人狼物語 三日月国


205 【身内】いちごの国の三月うさぎ

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【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ ぎゅう、と一度だけ彼と手を握った後、
  探し求めていたトレーナーへ縋るように力を込める。
  彼の服だというだけで、心がふわりと和らいだ。
  ──だからこそ、準備していた、なんて恥ずかしい内緒話を
  微かにでも口に出来たのかもしれず。 ]


  ……っも、ばかぁ、いわないでください……っ
  あたまのなか、やわたさんでいっぱいなのに、
  もっとだめになりそう……だから……


[ ずっと"こうなること"を想定しながら下着を着けていた。
  その事実を改めて彼の口から指摘されると、
  羞恥と照れが段違いだ。

  くっつけられた額は、互いにすこし汗ばんでいる。
  急に高まった体温も彼の肌に伝わるだろう。
  くすくすと間近で聞こえる笑い声が、鼓膜を擽って。 ]

 
(-81) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 23:54:08

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  ぁぅ、……みせるの、やわたさんだけ、です
  …………一回だけですよ……。


[ 下着のデザインはお気に召して頂けたらしい。
  今電気を明るくされたら間違いなくしんでしまうので、
  明日の朝なら、と小さく肯いた。
  好きな人をこんな風に喜ばせられるなら、それくらいは。

  ……慣れなさと羞恥が邪魔をして、
  素直にそんな風には まだ 言えないけれども
  その代わり、すき、とあいしてる、は沢山紡ぐから。 ]

 
(-82) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 23:54:18

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 仔猫の戯れのような会話が出来たのもそこまでで、
  ホックを外すわけでも、ずり上げることもせず
  下から指を入れて直接先端を摘ままれ、脚が跳ねる。
  いたずらなもう片方の手は、下着の中に直接触れずに
  上から撫ぜるように擦るばかり。 ]


  ン、ぅ  ふぁ あ、ぁ……ッ!


[ 下着越しに擦られるだけで、甘い痺れがじん、と奔る。
  自分の内側が切なさと疼きを孕んでいく。

  なんで。おかしい。こんな、──こんなの。
  はじめては痛くて上手く気持ちよくなれないって、
  既に経験を済ませた子は、言っていたのに。

  ぐるぐると混乱が渦巻いて、けれど喘ぎ声は止まない。
  上唇だけ触れ合う、ずるいキスのまま囁かれ、
  「ぁふ、」と彼の声を敏感に拾い上げては、甘い声を。 ]

 
(-83) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 23:54:32

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ ぬれてる、という言葉の意味くらい分かっていた。
  下腹部があつくて、下着がなにかで湿っていく感覚。
  直に触れられたらきっと、音が立ってしまうのだろう。

  じわじわととろ火で煮込まれているみたいだ。
  白色の下着はきっと、蜜で僅かに色を変えている。

  ────……いっそひとおもいに喰べてくれないか、と
  思いかけた その瞬間に。 ]


  ッひ、ぁあ……!?
  ゃ、まって、なに……っ


[ 薄い下着越し、秘芽を擦られて腰が震えた。
  誰にも──自分でも触れたことがない場所。

  迸った強い快感に逃げ腰になる様を見れば、きっと
  "一度も達したことがない"ことは容易に分かるだろう。
  同時に、快楽を覚えること自体が初めてだということも。

  飢えた獣の前、好きなように味付けられる
  まっさらなうさぎが一匹。** ]

 
(-84) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 23:54:51

【独】 マシロ

/*
>>13の一番下……wwwww
朝から笑っちゃったじゃん…ww
(-92) 鬼葉 2023/03/22(Wed) 7:58:20

【独】 マシロ

/*
ッハ〜〜〜〜〜〜〜(息継ぎ)
(-106) 鬼葉 2023/03/22(Wed) 21:16:41

【独】 マシロ

/*
毎日が命日でどう…どうしようね…。
(-107) 鬼葉 2023/03/22(Wed) 21:19:03

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 白いトレーナーへ彼が嫉妬しているなんて思いもしない。
  付き合う前の印象とは随分違うその独占欲が、
  私には何より嬉しいことも、きっと、貴方は知らない。 ]


