人狼物語 三日月国


54 【半再演RP】異世界温泉物語【R18】

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【独】 図書館長 アザレア

/*
>>-336
そんなときはうわぁいお返事張り切っちゃうぞーだから
しんでるひまはないのである。

なお張り切ったところではやくなるわけではない。
集中力と頭の回転がひどいので。
遅い通り越してひどい。かなしみ。
(-338) 海月 2021/01/11(Mon) 14:49:06

【独】 図書館長 アザレア

/*
>>-339
ラ神にっていうか背後に染み付いてるから
選択肢がっていう考え方もあるね。


きみはわたしが全裸であろうと
かっこいいと言う気がするからあてにならない。

>>-340
いいんだよしぬのがたのしみかたのかたちなら
べつにそれでいいんだ同じである必要はない。
ただし後は追う。追われてばかりというのもなんだし。
(-341) 海月 2021/01/11(Mon) 15:07:59

【独】 図書館長 アザレア

/*
>>-346
きみのかっこいいを信じた結果
きみが笑われるなんてことは避けたいからな。
きみの自慢になれる夫でありたいと意識することが
きみを悲しませることになってしまうんだろうか?
ふむ……むずかしいな。

きみは土の上より地上よりわたしのお布団の中、だろう?
なら死んだり転がったりしてないで
ほら、わたしの腕の中でおとなしくしていなさい。いいね?

>>-348>>-349
しにたくないけどしんでしまうからしんでいる
まではわかるけど
しにたくないならしぬきでいきて。おうえんする。

>>-351
300かいおすと11がつまでなのかぁ。
けいさんはやい。しゅごい。

きょうがなんがつなのかすらわりといつでもまいご。
(-358) 海月 2021/01/11(Mon) 15:34:04

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア

[すっかり逆上せて思考も上手く働いていなかったから
後ろも前も気にする余裕はなかった。
当然見せつけているつもりも全くなく、
君がこちらを見ているか否かもわからなかった。

急ぎ足で脱衣所の扉へと向かってしまえば
なんだか君から一目散に逃げ出すみたいで嫌だ。
千鳥足が千鳥足らしく縺れて上手く進まなかったのは
そういった理由もあったように思う。

ゆっくりとその場を後にしたことを、君なら
僕が引き止められることを願っていたとか
ともすれば君に不満を抱いたとか、
明後日の方向に拡大解釈していたとしても
何も驚かないな……?
そう思い至ったのは乱雑に浴衣を着付けてからだ。

君は僕に気を遣いすぎだと言うけれど、
君も大概僕に気を遣いすぎだと思う。
君は君の心のままに生きればいい。
君の行動を僕がどう思うかなんて気にしなくていい。

けれど逆の立場なら、の堂々巡りを繰り返して
君に嫌われるのを怖がる自分は
それだけ君のことが好きで好きで堪らないんだなぁ……と
改めて気付かされた辺りで扉の開く音が聴こえた。]
(-383) rinto 2021/01/11(Mon) 20:13:41

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア



 …………あ。

 うん、少し……逆上せてしまったみたいだね。
 でも平気だよ。ありがとう。

 君こそ随分長く浸かっていたけれど──……


[愛しい声で名前を呼ばれて上げた頬に掌が触れる。
お互いに逆上せてしまって熱が篭もっている筈なのに、
尚暖かさを感じる体温が心地良い。

心配そうに覗き込んでくる君の顔をぼうっと見つめて
やっぱり君のことが好きだなぁ、なんて思っている間に
ゆるゆるのゆるゆるにだらしなく仕上がっていた浴衣は
人前に出られる程度に……とは行かずとも、
一先ず恥ずかしい姿を晒さずに済む程度に直されていた。

ありがとうとごめんを添えて冷水を受け取って
身体の芯へと浸透させながら君を盗み見れば、
君だってそれなりに逆上せているはずなのに
僕よりずっと手際よく、きちんと浴衣を身に着けてゆく。

僕の夫、頼もしい。
いや君はずっと頼もしかった。

別に僕が世話を焼こうとしなくたって
生活に必要最低限のことは元々何でもこなせるんだ、君は。]
(-384) rinto 2021/01/11(Mon) 20:13:59

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア



 ……うん。
 ふふ、僕ってば本当に信用ないなぁ……


[力だって僕よりもずっと強い。
僕一人抱え上げるくらいは造作もないらしい。
遠慮しようとするより先に抱き上げられて、
まだぐらぐらと煮えたように熱いままの頬を
隠すように逸らして身を預けた。

今この瞬間も、大切にされている。
大切にしてくれていると感じる。
決められた食事の時間を逃して
最悪食いっぱぐれてしまうかもしれないのに、
それでも僕の身を案じて優先してくれる。]


 ねぇ、もう大丈夫だよ。
 僕のことなら心配いらないし
 君もお腹空いただろう……?


