人狼物語 三日月国


82 【身内】裏切りと駆け引きのカッサンドラ【R18G】

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ラサルハグは、並べられたずんだ餅foodが目に付いた。
(a5) unforg00 2021/07/01(Thu) 20:22:48

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

(苔……藻……?)
(3) unforg00 2021/07/01(Thu) 20:26:07

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

「………………」

何となく取ってきてしまったずんだ餅をモチ…モチ…としている
ずっとモチ…モチ…としている……
飲み込むタイミングがわからないため……
ついでに取ってきたカツ丼foodは手付かずだ。
コーヒーは今、(6)1d6杯目。


「……抽選?」

モチ…としながらふと聞こえた言葉を反芻して
それから、視界を掠める見覚えのあるようなないような金髪を
眠たげに視線だけが追った。
(8) unforg00 2021/07/01(Thu) 20:44:30

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

>>9 ナフ

「………あ、」

迷ってた人、という失礼な感想は
ギリギリ口から零れなかった。
それよりも興味のある話が付随したため。

「いいもの…船を、もっと楽しめる
そう、なんだ……何処かで、ええと、受付?とか
してる…のかな…」

なんだか図らずも和食が揃っている。
引き続きモチ…としながらそちらにずんだ餅を勧めた。
一人だと食べ切れない気がしてきたので。
(11) unforg00 2021/07/01(Thu) 20:54:56
ラサルハグは、微妙な視線を感じながら6杯目のコーヒーを啜った。
(a16) unforg00 2021/07/01(Thu) 20:56:43

【赤】 オーバーワーク ラサルハグ

「────ええ、この船に相応しい、見事なものでした」

拍手喝采を贈る事は無く、
狂熱を声が瞳がそのはらわたが宿す事も無く
無機的で無感動な瞳がただじっと、あるがままを見つめている。

「ご用命とあらば、こちらは万事恙無く。
あなた達のように華やかに、とは行きませんが」

たまにはそんな趣向もいいでしょう。
これは『お客様』の為の余興なのだから。
職務に忠実な共犯者は、ただ事務的に考えを述べる。
(*1) unforg00 2021/07/01(Thu) 21:10:45

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

>>15 ナフ

「……んん…そっか」

コーヒーのカップに口を付けて、短く返事を返す。
このあと聞くか探すかしてみようかな。
第二次迷子騒動の引き金が引かれたかもしれない。

「いや……大丈夫、その、気にしないで。
私も…空いた時間で、散策はしようと思ってた、し…
消灯時間になる前には、ちゃんと部屋にも帰れた、から。
きみが…その、船の中で、行き倒れにならなくてよかった」

どうせ何処を見て回ればいいかなど見当も付かなかった。
迷子になったのも結果オーライかもしれない。
ずんだ餅をつつく。哀れカツ丼はまだ手が付かず。

「…家族に見せられるもの……
ええと、きみは、旅行で来た…のか、な?」
(16) unforg00 2021/07/01(Thu) 21:22:59

【赤】 オーバーワーク ラサルハグ

「お疲れ様です、『グラトニー』。
きっとお客様方にも大層満足して頂けた事でしょう」

この船に娯楽を求めて来る者は当然ながら派手好きが多く、
そして何より、愉しい愉しい余興を求めている。
ああ、眼前の貪欲者は自分より余程この仕事に向いていそうだ。

「オーナーの意向、というよりも
彼が自ら望み好んで、更なる悦楽を求めるかもしれませんが。
そのような事例もあると聞いています」

ともあれ、それはこれからの話だ。
自分は飽くまでも手引きを請け負ったまで、
その後の事にはあまり興味がない。

「……それ、適当な『スタッフ』を呼んで
鎮めておいた方がいいですよ」

未だ昂りを見せるものをちらと見て、何とも言えない顔をした。
(*7) unforg00 2021/07/01(Thu) 22:22:39

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

「んん………」

ふと近くから香ったアルコール臭に意識が向いて、
でもやっぱり、自身の身体が求めているものは
アルコールではなくカフェインだと思う。

今、何杯目?

