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【秘】 瑞野 那岐 → マシロ[結局、僅かな抵抗も無駄になってしまって。 唆される声に、熱を帯びた耳朶を染めながら。] …… ン、 [手の甲で口から下を隠すようにして、小さく頷いた。 だめ、な、はずなのに。 囁かれた声がいつまでも耳に残って、離れない。 その声を、もっと聞きたいと思う欲が生まれて。 抵抗を試みた反面、求めるような反応は、 彼にはどう映っただろう。 なんだか、ものすごく恥ずかしいことをしたような。] (-91) milkxxxx 2023/03/20(Mon) 20:36:54 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[肌を滑る唇はまだ、幾分か慣れている分だけ。 熱を抑えることは出来たかもしれない。 それでも、今まで以上に過敏になった気がしたけれど。 彼の声を合図に背をシーツから離して、 首元の溜まっていた服を頭から抜かせれば、 乱れた髪を整えるように、犬みたいに頭を振った。 ベッドの脇に落とされていく服は、皺を残したまま。 想像していたと言うから、鍛えてもいない身体を 晒すのは少し気が引けてしまう。 彼のように鍛えてはいない。 男性であれば標準的な、身体だと思う。 仕事柄、重い寸胴鍋などは持つことはあっても、 彼のようにスタントめいた身体を張った仕事とは、 違うから、多少、筋肉の付き方は違うかもしれない。] (-92) milkxxxx 2023/03/20(Mon) 20:37:49 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[日の下で過ごすようなことはしないから、 日に大して焼けていない肌。 女性であれば、褒められたものかもしれないが。 ため息を漏らすみたいに呟く賛美に、苦笑を零して。 髪を撫ぜる手を一度、止めて。] 景斗さんも、脱いで。 [誘うように色を乗せて、つん、と襟元を指先で引っ掛けた。 一人よりも二人で、溺れたい。 こちらからもねだるように、 顎先にちゅ、と音を立てて口づけて、微笑みを浮かべ。] (-93) milkxxxx 2023/03/20(Mon) 20:38:45 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[彼も脱ぐようであれば、手伝い、袖を引いた。 二人分のシャツが、ベッドサイドに落ちて、 ベッドの上の俺たちと同じみたいに重なり合う。 晒した肌を合わせて、彼の唇がまた肌に降りて。 胸の尖りを、食む。 気持ちいい、というより。まだ擽ったさが僅かに上。 くすりと笑ったのはいいものの、 脇腹を滑る手のほうが毛肌を立たせるから、 ぴく、とまた腰が僅かに跳ねてしまう。] …… ふ 、 甘えた[甘やかなおねだりに、微かな揶揄と笑いを含ませて。 乞われるままに髪にまた手を掛ければ。] (-94) milkxxxx 2023/03/20(Mon) 20:39:19 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗……、 ッ [まだ持ち上がる程ではない男の象徴を 硬い手が反応を伺うみたいに掠めて、息を詰めた。 撫でる手がまた少し鈍って。 胸に散らされていく痕が、チリ、と。 火傷を残していくみたいに熱さを孕んで、降りていく。 最も弱い部分へと、下がっていくみたいに。*] (-95) milkxxxx 2023/03/20(Mon) 20:39:55 |
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