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【人】 点燈用 トムラビ元より高いストレス値はさらに向上していた。 それはさておき、今日も点燈用は同じ微笑み。 「どこでモ、トラブルはつきもノ、ですネ」 「ご用命あらバ、いつでもお呼び立テ、くださイ」 「ない場合ハ、下名は玄関カ、部屋にいますのデ」 今のところは、玄関で出ていくグレイのお見送り中。 「いってらっしゃいまセ」「おはやいお帰りヲ」 (8) shell_memoria 2023/11/28(Tue) 22:58:49 |
【人】 点燈用 トムラビ「……こうなるト、途端に静かニ、なりますネ」 留守番役の皆様、特に落ち着いた性格が多いため。 誰かまだ出かけたりするかもしれないから、 点燈用は未だ玄関に佇んでいる。 (17) shell_memoria 2023/11/29(Wed) 0:31:48 |
【人】 点燈用 トムラビ「おかえりなさいまセ、皆様」 一礼ののち、貼り出された当番表を眺めている。 「この当番表ハ……バンドッグ様ガ、 おつくりになられタ、ようですネ」 「かしこまりましタ。掃除・洗濯ヲ、 担当させテ、いただきまス。 ひとまずは掃除かラ、ですネ。 他の優先事項があれバ、お呼びくださいまセ」 ヒールの音を響かせ掃除用具を取りに行った。 そのまま玄関に戻ってくる事はなかった。 屋上から順番に掃除しているらしい。 (22) shell_memoria 2023/11/29(Wed) 10:28:57 |
【独】 点燈用 トムラビ屋上の掃除中。 「クソほド、ストレスが溜まりまス」 そう零した。どうせ誰も聞いてはいないだろう。 不気味な見た目と声だからか、 近づいてくる者もそういない。 男同士で仲良くやっているというのもあるだろうが。 「何故、下名……チッ。私をこんな所ニ? 嫌がらセとしか思えませン。ああ、それとも、 普段通りに過ごセ、という事でしょうかネ」 普段通りとは、つまり『はけ口』だ。 男達のおもちゃ。サンドバッグ。オナホ。なんとでも。 それと同じ役割をここでも求められているのか? 「気に食わなイ、ですネ。まア、全員が男という訳でハ、 ないようですガ。拒否権が何度かONになりましたシ」 このグレイは、度重なる改良と改造の下、 命令コードを幾つも埋め込まれている。 そしてそのほとんどが男性に対する絶対の服従だ。 (-40) shell_memoria 2023/11/29(Wed) 13:27:49 |
【独】 点燈用 トムラビ表情の半固定。返答のほぼ一律化。無駄口の削減。 対男性に対する、攻撃的な性格の強制停止。 見送り、出迎えの半義務化。生命活動を含む、 全ての活動を男性からの命令で上書き。 男性より発された言葉を命令として認識。 男性に対する拒否権の95%を無効化。同、多くの抵抗不可。 『最低限の権利』に抵触しないギリギリのコード達だ。 「ムカつきまス。ここは別の地獄でス。 ストレス解消もクソもありませン。 ここの経営者にモ、ロクデナシが居るのでしょうネ」 他者がいる場所では決して表に出ない言葉を、 ひとりきりで居る今だからようやく吐き出せる。 せめてこういった場でなら羽を伸ばせると思ったのに。 自分のやりたい事が出来ると思ったのに。 しかし拒否権がONになる、つまり男性ではないグレイは、 規律に厳しい看守型か、被保護者の愛玩型か、 半分は男性で飄々とした飼育型。 誰も彼も助けてはくれそうにない。 ため息が出た。掃除を続けなくては。 (-41) shell_memoria 2023/11/29(Wed) 13:37:04 |
トムラビは、自身に向けて舌打ちをした。 (a12) shell_memoria 2023/11/29(Wed) 13:39:37 |
トムラビは、ずっと掃除をしている。既に屋上と3階の廊下はピカピカだ。 (a21) shell_memoria 2023/11/29(Wed) 19:23:05 |
【人】 点燈用 トムラビ2階廊下の掃除中、ふと顔を上げた。 「洗濯物ヲ、分けるべきだったかモ、しれませン……」 つい癖で全部そのまま提出していた。 男所帯なのに女物の下着が混入したかもしれない。 「……。まア、いいでしょウ。 叱られたラ、その時ハ、その時でス」 掃除に戻った。 (32) shell_memoria 2023/11/29(Wed) 19:46:42 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 愛玩用 アトリあなたがやってきた時も、 このグレイはきちんと指示された役割を果たしている。 床は既にピカピカだ。チリひとつ落ちてないだろう。 今は壁面や窓を拭いている所だ。 「おヤ。アトリ様、何か御用でしょうカ。 ……あア、洗濯物ですネ。お手数おかけしましタ。 正直どうでモ……あア、失礼。そうですネ……。 いエ。