人狼物語 三日月国


132 【身内RP】穏健なる提案【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【赤】 美術 エノ

ヒメノ! 今日がお前の命日だ!
arenda 2022/02/26(Sat) 21:00:00
美術 エノ(匿名)は、メモを貼った。
arenda 2022/02/26(Sat) 21:10:53

【神】 美術 エノ

「へぇ。」

投票結果を見に来た。
まぁやはりと言うべきか、立ち並ぶ同一の名前。
ちらほら、違う名前もあるようだが。

「2回目の人がいる限り、1日に二人は選ばれるというわけだね。」

じゃあ、誰なら死んでもいいか、とかよりも。
『2回目の人をまず消そう』となるのだろうか?
(G13) arenda 2022/02/26(Sat) 22:12:26

【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ

「可愛いんだ、俺。」
「別に、鳥籠の中に入れられてたって良いんだ。」
「ただ、檻の中に入って欲しいだけ。」

自由になりたいわけじゃない。
不自由なんだと思われたくないだけ。
でも、少し見方を変えてもらえるなら。
金持ちの息子ではなく、エノを見てくれるなら。
やはりそれは、嬉しい事に違いない。

「兄妹とそんなに話すこともないからね、尚更に。」
「ん、写真みせて。どんな顔かな。」

わくわく、と言った様子は、はたから見ても楽し気だ。
青年は、どんな所でも楽しめる普通の感性をしている。
普通じゃないと、決めつけられてるだけ。

タン塩、と呟いて復唱しながら、それに箸をつける。
焼けたそれを口に含んで……これが、君の好きな味。
歯ごたえがあって、少し塩味があって……

「………美味しいね。」

耳元でそう囁いて、小さく笑った。
(-12) arenda 2022/02/26(Sat) 22:21:06

【神】 美術 エノ

「あれ、違うのかな。」
「昨日の合議の話題からして、そうだと思ってた。」

2回目の人のために、話し合いをすると言っていたのだから。
2回目の人は、毎日一人選ぶのだと思っていた。
ちがうのかな、と首を傾げて。
(G17) arenda 2022/02/26(Sat) 22:23:22
エノは、オレンジジュースがあるのを見ると、少し目を丸くした後、嬉しそうに手元に引き寄せた。
(a1) arenda 2022/02/26(Sat) 22:26:46

【秘】 美術 エノ → 清掃員 カミクズ

「触れたら壊れるガラス細工でもないのにね。」

肩書一つで接し方が変わる。
青年は現実世界では、ガラス細工のように扱われていた。
何一つ凄惨な過去もない。
何一つの躓きも無ければ、山も谷もない。
どうしようもなく順風満帆な人生を、
凪の中を進み続けていた。

「そんな感じ。良いね、理解されてる。」
「気持ち良いよ、心に触れられるのは。」

ほう、と息を零して。
軽く体を抱く、喜びと言うのは何とも温かなものだ。

「いいよ、適当な景色を描いてみよう。」
「上手く描けなくても、いいんだ。」
「でも、最後まで描き切ってくれたらうれしい。」

筆とキャンパスをデータの海から作り出して。
君に同じ景色を見てもらうために。
そうして、君の横に並び、あるいは手を取って、
一つ一つ、教えていっただろう。
(-17) arenda 2022/02/26(Sat) 22:33:43

【神】 美術 エノ

「うーん、そうだったかも。」
「勘違いだったかな、でも、実際に二人選ばれているからね。」
「2回目の人が選ばれれば、予備はいらなくなるのかも。」

ふわりとした、イメージだけの回答だ。
実際がどういう風なのかなんて、全然詳しくない。
こちらも、思ったことを、特に噛み砕かずに言っている。

「指標くらいにはなりそうじゃない。」
「まぁでも、誰がなんてわかりっこないか。」

じゃあ、どうでもいいのか。
(G25) arenda 2022/02/26(Sat) 22:38:14

【秘】 美術 エノ → 演劇 アクタ

「まぁ、俺もそうだからね。」
「普通の生活が羨ましい。」
「家族で手分けして家事をして、テストの点で怒られたりして」
「お小遣いをもらってそれをやりくりしたり、たまに奮発してちゃんとしたお店に行ったり。」
「それがいいなって思う。」
「ただ、そっち側が多数派で、俺が少数派。」
「それだけの違いなんだろうね。」

