【人】 木峰 海斗[ カタンカタンと、揺れるリズム 耳元で流れるポップなメロディ 浮かんだ疚しい気持ちを掻き消すように 身を任せていれば、それを邪魔するように 再び、ブブ、と尻ポケットのスマホが震えた 手慣れた手つきでスマホを開けば、 兄貴からの気持ち悪いうさぎのスタンプだった>>88 どんなセンスだよ てか、どういう意図で こんなスタンプを送ってくるのか いや、意図なんてねーよな 中学卒業から続く盛大な反抗期の弟を揶揄ってるだけ] ………… こっちの気も知らねーで [ 深いため息交じりにポツリと呟くと、 相変わらずの既読スルーを決め込んだ] (120) kasuga_2jp 2021/07/02(Fri) 19:54:06 |
【人】 木峰 海斗[ 物心つく頃には、兄の後ろを追いかけていた 手を握って、抱っこして、 俺が強請れば、嫌がりもせずに望みを叶えてくれた もしかしたら、父親よりも兄が好きだったかも 残念、幼い子どもの一番は、大体母親に決まっている だが、母が優位だったのは、小学校低学年までだった 兄貴は、かっこ良くて、優しくて 友だちに自慢しまくってたし、甘えてた その気持ちが変わってしまったのは、いつ頃だったか 中学を卒業する頃だったと思う 兄貴に彼女が出来たと思ったとき 実際は、親しい友人とかだったかもしれないけど 俺は、それを知ってすごく嫌だった、腹立たしかった ただのブラコンかと思ってたけど、そうじゃなかった] (121) kasuga_2jp 2021/07/02(Fri) 19:54:08 |
【人】 木峰 海斗[ そんな自分が汚らわしく感じて、気持ち悪くて 俺は、兄貴と距離を取るようになった それでも、仕事で不在がちな両親のせいで 俺たちは二人きり、家で過ごすことが多かったから 視界に入ってくるし、触れあってしまうし この気持ちに気付かれたくなくて、 酷い態度を取り続けてきた 普通は、嫌われれも仕方がない筈なのにさ 無意識に再び、スマホに視線を落とす 全然、嫌いになってくれなかった] (122) kasuga_2jp 2021/07/02(Fri) 19:54:11 |
【人】 木峰 海斗[ 告白してくれる子もいた 同学年や先輩や、後輩……美人な子や可愛い子 色々いたけど、俺は全部断っていた いつも頭の中にいるのは一人だけで 誰かの隣にいるときに、違う人を思い浮べるのは 相手に悪い気がして、 それを上手く隠せる気もしなくて だから、全部断った ちなみにアイツらが見かけた年上美人は、 たまたま彼女が探していた猫を俺が捕まえて そのお礼に、パンケーキを奢って貰っただけだ ―― ちなみに、パンケーキは俺の希望ではない そんなことを考えていれば、自宅近くの最寄り駅だ] (123) kasuga_2jp 2021/07/02(Fri) 19:54:15 |
【人】 木峰 海斗[ 家に帰って、身支度をすませれば 少し予定よりも遅い時刻に、ラグジュアリーな空間に 足を踏み入れていた 浅葱色のTシャルに、 襟なしの薄手の半袖シャツを重ねて ボタンは全部開けた状態にしていて、 下は、明るめの青色のジーンズという ラフな格好なせいか、すごく場違いな気がするが、 それは普段鍛えられている鋼のメンタルで 他の人の視線は気にしない フロントに声をかければ、 メールで伝えられていた部屋番号を告げる さすがプロだは、綺麗な笑顔で応対してくれた さて、と足を踏み出せば、ベルトの鎖がちゃりんと 涼やかな音を響かせた*] (124) kasuga_2jp 2021/07/02(Fri) 19:54:19 |
【人】 木峰 海斗[ フロントに聞いた部屋番号は、 1061 エレベータに乗って、 独特の浮遊感に身を任せていれば、 あっという間に、目的の階に到着した 高層階であることは気づいていたが、 まさかそこがスイートだとは思っていなかった>>146 馬鹿と何とかは、高い所が好きなんだ 高層階ってだけで、少しうきうきしてたのは秘密 廊下をゆっくりと、進み 扉の前で、ぴたりと止まって、ふいに心配になる 俺は、兄貴以外の人に触れられて ―――――― 平気なのだろうか? 友人のスキンシップすら、 少し嫌悪感を感じるというのに ドアノブに伸びた手に、微かに戸惑いが生まれる] ………… でも、帰ったら失礼だよな [ 怖気づいて、ここで帰ってしまったら せっかくマッチングしてくれた主催者にも 俺なんかと一緒に過ごしてくれる予定の人にも] (161) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 1:00:51 |
【人】 木峰 海斗……ッ、 [ 大きく、息を吸って 意を決して、キーを差し込めば、扉を開いた] どーも………… へ? [ どんな挨拶をするべきか 迷った結果、適当な言葉が出てきたが その言葉は、最後まで言えなかった] (162) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 1:00:53 |
【人】 木峰 海斗あに、……き……? [ いやいやいやいや 俺は確かに" 兄みたいな "人って書いたけどさ本物の兄貴がいるとは思わないじゃん? 兄貴のこと考え過ぎて、脳内お花畑にでもなったか 幻影でも見ているか、そっくりさんか てか、ほんとう、マジ―― ] (163) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 1:00:54 |
【人】 木峰 海斗すぅ……………… [ よし、大きく息を吸って落ち着こうか とりあえず、状況を整理しよう マッチング成功したメールが来た その部屋番号に入った なんとそこには、兄貴がいた 意味がわからねーな。 主催者はエスパーか? 兄貴への気持ちを消し去るために、ここに来たのに その相手で、兄貴になるとは予想もしてなかったから どういう対処をすればいいか、分からない] (164) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 1:00:56 |
【人】 木峰 海斗………… 夜の用事って、これだったことか? [ ふと、零れた言葉は、気になってたけど 聞くつもりはなかった問いだった**] (165) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 1:00:58 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ 俺が来なかったら、さ 他の誰かと、ここで―― ナニをする気だったのか なんて…… 恋人でもない俺が、聞くべきことじゃない 分かっているけど、どろりと濁った感情が、 ふいに湧き出してしまう いつもは、興味もなさそうにして、 平静な声を装ってたのに、突発的に起きた 予想もしていなかった出来事に、取り繕う余裕がなくて 少しだけ声が震えてしまった 弟が持つはずがない、―― 嫉妬 の色の濃い音で**] (-35) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 1:01:01 |
