人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【独】 知情意 アマノ

/*ふふふふ……三日月鯖では初の人狼!処刑死確定ガチャですわ!
(-0) uni 2021/10/01(Fri) 21:04:02

【赤】 知情意 アマノ

「 
ア オ ー ン …
 」
狼の鳴き真似。
「覗き見されてもいいようにまずコードネームを決めませんか」
誤爆したときに仲間が漏れない対策でもある。
(*0) uni 2021/10/01(Fri) 21:13:58

【独】 知情意 アマノ

/*ふふwwwwwトラヴィス様wwwwwwwwww
(-7) uni 2021/10/01(Fri) 21:34:44

【赤】 知情意 アマノ

「ならばセファーと」

端的に名乗る。

「トム、オリオン。セファーは凶狼だ。よろしく頼む」
(*3) uni 2021/10/01(Fri) 21:58:39

【独】 知情意 アマノ

/*
セファー・ラジエール(Sefer Rasiel)は大天使であるラジエルがその豊富な知識で宇宙創世に関わる全ての秘密を書き記したとされる、1500の項目の内容からなる書物である。『ラジエルの書』または『天使ラジエルの秘密の書』ともいう。

……ラジエルは生命の樹の第二のセフィラ(対応天球は天王星)を守るとされる、「神の神秘」を意味する大天使。
(-10) uni 2021/10/01(Fri) 22:01:24

【赤】 知情意 アマノ

←これは何も言うまい……の顔だ。

「トム……」
(*5) uni 2021/10/01(Fri) 22:03:54

【赤】 知情意 アマノ

「とても似合っている。ある種予想通りでもある」

やっぱ褒めた。抱きしめられるのは嫌だと思うから。
あと正直決闘者も似合う。すごい。
(*7) uni 2021/10/01(Fri) 22:05:47

【赤】 知情意 アマノ

「敬語は付けたり付けなかったりする。各位留意されたし。お叱りは裏でどうぞ」
ぶっちゃけフェイクしたいけど崩す塩梅に悩んでいる。
(*8) uni 2021/10/01(Fri) 22:07:52

【赤】 知情意 アマノ

Yes, you are Tom.

「初日はテラで間違いない。
 今日のセファーはオリオンやトムがやりたくないならやる」

セファーは襲撃方法をその都度変えていくつもりでいるし、殺害したい相手ができた場合は積極的に進言していくつもりでいる。ここにいる時点で誰もが"化け物"になり得る力を持っているのだから。
今は"人"だったとしてもいつまでそういられるのやら。

「今、セファーがトムやオリオンに話したいことは特にないが、交流と洒落込みたいのならば応える気概はある」
(*11) uni 2021/10/01(Fri) 22:25:49

【赤】 知情意 アマノ

/*襲撃ロールは狼、被襲撃者ともにやりたい場合のみなのでテラは「襲撃情報」をGMに提出するだけでも大丈夫だと思います。
セファーは以降も襲撃ロール対応可かつ歓迎なので被襲撃者に希望があるなら行きますね。得意分野はエロなので暴力得意な方がいたら仲介するかもです。
(*12) uni 2021/10/01(Fri) 22:33:31

【独】 知情意 アマノ

/*
反応忘れたけどアオーンのまねっこしてくれるオリオンかわいいな……
(-11) uni 2021/10/01(Fri) 22:35:46

【赤】 知情意 アマノ

/*腹上死したいなら襲撃して差し上げましょうか!?普通にセックスしろと言われればまあそう。
(*14) uni 2021/10/01(Fri) 22:39:18

【秘】 知情意 アマノ → 魅月守 チャンドラ

「それは……そうですね。トラヴィス様はこちらについては概ね死人でしょうし、ダビー様とアンタレス様はそもそも囚人を好んでおられない様子ですから」

笑みにも満たない何か、小さな吐息だけが吐き出されて。

「面白くはありますが、ご主人様には私達にこだわる理由がないのでは? 人らしい囚人は他にもいくらでもいるでしょう」
(-12) uni 2021/10/01(Fri) 22:43:50

【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス

/*ハァイ、アタイよ。クソ連絡失礼するわ。
汚らわしい死人こと囚人とセックスする?しない?
あとトラヴィス様のちん長いかほど?