淘汰、とまではいわないけれど。
マイノリティは軽視されがちだ。つまり、そういう事だろう。
やはり感慨なく告げられる言葉は、諦めの色が濃いのに。
それでも青年は、理解を求めている。
完全に諦めてしまう前の、最後の輝きなのかもしれない。

……肩に、人肌の温もりが移された。

(-22) arenda 2022/02/26(Sat) 22:48:02

【秘】 美術 エノ → 演劇 アクタ

「……………そう。」

乗せられた頭に、目を丸くした青年は。
しかし、どこか嬉しそうにして。
その頭に擦りつくように、自分の頭を寄せた。

触れ合いは好き。理解が進むようで。

「いいね、家族でお出かけ。」
「そっか、子供の頃からの夢なんだ。」
「………いいね。」

君のことが理解できる。
嬉しくて、気持ちいい。


「そうなのかも。何もないや、俺らしくあるためのもの。」
「だから、芯のある人を見ると羨ましく思えるのかもね。」
「……素敵だね。」

耳元で、囁くように告げて。
自分についての解釈をされる。興味を持たれてる。
嬉しくて、気持ち良くて、高揚する。
出された飲みものに、お金も払ってないのに奢りなんだ、なんて言いながら。
手に取って、一口飲んで。
きちんとした製法で作られたわけでもない、大衆向けの味。
……でも、美味しい。そう思った。本心から。

「はい。」

好きなら、君も飲むでしょ、と、ボトルを差し出して。
(-24) arenda 2022/02/26(Sat) 22:54:37

【神】 美術 エノ

「うーん、それにしても。」
「選ぶ基準がないな、今日は。」

クジで決められた投票を眺めながら。
特にそれに言及することもなく。
自分もそうしようか、でもな、なんて考える。
オレンジジュースは冷たくて、美味しかった。
(G30) arenda 2022/02/26(Sat) 22:56:38

【神】 美術 エノ

「立候補者がいないんじゃ、しょうがない。」
「各々、好きに選ぶしかないよね。」
「それが一番穏健だ。」

話し合いをしても、まとまらないと思っている。
現に、まとまってる所を見たこともないし。
人と心を通わせるのは、難しい。
(G34) arenda 2022/02/26(Sat) 23:43:18

【神】 美術 エノ

「う〜ん、誰にしようかな。」
「俺、あんまり誰かと話もしてないし。」
「ないな、基準が。やっぱりくじか……」

当然、味方も少ないという事。
明日で命運が決まるのかもな、とぼんやり考えて。
…………まぁ、そんなものか、と言う気分にしかならなかった。
(G41) arenda 2022/02/27(Sun) 0:34:53
エノは、絵筆は身近なものかと言われると、ちょっと自信がない。
(a17) arenda 2022/02/27(Sun) 1:36:14

エノは、身近、なものは、わからない。
(a18) arenda 2022/02/27(Sun) 1:36:37

【神】 美術 エノ

薄ぼんやりと眺めていた合議から目を逸らして、投票用紙を眺める。
やはり、なにか決め手となるものがある訳でもなく。
さてどうしたものか、一度持ち帰ろうか、
そんなことを考える。

「……美味しいな。オレンジジュース」

今日の合議の成果は、それだけになりそうだ。
(G68) arenda 2022/02/27(Sun) 11:41:52
エノは、オレンジジュース一杯分の感謝を
(a24) arenda 2022/02/27(Sun) 11:44:08

【秘】 美術 エノ → 演劇 アクタ

「部活か、いいね。俺、入った事ないや。」
「嫌なんだよね、俺がいる時だけ空気が変わるのが。」
「………………ん…………」

君が沢山持ってるものを、一欠片貰う。
青年は、それを親から貰ったことがない。
別に嫌われてたわけでも、なんでもなく。
強いていえば、そう。ただ、時間がなかったのだろう。
だからその暖かみは新鮮で。
目を細めて、子猫のように手のひらにじゃれついてしまう。
気持ちいい。

