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ミズガネは、広間で高らかに声をあげる。「有難う御座いました!」 (a0) もちぱい 2021/10/25(Mon) 3:27:24 |
![]() | 【秘】 夜の一族 チャンドラ → 死神 ゲイザー「────」 高いバルコニーの上。 わたしの足から地面の感覚がなくなった。 だけどわたしはやっぱりこわくなんてなかったわ。 (-75) oO832mk 2021/10/25(Mon) 3:28:29 |
![]() | 【秘】 夜の一族 チャンドラ → 死神 ゲイザー何がわたしを変えたのか。 忠告の言葉。ビスケットの味。 あたためてくれた手。草原の思い出。 あなたの1番最初のお友達。 あなたにとって皮肉なことに。 同じ色 の声を持つあなたの協力者。そして、何より─── ──日が沈む。月が昇る。 待宵館に、夜がくる。 わたしたちの時間。 わたしたちは夜ならば、 何だって、できる 。 (-76) oO832mk 2021/10/25(Mon) 3:29:03 |
![]() | 【秘】 夜の一族 チャンドラ → 死神 ゲイザーどんなに衝撃を覚悟しようとも、しなくとも。 あなたの身体は地面に叩きつけられることはない。 わたしがそうはさせないから。 きらきらと、月の灯りを纏いながら。 あなたの身体は重力を忘れる。 わたしがそうさせるから。 「こわがらないで」 わたしはあなたにもう一度告げる。 月の灯りを身に纏っては、あなたの手を取りながら。 ──空を飛んだこと。あなたはあったかしら? 蜂蜜色の髪が、大好きな、大好きな、夜風に揺れる。 (-77) oO832mk 2021/10/25(Mon) 3:29:38 |
![]() | 【人】 巫女 ユピテル>>34 >>35 ミズガネ 「ふふ、じゃあ幸せにWし合いWましょうか。 私、誰か一人を幸せにしようと頑張るのは初めてだから、沢山失敗するけど多めに見てね? そしてそれはコトハも同じだろうからうまく行かなくても気にしないし、落ち込むなら私、支えるわ。悩むなら一緒に考える。 それでも治らなかったら……」 「二人で自棄酒するか──不貞寝しましょ?」 冗談めかして、でもその提案は本気のにっこり笑顔。 酒も行為も、逃避の為に使う事を悪とは思いません。 少なくともユピテルは、大事なのは使い方で、依存しすぎない方がいいのは誰だって理解している筈と考えています。 だけどそれを止められる相手ができた時、二人でもどうしても苦しくなる時なんて、長い人生沢山あるでしょうから。 そんな時は、全然良いと思うのです。 心配なら互いに止め合う約束をしましょう?ねえコトハ。 「暫く……そう言えば、いつかは朝が来ちゃうのかしら。 ……ねぇコトハ。 コトハはこれからどうするつもりか決めている?」 何となく、私も貴方も感覚で分かるのでしょう。 “今望めば元の世界に帰れる”と言う事を。 ──期限はきっと、夜明けが来るまで。 (38) poru 2021/10/25(Mon) 3:32:18 |
![]() | 【人】 酔いが醒め、宵が来て ミズガネ>>38 ユピテル 自分だけなら、緊張に潰されていただろう。 貴方だけなら、罪悪感で息が出来なくなっていたかもしれない。 でも二人なら。 二人なら、緊張だって罪悪感だって分け合える。分け合えたものを溶かすことができる。 「ああ……そうだな。二人でゆっくり、休もうか」 冗談めかした、けれど本気の想いにはにかんで答えた。 沢山失敗しても、沢山間違えても、止めてくれる人が隣にいるならきっと大丈夫な筈だ。そうだろう、ユピテル。 「……俺は、館にいたいと思っていた」 続けて投げられた問いにはそう返した。 けれど、似た話をしたかつてとは違い男の顔にはもう罪悪感などなく、逃げるように視線を逸らすこともない。 「俺の現実逃避の為じゃなくて、周りの人の為に。 ここには透明な、他の人には姿が見えない者がいる。また神隠しが起きてしまえば今まで見えていた者がもう一度見えなくなってしまうことだってあるだろう。少し前の俺のように。 透明な存在になって生まれた痛みは少なからず理解できる。そういう者の痛みに少しでも何かしてやりたいと思ったんだ。 実際に何が出来るかはまだ分からないけれど」 ▽ (39) もちぱい 2021/10/25(Mon) 3:52:22 |
