人狼物語 三日月国


175 【ペアソロRP】爽秋の候 【R18G】

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視点:


到着:落ちこぼれ退魔師 渡守 理音

【人】 落ちこぼれ退魔師 渡守 理音

 
 
[ ――『あの子』と出逢ったのは、わたしが八歳の頃。


 夏の暑さや日差しが柔らかくなりかけてきた
 ちょうど、今ぐらいの季節。 ]
 
 
(28) yuno 2022/09/13(Tue) 23:50:39

【人】 落ちこぼれ退魔師 渡守 理音

[ …初めて出逢ったときのこと、
 わたしはちゃんと覚えているよ。


 そりゃあ、「自分は人間じゃない」なんて
 言われたときは正直、かなり驚いたけどね。
 
あのとき言われたことだって、一字一句覚えている。
 尤も、それを君に打ち明けたことはないけれども



 ……でも、それでも、ね。
 わたしには、君が悪い奴だなんて思えないから。 

 
 あれから季節は幾つも巡って、
 一緒に過ごした時間も、いつのまにか
 二桁近い年数になったけれど。
 君に対して思うことは、やっぱり変わらないんだ。 ]
(29) yuno 2022/09/13(Tue) 23:55:25

【人】 落ちこぼれ退魔師 渡守 理音

 
 
[ ――…だから、さ。


 もし。君が望んでくれるのならば。
 わたしは、君の――…]
 
 
(30) yuno 2022/09/13(Tue) 23:56:44

【人】 落ちこぼれ退魔師 渡守 理音

―― 自室にて ――


 んー……むにゃむにゃ……。


[ 夢うつつに微睡みながら、寝返りを打ったところで。 ]
(31) yuno 2022/09/14(Wed) 0:00:05

【人】 落ちこぼれ退魔師 渡守 理音


 ……Zzzz
ぴぎゃっ!!?


[ 突然の(一瞬の)浮遊感と衝撃と痛みに
 潰れた蛙みたいな声を上げる、と同時に意識も覚醒して]
(32) yuno 2022/09/14(Wed) 0:03:32

【人】 落ちこぼれ退魔師 渡守 理音



 ん?んん?? ……あれ???


[ どうやら、夢を見ていたらしい。>>28>>29>>30 ]


 ……あー……。
 いや、これはちょっと……。


[はっきり言って、かなり恥ずかしい。
夢の内容を思い出すと、ちょっとうっかり顔から火が出そう。 ]
(33) yuno 2022/09/14(Wed) 0:06:21

【人】 落ちこぼれ退魔師 渡守 理音

[ …。それにしても。

 
 懐かしい夢だったなぁ、なんて。
 一緒に転がり落ちたブランケットの上で
 ちょっとぼんやり、してみたり。


 思い出すのは確かに恥ずかしいけれど。
 小さかった頃のこと――それも比較的楽しいことを
 思い出すなんて、ずいぶん久しぶりだったから。 ]*
(34) yuno 2022/09/14(Wed) 0:10:25
落ちこぼれ退魔師 渡守 理音は、メモを貼った。
(a4) yuno 2022/09/14(Wed) 1:01:30

【人】 落ちこぼれ退魔師 渡守 理音



 あ、辰沙おはよ。>>47

 ん?大丈夫だよ、もう起きてるから。


[ 眠気覚ましも兼ねて
 ぶんぶんと両手を振り回してみせる。 ]


 まーなんていうかね。
 ちょっと懐かしい夢を見たんだ。


[ 言いながら、彼の顔を見上げる。

 あの頃に比べたら、ずいぶん感情豊かになったなぁと思う。
 少なくとも、全く喜怒哀楽を表に出そうとしなかった頃より
 わたしは、今のほうがいいなぁと思ってしまうのだけど。


 とはいえ、彼がわたしに向ける視線を見る限り
 彼にとってわたしは「頼りないご主人様」
 って奴なんだろうなぁと思うわけです。
 …いや、間違ってはいないのだけど。
 もうちょっと、こう。
 尊敬されたい気持ちもあるんですが。 ]
(52) yuno 2022/09/14(Wed) 23:37:52

