【秘】 イウダ → オルテイシア[達する瞬間にローターは手から離れたが、きつく抱き合った二人の胸元に挟まれる形で留まった。 振動が卯田にも伝わって、紫亜程の敏感さはないものの、興奮した身体はその刺激を快楽と解釈して脳を痺れさせる。 成程こんな感じなのかと、紫亜の感覚を少し味わいながら射精した。 やがて白んだ視界が戻ってくると、まだ潮を上げ続けている彼女の下肢に視線が落ちる。 見ないでと言われたら見たくなるのが人の性だ。 ホースの水まきのように放物線を描いて飛沫が腹を打つ。] ……っ、 [あまりにいやらしい光景に思わず喉を鳴らす。 撫でた背からも快感を拾う身体に包まれているものがはしゃいでしまったのは仕方がない。] (-5) Ellie 2021/11/07(Sun) 10:26:04 |
【秘】 イウダ → オルテイシア……洗い直しになっちゃったな。 [くすりと笑って、マットの上に彼女を下ろした。 皺だらけになったスキンには白が行き渡っているが、溢れてはいないと思いたい。 そっと剥がして口を縛る。 バスルーム内にゴミ箱が設置してあるのがラブホテルらしいというかとても便利なので家にも置こうかなと思いつつ。] 大丈夫か? 今触ったらまた火がついちゃいそうだし、自分で洗えるならその方が良いと思うけど…… [ぐったりしているなら、もう一度卯田が洗うつもりでスポンジに新しくソープをとろりと落として 聞いた。] (-6) Ellie 2021/11/07(Sun) 10:26:27 |
【秘】 イウダ → オルテイシアあー……じゃあとりあえずシャワーで流すだけにして、 一旦湯舟浸かるか。 バブルバスもソープの一種だし、入ったらまたシャワーするだろ。 [一旦自分についたべとべとを洗い流す。 身綺麗にしてから紫亜の身体にシャワーをかけた。 バスタブは置き型ではなく掘ってあるタイプだから、縁の高さはそれほどない。 動けないようなら抱きかかえて泡の中に漬ける。 少し熱めに入れていた甲斐があって、外で楽しんでいる間に適温に冷めていた。**] (-8) Ellie 2021/11/07(Sun) 13:01:23 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[泡風呂は湯の代わりに泡というイメージがあったが、湯を注いで泡立たせてはいるものの、内部にはちゃんと湯も存在する。 強張りと弛緩を繰り返して疲労が溜まった紫亜の身体もこれで少しは休まるだろう。 充分に広いバスルームで二人寄り添って入浴する。 彼女の重みが心地よい。] 特別感あるよな。 昔は普通にボディーソープ入れて掻き混ぜたら出来るのかと思ってたよ。 [固い泡が彼女の息によって崩れるが、消えるまでは至らない。 パネルを操作するとバスタブに仕込まれたライトが光り、泡が七色に染まった。 これだけで何かのアトラクションめいている。] 家だと中々出来ないよな。 流すのも大変そうだし……えーとこのボタンはなんだ? [パネルを操作すると、二人が座る横に設置してあるモニターがついてAVが再生される。 「いらねーな」と速攻消した。 彼女が観たいならまたつけるが恐らく彼女も求めて来ないだろう。] (-11) Ellie 2021/11/07(Sun) 18:25:04 |
【秘】 イウダ → オルテイシア……ああそうだ。 [泡を持ち上げては吹くのを真似していたが、ふと思い出した。] 「5回目」って言ってなかったな? 最高記録じゃないか? [クスクスと笑う。 お疲れ、と労わりながら、後ろから頬にくちづけた。**] (-12) Ellie 2021/11/07(Sun) 18:25:22 |