「時間は沢山あったからね。」

絵が上手いと言われたことに対して。

「そんなに変かな、俺。」

変なやつだと言われたことに対して。

「……そう、うん、寂しがりなんだ。俺って。」
「きっと、そうだと思う。言われて、納得ができるから。」
「………………。」

しばらく手にじゃれついて
(-80) arenda 2022/02/27(Sun) 11:53:36

【秘】 美術 エノ → 演劇 アクタ

そうして、離れ行く手をあぁ……と小さく、
名残惜しく眺めて。
レモンティーを飲む。きっとこれその物はそんなに美味しいわけじゃなく。
ただ、きっと。
君が好きなものだから。
君から貰ったものだから。
美味しく感じるのだと思った。

「……好きだよ。この飲み物。俺も。」
「飲みかけ、ダメなんだ。あんま人と飲むことないから。」
「………………飲むんだ。」

いいのかな、ダメなのかな、どっちなんだろう。
そんなことも分からず、渡されたそれをまた一口飲んで。
そうしてまた、君に差し出した。
友人とする普通が、何ひとつも分からない。
きっと、青年は。
本当に、何も知らないだけなのだろう。
(-82) arenda 2022/02/27(Sun) 11:58:38

【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ

肩に頭を置きながら、君の写真を覗き込む。
今と似た顔立ちの、でもやはり少し違う顔。

「微妙な表情してる。」

くすり、と小さく笑う声も、やはり耳元で。
結構かっこいい顔立ちだね、なんて品評を。

「君も同じような気持ちだったなら嬉しいよ。」
「2人で同じ檻に入って、どこにも飛べないまま朽ちるような関係が」
「きっと俺は、好きなんだろうな。」

未来を望まない。その先に何が起こるかわからないから。
最も理解してくれる人が一人現れたら。
そこで全てを終わらせたいと思ってる。

「…………?フカワくん」
「なんか怪我してる?平気?」

俺は、今は大丈夫だよ、冷え性だけどね、と。
今はまだポカポカの指を、君の手に搦めた。
(-85) arenda 2022/02/27(Sun) 12:05:09
エノは、外から聞こえる叫び声を聞いて……笑った。剥き出しの心が好きだ。
(a26) arenda 2022/02/27(Sun) 12:40:58

【秘】 美術 エノ → 演劇 アクタ

「言わなきゃ伝わらないからね。」

だから青年は。
できる限り、聞かれたことには素直に、正直に答えようとしている。
聞きたいことも、素直に聞く。
理解が根本にある青年は。
嘘をつかないし、好まない。
もちろん、言わないことだって、ない訳では無いけれど。

「そう、よかった。なんか、嫌われてそうだったから」
「話に来てよかった。」

それは個人への嫌悪というより。
『死を受け入れる者』への理解できない恐怖からだったのかもしれないが。
いずれにせよ、理解が深まり、今は少なくとも嫌われてない。
それは青年のほほを染めるには十分な事だった。

「へぇ、反骨心だね」

午前の紅茶に対する回答。
面白いね、と小さく笑って。
そうして。

君が告げる事に、キョトンとする。

「…………ふっ……」

堪えようとした笑いが、伝わる熱で漏れ出てしまい。
くす、くすと笑う。
そうして、もし叶うなら、そっと顔をずらして。
(-109) arenda 2022/02/27(Sun) 13:51:51

【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ

「確かに、言われてそう。」
「俺もでも、あんまり分からないや、笑い方。」

鍛えたら笑えるようになるのだろうか?
笑いの道も大変なんだな、なんて。
そんなどうでもいいことも、割と考える。

ずっと、翼が動かないことを望んでる。

「人は変わるものだから」
「理解出来ても、時が経てば相手が、あるいは自分が変わって、理解できなくなる。」
「それに比べれば、死は永遠にそのままでいいなって。」
「……カミクズくんが、そんなことを言っててね。納得した。」
「だから、俺もそうなりたいなって。」