[それに類する言葉をいくつか投げかけてみても
聞き入れてもらえない。こういうところ頑固だよな君。
それどころか、漸く下ろされたかと思えば
そのまま君の膝の上に寝かされてしまった。]
(-385) rinto 2021/01/11(Mon) 20:14:19

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア

[いいのかい。知らないぞ。
折角血行が良くなった足がまた痺れてしまっても。
君の膝枕の心地良さに万が一このまま僕が眠ってしまっても、
きっと君は起こしてくれないんだろう?

まだ他の温泉も巡ってみたいし
お風呂上りのコーヒー牛乳も嗜んでみたいし
君とぼんやり雪景色に見蕩れてみたいし
きっと豪華で美味しい食事に舌鼓を打ってみたいし
用意したクリスマスプレゼントを未だ渡せていないし
何より今度こそ、と心に決めていたはずの野望が
また達成されていない気がするんだが…………

……思えば、誰かに膝枕することはあっても
誰かの膝を借りて横になるのなんて久方振りだ。
いや、もしかすると初めてかもしれない。]


 …………アザレアくん、
 愛してるよ。


[他の訴えたい全ての言葉を差し置いて、
唇から零れ落ちたのはすっかりお決まりとなった一言だった。
愛してるからもう起きても構わないよね。
の意味で口にしたのではないと、
力を抜いて瞳を閉じて見せることで君に伝わるだろうか。

今は優しい君に甘えて、
もう少しだけ、このままで。]*
(-386) rinto 2021/01/11(Mon) 20:14:39

【念】 図書館長 アザレア

[恥じらうならやらなければいいのに。
なんて浮かんだ意地悪な言葉は飲み込んでおく。

驚いただけで嫌だったわけでもない。
彼女と目を合わせた女性の気持ちを
少しだけ垣間見た気分にはなったが。]


 ……普段の服装のせいもあるかもしれないな。
 きみにとってはただの制服のようなものかもしれないが。

 
[本当にそう考えていたのかそれを言い訳にしていたのか
自分でも今となってはもうよくわからない。
けれどわたしが触れなければ清らかななままだったきみの体を
すこし男に慣れさせる行為に背徳を感じていたのは事実だ。

それに後ろめたさを覚えるどころかむしろ
……その先は黙っておこう。]


 ……いいや?
 例え道理や神の教えに背こうとも今日は
 もう止める気はないな。

 きみもいい加減、それを求めてくれているだろう?
(!23) 海月 2021/01/12(Tue) 0:01:08

【念】 図書館長 アザレア

[断定に近い問いかけの返事は
求められる口付けで事足りる。

粘膜で触れる口付けのやり方も
口づけの合間の息継ぎの仕方も
口の中で感じる感覚すら
わたしで覚えたんだよなぁと思えば
「純潔を散らす」なんて表現は今更な気もした。

誘うような甘い声の音も
快楽に蕩ける瞳の色も
神聖な清らかさには程遠い。

子供たちの輪の中で、
太陽の光を浴びて微笑む無垢な少女に
わるいことを、おしえているような
背徳感だけは何時までも付き纏って

……躊躇いよりも、仄暗い興奮を覚えるなんて。
きみには言えるはずもない。]
(!24) 海月 2021/01/12(Tue) 0:01:48

【念】 図書館長 アザレア

[肥ったという意味でなく。
肉付きが良くなったと感じるのは欲目だろうか。
最初に此処に挟ませた時よりも柔らかく感じる腿を
確かめるつもりで執拗に撫で回していたら
随分と紳士的な問い掛けが投げられた。