【秘】 イウダ → オルテイシア紫亜は実際やったのか。 俺より勇者だな〜。 [彼女の母に怒られた紫亜の幼い頃の姿を想像してクスクス笑った。 卯田ももし風呂に入る家族がいればやっていたかもしれないが、何せずっと家にひとりでいると、風呂を沸かす習慣もつかずにシャワーで済ませていたのだ、 自宅でもできる方法を聞いてしまったら、軽率にやりたがってしまいそうだ。 二人で暮らして初めて、自宅の湯船に湯を張る習慣がついた。] やっぱり掃除は大変なのか。 じゃあこういうとこに来た時に楽しもう。 [言外に、今後もラブホテルを利用したいことを匂わせ。] (-16) Ellie 2021/11/07(Sun) 21:48:02 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[モニターに映るAVに卯田の方は恥じらいがなかったが、紫亜の方は恥ずかしかったらしく、膝上で身体が身じろいだ。 先程まで痴態を見せていたのにこのギャップが堪らない。 むしろ此方の方が世間からみた彼女のイメージだろう。 一皮剥けば一晩に5度も頂点を極めるいやらしさを持っていることは、自分だけが知っていれば良い。] ん〜? いちゃいちゃに「足りた」ってことはきっと永遠にないんだけど。 すげぇ良かったよ。 2回とも結構な量出てたし。 [握られた手を動かして泡を切る。 時間経過で少し泡の笠が減って来たから、切った場所は数秒ほど水面が覗いた。] だからまぁ、もう勃たないかもしれないけど、 ベッドで抱き合って触りあいはしたいかな。 ……その時に6とか7とかあったらそれはそれで嬉しいし? [数えるなと言われても、自分の手で登り詰めてくれる彼女が可愛いし嬉しいのだということは伝えたくて。*] (-17) Ellie 2021/11/07(Sun) 21:48:30 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[幼い頃の武勇伝はクスクス笑いながら聞いていた。 自分が最後の時に試すのではなく、後に母親が入るのにやってしまうというのが子どもらしい無鉄砲さだ。 きっと泡立つのを期待して何度もソープをプッシュしたのだろうと想像して肩を揺らす。 抱きかかえた紫亜も一緒に揺れて、二人の間の湯が波打った。 その内家族が増えることも想定して、いつかは家を購入する予定である。 その時には広い風呂にして二人で入れるようにしたいが、それまでは一緒に入るのも泡風呂も「お泊り」の時だけになるだろう。 紫亜が密かに計画していることは卯田はまだ知らない。] (-22) Ellie 2021/11/07(Sun) 22:38:31 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[彼女の頸が回って、顎に唇がつけられる。 しとりと濡れた柔らかな感触。] うん。 触りあってる内に寝落ちるならそれはそれで。 [ベッドで続き、と言ったのに、紫亜は此方を向いて誘惑してくる。 もうすっかり連続絶頂の余波は消えたようだ。 重ねられた唇をちゅっちゅと啄みながら、導かれた先で大きな胸を揉み始めた。 太腿に彼女の性器が触れているのを、脚を揺らすことで刺激する。] (-23) Ellie 2021/11/07(Sun) 22:38:49 |
【秘】 イウダ → オルテイシアベッドの前にここでも触ってほしいんだ? ずっと乳首起ってるな? [片手で彼女の背を支えたまま、片手で両方の胸の尖りを交互に摘まんでは捏ね回した。*] (-24) Ellie 2021/11/07(Sun) 22:39:09 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[卯田には家族の思い出があまりない。 そのこと自体を不幸に思う暇がない程、中学時代から織戸家にはお世話になっていた。 長年かけて積もった織戸家のやさしさはともすれば非行に走ったかもしれないかつての卯田少年を救い、「今」となった。 子どもが出来てもしその子が似たようなチャレンジをしていたら、一緒に笑って「じゃあどうすれば出来るか調べてみようか」と次の手を提案できる父親になりたい。 紫亜が隣にいてくれるなら、きっと出来るだろうと思う。] (-28) Ellie 2021/11/07(Sun) 23:28:18 |