![]() | 【人】 酔いが醒め、宵が来て ミズガネ>>38 ユピテル ……ただ、それは一人で生きるならの話。 「ユピテルはどうなんだ?お前にとって元の世界は、神は、大切な存在だろう? ……もしお前が元の世界に戻るなら── ──俺も、おまえの世界に行く」 苦楽を分かち合う約束をしたのだ。愛し合うと決めたのだ。 置いていく選択肢など、初めから無い。 (40) もちぱい 2021/10/25(Mon) 3:53:11 |
![]() | 【人】 空想 ゾズマ>>31 ゲイザー 「え!?が、合体させられた……ザラ。ザラか」 ほんものの名前と、空想だった少年の名が合わさる。 夜明けは、目覚めの時、少年と思い込んでいた 夢から覚めた少女には、なんだかぴったりな名前。 「うん、でもわるくないかな……。 今日からザラになる……!よろしく、リーパー!」 思う存分ぶんぶんと握った手を振ったあと テンション高らかに、ハイタッチを交わした。 「友達だから、ザラはなにがあってもきみの味方になる」 ザラは笑う。ゾズマは粗暴だけど、友達だと認めた人には 優しい人間だ、だから。 「──でも、アンタ、ゲイザーを殺しちまって、ほんとによかったのか?リーパーを生んだのは、ゲイザーだろ。でも、アンタがいいっつうんなら、オレはそれ以上なにも言えない」 ゾズマの口調を借りて言う。忘れる方が悪いと言ったのは事実だけれど、ザラと同じなのはゲイザーも一緒だったからついそんな言葉が零れた。 「パイおいしかったよ。ちょっと焦げてたけど……」 (41) DT81 2021/10/25(Mon) 4:25:56 |
![]() | 【人】 巫女 ユピテル>>39 >>40 ミズガネ “館にいたいと思っていた” 凄く昔で、凄く近くに聞いたのと近い言葉。 でも、あの時追いかけて、逸らされて。 それ以上追わないで止めた視線が、 自分から覗きに行かなくても自然と合う。 続けられる言葉に、何人かの顔を思い出す。 静かに聞いて頷いて。自然と聞き入るように目が閉じられた。 もう彼は目を逸らす事はないだろうから。 「……変わったね、コトハ。私だけじゃなく、色んな人と沢山の出会いと出来事の上でその結論を出したのよね。 だって、日々自堕落に生きたがってた貴方が『周りの人の為に』って言い切ってくれたんだから。私より凄いよ」 「結局、この館が何だったのか。 ただの悪趣味なのか、善意なのか。何にもわからないけど。 少なくとも長くいる人達がいて、また起きる可能性があって。……うん、私ももう、貴方を独りにさせた時には誰かを味合わせたくな……、い……? ぅ……?」 ここまでは、素直に頷けて肯定もできたお話。 予想外ではあったけれど、今まで起きた事を考えれば自然に聞けた話です。だけど。 ▼ (42) poru 2021/10/25(Mon) 4:47:19 |
![]() | 【人】 巫女 ユピテル>>39 >>40 ミズガネ 「わ、……え、 私、の?」 閉じていた目が開かれて、……ここまで動揺するのは、部屋で数回見たのみでしょう。それくらい意表を突かれたような、想像もしていなかったというような顔で、答えが返せず何度か口を開いて、閉じ手を繰り返しました。答えたくても、答えがでないのです。 だって、彼が既に決めているのだって、本当は驚いたのに。 それが、“私”の選択で、まさか異国に来てくれるなんて、想像だにしなくて。 「……ご、ごめん。びっくりしちゃった。 その、私の世界は全然いい世界じゃないし、何よりコトハには全くの知らない事だらけで、辛いことしかないのに……」 嗚呼、これは。彼の提案が嫌な訳でもなく。 自分の世界に来て欲しい・欲しくないという訳でもなく。 ──それだけの覚悟を抱いてくれた事への、嬉しさが心を締め付けてくるから。それが苦しくて何も言えなくなったのです。 (43) poru 2021/10/25(Mon) 4:49:03 |
![]() | 【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ「──……そう」 ほとんど吐息のように、わたしは零す。 いま、わたしを見てくれているわよね? ……でないと嫌よ。 でもそっぽを向かれたような、 そんな気 はしなかった。あなたはきっと、わたしを見てくれている。 わたしもきっと、あなたを見つめている。 「そうね、悪い男だわ。 そんなあなたに捕まったわたしは、愚かな娘かしら?」 わたしは目を細めてそう言った。 でも、仕方がないとは思わない? だってわたしは月だもの。 地球に惹かれてしまうのは、どうしようもないことよ。 (-78) oO832mk 2021/10/25(Mon) 9:04:10 |