クソ連絡なので「えっ何コイツ……こわ……」になったり体調悪かったりしたらスルーしてくださいませ。以上アタイでした。
(-13) uni 2021/10/01(Fri) 22:48:24

【人】 知情意 アマノ

>>7>>8プロローグ模擬戦:ダビー様
あなたの能力を知らない男は宙にいるその姿を仰ぎ、動作の一つも見逃さないと言わんばかりにじっと捉え続けている。

凄まじい速度で踏み込み駆けてきたあなたを見た瞬間に察した、「あなたが得物を持っていたのなら苦戦を強いられるだけでは済まなかっただろう」という感覚。それに従った結果、男はあなたを近づけないことを選択したのだが、それ故に男は一つの誤認を起こしていた。

あなたが突如取った行動から何かを仕掛ける腹づもりなのだと察することはできても、それ以上を見抜くことは叶わない。
盾にするのか、刃にするのか、足場にするのか。その程度の選択肢だと思っていたからこその心的な隙が生じて。

「ッ、」

無数の針を前に一瞬身体が強張る。戦闘の中での一瞬は命運を分けると知っていながらも完全に不意を突かれた形となった。通り雨というにはあまりにも局所的で暴力的な赤い雨の下、傘や屋根になり得る遮蔽物なども存在しない中でも回避行動を取れただけよくやったと言えるだろうか。

多くの針が雷に弾けて焼け、それに伴い雷撃の威力も減衰されていく。膝をつくことが敗北に繋がる以上、安全地帯に身を投げ出すこともできず、男の身体には少なくない量の血の針が降り注いだ。機械化されている部位に当たった分はまだしも、生身である箇所に関してはあなたの思惑通りに強く肉に刺さる。

「く……」

男はまだ膝を折らない。さて、あなたのほうはどうだろうか。減衰されたとはいえ雷は雷、大なり小なり人間の身体に苦痛を与えるという点に変化はない。
(9) uni 2021/10/01(Fri) 23:31:00

【赤】 知情意 アマノ

/*なるほどって何がなるほどなんですかオリオン様!?
(*20) uni 2021/10/01(Fri) 23:33:45

【赤】 知情意 アマノ

「セファーが行くとしたら簡単に済ませることになる。だからトムがそれを望まないのであればトムが行くといい。
 ……セファーはそれを何に使うか知らない。二人の反応を見るに悍ましいものなのだろう程度だ」

この狼にはあまり残虐さが見受けられないので、そういったものに対する知識は少ないのだろうと伺えるかもしれない。
(*21) uni 2021/10/01(Fri) 23:39:17

【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス

/*
ディルド弾きで大笑いしましたわよバカタレwwwww(挨拶)


トラヴィス様はそう仰いますよね!と思いつつ、PL様がちんちんご入用でしたらアマノちんちんで良ければ差し上げますのでお気軽にどうぞ。
ちんちん白で陰毛処理しているのめちゃくちゃエロいのでなんかもうそれだけで満足です……
ウッ……ふぅ……

ちなみにアマノは今は普通くらいです。前のご主人様に抱かれていたのでちょっと小さくなりました。
以上、アマノPLでした。サンキューちんちん。
(-19) uni 2021/10/01(Fri) 23:50:59

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

「不意に掴まれて投げられたり抜かれたりすることを避けるために通しているんだ。抜かれては困るコードも一応は存在し……ああ、君にはないものだからやはり気になるかね?」

頬をいじられることによって無表情な男の顔つきは時に歪に時に笑みのように作り替わる。その途中で一度、あなたが力を入れたわけでもなく笑みの形が生まれたことにあなたは気付くだろうか。

