人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


占い:ルヘナカストル
対象:カストル、判定:呪人

【独】 貪欲 ルヘナ

/*
 あっはっは! イクリールもカストルを占ったのかな?
 ……ねえねえ、カストル、ポルクス。

 お前達が俺を――
(-3) uni 2021/05/28(Fri) 20:02:03

【墓】 貪欲 ルヘナ


「……しくじった、かな」

 誰かが聞いたかもしれない言葉。
(+1) uni 2021/05/28(Fri) 20:06:05
ルヘナは、『知らなかったこと』を教え込まれている。丁寧に、執拗に。
(c3) uni 2021/05/28(Fri) 20:11:57

【独】 貪欲 ルヘナ

/*
 明日無事だったら会おうね、が死亡フラグだったね。俺。
 ……気付くよなカストル。悪い。
(-7) uni 2021/05/28(Fri) 20:15:30
貪欲 ルヘナは、メモを貼った。
(c7) uni 2021/05/28(Fri) 20:22:05

【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ

/*
 俺を連れて行ってくれるのはお前だよな、とルヘナが申しております。
 というわけでご都合よければいかがかしら。
(-9) uni 2021/05/28(Fri) 20:28:52
ルヘナは、笑っている。
(c10) uni 2021/05/28(Fri) 20:40:55

【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ

/*
 あっはっはこっちもめっちゃびっくりした。
 でも俺としては苦しいけど愉悦の死に方したので満足でーす!

 そしてリアル都合については完全承知です、
 ぜーんぜん問題ありません。
 寧ろリアルを大事になさってくださいの気持ち。

 そしてそのコース選択はまーじでありがたいですね!
 えろっちぃコースかやべぇーコースでお願いしたいですね!!
 諸々フリーです。はじめてをおしえてあげてね。

 
(-16) uni 2021/05/28(Fri) 20:50:57

【墓】 貪欲 ルヘナ

ルヘナが宿した病は
『知識に対する渇望』
もしくは『本の虫』。
正確に病の詳細を述べるのであれば、
三大欲求を『知識を得る』プロセスで代用できてしまう
病だ。

知識を吸収する際、直近で満たした三大欲求を満たしたのと同様の効果が得られる。
(睡眠欲なら眠気に微睡むような心地良さ、食欲なら何かしらの味覚とそれに対する満足感、性欲なら内股からふくらはぎを介して爪先まで走る快楽)
『三大欲求いずれかの行為』と『知識の吸収』を同時に行うと更に高揚感が生じることも分かっており、食事の際に読書を行っているのはそのためだ。



「……っあ、あは、ひ、っうあ、」

 首筋の赤い鬱血痕は、
大人のもとに来る"前"に刻まれた

 その誰かから"愛された"痕跡を、唇が、舌が、蹂躙して、

 いつまでも湧き上がる快楽と高揚にほのかに色付いた、
 あばらの浮き出た身体が、無邪気な笑い声とともに跳ねている。
(+7) uni 2021/05/28(Fri) 21:06:17

【秘】 貪欲 ルヘナ → 御曹司 ブラキウム


「約束、か……それだけはっきりとした意志があるのなら
 疑いの持ちようがないな。ありがとう、ほっとした」

 それは本心なのだろう、胸をなでおろすしぐさを取った。

「メレフとシェルタンには個人的に協力の約束を取り付けた。
 ……『知る能力』に秀でていたつもりだったが、分かったことは
 『     』が俺と同じような能力を持つことだけだ」

 存外、動き回っていた。
 色んな人間に対して探りを入れ、活動していたのだろう。
(-25) uni 2021/05/28(Fri) 21:29:44

【秘】 貪欲 ルヘナ → 褐炭 レヴァティ


「俺の得たいものは俺が勝手に決める。
 それに、俺が欲しいのは『レヴァティのこと』なんだから、
 お前を見て知って学ぶ以外の手段がないんだ」

 どこか満足げに。それでいて清々しく開き直って笑う。
 残り半年だろうが、
数十分だろうが、

 その限りであなたのことを知っていこうという意志表明。

「俺は『知る能力』に秀でているという自負がある。
 ありがとうレヴァティ、近くにいさせてくれて」

 もともと、この『病気』を治療するために入れられたのだ。
 結果として病気の緩和に繋がるかもしれない。
 それはきっと、とても有意義なことだと思っている。
(-31) uni 2021/05/28(Fri) 22:02:17
ルヘナは、自らの身体をかき抱いて震えた。
(c17) uni 2021/05/28(Fri) 22:05:21