【秘】 イウダ → オルテイシア男は出した瞬間結構眠気がどっとくるんだけど、 女の子は違うのか。 一人で眠れなくさせるのは申し訳ないな。 [じゃあ止めよう、とはならないのだが。 啄んでいれば舌が差し出され、今度はそれを吸って自分の咥内に導く。 彼女の舌を吸って、柔く噛んで。 動くならされるがまま、齎される快感に時折鼻息を荒くした。] はは、すーぐやらしい声が出る。 可愛いんだからまったく。 [太腿の滑りが良いのはバブルバスのおかげだということにしておく。今は。] (-29) Ellie 2021/11/07(Sun) 23:28:35 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[成程、と呟いて、膝を立てるようにして彼女の身体を持ち上げた。 完全に彼女の乳房を水面から出すと、ところどころに泡がついていて、まるでデコレーションを施されているみたいだ。 泡を舐めたら料理人の味覚に影響が出てはいけないので、とりあえず舐める場所だけは入浴剤を落としておこう。 水のコックを捻り、掌で受け止める。 その冷たさを火照った彼女の胸元にかければ、温度差で乳頭がますますきゅっと縮こまった。] 舐めやすくなった。 [乳暈とその周りも水で清め、そこに吸い付く。 舐めていない方の胸は指で慰めながら、舌と歯で彼女の好きなように色づく箇所を愛でた。*] (-30) Ellie 2021/11/07(Sun) 23:29:01 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[キスを繰り返す度に彼女の腰が太腿の上で揺れる。 滑りが良いので落としてしまいそうで、腕をしっかり背中に回した。] 俺も好き。 紫亜とキスしてると頭痺れそうになる。 [唇を一旦離して舌だけを絡ませて。 鼻先を擦り合わせるように先に触れさせてから今度は彼女の咥内に侵入する。 エナメル質を削り、舌根の薄い粘膜まで厚い舌で舐め回す。 バスルームに粘性の音が響いた。] (-34) Ellie 2021/11/08(Mon) 0:27:02 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[触られるのも好きだが舐められるのはもっと好きらしい。 愛撫のおかわりをする位だ。 たっぷりと味わわせて貰おう。] ん、ぁむ、 ここ、な……? [両手で持ち上げて中央に寄せれば、豊かな胸の頂がそれぞれ接近する。 そこを素早く首を左右に振って往復し、ほぼ同時に両方に舌の感触を与えた。 水で冷えた胸元も、卯田の唾液で温められてすっかり人肌だ。 時折持ち上げた膝の高さを変え、緩やかに女性器に刺激を与えるのも忘れない。 もう泡風呂のせいではないぬるぬるで太腿の滑りが良くなっている。] 6回目、イケそう? それとももうちょっとしてほしい? [時折抱き着いている腕の裏側に舌を出張させながら、ちゅぱ、ちゅぱ、と音を立てて乳首に吸い付いては伸ばし、限界で離す。 勢いづいた乳房が揺れるのを掌で支えてまた揉み上げた。**] (-35) Ellie 2021/11/08(Mon) 0:27:22 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[求められる「あまいの」は、この場合軽いものと深いものどちらだろう。 卯田が求めるのは深い方だったので、音が響くように唾液を含ませながら彼女の舌や唇を貪った。 顎が濡れたがまた洗えば良い。] キスしながら胸が舐められないのは悔しいよな。 [実際に2か所同時に責められるように唇が2か所についていたらホラーなのだが。 どちらも好きな紫亜を悦ばせるには足りないことが口惜しい。 胸を慰める間は何か――それこそローターでも舐めさせていれば良いのか。 喘いだら落としそうなので、その案は脳内だけで棄却した。] (-39) Ellie 2021/11/08(Mon) 16:19:52 |
【秘】 イウダ → オルテイシア――6回目、だな。 膝に当たってたとこ、イく瞬間ぎゅってなってて可愛かった。 [卯田に限界を訴えた後、その瞬間は声も出なかったようだが、膝上で背がしなる時、秘唇が戦慄くのを皮膚で感じていた。 嬉しそうにカウントアップした後、分厚い舌で仕上げとばかりに胸全体を舐め上げる。 彼女が絶頂の余韻から戻ったら、そっと膝を下ろして再び冷えた上半身を湯に浸けた。 そろそろ冷めて来たし泡も大分減っている。**] (-40) Ellie 2021/11/08(Mon) 16:20:10 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[達したばかりの身体には、胸全体への刺激も強いのか。 