人狼物語 三日月国


93 【身内】星の海と本能survive -Ap-02-【R18G】

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【墓】 磁気嵐 テレベルム

掌で顔を覆う。
こんなに投げやりな気持ちになったのは、生きていて初めてかもしれない。沢山の感情を見た。沢山の思いを見届けた。

自分にできることがあるか?
この自分に為せることなど、破壊だけではないか?
命は生きるために食らう。
命以外もそうだ。そこに在るということは、他の存在をそこに許さないということ。存続し続けるために食らう。移動は、侵略をもって行われる。

それ以外を求められて生まれたわけではない。

「……わかっている」

これは逃避だ。
自分は。テレベルムは、今、きっと、『何もしたくない』と思っている。理由を探しているだけだ。何もせずにいられる理由を。

偽りの星は頭上で輝き続けている。
紅茶は減らないままだ。
(+12) tasukete 2021/09/07(Tue) 12:29:41

【墓】 磁気嵐 テレベルム

情けない話だ。

義務も怒りも痛みもあった。
あったはずだ。
駆動するための炎は、自分で何度も、そこに在るとわかっていたはずだった。

不意に掻き消えた。

理由は、……たぶん。それも、わかっている。
全て、道筋は理解しているのに、解決法だけ、わからない。

「寒さは、孤独を想起する、と」

わかっているのに、
ティーカップの水面は、動かないままだ。

ふと、
戦死した同胞に対して、こんなにも心を動かしたことがあっただろうか、と掠めた思考の罪深さに、奈落に沈むような感覚を覚えた。

────今までの私は、本当に死を知っていたのだろうか?
(+14) tasukete 2021/09/07(Tue) 12:39:19
テレベルムは、己の祈りの空虚を知った。
(c37) tasukete 2021/09/07(Tue) 12:41:28

【秘】 磁気嵐 テレベルム → ひとのこ ヌンキ

「………?……ああ」

ともぐいの意味はわからなかったが、星域が変われば意味が変わることもあるだろう、と適当に話を流した。たぶんほんとに白饅頭を用意したのかという意味であろう。食べたかったから……。

緑茶については、素直に頼んだ。甘いものではないので、淹れ方を詳しく調べたことはない。自分が淹れれば渋くなってしまうだろう。……砂糖を入れる淹れ方については学んだことがあるが、メジャーな飲み方でないこともまた、テレベルムは知っているのだ。

「カウンセリングは、うまくいったのか」

茶を待つ間、その背に話しかける。
自分ほど上手く通過する人間は稀に違いない、と思っている。自負がエグい。
(-118) tasukete 2021/09/07(Tue) 12:49:06

【独】 磁気嵐 テレベルム

(おもちになってる)
(PLPCともにえらいこといろんな罪悪感あるよ)
(-123) tasukete 2021/09/07(Tue) 13:06:55

【秘】 磁気嵐 テレベルム → ひとのこ ヌンキ

「……そうか。
 あなたに……怒ったのは、カウンセリングに影響があったら、すまなかったと思って……いるのだが」

モフ……
白饅頭を一つ食べながら、深く息をつく。(待てなかったのだ。)

「民間人とのゲームは初めてでな。意外と、だんだん、後を引くものだと思っている。そうしてみれば、私も完全勝利とは言えないかもしれないが。あなたの帰還は喜ばしいと思う」
(-129) tasukete 2021/09/07(Tue) 13:21:47

