人狼物語 三日月国


68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】

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祈る対象設定:キファルヘナ

キファ:投票委任

啓示取得:キファ
対象:ルヘナ、判定:パン屋/村人陣営

祈り:キファルヘナ

赤い靴 キファ(匿名)は、メモを貼った。
kano_teiki 2021/04/22(Thu) 23:33:32

【人】 赤い靴 キファ

 ハマルの一言に、キファは目を見開いた。
 だがやがて瞑目する。

「シトゥラとニアが。……そうか」

 それだけ告げた。
 現場には向かわないのだろう。
 他人の死を見て何になる?
 
 キファはもう、事件の解決を目的としない。

「そうか」

 それでもだ。だからこそだ。
 ただ、繰り返すように。そう呟いた。
(33) kano_teiki 2021/04/22(Thu) 23:39:58

【人】 赤い靴 キファ

 ……きっとそれは、
 遺体の発見騒ぎが一段落する頃合いだろう。

 キファはヌンキを探していた。

 キファは急いじゃいない。
 だからその顛末が転がろうとも、
 何時になろうとも、大きな問題にはなるまい。
(39) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 0:34:45

【秘】 赤い靴 キファ → 裏方 サダル

「許す。今更吾がその程度を許容せぬと?」
 
 今度はちゃんと自分の正体を明かした。
 成長したな、と胸中で笑い。

「ご苦労。おまえも台本を完成させるために頑張ったのだな。
 ……して。書き直した台本とは、一体如何なるものだ?」

 あなたを部屋に添えられた、
 テーブルを挟む一対のチェアに誘う。
(-51) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 0:49:28

【秘】 赤い靴 キファ → 反抗期 カウス

 であれば、きっと。
 キファの行動は、あなたにとって唯の節介にすぎない。
 
 だが、あなたは否定も肯定もしなかった。

 キファは狡いので。
 キファの正体に関する情報が
 等価交換に値する情報だったと。
 あなたはこれを求めていたのだと解釈して、
 おのずからカードを引くのだ。

「全く。こういうのは念を込めて
 占われる側からカードを引かぬと、
 効力が低まるのだが……」

 文句を垂れながら、
 可愛い子ぶって頬を膨らませて見せる。

XIV 節制tarot (1)1d2

/*1…正位置。2…逆位置

 →
(-59) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 1:06:52

【秘】 赤い靴 キファ → 反抗期 カウス

「14番目、節制の正位置。
 前後に死神、悪魔のカードがある。
 暗示するキーワードは調和、自制、節度、献身」

 つらつらとリーディングを述べてゆく。

「このカードは淀みなく流れる様を現す。
 二つの異なる考え方や対立する物事の仲介が上手く運び、
 順調に物事が流れ出してゆくことだろう。

 献身的な心構えが、
 おまえの相対している苦難への鍵となる」

 さて、どうだろう。
 あなたの振る舞いと、一致するだろうか。

「──ふむ」
(-63) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 1:25:06

【人】 赤い靴 キファ

>>3:227 メレフ

「くふ。おまえの云う通りなのだろう。
 吾々が最もそれを、知っている」

 キファは愛らしい少女を演じるように、
 こてりと首を傾げて見せる。

 おっと、彼の神経を逆なでしてしまったか。
 反省、と心の中で舌を出しながら、彼を見送るのだ。

「……随分容易に、変わってしまうものだな。
 吾々の人生という奴は」
(43) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 1:44:58

【秘】 赤い靴 キファ → 裏方 サダル

 ページに目を通す。
 登場人物たちの台詞や行動をなぞりゆく。
 これが、今の状況を表していることは分かるのだ。
 だが意図が掴めない。

 練り直したこの台本を、
 彼が気に入っているのは分かるのだが。

「アンタレスが生きているわけがない。
 サダルが出てこないのは……。
 おまえが『筆者』だからか?

