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【秘】 探偵 キエ → 不眠症 アマノノックの音がした。 「アマノ君、いるかね? 上等そうな葉巻を持ってきてあげたよ。要らないのなら僕が吸ってしまうがどうだい?」 アマノがいる部屋を使用人から聞き出して来たのだ。 (-14) wazakideath 2021/10/19(Tue) 21:41:44 |
【秘】 探偵 キエ → 逃亡者 ポルクス「気に入った子がいるのは良かったよ。誰に殺意を抱いて貰いたいんだい? 殺意を持て余している子は知っているがなァ、彼は飽き性だからきっと追うのを直ぐやめてしまうだろうし…」 キエの指は顎から頬をなぞり頭へ届く。褒めるように旋毛のあたりを柔らかく撫でた。 「誰かなァ? 助言くらいはできるかもしれないよ。勿論僕は其れが悲劇に繋がる事を願っているがねェ」 キエはポルクスが自分の望む対価を出せないと考えている。その為契約はできないが協力位はできるかもしれない。 (-17) wazakideath 2021/10/19(Tue) 21:56:17 |
【秘】 探偵 キエ → 夜の一族 チャンドラ其の言葉を聞くとキエは怪訝そうに首を傾げた。 「仕掛けも何も、見たいから見えただけだよ。思い描く事はできるものだろう?」 キエのいる世界は今も昔も此れからもそうだ。何でもとは行かないが、人間で言う所の五感を満たす欲望は全て叶うと言っても過言ではない。世界の滅亡のように大きな物事は流石に願ってもできやしないが。 「“できない”と思っていたら何だってできないさ。可能性を否定してしまっては理に縛られてしまうよ。人間は規律で世の中を縛るし其れも仕方ないかもしれないが…」 (-21) wazakideath 2021/10/19(Tue) 22:18:53 |
キエは、どうでも良かったのでポルクスの言葉を否定も肯定もしなかった。 (a1) wazakideath 2021/10/19(Tue) 22:25:00 |
【人】 探偵 キエ>>??? 暫くしてキエは先日と同じ部屋に居た。今回は使用人達へこの部屋で茶会をする旨を伝えてある。館の手伝いをしているなら耳に入るだろうと踏んでの事だった。 先日と同じ紙とペン、そして2人分の茶会の用意が其処に在る。違うのは今回用意されているのがコーヒーである事。 「 見えない君ィ〜! 聞いておくれよ! 僕ァ先方のお望み通り動いただけなのに酷くないか? 何処までやって良いのか言ってくれなきゃあわからないのも仕方無いと思わないかねェ。一体何が気に食わなかったんだか」 「確かに僕ァ、何処からでも舞台へ手を加えられるから其れで良いのかもしれないけれど。 “彼” …さらにもう1つ違いがある。どうやら愚痴を言いたい気分であるらしい。そして口振りからして自分の行いに自信があるようだ。 (6) wazakideath 2021/10/19(Tue) 22:49:26 |
キエは、今だけ中間管理職のようなものだ。其れは普段頂点に立つ者にとって煩わしい事である。 (a2) wazakideath 2021/10/19(Tue) 22:51:41 |
【秘】 探偵 キエ → 夜の一族 チャンドラ「うん? 言って無かったかね。僕ァ人間じゃないよ。では何かと言われると僕は僕だ、と言うしか無いがねェ」 あっけからんとした物言いでキエは言った。今まで誰にも尋ねられなかったから言わなかっただけでキエは此の事実を隠しているつもりは少しも無い。 「…嗚呼、初めて会った時にした話か。 あの鳥はやり続けられたと言うのかなァ、 最期 の方は随分と錯乱していた様だし」キエは故意に結末を誤魔化した訳では無い。其の思考は人間に比べれば神の方がまだ近いだろう。 あの流れで“罰した”のだから当然チャンドラも結末に想像がつくと思っていた。 (-31) wazakideath 2021/10/19(Tue) 23:17:18 |
【人】 探偵 キエ>>??? >>6音の方へキエの意識が向いた。ひとりでに動くペンに驚きもせず紙面を見つめている。 「なァにが楽しそうなものか! …まァ誰に言っても仕方が無い事ではあるけれどねェ、聞いてくれて嬉しいよ」 デカンタから湯気の上るコーヒーをカップに注ぐ。勿論キエは誰かに何かをする性分では無いので自分の分だけである。返事をする意思はあるのだろうと勝手に決め更に続ける。 「じゃあ、コーヒーが冷めない内に本題へ入ろうか。 とはいえ君が何者か特定するつもりも無ければ縛って引き摺り出すつもりも無いから安心してくれたまえ。 なァ君、 何故ミズガネ君だったんだい? 何をしたのか、どんな手段を使ったのかはこの件に限っては優先度が低い。最も重要なのはミズガネが選ばれた事だとキエは思っていた。しかしもし相手が誰でも良かったのであれば話題は直ぐに変わるだろう。 (7) wazakideath 2021/10/19(Tue) 23:33:50 |