【墓】 磁気嵐 テレベルム

テレベルムは、ふいに椅子の上で膝を丸めた。
血栓を防止すべきだと肉体の痺れが訴えかけていた。

「……」

抱き込んだ手足が、ひどく冷えているのを感じる。
このまま凍りついてしまいそうだ。
(+18) tasukete 2021/09/07(Tue) 13:51:31

【秘】 磁気嵐 テレベルム → 観測者 サルガス

「……!」

駆け出す。駆ける。駆ける。
もつれたように。
ああ、……制限された機能が、軍用機能が恨めしい。

「……!サルガス!……サルガス、」

貴方のいるはずの、扉の向こうへ叫ぶ。
扉をこじ開けようと異能を使う。

…………私は、何をしている?
(-188) tasukete 2021/09/07(Tue) 17:59:55
テレベルムは、異能干渉禁止区域に異能を使い、けたたましいアラーム音に叱られている。
(c57) tasukete 2021/09/07(Tue) 18:00:49

【秘】 磁気嵐 テレベルム → ひとのこ ヌンキ

「……いや。あなたの……選択もまた、……死を前にした人間の、選択の、一つだったのだと…… 今思えば、そう、思うのだ」

沈み込みながらも、貴方の方にまんじゅうセットをそっと押し出す。ふかふかもっちり生地に滑らかなこしあんが味わえる逸品。船内メニュー、なかなかやるな……とテレベルムはおもっている。

「……今の私は、少しずつ、思考に疲労を覚えている。
 『何もしたくない』。そのように、感じつつある。あなたの選択は……それに近いものなのではないかと、思い始めた。私は、【幸運にも】、最初に襲撃された。けれどあなたは?……あなたは違う。与えられた役目をこなさなければならない。判断を下さなければならない。
ならば死んだ方が早い
。……そう感じてもおかしくはないのだと、……」
(-190) tasukete 2021/09/07(Tue) 18:07:11
テレベルムは、しょんぼり。床に座り込んだ。
(c59) tasukete 2021/09/07(Tue) 18:07:37

【独】 磁気嵐 テレベルム

歌のうまさが気になる

9
(-191) tasukete 2021/09/07(Tue) 18:11:32

【独】 磁気嵐 テレベルム

「……」

こいつよく考えたら発声について負の方向に訓練されてるからそら歌えんわ すまないカストル……ボーカルは難しそうだ……
(-194) tasukete 2021/09/07(Tue) 18:15:19
テレベルムは、小さくうたった。91くらい。
(c67) tasukete 2021/09/07(Tue) 18:16:58

【墓】 磁気嵐 テレベルム

!?


テレベルムは、びっくりした。
(+34) tasukete 2021/09/07(Tue) 18:18:26

【秘】 磁気嵐 テレベルム → 観測者 サルガス

「あ、……」

謝罪の言葉と、説明の言葉と、質問と、
様々に口をつくはずの言葉がもつれて詰まり、あなたの顔が、伴う機器が、生き始めているのを、確認した。

「……サルガス」

寄りかかったその体を支える。
……熱は逃げない。互いに留まっている。
(-220) tasukete 2021/09/07(Tue) 19:52:48

【秘】 磁気嵐 テレベルム → ひとのこ ヌンキ

「……私は、そう、貴方の『よかれと』というのも、正しい、貴方の意思の一つの側面なのだと思う。生きてきた世界で、貴方がそうすることで最大多数の幸福を与えることが出来た、という成功体験や、貴方の受けてきた教育において、それはおそらく正しかった」

軍人は戦うために存在し、戦うために死ぬ。
恐らくは、そうして生きることに近い。そのまま生きていければ、そうして使い続けられることが自他共に幸福となることだろう。けれども実際は、年嵩のものは管理職に移行する。使い続けることは難しい。なぜか?なぜテレベルムは、今ここでゲームをする立場となったのか?

「だが、…………そうあることは、疲れる、のではないかとも。そうあり続けるあなたに、ゲームの中で『選択』をさせることも。疲労と、逃避を招くのではないか、と。そう思う」

精神は同じ形であり続けることは難しいのだ。
テレベルムも、ヌンキも。扱われ続けることは、道具としての経年劣化を生じる。人は道具であり続けることは難しい。だから、そのままに道具を遂行しようとするならば、
ヌンキのように、心が勝手に、死
おわり
を望むのではないか?