そうだね、無遠慮に撫で回す前にそれは必要な言葉だった。
女性の肉体を持ったイケメンを地で行く彼女に
ちょっと感動すると同時
変にときめきそうになる心臓を宥める]


 ああ、もちろん。
 触れてくれ、どこへなりと。


[安心できる場所を探るみたいな
随分と幼けないく感じる触れ方に
わざわざ前置きをして一体どこに触れてくれる気か
少し期待した自分の浅ましさがぐさりと刺さるが
無視して触れる手のひらに上から手のひらを重ねた]
(!25) 海月 2021/01/12(Tue) 0:03:24

【念】 図書館長 アザレア



 なんだか、恥ずかしいね。
 伝わるだろう。

 
……こうふんしているのが。わかるかい?



[少し早い鼓動の振動が彼女の手のひら越しに
自分でも感じ取れる気がする。
その理由を教えるように潜めた声で囁いて
まるできみがそれを確認しようとしたかのように
言い聞かせて、すりかえる。

すっかりはだけはじめた袷を広げるように
彼女の同じ場所に手のひらで触れれば
柔らかな肉に無骨な指が僅かに沈む。

きみの心音も少し早い気がするのは、
興奮よりは緊張だろうか。
何時もなら落ち着くまで呑気に待ってしまうけれど
今日は構わず滑らせた手のひらが
柔らかな膨らみをすっぽりと包み込んだ。]
(!26) 海月 2021/01/12(Tue) 0:04:32

【念】 図書館長 アザレア

[どこにどう触れればきみが反応するか
もうすっかり覚えてしまった掌に迷いはなく
焦らしもせずにきみの息を乱すことばかり考えて
息苦しさに喘ぐ吐息を貪るみたいに何度も唇で塞ぐ。

肌が掌に吸い付くような気がするのは
手のひらが汗ばんでいるせいかあるいは君の肌のせいか。
あるいは体中に降らせた口づけのせいかもしれない。
心地よくて何時までも触っていたいが
今日は朝までそうしているわけにも行かない。

帯を解いていないせいで引っかかったまま
乱れきった濃い色の浴衣が
ぼんやりとした明かりの下白い肌を浮き上がらせて
ひどくいやらしい装いに見えおかしな高揚感を得る。

脚を広かせたせいで晒された下着の布地だけが
彼女の肌を隠す最後の一枚みたいに張り付いているのは
その上から隠れた場所を随分としつこく虐めたせいだろう。

臀部と脚の境目の感触を楽しんでいた指先が
肌と薄い布地の間に滑り込んで
軽く引っ張るようにして喰い込ませた 
完全に楽しんでいる顔をして目を細める笑顔は
「王子様」には程遠い、わるい顔をしていた]
(!27) 海月 2021/01/12(Tue) 0:05:25

【念】 図書館長 アザレア



 ぬがせて、いいね?


[いいか、問うのではなく、いいと言えと
命じるような強引さで尋ねて、返事を乞う。
YES以外有り得ないところまで許されて
何をいまさらと自分でも思わないでもないが
聞きたい欲求に素直に従った。

貞操帯でもなんでもない、薄っぺらな布だ。
軽く引っ張っただけで無防備に隠れた場所を晒すし
ずらしてしまえば指以上の侵入も容易く許す。
なんならこの下に隠された肌に触れるのだって
べつに初めてのことではないし。

今だって薄布越しに柔らかな肉の割れ目に
無骨な指を浅く押し込んでは
執拗に可愛がってやった後だというのに、本当に今更だ。

けれど、今日はもう、途中ではやめないと告げたから。
この先を、きみにも、求められたくて。*]
(!28) 海月 2021/01/12(Tue) 0:06:42

【独】 図書館長 アザレア

/*
>>-395
忙しいわけでも時間がないわけでもなく
とにかく頭の働きが鈍くて
とてもねむたいだけなんですが_(┐「ε:)_
すんごいだらだらペースにお付き合いいただいて
申し訳なさと感謝だけはとてもあるのです
遊んでくれて本当にありがとうね。

きねりんとさんもう寝ちゃった気がするから
せっかくの据え膳だし確定で犯しておこうかな。
などとおもわなくもない。でへ。
(-440) 海月 2021/01/12(Tue) 0:13:31

【独】 図書館長 アザレア

/*
ご挨拶ラッシュかしら。
え?明日でもう閉じるの?嘘でしょ?