【人】 木峰 海斗………… そーだよ、知ってるよ まさか、兄貴がいるなんて思わなかったけどな [ なんとか平静を取り繕うとしたが、 いつも通りの口調や声にはなってくれなくて あ、これは、やべーな そう思っているうちに、さっさと この部屋を出ておくべきだったんだろうな――*] (185) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 10:36:32 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ 鍵がかかった扉は、こちらから開けば 簡単に開くはずだ。今からでも、振り返って 黙って出てしまえば、いいのに…… 今は、それができなかった] …… ちけーよ [ 覗く瞳とまともに視線を交えてしまって、 頬が熱くなるのを感じた こんな風に、目を見て話すのは、いつぶりだったか 顔が赤くなってしまうのが分かっていたから ずっと避けていたのに―― ] (-46) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 10:36:35 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生間違いじゃねーし、探偵でもねーけど [ くすりと漏れる笑い声に、視線を逸らした あまりに近くに寄ってくるのなら 片手を前に押し出して、一定の距離を保とうとする だけど、退けようとするには 随分と弱い力になっていたから 抵抗にはならなかっただろうな ] (-47) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 10:36:37 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生…… っ、それは、 [ 熱を含んだ囁き声が、 間近で響けば、鼓動がどくりと、一際大きく高鳴った なんだよ、なんで ここで何をするか、分かってるくせに まるでその行為を、俺とすることを受け入れるみたいで いや違う、これはこんなところに来た俺を 揶揄おうとしているだけだ。そうに違いない そうだと思わなければ、今まで必死に抑えていた 俺の中の倫理観が、理性が―― 崩れてしまいそうで] (-48) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 10:36:40 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生ばーーーか、言わねーよ [ にや、と無理やり小生意気な笑みを浮かべて、 はぐらかそうとした ぐいと、身体を押し退けて、 見晴らしが良い窓に方にでも行こうかと、 兄貴の横をすり抜けようと、―― した *] (-49) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 10:36:42 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ 勘違いしそうになる自分から、逃れるように 兄貴の横をすり抜けようとした だけど、それは太い腕に阻まれる 音にならない程度に、小さく息を飲んだ 引かれるがままに壁の追い立てられて 兄貴の腕の中に閉じ込められてしまった 逃げようにも、身体が密着するほど近い距離で 逃げるための隙間はなかった 視線を落として俯くが、 頭の上から意地悪く笑う声に、 顔を思わず上げてしまうと、想像以上に近い距離で ―― 兄貴の匂いが、する 混乱した脳裏に浮かぶのは、そんな言葉だった] (-60) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 14:26:57 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ 兄貴が家を留守にしている間に、 部屋に勝手に入って、布団に潜り込んでいたこと 兄貴は知らないだろう。たぶん、きっと 変態染みたそんな行動を悟られるわけにはいかない だから、いつもきれいに元通りに戻していたからな その香りが、今、もうすぐ目の前にある 家で風呂に入ってきたから、俺から香るのは 馴染み深いシャンプーの香りだろうけど なんだろう、俺の匂いも伝わってるんだろうか そう思うと、途端に恥ずかしくなってくる] …… 必要としてくれる人? [ 耳の奥で、ドキドキと心臓の音が煩い また、視線を横に流して、 顔を背けても、耳が近くなるのだから、 低く心地良い声は、良く聞こえてしまう 兄貴を、必要としてくれる人 それが、望みだったという言葉に、緩く首を傾げる 確かに"兄みたいな人に甘えたい"と書いた 必要としているという意味では、まさしくその通りで ―――― よくできた、マッチングだ] (-61) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 14:27:00 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生知らない、ふりとか…… それは―― なんか、ムカツクし、 けどよ、…… [ 知らない人のふり、なんかできるわけねーし 忘れるっていうのは、なんかもやもやする 言い淀んでいれば、重ねられる問いに 逸らしていた視線を戻した 今まで、見せたこともないような 戸惑って、未練がましくて、でもと迷う瞳を揺らして] (-62) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 14:27:02 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生 ッ、…… うっせ、 兄貴こそ、俺をどうしたんだよ…… 俺が、したいって言ったらヤらせてくれるわけ? 揶揄ってんなら、マジで殴るからな…… [ 頭を撫でる感触が心地よくて、 そのまま、身を任せてしまいたくなる 余裕ぶったように見える笑みに、キッと睨めば 何とか精一杯の虚勢を張って、 撫でる手を払いのければ、 両手で自分より厚い胸板を押し返す 彼女をとっかえひっかえしてる兄貴だ これも、きっと揶揄ってるだけ そうだったら、マジで返すのは、まずい] (-63) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 14:27:04 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生俺は、年上の包容力のある人と一緒に 高級ホテルで、楽しく一夜を過ごさせてもらおう って思ってただけだよ 俺って、結構年上キラーなとこあるし? 甘やかしてもらおうって、な [ けらけらと、白々しく笑って いつもの軽薄な態度を、装ってみるが 頬は赤くなるのは、止められないし、 声は僅かに上擦ってしまって―― これ以上は無理だ] (-64) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 14:27:06 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生・・・・ 弟相手に、お楽しみはできねーだろ? だから、そうだな…… ま、せっかくの高級ホテルだし、 別の楽しみ方をしようぜ 兄貴が帰るっていうなら、止めねーけど [ この馴染みのない危ない空気をかけようと、 明るい声で、そう提案をした 揶揄ってただけなら、もうやめてくれと、 こちらの意図が伝えあればいいが、 今まで、まともなコミュニケーションを とってこなかったからな、伝わったかね 両手で触れた先の胸の向こうは、 俺と同じくらいの音を刻んでいたりしたんだろうか*] (-65) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 14:27:09 |