![]() | 【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラそれなのにあなたは、わたしのことを太陽と言う。 はみ出しもののわたしは、それを嬉しいと思う。 でも、悪いことだとは思わない。 だってそれがわたしだもの。 あなたにとっての太陽でいたいと思うのが、わたしだもの。 「……テラ」 あなたの両手が私の手を包む。大きな手。 わたしからあなたに触れられないもどかしさは感じるの。 でもあなたが触れてくれるから、それが嬉しくもある。 そんな風に思わせる、この気持ちがなんて言うものかわたしは知っている。 夜空に浮かぶ月に手を伸ばしても、届きはしない。 それでも手を伸ばすのは、月に触れたいと思うのは。 (-79) oO832mk 2021/10/25(Mon) 9:10:10 |
![]() | 【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ「 わたしも、テラのことが好きよ 」透明の言葉は聞こえない。 でも、あなたがなんて言ったのか、分かった気がした。 気がしました。気がしただけかも。 それでもわたしはこの言葉を、取り下げたりなんかしない。 (-80) oO832mk 2021/10/25(Mon) 9:11:09 |
![]() | 【神】 死神 ゲイザー──夜明け前。 キエにぽいと投げ出されたゲイザーは、 再び自身の器の中に戻っていた。 そうしてリーパーに気付かれぬよう息をひそめ、 虎視眈々と顔を出すタイミングを伺っていたのだ。 ゲイザーは。 自分たちが、これから神隠しに遭うことを予感していた。 悪夢が、終わる。 神隠し。それは精神と器の境界が暈け、 透明人間みたいに存在を亡くしてしまう館の魔法。 ゲイザーはキエにより、人格を摘出しまた戻すという 通常成し得ない所業を経験したおかげか── 神隠しされた今、 ゲイザーはゲイザー。リーパーはリーパー。 それぞれはそれぞれに分割され、個々の体を得ていた。 ⇒ (G0) teiki_kano 2021/10/25(Mon) 9:18:22 |
![]() | 【神】 死神 ゲイザー「 クソがあああああああああああ!!!!! オレは報われなきゃならないのに! 」この世の不条理に反抗する権利が、オレにも有る筈だ! ゲイザーをそのまま男にしたような、垢ぬけない風貌の。 14にも満たない少年は。地面を踏み鳴らし、 苛立ちを幼稚に発散する。 「誰だ!? 誰がオレをやった!? あの吟遊詩人か!? そいつはあぶりだして殺す、 ハラワタ引き摺りだして凄惨に殺す、──」 そんな彼を、ゲイザーは見ていた。 自分を守ってくれた彼を、その為に暴走した彼を見ていた。 彼女はもう、決意している。 もう泣き虫じゃない。 きっと、ミズガネが、ユピテルが、 チャンドラが、キエが──変えてくれた。 この館での日々は、特別だった。 ⇒ (G1) teiki_kano 2021/10/25(Mon) 9:20:17 |
![]() | 【神】 死神 ゲイザーゲイザーは暴れる小さな肩を、そっと抱く。 態度よりもうんとか細い肩だった。 「あたしの為に、ずっとずっと怒ってくれてありがとう」 「あたしを守ってくれて、ありがとう」 「テメェっ、ノロマ女!! 離せよ、気色わりィんだよ!!」 「それなのに、あたし忘れちゃった。 あなたを居ないものにしてしまった」 「何にも返せなくて、ごめんね」 「……今更…………ッッ! 黙って消えてろよ!! 申し訳なさそうなふりだけして、何にも寄越さねえ癖に!」 「うん。だから、だからね。あなたに対価をあげる」 「あたしをあげる」 ⇒ (G2) teiki_kano 2021/10/25(Mon) 9:23:21 |
![]() | 【神】 死神 ゲイザー「ッ、…………」 「もう怒らなくても良いの。 身から湧き出る怒りのために、誰かを殺す必要もない」 「ねえ。あたし達、ひとつになろうよ」 ⇒ (G3) teiki_kano 2021/10/25(Mon) 9:24:04 |