 意図を述べよ」
(-70) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 1:52:17

【秘】 赤い靴 キファ → 壊れた時報 キュー

 少し考えて、キファは合点がいった。
 そう。この場では、『気分』を買うことが出来る。

「ルヴァの仕業じゃあない。ただ、そうだ」

 キファはキューに、こう説明する。

 吾らの幸福を願う誰かが、神に祈ったと言っていた。
 そして、神がそれを呑んだのだろう。
 キファには──サダルがそうであるかは
 定かでないが──恋心が与えられた。
 
「不安だ。この場では、それが可能である。
 ……例えば、吾の心に”サダルを憎め”という
 心を植え付けられたら。それは、厭だ。

 ……何故、それを?」

 想像はつく。ルヴァも”犯人側”であることを知っているから。
 それでも問う。あなたの答えを聞くために。
(-71) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 2:12:32

【人】 赤い靴 キファ

>>41 ヌンキ

「お。ちょうど良かった。
 ヌンキよ、これを渡したかったのだ!」

 そう言って、あなたの胸元にこれを押し付ける。
 白いカーネーションの造花だ。
 
 造花。造られた花。
 でもその代わり、枯れることはない。

「おまえは『がんばり団』として良く働いている。
 それに念話による吾のわがままを、
 いつも聞いてくれるからな。

 あっ勘違いするなよ。吾が恋しているのは、サダル故な」
(44) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 2:27:31

【秘】 赤い靴 キファ → 裏方 サダル

「こんなに。
 ……たくさん、たくさん。
 吾らの幸せの為に、書いてくれたのだな」

 当然じゃないか。
 誰も死なないなら、……それでいいんだ。
 皆が幸せになれるなら、……本当はそれでいいんだ。

 狼側にも人を襲う事情があるのだろう。
 だから争いは加速する。

「……おまえはこの盤面を握り、
 生殺与奪を操れる状況にある。

 それでも……物語の中だけでも、
 彼奴らと一緒に居たかったのだな。
 ”市民”、”犯人。そんな区切りがない世界で──」

(-78) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 3:05:51

【秘】 赤い靴 キファ → 裏方 サダル

 台本から彼の名前が消えた意図を、
 サダルはつらつらと並びたてる。

 会議に開いた穴。サダル。
 彼の台本は、役者としての彼を否定する。

「………──なぁ、サダル」

 キファは悲しげに眉を下げて、にっこりとほほ笑む。
 キファはいつも、無表情なのに。

「おまえ、死にたいのか」
(-82) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 3:36:33

【秘】 赤い靴 キファ → パイ焼き ゲイザー

/*アンタ……サイコ〜〜〜ッッ!!
 好き! kiss...

 んでキファの今後の予定よ。
 4→5日目の日替わりの際、死ぬわ。

 サダルが処刑死し、絆の影響でサダル・キファ・ヘイズが死ぬわ。
 死死死ね! サイコ〜! 原因としては盤面を知りすぎかつ
 陣営行動するPCなので
 消滅させればイイ感じになるってことよ。マジゴメン!
 GMからそのうち説明入ると思うわ。続報待て。

 んでサダルが今、自分に投票させるためRP的に根回ししてくれてるの。
 
 状況としてはこんな感じかしら。
 ところで妙な事って……なにを画策してるのかしら……♡

P.S.PL明かしてくれたらこっちも明かして
 ディスコにDM飛ばしに行くわ(GM許可有)
 ここじゃやりにくいでしょう でもステルスを貫きたいなら
 あたい…乗るわ
(-94) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 7:28:19

