人狼物語 三日月国

75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】


【秘】 受容者 ルヘナ → 徒然 シトゥラ

>>-12 >>-15 シトゥラ

「……頭の怪我で血が滲んで、ってことは殴られたんだよな。
 その上で今生きているってことはきっと前準備があったんだろ。
 でも、俺はそれを知らなかった、
俺には見えなかった……!


 お前の言葉の『味』が違ってさ。
 生きる気がない返答なのに、お前は未来の展望を語っていて。
 だから……やること、やりたいことしか分からなくて。
 どういう感情で、どういう思いでいたのかが分からなくて。
 
それがすごく苦しくて、苦しくて、怖かったんだよ……


 意識して吐き出そうにも難しい。
 自分だって、感情表現というものに慣れていないのだ。
 苦しい、つらいを吐き出せるようになったのもつい最近で。
 意識しながら、伝わるように、話していく。

「シトゥラ。俺がお前を『食いきる』日なんてきっと来ないよ。
 俺達には毎日色んなことがあって、毎日色んなことを思って、
 そんなことを馬鹿みたいに繰り返していく。
 
死ぬまでずっと、思考も感情も尽きることはない
んだから。

 だから俺にお前を『食わせて』。
 苦しくなかった? 辛くなかった?
 怖くなかった? ……悲しくなかった?」
(-17) uni 2021/06/02(Wed) 21:43:47