「神を作るのをやめたのは私以外の者達だ。……知性はともかくとして、精神は分かりやすい形での成果は出ない。それ故に途中から彼らは分かりやすい成果である武力を求めた。神ではなく化け物を生み出すことに傾倒し、知性や精神を蔑ろにした。
 ……知性がなければ成り立たない計画で何を言っているんだ、とね。俗な言葉で言うのならばキレた。ならば壊れてしまえと人もデータも破壊した」

告げる男の瞳には形容しがたい複雑な感情が滲んでいたが、男はそれをあなたに見せないようにと手を伸ばすだろう。叶うのならば目隠しをしてしまおうと。
(-20) uni 2021/10/02(Sat) 0:05:51

【秘】 知情意 アマノ → 魅月守 チャンドラ

「買っていただいているのであれば誠心誠意応えるしかありませんね。ああ、頂戴いたします」

付け足された一言は紅茶に対してのもの。謝意を示すためにまた頭を下げ、それから感情の読めぬ瞳であなたを捉えた。

「……ゲームの始まりももうそこまで遠い話ではないでしょう。チャンドラ様、もし貴方様が私を殺害されるのであれば『お気に入り』に免じてどうかすぐに楽にしていただきたく存じます。化け物ではないからこそ、人間であるからこそ、私は最期まで理性にしがみついていたい」
(-22) uni 2021/10/02(Sat) 0:13:10

【秘】 知情意 アマノ → 叛逆者 ミズガネ

「人智を超えた存在、いわゆる神を作るためのプロジェクトだったよ。……途中から強化人間を作る方向に傾かれて知性を蔑ろにされたから、じゃあ知性を捨てた行動をしてやろう……とね。若気の至りだよ。
 200人、それもお偉方を殺るとは君もなかなかどうしてチャレンジャーだな。それだけの数を手にかけるとなると相当な情熱、あるいは感情があったのだと伺えるが実のところどうなんだ?」

当時の自分が抱いていた感情のひとつひとつを紐解けてもいないくせに、あなたの抱いていた感情を知りたがる。あなたはこの男よりも己の感情に対する理解を深めているだろうか。
続く言葉には一度視線を逸らしてから深くため息をついた。

「この船の環境自体がそうだろう。後ろ盾がいない元研究員の囚人などいい玩具にしかなり得ない。
 ……気に入った囚人を大金はたいてデコレーション、程度の感覚だったように思うがね。ご主人様をきちんと選ばねばそんな軽いノリでこうなる可能性もあるということだ、君もよくよく気を付けたまえ」
(-24) uni 2021/10/02(Sat) 0:29:47

【赤】 知情意 アマノ

「今後の役に立つものであれば、セファーも同行を希望する。
 不要であるのなら概要を聞きたい。
 それすらも不要というのなら……セファーは何も聞かずにいよう」
(*24) uni 2021/10/02(Sat) 0:31:37

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

「だろうと思った。……たまにはやり合う以外の方法で仲良くしたいものだが君はどうだろうか。ある種勉強のようになってしまうが直接各パーツを見せて説明する機会を設けても構わないし、そうじゃなくても無礼講の間だからこそ解放されている娯楽に手を出すのもまた一興だ」

そう言っている間にもきっとあなたの瞳は閉じられて、男はそれを認識しながらもあなたの目元を覆い隠すように手を軽く添える。……あなたが触れたままの男の頬は男が続ける言葉に合わせて僅かな口の開閉の刺激を届けることだろう。

「……若気の至りだよ。結局あの瞬間に私自身も武力だけを持つ化け物に成り下がり、それ故にここにいるのだから。ここを出たところで生き辛いのは私とて同じなのだよ」

表情はいつも通りでありながら、声音はどこかあなたに語り掛けているようでいて自らに言い聞かせているようなものだった。
目隠しのために置かれていた手はするりと動き、あなたが止めない限りは額にかかる髪を指先で撫でつけることだろう。もしここで目を開けるのならば、悔恨や悲哀や葛藤に塗れていた瞳に先程とは異なる色――慈愛の萌芽とも言い換えられる僅かな好意――が落とされているのが見て取れるかもしれない。
感情表現が豊かな人と比べれば変化とも言い難いようなものではあるものの、この男にしては珍しい微笑みのような顔をしていた。