【独】 木峰 海斗/* 空気を変えようとしたんだ、空気はかけちゃだめだ 動揺が隠せていないな……ふっ(かっこつけるところではない (-66) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 14:37:28 |
木峰 海斗は、メモを貼った。 (a8) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 15:00:26 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ 距離を置くべき、と 俺の中の理性が、警鐘を鳴らす 遠い昔に、勉強を教えてもらっていた 懐かしい兄弟のやり取りを思い起こさせる声色で 紡がれる言葉は、不健全な内容だ] まッ…… [ マジで、言ってる? そう続けようとして、重ねられた手が 手のひらに感じる鼓動の速さが、 それが、嘘ではないと告げていた――] (-86) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 18:27:30 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生―― 嫌い、じゃ、ねーし [ 嫌われようと思っていただけだ 嫌っていると思っても仕方がない行動をしていた だから、訂正する言葉は小さく、ぼそりと じりじりと、焦げそうなほどの視線を感じながら 真正面から受ける勇気がなくて、視線は逸らしたまま 落とされる言葉の一つ一つに、耳を傾けていた その言葉は、ずっと求めていたもので その言葉は、ずっと否定しつづけていたもので] (-87) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 18:27:32 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生ほんと、ばか……じゃ、ねーの 弟に、そんなこと言うなんて、さ [ 額に触れる固い感触 同時に、より近くに感じる兄貴の気配に 心臓が痛いくらいに、高鳴った 反射的に、気恥ずかしさを誤魔化すために また、小生意気な言葉が口か出てしまったが 嬉しさと、後ろめたさが綯交ぜになって いろんな感情が、せめぎ合うが、 最後は、もう理性じゃなくて―― 欲望をとった ふぅと、軽く息を吐く] (-88) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 18:27:35 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生しょーがねーな 俺のこと大好きすぎる兄貴を、もらってやるよ [ へへ、と悪戯っ子のような無邪気な笑みを浮かべれば 次の瞬間には、こちらを窺う瞳を、 熱を帯びた瞳で見つめ返せば、少しだけ背伸びをして こちらから唇を重ねた。啄むように一瞬だけ――] (-89) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 18:27:37 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生…… とりあえず、立ち話も疲れるし あっち、いかね? [ あと、心臓がそろそろ限界だ というのは、さすがに口には出さない ソファの方を視線で、示して、 もぞもぞと、腕の中で身動ぎすれば、 解放してくれただろうか**] (-90) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 18:27:38 |
【独】 木峰 海斗/* 確実にころしにくるじゃん! 兄貴、可愛いな、もらってやるよー 既にツンツンの壁が崩壊している まぁ、もともと甘え予定だったし? (-91) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 18:39:56 |
【独】 木峰 海斗/* なるほど、スタンリーさんは富裕層? エリートだもんな 三日月ウサギくんは、全部肩書きに名前入ってるから きっとどこかで本名が判明するんだろ? と勝手に楽しみにしていよう (-96) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 19:26:29 |
【独】 木峰 海斗/* ラブリーナイトは、趣味に忠実にした結果 どっちも薔薇になったが、いつか女の子もやってみたい気もする シリーズかするなら……いつか。 (-105) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 22:26:44 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ 不意打ちに、一瞬、啄む それだけのつもりだったけれど、 放そうとした唇を追いかけられて、 何度も、繰り返し啄まれる その度、小さく息を飲む 気を抜くと、甘えた鼻に抜けるような声が出そうで キスの仕方なんて、良く知らない あるのはネットの海で見た光景や ドラマのワンシーンで交わされるもの 時折、ふざけて頬にされるような 子どもの戯れみたいなものばかり でも、それを悟られたくなくて、 こちらからも、真似するように啄んで 最後にちゅ、と可愛らしいリップ音が響く ―― 唇を、食まれた なるほど、そういうキスもあるのか などと、思っている余裕はなかったのだけど] (-144) kasuga_2jp 2021/07/04(Sun) 8:20:41 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生 そーそー、せっかくなん、……ッ、わ おい、ちょッ、なッ…… [ よし、これで一度、心を落ち着ける そんな俺の目論見は、見事に外れて 流れるような手つきで、この兄は俺を抱き上げた しかも―― お姫様抱っこで、 やめろ、と暴れようとしたが、 先回りするように、落とすぞ、と笑われれば チッと、小さく拗ねたように舌打ちをして] (-145) kasuga_2jp 2021/07/04(Sun) 8:20:43 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生軽くねーし、兄貴が馬鹿力なんだろ …… ッ、ベッド、って、まだ [ まだ、こんなに明るい時間なんだけど、 そう続けようとした言葉は、続かなかった いや、それって暗くなったらいいよ、みたいな なんかそんなノリになりそうじゃん 