人狼物語 三日月国


167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


テンゴロッシを弔った。

【神】 ”昼行灯” テンゴ

【ノッテアジト】

良く喋る男は、珍しくも静かだった。
死亡報告を聞いて、キセルに葉を詰めて。
火を入れずに咥えている。

「なるほど、な。」
「何、焦ることも慄くこともない。この程度で揺るぐノッテでもなければ、人が減ったなら足せば良い。」

「いつものことだろう。なあ。」

そう、いつものことだ。
誰かが死に、補充され。それで終わり。
だから、それ以上はないと言外に告げる。

しかし零れ落ちた葉を拾うあの手の主は、もういない。
(G2) ぴんじぃ 2022/08/14(Sun) 23:11:41

【神】 ”昼行灯” テンゴ

【ノッテアジト】

友人に睨みつけられようが、いつもの軽薄なお喋りは出てこない。楽じゃなかろうが、事実として必要であることはお互い良く分かっていること。

「この際、上とのトラブルがなくても構わん。相談事があれば俺にまわせ。出来る限りのフォローはしよう。」

元は違う役目だが、こうも立て続けに重なれば臨機応変に動かねばなるまい。

「報告が終いなら、俺も出るぞ。」

火の入っていない煙管を咥えたまま。
カラス面も会議場を後にしようとするだろう。
(G16) ぴんじぃ 2022/08/15(Mon) 0:46:24

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → 永遠の夢見人 ロッシ

/*ぷうです!
ご連絡ありがとうございます!
折角なので設定に沿ってRPやらせていただきます。

多分目玉が紛れ込んでるんじゃないかな…
続けてロールを置きます!
(-47) ぴんじぃ 2022/08/15(Mon) 0:52:04

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → 永遠の夢見人 ロッシ

【駄菓子屋】

会議の後、ふらりと店に戻ってはぼんやりしていたそんな時のこと。ふと、違和感のあるものが目に留まる。

それは眼球のようなもので…はて、こんなものを何時置いたか、と軽く首を捻るだろう。

「なんだ、これは。」
(-49) ぴんじぃ 2022/08/15(Mon) 0:57:15

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → 永遠の夢見人 ロッシ

「……。」

まさに眼球そのものであると分かれば、少しの間、考える。誰ぞがこんな場所に紛れ込ませたか。否。

「……未練のあまり、迷い込んだか。」
「なあ。俺に何を望む。供養か?それとも……」

「その
未練
を晴らすことか?」

答えなぞ返ってくる訳も無いと分かっていながら。
かつて失って仇を取った恋人を、昨日事切れたかわいい部下を思い出し、誰の者とも分からぬ眼球に零した。
(-73) ぴんじぃ 2022/08/15(Mon) 3:18:58

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → 小夜啼鳥 ビアンカ

男の店は何時だって開いている。
例え、親しい人が、ボスが死んだとしても、だ。

とてもではないが妙な格好をしていると言わざるをえない店主は、店に据えられた椅子に腰掛けた状態で、貴方の声にゆるりと顔を向ける。

「おっと。いらっしゃい、お嬢さん。」
「何か菓子でも入り用かな?」

男は知らない。
貴方が娼婦であり、アルバの人間であることを。
(-75) ぴんじぃ 2022/08/15(Mon) 3:24:41

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → 小夜啼鳥 ビアンカ

「ふむ…」

その言葉に、どう答えたものか、と考える間があり。

「知っていたとして、先ずはそちらの名と所属を名乗るのが筋ではないかね?」

ノッテではないことは間違いない。
であれば、男とて慎重になるのだ。
(-81) ぴんじぃ 2022/08/15(Mon) 8:16:25

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → 小夜啼鳥 ビアンカ

/*
ご連絡ありがとうございます!
諸々承知しましたので、その体でよろしくお願いします。

ぷう
(-82) ぴんじぃ 2022/08/15(Mon) 8:22:30

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → 永遠の夢見人 ロッシ

「これもまた、運命か。」

そっと、眼球に触れる。
失われた命の為にも、そうするべきだと。

例え狂いかねない秘密を知ることになろうとも。
(-101) ぴんじぃ 2022/08/15(Mon) 11:58:09

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → 小夜啼鳥 ビアンカ

「…なるほど、アルバの。」

貴方の言葉を聞いて、さらに考え込み。

「確かに、俺はノッテに関して知ることはあるが。お前さんは何が聞きたい。」

互いに掟がある。
だが、会話自体は無意味だと思わなかったこと、そして相手は自分のことを知らない可能性が高いと踏んで、敢えて自分の方は明かさずに話を続けた。
(-167) ぴんじぃ 2022/08/16(Tue) 9:56:24

