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【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラ「なあ、」 祭りの最中、あなたの手が空いていたであろうどこかの時間。 ぶっきらぼうに背後から声を掛ける男がいただろう。 もし教会で見掛けていたのなら、あなたと同じく聖女に選ばれた人間だったことを思い出すかもしれない。 早々に教会を後にしたものだから、名前は聞かなかっただろうが。あるいはシヴァの声を聞いていれば、知っているかも。 「プリシラっていうのは、お前で合ってるか?」 「花に詳しいっての」 モップの長い柄を自分の肩にとん、と当て。低い位置にあるあなたの顔に視線を向けている。 物言いはともかく、その声色は平坦なものだ。 (-8) otomizu 2024/01/31(Wed) 0:55:44 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ「そんなこと、考えてるわけねえだろ」 「俺が死にたいって思ってんなら、とっくに死んでる」 全て自分の意思で選んだことだ。 掃除屋として暗殺稼業に手を染めているのも、表舞台に出なくなったのも。誰かに強要されたわけではない。 「……ただ」 「今は、表で何かをする気になれないってだけだ」 冒険に出ることも、日の下で表立って力を振るうことも。 そうする理由がない。見つからない。 もう5年も、そうして燻っている。 苦虫を嚙み潰したような顔で、そうぼやいて。 「裏で力を振るってる時は、何も考えなくていいからな」 煙草の灰を落とす。 ちり、と残り火が灰の中で赤く存在を主張したかと思えばすぐに消えてしまう。 自分の心中のようだ。まるで。 「面白い話じゃなかったろ」 横目で、あなたの方を見遣る。 酒が不味くなってやしないか。それくらいは慮る余裕が今はあるようだった。 (-13) otomizu 2024/01/31(Wed) 1:15:57 |
ダーレンは、掲示板を見て回っている。 (a5) otomizu 2024/02/01(Thu) 0:23:34 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ「うるせえよ」 軽く頭をはたいてやる。 ただ、そんな風な受け取られ方だったものだから。思ったよりも気分が楽になった気もして。 あなたの頼んだ盛り合わせのチーズを一つ横取りして、口に放り込んだ。 「……腕相撲ねえ」 腕っぷしには相当自信がある。 だからこそ、一つ悩みが生じるのだが。 「大会っても、俺は盛り上げには貢献できないからな」 「それでもいいんなら出てやるよ。どうせ、依頼がなきゃ暇してるからな」 勝ったら一番高い酒でも奢れよ、なんて言っていただろう。 どうせ金はあるんだろ、と言外に。 あとは歯ごたえのある相手と出会えればいいのだが。 「あとはお前の話、聞かせろよ」 「俺よりは面白い話持ってんだろ」 ネックレスを服の中にしまう。もう出せる話もないと。 今度はこちらが聞く側に回るのだろう。 (-56) otomizu 2024/02/01(Thu) 11:33:23 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラ「まあ……そんなところだな」 実際のところは、あの場にいた人間の情報として聞いただけではあるのだが。 紹介という形ではさして遠くないところにはいるだろうので、否定はしない。 あなたの自己紹介を聞けば、ふうんと頷くようにして。 「花の魔女、ねえ」 「よっぽど自信があるんだな。そりゃ頼りになりそうだ」 魔力に関してはからっきしだが、薬草なんかは冒険者でなくとも縁のあるものだ。 何かあった時頼る先があるというのは、生きていくうえでのアドバンテージになりうるだろう。 男は何かを思うように目を細めて、あなたの物怖じせず見上げてくるその様子を眺めたのち。 あー、と前に置いて。 「墓前に添える花」 「花の魔女だって言うなら、よく知ってるんじゃないかと思ってな」 (-58) otomizu 2024/02/01(Thu) 19:49:34 |
【人】 掃除屋 ダーレン「……腕相撲大会、ねえ…」 ようやっと見つけた、告知の掲示を見て。 少しの間、くっだらねえ〜と呆れたような目を向けてはいたものの。 どうせすることもないし、約束もしてしまったことだし。 その日は開けておくことになるのだろう。 (17) otomizu 2024/02/01(Thu) 19:51:40 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 薄荷 アンジュ/* こんばんは、暗殺者です。 この度、アンジュさんが暗殺対象となりましたのでご連絡に参りました。 襲撃先被りがなければ、お覚悟の程よろしくお願い致します。 (-61) otomizu 2024/02/01(Thu) 20:18:18 |
ダーレンは、それからは暫く目的もなく、浮かれた街の中を歩いて回っている。 (a6) otomizu 2024/02/01(Thu) 20:51:38 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラ「俺が人生で唯一、熱を上げた女」 「死んでからもう5年になるけどな」 隠すような話でもない。しかし僅かに下がった声音から、まだ吹っ切れている訳でもないことは想像に難くないだろう。 あなたのアドバイスを聞けば、凡そ納得した様子で。 しかし、やはり固有名詞ではピンとこないようではあっただろう。その度に、あなたに特徴の説明をさせることになったかもしれない。 「あいつが好きだった花は知らない。渡せば何でも喜んだし…家に飾ってたのも、あいつの気分で選んでいたものだから」 「ただ……そうだな。 お前みたいなオレンジの髪だった。白い花がよく似合ってたよ」 あなたの髪に目を向けて、そんなことを言ったかと思えば。 ほんの少しの間だけ、目を閉じて。すぐに元の表情に戻っていた。 「敢えて日持ちしないもんに手を加えようとは思わないな。 とはいえ、選択肢としては覚えておく。あいつが病死だったなら拒絶してたかもしれないけど」 そうじゃないから、別に。そんなことを言って。 日持ちがしないのなら小まめに変えればいいのだから、冒険に行くことのない今 困ることはそうないという判断だろう。 「悪いな、祭りの時に。辛気臭え話聞かせて」 (-71) otomizu 2024/02/01(Thu) 22:40:09 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ/* ご機嫌よう、お世話になっています。 暗殺者 です。この度襲撃対象となりましたので、ご連絡させていただきました。 襲撃被りなければ、お覚悟の程よろしくお願いいたします。 悪く思うなよ……… (-76) otomizu 2024/02/01(Thu) 23:12:47 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ/* 少し襲撃ロール入れたいので、そのようにして頂ければと思います〜! シヴァくんにもやりたいことをして頂きたいと思うので、ご相談しながら進めていければと考えています! こちらからは、最終的にシヴァくんを気絶(もしくはそれに準じる別の方法など)させる事が出来ればOKです。 よろしくお願いします〜! (-84) otomizu 2024/02/02(Fri) 0:28:45 |
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