絶対赤くなっている顔を隠すように、 大人しく腕の中に納まって、兄貴の首筋に顔を寄せた 心臓は、バクバクと相変わらず煩く鳴っているし、 間近で感じる兄貴の匂いに、落ち着くのと、 腰の辺りからぞくぞくするような感覚と、 相反する感覚に、戸惑っていた] (-146) kasuga_2jp 2021/07/04(Sun) 8:20:45 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ 壊れものを扱うように、そっとソファに降ろされる こういう扱いを受けるのは、めちゃくちゃ恥ずかしい 柔らかい笑みが視界に入ると、つい条件反射で ふい、と視線をそらしてしまう まぁ、今なら、頬が赤いし、照れてるだけと 気付きはするだろうけどさ 隣に座る気配 ぎぃなんて、古臭い音は聞こえてこない さすがの高級ソファ、柔らかく男二人の体重を 受け止めてくれる 久方ぶりに、並んで座るものだから どこかそわそわしていると、聞きたいことがあると 言うものだから、照れを隠すために わざとらしく、面倒くさそうな視線を向けた] (-147) kasuga_2jp 2021/07/04(Sun) 8:20:47 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生んだよ…… え、……あぁ、べつに、 そーいうの、個人の自由じゃん? [ 男もいける いや、男も女も経験ないし、 好きなのは、兄貴だから、もちろん男もいけるわけ だけど、それを素直にいうのは、 俺のそう高くもない矜持が許さないわけで、 それに、兄貴が幸せで、てんぱってると聞けば 妙に嬉しく思う部分をあって、 肩をすくめて、心の広い男なんだよと 何でもない風に答えておく] (-148) kasuga_2jp 2021/07/04(Sun) 8:20:49 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生俺を、喜ばせたいんだ? 今の兄貴は、俺のモノ、だもんな…… [ 声色に、嬉しそうな響きが滲むのは隠せない 言葉に出すと、嬉しい気持ちと、背徳感と 妙な高揚感も感じて、自然と口元に笑みが浮かんで] (-149) kasuga_2jp 2021/07/04(Sun) 8:20:51 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生俺も、兄貴が男もいけるなんて知らねーし 女とばっか、遊んでると思ってた [ 浮いた気持ちが、少し沈む じり、と嫉妬の炎が爆ぜそうになる ぐ、と堪えれば、小生意気そうな笑みを唇に浮かべて] (-150) kasuga_2jp 2021/07/04(Sun) 8:20:53 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生どんなこと、…… されてきたのか、してきたのか ―― 教えろよ [ 肩を触れ合わせて、 唇が触れそうなほど、顔を近づけた] 俺が、何で喜ぶかは…… [ 自分で、探してみろよ、と 最後の言葉は、羞恥が勝って殆ど声にならず、 甘く掠れてしまったけれど、 この距離なら聞こえてるだろ?**] (-151) kasuga_2jp 2021/07/04(Sun) 8:20:55 |
【独】 木峰 海斗/* 兄貴が、えろカッコいいのと、可愛い 待て、している気分になるこの感覚が愛おしい 頑張って待てしようとしているので、 つい、意地悪なことをしたく(ry まだ、プロローグ、2日あるだと!? そして、ちゆちゃん……辛い、けど可愛い (-152) kasuga_2jp 2021/07/04(Sun) 8:36:44 |
【独】 木峰 海斗/* 瀬名原さんの、のんびり口調は音声で聞こえてくる すごくいい、俺、要望に「兄のような」とつけなかったら うっかり、マッチングされそうなお願いだった あぶないあぶない(ペア村なので大丈夫です) (-153) kasuga_2jp 2021/07/04(Sun) 8:59:06 |
【独】 木峰 海斗/* スタンリーさんのお相手は、そうだ大学生のお嬢さんだよね 設定を見直したら、お嬢様学校だった(ポンコツ) (-155) kasuga_2jp 2021/07/04(Sun) 9:08:01 |
【独】 木峰 海斗/* やべ、気付いたけど 最初の方の秘話と、年齢が齟齬っている 十数年って書いてるけど、実際は5年くらいだよな まぁ、小学生の頃から兄は好きだったから(無意識) 十数年でも、きっと間違いではねーよな (-168) kasuga_2jp 2021/07/04(Sun) 13:36:17 |
【独】 木峰 海斗/* やべーな、やべーよ(語彙力が低下) かっこ良い 好き、しかねーよ 俺の中の倫理観も、とっくに崩壊してる (-178) kasuga_2jp 2021/07/04(Sun) 17:30:02 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ 大好きだと言われて、舞い上がって それから、嫉妬して、でも今はそれを隠す必要はない それでも、素直に気持ちを伝えるのは、難しくて 生意気ことばかり言ってしまっているのに 相変わらず、兄貴は笑顔で、嬉しそうで 兄貴の優しさに甘えてしまっていることを 少しだけ、申し訳なく思っていた それはそれとして、 表面上は、余裕そうに見えるから こちらばかり慌てふためいて 嫉妬したり、恥ずかしがったり 兄貴が、実は欲望を抑えようと お経でも唱えねばと思う程度に 内面で、感情が爆発してるとは露知らず 余裕そうじゃねーかよ、と キッチンスペースに向かう背に、 ちらり、と拗ねた視線を送ったが] (-179) kasuga_2jp 2021/07/04(Sun) 18:40:47 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ ―――― ダメだ、やっぱ好きだ 背を向いていることを良いことに、両手で顔を覆うと 音にならないように、小さく深く息を吐く 全部、夢なんじゃねーかな なんて、思うけれど、頬をつねっても痛いだけ その間に、兄貴が 心頭滅却しているとか、知るわけがなく 戻ってくる気配が近づいて来れば、 なんとか表情は取り繕って、貰った水を口に含んだ 冷たい水を飲むと、少しだけ気持ちが落ち着く 落ち着くと、余計な記憶を思い出してしまうもので 少しだけ心の余裕が出てくると、あの兄貴の この余裕な様子を崩せないかと、 勇気を出して、顔を近づけて、誘ってみたりして 実際、自分が何で喜ぶなんてしらねーからだけど ] (-180) kasuga_2jp 2021/07/04(Sun) 18:40:49 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生ッ、……アンタ、俺を何歳だと思ってんだよ ア、ブ、ノーマル…… [ 耳に濡れた感触を感じて、 くすぐったそうに、身を捩る 変な声が出そうになるのと、耐えれば、 綺麗な耳という声に、不服そうな声をあげたが 続く言葉に、瞳を何度か瞬いて、 ネットの海の向こうでも、見たことないことを と、少し想像逞しくしてしまって、頬が一層熱くなり、 