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【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ「宝くじ当たったんですね」 何処か素っ頓狂な言葉を紡げば頷いて。よかった、とほっと一息。 「すみません、アウレアさまに私用事が出来てしまって。 伝える仕事を受け持っても良いでしょうか? 勿論ついでなのでジャコモに任すことも出来ますし、なんなら二人がバラバラで言っても私はいいです」 「ただ、ジャコモは…… こちらをどうにかした方が良いかと思われます」 そういって無言で出されたのは黒い紙。 誰が見ていてもわからない突然の流れかもしれないが、あなたならそれの意味に気づくだろう。 「見つけちゃいました」 (-3) toumi_ 2024/03/29(Fri) 22:28:27 |
【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア【業務連絡です】 アウレアさま!お疲れ様です。 お時間があきましたら連絡をしてください! 休憩のために面白いお話も持って行きます! 仕分人ナルでした。 メインルームで集合した後、 あなた宛へそんな連絡が届くだろう。 (-25) toumi_ 2024/03/30(Sat) 1:49:02 |
【秘】 仕分人 ナル → 総合雑務機体 カンア「カンアさまー」 ちょうど通りがかったあなたを呼び止めれば、 仕分人はあなたの上によじよじと登りながら話しかける。 「どうしましょう、私。 見つけちゃいました悪い人」 どうやらB級AIのあなたに人生の相談のようだ。 「これは内緒ロボよ、誰にも言ったらいけない話ですロボ」 (-33) toumi_ 2024/03/30(Sat) 3:30:26 |
【秘】 仕分人 ナル → 総合雑務機体 カンア「どこに連れて行ってくれるんですかー」 アームに抱きついたまま揺られていきます。 なんだか何も考えたくなくて。 いつもから考えていませんでしたが私もこんな日があるのです。 「そんな可愛いものじゃないですよ。 ファミリーの裏切り者です。ふふ、本当にいたんですねぇ。 一人もいなければよかったのに、やっぱりでした」 (-38) toumi_ 2024/03/30(Sat) 4:59:50 |
【秘】 仕分人 ナル → 総合雑務機体 カンア「カンアさま生々しいです」 でもそんな反応を求めていたのだと思う。 普通に悲しんで、受け止めきれなくて、処理できる立場になくて。 あなたは本当に、どうしてそんなに人らしさを残すロボットなのだろうか。 「……いろんなデータを参照した結果なので幻覚ではない、です。 私がお世話になった方々を敵扱いできるでしょうか」 「トンマーゾさまに命令されたから調べました。 私、あの方の勘が外れてくれたらと思ってました。 あの方なら、……今褒めてくれるのかわかりません、この成果を無事に持っていけたら良いのですが」 (-47) toumi_ 2024/03/30(Sat) 15:09:21 |
【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア「アウレアさま!」 足音を立ててあなたの部屋にやってきた仕分人は、 珍しく泣きそうな顔をしてあなたの傍に寄る。 息を吸って吐いて、縋るように服の裾を掴めば。 「この、とある義体の、メンテナンスデータなんですが。 ……一緒に見てくれますか」 それは、既に導き出されている一つの答えの、 最終的な確認をあなたにしてほしいという、迷えぬ子羊からの要望だ。 (-48) toumi_ 2024/03/30(Sat) 15:22:05 |
【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ「構いやしないが。その場合アウレア様が手透きの時に何してるかは聞いてきて欲しいもんだな。 とは言え、俺もまた飲む約束してっから俺も接触した時にはなすかもしれねェ」 「では協力人がいるという旨はお伝えします。 私のことも全部言って下さって構いませんよ、お避け飲まないとやってられないですよね」 自分は酒が飲めないのですが、と重ねながら口にも文面にもそれは残してはいけないと静かに息をする。 ほんの少しの油断がこの舟の中にいる彼らに気取られるのはまずく、一人ではないことぐらい容易に想像がついたからだ。 「すぐに行動するのはよくありません。 根回しをしながら表立ったことができないようにしましょう。 ジャコモ、……私は」 「──ユウィさまが何処か遠くへ行ってしまうのは嫌です。 あなたも同じじゃないんですか!」 (-49) toumi_ 2024/03/30(Sat) 15:29:01 |