【秘】 赤い靴 キファ → 裏方 サダル

「おまえは」

 あぁ、そうとも。知っている。
 キファはサダルの不器用で素直な質を知っている。
 あなたのどうしようもない癖をみんな、みんな知っている。

 恋しているから。

 ……ゆるりと首を振る。

 →
(-105) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 9:16:35

【秘】 赤い靴 キファ → 裏方 サダル

「吾はな。生きたいんじゃない。
 永い人生は楽しかった。
 ただ、何のために生きているかというと、

 ……死にたくなかっただけなのだ」

 なんだ、そう考えてみれば。
 自分もルヘナを悪く言えないではないか。

「死ぬのが怖いから、生の時間を引き延ばした。
 ……ただ、本当に。それだけだった」

 キファは語り出す。

 自らが辺鄙な地の出身、いわゆる限界集落の出身であること。
 優しかった周りの者は皆老いてゆき、
 徐々に動かなくなっていく。

 何度もそれを、繰り返した。

「幼い吾は、それが怖かった。
 ……不気味にさえ、感じてしまった」

(-107) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 9:29:38

【秘】 赤い靴 キファ → 裏方 サダル

「でも今は違う。
 おまえと何でもないことをしたいと思う。

 町で店巡りをしたり、おまえに毎朝飯を作ってやったって良い。
 それぞれ仕事をして。
 夜にはそのぶん、ベッドの中で愛し合って……。

 そういう、些細で幸福な事」

 瞑目する。
 それから、諭すように言った。

「サダル、おまえは……どうだ?
 ”おまえはどうしたい”?

 『こうしなければ』で答えるな」
(-108) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 9:33:03
赤い靴 キファは、メモを貼った。
(a23) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 9:36:55

赤い靴 キファは、メモを貼った。
(a24) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 9:37:26

【秘】 赤い靴 キファ → パイ焼き ゲイザー

あんたは!白チャでえっちしたダビーこともちぱい!

最高!!!!!!!!!!!!!!


任せなさい!!!以降ディスコで相談するわ!!!!
(-110) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 9:39:01

【人】 赤い靴 キファ

>>ゲイザー

「ふむ。事件の解決についての相談だが……。
 今リーディングした通り、吉兆と出ている。
 吾の啓示はアドバイスとして──」

 そこは、キファの借りている部屋だった。
 時間としては、キファがヌンキに贈り物をした後。

 質素な室内には、少女が二人。
 無事恋バナで盛り上がるお友達となった、
 ゲイザーとキファである。

 ゲイザーは定期的に、キファの占いを頼っていた。
 現在行われていた占いも、その一端である。

 ばらばらとテーブルの上に広げられたカードを
 回収しながら、キファは問う。

「しかし、意外だな。
 おまえ、そこまで事件の解決に興味があったのか。
 無論理解は出来よう。好きな人を守る為だろうが……」
(54) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 10:43:16

【人】 赤い靴 キファ

>>49 ヌンキ

「無論、言ったであろう。
 吾はおまえに感謝をしている。
 故、贈り物をしてやりたかったのだ!」
 
 キファは目を細める。

「吾とサダルをくっつけたのは、おまえだろう?
 故。今、吾からおまえに贈れるのはこの花だ。
 
 『私の愛情は生きている』。
 この花は、そういう意味を持つ。
 ……確かに、吾らの愛情は、後天的なものだ。

 おまえが祈り、そして、神がそれに答えた。
 おまえの望んだ形じゃないとしても──」

 キファは知っている。
 サダルへの愛情が、世間から見れば
 ”おかしい”ものであることも。

「告げる。
 おまえの行いは、例え正しくなかったとしても
 
無駄じゃなかった
ことを。

 例え造られたものであるとしても、
 ”この愛は生きている”」
(57) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 11:03:47

【人】 赤い靴 キファ

>>56 ゲイザー

「ふ、構わんよ。
 ……然し、おまえにも『正義の為』の心は有ったのだな。
 ──ぬお! 作ってきてくれたのか、ありがとう」

 自嘲するように笑んだところで、
 転がり出てきたピーチパイに目を輝かせた。

 キファは警戒心が強い。
 毒入りの可能性も考えたが、
 殺すなら今である必要はない。足が付く。

 それに、彼女とは実に友好的な仲だ……。
 ある意味で実直な娘だから、
 敵対しない限り妙なことはしないだろう。

「少し待っていろ。今、吾が紅茶を淹れて来る。
 この部屋にもおいて有るのだ」

 上機嫌な足取りで、席を立った。 →
(60) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 11:41:25

