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人狼物語 三日月国


54 【半再演RP】異世界温泉物語【R18】

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【鳴】 鬼走

 あ……ダメだ………っ
 夜長……まだダメだよ、お預け、な?


[まるで飢えた野獣が食べ物にがっつくように、夜長が自分の逸物を咥えこんでいる。
しかも、自分の指ごと掴んで下着を引きずり下そうとして、中途半端に脱がそうとしていて。
滅多に感じることのできない彼への優越感と、求められている誇らしさを感じてしまう。
しかし、その優位性は、彼が布越しに淫花を突くことで今にも崩れそうなのだけれど。
その中に差し込まれる充足感をこの躰は覚え込まされているのだから。

でも、どうしてだろう。
もっと自分も彼も焦らして感覚を鋭敏にして、いつもよりもっと激しい痛苦のような快感を得たい気がしてならなかった]
(=0) momizituki 2020/12/31(Thu) 10:53:08

【鳴】 鬼走

 んぅ……っ


[深く咥えられて吸われて、そして悪戯されて。
中途半端な刺激に耐えかねて、そのままぐっと下着を押し下げて、全てを彼の目の前に露わにする。
膝のところまで下着を下ろすが、膝のところでまるで拘束されたようになってしまった。
まとわりついた下着は水で濡れて肌に貼りついて動きにくくなるというのもあって。
脱ごうともじもじとしていてもこの体勢では動きにくい。
慌てて彼の口から逸物を外させ、後ろに座りこんで脱ごうとするけれど、上手く脱げない。
しかも、この姿勢だと湯の中にお尻をついているから彼からは見えないだろうけれど、足をあげて人に晒さない場所を見せつけて、誘うようにしているポーズになってしまっていて。

かといって、躰を反転させたら、尻を彼に突き出すような四つん這いに近い姿になってしまうし。
先ほどまでは、優越感を感じていたのが転じて、まるで蜘蛛の糸にからめとられる羽虫のようになってしまっていた*]
(=1) momizituki 2020/12/31(Thu) 10:53:23

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

[優しく褒めてもらえて、思わずほほ笑んでしまう。褒めてもらえて喜んでもらえて何より嬉しくて。

雌と言われるのが嬉しい。さげすまれているわけではないからこそ、彼のもの扱いされているのに幸せを感じてしまう。
それは屈折しているのかもしれないけれど、でもそれで幸せなのだから構わない。
軽いキスを一度落とされて彼の言葉に、蕩けた頭は羞恥より悦びを顔に出してしまうのだから、どうしようもないと自分でも思った。
彼を興奮させるというのなら、もっとして見せつけてしまいたい、と思ってしまう自分が、怖い]


 俺の、番………?


[そう反芻して、思いだす。
ここまでしておいて、自分の方はなしだとは言えないだろう。
元々彼は自分の体を洗いたいと言っていたのだし]
(-0) momizituki 2020/12/31(Thu) 13:30:33

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長



 い、いいよ、俺は!



[夜長に体を撫でまわされて洗われて、そんなことしたら自分がどうなるかなんて想像がしやすすぎる。
それに彼の慾を満足させてしまった今、中途半端に躰の熱を高められてはたまらないし。
理性的な顔をして、遠慮をしているふりをして彼から体を離そうと努めようか*]
(-1) momizituki 2020/12/31(Thu) 13:30:57

【鳴】 鬼走

[膝に絡まる下着は、膝頭をぴったりとくっつけるようにしてしまって。
そして後ろから抱きしめられて、これ見よがしに熱をこすりつけられている。
別にここで色々とすることに反意はないのだけれど、この状況はどうにかならないものかと、自分を束縛するものに関しては動揺している。

彼はそれに気づいているのかいないのか、そんなことはどうでもいいのか、湯の中でもがいている自分を抱きしめている]


 あ、あのな―――……ひぅっ


[ちょっとそれどころじゃないから、と口を開きかけた自分に、彼の手が自分に伸びてくる。
焦らすかのように玉袋の方だけ触れて揉んで。
そして熱を露わにするようにそれを押し付けてきて。
彼が押し付けてくる際に、尻の割れ目にすりっと擦り付けられている熱杭が、自分の花の表面を撫でるように擦る。
彼に髪を噛まれ、ツン、と引っ張られるような感触にこそ鳥肌が立つくらい痺れて。
はぁ、と湯より熱い息を吐けば、彼に背をもたれさせる]
(=4) momizituki 2020/12/31(Thu) 23:11:10

