【人】 専門学生 結城 しろは[オスカーの反応は、少し意外だった。>>186 上手く言えないけれどどこか……そう、 嘆いているような、落胆しているような。 肩を抱いていた手が、ゆるりと背を撫でて腰に降りる。 どこかでスマホの鳴る音がしたけれど、それは遠く。 ただ彼の青い目を見つめていた。] ………うん。ありがとう。 そう思ってもらえていたこと、嬉しい。 [彼にとっても特別な人だと言って貰えることは素直に嬉しい。 胸にあたたかな気持ちが灯るけれど、まだ続きがあるようで。 口を噤み、それを聞く。] (196) guno 2022/08/01(Mon) 23:20:37 |
【人】 専門学生 結城 しろは…………。 [その口から続いた言葉は少々意外で すぐに全て理解はできなかったかもしれない。 でも。 もがきながら絵を描く結城しろはが好ましい。 望み通り光のようにふるまって 優しくしてあげることもできるけれど その結果腑抜けて飛ぶのをやめてしまったら、 彼の惹かれた結城しろはではなくなってしまう。 そういうこと、なのだろうか。 ………ああ。そう、だったのか。 はじめて聞いた。そんな彼の内心を。 "そんなに大層な人間ではない" "どうしようもなく身勝手"だと語る その本音は確かに業深いと言えるのかもしれない。>>190 けれど、嫌な思いにはならなかった。 むしろ―――― ああ、初めて名前を呼んでくれたな。 >>191] (197) guno 2022/08/01(Mon) 23:22:03 |
【人】 専門学生 結城 しろは……ふふ。 [くすりと笑みが零れた。 どうするかって? 考えるまでもなく、酷くあっさりと答えは出た。 自分自身でも驚くくらいに。] (198) guno 2022/08/01(Mon) 23:22:31 |
【人】 専門学生 結城 しろは――じゃあ、攫って。 [彼の顔を見て言い切る。] …オスカーさんは、 悩んだり、苦しんだりしながらも ひたむきに絵を描いている 結城しろはが好きなのよね? それならあたし、迷わない。 [光の王子様どころか、影の王子様ですらない。 そんな彼に惹かれてしまった。 けれど、――今、おかしいくらい全身が沸き立っていて。 まるで生まれ変わったみたいだ。 これが今までの自分に足りなかったもの。 そんな感覚すらある。] (199) guno 2022/08/01(Mon) 23:27:44 |
【人】 専門学生 結城 しろは優しく可愛がって、どろどろに溶かして、 溺れさせて、あなたのものにしてほしい。 激しい熱情に身を焦がす芸術家は、 きっと素敵な絵を描く…そう思わない? [ねえ、今の今まであたしも知らなかったの。 自分がこんな人間だったってこと。 芸術家を目指すような人間なんて、 本質はみんな情熱的で夢見がちなのね。 またメッセージが鳴って、 彼がちらり、スマホの画面を確認する。>>192 あたしには誰からのメッセージかも その内容も知りようがない。 でも。 彼の頬を両手で挟んで、 そっとこちらに向けさせる。] (200) guno 2022/08/01(Mon) 23:30:09 |
専門学生 結城 しろはは、メモを貼った。 (a48) guno 2022/08/01(Mon) 23:47:33 |
【独】 専門学生 結城 しろは/* 正妻ムーヴ草 なんかこう、恋が実ってやったあ♡っていうよりは 清姫ちゃんに対して おまえ......強かったよ......ナイスファイト...... みたいなきもちの今だよ (-120) guno 2022/08/02(Tue) 8:50:36 |
【人】 専門学生 結城 しろは[―――確かに、はじめは。 彼の言う通り、上手くいかないことに疲れていて。 ただ安らぎと安寧を求めたのかもしれない。>>187 この感情は自分にない物を求める憧憬。>>188 そうなのかも…そうだったのかもしれない。最初は。 けれど、彼が。 いつかどこか遠い国に帰ってしまう彼が。>>191 ただ優しいだけのひとではないと語られて。 これ以上踏み込むことは、 不幸を伴うかもしれないと諭されて。 それでも、と思った。 結城しろはの望みは変わらない。 あなたの心を、世界をもっと知りたい。>>137 ただ絵を通して繋がっていただけの関係から 今はじめて、少し深い部分に入り込めたような気がする彼に。もっと。 あなたに触れたい。 ] (241) guno 2022/08/02(Tue) 16:31:57 |
【人】 専門学生 結城 しろは[頬をてのひらで閉じ込めて。 言葉に気持ちを乗せれば彼がふいに笑った。>>215] ……正妻、ムーブ……? [何かを納得したような声と言葉。 その意味をちゃんと理解する前に、 く、と顎が指先に掬い取られる。 触れる指の感触に まるで暗示にかかったように逆らえなくて、 ただ心臓の音がうるさかった。] (242) guno 2022/08/02(Tue) 16:32:17 |