  …………ぃ、いわないで、ください……


[ 喰べられるために用意した幾つもの下着たち。
  今日のショートケーキめいたデザイン以外にも、
  出番が無かった子たちはクローゼットの中でお留守番中。
  プレゼント用のラッピングを選ぶような気持ちで、
  勢いのまま買ったベビードールなんかは
  流石に恥ずかしすぎて、一番奥に仕舞いこんだ。

  肌が上がった体温で薄桃に染まる。
  ──ああ、電気が薄暗くて良かった。
  聴こえた笑いはきっと、見え辛くても分かられているが。 ]

 
(-108) 鬼葉 2023/03/22(Wed) 22:17:20

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  ……いじわる


[ "僕だけ"と約束しても、一回だけとは約束されていない。
  秘められた慾には今は気付けなくても、
  回数に言及しないちょっぴりの狡さには勘付ける。

  すこし、拗ねたような声音でちいさく零した一言は
  「嫌だと思っているわけではない」ことも
  貴方には伝わってくれるだろうか。
  何せ、明るさに紛れてあまり分かりづらいけれども
  一歩踏み出すのに勇気がいる遠慮がちな気質なもので。

  時には強引に、手を引いて 慾を教えてほしい。 ]

 
(-109) 鬼葉 2023/03/22(Wed) 22:17:29

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ キスして、とねだったのは、
  触れ合っていたいのも勿論そうだけれど
  何より、溢れる甘い声を塞いでほしくて。
  押し殺そうとしても殺しきれず、飲み込めもしないまま、
  ぎゅ とその代わりに白いトレーナーを握り締める。 ]


  んぅ、〜〜ッは、 ふぁ……ッ


[ 彼の熱い舌先が時折くちびるに触れるなら
  求めていたキスをしてくれるのかと、口を開くのに。
  舌同士が絡まり合うことはなくて
  あまい熱に浮かされた喘ぎ声は絶えず空気を震わせて。

  落とされた言葉は、彼のものなら零さず拾い上げる。
  ──うさぎでなくても、彼限定で聴力は良いらしい。

  こんな、こんなこえ。
  自分では到底聞かせたくないものにしか思えなくても
  彼を、興奮、させられているのか。と。 ]

 
(-110) 鬼葉 2023/03/22(Wed) 22:17:37

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ とろ火のような快感から一転し、体を迸った刺激は、
  彼が指先を離したことで二度目は訪わなかった。
  はふ 、と息を吐き、欲張りすぎたという彼を見上げる。

  よくばり、なのだろうか。彼のそれは。
  寧ろ自分のペースにばかり合わせて貰っている気がして
  ぼんやり考えているうち、
  背中の金具を容易に外され 「ぁ」と瞳を瞬かせた。


  腕からするりとストラップが下ろされ、
  下着を外された弾みで胸が揺れるのを 思わず隠しかけ、 ]

 
(-111) 鬼葉 2023/03/22(Wed) 22:17:46

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ ────隠す前に、彼の喉奥から鳴った獣めいた音と
  それとはまるで対照的な優しい言葉が耳に入って
  潤んだ双眸を、そぅ、と彼の視線と交わらせる。

  微笑む色はいつもと変わらない…ように見えた。
  聞こえた獰猛な、飢えた獣みたいな音なんて無いかの如く。
  きっとどちらも彼の本音で
  どちらも、貴方、なんだろうか ──なんて思いながら ]


  ────……やわたさん、に、
  がまん …させて、ない……です、か……?