【秘】 探偵 キエ → 夜の一族 チャンドラ「…? 規律の犠牲者とはまた面白い見方をするんねェ。何故規律が作られるのか知らない訳じゃあ無いだろう?」 月が孤独に覆われなかった事を喜んでいたから、チャンドラは鳥の事などどうでも良いのだとキエは考えていた。反応を見るにそうではないらしい。 「炎に触れてはいけない理由は、火傷から誰かを守る為。 氷に触れてはいけない理由は、凍傷から誰かを守る為。 規律が罰するんじゃあない。理が罰するんだよ」 そしてキエの住む世界に理は存在しない。しかしキエは理という概念を知っているから口にする事はできた。 理解はできないが。 「何故其の国で月に触れる事が禁じられているか、想像がつかないかね。 何故其の国の神が雲で月を隠す程に怒ったのか、想像がつかないかね?」 キエの言葉に苛立ちは微塵も無い。只疑問を顕にしていただけだった。 「わからない」と言えばあっさりと解答が返って来る。勿論キエ自身の、であるが。 (-37) wazakideath 2021/10/19(Tue) 23:55:12 |
【独】 探偵 キエ楽しいけど匿名メモってアンカ貼れないから多分このやり取りログには優しくねえんだよな 誰やお前!名乗れ!いや名乗るな! でもこんなエモエモ最高ロールができるのは匿名メモだけ!! サイコ〜〜〜!!!! (-42) wazakideath 2021/10/20(Wed) 0:01:51 |
【独】 探偵 キエ相手PLどころか相手PCすらわからないロールをしている最速の人物、おれです フフン 嫉妬しな、この世 (-43) wazakideath 2021/10/20(Wed) 0:02:56 |
【秘】 探偵 キエ → 夜の一族 チャンドラ「一つ目、月は寒い。正確には月が浮かぶ高さは、生き物にとっちゃ血潮も凍りつく寒さなんだ。どんなに暖かい格好をしても月へ辿り着く前に凍え死ぬ。 更には自力で降りる事もできない一方的な場所さ。死ねばずっとその高さで漂う事になる。 二つ目、神は其の鳥を愛していた。彼が凍てつき孤独の中、永遠に彷徨う事を是としなかった。彼にも家族がいるのだから、せめて彼等に葬いをさせてやりたかったのさ」 キエは月と鳥どちらの意思にも同意しない。しかし、神の意思は少し理解できる。 「…君は随分と月の気持ちを考えるのだね。優しい事だけれど、だからと言って他者の命を粗末にするのは良くないと思うなァ」 チャンドラはきっとそんなつもりは無かったのかもしれないが、キエには相手の気持ちを決めつけて話す癖があった。 (-45) wazakideath 2021/10/20(Wed) 0:21:35 |
【秘】 探偵 キエ → 不眠症 アマノ「 うわっ 随分な散らかり様だなァ。何か大切な物でも失くしたかね」キエは断りも無くベッドへ腰を下ろす。2本の葉巻とシガーカッターを取り出すと葉巻の先端を切り落とした。 「火種くらい持っているだろう、寄越しなさい。一時休憩としようじゃないか」 (-94) wazakideath 2021/10/20(Wed) 7:57:25 |
【秘】 探偵 キエ → 不眠症 アマノマッチで火を灯すと紫煙をくゆらせながら溜め息を吐いた。 「寧ろ君の頭の方がわいてないか。君は病気に出口を探すのかね? 君は災害に出口を探すのかね? 形の無い物を探すのならば、先ずは形を決める所からだろうよ」 キエにとってアマノの行動は空気を探す様なものだった。だから異様かつ無様に見えている。 (-101) wazakideath 2021/10/20(Wed) 9:02:52 |
【赤】 探偵 キエ……… …… … キエはミズガネの悲痛な叫びを満足気に聞いていた。此れならば良い対価をせしめる事ができそうだ。 しかし見えないし聴こえない振りをする。此れ以上館の主に目を付けられるのは少々面倒だから。 「リーパー君、吉報だよ。リソースの確保ができたから館を利用しなくても良くなった。 そしてなんだが僕ァどうやら館の主に目をつけられてしまったようでね…今からでも行おうかと思っているよ。もし都合が良ければ裏庭の木陰に来ておくれ。折角だから女の姿にでもなっておこうか?」 (*0) wazakideath 2021/10/20(Wed) 9:10:16 |