ええと、何言い忘れてるっけ?

滑り込みでぎりぎりにお席を用意していただいたり
認識の違いのせいとはいえやらかしたり
お忙しい進行中にお問い合わせしたり
村建て様ながれさんには多大なるご迷惑を。ありがたや。

国主様にもありがとうございますし損ねている気がする。
ご一緒させていただいた皆様にも感謝を。

りんとさんへのありがとうは書ききれないから
別途地道に伝えていこうと思います。
たくさんお待たせして申し訳ない。
たのしいじかんをありがとうありがとう。
(-450) 海月 2021/01/12(Tue) 0:23:19

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア

[──結局、プレゼントの手渡しは
タイミングを逃しに逃して、
楽しい一泊を終えて帰宅した後になってしまった。

用意したクリスマスプレゼントは、
決して豪華なものではない。
仕事の合間を縫ってでも用意出来たような
どちらかと言えば質素で、地味なものだ。

君への想いだけは詰め込めるだけ詰め込んだつもりだが
気に入って貰えるかどうかもわからない。
何故ならこれは、君へのプレゼントという名目で
その実ただの僕の願望の結晶でもあるからだ。

教会の裏庭で育てたハーブを詰め込んで作った
手作りのアイマスクに添えられているのは……単語帳。
何かを暗記するのによく使われる、
紙束をリングで纏めているあれだ。

未使用ではない。
どこかの国の単語が羅列されている訳でも、
日常会話では使わないような
難しい言い回しや諺が記されているのでもない。]
(-479) rinto 2021/01/12(Tue) 6:05:35

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア

[綴じられた紙一枚につき一つ、
数十枚の紙全てにみっちり書き込まれているのは
君とやりたいことリストだ。
日々の生活の中で叶えられそうなことから
休みを合わせねば叶えられなさそうなことまで、
ひたすらに僕の希望が詰め込まれている。

毎日君と同じお布団で眠りたい。
一日二回は君とキスしたい。
一緒にふかふかのパンケーキを作って食べたい。
君と図書館を探検してみたい。
教会で君と合唱したい。
君とソファでのんびり映画を観たい。
丸一日家に閉じ篭もって君を眺めていたい。

君とご近所のお店を開拓してみたい。
君とカフェで大きなパフェを食べてみたい。
君とお揃いの服を着て出かけてみたい。
君とあちこちで写真を撮りたい。
君と南の島や北の大地を旅行してみたい。
君と海辺を散歩してみたい。
君と山に昇って雲海を見てみたい。

喧嘩してしまった時にはしっかり話し合いたい。
君のことをもっと深く理解していきたい。

君が僕とやりたいと思ってくれることを僕も叶えたい。
他愛ない会話を大切にしたい。]
(-480) rinto 2021/01/12(Tue) 6:07:26

【独】 図書館長 アザレア

/*
(ねてた)(おきた)

挟まっておこう。
(-481) 海月 2021/01/12(Tue) 6:08:20

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア

[露天風呂付の温泉にまた一緒に泊まりたい、
いろんな温泉を君と旅してみたい、も
帰ってから付け加えた。単語帳の良いところは、
思いつくまま無限に中身を増やしてゆけるところだ。

君と一緒に。君の隣で。ずっと。
神様にも叶えられない願いごとばかり、
けれどきっと君は叶えてくれるんだろう。
最後の一枚にはこう記してある。]
(-482) rinto 2021/01/12(Tue) 6:08:46

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア




 
『僕は君と、末永く愛し合いたい』
**


(-483) rinto 2021/01/12(Tue) 6:10:15

【独】 図書館長 アザレア

/*
ぷぇ。やだうちの嫁かわいい。
単語帳全部音読して暗記しゅる。
(※だがわすれる)

急がせてごめんねごめんね
お返事くると思ってなかったうれしい((└(:3」┌)┘))
(-485) 海月 2021/01/12(Tue) 6:16:07

【人】 図書館長 アザレア

[きみは「わたしとはなすこと」が好きなんじゃなく
「わたし」がすきなだけのくせに。
しれりと口をついて出そうになった言葉の傲慢さに
一瞬自分で驚いて……
成程それが当たり前の思考になるくらいにきみから
愛されてるなと実感れば気恥ずかしさが優って辞めた]


 なるほど……それは……
 つまりあたらしい羞恥プレイへのお誘いかな?