[ 目と目が合って、微笑まれること。
  ──片想いをしていた時にいつも思い出していた、
  貴方の、その柔和な笑み。

  私が大事にしたい、貴方の笑顔。 ]

 
(-112) 鬼葉 2023/03/22(Wed) 22:18:00

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 知識として、女の子を気持ち悦い場所を知っている。
  それ自体は彼の交際経験を思えば不思議ではない。
  だから、抱いたのは嫉妬心というよりも
  "私の知らない私を知ってほしい"という慾の方。

  同時に。
  戸惑うばかりの自分に合わせて我慢してほしくもなくて
  そんな風に問いかけた、あと。 ]


  ……わたし、その、
  やわたさんに してもらうこと、ぜんぶ、
  …………
きもちいい、です……


  ほんとにやだったら、ちゃんと いう、ので、


[ 熱と快楽で舌が上手く回らない。
  いつも明朗に接客している時は言葉が輪郭を保っているのに
  今喋っていることは全部、今にも形を失いそう。

  あたまがばかになったみたいだ。
  ──とっくにそうなっているのかも、しれない。 ]

 
(-113) 鬼葉 2023/03/22(Wed) 22:18:09

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

  いっぱい、きもちよくして、ほしい……し
  ────やわたさんにも
  がまん……しないで、ほしい ……です…


[ 縋っていた白いトレーナーから、恐る恐る指先を離す。
  また軽く胸元を吸われ、「んっ」と甘い息を零し、
  見せつけるように出された赤い舌を見遣った。

  ──二度目の「まって」は、出なかった。
  これから訪う行為を察しても 皿の上のうさぎは、
  獰猛な狼の前で無防備に寝転がっている。* ]

 
(-114) 鬼葉 2023/03/22(Wed) 22:18:19

【独】 マシロ

/*
あ〜〜〜〜〜〜〜〜っっ(灰破壊奴にならないように最小限にとどめた悲鳴
(-122) 鬼葉 2023/03/22(Wed) 23:31:16

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


[ 貴方から与えられる優しさや愛、──私を好きと思う気持ち。
  全部理解しているからこそ、嫌じゃない。
  解釈はお気に召すまま、きっとそれで正解だから。

  恥ずかしい気持ちも照れる感情の動きも抑えられないけど、
  代わりに貴方へ精一杯言葉にしたい。
  慣れないうちの拙さは許して欲しいものだ。
  互いに「許して」なんて甘えていることは、知らないまま。


  なにをされたって愛しい気持ちに変わりはないのだから
  許さないことなんか、ないのだけれど。
  策を弄するくらい 愛しいと思ってくれていることが
  堪らなく嬉しいのだから、恋の病は重症みたいだ。 ]


 
(-126) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 0:24:43

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 雨のように降り注ぐ"可愛い"は、
  まるで熱に浮かされた譫言のように此方をぐずつかせる。

  自分が、自分じゃないみたいな、あまったるい声。
  ──どうしようもなく恥ずかしい気持ちはあるけれど
  大切な彼が、それで喜んでくれるなら、と
  声を零すことを羞恥と共に受け入れる。 ]


  んむ、


[ 我慢していないかを問いかけた後に返ってきたのは、
  まず言葉ではなく、求めていたキスだった。
  深く舌を交えるものではない、重ね合うだけの。

  だというのに、心臓はそれだけでどくん、と音を立てた。
  ──うさぎは月を見て跳ねるという歌があるけれども
  白うさぎは、貴方の熱で簡単に跳ねてしまうらしい。 ]

 
(-127) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 0:24:50

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ したい我慢、…とは。

  何度も重なっては離れる口付けひとつがきもちいい。
  潤んだ瞳の中に彼の姿を映しながら、
  唇以外でも触れ合わない場所が無いようにくっつく肌を
  くすぐったそうに、ふふ、と咲って受け止めた。 ]


