人狼物語 三日月国


176 【R18】実波シークレットパラダイス外伝【身内】

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視点:


【赤】 人事課 緑郷 溢

千堂 歩生! 今日がお前の命日だ!
unforg00 2022/10/01(Sat) 21:00:00

【秘】 人事課 緑郷 溢 → 経理課 富武 瑛


「皆さんの痴態が映ってるからいいんじゃないですか!」


最悪。

一瞬の空気すら凍り付くような間もなんのその、
いっそ清々しいほどの笑顔でそう宣う辺り
やっぱりこの事務員はだいぶかなり社長寄りの人種らしい。

「………うん?……あっ、そういえば」

とはいえここまでは悪気というか、邪念的なものは無し。
社長も常に邪念100%というわけではないのだろうけど。
そのあたりは弁えているし、良識も……
(-95) unforg00 2022/10/03(Mon) 19:46:41

【秘】 人事課 緑郷 溢 → 経理課 富武 瑛


「でも止めないでほしいんですよね?」

あるけど、それはそれで、これはこれ。
あなたの性癖がどういうものかをやっと思い出しはしたけれど、
うっかり口を滑らせてしまったのが運の尽き。

「それに、今ご自分がどんな顔をしてるかわかります?
 可愛らしいですよ、とっても必死で切羽詰まってて。
 これでは凄まれても強請られてるようにしか見えませんし…」

とはいえ飽くまで緑郷にとっては、であって
実際どのような表情をしているかは定かではないし。
ある程度の誇張もあるかもしれない。無いかもしれない。

「緑郷、そんな方を放っておくほどいけずじゃありませんから!
 責任は取ります、むしろ役得なくらいです!
 ということで……予定が無いなら少し緑郷と遊びませんか?」

言わずもがな、遊ぶというのはそういう意味で。
手を掴まれたってちっとも怖気付きやしないし、
意地の悪いようにも見える笑みは小憎たらしいほど余裕綽々だ。
こんなサービス精神と鋼の精神は無い方がよかった。
(-96) unforg00 2022/10/03(Mon) 19:48:48

【秘】 人事課 緑郷 溢 → 経理課 望月 ロビン


「あら、良い事聞いちゃいました。
 なら一度くらいは挑戦してみるのも良いかもしれませんね?
 いつかは。なあんて」

結局のところ、趣味嗜好というのは付加価値だ。
それが満たされようと、満たされなかろうと。
そもそもの話、何某かの触れ合いそのものを好んでいるのだから
だから何方でも構わないし、何れかを求められればそれに沿う。
恐らくはきっと、幾らか同じようなところがあるのだろう。

「フフフ……お上手ですね?
 そんなに褒めちぎられてしまっては、
 ちょっとした悪戯心も引っ込んでしまいそうです」

なんて、これもまた冗談。
ほんの少し悪戯心を出したって咎められやしないのだろうけど。
こちらも丸めた背に腕を回して、身体を寄せて。
楽しげに潜めた声は、二人だけの内緒事。

緑郷 溢は、誰かと触れ合う事が好きだ。
物理的なものも、精神的なものも、どちらも同じだけ。
その二つのコミュニケーションの延長戦上にあるような、
気易いじゃれ合いに近いこの触れ合いだって、もちろん。
(-97) unforg00 2022/10/03(Mon) 19:52:34

【秘】 人事課 緑郷 溢 → 営業 榑林 由希子


「ははあ、なるほどなるほど……
 はい!とっても助かりました!」

一部始終を聞いている間もその後も、しみじみと頷くばかりで
引く様子は一切無かった、というより。そもそもの話。
ノリが限りなく社長に近い人種が引くわけがなかった。
そりゃそう。

「ありがとうございます、榑林さん!
 お約束通り、気になるお店があったら奢りますし……
 この旅行が終わってからも、
 緑郷がお手伝いできる事は何でも協力しますからね!」

何を?

今後人事課で扱う何らかがあったら他の社員には内密にだとか、
そういう意味での協力かもしれない。そう思っておこう。
それでも旅行に来ている社員にはもれなく全員にバレますが。
(-98) unforg00 2022/10/03(Mon) 19:54:29

【秘】 人事課 緑郷 溢 → CS 雲野 とばり


『わかりました!』
『すぐ準備して行きますね!』

通知が来たらすぐに確認できるようにしていたのか、
先ほどの返事よりも幾らか早く、また返信が返って。

それから互いに準備を終えてプールエリアへ向かえば、
きっと殆ど同じタイミングでやって来たのだろう。
手を振りつつあなたの方へ駆け寄って、
「偶然ですね」なんて言って笑っていた。

