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【人】 情報屋 ムルイジソファの上の命が絶たれていようと。 処刑室へ向かう処刑者が何も話さなかろうと。 いつも通り、最後尾を歩く。 ……向かう足の数も、もう随分少なくなったな、と思いながら。 (2) rustyhoney 2021/09/06(Mon) 22:08:24 |
ムルイジは、最後尾から7つの背を見て、処刑室では6つの背と1つの顔を見る。 (a5) rustyhoney 2021/09/06(Mon) 22:18:54 |
ムルイジは、誰も何も言わないのなら、今日も最後を務めるだろう。 (a6) rustyhoney 2021/09/06(Mon) 22:21:49 |
【人】 情報屋 ムルイジ与えられていく傷を、全て眺めていた。目を逸らしもせず、背を曲げもせず。 連日、毒以外は常に迷うことなく手に取っていた、刃の分厚い短剣を持ち。 寄る。まだ息はあるだろうか。意識は。 あってもなくても、流れ溢れて床に溜まる血の中に、躊躇いもせず膝をついて。 刃を水平に持つ。抱き寄せるようにしてその喉に食い込ませる。 関節を絶つように刃を押し進めれば、まだ血は溢れるのだろう。 「……またね」 一言。それと共に、頬に口付ける。 事切れた、と分かるまでは暫くそのまま抱き寄せたままで。 その後は、ゆっくり立ち上がり。 死者から離れていく。 (16) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 0:28:25 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → アンテナ キュー貴方がまだ、何かもし、感じてしまうなら。 ムルイジにあったものは恐怖ではない。悼みでもない。 深く、深く、どうしようも無い悲しみだ。 それを、貴方と過ごした数日を思い出しては押し込めて、表面上は見えないようにしているだけだ。 尤も、貴方に余裕があれば分かる、というだけの話。 余裕がなければ、ムルイジ自身とて知ることはないものの話。 (-24) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 0:30:55 |
ムルイジは、毛布を持ってきて、丁寧にキューに掛けた。 (a9) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 0:31:41 |
ムルイジは、皆が出たのを確認してから、暫く部屋を出られない。 (a10) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 0:40:04 |
ムルイジは、暫くそうした後、ゆっくり処刑室を後にした。 ヒールの音が響く。 (a11) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 0:40:42 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → ××× ××× シェルタン/* ハァイ、オネエPLオネエよ、お便りありがとう! 色々あってがめっちゃ気になるけど本当に何があったの?????アタシはログが楽しみだわ 心はいつも貴方の隣にいるわよ……kiss…… (-30) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 0:47:04 |
ムルイジは、血に塗れたまま、喫煙所にいる。 (a24) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 0:59:44 |
ムルイジは、ラズベリーの煙を纏っている。 ラズベリーと×××の匂いが混ざっていく。 (a25) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 1:00:48 |
【独】 情報屋 ムルイジ「……… 苦しい 」「…一人でなら口に出せるようになっただけ、マシか?」 「……………ぁ、いや、ダメだ、口に出すと余計、」 「………… ぁー……… 」 (-40) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 1:06:21 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 運び屋 バーナード喫煙所に、長らくいた。口から煙草を離せずにいた。だからきっと、貴方がムルイジを見つけたのは喫煙所の中だろう。 足音、荒い息遣い。それらが耳に入れば、視線を投げる。 「……バーナード」 応えるように名を呼ぶ。いつも通りの声……より、少し低かったかもしれない。硬かったかもしれない。 けれどしっかり貴方を呼んで、煙草の火を揉み消した。 「……今日もハンカチしか持ってないわよ」 そんなことを言う。 つまるところ、貴方がいつ泣いても驚きはしない、とばかり。 (-48) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 1:38:29 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 運び屋 バーナードハンカチを取り出す。吸水性はよいが、所詮ハンカチ。 こちらも返り血に塗れ、煙草の煙に塗れ、それでも貴方と違うところは、表面上でもいつもの様子であるところ。 「………そう」 いつも通り、何処か素っ気ないような言葉。それと共に数歩近寄る。 「そうね」 明確な、ーーー明確な同意。 いつも通り、変わらない、平然とやれてしまうと語る口が、初めて人に漏らした苦しさだ。 ……苦しい、とは言えず、貴方の言葉に同意するしかできなかったが。 「……いつも苦しんでたのに、まだ苦しむ余地があったのね、アナタ。いいことなのだけど、……いいことなのにね」 貴方の反応はとても健全で、善に満ちたものだと認識する。 でもそれは貴方の心を度外視した場合。辛さは、どうしようも無いから。 せめて、とまた貴方の目元にハンカチをあてがった。まだ雫が溢れないうちから。 (-51) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 2:11:09 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 運び屋 バーナードそういえば、人を殺した後初めに聞いたのは。気持ち悪くならないか、震えないか、叫びたくならないか、走ってどこかへ逃げたくはならないか、だったか。 今貴方は、きっと、走って逃げて、逃げきれなくて、気持ち悪さと恐怖に追いつかれてしまって、こうして喚いているんだろうと思いを馳せる。 ハンカチがじわりと濡れて、熱が指に伝わる。乾いた面を探し、押し当て、それでもどんどん濡れていく。 何を言うでもなく、溢れた貴方の感情を静かに受け止めて。 