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【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅ[とりあえず、ばっちぃもん触ったと湯の中に手をつっこみ思い切り洗う。 手が湯の熱さと擦りすぎで赤くなるのも構わずに。 渾身の一撃をくらわしたが、かんぅはやはりかんぅだった。 立ったまま何かモノローグが流れているような顔をしている。 ほら、少年漫画でたった数秒のことなのに、背景にものすごい文章量の描写が流れるアレである。 そして、生温い風がその場をに吹き込める(生ぬるいのは温泉の熱とか言ってはいけない)。 それは不穏の証。主にヤオディの方に] (-7) momizituki 2021/06/19(Sat) 11:17:17 |
【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅはあああああ?! [いきなり素早い動きで抱き寄せられる。 求愛行動?してません。そんなイトヨやクジャクじゃあるまいし。 それに見たのは天ではなくてあの世ではないだろうか。 どこをどう勘違いしたら、このようにも美しく勘違いできるのだろうか。 ちょっと待って、落ち着け、という前にどんどんと場面転換していく。 身の危険は最大限感じている。 いやむしろ、かんぅがここにやってきてからずっとだ。 大体、花嫁衣裳に身をつつんだ髭の大男がいる時点で危険しかないだろう?! それを家の中に引き入れてしまったのは危機意識の薄さというより、今までいい感じに距離を作っていた、こんな自分を崇めてくれる村の人達の好意?を踏みにじるわけにもいかなかったから。 要するにいいかっこしたかった、ということなんだが。 それが裏目に出た] (-8) momizituki 2021/06/19(Sat) 11:18:04 |
【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅ 余は別にそちを求めているわけではっ これ、何をする。 [きょとん、としてかんぅに抱き上げられている。 だって長命種で、そういうことしたこともないから、かろうじて男女の仲とかは薄くは知っていても、どう見ても同じ性別を持つ相手に、ナニをドウするとか、予想もついてないのだもの。抵抗のしようもない*] (-9) momizituki 2021/06/19(Sat) 11:18:26 |
【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅ それだと答えになってはおらぬっ [何という問いにナニと答えられて、ぷんぷんとヤオディは怒っているが、かんぅは別に嘘を言っているわけではない。わかってあげてほしい。 なんでか知らないが、全裸のまま運ばれている。 召使いたちは、腕に抱いて運ばれている主人を見て、湯あたりでもしたと思っているのだろうか。 違う、おぬしたちの主がそこまで粗忽なわけないのだよ、多分] (-16) momizituki 2021/06/19(Sat) 12:33:54 |
【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅん? なんだ唐突に。 食べておるぞ、ちゃんと。 [身につかないのは単に体質だ、と頬を膨らませる。 それに肉体労働者ではないのだから、自分はそんなに筋肉をつける必要はないのだと嘯いて。 気付けばかんぅに寝台の上まで運ばれていた。 かんぅれーだーの高性能過ぎなところを知らないので、勝手に「いつの間に召使いにこの家の構造をきいたのだろうか」と常識の範囲内で想像しているが。しかし、この家に来てからずっとかんぅとヤオディは一緒にいたのだが ぽすり、と柔らかい寝台の上に裸で寝かせられて、きょとんとする。 かんぅはなぜここに自分を連れてきたのだろう。 そこに体を撫でまわされながら、囁かれた言葉] (-17) momizituki 2021/06/19(Sat) 12:34:17 |
【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅ命の精? そんなものがあるのか? [うぬぬ、800年も生きているのに、はるかに年下の者に教わるとは、このヤオディ一生の不覚] それはいかなるものだ? どうすれば食えるのだ? [興味津々で起き上がり、かんぅをじっと見つめた] (-18) momizituki 2021/06/19(Sat) 12:34:38 |