【人】 赤い靴 キファ

>>56 ゲイザー

 ……好きな人を守る為。
 ひいては、事件の解決の為。
 
 ゲイザーには執念が有った。
 だから、気付いてしまうのだろう。
 キファの部屋の、些細な違和に。

 屑籠に大量に捨てられた便箋やメモ。
 誰かがこの部屋にいたであろう痕跡。下げられたカップ。

 キファは、何かを知っている。

 無論、この状況だけでは濡れ衣の可能性だって
 十二分にあるだろう。

 ただ、キファが偶々”そうではなかった”だけで。
 ゲイザーが、”そこで打って出る性格”だっただけのことだ。
(61) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 11:42:30

【人】 赤い靴 キファ

>>59 ヌンキ

「さてな、どうだろう。

 ……この話はしたっけな。

 実のところ、こうなる前の吾は、
 感情が実に希薄だった。永く生きすぎた故にな。
 表情豊かに見えていたのなら、それはきっと
 吾に演劇の才能が有ったのだろう。

 ──それを、吾はちょっぴり気にしていたのだ」

 キファは薄く笑う。
 表情の起伏の少ない顔で小さく笑う。

「吾は幸せだ。
 恋をしたおかげで、吾は感情を取り戻した。
 ……今、こんなにも幸福だ。

 不安になったか?」

 ”前々から言っておろう”。くつり、笑う。
 おかしそうに言った。
(62) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 11:47:53

【人】 赤い靴 キファ

>>64 ゲイザー

 便箋に書かれているのは、
 事件に纏わる情報の数々。

 『狛犬』。”シータの痕”。占い。 
 ひとつから全てを読み取ることは難しいが、
 何か、キファが情報を得ていることをあなたは読み取れる筈だ。

 さて、鬼の居ぬ間になんとやら。
 早くしないと──

(67) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 12:30:35

【人】 赤い靴 キファ

>>64 ゲイザー

 ことん。
 テーブルに紅茶を置く音。

「……ゲイザー。人の屑籠を漁るとは
 あまり良い趣味とは言えんな」

 キファは茶を淹れるのが雑だった。
 だから、きっとあなたの想定より早く戻ってきた。

「何してる」
(68) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 12:31:13

【人】 赤い靴 キファ

>>63 ヌンキ

 キファはあなたの胸中を知らない。
 キファはあなたの抱えるものを知らない。
 どうしてそれ程までに、自分自身が恋をすることを
 恐れるかを知らない。

 あなたが再びそれを口にしたのなら、
 キファはやっぱり”独りよがり”だと、説教するのだろう。
 それでも確かに。キファはあなたのお陰で今、幸福だった。

「?」

 言われるがまま、目を閉じてやる。
(70) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 12:44:18

【人】 赤い靴 キファ

>>72 ゲイザー

 便箋に書かれているのは、どれもメモ書き程度の情報。
 或いは、意図的に情報が隠されている。
 
 つまるところ、最も正確に大量の情報を手に入れるには、
 キファを尋問するのが速い。

「この事件、信頼できる人間が限られているからだ。
 少なくとも、人の部屋を勝手に漁る人間には教えられんな」

 一見正当、だが苦しい。
 例えるならこの返しは袋小路に逃げ込むようなもの。
 キファの頬を冷や汗が流れる。

 どうする。どう来る。
(76) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 12:59:54

【秘】 赤い靴 キファ → 裏方 サダル

 ──例えるなら、空虚だ。
 投げ掛ける気持ちに、同じ大きさのものが
 帰ってくるなんて誰が決めた?

 声は、反響することなく。
 底に底に落ちて行って、戻っては来ない。 

 脚本を作るのが、裏方であるならば。
 裏方の人生、人格を作り上げていたのは、
 物語の登場人物だったのかもしれない。

 ……サダルを抱きしめた。

 幾ら欲を注いでも、底から流れ出てしまうのならば。
 それで良い。

 →
(-134) kano_teiki 2021/04/23(Fri) 13:34:46