「……いい子だ。目を閉じてくれてありがとう、ナフ」
(-30) uni 2021/10/02(Sat) 1:48:12

【秘】 知情意 アマノ → 魅月守 チャンドラ

「ありがとうございます。……精神的苦痛が尾を引かないようにするためにも必要であると愚考いたしますので、ぜひそのようにお願いいたします」

あなたから紅茶を受け取り、そっと口をつけながら言葉を聞いていた。喉奥に流れ落ちていく温度とともにあなたから受け取った言葉を呑み込んで。

「自分で言うのもどうかと思いますが、私は残虐性が低い人間であるように思います。俗に言うキレている状態じゃなければすぐさま殺して差し上げられるかと」
(-31) uni 2021/10/02(Sat) 1:56:54

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

「言葉を交わすのは現在進行形で行えていたな、正直なところ有意義な時間だと思っている。セックスは君がどちらを望むか次第なように思う。パーツは……脱がないと説明しづらい」

あなたと言葉を交わす度に濃くなる仮定はいつしか仮定から確信へと姿を変えていく。具体的に挙げられるのは彼の経験した、つまりはできるからできたに変化した行為なのだという認識が輪郭を持ちそうになっている。

男はあなたに肯定も否定も示さなかった。
自分の思考が正常である自信がなかったため。自分の思考を正常だと思いたかったため。
刑期が終わればこれ以上を生き延びずに済む、なんて後ろ向きな言葉を吐かずに済んだことは男にとって幸いだったのかもしれない。


「初めてか。君は君という人間を肯定する者に恵まれなかったようだ。……ナフ、君は今いくつだったかな」

髪を撫でつける手を止めないまま問いかける。男はあなたのデータも当然閲覧しているから把握はしているのだが、こうした言葉のひとつひとつや確認の行為にすらも語らう楽しみを覚えているようだった。
(-33) uni 2021/10/02(Sat) 3:05:19

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

「……ああ、君は知らなかったか。パーツについては別の機会にするとして……私は男女両性の誰とでも性行為が行える身体をしている。男性体に女性器を付け足したような肉体、と言って想像がつくかね?」

ああ、やはりそうなのだと確信を得てしまった。これが事実であるのならば生き辛いなどという言葉でも甘いのではないかと思いつつ、今更取り戻しようもないものだらけである以上は特段話す意味もないのだと口を閉ざした。

「君に悪魔的な要素がないと言えば嘘になるが、意思疎通とコミュニケーションを行える以上は悪魔一辺倒ではないとも思う。
 ありがとう、色々とよく覚えているな。いい子だ」

また、いい子だ、とあなたに告げる。71年を生きているはずのあなたの振る舞いに感じていた違和、幼さが何に由来するのか知った今ではこうして楽しむ姿ですら喜びに繋がってしまう。あなたを知ったところで興味は薄れず、それ以上の感情の心地良さに触れ親しむ時間ばかりが増えていた。強請られるまま触れ、強請られる以上に触れるため、ついには両手であなたの髪を柔く撫でようとする。

「……言葉を選ばずに言うのなら、私は嬉しいよ。君の内にある善性を初めて君に伝えたのが私であることに喜びを感じている」
(-36) uni 2021/10/02(Sat) 4:08:06

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

/*こんにちは高弾力衝撃吸収様、綿棒(特大)です。
少々セックスの気配がしてきたので、返信を考えている間に今後の展開どうしようかなの相談をさせていただきたくやって来ました。
何故プロローグ時制で我々はセックスの気配を?


