【赤】 魔術師 ラヴァンドラ「 ッんぅ、あ、っひぁ――ン、ん……! 」 どちらのものかも分からないような水音と、 あまやかに欲がぶつかり合うはしたない音が耳を犯す。 熱が引き抜かれそうになれば、膣は追い縋るように締まり 再び媚肉を割り開かれれば、 悦んで熱を食もうと迎え入れるように蠢いて。 「 ふぇ、……ッや、ぁ ……っ? 」 快楽で蕩かされた思考は、言葉への理解が追い付かず。 数拍の間の後、彼の表情を見遣れば 漸く理解に至った頭が …少しの警鐘を鳴らしたけれど。 (*109) ゆま 2021/12/16(Thu) 21:16:07 |