 なんてな、ははっ冗談だ。
 濃いめの恋愛物の台詞を
 感情豊かに音読させてみたいものだが
 その手の本はそもそもあまり読まないからね。

 あ、いや。違うぞ。
 決して如何わしい類いではなくてだな。


[きみが普段女の子相手にやっているのを
少し大げさにしたくらいの想像をしてみたけれど
この言い回しでは少し過激なロマンス小説でも
読ませて恥ずかしがらせたいみたいだと遅れて訂正を。
そういうのが趣味だと誤解されるのは避けたい。
……いや、悪くないな?なんて一瞬思いはしたが。
]
(163) 海月 2021/01/12(Tue) 9:30:48

【人】 図書館長 アザレア

[多分頼めばやってくれそうな気はする。
それもなかなかの完成度で。

謙遜するけれど、きみは本当になんでも出来てしまうから。
多芸は無芸と自分では思っているんだろう。
自分の興味のなかったことでもひとに乞われれば
なにごともかなりの完成度まで持っていこうとするし
それが出来てしまうから、努力しすぎてしまう事を
努力しすぎるまで今気強く努力出来てしまう熱量を
すごいことだなんて思っていない。

努力と工夫とそれを続ける根気強さはあるのに
効率を上げる適度な手の抜き方は考えもしない彼女は
わたしにとってはなんとも不思議な生き物で
己の力量を理解し諦めることで納得し如何に手を抜き
楽をするかを最初に計算し始めるわたしもまた
彼女にとっては未知の生き物なんだろう。

ときどき鏡みたいに似ていると思う部分もあるのに
そんな異文化交流めいたまるでちがう部分もある

わたしはきみを見て少しくらいは
努力する楽しさを思い出すし
きみはわたしを見てたまには
手を抜き楽しむことを覚えるといい

きみにわたしはまるで相応しくないけれど
それでもきみがわたしを選んだ理由と
わたしがきみの隣にいる言い訳は
それだけでも十分なのかもしれない。]
(164) 海月 2021/01/12(Tue) 9:31:45

【人】 図書館長 アザレア


 人徳ならわたしの、ではなくきみのだと思うんだが……
 親しみがないと軽めの暴言も出ないのとの合わせ技で。
 わたしはそこまで人付き合いが得意ではないしね。

 社交性はきみに任せる、わたしは無理だ。
 頼りにしているよ。

 きみを閉じ込めて独り占めしたい気持ちと
 世間からきみを孤立させたくない気持ちと
 ……面倒なご近所付き合いを押し付けたい打算が
 今、絶妙にせめぎ合っているよ。どうしてこうなった。

 おかしいな、そんな話をしていただろうか。


[『ところで何の話だったかな?』は
なにもきみの専売特許ではない。
寄り道と脱線と迷子はむしろ
わたしの得意分野であるからして。

実年齢も相まって、見目がもし年相応ならば
ただのボケ老人のよくある所業だ。介護かな?
きみは本当に良く付き合ってくれているなぁと常々思う。
同じことを思われているなんて理解できるはずもない。]
(165) 海月 2021/01/12(Tue) 9:32:01

【人】 図書館長 アザレア

[掴むより取り零すのが得意なわたしでも
当たり前に享受しているのだと理解できるくらいに
きみの気遣いは過ぎるほどで、
いつだってわたしへの思いやりに満ちている。

わたしには過ぎた相手だと、この先も何度だって思うだろう。

けれどわたしはきみよりも、
言い訳と屁理屈がとても得意なので。
きみくらいでないとわたしの相手は務まらないのだから
これは仕方のないことなんだと理解するのもきっと早い。

受け取りすぎた想いを同じだけ返すことはできないが
無限にも思えるくらい降り注ぐそれに窒息することもなく
重さを感じない程度に適度に受け取ることはできる。

重なるふたりの時間がきみにとっても
しあわせな日々であり続けるために
なにかわたしにも出来ることがあるかはまだわからないが
一緒に考えてゆくことはできるだろう。

例えばいまこの時間みたいに。
きみが望んでくれることを、ひとつずつ叶えていったり。
できることから、すこしずつ。]
(166) 海月 2021/01/12(Tue) 9:32:29

