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【秘】 辺見 澄香 → 羽柴 理仁[押し入ってくるものが熱くて、大きくて。 存在感を顕にする度、吐息が溢れる。 気遣う声に、こくこくと浅く何度も頷きながら、 大丈夫だということを伝えるけれど、 狭い膣に押し入ってくる先輩も少し苦しそうで。 せめて少しでも楽になるようにと、細く息を吐き出すのを繰り返した。 汗ばんだ肌が背中にぴったりと寄せられて、 覆い被さる彼の体温を確かに感じることにほっとする。 擦り寄るように頭を首裏に押し当てられたなら、 ぱさぱさと乾いた髪が肌を擽った。 先輩の腕の中に居るんだって。 先輩が、自分の中に居るんだって。 先輩と一つになってるんだって、ゆっくりと。 身体が、脳が、受け入れていく。] (-5) miyu 2023/01/04(Wed) 2:23:35 |
【秘】 辺見 澄香 → 羽柴 理仁……も、ぅ……言わないでってば、…… [背中越しに、自身の中のことを教えられて 恥ずかしさに枕に顔を押し付けて赤面した頬を隠す。 少しだけ拗ねるように言ってもみても。 頬は上気したままだし、涙は滲んだままできっと可愛くない。 腕に身体を引き寄せられて、前に回った腕が、 先輩を受け入れている部分を優しく撫ぜると。 より、そこに先輩が居るんだって、 教えられてるみたいでまた頬の熱が上がった。 加減ができない理由が、私にあることに。 嬉しいやら恥ずかしいやらで、身悶えたくなる。 枕で隠しきれない片頬に唇を落とされてしまえば、 横目に覗いた瞳が、何一つ怒っていないことは伝わるだろう。] ん……、いたく、ない……、です、し。 それに……、 あのときも、最初はこわかった、けど……、 その……、 (-6) miyu 2023/01/04(Wed) 2:25:04 |
【秘】 辺見 澄香 → 羽柴 理仁[もじ、と身を揺らめかせ、睫毛で瞳を覆い隠して。] ……きもち、よすぎて……、 だめになっちゃう……から、 [あの時は途中から痛みも忘れて、気持ちよさに流されて。 何も考えられなくなるくらい先輩にしがみついていた。] (-7) miyu 2023/01/04(Wed) 2:26:07 |
【秘】 辺見 澄香 → 羽柴 理仁だ、だから……えと、きょうは、 ……ゆっくり、……して、ほしい、……です、 [お願いを込めて、もう一度そっと横目に視線を向ける。 せっかくなら二人で気持ちよくなりたい。 首筋から背中に落ちていく唇が、しっとりと肌を染め上げていく。 その度に、呼び覚まされるみたいに熱が上がっていって。 一度、火をつけられた胸に再び手が回されると、 受け入れていた下肢が応えるように、ひくついた。] …… ぁ、 んッ……、ぅッ……、[甘やかな声がまた喉を突く。 タイミングを促されたことにこくんと、また頷きを返して。 じんわりと高められていく度に、昂りを飲み込んだ襞が喜ぶように蠢く。 後ろを振り返れば、熱い視線を向けられていることに気づいて、ずくんと、また奥が切なくなる。] (-8) miyu 2023/01/04(Wed) 2:26:47 |
【秘】 辺見 澄香 → 羽柴 理仁 ……ゆ、っくり……、 突いて……、 [前みたいに急激に流されないように。 おずおずと、申し出るみたいにおねだりを口にして。 ほんの少し、迎え入れるみたいに、腰を浮かせる。*] (-9) miyu 2023/01/04(Wed) 2:27:44 |