【鳴】 鬼走

 こっち……。


[自分の体を支えている彼の右手を、自分の右胸に触れさせる。
それは右胸の飾りをいじってほしいというおねだりで。
その代わりとでもいうかのように、後ろ手で彼の熱杭をきゅっと握る。

湯の中だしそして体勢的にどうしてもぎこちなくなるけれど。
それを上下に擦り、先端をくすぐり、尻肉に挟むようにしながら腰を動かして。
彼に何かを思い起こさせるように、悪戯を施した*]
(=5) momizituki 2020/12/31(Thu) 23:11:27

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

[彼がしゅんとした顔を見せて罪悪感がよぎる。
しかし、彼は黙々とシャワーで泡を流して浴室から出て行こうとする。
一瞬淋しさを感じて引き留めそうになったけれど、彼の言葉に驚いてそれどころではなくなった]


 そんなところにいたら、お前が冷えるし風邪ひくだろ?
 居間にいろ。


[夜長の存在は確かに意識してしまう。
しかし、この家は全館暖房とかではないのだ。
古い屋敷ほどではないけれど、浴室と脱衣所では温度差があるのだ。
濡れ髪のまま彼がそんなところにいたら、風邪ひいてしまうではないか。
髪を拭いてくれるというのなら、居間かもしくはここでするべきだ、と家主ならではの正論をかざしてしまう。

今から、自分の中に彼によって吐き出されたものを始末して綺麗にするということよりも。
そしてそれを彼に聞かれるという羞恥プレイよりも。
疲れている彼の風邪をひくリスクということが全てを持って行ってしまった]
(-20) momizituki 2020/12/31(Thu) 23:21:36

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

 それに、髪くらい自分で拭けるしな。
 先に食べて待ってていいからな。
 腹空いてるだろ?


[意地悪が通じていないのは、夜長が思っているよりも、もっとずっと、鬼走の方が夜長のことを大切に思っているせいかもしれなかった*]
(-21) momizituki 2020/12/31(Thu) 23:21:57

【鳴】 鬼走

[欲しい箇所に欲しいものが与えられないもどかしさ。
満たされる心地よさを知っているからこそ、水の浮力を利用して躰を浮かされて、そしてそれを思い起こさせるのは、ずるい。
我慢できなくなる。
彼の膝の上でようやく両脚をそろえて、下着を膝から抜き去ることができて。
その間でも彼は几帳面にもおねだりした胸の飾りへの悪戯をするから、なかなかうまく進められなかったのはあるのだけれど。
何度もからかうように先端部分が入り口部分を擦るから、そこはひくひくとうずいてしまっている。

見てろよ、となぜか訳も分からない敵愾心のようなものが浮かぶ。

この風呂は位置によって深さが変わっている。
夜長が座っている場所では彼の胃のあたりまでしか湯がない。

彼の方に向き直ると足を開き、彼の腿の脇に足を置く。
彼の首に腕をかけて体を支えれば、彼に体重をかける形になるけれど、それこそ浮力で重さをそれほど感じないはずだ。

彼を少し後ろに押し倒しての、M字開脚のような形になるが、膝頭は湯の上だが肝心な箇所は湯の中だから羞恥はそれほどなくて。
彼の首に腕をかけて、そして彼の剛直を手にとって腰を浮かせる。
腰を上げれば一瞬彼の前に全てが露わになってしまうが、すぐにそれは湯の中に消えて。
そそり立った自らの屹立が顔を出す程度だろうか。

風呂場で愛し合ったこともあるから、こういう時はゆっくりしないと負担が大きいのを知っている。

しかし、不思議と湯がとろりとしているようで、淫口に押し当てられた剛直はずるっと勢いに負けて簡単に入り込もうとする。
不思議な温泉もあるものだ]
(=8) momizituki 2021/01/01(Fri) 9:02:09

【鳴】 鬼走



 はぁ……んぅ……あん……っ。


[外だというのに声が漏れてしまうのを、必死に彼の肩口に顔を押し付けて殺して。
ずず、とずっと欲しかったそれを強引に奪うように内側へと飲み込んでいく。
奥へと押し込むより中を抉るように腰を回し、彼がしていたより大胆に腰を上下に動かしだす。
ぱしゃばしゃ、と激しく揺れる水面は彼の寒そうに見えていた肩にもかかった]
(=9) momizituki 2021/01/01(Fri) 9:02:23

【鳴】 鬼走

 これだけで足りるのか……?