「……よし、よし」 もう一方の手で、貴方の頭を撫でようと。恐らく避ける余裕はないだろうと踏んで。 その手つきは子供を撫でるものに似て、出来るだけ優しく、出来るだけ慈しみ、……出来るだけ、貴方は悪くないと伝えられるように。 「……それはそれ、これはこれ、って……納得できないわよね、今は」 分かってる。きっと貴方も。分かってて、割り切れずにこうやって泣いているのだろうから。 それでも言う。貴方は悪くない。 (-54) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 2:54:06 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 運び屋 バーナード貴方の認識を知ればまた、利がどうのこうの、言うかもしれなかったが。知らないままだ、だから何も否定しないまま。 手で擦るとよくない、と言おうとして、服に伸びた手に気付いた。 ……貴方と同じ、血のついた服だ。触れれば乾きかけたそれで手が汚れてしまうだろう。それでも縋りたいなら何も言わずに好きにさせておくけれど。 普段の様子は見る影もない貴方を、笑いもせず茶化すこともなく。ただ受け入れて受け止めて。それしかできない。 せめて落ち着くまではどこかしらに触れていようと、頭はゆっくりと撫で続ける。人の体温は落ち着くのだと、先日聞いたのを思い出したから。 「……罪悪感、って、痛いわよねぇ…」 被害者と加害者で大きく違うもの。貴方の苦しみの主成分はきっとそれだろう。 それを持つことができるのは優しい人の証だけど。優しい貴方が痛むのはままならないな、とも思った。 (-59) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 3:40:09 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → アンテナ キュー「……そうね?きっとキューでも作れるわ。粘土遊びとかしたことある?こう……丸めるのよ」 泥団子でも可。ジェスチャーで両手をコロコロ動かして。 「あぁそうね、立ってれば……、あんまりまじまじ見るのもこう、アレだけど」 「自然生殖でも、結構人間って個体差大きくない?……人間って括りで語るから差が大きく感じるのかしらね、◯◯星人とか…それでも地域差はあるかしら……? ちなみにアタシは割と鼻は良くない方。耳はいいんだけどね」 なんて。コロコロと纏う匂いを変えるくせにそんなことを言い。 「ふふ、それならよかった。……そのお茶、合う?」 おにぎりにハーブティーを合わせる発想がなかったオネエである。 (-75) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 7:58:35 |
【神】 情報屋 ムルイジ「ハァイ。ちょっと遅くなっちゃった、ごめんなさいね。それによってこの結果を裏で合わせたとか言われても仕方ないんだけど、お伝えはするわよ」 「キューは、人狼」 (G13) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 14:41:09 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → アンテナ キュー「あぁ、土も同じようなものね、大丈夫。 今度一緒に作ってみる?」 説明だけでは分からないだろう、やってみれば早い。 おにぎりをよく知らない貴方にこうして作ってくるくらいには、実践主義。 「凝視されるって、居心地悪いものね。……えぇ」 性的な意味合いはなくとも、やっぱりちょっと気になっちゃうオネエ。 「そうしてみて。アタシの星の人は……そうね、大まかには、背が低くて肌が白いのが特徴かしら?でもアタシみたいなのもいる」 背が低い、とは到底言えない身長をさして笑い。 「……美味しいならいいわ」 気にしてないならいいか、となった。 (-143) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 14:53:41 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 運び屋 バーナード握り込まれた裾が伸びようが皺になろうが、離させようとはしない。気にするのは貴方の様子だけだ。 触れて、宥めて、それでも泣くなとも泣きやめとも言わず、しゃっくりあげる頭を撫でて。 きっと貴方の痛みを全ては理解できない。自分がこんなに泣くことは想像もできないから、そうなのだと思う。だけど、だからこそ、自分がここにいて良かった、と感じる。 ハンカチの乾いている部分がなくなって、涙の熱が冷えて、指の温度を奪っていっても。離れることも文句を言うことも、その素振りすらなかった。 それは、貴方が手を緩めた後も同じこと。 おずおず見てくる瞳に、少し笑う。謝ることはないのだと伝えたくて。 「身体の水分なくなっちゃうわよ。……何か飲める?水でもいいわ」 近くにある自販機を確認して問う。無理して飲む必要はないけれど。 (-147) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 15:06:24 |
ムルイジは、喫煙所にいる。ラズベリーも尽きたので、ミントに手をかけた。 (a33) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 15:09:10 |
【独】 情報屋 ムルイジ「……吸いすぎか」 「………吸わねぇとやってらんねぇ」 「アタシは立ってねぇと。生きてるんだから。……死んでもそう言ったかもだけど」 (-149) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 15:12:31 |
ムルイジは、身体中が煙に満たされていくのをぼんやり感じている。 (a34) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 15:18:21 |
ムルイジは、喫煙所で、一人煙に塗れて歌っている。本船で50年も前に流行ったバラードのようだ。 (a35) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 15:50:10 |
ムルイジは、いつものオネエ声ではなく、低く呻くように歌っている。 (a36) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 15:51:17 |
ムルイジは、歌でも歌ってないとやってられない。 (a37) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 15:51:32 |
