人狼物語 三日月国


87 【身内】時数えの田舎村【R18G】

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【人】 おかえり 御山洗

>>187 添木

「久さん、ありがとう。夕ちゃんが色々気を回してくれてさ。おかげで大丈夫。
 釣ってくれた魚もそっちの七輪で焼けるようにしておいたから、食べなよ」

自分は大丈夫、とばかりにひと心地ついている夕凪の方を視線で指した。
大量調理一つとっても自分と彼女では場数が違うし、疲れるのは当然だ。
なんだか対応の柔らかい添木が年下らしく愛らしくて、おかしくなって頬が緩んだ。
(190) redhaguki 2021/08/12(Thu) 20:12:04
夕凪は、チヌが焼けるのを見ていた。大きいですね〜
(a106) toumi_ 2021/08/12(Thu) 20:12:18

御山洗は、水分補給がわりに豚汁を一杯かき込んだ。
(a107) redhaguki 2021/08/12(Thu) 20:12:41

【人】 インスピレーション 竹村茜

「だーれが美少女の皮被った暴力だって〜?」

服も髪も水で濡らして、編笠達の前にやってきた。
流石に今はすぐに手が出たりはしない。笑って見ているだけだ。

「野蛮人じゃないんだからそんなに怖がることないでしょ〜」
(191) otomizu 2021/08/12(Thu) 20:13:21
夜長は、釣れたことがうれしかった。あとは、他の人にもおいしくたべてもらっただろう。
(t13) 66111 2021/08/12(Thu) 20:14:08

花守は、夕凪に豚汁とても美味しいと褒めた。
(a108) BowwowBob 2021/08/12(Thu) 20:15:18

夜長は、夕凪の視線にが合えば頷いていた。おおきいね。>>a106
(t14) 66111 2021/08/12(Thu) 20:16:34

【神】 髪置

>>G14 >>G16 1日目 涼風&百千鳥タッグ

ズシャアアッッ
和やかに悪巧みを働く二人のもとに、
自転車が勢いよく滑り込む。前籠には小さめの袋がある。

「あっあっ、お待たせかお……る、くん?」

人影は2人分しか見えなかったから、どちらかがそうだろうと思っていたのだが……

「の、お母さん?と、誰さん?」

10年の時はやはり長かった!
(G26) shirotae696 2021/08/12(Thu) 20:17:56
宵闇は、夕凪から豚汁を受け取って、美味しくいただいた。
(a109) DT81 2021/08/12(Thu) 20:18:14

夜長は、こんなたのしい場に、雪子がいないことが不思議で仕方ない。本当にどこにいるのだろう……。
(t15) 66111 2021/08/12(Thu) 20:19:10

【独】 天狼の子 夜長

/* >>t14
正:夕凪と視線が合えば
(-91) 66111 2021/08/12(Thu) 20:20:57

【人】 夕凪

「茜ちゃん、せっかくの可愛い姿が台無しよ。
 もう、風邪引かないように気をつけてね」

咎めるような声ではない、ただ他の少年達よりはうんとかわいがっている証だ。
本当は着せ替えたりヘアアレンジをしたりしたい衝動を抑えて、今はこの時間を楽しんでいる。
(192) toumi_ 2021/08/12(Thu) 20:22:36
竹村茜は、落ち着いた頃に豚汁を貰いに行った。少し冷えたからだにしみる……
(a110) otomizu 2021/08/12(Thu) 20:23:28

【人】 おかえり 御山洗

>>188 宵闇

「意外と、明後日くらいに来るかもしれないよ。
 あんまり日もないんだから、……そういえば、翔はいつ帰るんだ?」

前日の会話を踏襲する。昔は、そんな生意気を言って返すようではなかったかもしれない。
あたりが強いとはまた違うけど、宵闇には言い返す余裕があるのかもしれない、多分、きっと。