【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ「勿論です。現状わかったことでも、 明らかに異常な重量数値が出ていることです」 「……平常時と比べておかしい数字が出ています。 予想できるのは緊急の武装の所持、しかしその申請は一切残っていませんでした」 あくまでデータ、ここに感情論は1ミリも存在していない。 この緊急時に不審な行動があった人間として一人の男を上げただけ。 だから、願わくば、どこかでは。 これが勘違いであればと仕分人も願っている。 「何かを持ち出す理由があったのかもしれません。 今は、他に怪しい人達を探してこのトラブルの根源を探しましょう」 「大丈夫ですよ、ジャコモ。 私だって、ユウィさまのこともあなたのこともみんなのことも大好きで、ずっとそばにいたいと願っているんです」 「気持ちはずっと同じです、今の私がいるのも彼のおかげです。 みんなから求められている、素敵な人だと私たちは知っています」 「一人じゃありませんよ。 大切な人というのはまだ短いかもしれませんが…… 私も置いていきませんから、ジャコモのこと。一緒に乗り越えましょう?」 (-64) toumi_ 2024/03/30(Sat) 18:32:20 |
【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア「 じゃあ床で…… 」体育座りで座った。 差し出したのは ユウィ・ロンウェイ の半年前から乗船直前、そして乗船直後のデータだ。健康診断と、乗船タイミング、そして事件当時。 危険物や体調に変わりないが、 結果を見比べると総重量に異常あり、電力消費ともにオーバー。 導き出されるのは過度な武装の所持、倉庫にしまわず船に乗った時点から今の今まで登録されていない品を持っていること。 重量武器の可能性があり非常時では持っていておかしくはないが、この状況からすれば疑うに値するデータと言える現物であっただろう。 (-68) toumi_ 2024/03/30(Sat) 20:04:35 |
【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア「私の手には持て余します」 それは確かな些細な疑いの種で、何を言われても今後の行動方針を変わることにはならないだろう。 ただ、ファミリーのために、伝えるべき人は誰かとあげるのならあなたであったのだ。 「でもアウレアさまを、信じると言いました」 それは疑うことの始まりでした。 宝くじのような幸福があるのならと、思ったその時点で、ハズレである可能性を一瞬でも考慮しました。 それは疑うことと同義でした。 だから、あなたを、 「疑うということは、やっぱり辛いです。 どうかこの数字について意見を伺ってよろしいでしょうか」 (-69) toumi_ 2024/03/30(Sat) 20:05:35 |
【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア「いま床の気持ちだったんです」 少しすると椅子に移動してまた体育座りをした。 調べている間それは静かに待っていて、ため息もこぼせずにあなたの呆れたような声に一度だけ顔を上げた。 「……そうですか、わかりました。 ありがとうございますアウレアさま」 二人以上の確信を得た。 それがいかなる理由にせよ異変であるのなら知らせなければいけないものだと判断し、頭の中に叩き込む。 フードはこちらもずり下がっていたが、また俯いていく頭に再び被されるのは自然な流れだった。 → (-95) toumi_ 2024/03/30(Sat) 23:41:46 |
【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア「実は、一人だけ協力者がいます……」 もしかしたらあなたのもとにその人物も行くかもしれないので、その時その方が暗い顔をしていたら察してあげて下さいと付け加えて。 「……私がみなさまに共有できますよ。 そうですね、一人は、 カテリーナさまにでも伝えに行こうかと思っていました」 あなたの部下である彼女の献身は知っている。 共にお茶を飲む仲であり、そこに疑いを向けるかよりは、 「私、彼女が謀反を起こす方には見えていません」 「精神的な感情よりは身体的な理由になります」 「最悪、私が危険な目にあうだけですから。 アウレアさまが信頼できそうな方を教えてくださっても構いませんよ!」 声だけは明るくさせるが相変わらず体育座りのまま。 仕事は仕事、やるべきことはしなければならず。 今の自分の感情揺らぎを落ち着けさせるためにはこの姿勢が必要だった。 (-96) toumi_ 2024/03/30(Sat) 23:42:08 |
【秘】 仕分人 ナル → 通信士 カテリーナ「リーナさま」 お茶会の最中、小声で話しかける。 「このあと少しお時間もらってもよろしいでしょうか。 大事な話があるんです」 (-113) toumi_ 2024/03/31(Sun) 3:21:07 |
【秘】 仕分人 ナル → 通信士 カテリーナ片付けを終えたか途中だったか。 あなたに手招きをしてやってきたのはまたいつもの仕分け人の個室だ。 「あの、この間のお茶会で話してくれたこと」 「その手で。 受け入れてくれたのがこのファミリー通信士だって話、 その仕事がしたかった話、全部偽りのない本当ですか?」 いつもの笑顔はそこにない、ただその淡々とした声は疑うよりは事実だけを確認する機械であった。 (-116) toumi_ 2024/03/31(Sun) 4:13:50 |