【秘】 辺見 澄香 → 羽柴 理仁[涙目で訴えた言葉に、より身体を抱き込まれて。 お腹の中で更に膨らみが増して窮屈になる。] ぁっ、 ……、おっきく、しないで……っ、 [逆効果と言われても、何が原因なのか分からない。 身体の中で圧迫感を強めた昂ぶりにくらりとして、 逃げるように僅かに身を捩れば、 引き止めるように身体を抱き込まれて、身動きが取れなくなる。] ……っ、…… は、ぁッ……[まだ酷くされた訳じゃないのに、熱を送られるだけで ぞくぞくと下肢から込み上げてくる快感に、 堪らずに吐息を零して、枕を強く抱き込んだら。 先輩の整髪料の香りが鼻孔を擽って、 先輩に抱かれてるんだって、尚更意識してしまう。] (-17) miyu 2023/01/05(Thu) 21:48:19 |
【秘】 辺見 澄香 → 羽柴 理仁[熱の籠もった瞳とぶつかって。 先輩も興奮してるんだって分かって。 安心すると同時に、垣間見えた男の人の色気に充てられる。 ぴったりとくっついた肌は汗で更に近づいて、 気持ち良い場所を探すように大きな手が、胸を肌を撫でていく。] ……っ、ぁんッ ……、 [脇腹の擽ったい場所を指が滑れば、大げさに身体が跳ねた。 名前を呼ばれる度に、鼓動が早くなっていく。 自ら求めるみたいに寄せた腰の奥、埋まったものが 主張を顕にすれば、ぶるっと身体に震えが走る。] (-18) miyu 2023/01/05(Thu) 21:48:53 |
【秘】 辺見 澄香 → 羽柴 理仁[言葉を重ねるみたいに確認されて、涙を浮かべたまま頷き。 宥めるようなキスに安堵を覚えて目を細め、 そのまま、ゆっくりと瞼を下ろした。 緩く、突き上げるような動きが一度、二度、三度。 三度と言わず、何度も、繰り返し、繰り返し。] ……んッ、 ……ンッ、 ぁ、……ぁッ、 は、……ぅッ、 ……ぁ、 んッ [突き上げられる度に、抑えきれない声が溢れる。 奥を突き上げる圧迫感と、 抜け落ちていくぞわりとした感覚が交互に訪れて。 目を閉じていれば、尚更その感覚に集中してしまって、 堪えきれないみたいに、唇を結んでいても喉が震えて。 じわりと高められていく熱に頭がぼうっとしていく。] (-19) miyu 2023/01/05(Thu) 21:50:29 |
【秘】 辺見 澄香 → 羽柴 理仁[普段話すような声音ではなく、囁く声が耳朶を擽った。 肌がぶつかる音と、繋がった部分から聞こえるいやらしい音が、何をしてるかを如実に伝える。 胸の頂きを摘まれば、息を詰め、弱く首を振り。 背中に唇を落とされれば、擽ったさに身悶えて背を反らして。 浮かんでくる涙が睫毛を濡らして、視界を歪めていく。] ……ふ、ぅッ……、 んッ、…… きも、ち、いっ……ぁっ、 ……せんぱ、い、もっ、…… ……きもち、い……? [熱に浮かされたまま、囁き声にこくんと頷いて。 一緒に気持ちよくなれてるかなって、聞いて。] (-20) miyu 2023/01/05(Thu) 21:52:06 |
【秘】 辺見 澄香 → 羽柴 理仁[一緒に、と促されるのに、ン、と吐息の混じった 返事を向けて、熱に侵された耳朶に唇を落とされて。 また、ぞくぞくと背筋が快楽に撓る。 震えた身体を指が辿り、繋がった部分を確かめるようになぞって、ぴんと立ちあがった芯芽を突かれたら。] ひ ぁッ、……!ぁッ、だめっ、 ……だめッ、ぁッ、……ぁッ、ッ…… [ビリッと電流が走るような痺れが起こり、咄嗟に陰核に触れる手に手を重ねて、いやいや、と背を丸める。] (-21) miyu 2023/01/05(Thu) 21:53:26 |
【秘】 辺見 澄香 → 羽柴 理仁[言っている間も、腰の動きは止まることはなく、 きゅっと摘まれたら、目の奥で火花が散る。] …… ひぅっ ……〜〜〜〜ッ……!! [優しく促される声に一際大きく身体が震えたかと思うと、 声もなく、ビクビクッと腰が揺らめいて、中を穿つ昂りをきゅうと強く締め付けた。*] (-22) miyu 2023/01/05(Thu) 21:54:08 |
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