思わず口籠ってしまっていれば、 ふいに、耳を這う舌の感覚に、肩を震わせた くすぐったいような、気持ちがいいような ぞくりと、感じるのは不快感ではないことは確か だが、くすくす、笑い声に対する反骨心で、 恥ずかしさを我慢しながら、もう一度] (-181) kasuga_2jp 2021/07/04(Sun) 18:40:52 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生さぁな、どこで覚えたんだっけか ま、兄貴に教えてやらねーけど [ 猫みたいに、頬を顎のラインに摺り寄せて ふふ、と挑戦的な笑みを浮かべ、 兄貴の片耳に、唇を寄せて楽しそうな声で囁いた 俺のイイとこ、探してみろよ そう、言葉にはしない欲望を込めて煽る こういう甘え方なんだよ、兄貴ならわかるだろ? ] (-182) kasuga_2jp 2021/07/04(Sun) 18:40:55 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生…… っ、ほんっと、良く言えるよな そういう恥ずかしーこと [ 惚れた奴、と言われると むず痒くて、嬉しくて、照れ隠しに 揶揄うような言葉を紡いで、でも、手を取られた後は] な、……ッ、ちょ、何して [ 手のひらにキス、までは理解の範疇だった でも、人差し指を舐められて、最初は戸惑っていた その表情は、徐々に羞恥と好奇心に変わっていく 濡れた柔らかいものが 這う度に、ぞくりと、指先から感じて 声が震えそうになって、片方の手の甲を唇に当てて なんとか堪えれば、ペースに呑まれまいと、] (-183) kasuga_2jp 2021/07/04(Sun) 18:40:57 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生なんか、やらしー……な、 [ へへ、と甘さの残る笑みを漏らした 兄貴が、俺の指をしゃぶっているという 扇情的な光景に、ぞくぞくと 指先から感じるもの以外の快感を覚える やべーな、これ しゃぶられるままというのも、面白くなくて 猫の子をあやすように、歯の裏や、舌を撫でた] (-184) kasuga_2jp 2021/07/04(Sun) 18:41:00 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生こうす、る……のって、良いんだろ? [ いつも見上げていた顔を見下ろして、 甘い声を耐えながら、たまに吐息を堪えながら、 愉悦に満ちた声を漏らした 口の中も感じるって、どこかで見た気がするんだよな なんて、どこから入手したか 分からない知識を試そうと**] (-185) kasuga_2jp 2021/07/04(Sun) 18:41:02 |
【独】 木峰 海斗/* 女の子たちが可愛い お兄貴は、7:3くらいで、カッコいい:可愛い 可愛いから、つい意地悪したくなる(海斗のしょーぶんだよ 素直じゃないのも、悪戯したくなるのも 仕返しがすごく怖いのと、楽しみな好奇心と 俺、あんなことして大丈夫だったかなって 今更不安になる (-201) kasuga_2jp 2021/07/04(Sun) 23:27:18 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ 躊躇いがちに、口内を弄ぶ 兄貴の形の良い眉が 僅かに歪む様が見えれば、じりと焦れる熱を感じた ふっ、と機嫌良さげな、吐息を漏らす それも束の間、逆に絡んでくる舌や 唇で指を嬲られて、見上げてくる瞳と 視線が混じり合うと、堪らなくなって 反射的に視線を逸らした 指を解放されて、ちらと、窺えば 今までの経験を元にした感想を言われて] (-232) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 13:21:40 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生んー? 嘔吐感に耐えるって…… イイもんなの? あぁ、そ? え? んんっ…… [ 最初の感想には、疑問が浮かぶが 俺の指で、気持ちがいいと言われるのは、 気分がいいと、笑みを浮かべた おれも、していい?と問われれば 戸惑う声をあげて、返事をする前に唇を奪われた] あ、ッ……んん、ちょ、ま…… [ 唇を舐められて、声を上げた瞬間に ねじ込まれる舌が、歯列をなぞり、 口内を無遠慮に暴れられて 抗議をしようとするが、その声は次第に弱くなる 拒否なんて、するつもりはなかったが 未知の快感に戸惑って、胸を押し返そうとした だが、なぞられる度、絡められる度 頭の中で響く水音に、 快感に思考を奪われて、腕に力が入らなかった] (-233) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 13:21:44 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生 ふ、ぁ…… [ 頬や耳に触れられて、呼吸も上手くできなくて 甘い乱れた吐息を零した 薄く瞳を開くと、視界がぼやける 口の端から、飲みきれなかったものご零れ落ちる] あに、……き、……まっ、て、 [ 髪を撫でる感触が心地良い 自然と浮かべた笑みの合間、再び、呼吸を奪われれば 縋るように胸元の服を掴み、もう片方は背に回した 角度を変えて、こちらからも辿々しく舌を絡めて きゅっと、恥ずかしさを堪えるよう目を瞑ると、 細く雫が頬を感覚すら、むず痒く肩を震わせた**] (-234) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 13:21:48 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ 鼻で息をするんだよ、なんてアドバイスされたら うるせー知ってる、って答えてしまいそうだけど 上手く呼吸ができてない時点で、お察しだよな ファーストキスか、というと微妙に違う気がするが 本当に好きな相手とするキスは、今日が初めてで 所謂、大人のキスなんていうのは、本当に初めてだ 別に、兄貴のためにとっておいたわけじゃねーけど 今日、初めてをできたのは―― 悪くねーよな] (-241) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 19:28:40 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ 漸く、唇が解放されて、滴る雫まで唇で拭われて 今更ながらに、すげーことしたなって実感して キスの余韻に浸りながら、口の端をぺろりと舐めた 前髪を掻き上げるように触れられて、 緩く瞳を細めれば、視界が少し狭まるけれど 見つめる先には、兄貴の顔があって、 ふっと、吐息だけの笑みを漏らした ―― 海斗 何度ととなく呼ばれて、 何度とのなく無視した 俺を呼ぶ、兄貴の声は、いつもと違う 揺れて、掠れて、身体中に甘く響く そんな声で、呼ぶなよ 充分に伝わっているってのに 初めて感じた口の中の気持ち良さ ―― すごく、イイって奴だったけど ] (-242) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 19:28:42 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生…… さすがに、わかってるよ 兄貴が、ちゃんと……本気だって、こと [ わかってるよ、と手を伸ばして、 いつもは高い位置にある頭をくしゃりと撫でた 首を傾げて尋ねてくる様子が、 なんだか、主人の待てに従う大型犬のようで 少し可愛いと思ってしまったのは、秘密にしておこう どこが良かったとか、口にするのは気恥ずかしくて いいところについては、さーな。