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【秘】 灯屋 レイ → 仮面の役者 フランドル「私は観客の立場に甘んじていました。 彼女達が傷つく事は、仕方がないと。 貴方達の活動にそう思える理由が欲しかった。 納得できる理由が欲しかったんです」 そんなもの、与えられはしない。 薄々わかっていた事だ。 「……それはまた、都合の良いものを提示してくれますね」 差し伸べられた手。酷く魅力的な提案だと思う。 この騒動の前ならすぐに握り返していただろう。 「ですが、内容次第です」 脳裏を掠めたのは、番犬の名を与えた者。 彼をひとりにはできない。それだけは悩む必要もない。 (-208) sym 2021/12/14(Tue) 23:57:28 |
【秘】 灯屋 レイ → 錆鉄御納戸 ミズチ/* 闇はしてないんですけど、してないと思うんですけど、人を占うとすぐその人が吊り先指定されるんですわ。 三回続けてってそんな事あります?どうして?? 鳥はいつでもカモンですわよ。アクションで食べてってもいいのですわ。まだまだあるので食べて。チキンはいいぞ。 エピ後楽しみにしてますわ〜〜〜!!半分終わってるってほんとに?震えながら待ちます。こちらこそまだまだよろしくお願いします〜〜! (-209) sym 2021/12/15(Wed) 0:02:13 |
レイは、チキンがおいしい。これチキンなんですかね?チキンみたいな味がするのできっとチキンです。 (a35) sym 2021/12/15(Wed) 0:02:50 |
【秘】 仮面の役者 フランドル → 灯屋 レイ「この街が、かの大蛇の名を冠するのならば。 いつかは神の鎚に打たれ、相討つ事になるのだろうな」 遅かれ早かれ、何れこの街は変わる事になる。 それが良い事か悪い事かはわからない。 ともすれば、その黄昏を越えた後に より良い明日、新たな時代が待ち受けるのかもしれない。 或いは何もかも、単なる終幕でしかないのかもしれないが。 「自分を納得させる事ができるのは、自分だけだ。 他者の言葉はその切っ掛けには成り得るが、 結局、それに納得する事を選ぶのはいつだって自分なのさ」 自分達さえ口を噤み耐えていれば、いつかは何かが変わる。 その為には、あのように傷付けられる事も仕方ない事だ。 そうして納得できたなら、ともかくとして。 それでは納得が行かない、納得の行く理由が無いのであれば。 自分を納得させるには、自ら動くほかないのだ。 (-222) unforg00 2021/12/15(Wed) 1:13:30 |
【秘】 仮面の役者 フランドル → 灯屋 レイそして、その為に今、動く事を選ぶなら。 「さて、内容次第、か。 君を"勧誘"して来ると一芝居打ってもいいが… まあ、当然私としても勧めはしない。 手を組んでいる…共に在る者が居るなら、尚の事。 内側から変えるには、それが手っ取り早くはあるとしても」 「…なら、"君達"は既に掴んでいるかもしれないけれど。 "卑怯な蝙蝠"、潜り込んだ天の鼠らしく 内通者として、"ご同輩"に関する情報を売るしかないな。」 たとえ、革命に心は無いとしても。 そう遠くない内に沈むとわかりきっている泥舟に、 それに縋り付く者達に、何も思わないという事も無いのだ。 「或いは、 "野良猫"に化けたヨルムガンド。 或いは、 "盲目のアース"の名を冠する者。 彼らはこの半端者の蝙蝠ほど聞き分けが良くはない。 もしも正面切って接触を図るなら、よくよく注意する事だ」 彼らがこの街の薄闇に囚われ続けるという事は。 この"卑怯な蝙蝠"とて、決して望む所ではない。それだけだ。 (-223) unforg00 2021/12/15(Wed) 1:15:04 |
【秘】 灯屋 レイ → 仮面の役者 フランドル「彼の予言の通りなら、世界も沈むでしょう。 ……変わる事を黄昏と称されるならば、より良きものになる事を祈るばかりです」 滅びが訪れるのなら?それはその時に考えればいい。 カンテラの揺らぐ光が眉間の影を濃く映す。 「こちらが認識しているのは貴方と同じく『擬』態する者。 これまでの会話でもうひとりの見当もつきました。 たしかに、貴方が一番話が通じたでしょう」 どちらも腹に様々を抱えているように見える。 なんとも厄介な者達が残ったものだ。 「どう転ぶかはしれませんが、気を付ける事にします。 売るのは最後の手段にしたいんですが。 ―――それで、貴方は本当にいいんですね?」 私達に告発する権が回ってくるとも限りませんと前置きをして問う。 元々これは貴方達に近しい立場だ。既に裏切っているに等しい。ならば更に裏切りを重ねるのだって。彼に手伝わせる事になるのは申し訳ないが、そう難しくはない。 ただ、貴方は彼らと親しいはずだ。それで本当に良いのかと。 (-242) sym 2021/12/15(Wed) 3:04:05 |
【秘】 仮面の役者 フランドル → 灯屋 レイ「その程度で止まるようなら、止めてやった方が良い」 静かに、けれど明確に、淀みなく。 カンテラの光に照らされ、陰はその輪郭を確かなものにする。 或いは、不確かなものが追い遣られ、確かなものだけが残る。 ──この"蝙蝠"が、彼ら共犯者と親しいのか。 それは彼らにも問わねばわからない事だ。 そして、きっと"蝙蝠"も自ら語る事は無い。 「"野良猫"は、随分な破滅願望を抱えている。 これで少しでもこの街の崩壊が早まればそれでいいんだと。 "ホド"は…あれは、先も言った通り どうにも思考や記憶に何か手を加えられているらしい」 二人の"同輩"の抱えるものには、少々思う所があるようで。 垣間見える表情は、どこか苦々しげなものだった。 「どちらも、この行いの果てに望むものがあるとは思えない。 本来は、望みはもう少し違う形だったように思える。 止めてやる奴が居ないというのも、残酷な話だろう」 それでも迷いは無い。きっと、ここが岐路なのだ。 少々妨げられた程度で揺らぐような信念なら、尚の事。 揺らがぬ陰は、折られる事も時には慈悲とさえ思うのだ。 (-248) unforg00 2021/12/15(Wed) 4:43:55 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 灯屋 レイ/* 🐍 (既読スタンプ)(どうして…どうしてでしょうね…)(アクションで食べには行きますありがとう〜〜チキンはいいぞ) (-252) 66111 2021/12/15(Wed) 8:19:30 |
レイは、ノアベルトの声がした辺りにチキンを置いた。元気がない時はおいしいものを食べた方がいいですよ。 (a45) sym 2021/12/15(Wed) 18:55:35 |
【秘】 灯屋 レイ → 哀れな役者 フランドル「これは随分手厳しい。 ですが、そういう顔をする程度には情もあるようだ」 ゆら、ゆら。 灯屋の陰はまだ微かに揺れている。 「"野良猫"も"ホド"も、厄介なものを抱えている。 破滅願望は件の蟹退治でどうにか発散してもらいたいものですが……思想と記憶が実に厄介だ。 誰がどうして手を加えたのか、解除する方法はあるのか。"蝙蝠"である貴方にもわからないと見ていいのですか?」 元に戻したとして元の"ホド"がどのような思想を持っていたのかはわからない。けれど彼らは以前から知っている者達だ。それが誰かのいいようにされているのは……なんだか癪に障る。 これは案外、感情で動くタイプである。 「……ともかく、"番犬"にも伝えてみましょう。 少しでも救いのある終幕になるように」 私、ただの灯屋なんですけどねぇ……等と呟きながら再度、溜息を吐いた。それでも乗りかかった舟だ。 裏切りに裏切りを重ねる事になろうとも、これは選択をするだろう。 (-279) sym 2021/12/15(Wed) 20:46:07 |
【念】 灯屋 レイ「……そうであってくれると、嬉しい。 私の味方はたぶん貴方だけだから」 『大蛇の腹の中。吹き溜まりのヨルムガンド。 英雄になれない者達の、犠牲の上に立つ街』 自身を"蝙蝠"と称する役者に言った言葉。 この街への認識はこれだ。 巨大な墓のような街。―――だからこそ、ふと見えた光が酷く眩しくも感じる。 「えぇ。生まれ育った地。私はここ以外を知らない。 それでも、他を知ってもきっと私はこの街を嫌いにはなれないでしょう。 だから、そう簡単に壊されたくはありません。 そこに自身の心が無いのなら尚の事。 だから……革命軍の方々には少しばかり、目を覚ましてもらう必要がありそうです」 "蝙蝠"は果たしてどちらだっただろう。 貴方を巻き込むだろう事が、一番心苦しい。 (!14) sym 2021/12/15(Wed) 20:59:21 |
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