  ────……やわたさんが、そうしたい、なら。

  いっぱい、きもちよくして ください
  ……そしたら がまんせず、おいしく、たべて。


[ 蕩けた頭でも、彼が言っていることの意味は理解出来た。
  慾を慾のままぶつけて、抱いたって良いのに。

  私だけが欲しいと紡いで 私の感覚を大事にしてくれる。
  だから、どろどろのぐずぐずになるまで
  快楽と愛で煮込んだ後に、たべてほしい。

  ──骨も残さず、わたしを、まるごと。 ]

 
(-128) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 0:25:05

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 少し覗いた彼の舌を、自然と自分の舌で迎えに行く。
  背筋に迸る熱がきもちよくて、もっとほしいのに、
  触れ合っただけの舌の熱は離れていく。

  ────どうしてこんなに好きが止まないのだろう。
  すきで、すきで、制御が効かない。
  実らないと思い込んでいたこの恋はきっと奇跡で、
  思えば想うほど好きになっていく。 ]


  やわた、さん


[ 縋る先を彼の身体に変えたら、動き辛くないだろうか。
  そんな意図を確かめるように名前を呼び、見つめ、
  恐る恐るといった風に腕を弱く掴んだ。 ]

 
(-129) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 0:25:10

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 



      ────やわたさん、 すき


[ 初恋も、初めての夜も、ぜんぶ貴方に渡すから
  貴方の最後、残さず私にください。

  過去のことを思っても妬かないといえば、嘘になる。
  けれどここまで真摯に愛されているなら
  不安や心配に思うこころは、もう欠片も芽生えない。 ]


 
(-130) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 0:25:18

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ ──制止の声は紡がれないまま。
  指先で愛でられるだけだった胸が、彼の口の中へ収まって。 ]


  ひぅ、 ん……ッ
  〜〜ッンん、ぁ ふ ……ッ!


[ すき と愛を口にしたのと同じくちびるで、
  絶え間なく快楽に酔った声が零れ落ちていく。

  甘い痺れがずっと体や頭を焼いている。
  快楽で蕩けた瞳から、涙がぽろぽろと流れて頬を濡らし、
  びくん、と時折脚を跳ねさせて。

  いつの間にか足首まで下げられていた白のショーツは、
  もう役目を果たせないだろうから、いいのだけれど。
  下ろされたことへ気付く余裕も、今の自分にはなかった。 ]

 
(-131) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 0:25:29

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  ん、ンぅ……〜〜〜ッッ


[ 一際強く体が反応し、声が甘さを帯びるのは
  彼の舌が先端を吸っては離す時。
  指先で愛でられるのも、あつい舌で愛されるのも、
  絶え間なくきもちがよくて お腹の奥が熱を孕んで疼く。

  胸だけできもちいい、のに。
  ────どうして触れられているわけでもない下腹部が
  こんなに切なくて、じくじくと暴れているのか。


  半ば無意識に、脚を擦り合わせる。
  さっきの一際強い快感を思い出しては、
  吐息が殊更、熱を帯びた。** ]

 
(-132) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 0:25:45

【独】 マシロ

/*
ゴムのアヒルが鳴くの、もうログボみたいなところがある。すきのきもちしかない。わう〜〜
(-143) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 10:11:39

【独】 マシロ

/*
まって独り言のpt数やばすぎて笑っちゃった
そうか補充……www
(-144) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 10:12:19

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

  …ん、そのときは 我慢、しないでください
  痛くても へいき、です

  ──わたしも それは"したい我慢"、なので


[ 伝えたいこと、知っていてほしいこと。
  恥ずかしくて口に出来ないことはまだまだあっても、
  これだけは貴方へ渡したくて、はにかみながら言葉を紡ぐ。

  初めては痛い、というのも、
  実際今から経験する自分にはそれの正誤は分からない。
  例え本当であっても、やっぱり怖いとは思わないのだろう。


  ────そんな風に思う気持ちよりも、
  貴方と繋がりたいというこころのほうが大きいから。 ]