心の中で自らにそう問うて、
記憶が覚えていないと言ったからこれは一杯目。
そう言い訳をして、二杯目を求めてふらりと席を立った。
(42) unforg00 2021/07/01(Thu) 22:47:39
ラサルハグは、二杯目だから大丈夫、という顔をしている。
(a31) unforg00 2021/07/01(Thu) 22:59:48

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

「……ふう、…」

砂糖をたっぷりと含んだ黒褐色を一つ啜って息を吐く。
いつまでもカフェイン摂取に励んでいるわけにもいかない。
気になる事があるにも関わらず、
じっとしているというのは性に合わなくて
常々オーバーワーク気味であるのもそのためだ。

こうしている間にも詮無い思考はぐるぐると巡っている。
まずは噂について聞くべきだろうか。誰に?
それとも抽選とやらの事を聞いてみようか。何処で?
もう少し船内を散策してみるべきか。何処から?

────迷子の予感がする。
(49) unforg00 2021/07/01(Thu) 23:16:42

【赤】 オーバーワーク ラサルハグ

「ただの雇われにしては随分と手慣れているように思いますが。
一つ所に留まらず、主を転々とする方ですか?
ともあれ、彼の今後に僕は関与致しませんのでご随意に。」

無感情な瞳を閉じてそう告げる。
餓えた獣の檻の最中にぶら下げられた哀れな小動物を、
慈悲を以て掬い上げもしなければ、一思いに落とす事もしない
ある意味最も残酷な宣言。

「起伏の無い身体がお好みであれば、お付き合いしますが。
人形を抱くのはお勧めできかねます」

怠惰は情欲には揺らがない。それを使うのは自由だけど。
品の良いスーツを纏った怠惰の獣の身体は、
それでもやはり男性とも女性とも付かない。
事実、その通りというだけだ。
(*10) unforg00 2021/07/01(Thu) 23:46:57

【赤】 オーバーワーク ラサルハグ

「求められれば応じますが……」

自分が見たい、という言葉に苦い顔をした。
本当に喰えない共犯者達だ。
けれど、今は個人の感情は関係が無い。
自身の差し出す全てが、けだもの達の望みに適うかも関係無い。
自らは決して動かぬ"怠惰"らしく、
『求められれば応じる』だけだ。

淫らな空気の残滓の中、相反して少女のように抱き合う共犯者達に
その背に、うっそりと指を這わせて囁いた。

「次の『標的』に関してはご心配なく
あなた達に代わり、この『スロウス』が然と覚えていましょう」

互いを愛し合うのなら、貪り合うのなら、今この時だけは
ただ目の前に居るものの事だけを考えて。
(*13) unforg00 2021/07/02(Fri) 0:38:41

【赤】 オーバーワーク ラサルハグ

/*

せっかくならえっちはえっちで全振りしたいのでこうしましたわ。
この場はこのまま暗転でいい気もしますが。
お二人がよさそうならえっち会話を締めた後に
事後というテイで[[/who]]でも振りましょうかね。
(*14) unforg00 2021/07/02(Fri) 0:43:21

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

>>60 ナフ

「私が勝手について行っただけ、だから…
…その、どこに行くのか…心配で。」

勝手にした事だから、と緩く首を振った。
心配はしても方向感覚は宜しくない、寧ろ迷子になる側の人種は
見事木乃伊取りが木乃伊になったのだが。

「……昨日も、疲れているように見える、と言われたけど
そんなに…不健康に見える?」

感情の読めない瞳が覗き込む。
問い掛ける声は曖昧で、何処までもぼんやりとした形。
或いは眠たげとも取れる。

「踊り手……招待……んん、そっか…」

反芻するように復唱して、
じゃあ、きみの踊りも見られるのかな、と呟いた。
(66) unforg00 2021/07/02(Fri) 1:16:23

【赤】 オーバーワーク ラサルハグ

/*

全、バランス配分、本当に難しいですわね
でも既成事実ができただけでかなりもうウキウキですのよ〜!!!
同僚がえっちな狼さん達でよかった〜♡

では提言したという事もあり、二日目のwhoはスロウスが。
お任せになって。ダイスの引きには自信がありましてよ
フラグではありませんことよ。
(*18) unforg00 2021/07/02(Fri) 1:32:26

【赤】 オーバーワーク ラサルハグ

/*

無敵の狼お嬢様パワーでフラグ、折りますわよ。

こちらは魔術師さん出ておいで〜するのは異存無くってよ。
魔術師さん側が仲良くするにしろ、しないにしろ、
中立を保つにしろ保留とするにしろ
わたくしとしては是非相手方に合わせたいと考えますわ。
じいや〜!!何処にいらっしゃるの〜!!?
(*21) unforg00 2021/07/02(Fri) 2:06:43