【人】 探偵 キエ>>??? >>7キエはじっと紙面に増える黒インクを眺めて、問われれば黒いコーヒーで口内を潤し背もたれに体重をかける。文字列を読み故意は見られるが悪意は未だ見られないとキエは適当に判断した。 寧ろ見えない相手から問いが来た事の方がずっと重要だ。 「不思議な事を聞くのだねェ君は。其れを決めるのは僕ではなく君自身だろうよ。君が“此処に某が居る”と決めれば居るし“此処に某が居ない”と決めれば居ない。 自分自身の存在など誰も証明ができないのだから そんな事勝手に決めれば良いじゃないか。それともあれかね、君は誰かに決めて…いや認めて欲しいのかなァ。自身が何者かというだけではなく其の存在迄も」キエの価値観は人間離れしているが其の自覚はある様で無かった。しかし自分の決めた事が理だと思う確かな強さが其処には在る。 だからこそ存在を保ち続けている。 (23) wazakideath 2021/10/20(Wed) 9:13:07 |
【秘】 探偵 キエ → パイ焼き ゲイザーキエは太い木の根に腰を下ろしている。 「君が何に疑問を抱いているのか予想して答えよう。 先ずは“館の主に目を付けられた”の処かな? 此れは簡単、言葉通りだ。今思えばまァ…心当たりはあるんだよねェ。夜空にしたのは不味かったかな。つまり目立ちすぎたのさ」 「次点でリソースの方かなァ。こっちも簡単で 4年分の夢を記憶ごと提供してくれた者がいた (-103) wazakideath 2021/10/20(Wed) 9:48:58 |
キエは、裏庭でゲイザーを見た。 (a17) wazakideath 2021/10/20(Wed) 9:49:45 |
【秘】 探偵 キエ → パイ焼き ゲイザー「詳しい手順を説明しようか。 君には夢を見てもらう。僕に食べて欲しいゲイザー君をゲイザーたらしめる部分の夢だ。まァ君達にとっては思い出を振り返る様なものだろうね。 其れを僕が丸ごと…記憶ごと喰らう。そうすれば身体の主導権を握れる程度には“ゲイザー”という人格は力を失う筈さ」 キエは悪夢の誘いを広げた。 「しかし此の芸当は本来今の僕にできない事なんだ。“誰かの夢”でも消費しない限りね?」 /* 折角ですしミズガネさんから見える場所(狼の囁き)で記憶を奪うやり取りをしてみませんか? (-105) wazakideath 2021/10/20(Wed) 10:15:33 |
【秘】 探偵 キエ → 逃亡者 ポルクス「其れは残念だ。しかし選択肢が多いのは良い事だから存分に悩むと良い。たとえ選べなくとも全員に殺意を向けて貰えば良いのだからね」 満足したのか手を下ろす。ポルクスの抱く欲求は其の身を滅ぼしかねない猛毒だ。其の周囲にキエの望むものが生まれる可能性に期待していた。 「 折角の喜劇を食い物にするのは良くない だろう? 僕ァ優しいから悲劇にしておくんだ」キエは当然の事の様に告げると踵を返す。其の真意をポルクスが知るのはきっと悲劇が終わってからだろう。 尤も、誰かが 絶望 しなければ其の限りではない。 (-107) wazakideath 2021/10/20(Wed) 10:16:29 |
【秘】 探偵 キエ → 不眠症 アマノキエは煙をわざと吸ってから大きな溜め息を吐く。 「君は研究をする時仮定を作らないのかね。其の仮定が実際に正しいのか調べるのが科学者というものだろう。推論すら立てず闇雲に動くなんて、君は研究をした事があるのかい? 探し物があるなら其れがどんな物か、先ずは予想を立てろと言ってるのさ。君はもう少し賢いと思ったんだがなァ…」 (-108) wazakideath 2021/10/20(Wed) 10:26:36 |
【赤】 探偵 キエ⏤⏤⏤⏤裏庭でキエと ゲイザー リーパーは言葉を交わした。其れは在る殺人の計画。 しかし其の殺人は血も出なければ死体も出やしない。犯行の証明など誰にもできぬ謂わば完全犯罪である。 本来キエにとって夢その物を喰らう事は山を荒らす事に等しい。 山を荒らせば実りが減ってしまうからだ。其れは善意ではなく自身の恒久的な利益を考えての事だった。 しかし、 伐採がその山の利益に繋がるなら 話は別だ。「 人格を喰らう のは僕も初めてでねェ。咀嚼に時間がかかってしまうだろうがそこは許してほしいな」少女の身体を一度抱きしめると耳を塞ぐ様に少女の頭を抱えた。 (*2) wazakideath 2021/10/20(Wed) 11:24:22 |
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