[そう囁いて、欲しかったら奪えと煽ろうか*]
(=10) momizituki 2021/01/01(Fri) 9:02:42

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

 ………?


[唐突に彼に謝られて首を傾げた。
どうしたのだろうと思えば、彼の唐突な告白に動揺して、手にしていた体を洗うためのタオルを握りしめてしまう]


 あ、えっと、それって………。


[彼が自分をからかいたかったようなのはわかるが、それに全然気づかずにいたし、なぜかそれで彼が落ち込んでいるのか、苦しそうなのに困惑してしまってオロオロと彼の顔を見る。

しかし、彼に抱きしめられてキスをされれば、自分からも抱きしめ返した]



 ………暖かい部屋なら、ここだって暖かいだろ。


[そういって温かい湯殿の中に彼を引き留めようと、その裸の腕をつかむ]



 俺が後処理しているところが見たいなら、別に曇りガラス越しじゃなくてもいいだろ。
 それとも、恥ずかしがっているところが見たいのか?


[確かに彼が見ているなら恥ずかしいことは恥ずかしいけれど、彼の手でされたくなかったのは、彼がいるのに彼によって火が点いた躰を宥めることができなくなるからで]
(-45) momizituki 2021/01/01(Fri) 9:16:30

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長




 じゃあ、お前が恥ずかしいこと、してくれよ。


[あぁ、もう素直なこの男が大好きだ。
自分ならこんな時に、こんな風に謝れない。
意地っ張りで可愛げがない自分を、夜長が好きだと言ってくれることが信じられない]


 会えなかった分、甘えていいか?


[彼の手を取り、指をそっと咥える。
指先をぺろ、と舐めてそして自分の後ろへと回して]


 やっぱり、お前に中を洗ってほしいんだけれど………。


[ダメか?とじっと彼の目を見てお願いした*]
(-46) momizituki 2021/01/01(Fri) 9:17:40

【鳴】 鬼走

[どうしてだろう。
まだ彼を受け入れたばかりなのに、感度が高すぎるし、大胆になってしまう、とどこか遠い頭で考える。
彼に抱かれてぐでんぐでんになっている時になってしまうような感情。
酔って彼とこうしている時のように、後で羞恥で死にたくなるのに、止まらない。
感情を隠せなくなっている。

ばしゃっ
ばしゃっ
と水が跳ねる音にすら酔っているようで。

荒々しい口づけで息を奪われる]


 ―――なっ………、う、嘘だ……っ


[どこか静かな彼の囁きに、一気に現実に引き戻されるのに、躰が止まらない。


ああ、ここは外なのに。
もしかしたら、外で誰かが自分たちが抱き合っているのに気づいているかもしれない。
激しくセックスしているというのが誰かに気づかれたら。
あられもなく、男に組み伏せられ、よがり啼いている自分の姿を誰かに見られたら。
湯と空気も、彼からにじみ出た先走りの液も彼を受け止める自分の腸液も全てが入り混じって彼が自分の中を激しく穿つ。

快感と恐れとで彼を締め付ければ彼の形を覚えるかのように自然と躰をくねらせて。
そんな羞恥や恐怖は全て、考えられなくなっていた]
(=14) momizituki 2021/01/01(Fri) 12:31:52

【鳴】 鬼走

 ああ―――っ、あんっ……あんっ!