【赤】 オーバーワーク ラサルハグ

満ち足りる事を知らないけだもの達の
秘めやかな饗宴の為に誂えられたステージは今や、
たった三人ばかりの享楽に満ち満ちている。

何かを堪えるようにも快楽に溺れる二人とは裏腹に、
"怠惰"の
女であった頃の特徴が残るばかりの
身体には
言葉通り性を彷彿とさせる起伏など無く、
その身には性感を覚えている事を示すものも、
そして性感を伝えるものも無いに等しいようなもの。

ただ求められるままに奉じ、汚され、快楽の渦中へ駆り立てる。
身体の如何なる箇所も使って、必要であれば"道具"だって。
それが自身の負った義務なのだとでも言うように。

それでも触れ合う肢体は人形などではなく、人間のもの。
たとえその身に性が無かろうと、
はらわたの底、皮膚の奥深くを泡立たせるものはある。
撫でるような膚の交わりに、鼓膜を震わす悦楽の声に
ぞくりと背筋を震わせて、
気怠げに一つ、熱い吐息を漏らした。
(*23) unforg00 2021/07/02(Fri) 2:48:09

【赤】 オーバーワーク ラサルハグ

────そして、長く深い夜が明けた後。

情事の痕跡もまだ色濃い、泥のような倦怠感の中
やおらに指を持ち上げて、『標的』の記された指示書を開く

今夜の襲撃先:<<ムルイジ>>who
(*24) unforg00 2021/07/02(Fri) 4:14:03

【赤】 オーバーワーク ラサルハグ

/*

…………………ぅぉ……
(*25) unforg00 2021/07/02(Fri) 4:16:11

【赤】 オーバーワーク ラサルハグ

/*

………………これエンヴィー向けですわよね……
まいったな なんでちょうど忙しい時に来てしまったんだ
グラトニーは二夜連続では重いだろうし、
エンヴィーは都合が合わない…等で
やりたい!という声が無ければスロウスが担当します……が……

とりあえず連絡はまだ入れてないので
よかったら……審議なさってくださいませね…
スロウスはうっかり起きちゃっただけなので今から二度寝します…
(*26) unforg00 2021/07/02(Fri) 4:31:53

【赤】 オーバーワーク ラサルハグ

/*

ああ……いや、PL連絡だけ先にしておいた方がいいですわね、
身辺整理したいだろうし。こちらでしておきますわ。
襲撃ロール部分の担当者だけお二人で審議なさってね。
(*27) unforg00 2021/07/02(Fri) 4:40:46

【秘】 オーバーワーク ラサルハグ → ギャンブラー ムルイジ

/*

ごきげんよう、狼お嬢様ですわ。
今全てを察したかとは思いますけど、
次の夜にあなたの人権を貰い受けますの。
恨むなら社畜と己の悲運になさってね。

飽くまでもこれはPL連絡でしてよ。
襲撃ロールの担当者が決まり次第また連絡が行くかと存じますわ。
それまで首とケツ洗ってお待ちになっていてね。

何か質問があれば震天が受け付けますわ。
以上でお嬢様よ。
(-64) unforg00 2021/07/02(Fri) 4:50:22

【秘】 オーバーワーク ラサルハグ → ギャンブラー ムルイジ

/*

世界がスケベに報いたのかもしませんわ。
無事担当者も決まったのでその内おっ始まりますわよ。
土下座エッチ懇願をお楽しみくださいませね。
二日目にして最高のカードですわ。グッドラック。
(-83) unforg00 2021/07/02(Fri) 8:24:34

【赤】 オーバーワーク ラサルハグ

無感動な瞳が順繰りに二人の共犯者を見遣る。
その瞳の声の奥底に見て取れる愉悦狂熱、未だ底無しの欲望に
音も無く、感嘆とも嘆息とも付かない息を漏らす。
声こそ掠れていないけれど、声帯を震わせるのはやや億劫だった。

「………ええ、どうぞ」

この役は、熱意のある方が担当するに限ります。
こちらも簡潔にそう返して、
スロウスは、"怠惰"の名の如く気怠げに身を清めに向かった。

久方振りの人肌は、やはりこの身には毒だった。
(*36) unforg00 2021/07/02(Fri) 8:49:36
ラサルハグは、遅れて騒ぎに気付いて、不思議そうな目で見ている。
(a62) unforg00 2021/07/02(Fri) 9:02:32