とはぐらかす] (-243) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 19:28:44 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生ッ、……この、身体触るのも いいところ、探す一貫なん? [ くすり、と笑った 本当は、心臓がバクバクしてて、 先ほどのキスの甘さで、少しくらくらしているのに それを何とか、隠してさ 太腿に触れられると、そこからじわりと熱が広がる デニムの向こうが、少し膨らんでそうで 気付かれてないといいんだが 時折、小さく息を詰めて、 甘い声が出そうになるのを堪えながら、 その指先を視線で追った 滑り落ちていく悪戯な指先は、 靴を脱がして、靴下まで引き抜いて、 兄貴は、足の甲に口付けをする 高級そうな、柔らかい絨毯に傅く従者したみたいに 膝をついて、知りたいと懇願するように] (-244) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 19:28:46 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生別に、綺麗とか、汚いとか関係ねーよ 兄貴が俺に触りたくて、俺も………… ……触りたいし、いーじゃん [ 珍しく、素直に言えば 覆い被さるように、顔を近づければ、額に唇を寄せた] 聞きたいか、聞きたくないかで言えば 聞きてー気もするけどさ 過去なんて、聞いても何にもならねーし 今日は、"今だけ"を楽しんでもいんじゃね? [ 悪戯っぽい笑みに、同じような笑みを返した 気になるし、嫉妬もしてたけど、 今は、兄貴は俺のモノ、なら―― 別に、いいや] (-245) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 19:28:48 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生兄貴は、俺のモノだろ? だから、綺麗も汚いも、いいも悪いも、 俺が決める―― 俺が、そうしたいから [ だろ?と、傍若無人な笑みを浮かべた ] (-246) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 19:28:50 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ どっち、というのは 突っ込む、突っ込まれるというアレというのは さすがに知識として入れてきてはいるが、 いざ聞かれると、照れ臭くて頬をかく そうしていても、兄貴の問いは続いて めちゃくちゃ大切にしてくれてるのは、分かるけど 本当、デリカシーねーなとも思ったりもする 人のこと言えねーけど] さっきも思ったんだけど…… 兄貴って、もしかしてMっ気あったりすんの? いや、意外でもねー気がするけど [ 傷つけられるのは平気とか、さらっと言えるところに そんな疑惑を持ちながら、冗談交じりに、問うてみたり そういうのが、好きなら、 ご希望に応えるのも吝かではないが…… ちなみに、俺は別にSっ気はないつもりだ、本当だぜ? ] (-247) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 19:28:52 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生いいぜ、今すぐベッドに連れてけよ [ 足の裏にまで、口付けをされて くすぐったそうに、笑いながら、 ぺしりと足で、額をはたいた] そんな慎重にならなくても、 俺は、今更逃げねーよ アブノーマルってのも気になるけどさ [ あと、経験は教えてやんねーって、 悪戯っ子の顔をして足を降ろせば、 抱っこを求める幼子のような動作で両腕を広げて、 気恥ずかし気な瞳を揺らしながら、 幼子ではありえない、熱に濡れた視線を向けて] (-248) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 19:28:55 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生今日は、普通に抱いて……欲しい いや、別に普通じゃなくてもいい……けど あぁ、もう、ほら―― 来いよ [ 途中で恥ずかしくなって、 乱暴に求めれれば、抱きしめてくれただろうか 抱きしめてくれたなら、 その耳元、でこっそり囁こうか ―――― めちゃくちゃに、していいんだぜ、と**] (-249) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 19:28:58 |
【独】 木峰 海斗/* 7月7日前に、致してしまいそうな予感をしつつ 焦らしプレイも悪くない気もする…… 俺は、別に、Sじゃない 本当に、Sじゃない() (-254) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 20:31:08 |
【独】 木峰 海斗/* 俺はね、ツンデレ弟っていう趣味全開なやつ でも、右は右でも、かっこ良くもありたい男心な海斗 可愛くないって思われたくないけど、 可愛いって思われるのも、複雑で、ムカついちゃったりして でも、……可愛がられたいっていう面倒クサイ奴 (-256) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 20:46:16 |
【独】 木峰 海斗/* こんな俺を可愛いって言ってくれる兄貴って、本当菩薩かな? 好きって、言えるの……いつになるか、わかんねーけど 灰では、好きっていっぱい言ってんな? (-257) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 20:47:26 |
【独】 木峰 海斗/* ウサギくんは、漂う哀愁と現実味と、強かさ でも、度の過ぎない感じがいいな トトちゃんは、廣岡さんとは違うお嬢様で可愛い ちなみに廣岡さんは、純粋培養の天然な感じが可愛い (-262) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 21:28:25 |
