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【秘】 情報屋 ムルイジ → ひとのこ ヌンキ貴方の言葉を、暫く黙って聞いていた。 労う色も、曇る顔も。ちゃんとわかる。 わざとらしく元気に明るく振る舞う皆の前の貴方より、中々どうして、ムルイジにとってはこちらの方が好ましいと感じてしまう程度には心配を受け取れている。 「……考えることは人間の特権よ。鈍いままでいるほうが、アタシにとって死ぬことより怖かったのよ。 アタシいつか、肉体より先に精神が凍りついて死んでしまうんじゃないかって」 質の違う恐怖がふたつ。どちらを取るか、という選択で、ムルイジは心を軋ませてでも『生きるための』恐怖を取っただけの話。 「折角死なずに済むようになって、それでもそれは肉体だけ。……精神のことって、まだまだみんな知らないんじゃないかしら? 物理的な部分だけ先走って終点に辿り着いちゃったのよ、人間は、きっと。 馬鹿よね、愚かだわ、そう思う」 酒をまた一口、もう一口。 胃がキリと痛む音のような感覚を、体内に感じる。 「痛みこそが、アタシにとって得るものだったわ、ヌンキ」 微笑む。心の底から穏やかに。無理して作ったいつも通りではなく。 ただ、ほんの僅かに眉を下げ、寂しそうな雰囲気も感じ取れたかもしれないが。 (-444) rustyhoney 2021/09/08(Wed) 15:41:27 |
ムルイジは、喫煙所にいる。煙草に火はついていない。 (a72) rustyhoney 2021/09/08(Wed) 16:00:00 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 運び屋 バーナード「そうね。……まぁバレるでしょうね。ラサルハグだって鈍くはないでしょうし」 声に混ざるのはどことない笑いと、ちょっとした暖かさ。 貴方が前を向く様子なのが、微笑ましくて好ましい。 思えば、泣き喚いても、ずっと貴方は歩みを止めることはなかったな、などと。 隣の壁から、トンと音がした。なんとなく向き直り、その向こうにいる貴方のお願いを聞き。 「………あぁ、もう」 情報屋なんて知り合いにして、なんて言葉は先に封じられてしまった。 言い訳を考える余裕も、……いや、 「…いいわよ。船を降りた後も、アタシを知っていて」 ムルイジ自身も、貴方ともう会わない、会えないのは勿体ない、と感じてしまった。 (-450) rustyhoney 2021/09/08(Wed) 16:23:09 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ気が向いたら、にはそれでいい、と。 ぬるくなりすぎた、とかそういうときにはきっと言われれば淹れ直しもするだろう。 「……なんとなく分かったわ。凄く釈然としない味がしそう……」 今度自分も一度試してみようか、なんて考えつつちょっと思いを馳せて。遠い目。 「……………酢漬けがね、嫌いなの。イカに限らず」 喉にからむというか、鼻に突き抜けるというか。思い返してもう一度お茶を飲む。 「アナタって、本当に人をよく見てるわよね」 笑っている顔に対して、ほんのりジト目を返した。 すぐに仕方ないと言わんばかりに肩の力を抜いたが。 背負いすぎ、甘えろ、も。貴方に一番最初に言われたんだった。 (-471) rustyhoney 2021/09/08(Wed) 17:42:15 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → ひとのこ ヌンキ「思うに、人間は人間であらねばならなかったのよ。思考しないなら機械でいいもの」 これだけ技術が発達した中で、それでも人間であらねばならない。 そして、その思考を拾ってくれる者のおかげで、思考を続けていられる。 「馬鹿よね。でも馬鹿でもいいわ。その方がきっと愛せる」 それが例え自分だけは除外した言葉でも、嘘偽りはない。 ただし、……本当に愛するものから自分を除外していたとしたら。 こうして貴方と会話を続けることはなかったし、自分の元に寄る貴方を見ながら黙っていることもなかっただろう。 抱擁を避けることはない。冗談と済ませるために軽々しく抱きしめ返すこともない。 だらりと力を抜いて、貴方に身を任せ。 「……アナタの気持ちを、冗談にしなくたっていいのよ」 抱き締めたいと思ってくれたなら、それで。 (-475) rustyhoney 2021/09/08(Wed) 17:52:23 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → アンテナ キュー『そうね、仕事ができないと休暇を取るしかないわね』 いつもの口調の、そこそこ早い送信速度。 『大丈夫?』 生き返ったあとの貴方の様子は、ちらほらロビーで見ていた。声が出ないらしいということも。 声を掛けるタイミングを逃しまくっていたが。 (-486) rustyhoney 2021/09/08(Wed) 19:03:58 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 運び屋 バーナード隣からの呟きは不明瞭。ながらも、難しそうな雰囲気はわかる。 くすくすと漏れる笑い声が伝わるかは分からないが、どことなく笑っているのは伝わるだろう、同じように。 前に進む光。その助けになれているなら、それを喜ばしく思う。 「えぇ。分かったわ」 約束のためには、自分だって立ち止まってはいられない。 同じ速度で進むことは難しいかもしれないが。 遠ざかっていくしっかりとした足音に軽く安堵の息を吐いて、自分はもう少し。 もう少しの間、頭から暖かいお湯をかぶり続けた。 (-487) rustyhoney 2021/09/08(Wed) 19:08:38 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ「ひっどいこと言うわね……。じゃあ次はパジャマパーティじゃなく完全栄養ゼリー試食会だわね」 一人でそんな絶妙に微妙なもの食うてなるものか。 「………やり方が荒いわねアナタ…」 はぁ、とこれ見よがしな溜息。 立てられた親指を、人差し指でつつきにいく。若干のやり場のない八つ当たりを込めて。 (-488) rustyhoney 2021/09/08(Wed) 19:14:09 |
ムルイジは、シトゥラの連絡先を受け取った。送り返すかどうかを滅茶苦茶に悩んでいる。 (a95) rustyhoney 2021/09/08(Wed) 21:20:29 |
ムルイジは、他の全員に送られている幾つかの連絡先についても、同様に送り返すかどうかを滅茶苦茶に悩んでいる。 (a96) rustyhoney 2021/09/08(Wed) 21:24:54 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → ひとのこ ヌンキ抱き締められる頭に、茶化すような笑い声を上げようとして。 上手くいかなくて、肩の震えだけが伝わっただろう。 ふざけてなら抱き締め返せる。なのに今、こんなにも両腕は重い。どうしていいのか分からない。 けれど、案外居心地は悪くない気がする。どんな顔をしているのかは、自分にだって分からないのだけど。 アタシなんて気にしなくていいのよ、と、言いかけてやめた。 素直にその愛情を受け取っておこうと思った。 それだけで胸が詰まる気がする。何か醜いものが溢れそうだ。 それでも。 そうやって、6日目の夜に身を任せた。 明日、また生きるために。 (-517) rustyhoney 2021/09/08(Wed) 21:33:48 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → アンテナ キュー『休職、ってことになるのかしらね』 『休むことに対する不安は普通の心の動きよ、大丈夫』 カウンセリング室から出られないほどではない、というのは分かる。程度は分からないにしろ。 自分にできることといえば。 『じゃあ、目一杯旅行楽しみましょ♡』 不安よりも多く、楽しみを共有することくらいだ。 (-524) rustyhoney 2021/09/08(Wed) 21:41:14 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタン考えることに重きを置いている。だからこそ貴方が何を考えているかは聞かない。 けれどその中で、問われるのならば。 「えぇ…?そうねぇ、辛いものを食べましょ、って話したわよね。 アタシは所謂和食って呼ばれるものが好きだけど、和食って辛いものそんなにないのよね……。 キムチチゲとかも好きだけど……やだ、全然辛いもの思いつかないわ」 頭を回す。どうでもいい話をするために。 目の前の貴方のために。 (-526) rustyhoney 2021/09/08(Wed) 21:46:36 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ「微妙さを共有しましょ。……まぁ、えぇ、ときめきはしないわね……」 不味いと騒げるほどの不味さではないらしいのが地獄かもしれない。 隠されれば、指を引っ込めて少し笑い。 「何にも背負ってないつもりなんだけどね。……楽になったわよ、少しくらいは。ありがと」 (-527) rustyhoney 2021/09/08(Wed) 21:53:15 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 運び屋 バーナード少し時間が空いた後に、ピコン。 連絡先はある。本船の住所まである。 ただ、メッセージは無しだ。 何を書けばいいか分からなかったので。 (-529) rustyhoney 2021/09/08(Wed) 21:54:51 |
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