ラサルハグは、アチチなパイに興味が沸いた。
(a63) unforg00 2021/07/02(Fri) 9:03:20

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

皆が何やらパイを囲んで騒いでいる。
昨日のパイも少し見た目が変わっているだけで
味はそう悪くなかった気がするし、
煽り文句の通り、元気が出たような気もする。

この船の食事は、パイを選べば間違いないのかもしれない。

そんな間違った(間違った?)認識と共に、
激辛★スペシャルHOTHOTパイを一切れ口に運んで──

おいしいけどだいじょばなかった
(103) unforg00 2021/07/02(Fri) 9:10:37

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

「…………………」

だいじょばなかった。

咀嚼する度に口内に広がる暴力的な辛味を超えた何か。
許容量を容易く超えたそれに完全に固まってしまった。
脳が味という情報の処理を拒んでいる。
暫くは話しかけても無駄だろう……
(104) unforg00 2021/07/02(Fri) 9:13:35
ラサルハグは、粛々と乳製品を摂取し始めた。
(a70) unforg00 2021/07/02(Fri) 10:06:01

ラサルハグは、あの苛むような熱は懲り懲りだと思った。
(a71) unforg00 2021/07/02(Fri) 10:11:36

【独】 オーバーワーク ラサルハグ

「………因縁」

「僕には持つ事も許されないもの」

「得ようともしないのは、『怠惰』なんでしょうね」

空っぽの器が音を立てた。
(-88) unforg00 2021/07/02(Fri) 10:20:29

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

激辛★スペシャルHOTHOTパイの衝撃が漸く引いた頃。
空いた食器を下げ、一人レストランを後にした。

せっかくこの船の中に気になる事ができたのだから、
じっとしているのは時間が勿体無い。
その考えこそが、こうして休暇に蹴り出されるに至った
自身の悪癖なのだとは気付いていない。

ぼんやりと視線を彷徨わせながら、
いまいち何処を目指しているのかも怪しい足取りで漫ろ歩く。
実際、明確な目的地も無いのだけれど。

そして、無事迷わなかった
(148) unforg00 2021/07/03(Sat) 1:03:06

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

今度は迷わなかった。
ちゃんと周囲を意識して見ていれば方向感覚も失わないのだ。
誰に自慢するでもないが、やや得意げな顔をした。
一人で。

道すがら行き交う乗客に船の噂や『抽選』について尋ねながら、
辿り着いた先は上部デッキ。
まだ日は高く、広がる大海原は何処までも青く
海鳥や波の音が耳に心地良い。

ぼんやりするには
考え事をするにはぴったりだ。
(149) unforg00 2021/07/03(Sat) 1:11:59

【赤】 オーバーワーク ラサルハグ

「……『スロウス』としては、我々の素性が割れるものでなければ
そういった『余興』に関しては、自由にして頂いて構いません」

対照的に、平坦な声が述べる。
これが一般人であれば趣味が悪い、と文句の一つも付けようが
それこそ悪趣味な客を相手にしているのが自分達なのだし、
それら客へのパフォーマンスもある程度は必要なのだ。

/*

是非お願いしたいですわ!!!!!超助かりますわ!!!!!!!
こんなの辱めなきゃ損ですわ!!!!!!!
(*45) unforg00 2021/07/03(Sat) 1:48:16

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

>>142 夜のプールサイド

上部デッキにて考えを纏めた後、再び辺りを歩いて回っては
行き交う人々に話を聞いてまた考えて。
あっちへふらふら、こっちへふらふら。

そうこうしている間に日は落ちて、
本来であれば一度部屋へと戻り、夜間の装いへと着替える頃。
この無思慮な招待客はそこまで考えが及ばなかったらしく、
日中着ているだぼついた上着姿のままなのだけど。

ともあれ巡り巡って行き着いた先は夜のプールサイド
水面を叩く音と月明かりに煌めく水飛沫が目を引いて、
何とはなしにそちらに足を向けた。

そこに居るのは数少ない顔見知りではなく、
名も知れない、見知らぬ客かもしれないが。
(163) unforg00 2021/07/03(Sat) 12:13:19

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

>>169 テンガン

実際のところ、水音の主が誰かはわかっていなかった。
曖昧な人影が像を結ぶ、ある程度の距離まで近付いた辺りで
あ、と独り小さく声を零して、やや歩調を速めた。

「一人?」

唐突な問い掛けと共に、
思考の読めない片一方の瞳が覗き込んで、じいと見つめる。
色を失った瞳に気付くと一度視線を惹かれて、
けれど今この時ばかりは他の事に気を取られたようだった。

「………あ、違う、…ええと…
……こんばんは、テンガン、……さん?」

なぜ疑問形?
(172) unforg00 2021/07/03(Sat) 13:22:29