【独】 木峰 海斗/* 敷島さんは、欲望に忠実なようで、 でも、なんだか寂しさや愛しさもあって…… ちゆちゃんと、幸せになって欲しいなぁ スタンリーさんは、イケおじ(おじっていったら怒られそう しかめっ面しているあの眉間をツンツンしたくなるよな お嬢様廣岡さんと、どういう展開になるのか楽しみ (-263) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 21:33:33 |
【独】 木峰 海斗/* 読み返してたんだけどさ 教えろよ、って言ったのに俺なのにさ やっぱ過去のことはいーわ、べつに って、俺自由すぎね? めちゃくちゃ振り回してんじゃん 傍若無人だな、本当に…… (-273) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 22:38:41 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生触りたいだけかよ…… [ べつにいーですけどーと、 肩や背や、わき腹や……身体に触れてくる手を 今はもう、振り払うことはしない すっげーレアな俺の素直な一言に 笑う声は、どこか湿っていた気がしたけど 気のせい……か? 触りたかったの?なんて聞かれれば、] …… 言ってろ 触ったら、ダメだと思ってたんだよ [ 当たり前じゃん 世間一般的に、男同士で、さらに兄弟って アウトもアウト、盛大にヤバやつじゃん だから、ひた隠しにして、避けてきた それが、今は、どうよ キスして、抱き合って―― インモラルすぎだろ 冗談交じりに、MかSかなんて話してみたら 本人は、あまり自覚はないらしい] (-292) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 23:57:23 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生いや、俺にあれだけ虐げられて 未だ、好きっていうあたりが…… いや、うん……これは、いーや [ なんか、墓穴を掘りそうな予感がするので SとかMとか、深堀しない方がいいと思っていたが 足を撫でながら、また恐ろしいことをいう兄貴だ] げげ、それは…… [ 拘束されて、閉じ込められて 最初は、うわーって思ったりもするが、 存外悪くない気もしてくるのは、 せっかく保っていた倫理観が俺の中で、 ―――― 崩れてしまったかもしれない でも、従順な奴隷の兄貴を想像しても、 ]それは、ちょっとおもしろくねーかもと思うから きっと、俺はSではないはずだ (-293) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 23:57:26 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生そんな趣味ねーよ 従順なだけの、犬には興味ねーし つい、待てできなくて噛みついてくるような そういう奴の方が好きだぜ? [ にや、と悪童染みた笑みを浮かべれば ぺし、と額を足ではたいてやった 兄貴が、MかSかはさておき 一世一代っていうくらい勇気を出して、 俺の望みと口にすれば、予想以上の勢いで 抱きしめられて、気持ちが昂ぶってつい余計なこと ―――――― 言った気がする、 まじ、俺大丈夫? ] (-294) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 23:57:28 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生うぉっ、ちょ……な、んだよ急にっ!! [ 一瞬にして、肩に担がれて どさりと、キングサイズのベッドに降ろされた 軽く柔らかな心地の良いベッドの感触は、 痛くもないし、むしろ気持ち良くて、よく眠れそうだ 眠れるわけ―― ねーけど、な] んぅ、……ッ、は、ッ、ま、 いく、ら―― ん、でも…… [ マジで、噛みつかれた 獰猛な獣に喰われるみたいな気分だ あぁ、でも―― 喰われたい 、って思っちしまう俺も存外、頭のネジが飛んでるわ そんなツッコミしている暇なんて、ないんだけどな 先ほどよりもずっと激しい口付けに、翻弄されて 抗議の言葉は、全然言葉にならないし 押し付けられる熱いものに、かぁっと耳まで赤くなる 唇を解放されたと思ったら、今度は耳を嬲られるし] (-295) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 23:57:30 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生―― ッ、ん…… がっつき、すぎだろ [ 漏れ出てしまいそうな嬌声を抑えて、 微かに、嬉しさが滲む声で、嘆息交じりに呟く 荒い呼吸が耳を擽る そういう俺の呼吸もあがって、熱くなって 耳に近い首筋を舐められ、くびくと身体を震わせた ん、と思わず甘い吐息は漏れる] (-296) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 23:57:32 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生ッ、わ……、待てって、ちょ [ 俺は今日、一体何度、兄貴に待てと言っただろうか 制止は虚しく、手際よく衣服を剥かれてしまう 手慣れやがると、少し、むっとするものの この獰猛な獣を解き放ったのは、 自分という自覚は―― ある] (-297) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 23:57:34 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生なぁ……もっと、 [ 腕を伸ばして、兄貴の両頬を撫でて、、 そのまま短い髪に指を絡ませ、後頭部を引き寄せる ―― キス、しようって 甘く掠れた音を、微かに震わせれば 今度は、こっちから唇を重ねて、舌を絡ませる さきほどされたことを真似するように、 歯列をなぞって、舌を吸って……それから、 どうしてたっけ、だんだん思い出せなくて それでも、何度も角度変えながら、 こうだったはずと、唇を食んだ キスだけで、こんなに気持ちいいのは、 きっと相手が、兄貴だからなんだろうな もっと先をしたら、どうなるんだろうと 少しの怯えと、好奇心と―― それ以上の、愛しさで 燻る熱を瞳に揺らめかせながら、さらに唇を重ねた**] (-298) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 23:57:36 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ 声を聞くたび、笑顔を見るたび、 胸が高鳴って、嬉しくて―― 好きで、 だが、その反応は弟として正しくない だから、その腕からするりと逃げて、 無視して、避けて、傷つけた その分、胸の奥底に仕舞った想いは 俺の意思に反して、育ってしまって 苦しくて、渇いて、 でも、何かで埋めることもしたくなくて あんなに辛かったのに、 焦がれて腕の中に、捕らえられてしまえば こんなにも、楽で、幸せで、心地良い 別の問題も発生しているが、それは目を瞑ろう ] (-328) kasuga_2jp 2021/07/06(Tue) 