卯田の太腿に当たっている紫亜の花弁がまたきゅう、と縮む。 実際に達したかどうかはわからないが、彼女の方から少し身体が離れた。 そして今度は肩口に心地よい重み。] そうだな。 逆上せたり湯冷めしたりで体調崩したら、 明日クロワッサンどころじゃなくなってしまう。 [身体が重そうな彼女をまず自分の身体の上から降ろす。 自分の方が先にバスタブから出て、冷えたマットにシャワーをかけて温めてから彼女の身体を引き上げた。 今度は快感を拾わないように、ささっと洗い上げてからバスルームを出る。] (-43) Ellie 2021/11/08(Mon) 20:01:42 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[結構長く入っていたから卯田の方も少しくらっと眩暈がした。 バスタオルで拭いてバスローブを羽織る。 紫亜が動きにくそうなら、着替えも手伝った。] 髪、乾かそうか。 [ドライヤーのコードは備え付けではないタイプだったので、部屋まで持って入ろう。 ドレッサーのコンセントに刺して、顔をあげると、二人とも顔が真っ赤になっていて思わず笑ってしまった。] ごめん、先に水分補給。 [水のペットボトルが二つ置いてある。 これはサービスなので気にせずに二つあけて一つを一気に飲み干した。**] (-44) Ellie 2021/11/08(Mon) 20:02:00 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[自宅のバスルームから部屋までの距離よりも長い距離を二人寄り添うように歩いた。 ドライヤーと櫛を片手に持って、片手は紫亜と繋いで。 短時間で2度射精した身体は気怠い重さがあるが、紫亜と手を繋いでいるだけで歩く気力がわいてくるのだから彼女は本当にすごい存在だなと思う。 もう恋はいらないと思っていた。 一人で生きることに慣れたと思い込んでいて。 そのひび割れた心を愛情で満たしてくれたのが紫亜だ。 今はもう、この恋なしでは生きられない。] (-49) Ellie 2021/11/08(Mon) 21:55:20 |
【秘】 イウダ → オルテイシアあ〜1本じゃちょっと足りないか。 俺が対応するからルームサービス頼んで良い? [彼女も水を飲んでいる間、空になったボトルをゴミ箱に捨てて、ホテルの説明が書かれた冊子を捲る。 どうやら注文はモニターにリモコン入力で出来るらしい。 先程バスルームでつけた時はAVに恥じらっていた紫亜だが、今回はどうだろう。 つけてすぐ注文用の画面にチャンネルを合わせ、2Lの水とビールを1缶注文する。 彼女も何か欲しいものがあれば注文するし、置いてある湯沸かしポットで珈琲や緑茶ができるようにパックが置いてあるからそれを使うなら注文は一旦やめておく。 到着までは大人しく「卯田美容院」に専念するとしよう。] (-50) Ellie 2021/11/08(Mon) 21:55:47 |
【秘】 イウダ → オルテイシア熱かったら言ってくださいね〜。 [温風を櫛で掬った髪にかけていく。 髪に空気を含ませるように、入れた櫛をゆっくりと毛先に向けて移動させながら。 そういえば先にスキンケアをした方が良かっただろうか。 風呂から出た直後はぼうっとしていて気付かなかったが、恐らく基礎化粧品もシャンプー同様ホテルのものが置いてある、筈。 ただそれは紫亜の普段使いものとは違うから、抵抗があるかもしれない。 言い出すまでは提案をせずにまずは髪を乾かしていった。*] (-51) Ellie 2021/11/08(Mon) 21:56:37 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[鏡越しの紫亜の表情は柔らかい。 先程までの艶めいて淫蕩に溺れた表情は消え、ただ幸せそうな笑顔がそこにある。] な〜に、男前だって?ありがとう! [視線に気づいておどけてみせた。 ああ、幸せだな。*] (-53) Ellie 2021/11/08(Mon) 22:01:10 |