【人】 落ちこぼれ退魔師 渡守 理音



 あ、そうだね。
 そろそろキッチンも空く頃だろうし。


[ この学生寮は平日は朝夕食事付、
 土曜日は事前に希望があった人のみ食事付だけれど
 日曜日は全員、自分で食事を用意することになってる。

 休日の食事事情はさまざまだ。
 持ち込んだレトルトで済ませようとする人もいれば
 門限とお小遣いの範囲内で外で済ませる人もいる。
 しかしそれ以上に多いのは、土日の食事を
 自炊するという派だった。
 有難いことに土日朝から正午にかけては
 キッチンに置かれた炊飯器にご飯が用意されているし
 寮の各個室にはミニサイズの冷蔵庫が
 設置されているので食材を置くのにも困らない。
 かくいうわたしも、自炊派の一人で。 ]
(53) yuno 2022/09/14(Wed) 23:38:22

【人】 落ちこぼれ退魔師 渡守 理音



 ちょっと待っててね。
 すぐに用意してくるから。
 あ、お皿とお椀とランチョンマット出しておいてほしいな。


[ スウェットの上着を羽織って、スリッパを履く。
 持ち込みの電気ケトルのスイッチを入れると
 フライパンと食材とラップを手に部屋を後にした。 ]*
(54) yuno 2022/09/14(Wed) 23:39:03

【人】 落ちこぼれ退魔師 渡守 理音




 ただいまー。
 

[ てしてしと、近所迷惑にならない範囲で
 ドアに体当たりをしていれば、彼がドアを開けてくれただろう。 ]


 あ、お味噌汁作ってくれたんだ。
 辰沙ありがとう!


[ テーブルの上で柔らかな湯気を立てるお椀を見て
 彼にお礼をいう。

 なんだかんだ言っても、彼は面倒見が良くて優しい。
彼が___だなんて言われても信じられないくらいには。
 ]
(59) yuno 2022/09/14(Wed) 23:47:31

【人】 落ちこぼれ退魔師 渡守 理音



 っと、お待たせしてごめんね。
 温かいうちに食べよう。


[ テーブルにラップで包んだおにぎりを置くと
 フライパンを傾けて、お皿に中身を移していく。

 千切りキャベツで囲って焼いた
 巣ごもり風味の目玉焼きとたこさんウィンナー。
 最後に冷蔵庫から取り出したミニトマトを添えてワンプレート。
 それにおにぎりと、手作りのインスタント味噌汁を添えて
 本日の朝ご飯の出来上がり。  ]


 よし、できた!
 ほら、辰沙も座って。


[ 彼の衣服(?)を引っ張って反対側に座ってもらえば。 ]
(60) yuno 2022/09/14(Wed) 23:48:09

【人】 落ちこぼれ退魔師 渡守 理音



 ―――いただきます。


[ 両手を添えて、一礼と共に感謝の言葉。


 食事というのは『命を繋ぐ行為』なんだって、
 まだわたしが小さい頃、誰かが言っていたような気がする。
 それが誰だったかは覚えてないけど、
 でも、とてもそれは大切なことだとわたしも思う。


 食べ物を口にすることで、自分の命を未来へと繋ぎ。
 肉でも魚でも野菜でも果物でも、それを口にすることで
 かつて命だったものとの縁というものが生まれ、
 それを食卓に届けてくれた名前も知らない沢山の人たちと繋がり、
 そして、一緒に食事をする誰かと絆が生まれる。

 うん。
 やっぱり食事って『自分以外の誰かと繋がる』ための行為なんだと思う。 ]
(61) yuno 2022/09/14(Wed) 23:49:10

【人】 落ちこぼれ退魔師 渡守 理音



 どうかなぁ、辰沙。
 今日のご飯、結構うまくできたつもりなんだけど。


[ 誰かに美味しいと想ってもらいたいな、なんて
 そう考えてしまうのも、悪いことではないよね。 ]
(62) yuno 2022/09/14(Wed) 23:49:43

【人】 落ちこぼれ退魔師 渡守 理音

[ あ、そうだ。 ]
 
 
 今日はさ、デートって奴をしたいなーって思って。

 この学校に入学して半年くらいになるけど、
 そのあいだずっと学校と寮の往復と『社会見学』ばっかりで
 どこかに遊びに行くことって殆どなかったじゃない?
 
 
 だから、外に出て街歩きをしてみたいなって。
 せっかく半年もここにいるのに、
 わたしたち街のことあまりよく知らないじゃない。
(63) yuno 2022/09/14(Wed) 23:56:38

【人】 落ちこぼれ退魔師 渡守 理音

[ で。 ]
 
 
 辰沙にも一緒にきてほしいな、って。
 

 君も知ってるけどわたし、落ちこぼれだしぼっちだし、
 未だに友達も碌に作れてないからさ。


[ どうかな?なんて、
 つい彼の顔をまじまじと見つめながら彼の返事を待った。]*
(64) yuno 2022/09/14(Wed) 23:57:13