 いい、いい、イク、ぅぁ……夜長ぁっ



[最後は声を殺すこともできなくなって泣き叫ぶようにしながら、喘ぎよがりまくる。自分からも腰を振って、彼の背中に爪を立て、
感じる奥を彼が突く度に、ないはずの子宮を抉られている気がしてなおさら感じる。
男でしかない自分の女の部分を彼に引きずり出されて。

中に湯より熱いものを感じながら、湯の中に白濁を吐きだしていた]
(=15) momizituki 2021/01/01(Fri) 12:32:12

【鳴】 鬼走

 お湯………汚れちゃっただろ………。


[荒い息を整え、ぐったりと彼の腕の中に躰を預ける。
これでは、湯を抜いて、湯舟を磨きなおさなければならないだろう]

 ……どうせ汚したんだから……これ以上汚れても、同じだよな。


[元来生真面目で、こういうことは許せなくて。
いつもなら、この状況で慌てふためいて、即座に風呂から上がって始末に駆けまわっていただろう。
でも、今日はそんな気が起きない。
旅の恥は搔き捨てというより、後で綺麗に掃除するつもりでいるからの言葉でもあるが、いつもより慾に忠実になってしまっているだけだ。

こんなに長く風呂に浸かっているのに、ゆだらないのが不思議だ。
きっと外気の冷たさと中の熱さが絶妙なのだろう。
これならどんなに長風呂してても湯あたりしなさそうだ。

足を上げ、彼に背中を見せるように繋がったまま後ろを向く。

そのまま膝立ちになって、そろそろと、彼の剛直を自分の中から引き抜こうとして……そのまま動きを止める。
まるで腰が抜けたように、上手く膝立ちできなくて。

こくん、と喉を鳴らす。

それなら、仕方がない。
先ほど彼の前ではしたない姿をした時に、彼が確かに“見えてた”と言っていたのは記憶にあるけれど、と後ろ向きなら彼にあられもない姿をしているのは見えていないという言い訳で、先ほどと同じ姿勢をとって。
今度はもっと大きく脚を開き、背をそらせて。
彼の腹に手を置いて、中から彼を剛直を脱こうと腰をあげようとするけれど、焦らすように腰を振り。
湯のせいなのか、放った白濁がまとわりついているのか、力を失っているはずの彼のその箇所はまだなぜか固さが残っていて、、それをじんわりと味わいながら、甘い息を吐いた*]
(=16) momizituki 2021/01/01(Fri) 12:32:53

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

[悔しいほどに甘やかしてもらっている、とはどういうことだろう。
年下の彼にさんざん甘やかされているのは自分の方なのに。
今日だってそうだ。
会えないくらい忙しいことが分かっているのに、彼は自分に会いに来てくれた。
それを自分への甘やかしと言わないでなんというのだろう?

彼が自分の花を押し開き、そして指で確認するかのように中を探る。
びくっと躰を震わせるが、彼のその行動を邪魔しないように、手持ち無沙汰な腕は、彼の首に回すが、苦しがらせないよう抱きしめたりはしないでいたら、キスをされた]


 こ、こうか?


[促されるまま風呂の縁に座り、背を持たれかけさせて足を大きく開く。
風呂の縁に足をかけるようにして、彼の前でまるでグラビアアイドルのようなポーズをとらされた。

そのままシャワーの雨が降ってくる。
顔ではなく、躰にかかるそれで濡れて光り、彼の視線と温かさで緊張して、胸のしこりがきゅっと押し縮まる]
(-70) momizituki 2021/01/01(Fri) 23:06:55

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

 綺麗も汚いも、ないだろ……っ


[彼がそんなことをいうから、思わずそう反論したくなってしまって。
湯が当たる箇所が全て、媚薬でも塗られているかのように肌がひりつくようだ。
彼の視線もシャワーの雨も、自分の大事なところへと集中される。
彼の指が蜜壺ではなく際を押して、中を確かめるように触診される。
手を己の太腿にかけさせられ、自分で開けというのか、と頭が羞恥に割れそうな気持ちになった]


 え……っ


[今まで自分で洗う時も、そんなものを直接入れたことはない。
ちょっと待って、と声をかける前にそれが押し当てられ、中に湯が注がれていく]
(-71) momizituki 2021/01/01(Fri) 23:07:22

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

 だ、ダメだ、やぁ……やめっ!!