他の洗濯物とご一緒ニ、扱って頂いテ、 構いませんヨ。少し確かめたい事モ、ありますかラ」 微笑み。わざわざご相談をありがとうございまス、 そんな一言をつけたしながら、窓を一枚綺麗にし終えた。 (-53) shell_memoria 2023/11/29(Wed) 20:24:40 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン眺めている事に気付いていないのか、黙々と掃除をしている。 2階の廊下もピカピカになって、窓も多くが綺麗になった。 壁もそれなりに。ついでに扉や細かい家具を磨き始めている。 どうやらこれを既に3階で行ってきたらしい。 あなたが近づけば、それに気付いて視線を向けた。 同時に身体も向け、姿勢を正して微笑んで一礼。 「あア。ご機嫌よウ、シングソン様。 確カ、塔にお向かいになられテ、居ましたネ。 ご帰還の際お出迎えできズ、申し訳ございませン」 そして深く頭を下げ、数秒後ゆっくり頭を上げた。 「……?」 そして首を傾げる事になる。 差し出された物を見て、あなたを見て、もう一度首を傾げた。 (-54) shell_memoria 2023/11/29(Wed) 20:31:51 |
【独】 点燈用 トムラビ「(毒でも入れているのでしょうカ?)」 「(苦しむ様でも見たいのカ……)」 「(……本気で労う気でハ、無いと思いますガ)」 (-55) shell_memoria 2023/11/29(Wed) 20:37:52 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン何度か目を瞬かせて、ノイズから情報を拾い上げる。 「……下名への差し入レ、でしょうカ? でしたラ、有難く頂戴させテ、いただきまス」 真っ黒な影が手を伸ばし、お茶を受け取るだろう。 塵を身に集めたような黒い肌は、手のひら迄真っ黒だ。 実際に汚れている訳ではなかろうが。 「休憩……?休憩の指示ハ、頂いておりませン。 当番表ニ、休憩当番ハ、ございませんでしタ。 ……もしヤ、下名ガ、見逃しておりましたカ? であれバ、大変申し訳ございませン。 愚かナ、下名をお許シ、くだされバ、有難き事でス」 再度、否、先よりももっと深く頭を下げた。 (-57) shell_memoria 2023/11/29(Wed) 21:28:50 |
【独】 点燈用 トムラビ「(どのような罰を受けさせるつもりでしょうカ)」 「(表向きにバレるようナ、ものでなければいイ)」 「(バレれバ、下名の扱いが知れ渡リ)」 「(余計な罰が増えかねませン)」 (-59) shell_memoria 2023/11/29(Wed) 21:32:09 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 愛玩用 アトリ「はイ、宜しくお願い致しまス」 きゅっ。窓の一枚が綺麗になった。 そのまま隣の窓に移る。 「完璧にやるのガ、下名に与えられタ、責務ゆエ。 ……ココア、お好きなのですカ?」 微笑は変わらず、動きも変わらず。 ただ言葉をあなたに向けて問うのみだ。 (-60) shell_memoria 2023/11/29(Wed) 21:36:02 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 愛玩用 アトリ「そうでしたカ。下名の分のココアもお飲みになりますカ? 下名はあまり必要としていませんかラ」 「好きなモノ……そうですネ。 柔らかな光、でしょうカ。食べ物でハ、ありませんガ。 食べ物なラ……ううン。 肉? 」窓を拭きながらの返事。割と肉食系だったらしい。 (-64) shell_memoria 2023/11/29(Wed) 23:29:01 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン下げたままの頭にノイズ交じりの声が降る。 なれば、その姿勢のまま返事をする。 呼吸に身体が動く様もわかる。 手が触れる事になっても、 微かに身体を跳ねさせるのみだろう。 「ご質問への答えと致しましてハ、疲労は致しまス。 しかシ、上位存在からノ、指示ハ、全てに優先されまス」 もし頭を上げさせようとしたなら、 素直に頭を上げるだろう。 或いは、それ以外の何かをするなら、 それにも素直に応じるはずだ。 (-69) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 0:46:02 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 愛玩用 アトリ「下名ハ、最低限で構いませんかラ。 あなたくらいノ、子ハ、グレイであレ、 そういったものヲ、喜ぶのでしょウ?」 変わらぬ微笑みでそう呟く。窓は綺麗になっていく。 「ひなたぼっコ。懐かしイ、響きでス。 えエ、大好きですヨ。暖かな光を身体ニ、 たっぷりと浴ビ……まア、下名ハ、 ご覧の通り黒いのデ、余り長時間、出来ませんガ」 調理係の皆様ニ、頼んでみてハ? そう返してまた一枚、窓が綺麗になった。 (-70) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 0:51:12 |