あれはどちらかと言えば、自分の言葉を噛み砕いてくれたもので、彼の望みとかでは無かっただろうけど。
兎にも角にも、あぁ、いいな、と思ったのだ。

汽水のような関係がどうしようもなく続いていく。

「心配……うーん」
「やんちゃだなって思った。」
「でも、怪我はあんま無い方が嬉しいかも。」
「寄りかかる時に痛そうだから。」
(-115) arenda 2022/02/27(Sun) 14:03:35

【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ

「特別感があるんだ。」
「じゃああんまり笑わない方が良いのかも。」

レアものにしようかな、と呟いて。
まぁ、何もせずともレアものだ。
どうにも笑う機会に乏しい。

「そんな感じかな。」
「……まぁ、仕方ないよね、この時代に生まれて、この時代にしか生きられない。」
「空は暗すぎて、飛ぶ気になれないな。」

そんな諦観はきっと、現代の人間全員が少なからず持っているはずで。
だからこそ、それに抗うように3に〇を付けた人を、凄いなと思ったりしたものだ。
何故そうも辛い道を行こうとするのか、理解ができない。

「……おわ……………」

すっぽり、体が倒れて胸元におさまる。
温もりと、鼓動が聞こえる気がする。VRの世界なのに。
…………落ち着く。安心、なのかもしれない。

「……悪くないね………でもこれは……眠くなりそう………」

ちらり、と君を見上げて。
下から見上げた君の顔、君の顔ではないけれど。
また印象が違うように思えた。
(-154) arenda 2022/02/27(Sun) 17:42:58

【秘】 美術 エノ → 演劇 アクタ

「伝わったよ。」

やはり人と交流するのは良い事だと思った。
少しの理解で、がらりと印象は変わる。
たとえ、明日印が浮かぶのが自分であったとしても。
この交流に時間を割いてよかった、そう思えた。

「でも君は、もう少し態度を正した方が良いと思う。」

あんまりつっけんどんだと狙われちゃうかもよ、なんて。
投票とか、あるいは。
『提供候補になった人を救うために、"臓器提供者"を作りたい人』とかに。


青年は、そんなに初心ではない。少なくとも触れ合いにおいては。
しようとしたことも、誰にでもできる、ただの挨拶の一環だ。

「避けられちゃった。」

くす、くすと、やはり揶揄うように笑う。
照れなくて済むようにしようとしたのに、なんて言いながら。
そうして、残りをくいっと口に運んだ。

「……ご馳走様。」
「ありがとう、アクタ君。話してくれて。」
「君を理解できて、気持ち良かった。」

明日も免れるといいね、と、青年なりの言葉で君を応援して。
そうして、君が帰るのを見送るだろうか。
(-157) arenda 2022/02/27(Sun) 17:50:01
美術 エノは、メモを貼った。
(a33) arenda 2022/02/27(Sun) 19:06:53

【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ

「ふぅん………まぁ、でも俺も」
「多分、君の笑顔の方が好き。」

そんなものなんだろうな、と思った。
もっと笑ってみてよ、なんて胸に頭を擦りつけて。
色んな表情を見たい。その分だけ理解できるから。

チョコフォンデュのような幸せを追い求めている。
甘い甘いチョコで、何かが全く見えなくなるように覆い隠して。
チョコの甘さだけを楽しみたい。

「んー……アイス、食べる……半分にしよう。」

ちょっと食べるから、残りは食べて、とお願いして。
そうして、提案が齎されれば。

「………」
「……部屋まで運んで。」

君の首に腕を回して、抱き着くようにして。
運んでもらう気満々の体勢になるのだった。
(-342) arenda 2022/02/28(Mon) 10:52:11

【赤】 美術 エノ

─────────。


『これって、カミクズ君見えてるのかな。』
『まぁ、見えてなくてもいいんだけど。』
『ツルギ君に投票して、ユスくんにバツを付けるつもり。』
『二人とも、仲が良さそうだから。』