【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅ かんぅどの? [唐突にかんぅ殿の動きが止まった。 どうしたのだろうと思ったら、そのまま走り去っていってしまった。全裸で。 どこへ行ったのやら、と思っていたが小さくくしゃみをして。 自分が裸だということを思いだして、そそくさと衣類を身に着ける。 寝台から降りて、ようやくお茶でも、と小間使いに濃い緑茶を持ってこさせた頃、かんぅ殿が戻ってきた。全裸で。 失神しているようなイノシシを担いでいて] …………は? [あまり肉は好まないが。いや、それ以前にこのでかさのイノシシを狩ってきたの? それも失神しているだけで血抜きもしてないし、野生のイノシシそのまま家の中に持って入ったらダニがすごいから! 慌てて家人たちがかんぅの持ち込んだものを、わっしょいわっしょい運んで冷えた清水の方に持って行っている。きっといい感じにしてくれるだろう。多分。 そちらの方を茫然と見守っていたが、せっかく風呂に入ったというのに、またもや汗や泥で汚れているフルチン男をどうしてくれようと悩む] (-33) momizituki 2021/06/19(Sat) 18:05:20 |
【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅえっと、好意は受け取る。 ありがとう。 [彼は先ほどから自分を細い細い言っているから、よほど危なげに見えるのだろう。しかし続いた言葉がいただけない] 童子とはなんぞ! 余は800歳の白竜ぞ。そちよりよほど年上なのだ。 それに手ごめとはなんぞ! おのこが手ごめにされるわけがなかろうが! [むぅっと膨れる800歳] 共寝? ああ、それは知っておるぞ。 [頭に想像しているのは、母が子にしているもの。 それは添い寝だ、添い寝。 しかし、うまいところ辻褄が合ってしまっているのがいけない] (-34) momizituki 2021/06/19(Sat) 18:05:51 |
【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅ愛することだって知っておる。 [かんぅの言葉で連想で頭に浮かんでいるのは母性愛の方。 これでも人と関わりあっているので親子が仲良さそうにしているのは見ているのだ。あ、一応は知識として男女の営みは知っている。知っているだけで あるが。 かんぅが言っているのはエロスの方でアガペーではないのだが。しかし] (-35) momizituki 2021/06/19(Sat) 18:06:19 |
【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅ命の精……? [かんぅの翻訳機は見事に使えてなかった。もし使えて真意がわかっていたら、かんぅはここから叩きだされていただろうから。 しかし、かんぅが唐突に言いだした愛の告白に、みるみる頬が赤く染まっていく] な、なにを申しておる。 [手を取って何やら真面目に言ってはいるが―――] (-36) momizituki 2021/06/19(Sat) 18:06:53 |
【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅとりあえず、もう一度風呂に入らんか! この全裸男がぁ!!! [今度は一緒に湯に浸からんぞ!とぷりぷり怒りながら、かんぅを湯殿に叩きこんだ] (-37) momizituki 2021/06/19(Sat) 18:07:17 |
【念】 白竜 ヤオディ[かんぅが風呂に入っている間に、あんな大物を獲ってきたのだから、きっと腹も空いているだろうと思い、家人にいいつけて、食事の用意をさせようか*] (!6) momizituki 2021/06/19(Sat) 18:09:01 |
【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅ[なんかかんぅにものすごい残念な子を見るような目で見られた気がするのだけれど。屈辱である。これ以上のない屈辱である。 とりあえずはこの辺りは置いておこう。しかし] 余の知らない愛? [なぜだろう。このかんぅがなんか知らない者を知っている大人のような存在に思える。かんぅの癖に。 自分の方がうんと年下のように扱われるのは、こそばゆいし、なんとなく、ずるく思われるのが悔しい*] (-44) momizituki 2021/06/19(Sat) 23:06:19 |