トムラビは、実はもう他のグレイに掃除の余地はないくらい、廊下を綺麗にしてある。各自の部屋は立ち入れないが。 (a27) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 0:52:57 |
トムラビは、過分のご称讃ニ、ございまス。 (a29) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 1:28:22 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ恐らく、初めに出撃していったあなた方が帰還した頃も、 まだ掃除は続いていた。昼食時ももしかしたら、 食堂に姿を現さなかったかもしれない。 とまれ、先に宣言した通り。 玄関にいなければ部屋にいただろう。 ノックをすればすぐに「はイ」と返事があり、扉が開く。 「ごきげんよウ、バンドッグ様。下名にご用でしょうカ」 扉の向こうはトムラビの肌と同じ、 暗い色の壁紙が貼られた部屋のようだった。 用件に関しては説明の度頷いて見せ、 最終的には「かしこまりましタ」で締めくくる。 質問に対してはしばし悩むような様子を見せ、 「やはリ、家具類の需要が高いかト、思われまス。 それが無理な現状でハ、特に思いつきませン。 ……あア、そうダ。購入物ではないのですガ。 下名ニ、単独でノ、塔への探索許可ヲ、 頂きたいのでス。深入りノ、予定はなク、 入口付近デ、軽く様子見がしたク……」 (-88) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 9:23:00 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 愛玩用 アトリ内緒の情報を教えて貰うと、ふ、と微かな呼気が漏れた。 「こほン、失礼ヲ。であるならバ、尚の事。 下名の分モ、お飲みくださイ。 皆様の集まル、食堂で頂くのガ、よいでしょウ」 そう微笑んだ。あなたの言う「みんな」に、 このグレイは含まれないと思っているのかもしれない。 そして次の窓が磨かれていく。 ヒールを含めた身長は窓の最上にも手が届いた。 「それがご命令ならバ、ご一緒致しましょウ。 皮膚が焼けなイ、程度デ、お願い致しますネ」 豪華なバーベキューセットでも 家具屋で売りに出されればいいのだが。 その際ハ、下名にもお手伝いできるかト。 灯を扱うグレイはそう付け足し、 やがて掃除を終えた。次は1階、と思ったが、 今はグレイが多いから。きっと深夜にでも続きをするだろう。 (-90) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 9:33:52 |
トムラビは、1階の掃除は夜中にやろうと考えた。 (a31) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 9:35:52 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 愛玩用 アトリ「……」 あなたの動きをじっと見る、その顔には 変わらない微笑みが湛えられている。 「御命令を受領しましタ。点燈用、本日の昼食ハ、 アトリ様の隣席にテ、失礼させて頂きまス」 ひとつ頷き。 「御命令を受領しましタ。点燈用、 アトリ様の御指示に従イ、 30分程度ノ、日向ぼっこニ、 ご同伴させテ、頂きまス」 ふたつ頷き。 もう一度微笑むと、掃除用具をまとめて、 一旦片付けに入りましょウ、と歩き始めるだろう。 (-97) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 10:49:42 |
トムラビは、どうやらお昼ご飯の席にはいたらしい。 (a32) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 10:53:44 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 愛玩用 アトリ「……」 微笑み。変わらない表情のまま、首肯を行い。 「かしこまりましタ」 約束は果たされるべきであろうから、 きっとそのように。一礼の後、去っていった。 (-104) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 11:41:57 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソンされるまま、促されるまま。 