「うん。夕ちゃんが作ってくれた豚汁も美味しいよ。家戻って作ってくれてさ。
 学生たちの親御さんに悪いから、少し焼き野菜も多めに用意できるようにした」
(193) redhaguki 2021/08/12(Thu) 20:23:59
御山洗は、夕凪に「豚汁美味しいよ。ありがとう」と伝えた。
(a111) redhaguki 2021/08/12(Thu) 20:24:59

【人】 音楽家 宵闇

「これ夕凪が作ったのか、美味いな。
 いいお嫁さんになれるんじゃないか」

男は豚汁を食べながら、からかうように言う。
並べられていく新鮮な魚や色々な食材の中から
草食動物のように野菜ばかり食べていた。
(194) DT81 2021/08/12(Thu) 20:27:16

【人】 インスピレーション 竹村茜

「このために着替えてきたからだいじょーぶ!
 夕凪姉ありがと〜!」

Tシャツの裾を絞りながら、満面の笑みで応える。
楽しくて楽しくて仕方がないという顔だ。
(195) otomizu 2021/08/12(Thu) 20:28:35

【神】 警部補 添木

>>G25 竹村
「ま、俺の中身が変わるワケないでしょ?なんで変わらなきゃいけないの?ってカンジ。あー……、まあ、やんちゃしてる奴って、おまわりに世話になること多いじゃない?逆にそれでなのかもね」

流石に前科がつくほどのことはやっていないものの、何度か駐在には怒られていた男は、しれっと言った。

「よく話すんだよ、おまわりとも。ま、憧れてってわけじゃないけどね。アキラの相談はちょっと乗ったし…。

OK、や〜めた。あんまり急いでデカくなるとシワシワになるぞー」

子供のようなからかい方をしながら、ああ、と納得したように呟いて。

「そっか。今どこ住んでるんだっけ?町の方?ていうか、高校生が本物のブランド着てたらウリやってんじゃないかって思っちゃうよ俺は。やめなー、小遣いで買える範囲で無理してオシャレはやんないとね。
都心……、っていうけど、結構遠くない?」
(G27) aoyagisan 2021/08/12(Thu) 20:30:31
百千鳥は、焼けた魚をもらって、豚汁ももらって、程よく焼けた野菜ももらって…
(a112) unforg00 2021/08/12(Thu) 20:31:11

百千鳥は、おかわり!!
(a113) unforg00 2021/08/12(Thu) 20:31:17

【独】 インスピレーション 竹村茜

夜誰のところ行こっかな〜〜〜
アキラ
(-92) otomizu 2021/08/12(Thu) 20:31:17

【恋】 おかえり 御山洗

顔が熱い。炭火の近くにいてよかった、まだ言い訳が出来るから。
人の体を見つめていただなんて、誰かに知れれば白い目で見られるばかりだ。
意識しないというのも無理な話で、思わず話の矛先をどこかしらへと散らしてしまう。
自分の話などしたくはないから。自分の記憶を辿れば、泣いてしまうかも知れないから。
他人の話をするならば、自分の内側を見なくて済む。腐り落ちそうな心を見ずに済む。
懐かしいはなし、聞きたいはなし。話したいことは色々在ったはずなのに、
それを開けてしまえば軽蔑を受けるのではないかと、怖がっている。
誰にも知られたくない。どうせ、実を結ぶことはないんだから。
(?3) redhaguki 2021/08/12(Thu) 20:34:01
御山洗は、ひとつ方向の横顔を見つめている。
(a114) redhaguki 2021/08/12(Thu) 20:34:31

【人】 夕凪

「みんなありがとうございます。
 ……美味しく出来た、と思います」

いつも私が美味しいと感じる味を提供できて嬉しいのに何故こんなに心が詰まっているのでしょう。今はわかりません。

「いいお嫁さんだなんて、他のところはまだまだ未熟です。
 これでも寂しいことに浮いた話は無かったんですよ、夜凪のせいなのかなあ。

 宵お兄さんは、泣かせた女の子がいっぱいいそうなほど格好いいですね、今はフリーですか?」
(196) toumi_ 2021/08/12(Thu) 20:35:01
夜長は、百千鳥に魚をわけてあげた。おかわりどうぞ。
(t16) 66111 2021/08/12(Thu) 20:35:37