【墓】 貪欲 ルヘナ

>>+15 >>+16 『いない』者達

 身体を引きずるように歩いているのだろう、
 不安定に揺れる身体がゆらゆらと二人に近づいてくる。

「……シェルタンと、イクリール?
 なるほど、そういう……不思議な縁もあったものだな」

 シェルタンのことは、予想はしていた。
 しかしまさかイクリールまでも同じだとは思っていなかった。
 そういう表情、思考を隠せないままにぎこちなく笑った。

「そして急なことで悪い、何か食べ物とか持っていないか?」
(+17) uni 2021/05/28(Fri) 22:23:04

【秘】 寡欲 ルヘナ → 御曹司 ブラキウム

「俺の場合は、病気による副産物みたいなものだな。
 ……俺の病は【三大欲求を知識の吸収で満たせる】もので、
 上手く使えば飲まず食わず眠らずで数日過ごせるものだから」

 結果として情報収集能力が向上し、より多くの情報をもとに
 確信を導き出せる……というわけだ。

「まあ、これからどんどん『知識』を抜いていくことになる。
 なるべく早い解決になるよう善処はするが
 そちらでも情報が集められそうなら頼みたい」

 夜は長いとはいえ、一人でできることには限りがある。
(-39) uni 2021/05/28(Fri) 22:47:44

【墓】 寡欲 ルヘナ

>>+18 シェルタン

「俺も知らなかったよ、こっち側になることなんて。
 俺達だけで済んでいるといいが……悪い、ありがとう。
 久し振りにお腹が空いていて……」

 シェルタンに笑い掛けながらも、パンを差し出されるのなら
 ほんのひと欠片だけをちぎりとって礼を言った。
 そうして口に放り込み、たっぷり味わってから飲み込んで。
 そこでようやくほっとしたように笑った。

 それからイクリールに視線を向ける。

>>+19 イクリール

「……思えばイクリールとはあまり話したことがなかったな。
 俺が一方的に認識しているだけかと思っていたが、そうか、
 少し不思議ではあるが嬉しいものだな」

 自分が見かけた時はすべて、同じように笑っていた少女の、
 ……『治療』を受けても変わっていないように見える笑顔。
 昨日までであれば問いかけてもいただろうが、
 今はそこまでの知識欲はない。
(+21) uni 2021/05/28(Fri) 23:00:53

【墓】 寡欲 ルヘナ

>>+22 >>+23

「ああ、そういう病気なんだよ。
 知識を食っても腹が膨れるから食事が腹に入らなくて。
 ……上手く使えば飲まず食わず眠らずで数日は動けるし、
 夜の見回りに申し出たのもそれが理由だったんだけどな……」

 詳細を告げていないため、各所を曖昧にして語る。
 "食欲"を満たして安心した理由については
 問われない限り応えないだろう。

 そういえば、夜の見回りはもう、できないな。

「食堂、今の時間なら行ってもいい気がするけど。
 ……イクリールも何か食べるのなら今から取りに行こうか?
 俺もある程度の飲食を確保しておきたい、
 ついでにだったら持ってこれるさ」
(+24) uni 2021/05/28(Fri) 23:35:34
ルヘナは、首元の衣服を整えた。
(c23) uni 2021/05/28(Fri) 23:38:00

【秘】 寡欲 ルヘナ → 御曹司 ブラキウム

「そうだな、大変だな……お互いに。
 大変なことはこれから山積みだ、頑張っていかないと。
 情報に関しては多少の危険もできる立場のはずだから安心して、
 ……ダメだったら運が悪かったと思ってもらえれば」

 まるで今日連れて行かれる人間が分かっているかのような口調。

「他に、か。どちらを聞いてもあまりいい気分をされないかも、
 という危惧はしているが最後にひとつだけ。
 ふたつの質問をするから、ひとつだけ答えをくれ。

 ひとつめ、お前の病気について聞かせてもらえるか?
 ふたつめ、ブラキウムは俺のことを好きになれそうか?」
(-49) uni 2021/05/28(Fri) 23:48:57