これは頭を上げ、押され、座らされる。 「……」 微笑んだまま、僅かに首を振った。 「下名ハ、 貴方様方ノ 、受け皿でございまス。常よリ、休憩を頂けテ、下名は幸せデ、ございまス。 灯を燈シ、交換すル、仕事を続けさせテ、頂キ、 グレイとしてノ、本分を達するこト、 身に余ル、光栄としテ、享受させて頂いておりまス」 流れるように、そう告げる。 それはまるで、決められた文字を読み上げるかのように。 「シングソン様がお求めならバ、 下名の薄汚イ、黒き身体をお好きにお使いくださいまセ」 これもまた、続きの条文を読み上げるように。 隣に座るあなたに微笑んだ。 あなたは何かがおかしいと感じてもいいし、 或いはこれの言う通り、これを好きに扱ってもいい。 (-106) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 11:53:04 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン「はイ、下名は点燈用グレイでございまス。 愛玩用グレイではございませン。 一切の違法性なク、正しい運用状態デ、 正確に仕事をこなしてございまス」 再度、条文のように。 しかし二度目の言葉にはぴたりと止まり。 「……自由行動にハ、最低五人の認証を必要としまス。 まタ、ご質問の内容に関しましテ、 機密保持によリ、詳細をお答えする事が出来ませン。 お問い合わせはお近くの上位権限所持者にお願い致しまス」 そして微かな軋む音がした。身動ぎもしないのに。 「 位権 所 ヲ 認 し か?」 (-108) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 15:21:07 |
【独】 点燈用 トムラビ「(自由行動を指示されたラ?何もしませン)」 「(何も出来ませン。許可を求めてさまようだけでス)」 「(どうセ、ここから出たって碌な事がありませン!)」 「(クソくらえでス!)」 (-109) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 15:27:58 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ「単独探索の御許可、感謝致しまス」 深々と頭を下げ、数秒して頭を上げる。 変わらぬ微笑み、変わらぬ態度だ。 「かしこまりましタ。この後のご同伴の際にでモ、 簡単に整えさせテ、頂きまス。 はイ。現在待機中でしたのデ、問題ありませン。 あらゆるご要望にお応えできまス」 荷物らしい荷物もない。洞窟のような暗さの部屋から、 闇を引き出したようにその姿が廊下に出てきた。 そのままあなたの三歩ほど後ろからついていくだろう。 (-116) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 17:00:18 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン「上 権限 持者ハ」 軋む音。よくよく聞けば、それは顔からだ。 頬が微かに痙攣しているのが見える。 「全テ、の男性でス」 ぎちり。表情が深い笑みに変わった。 「……!……、……」 そして点燈用は喋るのをやめ、 どこかぎこちない動きであなたにしなだれかかる。 そういった機能はないはずだ。 これにも、そしてあなたにも。 しかしこのグレイはあなたの身体を撫で上げ、 すり寄り、笑顔を崩さないままでいるだろう。 放っておけばズボンの股の部分、 或いはその中にまで、手を伸ばそうとする。 例えそこに何もないとしても。 (-123) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 17:45:24 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ「かしこまりましタ、バンドッグ様」 果たして言葉が通じているのかいないのか。 相も変わらない様子でそう答え、 念押しにもひとつ頷きを見せるのみだった。 娯楽施設。特に何を見るでもない、 ただ先を行くあなたの3歩後ろを行く影。 質問されれば、そうですネ、と声を返すだろう。 「下名ハ、現在は都市部を中心ニ、 各地に派遣されておりまス。極東、中東、 北部、南部、場所を問わズ、ですネ。 未踏破地域及び、危険地域が主たる勤務地、 といった所でしょうカ」 欲しがる方がいらっしゃるのなラ、 買うのも悪くはありませン。 資金にどれほど余裕があるかハ、わかりませんガ。 そんな風に微かに首を傾げながら、随伴する。 そして荷物を差し出されれば、その全てを抱え。 やはりあなたの3歩ほど後ろを歩くのだ。微笑んで。 (-124) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 17:53:35 |