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![]() | 【神】 死神 ゲイザー「…………」 「いいぜ、ゲイザー」 「べつに許したわけじゃない。 オレにとって、都合が良いだけだ」 「だから」 (G5) teiki_kano 2021/10/25(Mon) 9:25:16 |
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![]() | 【神】 死神 ゲイザー少女は焼きたての朝食──スターゲイジーパイをつつきながら、 目下の悩みについて考えていた。 今なら、ありありと思い出せる。 人の内臓を裂く感触、失われていく熱。 自分は、殺人鬼だった。 その自覚は無くても。 常識的に考えれば、死刑だ。 「(罪は償うべきよ。 だって、亡くなった人々が、あまりに報われないもの)」 「(……でも、そのどれもに自覚も由縁もないんだろ? いやァヤったのはそうなんだけどさ! でも死んで、それで良いわけ? 自覚もないまま?)」 夢から覚めるか、否か。 選択の時は近い。もろもろとパイを戴く。 ⇒ (G7) teiki_kano 2021/10/25(Mon) 9:35:01 |
![]() | 【神】 死神 ゲイザー「うわっ、何だ何だ。すごい形相で、すごいパイ食べてる」 その時、ゲイザーは知らない男に声を掛けられた。 ミズガネのような恰好で、風来坊のような風体の金髪の男。 「君、ここの招待客?」 それから話は膨らんだ。二人は暫し歓談をして── 少女はあまりに悩んでいたから、 思わずぽろりと自らについて話してしまった。 すると男は、”ああ!”と呑気な声で返す。 「君もここで働いたらどうだい」 #ソロール了 (G8) teiki_kano 2021/10/25(Mon) 9:36:17 |
![]() | 【鳴】 死神 ゲイザー「わ、わぁわぁわぁわぁ!」 ゲイザーは思わず声を あの、頭がわななくような不思議な感覚。 共鳴による力。──久々だった。ミズガネの声だ。 「……ミズガネさん……っ! ごめんなさい、あたし、あなたを──」 首を振る。まずは質問に答えよう。 「あ、あたしですっ。ゲイザーもリーパーも、ここにいますっ。 あたしたち、ひとつになったんです!」 (=1) teiki_kano 2021/10/25(Mon) 9:39:11 |
![]() | 【人】 悪食 キエ>>23 ミズガネ 「おや、ミズガネ君じゃないか。良かったよ、君が帰って来なかったらどうしようかと思っていたんだ。依頼は達成したんだから対価は貰わないといけないからねェ」 そうして探偵から告げられたのは酷く簡素な真相。貴方が既に辿り着いた事以上の情報は得られないだろう。 しかしキエと貴方は其の様な契約を交わした。其の事実に変わりは無いとキエは考える。 「……詰まるところ、君の自業自得だ。今後は言葉に気をつけたまえよ」 キエにはプライドが無い。故に只一つを除いて吐かれた言葉の全てを受け流す。しかし、 ??? はそうでない。其れだけの話であった。「其れで報酬なんだけどもね。 今胃もたれしてるから また今度貰いに行くよ。まァ君が夢を見る以上何処に居たって会いに行くから、安心しなさい」 (44) wazakideath 2021/10/25(Mon) 10:15:49 |
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悪食 キエは、メモを貼った。 ![]() (a1) wazakideath 2021/10/25(Mon) 12:21:10 |
![]() | 【置】 悪食 キエ【自己言及のパラドックス】 哲学および論理学における 自己言及のパラドックス (じこげんきゅうのパラドックス)または嘘つきのパラドックス とは、「この文は偽である」という構造の文を指し、自己を含めて言及しようとすると発生するパラドックスのことである。この文に古典的な二値の真理値をあてはめようとすると矛盾が生じる(パラドックス参照)。 「この文は偽である」が真なら、それは偽だということになり、偽ならばその内容は真ということになり……というように無限に連鎖する。 同様に「この文は偽である」が偽なら、それは真ということになり、真ならば内容から偽ということになり……と、この場合も無限に連鎖する。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia) (L0) wazakideath 2021/10/25(Mon) 12:22:20 公開: 2021/10/25(Mon) 12:25:00 |