[下半身が熱い。直接湯が注がれて熱が吸収するだけだけれど、水道水のカルキが刺激になって、この後、彼の前で何を起こしてしまうのかはわかっていたから。
パニックになって、彼の手を止めようとするが。下腹部が重い感じがしてきて痛くなってくるにつれ、自分の太腿に爪を立ててそれに耐えようとした*]
(-72) momizituki 2021/01/01(Fri) 23:07:42

【鳴】 鬼走

 え………うわっ


[唐突に片手で抱き上げられた。
手を湯舟の縁に置かされて、なんだろうとすれば、後ろから胸の粒をいじられた。
囁かれた内容から、抜こうとしながら、固さを持つそれを楽しんでいたことを、彼はしっかり気づいていたらしい]


 お仕置きってなんで………っ
 ああン……っ


[彼の微笑み交じりの言葉に質問をぶつけようとすれば、そんな意識もふっとぶような一撃を貰ってしまう。
一息に奥まで彼の剛直で擦られれば、崩れて湯の上に落ちてしまいそう。
奥まで触れられたそれの十二分な固さに、二の腕に鳥肌が立つ]
(=19) momizituki 2021/01/01(Fri) 23:25:10

【鳴】 鬼走

 な―――っ!?



[あそこに誰かいないかという彼の言葉に全身に緊張が走る。
思わず片手で口を覆い、思い切り喘いでいる自分を羞恥心から覆い隠そうとするが、激しすぎる律動で、思わず絶叫が喉から洩れてしまった]



 あああああっ!!!



[びりびり、と足先から脳天までしびれるような感覚に躰が動かない。
ひく、ひく、と躰を蠢かせ、息もとまるような突き込みに。

ぽた……ぽたり……と、ひくつく鬼走の屹立の先端部分から、白い糸のように精液が流れ落ちていった]
(=20) momizituki 2021/01/01(Fri) 23:25:58

【鳴】 鬼走


……。

 あれ、どうせ獣かなんかだろ……夜長の嘘つきぃ……。


[そう恨みがましく呟くと、不本意な形に達したばかりの自分の屹立をぎゅっと握りしめた*]
(=21) momizituki 2021/01/01(Fri) 23:28:17

【鳴】 鬼走

[狼なんか、こんなところにいない。同族ならわかるし、あの気配はせいぜい兎かなんかだ。
ぼんやりと彼に後ろから抱きしめられながら思う。

雌の狼だなんて―――自分は夜長の前でしか雌にならないし、それに]


 ………俺が狼だとわかったのなら、なおさら俺に手を出すわけないだろ。


[狼は番を替えないから。
目の前の雌狼に番がいるのが明らかなら、手を出してこない。
彼が自分の中から剛直を、ことさらゆっくりと抜き出していく。
まだ固いそれは、まだまだ彼が自分に対して慾を持っていることをアピールしているようで。
固いそれが中から引き抜かれる感触に、ぞくぞくと躰を震わせてしまう。

精をこぼし、とろとろになってしまっている自分に、まだまだ終わらないとばかりに、彼が場所を変えることを促してくる。
汚してしまった湯殿が気になるけれど、頷いた]
(=24) momizituki 2021/01/02(Sat) 18:18:51

【鳴】 鬼走

 うん、あがろうか………



[ここで抱き合って、二人で獣のように睦みあうのもいいけれど。
彼が雪見酒の野望を持っているのは知らなかったけれど、でも酒を飲むより彼に酔いたいとは思っていて。
まだ不思議とうずいてしまう自分の躰をもてあまし、そして彼に手を差し出した]


 悪い……。ちょっと手ぇ貸して……。


[膝が少しがくがく言っている。
彼が湯あたりかと心配すれば頬を染めて顔をそむけて答えないだろう。
そうではなく、感じすぎて腰や膝にまだ力が入らないだけだから*]
(=25) momizituki 2021/01/02(Sat) 18:19:13

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

[孕んでいるみたい、と言われてどきりとした。
彼の種を中に仕込み、そしてそれで子を成すことができたらどんなにいいだろう。
そう夢想すると、この痛みがまるで陣痛のように感じられてしまって切なくなる。
でも、これはそうではないから。
彼の前で粗相をしたくなくて、爪を立てて傷を負ってまでそれを堪えて。
彼を見上げれば、こんな痛みも苦しみも関係ないとばかりに興奮を湛えていて憎らしくもなってきて。

確かに中を洗えといったが、こんな方法だと思わなかった。
彼のとった手段は間違いではないし、それを許可したのも自分だ。
だからこそ怒りのもって行き所がなくなって、自分にぶつけるしかなくなる]



 ―――っ!!!