(……私も、また)

このまま、今までの自分で居ようとするならば、彼と近い選択をするような気がする。……そういう、実感がある。
(-229) tasukete 2021/09/07(Tue) 20:22:19

【秘】 磁気嵐 テレベルム → 観測者 サルガス

あなたの体温を確かめる。布越しに触れる。恐る恐る、撫でる。肩を。背を。あなたの異なる両の手を。
温めてもあたたまらない、ただ、温度が自分から失われていく体とは違った。温かい。テレベルムの熱が、逃げていくのではなく。そこに在る。貴方の熱がある。

「……私は、居た。貴方の側に。
 目覚めない貴方の側に居た。叫んだその時ではないけれど、……私は、そこに居た……ずっと」

だから安心しろ……というには、彼は、人との会話に慣れていない。ただ、そこに居たと。けれどあなたは起きなかったのだという、これは、寂しさの。寒さの発露だ。

「目覚めて、よかった。
 あなたが……こうして。ここに居て。よかった」

思考の片隅では、あなたを、カウンセリングを勧めるように、支え導くべきだろうという理性的な判断がある。一方で、この扉が閉まることを恐れている。私はそれに耐えられるか?……わからない。なぜ今頃になって、自分はこんなにも不安定になったのだろう。……わかっている。

「……」
(-231) tasukete 2021/09/07(Tue) 20:36:35

【秘】 磁気嵐 テレベルム → 観測者 サルガス

「ゲームでなければ、船内に敵など居ないのに」

そうでも……ない。
そうではないけれど、けれど、そうであったらいい。

「あなたを殺させることなどなかったのに。我々は強いから。少なくとも、我々の友────電子機器がある環境においては、あなたを守ることを選べたのに。見ていたのに。私は。彼らがあなたを選ぶところを、知っていたのに」

端末の制限は、『死人』になったとき解放される。
あなたが選ばれたことを知っている。
知っていて、テレベルムは、何も出来なかった。

「痛かっただろう。その一瞬でも、我々は肉塊になることすら望むほどに、恐怖を覚えるだろう。……それが、……わたしは」

サルガスが恐れていたことは、『それ』ではなかったかと、何度も思い出して、自己を責めた。
顔を覆う。選択ができなかった己を、見せたくはなくて。片割れとして、何が出来たのかと、責め続けている。
(-251) tasukete 2021/09/07(Tue) 21:37:22

【秘】 磁気嵐 テレベルム → 観測者 サルガス

「……そうして、くれ。
 今は私も、こうしていたいから」

カウンセリングの邪魔だ、と、テレベルムの理性は警鐘を鳴らしている。これは彼のためにならないだろう、と。

彼の言葉に許されてしまった。
許されてしまったから、……これは、甘えだ。良くは、無いのに。

「貴方が温かいと、安心する、と思った。
 今は少し違う。貴方から離れることが、不安なのだ」

……自分こそカウンセリングを受けるべきだろう。
だが、一度そうしてしまえば、……戻って来られないかもしれない。その不安が、テレベルムの選択を鈍らせる。
どこまでも。
もはや武器になれない自分を思う。…………。

「これは、恐怖だろうか……」

肺に空気が溜まっている。
上手く、息ができない。意識して、吐き出す。生きるというのは、こんなにも難しいものだっただろうか?
(-275) tasukete 2021/09/07(Tue) 22:54:23

【独】 磁気嵐 テレベルム

【NGシーン】

生きるというのはこんなにも困難

「これは……駄洒落だ……」

ロールは、こんなにも難しい…………
(-276) tasukete 2021/09/07(Tue) 22:55:23
テレベルムは、sweetの気配を察知し、ヌッ……と廊下の向こうから出てきた。
(c88) tasukete 2021/09/07(Tue) 22:56:48