【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト

[食事の時間なんてなんとでもなるものだ。
なるといったらなるのである。時系列?知らんな。

まるで脈絡なく告げられた気がする愛しているに
やはり疲れているんだろうなと納得する。
また見事に君の想いを取り零しながら
わたしのいいところ探しを始めていそうな彼女の瞼を
手のひらで覆って強制シャットダウンを試みる。

疲れている時くらい、休みなさい。
なんでもできるくせにそんな当たり前のことが
なぜだか彼女は苦手なようだ。
本当に不思議で仕方がないと時々思う。

なんでもできるくせに、変に手が掛かって
目が離せないなんて、思ってしまう。

そんなきみは存在しないかもしれないと
話したばかりなのにまたこれだ。
自分でなんとか出来たって甘えてくれているんだとまで
理解すれば甘やかしたくなってしまっても仕方ない。]
(-495) 海月 2021/01/12(Tue) 9:33:55

【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト


 食事は、……もう少し落ち着いたあとでもいいさ。
 きみも、それに……わたしも、ね。

 今食べてもろくに味わいもせず
 機械的に掻き込んでしまいそうだしな。
 正直な話、まだ……食事の片付けと布団の支度の、
 その後ばかり意識してしまっている気がするし……

 まぁ、ゆっくりしようじゃないか。
 時間は、作ればいくらでもある。

 焦る必要もないだろう?


[
まぁもう村閉じるんですけどね!

なんてメタなツッコミはしないお約束だ。
足が痺れたらまたきみに甘えて揉んでもらえばいい。

ゆっくりと過ぎる時間を楽しむように
まだ湿った彼女の髪を撫で梳いて。
甘えてくれる彼女に甘える。

この時間が幸せだと言葉で伝えるのは
彼女が十分に休んだあとでも遅くないだろう。*]
(-496) 海月 2021/01/12(Tue) 9:34:53

【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト

[すっかり忘れたまま家に帰って
渡されて思い出す不甲斐なさで交換した
遅れに遅れたクリスマスプレゼントのマフラーは
いつか贈った窓と同じ空の色だ。

きみの持っていた蒼色ではなく、水色に近い毛糸の
編み目は少しだけ不揃いで粗いけれど
……よく言えば温かみはあるだろう。
既製品には程遠いが不格好ではないくらいには
仕上がったつもりでいる。そう、手編みだ。

物理的にも気持ち的にも重たかろうと過ぎりはしたが
わたしは古い人間なもので
手編みを贈ることに憧れてしまったのだから諦めて欲しい。

しかも揃いだ。自分用がもう一本ある。
毛糸を多く買いすぎてしまったとか
練習用だなんて一応、言い訳を添えておく。

おそろいの服、とは言い難いが。
願い事リストに似たような願いを見つけて
少しだけ、本当に少しだけ安心したのは内緒だ。

だってこんな、価値のないものを
自分勝手に贈るのは初めてで
きみが喜んでくれるか……迷惑でないか
ほんとうに不安で仕方なかったんだ。]
(-499) 海月 2021/01/12(Tue) 9:54:47

【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト

[贈られたアイマスクは枕の下に仕込まれて
香りを楽しむばかりになって
本来の役目は未だ果たされていないけれど
きみと眠るときには眠りに落ちる瞬間まで
きみを見ていたいと切々と語って納得してもらった。

きみがなにを望んでくれているか
わかり易く記してくれた単語帳は絶賛した後
二人見返せる場所に吊るしてある。

時々増えていることはこまめに確認しているし
叶えられそうなことは日程を合わせる意味で
彼女の文字の下にひとこと書き足したりしている。
時々わたしの望みもこっそりと
台紙を増やして足したりもしている。

一番最近足したのは、最後の一枚の裏側だ。
紙が増えたわけでもなければ他とは違う裏面なので
もしかしたらきみはまだ気づいていないかもしれない。

随分と考えてから、提案の意味で
裏のきみの文字に重ねるようにこう記した。]
(-501) 海月 2021/01/12(Tue) 9:57:40

【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト



『末永くでは足りない。どうか、永久に。』
**

 
(-503) 海月 2021/01/12(Tue) 9:58:42