『人って、人生で本当に理解できる人、一人いればいい方だと思うんだよね。』
『だから、あの人たちはもう俺の事、理解できないと思う。』
『っていうのと。』

『二人とも、楽しそうだから。』
『でも人間って、変わっていくものだから。』
『これから先、二人が楽しくなくなっちゃうかもしれないから。』
『だったら、楽しい今のまま終わらせてあげた方が良いよね。』

死は時を止める。
最も幸せな時に死ねるなら、それは幸福なことだ。
青年は、そうしてあげたい。
(*0) arenda 2022/02/28(Mon) 10:55:52

【赤】 美術 エノ

『うん、よかった。』
『肯定してもらえると嬉しいね。』

『せめて死ぬまでの間に、良い事を沢山しなきゃね。』

『頑張らないと。』

いい子の方が、理解されるだろうから。
ぽい、と端末を寝ていたベッドに転がした。
(*1) arenda 2022/02/28(Mon) 14:18:18
エノは、北東の区画に薬局を作った。
(a44) arenda 2022/02/28(Mon) 14:21:08

【人】 美術 エノ

「作れるんだ…………」

出来上がった薬局を見ておぉ……と感嘆している。
VRの世界に薬局があるのは中々不思議な光景だ。
効能もあるのだろうか、ちょっと気になる。

「…内装も……薬の種類も。」
「本当にちゃんと再現されてるな。」

うろうろ、たまにパッケージを手に取ってしげしげ眺めたりしつつ、時間を潰している。
(6) arenda 2022/02/28(Mon) 14:22:52

【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ

「理解しようとしてくれてるよ。」

それだけで十分。
理解者のいない青年にとって。誰も歩み寄ってくれない青年にとって。
それはとても大きなことだった。頭を撫でられながら、口をあける。

「…ん………冷たい…………」
「……おい、しい…………」

案の定口の端から少しだけ零しながら。
つかの間の平穏のような、甘ったるい空気に身を浸す。
揺り籠の中がこんなにも気持ちいい。
今、どのくらい君を理解しているのだろう。
今、どのくらい君は理解しているのだろう。
この触れ合っている体の面積と同じくらいの割合だったならいい。そう願うばかりだ。

「ん………」

抱えられる。
誰かに抱っこされたことなんてない。
赤ん坊の頃にはあったのだろうけど。
だからやっぱり、温もりが心地良くて。

「………フカワくん……眠い………」
「……部屋に着いたら…………」
「……好きにして、いいよ…………。」


その言葉を最後に、背中からは。
か細い寝息が聞こえてきて。
きっとしばらくは、目を覚ますこともないのだろう。
(-380) arenda 2022/02/28(Mon) 17:43:09

【人】 美術 エノ

>>+24 ヒメノ
「うーん、痛み止めとかくらいはあった方が良いのかな。」
「怪我くらいはするかもしれないし………」

と、これと言って何の警戒もしていなかった青年は。
例え素人と言えど、気配を消す努力をした君を。
察知など、できるはずもなく。


「────っ!?」



体の中に感じた、冷たい感触。
から、すぐにそれを上書きするような、熱さ。
熱と共に感じる、痛み。
それらを背中に感じて、訳も分からないままに振り向いた。

「……ヒ、メノ、さん………」

振り向いた勢いすら殺せる力も出なくて。
よろ、よろと後退して、薬棚にぶつかり、派手な音を立てて倒れ込む。
ぬるりとした感触が背中を覆う。

「……っづ……ぅ………っ!」


倒れ込んだ衝撃で、傷口が酷く痛んだ。
君からすれば、無防備な人間が倒れ込んでるようにしか見えないだろう。
(7) arenda 2022/02/28(Mon) 17:49:31

【人】 美術 エノ

>>+25 ヒメノ
血だまりができる。
痛みで回らない思考でうっすら、
あぁ、また掃除をお願いしなきゃな、なんて思った。

「なん、で」

踏まれるように拭われて、痛みに苦悶する。
倒れ込んだ視点から見る君は、大層大きく見えた。

「どう、して」

状況にそぐわない明るい声に、疑問の声しか出ない。
なんでそんなことをするのだろう。
どうして、そんな思考になったのだろう。
人を殺してでも生き残りたいのか。
なんで、どうして。
なんで
なんで
なんで

(8) arenda 2022/02/28(Mon) 18:33:10
美術 エノは、メモを貼った。
(a54) arenda 2022/02/28(Mon) 18:34:02

【人】 美術 エノ

>>+25 ヒメノ





───パンッ!!