14:13:12 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ ちゅ、くちゅ、と 唇を合わせて、食んで、舌を絡めるたび 頭の中で、いやらしい水音が響いて より一層、興奮して、重なる激しさは増していく] んっ、んん――ッ、 [ 甘い吐息を、時折零していたが、 上顎をくすぐられると、ぞわり快感が走り、 仰反るように、頭を逃がそうとした 恐らく、また逃してはもらえなかっただろうが 弱いところを執拗に愛撫されて いやいやと、緩く頭を振る 漸く、解放されて、はくはくと唇を震わせた 溢れた雫を手の甲で拭って、見上げると 露わになる兄貴の肌に、目が奪われて 一瞬、反応が遅れる] (-329) kasuga_2jp 2021/07/06(Tue) 14:13:32 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生そ、ーだけど、…… マジで、噛み付くとは思わねーじゃん [ 噛まれるのが好きと言う声が聞こえてきて 絶対、噛んでやると心の奥で決めれば もっとと、キスを強請った] ぅ、ん……ぁ、は、 [ 真似して重ねた口付けで、兄貴の甘い声が聞こえれば 口の端に笑みを乗せて、さらに深くあわせていった それでも、息継ぎのために、唇を離せば 瞼や頬、いたるところに降り注ぐキスの雨 兄貴の唇が、舌が、肌に触れるたびに 歓喜の蜜が溢れるように、恥ずかしい 甘えた声が出てしまうか なされるがまま、シャツが捲られて 羞恥に視線を逸らして、] (-330) kasuga_2jp 2021/07/06(Tue) 14:13:44 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生ぬぐ、から…… [ 脱がされるのは、恥ずかしくて 自らシャツを捲って、脱ぎ捨てた ほら、ともう一度、手を伸ばして 頭を引き寄せれば、啄むだけのキスをして 優しくて、熱くて、堪らない 降り注ぐ愛撫に、身を任せた] (-331) kasuga_2jp 2021/07/06(Tue) 14:13:53 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生む、? にゃ、に? [ 親指を咥えさせられて、不思議そうに首を傾いだ 何をする気なのかと、 期待と戸惑いの混ざった視線を向けていれば 何に、ついてはすぐに分かる] んんッ、……あ、く、くすぐ……た、 [ 胸の飾りに、触れる濡れた感触 口を閉じれないから、大きく声を上げてしまう びく、と体を震わせて、甘い声を出すのだから 口ではくすぐったいと言うが、 それだけではないのは明白だっただろう] (-332) kasuga_2jp 2021/07/06(Tue) 14:14:04 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生あっ、や、ヤバ、いって……んんッ、 [ 思わず、口の中の指に、歯を立ててしまって 口の中に広がる血の味に、どきりとする 申し訳なく思うのに、同時に 昂りを感じていたのは、この空気のせいだ] わ、り…… [ でも、兄貴がいけないんだと、 謝罪を口にしながら、ぺろりと指を舐める さらに、広がる血の味に、 にやりと笑えば、ちゅ、ちゅ、と わざと音を立てて吸ったりして、悪びれずに煽った――**] (-333) kasuga_2jp 2021/07/06(Tue) 14:14:13 |
【独】 木峰 海斗/* ガツガツ肉食系男子 俺たちどっちもそうな気がする? でも、兄貴は犬科なきがするよ 俺は、ネコ科だよな。。彪って言われたし、な (-334) kasuga_2jp 2021/07/06(Tue) 15:51:16 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ 口の中いっぱいに広がる鉄錆に似た 鮮血の味 ―― 喰 われているのは、どっちなのかまるで、旨い棒アイスかのように、指を舐り 爛々と欲を隠さない瞳で、見上げ見る ぜんぜん、と多少痛いだろうに、 笑み雑じりの返事が返ってくれば、 なら、遠慮はいらねーなと、 傷口をわざと舌で刺激した ―― 滲む血が、いやらしくて、また昂奮させる] ん、ッ、ぁ、ふっ、 わざとに決まってんだろ? [ 挑発的に笑えば、兄貴は見せつけるように 俺の唾液で濡れた指を、自身の口へと運ぶ 舌で絡めて、舐って、咥えて まるで口淫のようで、兄貴の口の中で、 二人の体液が雑じりあっている そう思ってしまったら、―― ] (-344) kasuga_2jp 2021/07/06(Tue) 19:07:54 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生えっろ、…… さすが、慣れていらっしゃる [ 照れて言葉を失いかけて、 慌てて誤魔化すように、揶揄い半分、嫉妬半分 そんな言葉をなげかければ、再び胸の突起を弄られ] ぅ、んッ、……くすぐ、った、だけ、だ [ 強がって、虚勢張って、 そんな俺自身の小さな矜持と裏腹に、 ぷくりと膨れた、胸の飾りは、歯を立てられると じん、と痺れるような快感を生み出す マジかよ、乳首ってこんなに感じるもんなん? ]普段の俺なら、そんなはしたない ことを考えてたんだろうが、今はそんな余裕がない (-345) kasuga_2jp 2021/07/06(Tue) 19:07:56 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生わ、ちょ……そっち、……は [ 脇腹を擽られ、本気でくすぐったそうな声を出した後 下腹部に近づくにつれて、焦りが滲む だけど、期待も膨れ上がって―― カチャリ、とベルトが外される音が、 ―――――― 妙に、大きく聞こえた ] あんま、見ん……ッ、なよ…… [ ジーンズの硬い布を窮屈そうに押し上げていたものは 障害を取り除かれたら、はっきりと主張をする 黒いボクサーパンツに、 僅かに染みができているのだって、見えちまう ―― 黒って分かりやすいって、今さら気づいた 下着の上から、熱を持った膨らみに口付けされて びくり、と腰が逃げそうになる] (-346) kasuga_2jp 2021/07/06(Tue) 19:07:58 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生……ッ、兄貴と比べん、なよ 俺はフツ―……だから、細くねーし [ 細い細いって言うなよ、と 多少気にしていることを言われれば、拗ねたように そっぽを向いて、べしと蹴りを入れてやった まぁ、それも急所に刺激を与えられれば、 口から甘い嬌声が零れ落ちそうになって、 拗ねている場合ではなくなるんだろうけど (-347) kasuga_2jp 2021/07/06(Tue) 19:08:01 |
【独】 木峰 海斗/* スタンリーさんのくッってなんだろう?と気になりつつ たらふくちらし寿司を食べたのに、お腹が空いてきた 笑み返すと、興奮してカロリー消費するからか?← (-354) kasuga_2jp 2021/07/06(Tue) 20:33:33 |