【秘】 仕分人 ナル → 通信士 カテリーナ「冒険したいって言ったの覚えてますか。 ここでもそれは叶うだろうとも言いました、だけど、不自由ではあると思います」 「だからやっぱり、私は」 「ここでないといけない理由ないと思っているんです」 あなたも、自分も、ここに縛られている必要はないと。 見るべきものはマフィアのような過酷な世界ではなく明るく星や花や美しいものであると、誰かはきっと言うのだろう。 「それでもリーナさまは、……一緒にコンレステッラ。 この、ヴェスペッラを守りたいと思ってくださっていますか」 (-140) toumi_ 2024/03/31(Sun) 15:35:10 |
【秘】 仕分人 ナル → バンカー ストレルカ「どうしてバックアップのことを聞くかどうかですか?」 「……」 「私の知らない私をたしかに知って頂ける方が、 あなた達AIしかいないと思っているからです」 「人間の視点では、すべての物事は平等ではありません。 笑顔か泣き顔か、それだけで感情を決めつけます。 その点私はあなた達の記録能力を高く信用していますし、 叶わなかった時、不手際は人間のもとにあるでしょう。 あなた達に不備はなく、壊したほうが悪いのです」 「実際この体や脳みそは正しくナルを記憶できていません」 「だから、私は。 あなた達の存在は、とても大切なんです」 あまり私情を入れず、人間に信用できる部分もなければ この体を信じることはもはやできないだろうと。 AIという存在や機能が自分のためになることだと言ったうえで。 → (-150) toumi_ 2024/03/31(Sun) 18:18:15 |
【秘】 仕分人 ナル → バンカー ストレルカ「というのを建前に」 自分が、みんなが、あなた達のことが。 「以前と、違う存在だと思いたくないんです」 データは、AIに記録されたものはすべて正しいと証明して欲しい。それがただの人間の思いこみであろうとも、夢を見たいと願っている。 「死を持って別れと言う世の常がある中で、 続くのであれば不自然なく地続きに話たい、そうしたら。 あなたと、永遠のおしゃべり仲間になれるじゃないですか」 バックアップが当たり前の世がいつか来るのでしょう。 果たしてこれが正しい人間のあり方なのでしょうか? 死ぬなら、目覚めることなく安らかに眠っていて欲しい。 これが当たり前じゃないのでしょうか、私にはわかりません。 でもあなたたちは確かに人間ではない。 その死というものが曖昧に電子の海で歪んで永遠のように見えて、 それがとても嬉しくて。 「つまり、死ぬのが寂しいんです。 私にとってあなた方の死はデータのリセットでしょうか!」 (-154) toumi_ 2024/03/31(Sun) 18:36:26 |
【秘】 仕分人 ナル → 商人 レオン「無理を通さないで下さいよ。 レオンさまがひどい目にあってしまったらみんな悲しみます」 あなたの立場で亡くなりでもしたら全体の士気に関わる。 その上で武器庫の管理もおろそかになれば、きっと混乱の呼び水だろう。 そんな建前と誰かを怪しむ感情を混ぜないようにしつつも、一つ息を吸ってあなたの目を見る。 「……でも、もし」 「いつか助けてほしいと言ったら。 その時は手伝ってくださいますか? 人を付ける必要はありません、ただ信じてほしいんです。 こんな状況で難しいと思いますが、嘘は吐きませんから。 背中を押す意味でも一言もらいたく思います」 (-159) toumi_ 2024/03/31(Sun) 20:20:53 |
【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア「仲間? いいえ」 協力者といったからにはこの情報を知っている人間がいるように思わせただろう。 しかし、続けて出す言葉は否定の言葉で、先を言い淀むように口を閉じれば深呼吸してからまた開いた。 「私は、友達も、ファミリーも。 感情を持つ人間は、自分の仲間だとは思っていません」 あなたも。 「信じていますが。 人間ですから。 機械のように"正しい"ことはしないかもしれませんよね」 連ねられた名前に頷きながら、目を伏せる。 危険なことはするなと言われても、この体はファミリーのために正しく動かなければならないから。 「もうっアウレアさまは立派な立場があるんですよ! ……自分を蔑ろにするつもりは有りませんが犠牲は最低限であるべきです」 (-160) toumi_ 2024/03/31(Sun) 20:37:02 |
【秘】 仕分人 ナル → 商人 レオン「ありがとうございますレオンさま。 でも簡単に信じたらいけませんよ、だって」 「私何者かわからないんですから!」 それでも確かな言葉をもらえると安心したのかホッと一息つく。 自分のしていることはこんなに辛いことだったのかと無意識で抑えつけていたことにも気づいてしまって。 「……あなたは人間ですが。 信じられる人であることを願います」 そうしてお辞儀をしてから駆け足で去っていく。 その後あなたに届いたのは一通の電報だ。 日が落ちてから届けられたその便りは、あなたにどんな疑惑の種をつけただろう。 疑わしい物証を見つけました。 いつも私達を強い力で守り見守ってくださる方 ですが、引き続き確かなことを調べることに努めさせていただきます。 どうか、その身を犠牲にしないでください。 私は、誰にも怪我すらしてほしくないのです。 (-188) toumi_ 2024/04/01(Mon) 10:11:02 |