![]() | 【人】 不眠症 アマノ漸く帰る手立てができたというのに、その足取りは重く、表情は暗い。 ──帰っても、きっと間に合わない。 そうわかっているからかもしれない。 それでも、帰らなければ。 例え命の灯が途絶えていたとしても、彼女を送るのは自分にしかできないのだから。 「…………」 最後に一度振り返った。 別れの言葉を交わす者たちの中に目的の者を見つけると、それだけで満足したのかフイ、と視線を逸らして。 体調不良でふらつく体を支えながら、男は一人静かに舘を去っていった。 (45) kotorigasuki 2021/10/25(Mon) 12:26:24 |
![]() | 【見】 役者 トラヴィス>>36 >>37 >>a0 ミズガネ 二人で並んで頭を下げ、惜しみなく降り注ぐ拍手も静まる頃。 とすんと元の席へと腰を下ろし、貴方へ帽子を投げて寄越す。 すっかり冷め切った紅茶をぐっと飲み干して、 「 筋トレから始めるべきだね。 」優雅な笑みでダメ出し。 「息を切らしているね。酒なんかに浸ったせいだよ、自業自得さ。肺活量は鍛えている? いないよね。意識して深呼吸するだけでも少しは変わるから気にしてみると良い。 嗚呼そうだ、音を外すなんて論外だからね。手元が見えないなんて言い訳を吐いたら許さないよ? まずは弦に触れて慣れ親しむこと。頭で意識して弾かないで、指先にしっかり覚えさせて。一音たりとも外すな──とは言っていないんだよ、間違えても堂々として。自信が無くても背筋を伸ばして胸を張って。」 貴方が詩人を再開する、と吐いた言葉を違えさせるつもりはない。 であれば、ここに留まる筈もないのだろうと想定して。 「でも、 詩は……悪くなかった。 竪琴だって、長年鳴らしていない割に傷みも酷くない。 ……W今のW君には勿体ないくらいに良いものだよ。」 貴方が密かに稽古を重ねていたのか、家族から贈られた竪琴が本当に品質の良いものなのか、 はたまた、単純に物持ちが良いのか。 それは貴方にしか分からないし、言及するつもりもない。 「螺子を巻いてくれてありがとう。 トラヴィス・ハートランドだ、コトハ・ミズガネ。」 (@27) osatou 2021/10/25(Mon) 12:46:42 |
![]() | 【独】 悪食 キエ【使ったパラドックス】 ・ヘンペルのカラス(チャンドラ) →論理的には正しいという結論が出ています。しかし厳密にパラドックスかどうかは微妙なんですよね(あくまで帰納法の欠点を喚起する為に作られた為) ・テセウスの船(ポルクス) →『同じ』の定義が関わってくるやつ。結論が幾つかありますね。有名だから割愛。 ・双子のパラドックス(ポルクス) →これは化学的に答えが出ています。 ロケットに乗る兄の方が弟より若くなり、兄弟の立場が逆転するそうです。 なのでポルクスを船に乗せました ・ワニのパラドックス(ゲイザー) →「ワニが赤ん坊を食べてしまう」と言い当てた時点でワニはもう食べる事も食べない事もできなくなってしまうやつ。 ゲイザーを吐き出すルートに行った&自己言及型パラドックスなのでチョイス。 ・シュレディンガーの猫(ソロール) →有名だし割愛。 ・自己言及のパラドックス(キエ) →“結論が出ない”という結論が出ています。 しかしパラドックスはみんなそうなんだけども、これも条件を設ければ様々な結論が出せるよ。 (哲学分野のパラドックスは様々な主義や仮定や条件の下、複数の結論が出ています。何を自分の正解とするかは自由なのだ) 【候補にはあったけど使わなかった】 ・全ての馬は同じ色 ・眠り姫問題 ・囚人のジレンマ ・コモンズの悲劇 ・宿命パラドックス(因果のループ) (-82) wazakideath 2021/10/25(Mon) 13:28:17 |
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