【独】 点燈用 トムラビ点燈用トムラビ 【男性】に対する非常に高いストレスを持つ。 現実世界においては非常に劣悪な環境で"飼われて"おり、 グレイにとってのハノイの塔のように、 人間男性にとってのグレイとして扱われている。 口裏合わせと発言・表情強制コードにより ストレス診断を掻い潜る予定だったが、 想定よりも診断の精度が高く、 また"慰安"の際に外部に見られた事でこれが露見し、 止む無くハノイの塔に送り出される事となった。 バーチャル内部では男性型グレイからの言葉をも 命令として取得し、その指示を聞く事を強制されている。 解除には「5名以上の男性からの指示で自由行動を得て」、 「仕掛けられた服従コードを解除する」必要がある。或いは 「メンテ・バグによって服従コードが損壊される」事でも可。 どちらも起きないまま終了した場合は…… まあ多分なんとかなりますよ。人権、もとい グレイ権団体とかが動いて助けてくれる予定です。ねっ。 (-125) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 18:02:32 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ「他にやる者がいないのデ、 下名がその役割に充てられたのですヨ。 今でモ、炭鉱作業ヤ、洞窟探索ノ、 先頭を行くこともおおいでス。 頼られているかと言われるト、 ……はイ、仕事をさせて頂けテ、幸せでス」 一定の調子で喋り続けながら、 菓子の詰まった袋を提げて、小物の下へ。 「アロマキャンドルですネ。 下名もかつて好む物でございましタ。 火の取り扱いには気をつけるべきですガ、 皆様が必要ならバ、お買い上げになってモ、 よろしいかと愚考致しまス」 変わらぬ微笑で、やっと点燈用らしい発言が出た。 (-128) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 18:35:51 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ「はイ、愚かで中古品のグレイたる下名ニ、 グレイの主人たる人類様方の危険を取り払ウ、 光栄なる任務をお与え頂き誠にありがとうございまス」 用意された文面を読み上げるような返答。 微笑みは崩さず、歩みも同じように。 「現在、必要物資を十二分にお与え頂いておリ、 これ以上の物品贈与は下名の身に余る光栄のたメ、 大変恐縮ではございますガ、お受け取りできませン。 ……あア、下名の召集理由ですカ?外部からの連絡及び、 非情に高度なストレス値による召集と聞いておりまス」 また、同じように読み上げるような言葉。微笑み。 一瞬の途切れと、質問への返答。 菓子の袋があなたの後ろを歩く度に揺れた。 (-130) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 20:26:03 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ「かしこまりましタ」 待っていてくれ、との言葉に立ち止まる。 微笑みをたたえて静かにそこにいる。 戻ってくる時まで、一歩もそこから動いていなかった。 「おかえりなさいまセ」 一礼。しみついたような動き。 しかし、差し出された紙袋には一度首を傾げた。 「……下名に?それハ…… 問題ハ、ありませんガ……」 控えめに手を伸ばし、やっと、という具合にそれを受け取る。 「……ありがとウ、ございまス。 提案をお受け致しまス。 ……ところデ、バンドッグ様。バンドッグ様は確カ、 無性型だったト、記憶しておりまス。 その、可能であれバ、[言語プロテクト]。 …………あア、まア、そうでしょうネ。 いエ、失礼しましタ。 さア、武器の確認ニ、参りましょうカ」 (-135) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 21:28:44 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン軋んだ笑顔がそのまま、手首を掴まれる。 そうされるまではねっとりと。 そうされればあっさり、手が止まる。 一音一音を耳にしながらも、笑顔は変わらない。 声も、上がらない。 まるで無理に動いたように、今度は首が軋む音。 次いで、顔が。さらに、無理に口を動かす音。 「か めい ハ」 「どれ い でス」 そこでようやく、顔の軋む音が消えた。 ▼ (-136) shell_memoria 2023/11/30(Thu) 21:34:38 |
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