【人】 警部補 添木

>>189 夕凪
「そうそう。遠足とか言って、川辺に連れてこられただけの。笑っちゃうよね……ま、ガキの頃はあれが楽しかったんだけど。文句タラタラでさ」

”やってらんねーよ、こんなの、家の近所じゃん”、なんて言いつつ、いつもの仲間と楽しみきった記憶があった。あなたや弟も、あるいはいたのかもしれない。

「ふーん……?それならいいけど。夏場だし、食べておかないともたないからさ。
ふふ、ハイハイ。じゃあ持ってくるよ。悪いことー?何やったら悪いことになるのかな。煙草も酒も合法だしなあ、今となっては」
なんて少し寂しそうに笑って、川辺に降りていく。冷えたビールを回収するのだろう。日本酒の瓶も混じっていて「マジかよ」と驚いた声がする。
(197) aoyagisan 2021/08/12(Thu) 20:36:29

【人】 警部補 添木

>>190 御山洗
「そう?良かった。あんまり焼く方に回ると食べれなくなるよ。そういうのはもっとオッサンとかジイさんらにも任せて、たまにはのんびりしてよ」

川から引きあげてきた酒類の缶をはい、と渡そうとした。とりあえずビールだが。飲めただろうか?

「いやー、おいしそー……。都会だと、本当にこういうのを楽しめる機会ってないんだよ。ていうか、チヌ?すごいな……。あんなの釣れるの?この辺」
(198) aoyagisan 2021/08/12(Thu) 20:36:57

【恋】 おかえり 御山洗

夕凪と宵闇の会話にぎくりとした。
聞きたくない。聞きたくはない。
聞いてしまえば全部終わってしまう。
最初から望みはありはしないのに。
耳を塞いでしまいたくなる。
(?4) redhaguki 2021/08/12(Thu) 20:37:23

【独】 おかえり 御山洗

/*
テスト
(-93) redhaguki 2021/08/12(Thu) 20:40:46
御山洗は、全く飲めない
(a115) redhaguki 2021/08/12(Thu) 20:41:25

【人】 音楽家 宵闇

>>193 御山洗

「はは、年取ると遅れてくるってやつ? やだなー
 ああ、お盆が終わるくらいってとこかな……仕事もあるし
 そういうアキラは?」

子供の頃だったら生意気だぞだなんて
言い返していたかもしれないが、軽い調子で受け応える。
いつ帰るか、予定を聞かれると曖昧な違和感に包まれた。

「ああ、食ってる食ってる。
 いやー人の料理食ったの久々感。ありがたいねー」

どうやら都会ではろくなものを食べていない気配だ……。
(199) DT81 2021/08/12(Thu) 20:41:45

【独】 天狼の子 夜長

/* >>a115
お、御山洗彰良ーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!
(-94) 66111 2021/08/12(Thu) 20:42:02
百千鳥は、夜長にお礼を言って、分けてもらった魚を食べ始めた。「おいしい!」
(a116) unforg00 2021/08/12(Thu) 20:43:44

花守は、すっかり出来上がっている。
(a117) BowwowBob 2021/08/12(Thu) 20:44:37

髪置は、上流から流れてきて、岩に当たって止まった。
(a118) shirotae696 2021/08/12(Thu) 20:45:00

花守は、飲酒運転は流石に不味いから原付は押して帰るか、と思っている。
(a119) BowwowBob 2021/08/12(Thu) 20:45:17

【人】 おかえり 御山洗

>>198 添木

「はは、雅也さんに任すわけにもいかないよ。久さんより、俺だって年上なんだから。
 海辺も近いし、結構淡水海水まじるところの魚は多いんじゃないかな。
 この辺はまだ都市開発に追われてるような土地じゃないし――」

何かに気を取られたような、少しだけぼんやりとした物言い。
添木から渡された缶を、確認もしないままプルタブを上げて喉を潤すように二口三口飲み――。
(200) redhaguki 2021/08/12(Thu) 20:45:44