[自分の中に入っていた固い異物が彼の手で中に入り込み、彼によって開かれた箇所をちゃぷり、と溜まった水圧が刺激する。
彼がそれを抜き去れば、限界を超えた我慢が決壊してしまって。
恥ずかしい音と共に彼が中に放った汚れ、それだけでない汚れも一息に吐き出されて、浴室内に広がっていく。
力が入らない手で限界までコックをひねる。
最大限まで出たシャワーの湯は、自分と浴室のタイルの汚れを即座に洗い流してくれるが、疲れからか脱水症状なのか、軽く頭痛がする向こう側では、後片付けをどうしようとぼんやりと思っていたりもしたが]
(-114) momizituki 2021/01/02(Sat) 22:28:49

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

 ………触るな。


[彼の腕に抱き上げられて、風呂場から出るが、浴室を出れば下ろさせて。
慌ただしく自分のバスローブを着こむと、タオルで乱暴に髪を拭く。
きっちりと畳んでしまっていたタオルが何枚も、その拍子に取り出されて落ちてしまって。

そのまま彼を尻目に一人で寝室に戻ると、ベッドに入り布団に潜り込んでミノムシを決め込んだ*]
(-115) momizituki 2021/01/02(Sat) 22:29:12

【独】 鬼走

/*
同じようなシチュエーション(両方風呂エッチ)、同じようなタイミング(両方終わったとこでの場所移動)、そして抱っこ……。

差別化するために鬼走を泣くか怒るかさせようと思って、怒る方を選んだ理由は、その方が自然かなと思ったわけで。
鬼走からしたら後片付けを自分でしなくてはいけないようなことを自室でさせられたからだと(

だって夜長見てるだけで掃除してないし(おい

露骨には書いてないけど、そういう描写が苦手な人申し訳ないな。
(-116) momizituki 2021/01/02(Sat) 22:45:39

【鳴】 鬼走

 あ……っ


[本当に手を貸してもらうだけでよかったのだけれど、彼はこともなげに自分を抱き上げてしまう。
重いのをためらい、申し訳なくてせめて負担にならないように、と彼の首にしがみつくようにして。
木製の板間の上の木の椅子に座らされ。後で服を取ってこなければとぼんやり考えていれば彼がタオルを持ってきてくれた。

どうしたのだろう、と思いながら躰を拭いていれば、彼が布団を敷いてくれようとしていた。全裸で]


 ごめん、俺、気付いてなかった。


[手伝えばよかったと後悔しながら、彼の傍に行くが二人とも素裸で何をしているのだろうと思えば笑ってしまう。
思えばこういうのは仲居さんがやってくれるはずだが、勝手にしてしまってよかったのだろうか。手順とかあったのでは、と思うが敷く方は大丈夫だろう。片づける方はお任せしよう]
(=28) momizituki 2021/01/02(Sat) 23:07:00

【鳴】 鬼走



 ほら、髪ちゃんと拭いて。


[彼の髪にバスタオルをかぶせて自分の手で拭いてやる。
電気を消して、窓を閉めれば外の様子が見える。
雪に覆われた景色。もう少し時間が経てば、完全に闇に閉ざされて、雪の白さだけが浮かぶようになるのだろうか。

布団に潜り込めば、洗い立てのリネンのさらさら感が素肌に気持ちがよかった。
彼が敷いてくれた布団に包まれ、夜長に甘えるようにぎゅっと抱き着く。

このまま眠ってしまいそうになるけれど、そんなもったいないことはできない。
夜長に足を絡ませ腕に触れ、鼻先にキスを落として笑みを浮かべる。

イタズラっぽく彼の躰を撫でまわすのは、温泉の不思議な効能が残っていたからかもしれない*]
(=29) momizituki 2021/01/02(Sat) 23:07:20
 




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