【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ「"そんなこと"、ええ、"そんなこと"ですが」 「あなたの上司は、"そんなこと"をする立場の人間であるか一度考えるべきです」 「……今回のトラブルの犯人とは決めつけません。 それでも、規約違反に変わりません。 然るべき罰を受けるべきですし、連絡はします。 そうしないとファミリーへ対して示しがつきません」 友人として、ファミリーの仲間として。 本当に信じたいという気持ちであなたにうったえる。 「単なるミスであることを祈りましょう」 「そして、 ――もし彼の望むことがファミリーにとっての不幸であり、 あなたにとっての幸福であったのなら。 忘れないで、くださいね。私、……や、みんなのこと」 縋るのもしがみつくのも怖くて、それでも漸く口に出したのは不確かなことでした。 こんな夢物語や決まり事のない希望を話すのも、信じるのも、全部全部苦手なんです。 ずっと怖いんです、けど、共倒れは誰も望まないでしょうから。 「言えるのはそれだけです。 今は考えることが多いでしょうから休んでください。 引き続きこちらはエーラさまを調べようと思っています、 あなたも無理するぐらいなら、手を止めて眠ってくださいね、それでは!」 (-189) toumi_ 2024/04/01(Mon) 10:34:46 |
【秘】 仕分人 ナル → 通信士 カテリーナ考えることは同じであった。 あなたは此処にいる意味を本当に理解しているし、それでも教えてくれたその口と指に目を瞬かせれば。 思わず、ふっと力が緩んで笑いがこみあげてしまった。 だから、これが偽りの顔ならとんだ女優なのだと。 「なんだか、その意見が一番信用できますね」 今自分達がしている会話が真面目な者たちに聞かれたらいったいどんな反応をされるだろう。 怒られるだろうか、正直者と言われるだろうか、判断がつかないし愚痴ぐらい許されると思っているけれど。 私は、あなたを信じられるだろうか。 見栄を張らずにその手を握ることはできるのだろうか。 「私、――あなたを信じたくてお話に来たんです」 「だから、教えて下さい。あなたが信頼できると思う方を」 「 私は今、この舟に 」謀反者 がいることを知っています (-191) toumi_ 2024/04/01(Mon) 11:53:39 |
【秘】 仕分人 ナル → 総合雑務機体 カンア「私だって気のせいだと思いたいんです。 私だってただの偶然だと言いたいんです。 でもそれは人間の感情ですよね」 「私は、あなたに何を求めていたのでしょう」 このデータをあなたは口外することはない。 否、登録されている人間に対して、送信される可能性はあるだろう。 あなたさえ無事であれば、この事実は闇に葬られることはない。 それを知っていてファミリーの不祥事について告げていると、仕分人はことの重要さを理解していた。 だから、もう戻れはしないのだけれど。 「……似てますー。 刺されても怒らなさそうなところが」 ぽんぽんと持ち上げられる体がまるであやされているようで、少しおかしな気分で共に上がっていった。 「……一歩間違えて居れば、私も誰かに告発されるような怪しい事、あったんです。 だから、こんな隠し事の一つや二つ誰にでもあると思っていたいです。 いっそ自分以外全員怪しい秘密を持っていて、悪い人だらけだったらいいのに。 ……なんて。そんなことありませんよね」 「カンアさま、悪いロボットだったりしませんか?」 (-193) toumi_ 2024/04/01(Mon) 12:19:44 |
【秘】 仕分人 ナル → 通信士 カテリーナ「私はこの舟に乗る前から、 裏切り者を探す命を受けていました。 彼らの正体は知らされていません」 司令を受けた瞬間から、この言葉の重みは変わってしまった。 一字一句を記録し、誰かに対する疑惑も報告する義務がある。 ただ、たった一つ仕分人がズルをするというのなら、 楽しいお茶飲み仲間の本音を、冗談という洒落で包んで口を閉ざす程度だ。 やはり、自分は人間で、正しいことだけをするなんてできない。 あなたが罰せられる可能性は、任務に関係ないことであるのに。 「私は誰ひとり信じず、平等に疑うためにここにいました」 その眼の奥には誰かに対する妄信的な態度はない。 あるのは、普段は見せたいとも思わない苦虫を噛み締めたような表情で。 「……こんな、命令がなければ」 「こんな、事が起きなければ」 誰かのせいだと指さして犯人を探そうとしなかったのに、と。 「こんな生活も楽しいと思えていましたのに」 愛しの都にヒビが入った。 あなたの大切な人たちを、たしかにこの言葉は歪める、それがひどく悲しくありました。 → (-208) toumi_ 2024/04/01(Mon) 17:54:57 |