テレベルムは、阿闍梨餅sweetだけを控えめに頼んだ。
(c89) tasukete 2021/09/07(Tue) 22:57:18

【墓】 磁気嵐 テレベルム

「すまないが、チェンジで」

ダブってしまった。
シェアに向かない。

クエコチsweetにチェンジした。
(+53) tasukete 2021/09/07(Tue) 22:58:03

【墓】 磁気嵐 テレベルム

「…………」


クエコチは、テレベルム
(+54) tasukete 2021/09/07(Tue) 22:58:52

【墓】 磁気嵐 テレベルム

「……分かち合いたい」

クエコチは、テレベルムを切り分け、ちがった
テレベルムは、クエコチを切り分け、シェルタンとキューのテーブルに近づいた。一口どう?かわりに一口くれ。
(+57) tasukete 2021/09/07(Tue) 23:10:38

【墓】 磁気嵐 テレベルム

>>+59 キュー

「……まだ、不調か」

その様子には気づいた。……けれども、テレベルムは、さほど動揺することもなかった。というのも、彼にはもともと、人間の生きた情報は受け止めきれていなかったからだ。

「……私でいえば、機械を操れなくなる……ようなものか。少し、寂しいかもしれないな。温かいものを、飲むといい」

テレベルムは、自分の服の袖に隠していた保温剤をあなたのテーブルの上に置いた。

「貴方には、温かい小さな友人が居るだろうけれど。交流は双方向に行われるのだから、一方向が封じられれば、温かみは2倍必要だと思う」

ポン菓子をポリポリたべながら、そのように語った。
(+61) tasukete 2021/09/07(Tue) 23:22:31
テレベルムは、キューからもらったのは阿闍梨餅だった。モチモチ……
(c93) tasukete 2021/09/07(Tue) 23:23:00

【墓】 磁気嵐 テレベルム

>>+60 シェルタン

「分かち合うことは、火を囲むことだ。
 だから、寒さを覚えたものは、そうすべきだと……思う。思っている……」

これはコミュ力がマイナスの人間による説明である。
なんにもわからない。

「貴方も、必要だろうか?多めに持ってきたので、欲しければ……」

袖から保温剤が出てくる。
めっちゃでてくる。
(+62) tasukete 2021/09/07(Tue) 23:25:49

【秘】 磁気嵐 テレベルム → ひとのこ ヌンキ

「……私は、いま。選択を、恐れている」

白饅頭(3つめ)を握る指に力が入った。

「選択を下すことを恐れている。それが引き起こす結果を。
 ……私は、選択しないことも恐れている。それが引き起こす結果を。私は、無力だと痛感している。愚かだと…… 矮小な身であるのに、力だけ、が、ここにある。正しい使い方を知らない、できないうちは、無力であるのに……」

金属製のペンがテレベルムの手に飛来した。
手のひらに突き刺さり、貫通する。骨と骨の間を通り、ペン先が手の甲へ覗く。
表情を変えず、彼はそれを眺めている。

「……私は早くに死んだ。だから、毎日、誰が死ぬのかを知っていた。けれど誰一人の死を防ぐことなく、ここで、……何を為すこともなく。」

「誰もが願っていることをできる力があるのに、私はそれを為さずにここにいる。……正しいのか?私は、あなたの死も、あなたが関わってきたものたちの死も防げた。物理的にはそうできたのだ。だけどここにいる。今日もまた、……」

「何も見たくないと願っている。私に選ばないことを選択させないでくれと祈っている」

「これは、……罪だ」
(-298) tasukete 2021/09/07(Tue) 23:35:18
テレベルムは、酒に強い。2+100くらいつよい。
(c97) tasukete 2021/09/07(Tue) 23:36:00