「いえいえ!むしろ雲野先輩の方から誘って頂きましたし、
 緑郷こそ、ありがとうございます!」

案外遊びにお誘いするタイミングって難しいものですね、と
表情はちょっぴり苦笑混じりで、
それでもやっぱり楽しみの方がずっと上だ。

「あっ!そういえば、雲野先輩って泳げるんですか?
 お恥ずかしながら緑郷は泳げなくって……
 水遊びは好きなんですけど、浮くコツが、こう……」

プールの水面の煌きが近くに見え始める頃。
照れ臭そうに頬を掻きつつ、そう言いながら。
言葉の通り、今日も片手には浮き輪を持っている。
(-99) unforg00 2022/10/03(Mon) 19:59:02

【秘】 人事課 緑郷 溢 → セクサロイド ロボ太


「ははあ……ロボ太さん、可愛いお顔に反して
 意外とハードなのがお好きなんですね?
 なるほどなるほど……」

実際問題、朦朧としている時の感覚は結構癖になるらしい。
意識が落ちる寸前まで首を絞めたりだとか、そういう。
知識としては聞き及んでいたので、なるほどなあと頷いた。
アンドロイドでもそういうのはあるんだなあ。

「じゃあ次は緑郷ですね!
 ……誰にも言わないでくださいね?緑郷も内緒にしますから」
(-100) unforg00 2022/10/03(Mon) 20:00:03

【秘】 人事課 緑郷 溢 → セクサロイド ロボ太


「なんというか、その〜……
 俗に言う、
自分が抱く側だと思っている方を抱く
のが
 緑郷の密かな楽しみなのですが……」

つまるところ、表紙詐欺。
概念的上下も左右もめちゃくちゃにしたいお年頃らしい。

「……本当にその気が無さそうな方には
 一度も手を出してませんからね?本当ですよ!」

とはいえ本当にやめてほしい時には、
国民的アニメのタイトルを言うシステムでもあるのか何なのか
ともあれそういうバランス感覚はちゃんとしているらしい。
(-101) unforg00 2022/10/03(Mon) 20:00:46

【秘】 人事課 緑郷 溢 → 経理課 富武 瑛


「フフ……はい、我慢しなくていいですからね?
 緑郷、素直な方も大好きですから!」

問い掛けと、掴まれた手に目を細めて。
こちらも身体を寄せて、そっと腕を絡めた。
そのまま人気の無い場所へと移動を促して、それから。

食べちゃいたいくらい可愛い、なんて思っているのが
その実こちらの方だとはあなたには思ってもみない事だろう。
そう思うと、余計にこの悪癖は抑え難いものがあって。
(-151) unforg00 2022/10/05(Wed) 22:36:29

【秘】 人事課 緑郷 溢 → 経理課 富武 瑛


「ではでは……うんと可愛がらせて頂きますね?」

言うやいなや、押し倒すようにあなたの胸を押した。
平均的な女性にしては随分と強い力で。
もしもあなたが緑郷に怪我をさせないように、と
どこか躊躇いがあったなら、抵抗しても思うようには行かない。

実は、緑郷 溢は自分が抱かれるとは露ほども思っていない…
そんな人間を抱く事が大好きだ。

そして──性別を任意で変えてしまえるタイプの人外だ。

この後どうなるかと言えば、もはや想像に難くない事だろう。
何にしても、きっと物凄く不名誉な事だった。
(-152) unforg00 2022/10/05(Wed) 22:37:14

【秘】 人事課 緑郷 溢 → CS 雲野 とばり


「エヘヘ……緑郷もそう思います!」

もっと早く誘えばよかった、には
これもおんなじですね、なんて返しつつ。

「水泳部!いいなあ、運動部ってちょっと憧れです。
 会社勤めになると案外始めるきっかけも無いものですし…」

とはいえ、裏を返せば。
きっかけさえあれば、案外いつだって始められもするもの。
水泳部で活動していた頃のあなたをちょっぴり想像したりして。

「ですから、また遊びに行くのは、ぜひ!
 ふふ……せっかくだから泳ぎ方も、
 今ちょっとだけ教えて頂けたら嬉しいです」

どちらも選べないから、選ぶのはちょっと欲張りな選択肢。
上手くできても、できなくても。
きっとこの旅行の、そして友人との良い思い出になる。

それだけで楽しいだろうから、焦る必要もなくて。
互いに笑みの傍ら、暫しの談笑ののち
二人で準備運動をして、水遊びに興じるのだろう。
(-153) unforg00 2022/10/05(Wed) 22:38:38