【秘】 インスピレーション 竹村茜 → 少年 編笠

/* こんばんは、たくあんチョコレートです。
 更新後から夜の時間軸としてちょっとお話に行こうかなと思っているのですがいかがでしょうか!
 お忙しくなければ……と思っております。
(-95) otomizu 2021/08/12(Thu) 20:46:17

【人】 夕凪

>>197 添木

「勉強より遊ぶのが楽しかった証拠ですよ。
 私も、そうでしたから! なんだかんだで、帰るのが名残惜しかったわ」

子供というものはいかに退屈を楽しいに変えるかの遊びを思いつく天才だ。
いつも刺激に満ちあふれていて、慕っていた年上の少年たちについて行くのがいつも楽しみで仕方なかったのを覚えている。

「そーですね、未成年の飲酒もですが……」

思いついた言葉をちょっと目をそらしてから口ごもって。

「若い子達を危ない場所に連れて行くこととかです! あと仲間はずれも、嫌よ。
 気をつけてくださいね」
(201) toumi_ 2021/08/12(Thu) 20:48:25
夜長は、こくり、頷いて。それから、おいしそうに色んなものを食べる百千鳥を見ていた。
(t17) 66111 2021/08/12(Thu) 20:48:42

夕凪は、お酒に弱い
(a120) toumi_ 2021/08/12(Thu) 20:49:27

夕凪は、お酒を飲んだらすごい眠そう。
(a121) toumi_ 2021/08/12(Thu) 20:50:01

【人】 音楽家 宵闇

「そうなのかい。せっかくそんな美人に育ったからには
 男は放っておかないとおもったんだが」

双子のきょうだいの影響というのは大きいのか。

「俺かい? フリーかどうかは」

「……ヒミツ」

口元に人差し指を当てて笑う。
こんな田舎でもゴシップ記事にされたら
困るからなあ、なんて言うが。真偽は不明だ。
(202) DT81 2021/08/12(Thu) 20:50:15

【人】 おかえり 御山洗

>>199 宵闇

「俺は、店の方もあるから……なんて言ったけど、本当はさ。
 様子見てもしこっちがまだ賑わってるようだったら、地元で店開くのもいいかなって。
 そういうのも考えてこっちまで来たんだ」

まだ考え中だけど。少しだけ夢を見ているかのように、山々を前景にそんなことをつぶやいた。
今は賑わってはいても、帰省期間が終わればみな帰るだろうから。
いまいまの状況ばかりを見て判断できはしない、それでも叶うならば。
そんなふうに話す顔はほんのりと赤らんで、まなざしは蕩けるように和らいでいる。

「とっときのりんごも貰ってきたから、マシュマロ詰めて焼きリンゴにしてるんだ。
 なあ、翔。あとでみんなで――」

ふっと、言葉が途切れる。
(203) redhaguki 2021/08/12(Thu) 20:51:08
御山洗は、酔って横にぶっ倒れた。
(a122) redhaguki 2021/08/12(Thu) 20:51:24

【神】 花守

>>G23 添木
「……ばか」

自分の前で、そんな顔をするなよとの抗議。
10年のブランクがあるとはいえ、この程度の事が悟れないほど鈍ってはいない。
長い付き合いの中で時折見せた"その顔"は、彼女の嫌いなやつだった。

「じゃまた後で、掃除しといてね。
 ホコリまみれの所に女性を寝かせたくないでしょ?」
(G28) BowwowBob 2021/08/12(Thu) 20:53:37
鬼走は、みんながそれぞれ遊んでる様子を穏やかに見つめている。
(a123) poru 2021/08/12(Thu) 20:53:57

【見】 天狼の子 夜長

 感情に素直に、色んなことを表現する百千鳥は、夜長に雪子のことを思い起こさせた。彼女はこの場にいられないことよりも、そんなに秘密基地にいることの方が大事なのだろうか。そうかもしれないというだけで、そうとも限らないのだが。