テレベルムは、同胞の中では雑魚だが、つよい。
(c98) tasukete 2021/09/07(Tue) 23:36:16

テレベルムは、どうして……?遺伝子操作された私は102なのに……?って思った
(c105) tasukete 2021/09/07(Tue) 23:56:21

【墓】 磁気嵐 テレベルム

>>+65 キュー

「……もし、寂しければ。機械との会話を、教えるから。」

つぶやいて、自分のテーブルへと向かった。
自分の身の振り方が、自分でもわからない。
わからないままだ。
(+68) tasukete 2021/09/07(Tue) 23:58:20

【秘】 磁気嵐 テレベルム → 観測者 サルガス

「……疲れただろう、サルガス。
 あなたはとても、……凛々しかった。すべきことを最後まで為した。私はそう思う。貴方の選択は……貴方が逃げずにいたことは、私が、知っている。あなたが私のいた場所に話しかけていたことも。……私が、応えられないことも。私は、見ていた」

見ているしかできなかった。
それがどんなに悔しかったか。どんなに苦しかったか。
しかしそれもまた、『生きて』そこにいるものの苦しみと比べれば、

「私が赦されるのなら。貴方はもっと、赦されるべきだ。
 貴方のしたいようにしていい。貴方は今、何一つ耐えずともいい。私はそう、思って」

言ってから、
少し、違う、と気づく。

「そう、願っている」

貴方の腕に。手に。語る。
命の宿る手に。
(-373) tasukete 2021/09/08(Wed) 4:04:29
テレベルムは、甘いお酒が好き。餡子のお酒もある。好き。
(c111) tasukete 2021/09/08(Wed) 7:16:16

テレベルムは、シトゥラに餡子のお酒を差し入れした。餃子では無い。
(c113) tasukete 2021/09/08(Wed) 7:43:02

【秘】 磁気嵐 テレベルム → ひとのこ ヌンキ

「わかって……いるのだ。理性では。
 そう、こんな心境になって、初めて。あなたの選択を、怒りでもって受け止めた私の、その、愚かさを知った。あなたも、あれは、決断の一つで、……私は」

首を振る。
わかっているのだ。……わかっている。

「……すまない。私は貴方の話を聞くためにここにいるのに、いつのまにか、聞かせていた。余裕が……なくなっている、のだろうな」

痛みに声を上げることもなく、自らペンを引き抜いた。返しにも似たペン先の尖りが手袋の糸を、肉の繊維を、筋を、神経を絡ませてもなお、彼の声は上がらない。
聴かせる悲鳴など無い。そのように育った。
流れ落ちる赤を灼いてようやく、眉が顰められる程度だ。

手袋越しに、肉の焼ける匂いがする。
それは化学繊維を熱したときのような、あまり生命らしい匂いではなかった。

──無事である方の手で、あなたの指先をふにふにと摘む。
命の在り方を確かめている、畏れを知る弱さだった。
(-405) tasukete 2021/09/08(Wed) 12:22:10

【秘】 磁気嵐 テレベルム → 観測者 サルガス

「贖罪というには、……私の望みでしかないが。
 貴方の望むことに私の力が必要であるなら、私は、それを叶えよう。もう、それによって人が死ぬことはないのだ。あなた自身も」

生きるものたちの、その選択は、重い。
その責を担うはずだった自分の肩の、なんと軽いことか。
サルガスの背を、不器用なまでに、ゆっくりと撫でる。
装置は先ほどと駆動音を変え、……静かな彼は、しかし大きな感情の波に呑まれている、らしかった。

もう少し、落ち着いたら。
もう少し、互いに温もりを得たなら。
先延ばしにしながら、けれど、サルガスに『そうしてやらねばならない』という意思が生まれている。

言わねばならないのだろう。自分こそが、それを告げるべきだ。望んでいなくとも。私も、片割れも。望んでいなくとも。

今度こそ、その決定の責を一人に負わせてはならない。告げるべき役目を、任せているばかりではいけない。彼は、休息すべきだった。決定から、観察から、義務から。

幾度か、深い息を繰り返した。

「……カウンセリングを再開しよう、サルガス」

「私も、……不安定がすぎるから、隣で受ける、から。あなたは……ただ、休めばいい。これは褒賞だ。あなたの……果たした義務から得られた、休息。もう、逃避も、拒否も、貴方には認められている。もう肉塊となることを恐れずとも、貴方は、私は、充分に痛みと苦しみを知った。」