【墓】 寡欲 ルヘナ

>>+25 >>+26

「そうか分かった。じゃあ行ってくるから二人とも気をつけて、
 ……飲み物の味については保証しないぞ」

 ほんの少しだけいたずらっぽく笑いかけて離れていく。
 それからくるっと振り向いて、夜を越えたこの場所で、

「俺はきっと卒業するまでここにい続けるから、
 お前達が出ていくまでは一緒にいられたら嬉しく思うよ」

 それだけを言い残して去って行った。
(+27) uni 2021/05/29(Sat) 0:02:54

【秘】 寡欲 ルヘナ → 空回る思い メレフ


「……ああ、悪い。嫌なことをさせたか。気が利かなかった。
 勉強させてもらったよ、次からは大丈夫だ」

 一度でも握って貰えたのなら充分。
 わざわざそうしてくれたことに意味がないとは思えない。

「――イクリール。あの子も俺と同じ力を持っていて……
 俺から見た立ち位置としては、
対立
になる。
 ……あんな子と敵対したくないんだがな……」

 彼女とは手を取り合えない、とそれだけを端的に告げる。
 
どちらがあなたにとっての味方だろうか。


「……少しでも情報を残せるように善処はするが、
 それより先に俺が連れて行かれるようなことがあったら、
 後のことは頼む。……色々と」
(-52) uni 2021/05/29(Sat) 0:22:55
ルヘナは、人目を憚らず食堂へと向かう。
(c27) uni 2021/05/29(Sat) 0:26:33

ルヘナは、食堂に向かう途中、一度だけ園芸部のほうへ視線を投げかけた。
(c28) uni 2021/05/29(Sat) 0:27:38

【秘】 寡欲 ルヘナ → 幼い スピカ


 本来なら授業を受けている時間、誰もいないはずの寮。
 自分やシェルタン達のように出歩いている者以外なら、
 恐らく『いなくなった子供』しか残っていないはずで。

 だから。人の気配には気付きやすく、
 足は自然と扉の前まで進み、止まってしまった。

「……スピカ?
 『いなくなった』ルヘナだ、俺の声は聞こえるか?」

/*
 実はお話チャンスを探っていたのでこそこそ。
 ツリー等に余裕があるようでしたらお付き合いいただけると嬉しいです。
(-55) uni 2021/05/29(Sat) 0:43:42

【秘】 寡欲 ルヘナ → 空回る思い メレフ


「なるほど、理解した。……理由については聞かないでおくよ」

 誰にだって触れられたくない一面はあるし、
 日常生活で当たり前に起こり得るそれが苦手ともなれば
 
自分以上に生き辛いはずだ。


「俺から進言するのもアレだし疑ってほしいわけではないけど。
 ……メレフ。お前は俺を疑うことも並行して行うべきだ。
 団結を阻止するために紛れ込んだ狼かもしれないんだぞ」

 まあ、別に、自分は貧弱な本の虫だし。
 彼の手にかかればすぐに
無力化
できてしまうけど。

「それとメレフに何かあるとか冗談でもやめてくれ、
 シェルタンもだし……サルガスもとても苦しむ。
 ……俺も嫌だからな、お前が連れて行かれるのも、死ぬのも」

 協力関係になったから、というだけではない。
 己の意見を主張できる能力は誰かを率いる際に上手く働く。
 そしてそれ以上に、見知った人間のことだから。
(-57) uni 2021/05/29(Sat) 0:59:57

【秘】 寡欲 ルヘナ → 御曹司 ブラキウム

「ああ、確かにそうだな……ありがとう。
 ……夜の見回りはシェルタンも一緒だから大丈夫だと思うが、
 一応明日以降は相談してみるよ」

 協力者に頼まれたのならばできる限りそれに応えたい。
 そうしてあなたの告げる症状を聞くと、一度、瞳がきらめいて。
 けれどすぐに、舌がちらつきそうになるのをそっと抑えた。

「なるほど、……個人の認識が困難になるのは本当に、大変だ。
 俺の顔がせめて覚えやすいものだといいんだが」

 お互いに大変なんだな、と呟くように感想を漏らす。

「事件へのスタンス、今後の方針……
 これ以上は情報が集まり次第かな。
 有意義な時間をありがとう、ブラキウム。
 この礼は近いうちに返そうと思う、何か考えておいてくれ」
(-62) uni 2021/05/29(Sat) 1:16:12

【秘】 寡欲 ルヘナ → 空回る思い メレフ

「考えなしには見えないが、積極性と自制に難あり……かな。
 積極的に動きすぎるし抑えもきかないように見受けられる。
 まあそういう点があるからこそ声をかけたんだ、
 俺には長所に見えているから気にしないでほしい。