【人】 専門学生 結城 しろは[宣誓めいた宣言。 それは酷く甘美で、それでいて情熱的で、 どうしようもなく全身が熱い。] ―――― はい。 [うっとりと目を細め、彼だけを見つめて微笑んだ。*] (243) guno 2022/08/02(Tue) 16:32:58 |
【秘】 専門学生 結城 しろは → オスカー……したいこと。 さっきひとなつ荘で言ってた 夏のイベントのこと? [辺世としていた話のことを思い出した。 言いようからして夏に限らず、 さぞや色々あるのだろうけれど。 どんなことだろう、と思っていると 更に指に力がかかり、顎が固定される。] ………ン……… [その言葉に、微笑みに、 とくん、とまた鼓動が高鳴る。 キスの作法なんて、物語の中でしか知らない。 でも。考える必要なんてなくて。 まるで導かれるように自然と目を閉じていた。**] (-127) guno 2022/08/02(Tue) 16:35:45 |
【秘】 専門学生 結城 しろは → オスカー[先に目を閉じたから、 オスカーが僅かに目を開けているのは見えない。 けれど息遣いと、柔らかな唇の感触は伝わる。 じんわりと仄かに広がる熱も。 触れ合わせた唇が離れる時 うっすらと目を開ければ こちらを覗き込む青い瞳が見えて。 それに目を奪われているうちにまた唇が重なる。] ……ん、ふ……っ はぁ…… [触れ合うだけのキス。だけれど。 息が上手くできなくて、くらくらする。 こんなことをしているという興奮で、ぞくぞくする。 ようやく解放された時には 頬も唇も色づいて、すっかり熟れたよう。 はあ、と甘い息が零れる。] (-135) guno 2022/08/02(Tue) 21:19:59 |
【秘】 専門学生 結城 しろは → オスカー……これ以上、……… [ それ が何を意味するのか、知識の上ではある程度知っている。 けれど、経験としては未知で。 怖いと思わないわけではないけれど、 それ以上に彼に染められることを望んだ。] ……うん、オスカーさんのしたいこと、ぜんぶ。 あたしに教えて…? [コールの音は今のしろはの耳には入らない。>>252 見つめ合ったまま彼を誘う。 あかくてあまい、知恵の果実は罪の味。 口にするそれは自身にとって毒となるのか、 それとも―――……**] (-136) guno 2022/08/02(Tue) 21:22:43 |
【秘】 専門学生 結城 しろは → オスカー[コールは正確には、 音として耳に届いてはいたけれど 今は目の前の彼に五感を支配されていて、 他のことが入り込む余地がなかった。 流石に人の気配がすれば それには気づいたかもしれないが 夕暮れはとうに過ぎ、すっかり日の落ちた洞窟に 訪れる人などいるわけない。 いるとしたらそれこそ――逢引目的のカップルくらいではないだろうか。] ………うん。 だって、染め上げてくれるんでしょう?あなたの色に。 [じっと確認するよう覗き込んでくる彼に小さく頷く。 したいことがごまんとあると言うのなら、 そのひとつひとつを刻んでほしい。体に、心に。 未だまっしろな白雪に、足跡をつけるように。] (-144) guno 2022/08/02(Tue) 22:59:48 |
【秘】 専門学生 結城 しろは → オスカー…っ……… [再び唇が重なって、また目を閉じた。 けれど先ほどとは違い、柔らかな舌が唇を割って 口内へと侵入してくる。 濃厚で深い、ねっとりと嬲られるような口づけ。 身体の奥深くまで絡みついてくるようなキスに 背筋にぞくぞくと甘い痺れが走って、 けれどがっちりと腰を固定されて逃げることすらできない。] っ…… ふぅ、……んんっ……! [息継ぎのために僅か唇を離せば、つうと唾液が糸を引く。 彼の言葉にかあっと熱が昇って。] (-145) guno 2022/08/02(Tue) 23:03:59 |
【秘】 専門学生 結城 しろは → オスカーなっ、 ……そんっ、な、こと......んっ、 [ない、とは言いきれない。 さすがに触ろうとするような輩は咎められるが、 海の家である以上、そういう目的の男性客は少なくないからだ。 中には露骨に体をじろじろ見てくる人もいる。 あまりいい気がしないのは事実であるものの、 多少は仕方ないと諦めていて。 しかし、彼に指摘されると、なんだか――――] ふ、……〜〜 ……っ …! [言葉を口にする前にまた唇が塞がれた。 彼の胸板に押し潰され、ふくよかな胸がむにゅりと歪む。 淫靡な水音が風に混じって聞こえ始める頃には、 じんわりと火照りはじめる体をまぎらわすよう もじ、と時折小さく太股を擦り合わせていた。**] (-146) guno 2022/08/02(Tue) 23:07:03 |
専門学生 結城 しろはは、メモを貼った。 (a64) guno 2022/08/02(Tue) 23:10:39 |
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