「貴方の休み方を、カウンセリングで学ぶといい」
(-409) tasukete 2021/09/08(Wed) 12:43:34

【秘】 磁気嵐 テレベルム → 観測者 サルガス

「……、」

泣いていた、らしい顔に。
やはり辞めよう、と引き留めかける。小さく腕が跳ねる。やはり、ここでじっとしていよう。辞めてしまおう。このままゲームが終わるまで、静かにしていよう、と。

……しかし、サルガスは、一度もそんな提案をしたことはなかったのだ。すべきことだったから。逃げてはいけないことから、否定されるのが前提の、提案をしたことなどなかった。
同じ重みを背負うべきだ、そうしたかった、と望んだのは誰だった?

「……ああ。また、……また、後で」

長い袖の中で、拳を作りながら。その背を見送った。
躊躇いながら、重い身体と布を引きずり、隣の部屋へ、向かう。

まだ、温かい。
ならば、……
(-477) tasukete 2021/09/08(Wed) 17:58:01

【秘】 磁気嵐 テレベルム → ひとのこ ヌンキ

「……そうか。……その。…………あなたの意思が見えてきたように感じるのは、きちんと、私も、友として、喜ばしく思う。わからない、けれど。私は、貴方の発する情報の全てを認識できているわけではないから。だが、……喜ばしいと、……

 …だからといって調査と通報を行わない訳ではないが……」

触れられる手をそのままに。
ぼんやりと、堂々巡りの思考を繰り返している、と、いう自覚はある。つまり、自分は上手く相手の感情を把握し、自らの為したいことを為せているか?という、自責だ。
だが、……考えたところで。急に上達するものでもない。

……自分に満足にできることといえば、普通に、破壊なわけで。彼は戦うような態度を好まないだろうから、止められる可能性は十分にあるが。こうした組織の調査や解体に関しては、別に自責を感じるほどに不器用というわけでもない。

(手応えを感じる立場に立つ。
 彼が使用人であることを選んだのと何が違う?
 かれは本当は、初めから人だった)

(まあ、所属組織は、普通に監査されるべきと思うが……)
(-479) tasukete 2021/09/08(Wed) 18:12:49
テレベルムは、観念してカウンセリングに向かった。
(c127) tasukete 2021/09/08(Wed) 18:13:14

【独】 磁気嵐 テレベルム

サルガス、むしろかなあという気がしてきた(今?)
(-480) tasukete 2021/09/08(Wed) 18:14:26
テレベルムは、カウンセラーにハチャメチャに怒られている。
(c130) tasukete 2021/09/08(Wed) 19:06:25

 




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生存者 (3)

ムルイジ
21回 残----pt

香りは無い

レグルス
3回 残----pt

生真面目

テンガン
12回 残----pt

王子様になれない

犠牲者 (7)

シャト(2d)
0回 残----pt

 

テレベルム(3d)
2回 残----pt

格下げされた。

ラサルハグ(4d)
0回 残----pt

暖かな場所へ

シトゥラ(6d)
0回 残----pt

ママが来たという

サルガス(6d)
4回 残----pt

楽しそうだ。

カストル(7d)
32回 残----pt

楽しみにしてて!

バーナード(7d)
31回 残----pt

高速度星は瞬いて

処刑者 (5)

ハマル(3d)
1回 残----pt

自己主張している

シェルタン(4d)
8回 残----pt

素直な言葉を

ヌンキ(5d)
3回 残----pt

星に願いを

キュー(6d)
6回 残----pt

静かだ。

キファ(7d)
11回 残----pt

戻りました

突然死者 (0)

舞台 (0)

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