 ありえないと思っていたが、もしかすると彼女に"何か"があったのだろうかと不安になる。しかし、その不安はすぐに霧散した。ここで彼女が出てくるくらいなら、晴くん達は最初から置いていかれていない。彼女ひとりだけが帰ってくる理由の方がないはずなのだ。去年と違って。
(@8) 66111 2021/08/12(Thu) 20:54:21

【人】 夕凪

「……手を出してくれないんですよ、あら。
 あらあら」

「てっきり宵お兄さんのことですから。
 いない、って言うと思っていました」

くすり、笑みを変えずに返せばそう言えばと言葉を続ける。
本当にいないのならいないと思っていたのです。
この感想は変わりません。

「リクエスト決まりましたよ。
 私、海をテーマにした曲がききたいです」
(204) toumi_ 2021/08/12(Thu) 20:54:43
夜長は、物思いに耽るどころではなくなった。人が流れてきたし人が倒れた。
(t18) 66111 2021/08/12(Thu) 20:54:50

鬼走は、最初に村を出た。順繰りに年齢が上がっては去って行く村で、このような光景は初めてかもしれない。
(a124) poru 2021/08/12(Thu) 20:55:58

花守は、「お酒持ってきたの私なのにヒサシから感謝の声が聞こえな〜い!」とくだを巻いている。
(a125) BowwowBob 2021/08/12(Thu) 20:56:18

夕凪は、鬼走に、釣ったウグイを焼いて食べて貰った。
(a126) toumi_ 2021/08/12(Thu) 20:56:25

鬼走は、不意に誰かを思い出したが、酒に倒れる連中を見て腰を上げた。
(a127) poru 2021/08/12(Thu) 20:57:04

宵闇は、急に倒れた御山洗に吃驚した。しゃがんでつつく「お〜い大丈夫か?」
(a128) DT81 2021/08/12(Thu) 20:57:37

【秘】 少年 編笠 → インスピレーション 竹村茜

/*
はい、乳母イーツです
いま何も抱えていないので
いつでもいけます、更新でドキドキしてきましたが
(-97) reji2323 2021/08/12(Thu) 20:57:48
夕凪は、酔ってしばらくしてからスケッチブックを抱いて眠った。
(a129) toumi_ 2021/08/12(Thu) 20:57:59

【独】 花守

/*

添木くん両親いらっしゃらなかったの!?ごめ〜ん!!
(-96) BowwowBob 2021/08/12(Thu) 20:58:03

【人】 インスピレーション 竹村茜

「恋バナかあ……」

周りの話を聞いて、ふうんと興味ありげにしている。
(205) otomizu 2021/08/12(Thu) 20:58:09
御山洗は、意識を失った。眠っている……。
(a130) redhaguki 2021/08/12(Thu) 20:58:55

鬼走は、夕凪の釣った魚を貰って驚いたが、断るより乗る方が喜ぶ子だと知っていたので「美味いな」と返した。
(a131) poru 2021/08/12(Thu) 20:59:35

夜長は、人の世話をする鬼走を手伝っていた。
(t19) 66111 2021/08/12(Thu) 20:59:40

髪置は、全員になった。
(a132) shirotae696 2021/08/12(Thu) 20:59:41

【神】 夕凪

一足、二足。

夜の川辺に訪れた夕凪は何処かから物音を聞いた。
それは清流のせせらぎであり、虫の羽音であり、鈴の音であり、葉ずれの音だった。


「あら? ここは」


誰も見当たらない、だけど誰かがいるような気がする。
何処? 誰? 不思議と不安な気持ちになりません。
安心するような、温かいものに包まれて。
恐怖も迷いも、――未練も何もなくなって。
寂しい気持ちに満ちているのに、ちっとも寂しくない。
そんな矛盾を感じながら足を踏み入れました。




―――『夕凪、早く起きて』


小さな声は届かず夢の中に残された。
(G29) toumi_ 2021/08/12(Thu) 20:59:53