 ……お前に殺されるのは痛そうだ」

 結局、自分がどちらに属する人間なのかは口にしない。
 けれど、先程交わした握手の意味を踏みにじるつもりもない。

「苦しむ人間の大小は関係ないし、度合いの比較も無意味だ。
 他の誰もが特別気に留めることもなかった事柄で、
 たった一人
激しく苦しみ命を賭けて抗う人間の存在

 他ならぬお前自身がよくよく知っているはずだろう。

 ……誰が欠けようとも見える景色は変わる。
 それはとても痛くて苦しい事なんだよ」
(-63) uni 2021/05/29(Sat) 1:34:33

【秘】 寡欲 ルヘナ → 幼い スピカ


 扉を開けて出てきたあなたを見て目を丸くしたかと思うと、
 そこから表情を一転させて静かに目を細める。
 痛みをこらえるような、どこか悲しむようなしぐさ。

「……これは、スピカの行いの良し悪しの結果じゃない。
 お前は何も悪くないよ、俺から見てもよくやっていたと思う」

 運が悪かっただけなのだ。あなたも、自分も。
 
今までに『いなくなった』大多数のように。


「お前の作った立て札は今も残っているはずだ。
 アレが残り続ける限り、お前は誰かの力になり続けられる。
 ……『いなくなって』からも誰かの力になれるんだ。誇れ」

 自分より目立つ立て札に思いを馳せ笑ってからはっとする。
 それから周囲を見渡して声を潜めて。

「このまま話していて大人に見つかるのも危険だな……
 上がらせてもらっても、いいか?」

/*
 ヤッタ〜〜〜〜〜〜!!!
(-65) uni 2021/05/29(Sat) 2:16:41
ルヘナは、スピカの声を聞くことができる。
(c29) uni 2021/05/29(Sat) 2:20:34

【秘】 寡欲 ルヘナ → 幼い スピカ

「『いなくなる』子供については大人の指示がある限りは続くが。
 ……アレ(立て札)より目立たないと言われた俺が主張するぞ、
 アレは設置しないのと比較した時に明らかな差が生じるものだ」

 胸を張れとまでは言わないがそれだけは主張し、
 そこから招かれるままに入室する。
 ……元気の出ようもないだろうな、と思いながらも
 ローブの下から少しばかりの飲食物を取り出した。

「さっき食堂から持ってきた。
 ……つまらないものですが、とでも言っておくべきか?」

 あなたに向かってすっと差し出すしぐさ。
(-67) uni 2021/05/29(Sat) 2:57:13
ルヘナは、努めて普段通りであろうとしている。
(c31) uni 2021/05/29(Sat) 2:58:40

【秘】 寡欲 ルヘナ → 救われたい スピカ


 あなたの笑顔が見られたのならば、こちらも同様に微笑んで。
 それから促されるままに着席して飲食物をテーブルに。
 『いない』者仲間であるあなたと向き合いながら。

「そうか、ならよかった。
 壊れさえしなければいくらでも足掻けるからな、俺達は」

 子供の力で何ができるのかという点はあるが。
 子供だからこそ可能性を秘めている、と夢物語を滲ませて。

「……実のところ、俺も少しばかり途方にくれている。
 目的を果たせた気もするが、これでよかったのか分からなくて」
(-88) uni 2021/05/29(Sat) 8:38:10

【秘】 寡欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ


 あなたが部屋に訪れた時、鍵はかかっていなかった。
 部屋の内側には窓際に立って外を眺めるルヘナの姿だけがある。
 『こんな時間』にあなたが訪れる理由など限られていて、
 眼前に訪れたあなたから逃げることなくそれらの言葉を聞いて、
 ――少しだけ眉を下げて笑った。

「大人に気に入られたいとは思っていたが、随分と早いんだな。
 ……目立つような動きをしすぎてしまっただろうか。
 いや、俺としてはある意味で計画通りかもしれんが」

 どこかおどけるように言う言葉はなんとも空虚で。

「お前相手に抵抗なんてしないよ、シトゥラ。
 ただ、少しでいいからゆっくり向かわせてもらえないか?
 お前に求めたい"特別な望み"をまだ決めかねているんだ」

 ベッド上に転がっていた水筒を手に取って呷る。
 全て飲み終えたかと思えば、それを無造作に床に転がした。
 抵抗の意志はこれっぽっちもない。
 
(-89) uni 2021/05/29(Sat) 8:51:12
『使える人間』 ルヘナは、メモを貼った。
(c34) uni 2021/05/29(Sat) 9:25:04

【独】 『使える人間』 ルヘナ

/*
 ★えっちな秘話の間に滑り込むルヘナ――――――!!!