と、乾いた音が遠くまで響いた。
(9) arenda 2022/02/28(Mon) 18:36:30

【秘】 美術 エノ → アイドル ヒメノ

───青年の手には、拳銃が握られている。
今、データの海から作り出したのだろう。
手慣れているようだ。VRでの振る舞いに。
まるで。

まるで


初めてここに来たわけじゃないみたいに。




君が事前に危険を察知していないなら、
君の体のどこかに、穴が開く。
(-390) arenda 2022/02/28(Mon) 18:38:16

【人】 美術 エノ

>>+26 ヒメノ

「そうじゃなくてさぁ。」


よろり、火薬の匂いが漂うそれを投げ捨てて、立ち上がる。
幸い、女性の力ではそんなに深々とは刺さらない。
寒がりで、厚着をしていたのも功を期しただろうか。

「なんで」

なんでそんなことをするのだろう。
どうして、そんな思考になったのだろう。
人を殺してでも生き残りたいのか。

とかじゃなくて。


「人を殺そうって思う時、どんな気持ちなの?」
「背中を刺した気分は?楽しいのかな。」
「無防備な人間を見た時、テンションが上がった?」
「知りたいんだよ、君の事。理解してあげたいんだ。」
「教えてよ、一つひとつ、細かに。」

蹲った君の、その背中側に回る。
よろり、よろりとした足取りで。
滴る血が、地面に僅かばかりの縁を描く。

「それとも、実践するほうが早いのかな。」


あぁ、君のことを理解してあげられそうだ。
嬉しくて、楽しくて……気持ちいい。
(11) arenda 2022/02/28(Mon) 18:59:22

【秘】 美術 エノ → アイドル ヒメノ

「何をしてくれてるの?」

君の言葉を、おかしそうに鸚鵡返しする。
くす、くすと笑う。

「急に切ってくるから。」
「同じことをしたら、君を」
「理解してあげられるのかなって。」

でもナイフじゃ届かなかったから、と。
作った銃は彼方へ放り出した。
君への報復とか、そんなのじゃない。

ただ、理解してあげたいから。

だから、作った銃で追撃なんて、しない。

「あぁ、聞いてくれてありがとう。」
「おかげで、伝えられた。」
「俺の事を、理解してくれてありがとう。」

恍惚の顔で、君に言う。


君は、痛みをこらえて走って逃げ去ることはできる。
無論、反撃してもいい。
(-395) arenda 2022/02/28(Mon) 19:02:56
 




情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


←↓■□フィルタ

注目:エノ 解除する

生存者 (3)

ナツメ
0回 残 たくさん


カイ
1回 残 たくさん

 

ハナサキ
1回 残 たくさん

 

犠牲者 (3)

ミィ(2d)
0回 残 たくさん

 

ヒメノ(3d)
0回 残 たくさん

 

ユス(4d)
3回 残 たくさん

俺はお前のもの

処刑者 (5)

カミクズ(3d)
0回 残 たくさん

おやすみなさい

アクタ(4d)
3回 残 たくさん

埼玉

ツルギ(5d)
5回 残 たくさん

俺はお前のもの

フカワ(6d)
5回 残 たくさん

 

エノ(7d)
10回 残 たくさん

死にたくないよ

突然死者 (0)

舞台 (2)

ユメスケ
3回 残 たくさん

泡沫、黄昏に消ゆ

メイサイ
2回 残 たくさん


発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















(0.17 CPUs)
運営 moonpupa
人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
トップバナー画像 by naomyplum
人狼物語画像 by Momoko Takatori
Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa