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![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志いつからかは定かじゃない。 気付いた時にはもう好きになっていた。 時々すっと何もかもの感情を隠すものだから 自分の手で取っ払ってやりたいと思うようになった。 貴方の笑顔が見えたのだから、 こんな素っ頓狂な企画にも、少しだけ感謝してしまう。 「 あ"〜〜〜めちゃくちゃ緊張した! 嫌って言われたら何処に行こうか考えてた…………。」 部屋は出て、報酬とやらで部屋替えをして貰って。 そんな後ろ向きな考えは、勿論あった。 「……お前に、同じ意味で好かれてると思わなかった。 女の人が好きなんだと思ってたし、 前にルームメイトとして好きって言っただろ。 アレ結構傷付いたからな。」 紫色の髪をさらりと指に通し、撫でる手を下ろす。 今度は背中へ手を向けて、子供をあやすように摩った。 (-129) osatou 2021/09/21(Tue) 23:20:39 |
![]() | 【独】 1117 闇谷 暁俺が見るしか出来ない窓から 火炎放射器ぶっ放してくるの いじめだと思います。ハンタイ ごめんなもちぱい まだ3日目なのにアクセル踏んで。 回想とか窓とか 色々見えるようになったら、 居ても立っても居られなくなってしまった……。 (-139) osatou 2021/09/21(Tue) 23:49:57 |
![]() | 【独】 1117 闇谷 暁エーン………… 貴戸高志好きや……… ごめんな3日目なのに まだ今後やりたいロールもたくさんあるだろうに すまん ブレーキをかけられなくて すまん…… 好き………………… (-140) osatou 2021/09/21(Tue) 23:52:24 |
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![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「…………まあ、それはそうだが、 嫌われるのが……怖かった。今の関係が壊れるのが、嫌で、 それなら返事を貰わない方が、苦しくないと……、 ……………………諦めよう、と……。 」貴方の背に回る手が 次第にきゅ、と縋るような手付きに変わっていく。 「 え、あ、 ………」そうして貴方の口から様々な事実が出てくれば あっそうなんだじゃあお前も初めてだったんだ、と情事を思い出し そんな事すら嬉しくて、貴方の肩に顔を埋めた。 「そっか。そっか、……そっか。 駄目じゃないけど、 返事くれたからいいよ。もう癒されたから。 好きだよ、好きだ……高志。ずっと、好きだった。」 これまで言えなかった分の思いが 胸からどんどん溢れ出てくる。 → (-159) osatou 2021/09/22(Wed) 6:15:31 |
![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「まだお前のこと、知らないことばっかだな。 これから知っていけたら良いけど。 じゃあ……まあ、何だ、 えと……… 俺達は、り、両想い、ということで……。」 確かめるように言葉を紡ぐ。 W好きWのその先は、こんな所で主張して何になるのかと、噤む。 「ケーキ……食べるか。 今日も美味く出来てると思う。 ……お前の前で何か食べるの、 まだやめといた方が良いか?」 少しだけ悪戯っぽく問いかけた。 (-160) osatou 2021/09/22(Wed) 6:16:07 |
![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志貴方の手が、温かい。 ぎこちなく撫でる動きが、快い。 緩む視線が、愛おしい。 好きだと言えば、受け取ってくれる。 悪くないな、と思った。 自分の腕の中に貴方が居る。 それ以上を、もっと、と欲張るのは またもう少しだけ、先の話。 「そ、 じゃあ遠慮なく。」 ぺろ、と舌を見せ付けるように出して 貴方を解放すれば、普段と変わらないように ケーキへフォークを突き刺し、口へ運ぶ。 咀嚼。飲み下す。ごくん、と喉が揺れた。 唇にくっつくチョコを舐め取り、 自分の料理の腕に満足。 さく、と次の一口をフォークに刺して 貴方に差し向ける。 「 あ、 …………あーん。」 (-198) osatou 2021/09/22(Wed) 18:36:27 |
![]() | 【墓】 1117 闇谷 暁>>+21 迷彩 躊躇っている間にほとほと潤滑油が落とされ それは次第に中まで染みてきて不快感に変わる。 本当に不快感だけ? 鼓膜を声で刺激されれば、下腹部を指で押されれば これから行われる行為に期待で震える。 「全部、ここで、脱ぐって………」 無理だ。 ここを何処だと思っている。 いつ人が通るかも分からない。 普段なら絶対にしたくない。 そう、 普段なら。 「……待っ、て、」 膝で立ち、腰を上げれば弱々しく指先で衣服を摘み、下ろしていく。 脱ぎきれば、シャツを引っ張り細やかな抵抗を見せた。 「………………」 色欲に濡れた視線に、声に弱い。 自分に欲を教えた小豆色の瞳が浮かんで、すぐにかぶりを振った。 (+22) osatou 2021/09/22(Wed) 20:13:09 |
![]() | 【墓】 1117 闇谷 暁>>+24 迷彩 その熱の苦しさは理解しているつもりだ。 だからこそ大切な弟分を、拒めない。放ってはおけない。 「、ひっ」 体勢が変えられ、耳を、本来受け入れる場所ではないそこを弄ばれれば小さく声が漏れて、慌てて唇を噤む。 「────怒らない。 それ、苦しい……よな、早く楽になりたいよな………。」 貴方の頬へ手を伸ばし、 ゆるりと撫ぜれば、許す、と囁いて 水音を立てる自らの窪みへ指を挿れる。動かす。 増やして、広げて、WいいところWを探るように。 あいつはもっと、こう、 痛みへ対する防衛本能か、 快楽の貪り方を覚えた身体が疼いたのか─── それとも貴方の熱に、当てられたのか。 暫くはそうして、水音だけが廊下に響いた。 次第に瞳が緩み、甘い吐息が漏れ始めれば指を引き抜く。 誘うように、貴方へ熱のこもった視線を向けた。 (+26) osatou 2021/09/22(Wed) 23:35:00 |
![]() | 【墓】 1117 闇谷 暁>>+27 迷彩 自分達が今何処に居て、何をしているのかなんて 最早考えられない程に思考は蕩けていた。 「ぁ、────ッ!」 はく、はく、と口を開閉する。 勢いよく挿入された性器が、やけに熱い気がする。 薄い壁がないせいだと知るのは、きっと互いの熱が燃え尽きてからだ。 内側から揺さぶって、焼き割かれてしまいそうな感覚。 何度受けても慣れようが無い。 「ッ、……んぅ、………!」 がぶ、 漏れる自分の嬌声が、吐息が鼓膜をくすぐって、かっと赤面する。 反射的に己の手の甲に歯を立て、声をくぐもらせれば 内心でほっと胸を撫で下ろした。 誰にも見つからないように、 このまま誰も通り掛からないように。 紫の瞳は貴方を通して、貴方以外に意識を向けている。 鞄の中のレンズが、まるで二人を煽るかのようにちかりと光った。 (+29) osatou 2021/09/23(Thu) 2:13:30 |
![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「贅沢って……大袈裟だよ、いつも。 料理本の通り作ってるだけだから別に………………」 言いながら、此方も顔を緩ませる。 気持ちが通じ合っていると言うだけで、 細やかな言葉にすら幸福感を得てしまう。 貴方の表情の変化が楽しくて、独占している事実が嬉しい。 「お前がそうやって褒めるから どんどんレパートリー増えていくんだけど。 ………何か好きな食べ物あるなら 挑戦してみるから、何でも言ってみてくれ。 作れるかは分からないけど……。 」そうして頬を掻く。照れから来る動作。 「……あと、その、何だ。 言いたく無いなら言わなくて良いんだけど、」 → (-245) osatou 2021/09/23(Thu) 4:32:54 |
![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「な、 ほんとはまだ傷、痛むんじゃないのか……。」 貴方が首元を摩ったのを 見逃せる訳が無かった。 自分が貴方に刻んだ傷の有る場所。 気にならない訳が無かった。 (-246) osatou 2021/09/23(Thu) 4:33:30 |
![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「和食か。」 和食に絞った料理本は図書室にあっただろうか。 そう思案しつつ、顔を上げる貴方へ視線を向ける。 「………、 ………………お前、俺の事、大好きかよ。 そんだけ信頼されてると 安心するようなハードル上がるような……。 頑張ってみる、けどさ。」 自信満々の貴方が何だか可愛らしくて なんだそれ、あまり期待するなよ、と綻ぶように笑った。 → (-254) osatou 2021/09/23(Thu) 12:05:24 |
![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志傷。 貴方が痛く無いと言うなら信じたいが 気になるものは気になってしまう。 「迷惑って程じゃないが、 お前が思ってる事は何でも知りたい。白状してくれ。」 頷く。 明らかに落ち着きを手放した様子に こちらも固唾を飲んだ。 「─── へっ、 あ、あ、えっ、と…………、」 ぼん、と瞬間的に顔を赤くする。 自分との情事の証──まるで自分を求められているように思えてしまって からん、とフォークを取り落とした。 「い、い、言えば良いだろ、いつでも。 お前が欲しいなら……何だって、やる。」 その手でカトラリーを拾う事はなく 貴方が首元に置く手に、自らのそれを重ねた。 (-255) osatou 2021/09/23(Thu) 12:05:56 |
![]() | 【墓】 1117 闇谷 暁>>+30 迷彩 浅く息を吐く。 忙しなく上下を突き上げられる感覚にくらくらする。 「っ、ぅあ、あ、あぁッ!?」 ごりごりと容赦なく弱点を責められれば 浅ましく快楽を貪る声が抑えきれずに廊下に響く。 「あッ、ぅ、んんん、っ」 互いの結合部から溢れる水音ばかりが耳に入ってきて 足音ひとつに気付くこともない。 手の甲を更に強く噛み締めて、口内に鉄錆の味が広がり一層眉間を寄せた。 後孔が貴方をぎゅうぎゅう締め上げる。吐精を促すように。 抱き寄せられれば、それを受け入れるように貴方の頭部へ腕を回し、抱きしめる。 自身の張り詰めたものが互いの腹に挟まれ、ふるりと身を震わせて先走る液を吐き出す。 より一層、貴方を絶頂へと誘うだろう。 体の境界線を溶かしていく感覚。 目尻に雫が降りてきて、視界がぼやりと揺れた。 (+31) osatou 2021/09/23(Thu) 13:47:13 |
![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「………俺も。」 対して日々に思い入れを持って生きてきた訳でもない。 だらだらと過ごしてきた17年。 世界と天秤に掛けられるかは、分からないけれど 「大好きで、大事……だ。」 → (-265) osatou 2021/09/23(Thu) 15:44:25 |
![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志誰かと寝ても。 ……………。 触れた手から、貴方の温度が伝わってくる。 手の甲を擦られればぞくりと背筋が震えた。 「……好きにやれって言ってるだろ。困らない。 言ってくれない方が、色々考えちまって……嫌だ。」 包まれた手を振り解いて、有無を言わさず貴方のネクタイを解き、シャツの前を寛げた。 「……嫌って言っても、辞めないからな。」 露わになる首元に顔を埋め、古くなった噛み跡、それからまだ新しい引っ掻き傷に……そっと舌を這わせていく。 赤い線を舌先で追うように、丁寧に丁寧に嘗めずる。 時々貴方に聞こえるようにちゅ、と、リップ音を立てる。 そうして肌色をたっぷりと味わった後、唾液でぬらりと光るそこに───歯を立てた。 が、ぶ、 ぐ、と力を込めて白い刃を刻み、傷を上書きするように。痛くはないだろうか。 僅か視線を上げて、貴方の反応を伺う。 (-266) osatou 2021/09/23(Thu) 15:46:32 |
![]() | 【墓】 1117 闇谷 暁>>26 >>+32 廊下 ───名前を呼ばれた気がする。 暖かい、安心する声色だ。 ……きど? 淫欲に溺れていた意識に冷や水が浴びせられたかのように目を見開いて、途端にぼやけた世界が、かちりと小豆色に染まった。 「── 待っ、止めて、 ふ、ぁっ、リョウ!待ってッ!き、きどっ、 見っ………んん、あっ、 やだやだ、 」やだ!見るなぁ!! 力の入らない腕でゆるゆると迷彩を押し返そうとするが、体は欲を貪るのに精一杯で、行為を中断させるまでには至らない。 体内の性器が強く脈打って、熱が吐き出される感覚。何だこれ。知らない。熱い。知らない。混乱。色んな思考があぶくのように浮かんではぱちぱち消えていく。 「待て、あっ、止まっ、んぅ、見ッ、…… 見るな!見るな見るなっ! 」見るな貴戸お!! 嫌がる言葉と共に甘い声が漏れ、意思とは裏腹に肉壁が畝り暴力的な悦楽に身を痙攣させ ぱた、と白濁を吐き出して、絶頂を迎える。 「はーーっ、は、ぅあ、 あっ、あ、んん、ふっうあ、あ……、……っ!……!! 」息を整えようにも、達して敏感になった場所を殴り付けるように再び揺さぶられれば、それを止める術はない。 ただ声を押し殺して、涙を溢した。 (+33) osatou 2021/09/23(Thu) 16:27:20 |
![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志生命に危機を与える程じゃない。 けれども戯れと呼ぶには刺激の強い、擬似的な捕食行為。 「──………、……。」 止めないとは言ったが、苦痛に顔を歪めていれば離そうと思っていた。 視線がかち合う。惚けた小豆色が、自分だけを映している。 ───おれも。 首元から、鎖骨へ。薄い皮越しに骨を舐める、甘く噛む。 そのまま肩口へ舌を這わせ、ぴちゃ、と唾液の音を鳴らす。 歯を突く度に貴方から漏れる吐息。 このまま、自分以外で満足出来なくなれば良い。 醜い独占欲。支配欲。そんな感情を肌へ押し込んでいく。 さて。口の中に薄く血の味が広がって来た頃。 最後に貴方の唇へ舌を這わせて、ぱ、と離す。貴方を味わい尽くしたと言わんばかりに。 「………ごちそーさま。」 異能を駆使する気はない。 貴方の首元を見れば、満たされたように頷いた。 (-276) osatou 2021/09/23(Thu) 18:16:04 |
![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志元々、情事の快楽に耐え切れずの行動だったが 貴方がそんな表情を、視線を、声を発すのだから ……こちらまで、癖になってしまいそうだ。 唇を舐める動作。 成る程確かに、その赤さに、艶めかしさにくらりとする。 とさり、と貴方が寄り掛かってくる。 自分が貴方を溶かしたのだと思えば、拒むなんて事は勿体ない。ただただ愛おしくて堪らない。 ……ずくり、と腹の奥が疼く。 今朝手渡された、机上のハンディカメラを一瞥。 それに手が伸びる事は無い。 貴方の蕩けた表情を、決して誰にも見せてやるものか。 「……きど、俺も 気持ちよく、なりたい、………… 」企画でも、課題でもなく、 ただ好きだと言う理由だけで貴方の背中へと腕を回し、誘うように赤らむ耳を甘く噛んだ。 貴方が拒まなければ、 今宵もまた二人きりの、誰にも邪魔されないW夜更かしWが始まるだろう。 (-286) osatou 2021/09/23(Thu) 19:37:19 |
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