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → 永遠の夢見人 ロッシ

「……。」

見えた光景に、息を呑んで。
死んだあの男は、見覚えがある。

確か。親友も偶に通っていたバーの。
であれば、自分のなすことは、決まり切っていた。

「その無念、しかと受け取った。未だ、無念の内に彷徨われるやもしれんが必ずや晴らさせて頂く。」

先程まで眼球があり、今は何もなくなった場所に静かに手を合わせて祈りを捧げる。東洋式の黙祷である。

そのまま、店を閉めてしまえば、何処かへと歩き去ってしまうのだろう。
(-168) ぴんじぃ 2022/08/16(Tue) 12:34:10

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → デッドヘッド ヴェネリオ

会議が終わって、さらに数時間経った後のこと。
再びカラス面は友であり、幹部である男を捜して街やら屋台やらを歩き回っていた。

火を入れていない煙管を咥えたまま。
下駄がカラコロと忙しない音を立てる。
(-187) ぴんじぃ 2022/08/16(Tue) 17:04:49

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → 小夜啼鳥 ビアンカ

「そうか、偶然ねぇ。」

くつくつと、喉を鳴らして嗤う。

「アルバが女一人に銃すら持たせない日和見主義だったことには驚いたが。手前でやっていることにヒビっているようじゃあ埒があかないんじゃないか?」

言外に、そちらが仕向けたのではないかと。
(-197) ぴんじぃ 2022/08/16(Tue) 18:13:39

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → デッドヘッド ヴェネリオ

「長く話すつもりは無い。」
「真偽の程も、証拠も分からんが。テオという男に気を付けろ。そいつが…一連の事件を起こした犯人だと思われる。」

「分かっているのは隣国の組織の人間だと言うことだけ。」

手短に貴方に伝えたが、急である。
(-201) ぴんじぃ 2022/08/16(Tue) 19:41:27

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → 小夜啼鳥 ビアンカ

「…なるほど。」
「そちらがそう主張するのであれば、今はそれを信じるとしようか。但し。今からそちらに伝える事柄は他言無用、そしてノッテを売るような真似をしたならば、俺がお前さんを殺す。」

「その代わり。守って貰えるのであれば、俺はお前さんの望む平穏を乱さないと約束しよう。」

「どうだ?悪くない話だと思うがね。」

面の下から鋭く睨め付けながら、提案する。
比較的穏健派ではあるが、この男もノッテの人間なのだ。
(-213) ぴんじぃ 2022/08/16(Tue) 21:24:15

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → デッドヘッド ヴェネリオ

「…お前さんが懇意にしていたバーのマスターから。」
「容姿は黒髪に…サングラスを掛けている事ははっきり分かる。が、お前さんがやったことは関係ないさ。」

「これが真実そのものであるのならば…俺たちが受けたのはとばっちりも良いところだよ。」

かつての、復讐しか考えていなかったテンゴと同じような、鋭い殺気を放つ。相当に怒っているようだ。
(-214) ぴんじぃ 2022/08/16(Tue) 21:28:58

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → 小夜啼鳥 ビアンカ

「ふん、小娘の体なんぞに興味は無い。が、しかし、それならば俺が知る限りを話そうか。とは言っても、口惜しいことに此方も殆ど何も分からず終いでね。」

「命を払うには確かに勿体ない代物だよ。」
「ここ数日で死んだのは、アウグスト、マウロ…そして、フィオレロ。この3名と、確かバーの店主も姿が見えないとか。」

「分かっているものの死因に直結する得物は銃火器。アウグストはスナイパーライフルでやられたようだな。」

「犯人は誰とも分かっていない。アルバの手の者か、それともノッテの内部の人間か、はたまたそれ以外か、何とも言えん。」

「他、知りたい事があれば答えるが。」
(-231) ぴんじぃ 2022/08/16(Tue) 23:18:32

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → デッドヘッド ヴェネリオ

「俺はガキか。」

少し不服そうにする。
親友にしか見せることのない反応ではあるが。

「狙われているかは知らん。が、警戒はしておく。そちらも気を付けろよ。大事なものを失う気分はそう何度も味わいたくはない。」

そうとだけ言って、立ち去ろうとする。
(-292) ぴんじぃ 2022/08/17(Wed) 18:21:51

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → 小夜啼鳥 ビアンカ

「悪いが、特定の人間に絞り込めていない状況だからな。俺からはその質問には答えられんよ。強いて言うなら…お前さんに理由無く近づく輩は全て警戒しておいて良い。」

「例え身内であってもな。」

誰が犯人なのかは分からない。
だから、身内だからと気を許すなと伝える。

「…お前さんは失うなよ。大切なものをな。」
(-296) ぴんじぃ 2022/08/17(Wed) 18:41:27

【人】 ”昼行灯” テンゴ

>>+6 マウロ

「そうか。それは何より。」
「…死ぬなよ。お前を想う奴らの為にも。」

果たして貴方にどれ程届くか分からないが。
背にそう声を掛けて、そのまま見送るのだろう。
(76) ぴんじぃ 2022/08/17(Wed) 18:47:52

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → 愚者 フィオレロ

「……。」

花を軽く撫でれば、思い出す。
その面の下の表情は誰にも分からないが、悼むように零す。

「どうして先に逝ったんだ、お前は。」


そしてさらに思い出すのは、あの日のこと。

「花茶は扱ったことがなかったな。ふむ。馴染みが無いわけでは無いが、折角なら取り寄せてみるか。」

と興味のままに言ったっけ、と。
(-297) ぴんじぃ 2022/08/17(Wed) 19:15:49