 
(-145) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 11:32:53

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 初めの頃に深いキスで腰が引けていたのを思えば、
  理性は快楽と彼への愛で既に溶けてしまっているのだろう。
  呂律もあまりうまく回ってはくれないし、
  考えるより先に、言葉がぽろりと零れ落ちるくらいには。 ]


  ──…ふふ、


[ 感情のまま紡いだ言葉へ、同じ熱が返ってくる。
  やわく微笑んで「うれしい」と呟いた。

  絡んだ舌から落ちた慾の雫が、自分の肌を濡らす。
  ────もっと、もっとその慾に染めて欲しい。
  貴方の色と 私の白

  混ざり合って、ひとつの色になって、
  あなたのことも、ふたりの色に、染めてみたい。 ]

 
(-146) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 11:32:59

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ どこも甘いなんて、そんなはずないのに。
  彼に言われたら"そうなのかもしれない"なんて、
  茹だった頭がばかみたいな思考を導いていく。

  もはや彼にならどこを触れられても気持ちが良いけれど、
  自分がより敏感に反応を示した愛撫を
  どうやら的確に学ばれてしまったようで。
  あふれる甘い声も、彼の咥内で鳴るいやらしい音も、
  快楽の蓄積にしかなってはくれない。


  お腹の奥がずっと疼いて、せつなくて、あつい。
  このとろ火のような快感が続いて欲しい気持ちと、
  ──もっと、を、もとめる淫らな慾が入り交じる。

  音を立てて彼の唇が、自分の胸から離れていく。
  「ぁ、」とさみしげな声が落ちたと同時に
  涙を吸われ、熱で浮かれた双眸に彼が映り込んだ。 ]

 
(-147) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 11:33:06

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

  …………イ、かせ……?


[ 欲張ってくれるのは、うれしい。そうしてほしいから。
  イかせたい、が具体的にどんな意味か分からなくて、
  つい不思議そうに小首を傾ぎ。

  ──焼けた思考回路と潤んだ瞳の中で見えた
  まるで獲物を前にした肉食獣のような舌なめずりに。
  どくん と心臓が跳ねて、背筋が痺れた。


  腕に縋っていた片手を外され、代わりに彼の手と
  指同士を絡ませ合う恋人繋ぎになったなら
  きゅ、と彼の体温を感じるように、力をこめて。 ]

 
(-148) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 11:33:20

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  っや、いわないで……ばかぁ……っ


[ はずかしい、──だって 自分でも分かっているのだ。
  いつの間にか下着は下ろされているけれども、
  下着が意味をなさないくらい何かで濡れていることなんて。

  きもちいい、と感じるたびに
  自分の身体の奥からとろりと熱が溢れる感触も。
  渦巻くお腹の熱が燻るたび、下腹部が動けば
  わずかな水音が立っていたことも。

  いざ指摘されると、砂糖菓子のような照れ隠ししか
  紡げなくなってしまって、──頭が沸騰してしまいそう。
  溢れる蜜を彼の指先が掬って舐めるのを見れば
  「だめ」と、もう遅い制止を投げるだけ投げて、 ]

 
(-149) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 11:33:32

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

  ──── ……ッひゃ、ぁん…っ!?


[ 彼の熱い唾液と、自分が零したはしたない蜜。
  ふたつを纏いぬるついた指先が、
  今度は直接秘芽に触れて、くに、と動かされる。
  また太腿が跳ねて、こぷり、蜜があふれた。 ]


  ふぁ、や、ぁン、〜〜っひぅ、 ん、ンぅ……ッ!

  っは、 ふ、まって、ぇっ
  ……や、なにか、ンっ、へんなの……くる、から ぁッ


[ ふるふると快楽と痺れを逃すように頭を振るけれど、
  髪がシーツへみだらに散らばるだけ。
  視界がちかちか光って、ぶわ、と背筋を這い上がり、

  ────ぱちん っと脳内で何かが弾ける音。 ]

 
(-150) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 11:33:55
 




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