 になってたら面白いですね。はい。

 ……今日のログ見てたら(私の画面だと)
 シトゥラが「……気持ち悪い」って言った直後に
 ルヘナの教育セックスが挟まれていて、こう、こう。
 "最悪"で健康にいい絵面だなって……思った……
(-91) uni 2021/05/29(Sat) 9:46:27

【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 御曹司 ブラキウム


「なかなか思うようにいかないものだな、お互いに」

 お互いに。意識したわけでもなくまたこの言葉を重ねる。
 そして自分がどう見えているかについては興味深く聞いている。
 付箋がひとつ張り付く様が見えるかもしれない。

「そうか、ならきっとその付箋は俺の食った『知識』なんだろう。
 知識まみれというのもなるほど悪くない」

 そう言いながらくすくすと楽し気な笑いを零した後で、
 退室しようとするあなたの背を見送っていたのだが、

 ……取り出されたそれと、続くあなたの言葉に、
 ひゅっと息を飲んで。

「……とんでもないとっておきじゃないか……
 一時しのぎだろうとその一時でもたらされる情報もある。
 ブラキウム、使いどころを見誤るなよ」

 連れ戻す相手、使うタイミング。
 あなたなら問題なく判断を下せるのだろう、と思いつつも、
 一応それだけ伝えておく。
(-95) uni 2021/05/29(Sat) 10:22:02

【秘】 『使える人間』 ルヘナ → わるいおとなの ラサルハグ


 『いなくなった』のをいいことに堂々とあちこちを歩きまわる。
 誰にも見られない以上、大人にだけ気を付ければいいのだから。
 ……そう、大人に"だけ"気をつければよかったはずなのに。

 授業中、人気のすっかりなくなった廊下。
 警戒を怠ってやってきたそこで、大人であるあなたを見つけて、
 見つけてしまって、僅かに肩を震わせる。

「……こんにちは」

 それでも素知らぬ振りをしてすれ違おうと、
 微笑みだけを張り付けてあなたに近づく。

/*
 大人が来たーとはしゃぎつつご挨拶がてらお邪魔します。
 えっちなことでも単純な語らいでも、お時間が許すようでしたらお付き合いいただけると嬉しいです。
(-98) uni 2021/05/29(Sat) 10:31:53

【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 救われたい スピカ

「……俺の目的は、【大人が持つ知識を手に入れる】ことだった。
 大人に見つかっていなかったのか気にいられていなかったのか、
 俺自身は大人の『指示』を受け取れる立場になかったけど。
 指示を受けている子供達が誰か、については
 
ある程度見える立ち位置にはいたんだよ


 ある種の罪の告白だ。
 
今回の件で誰が動いているのかをある程度知った上で、

 
噂の解決を掲げて各所に働きかけを行っていたのだから。


「スピカが連れて行かれたのは俺としても想定外だった。
 俺自身も大人達に色々『教え込まれた』今、
 これがここまでして欲するべき知識だったかも分からない。
 ……悪い。回り回って、間接的にお前を苦しめた」
(-101) uni 2021/05/29(Sat) 10:43:59
ルヘナは、罪の告白をした。
(c35) uni 2021/05/29(Sat) 10:53:43

【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 救われたい スピカ


「……意外だな。
 お前には俺を罵倒する権利も、殴る権利もあるはずだ。
 どういう類の『治療』だったかは分からないが、
 お互い碌な思いはしていないだろ」

 それを行わないのはあなたの持つ"善性"なのか、
 それとも他の理由があるのか。言葉の本心が読めない。

「コレは無効……?
 どういう意味だスピカ、俺にも分かるように、」

 ――あなたの問いかけに、分かりやすく肩を震わせた。
 コレを伝えることによって生じるリスクは、あまりにも大きい。
 あなたの『声』が誰かに届く可能性を、危惧して。

「……聞いてどうする?」


 俺を。お前を。悪い子供を。
(-109) uni 2021/05/29(Sat) 11:36:19

【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 御曹司 ブラキウム


「ああ、ありがとうブラキウム。
 調査の結果は明日の朝食の際にでも報告させてもらうよ、
 その時にまた声をかけさせてくれ」

 穏やかな声音で言いながら、軽く手を振ってあなたを見送った。
 明日になればまたひとつ前進できる、
 自分の知識はあなたのなすべきことに貢献できるだろう、
 そういう想定を重ねながら。

 
全ては、夢物語に過ぎなかったのだが。
(-112) uni 2021/05/29(Sat) 12:00:37