【独】 イウダ/* すれ違ったけど、リカバーできたと思いたい。 しかし……1週間以上ラブホでえちえちしかしてないな……なかなかできることではないのでありがたい。 (-52) Ellie 2021/11/08(Mon) 22:03:09 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[勿論、こういう場で彼女を晒すような男ではない。 このホテルは決済も部屋内の自動精算機で済ませられるが、もしフロントで支払うタイプだった場合は精算時には顔が見えないように背中に隠れていて貰ったことだろう。 注文を済ませ、モニターを消す。 どんな形で届くのか、そこまでは冊子に書いていなかったので少し緊張する。] (-58) Ellie 2021/11/08(Mon) 23:01:30 |
【秘】 イウダ → オルテイシア自分の髪なんて自然乾燥ばっかりだったからな〜。 紫亜のおかげで、自分が髪触んの好きだって気づいたよ。 好きだなって思ったことの上達は早いんだ俺。 [料理人というプロフィールからも明らかなように、手仕事のコツを掴むのは得意な方だ。 細かな温度設定が出来ないドライヤーでも、熱くなり過ぎないような距離で温風を当てる工夫をしたり、ヘッドを揺らしてより広範囲に行き渡らせたりと最近は効率も良くなってきたように思う。 櫛で梳く彼女の髪は室内の光に当たって柔らかな光沢を放っている。 一度いつもと違うシャンプーを使ったくらいではダメージが表面化しないほど普段ケアできている証拠だ。 本当の美容師のように会話しながら髪を乾かしていると、鏡の中の彼女が小さく頷いた。] ……っ、 紫亜も、世界一、可愛いよ。 [おどけるのは卯田の得意技ではあるが、職場ではいつも「はいはいかっこいいですね」と棒読み対応をされているので、本気で返ってくると少々恥ずかしい。 自分から言い出しておいて謙遜するのはみっともないのでぐっと堪え、彼女を褒めて恥ずかしさを分け合った。] (-59) Ellie 2021/11/08(Mon) 23:02:08 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[ちょうど髪が乾いた頃、玄関からメロディーが鳴る。] じゃ、ちょっと行ってくる。 ベッドの方いる? [玄関からドレッサーの位置はもしかすると見えてしまうかもしれない。 場所を変えるように言ってから、玄関に向かう。 入った時には余裕がなくて気づかなかったが、入って来たドアの横に小さな窓がある。 「ルームサービス受け取り口」――成程。 自動精算機の部屋は精算するまで部屋の鍵はかかったままなのでどうするのだろうとは思っていたが、こういうことか。 郵便受けのような形をした窓の取っ手を取り、下に開くと、空いた空間に横倒しされたペットボトルとビール缶、冷えたグラスがトレイの上に乗っていた。 対面受け取りじゃなくて良かったと胸を撫で下ろしながら部屋まで持って行く。 「水が足りない」と言った癖、先にビールをグラスに手酌で注いで飲む。 「運動」後に炭酸が美味い。 紫亜はどこにいるだろう。 スキンケアの最中だっただろうか。 とりあえず、ベッドの上を点検し、何かしら飛び散っているものを使用済みのタオルでそっと拭き取っていった。*] (-60) Ellie 2021/11/08(Mon) 23:02:44 |
【秘】 イウダ → オルテイシア短くてもほら、嵐さんなんかはすげえ綺麗に整えられてるから使ってんじゃないかな、ドライヤー。 [短いとすぐ乾くから使わないというのもよくある理由だとは思うが、卯田の場合「自分に頓着しない」という方が正しい。 食への興味にステータスを全振りした結果、服装にも持ち物にもこだわらなくなった。 紫亜といることで世界が広がった気がする。 そういう意味でも彼女は「世界一」で「世界唯一の」女性なのだ。 その彼女が好きだと言ってくれる大きな手で、ドライヤーが終わった後は肩も揉む。 そこまでが「卯田美容院」の仕事。] (-64) Ellie 2021/11/08(Mon) 23:59:32 |
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