【独】 情報屋 ムルイジ到底上手いとは言えない、下手とも言い切れない、癖の強い歌声が煙と混ざる。 煙草の吸いすぎで掠れた喉に滲みる。 そんな状態なのに口元が笑っているのがわかる。 きっと気を抜けば、声を上げて笑ってしまうだろう。 苦しい。 助けてくれ。 でも誰もアタシを見ないでくれ。 (-158) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 15:55:24 |
【独】 情報屋 ムルイジそんなだから、 そんな臆病の意気地なしだから、 誰にも救われないし、 この苦しみを誰に伝える気もない。 (-161) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 15:56:48 |
【人】 情報屋 ムルイジ「きゃ!?」 ジャーンジャーン↑ジャーンジャーン↓にめちゃくちゃびっくりしたオネエ。 ちなみに歌、癖が強くてあんまり上手くない。 (19) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 15:58:47 |
ムルイジは、どこかから打楽器(?)の気配も感じた。 (a39) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 16:00:52 |
ムルイジは、メール着信にもびっくりした。あわわわ (a40) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 16:01:37 |
【人】 情報屋 ムルイジ「どうしてそれで演奏を???」 分からないのに乱入できるのすごいなってオネエは思った。 「本船で50年くらい前に流行った曲よ。……まぁアタシあんまり上手くないけど…」 (21) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 16:06:20 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → アンテナ キュー「あぁ、無理にとは、……、」 悩んだ間に、興味なかっただろうかと言いかけて。それでも返ってきた返事に、じゃあそれを尊重しようかと。 「……なるほどね。アタシもゾウに迫られたら怖いから感覚は分かったわ」 理解の仕方も、同じように。経験に基づいたほうがしやすい派だ。 人に慣れているらしいハムスターをまた見る。その辺は年の功なのだろうか。 「そうね、女性にしてはキューは高いと思うわ。……あら、そうなの?アタシ、キューの肌の色好きよ。ミルクココアの色ね」 「お粗末様でした」 (-185) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 17:35:12 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 運び屋 バーナード微笑む様子に、安堵する。 この安堵すら大っぴらには見せないほど控えめに、だが。 「あら、強い子。よかったわ」 そこで少しだけ茶化す様子が生まれる。のは。 続く質問に対しての答えに繋がるから。 「…………そうよねぇ」 水分補給は大事。分かっている。 分かっているが、 自販機に向かう貴方を追えない。 せめて、飲み物だけでも、飲まなければと思うのに。 (-214) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 19:14:41 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 運び屋 バーナード名前を呼ばれて、ああ動かなければと思う。思うが、貴方が戻ってくる方が早くて。繕うには遅かった。 此方を見る眼差しが、気を遣ってくれている色なのが分かる。 ならばと口を開くが。 ここで大丈夫と繕うのは、なんだか不誠実な気がした。 でも、貴方に心配をかけない為には何と言えばいいのだ? 「……あ、るけるわ。大丈夫。ごめんなさい。具合が悪いわけでも、ないわ」 何とか口にできる、嘘ではない部分を先に。 「…………、 の、みたく、ない、わね 」いつも通りの顔が、少しだけ歪んだ。 (-245) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 21:26:03 |
ムルイジは、ロビーでぼんやりしている。 (a47) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 22:12:34 |
ムルイジは、[[food.]]を眺めた。眺めただけだ。 (a48) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 22:18:48 |
ムルイジは、パッと見は、いつも通りだ。 (a49) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 22:19:28 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 運び屋 バーナードひとつひとつ、頷いてくれる。聞いてくれている。 一度止まった頷きに反射的に目を逸らし、けれど、続いた言葉の色が責めるものではなかったから、また視線を貴方に向ける。 責められない。どころか、差し出された手を見て。 ああダメだ、全部飲み込もうとしたのに、飲み込めればよかったのに、 指先だけを触れさせるように手を取って、そのまま膝から崩れ落ちた。 「……なんでもない、なんでもないの、違う、アタシやれるわ、大丈夫、大丈夫なのよ、少し休めば、……大丈夫……、」 漏れる言葉は言い訳じみて。 貴方に聞かせるというよりは、勝手に口から溢れているような。 それもやがて、ピタリ止まり。 「……………苦しい…」 絞り出すように、やっと、ずっと言えずにいた言葉を吐いた。 (-268) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 22:38:38 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ「あらあらあら、えっ、何!?何!!?」 物凄い勢いで鳴り響くチャイムに、バタバタと慌ててドアを開けた。 あと勢いのままに部屋の内側に引きずり込んだ。騒音問題になるでしょ! 「パジャマパーティー……?」 聞き直した。一応。 (-277) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 22:57:17 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタン/* ハァイ!オネエPLオネエよ!遠慮なくいらっしゃい!! 健全だろうがそうでもなかろうが成り行き任せだろうがアタシは拒まないわよ……お待ちしてるわ……kiss… (-282) rustyhoney 2021/09/07(Tue) 23:04:59 |
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