【念】 白竜 ヤオディ[かんぅがこの明泉洞に住むようになって何日もすぎて。 どうなることかと思ったが、ちゃんとトイレのしつけもできているし、無駄吠えもしないので困らない。 放置しておけば一人で勝手に遊びにいき、そして自分の食い扶持分くらいの食糧を取って帰ってくるので、楽ではあるが] おかえり。帰ってきたかの。 今日は何を獲ったのだ? [ほてほてと滝の入り口までかんぅを出迎えて、招き入れてやる。 かんぅがいない時は中の水を満たしているが、かんぅは水の中では生きられないから、かんぅが戻ってきたら水を呪術で外にくみ出して、の繰り返し。 服は用意していたはずなのに、体に合わなかったのだろうか。 腰みのをつけて奇声を発しながらの山をかけずりまわっている姿は、大きな猿のようである。 まさかかんぅの姿を見て、村人が怯えていることも知らず、滝壺のヌシは元気だなぁと微笑ましく思うだけなのだが] (!8) momizituki 2021/06/19(Sat) 23:06:32 |
【念】 白竜 ヤオディ今日は鹿かの? よくもまぁ、器用にとらえるものよの。 [食べるたんぱく源は基本的に魚なヤオディにとって、四つ足の獣は珍しく。 肉食系男子なかんぅはよく食べるので、これくらいでないと物足りないのではないだろうか。 ちゃんと食べさせておかないと、そのうち自分までも食べたいと言い出すのではとひやひやものだ。 これではどちらが贄だかわからないが] これより鹿の処理をいたしてくるが……。 そちは絶対に入ってきてはならぬ。いいな? [まるでどこぞの異種婚姻譚のようなことを言っているが、何をしているか素直に聞けば、普通に答えただろう。 単に凍るレベルの冷たい水の中で、腐らないように空気がない場所で処理をするので(いわゆる冷凍処理)かんぅが下手に顔を出せば死ぬので禁止しているだけだ。 入ったが最後、冷凍マグロならぬ冷凍かんぅの出来上がりだ] (!9) momizituki 2021/06/19(Sat) 23:06:55 |
【念】 白竜 ヤオディそなたは毎日裸に近い格好で走り回っているが、着物を着るのは嫌いなのかの? [随分と日に焼けている、とかんぅの肌を見てため息をつく。 対照的に彼の肌は真っ白だ。 少しずつ、少しずつかんぅがいる生活に慣れ、彼が言うように体力をつけねばとこっそり筋トレをしているのは内緒だ*] (!10) momizituki 2021/06/19(Sat) 23:07:11 |
【念】 白竜 ヤオディ[名前は教えたはずなのに、かんぅは自分を婿殿とずっと呼んでいる。あだ名のようなものだろうと諦めた。 かんぅはしょっちゅう肉を献上してくれるが、あまり得意ではないので、かんぅを始め、他の者の口の方に多く入っているきらいはあるが] ん、余は言うことを聞く子は好きぞ。 [ちゃんとあらかじめ言っておいても、嬉々として地雷を踏みぬきそうなかんぅへの認識は赤ちゃんと一緒であるので。 信頼具合も似たようなものであるが。静かだなと思っていれば、壁に落書きしているかもしれないと思って放っておけない] (!14) momizituki 2021/06/20(Sun) 5:48:11 |
【念】 白竜 ヤオディああ、なるほど……花嫁らしい衣装をお好みか。 [視覚の暴力だと思ったので、あえて落ち着きのある色の男物をそろえていたのだが、あれは花嫁としてここに参っていたから着ていたわけではないようだ] でもの、かんぅ殿……。 花嫁らしい衣装とは、婚礼衣装なのかの? あれは婚礼の儀の特別な時に着るから喜ばしく、いつも着ているとその嬉しさもなくなるのではないかの? 普段は動きやすく、肌なじみのよい服の方がよいと思うのだが。 [女物を用意する前に説得をとりあえず試みるが。 問答無用に用意した服を着ろと押し付けるという知恵がないのが、この婿さんの弱点である。 かんぅが我儘を言うようなら、村人たちにお願いするしかないかの、とため息をついていたら、目の前に白いものが突きつけられた] (!15) momizituki 2021/06/20(Sun) 5:48:30 |
【念】 白竜 ヤオディえ……? [目の前には白い百合。 この辺りには色のある山百合が多く、白百合は珍しかった。 そっと手にして、ふわりとほほ笑む] 余に似ているか。 百合は美女の形容に使われる。 そちには余はそのように見えているのだな。 [なんとはなしに、くすぐったくて。 彼が触れた唇と、ちょうど真向いの位置にある花びらに自分も唇を触れさせて、小さな口づけを送る] (!16) momizituki 2021/06/20(Sun) 5:48:47 |
【念】 白竜 ヤオディありがとう。 [その言葉は、百合をもらったことに対してか、それとも愛の言葉を貰ったことに対してか。 少しずつ打ち解けている最中ではあるが、羞恥のせいで素直にもなれずにもいるし、同じ言葉を返すほど気持ちも育っておらず、ただ今日も「帰ってきたら、まずお風呂」と湯殿に自称嫁を叩きこむのだ*] (!17) momizituki 2021/06/20(Sun) 5:49:07 |