今後の展開で考えられることとして、こちらは
 ・また後日説明しようということで一旦お開き(時間軸を進める)
 ・ヤるかはともかくとして脱いで簡単にパーツ説明(ナフ次第)
 ・ヤるかはともかくとして脱いで簡単に身体の説明(ナフ次第)
 ・一発ヤってから考える(プロローグ時制!?)
あたりかなぁという気持ちでいます。

また、セックスするとしたらナフは(会話した感じ、なさそうではありますが)どちらが良い等あるでしょうか。アマノは両性具有かつ攻めも受け(男側)も受け(女側)もALL経験済でどれでも行けるので、ナフの興味と気が赴くように進めるつもりであるようです。含まれる要素は[両性具有]程度のもので特段変わったプレイをする気は現状ありません。こちら側からは普通に抱く/抱かれるを想定。キャラクター内で肉体関係のある方も現状いません。

満喫しているナフがとても可愛いのでこんな子ども(71)にこんな速度(プロローグ)で手を出していいのか!?となってはいるのですが……
設定の噛み合い方が凄まじくあちこち抉られすぎて
、PLが死にかけつつもアマノの心的な壁がほぼ突き崩されている関係上これも考えられる展開だと思ったのでご連絡させていただきました。ご一考いただけますと幸いです。愛を込めて。
(-51) uni 2021/10/02(Sat) 10:34:20

【秘】 知情意 アマノ → 叛逆者 ミズガネ

「あれから100年弱経過しているんだ、遠い目にもなるとも。……私は研究員兼被検体だったからね。プロジェクトの前提が人機融合だったからいくらか機械が混ざっているものの、私自身は区分としては失敗作にあたる。
 納得していない、か。君の感情すべてを汲み取ることはできないが、奴隷扱いするような人間こそが悪であるとは私も思うよ。尤も、君が受けていた扱いを知らぬまま話している以上的外れかもしれないが……私の認識はあっているだろうか」

よく似たターコイズに同じものを移すことはできずとも、近しいものを感じ取ることはできる。しかし男はこれでいて過激派ではないため、あなたほどの激情を振りかざすのは極めて稀のようだった。

「私の分まで君が怒ってくれるのは助かるな。ここにいて長いからかどうにもそのあたりの感覚が鈍り気味でね、人権がないことにも慣れてしまっていたところだ」
(-53) uni 2021/10/02(Sat) 11:15:13

【秘】 知情意 アマノ → 魅月守 チャンドラ

「……通常の監獄生活ですと私語はある程度慎んでおいたほうが無難なので、粛々と振る舞っております。囚人の私語を望まれない看守様もおられるでしょう?」

横暴な看守であれば私語を理由に鞭を振るったり刑期を延ばしたりすることも考えられるだろう。男はそういったもしもを回避しようとしてでも生きてこの監獄を出るつもりであるらしい。
(-56) uni 2021/10/02(Sat) 12:30:25

【人】 知情意 アマノ

>>39>>40>>41模擬戦:ダビー様
降り注ぐ血の雨の中、男の腕や足にはいくつも穴が開く。あなたの血が男の肉を貫いた後にどうなるかまでは知る由もないのだが、答えはどうあれ男もまた血を流し、服を染めるだけでは済まなかった赤は床をも汚した。苦痛に喘ぐことのないように引き締めた口の端がふるりと震える。

呻きまでは男の想定内だ。しかし、あなたがこの場面で笑う理由に関しては全く思い浮かばなかった。男が目を僅かに見開いたのをあなたは見ただろうか。

もしあなたがもし思うままに動けていたのなら、放電を行ったことによる疲労が重なったかつ先程よりも動きの鈍った男との距離を詰めることなど容易だっただろう。しかし現実はそうはならず、男は膝をついたあなたを暫し見下ろしてから歩み寄り始める。

「雷とはそういうものです。扱い方を間違えれば手痛い報いを受け、瞬きの間に殺傷することすら容易な危険な代物……私とてそう多くは使えませんし、これがなければあまり気軽に使えたものではありません」

己の襟足、更に言うならば耳に埋め込まれたユニットを指先で数度叩く。男の示すそれがブースターや電圧調整の効果を持つことにもあなたは思い至るかもしれない。膝をつくあなたに手が差し出されて。

「戦闘経験らしい戦闘経験にならなかったのならば申し訳ありません。損傷がある状態でも構わなければ引き続き肉弾戦も行えますが、私個人としてはダビー様の治療申請を行うべきと愚考いたします」
(46) uni 2021/10/02(Sat) 13:31:00