【念】 白竜 ヤオディ[かんぅが持って帰ってきた百合を活けるように命じていれば、今度はものすごい勢いで洞内を走り回る物体がいた。 湯殿で吠えている姿はいつものことだったが、このように駆け回るのは珍しいかもしれない。 何事ぞ、と思うまでもなく現れるかんぅに眉一つ動かさずに相手するのは、さすがにもうかんぅの扱いに慣れたから] 紙と筆? [唐突に叫ばれ、なんだろうと思う。紙だけなら厠の紙が切れていたのかと思うが、筆もセットであるなら違うだろう。 用意した服を嫌がることなくちゃんと着ているようだけれど、少しきつそう。 ふむ、もう少し大きめの服を用意させねばと思うところはやっぱりこちらが嫁かもしれない。 紙と筆だけ用意しても、台がなければ書きにくいだろうと卓も運ばせる] (!22) momizituki 2021/06/20(Sun) 10:01:03 |
【念】 白竜 ヤオディかんぅどの、手紙でも書くのか? [風呂でゆっくりしているとネタが浮かぶものだが、と連載を抱えている漫画家のようなことを考えていたが] 余もたまには何かをかくかの…… [かんぅ殿よりいただいた百合の絵でも描くか、とかんぅの前で筆をとり、さらさらと百合の絵を描き始めた*] (!23) momizituki 2021/06/20(Sun) 10:01:18 |
【念】 白竜 ヤオディ[文明人が野生人になったなら、それは退化ではないかというツッコミはおいといて。 かんぅはどうやら自分の絵を描きたかったようで驚いた。 ほう、目に映る美しいものを描きとめて永遠にするような、そういう風雅な心がこの無骨そうな男にもあったのか、という意外な驚きだ] 余の顔? [美しかった、など、とかんぅがいうのもだから、はにかんだ顔をする。 百合の絵を褒めてもらえるのも嬉しく、彼が描いた絵は何を描いたのかよくわからないものだった] (!28) momizituki 2021/06/20(Sun) 21:52:27 |
【念】 白竜 ヤオディもしや、それは余か? [絵を描くからこそ、難しいというのはわかる。 しかし、かんぅの素直な性根がそのままに残るいい絵だな、とほほ笑んだ] かんぅ殿は絵がお上手だな [技量というより、子供が描きたいものを描くようなあどけなさがいい。 ああ、余には描けぬものよと思い] (!29) momizituki 2021/06/20(Sun) 21:52:46 |
【念】 白竜 ヤオディかんぅ殿。もしよかったらその絵を余に譲ってはもらえぬか? [そうおねだりしたが、毎日の獣といい百合といい自分はもらってばかりだな、と少し気が引けて] もし、かんぅ殿が欲しいものがあれば、交換いたすが、どうだろう [そうおずおずと尋ねた。ちなみに、かんぅがこの滝を訪れてから毎日のように破く服やら、身一つで来たために用意した日用品やらはノーカンである*] (!30) momizituki 2021/06/20(Sun) 21:52:59 |
【念】 白竜 ヤオディ こんなものでよいのか? [かんぅ殿に描き終えた絵を渡す。 技巧に長けているのは描きなれているせいと、見ながら描けたせい。 絵を渡した時に触れ合った指先が温かく、彼の手が自分の手を握りしめてきた。 かんぅから流れるその想いの交歓とかができるほど育ってない心は、どうしたのだろう、と普通に謎めくだけだ] (!35) momizituki 2021/06/21(Mon) 6:16:38 |
【念】 白竜 ヤオディそれならば、余はかんぅ殿のために首から下げる掛守(かけまもり)を作ろうか。 どこにいてもかんぅ殿が怪我などしないように願いを込めて。 [絵を持ち歩くより、その方がよほど楽に違いない。 すぐに全裸になるかんぅだから、首から下げられる方がいいだろうと。 既にヤオディの中でかんぅは全裸が基本と刷り込みが起きている] (!36) momizituki 2021/06/21(Mon) 6:16:55 |
【念】 白竜 ヤオディかんぅ殿、こちらへ。 [彼を自分の衣装が納まっている部屋へ連れていくと、衣架に目を当てる] かんぅ殿はどのお色が好きか? [どうせなら自分が着ている着物をほどき、それで作ろうと。 布も用意し綺麗な刺繍糸も用意して、縁起のいい図案も考えて。 どのようなものがいいか、とウキウキしていた*] (!37) momizituki 2021/06/21(Mon) 6:17:11 |
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