人狼物語 三日月国


132 【身内RP】穏健なる提案【R18G】

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【赤】 美術 エノ

「…………………………。」

『知られたら。』
『皆、自然体で接してくれなくなりそう。』
『そうすると、理解できないからな。』

結局、青年は。
それ以上の行動基準を持ってはいなかった。
(*1) arenda 2022/02/23(Wed) 23:18:12

【神】 美術 エノ

「話しあうって、補欠も決めましょうって事?」
(G39) arenda 2022/02/23(Wed) 23:19:23

【赤】 美術 エノ

『うん、だから、まだしない。』
『した方が良い時に、考えるよ』
『返答、お願いしていい?』

合議の場ではそう長くやり取りもできず。
短く、そちらに任せる趣旨を伝えた。
(*3) arenda 2022/02/23(Wed) 23:36:55

【神】 美術 エノ

「うーん、でも。」
「カミクズ君以外の立候補者、いないもんね。」
「それで決めるってことはさ。」
「『この人なら死んでもいいや』って人を、決めるって事でしょ。」

それはきっと。
いずれは必ずやらなければならないけれど。
今日は、二回目の人に全てを押し付けて。
自分たちは何も考えずに終わることもできるはずで。

「あんまり決まると思えないけど。」

でも、やりたいならやる?と。
青年は、人のやりたがることは何でもやってあげたい。
(G43) arenda 2022/02/23(Wed) 23:39:57

【神】 美術 エノ

「アクタくんや、カイくんは。」
「自分が生きたいと言う事を全面に押し出すね。」
「多少横暴な態度を取るくらいに。」
「そう言う態度を取る人って、2回目の人がひねくれ者だったら。」
「『補欠』に選ばれちゃいそうだけど。」

媚びを売るとか、柔和に振舞うわけでもなく。
あくまで自分を押し通すスタイルな事に、凄いな、と思った。
恨みを買う事とか、あんまり怖くないのかな。
そう言うのも"理解"してみたいという、ただの興味本位な言葉であった。
(G49) arenda 2022/02/24(Thu) 0:07:09

【神】 美術 エノ

「うーん、そう言うのが『忌憚ない意見』になるのかわかんないけど………」
「じゃあひとまず、俺のスタンスだけ改めて言っておくよ。」
俺は、別に死んでもいい。でも、理解者ができるまでは死にたくない。

「俺を心から理解してくれる人が現れたら、その時は立候補するよ。」
「つまり、もう少し猶予が欲しいって事。」
「…俺は、こんな感じ。どう?」

話し合いって、したことあんまりないからわかんないや、と頬杖をついて。
(G53) arenda 2022/02/24(Thu) 0:22:11

【神】 美術 エノ

「俺が2回目の人なら」
「なんで生きたいのか、理由を知りたがると思う。」
「まぁ、俺が人を理解したいからって言うのもあるけれど。」
「理由がない人よりは、理由がある人を生かしたくなるものでしょう?」
「ちゃんと話した方が良いよ。生きたい理由。」
(G58) arenda 2022/02/24(Thu) 0:38:15

【神】 美術 エノ

「ユスくんの見たい景色って何なんだろう。」
「それって、風景の事?」
「ここで見られるものなのかな。」

「アクタくんは、夢があるんだね。」
「ねぇ、なんでお芝居が好きになったの?」
「何かきっかけがあるのかな。」

それぞれの生きたい理由に、土足で踏み込む。
青年は、合議なんてものは実はどうでもよくて。
そう、ただ。
人を理解し、人に理解されたいから。
君達を理解せんと。
不躾な刃を振り回す。
(G72) arenda 2022/02/24(Thu) 18:13:19

【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ

青年はと言えば。
合議を割合、興味深そうに聞いていた。
と言うのも、人の事を知る機会ができたから。
あの話し合いはなかなか、そう、楽しかった。
人を理解するのは楽しくて、気持ちよい。
自分を理解されるのは尚更に。

「………おわ、フカワくん。」

そうして、帰ってきた頃に。
君が扉の前でたむろしているのを見て、すこしびくりとした。

「何もこんなところで待っていなくても。寒くなかった?」

冷えてないかな、とその頬に手を触れようとする。
(-137) arenda 2022/02/24(Thu) 18:18:32

【秘】 美術 エノ → 清掃員 カミクズ

これは、通信ではない。
青年が、君を捜し歩いている。
そういえば、ちゃんと面と向かって話した事があまりないから。
君が『喋る死人』になってしまう前に。
生きている君とお話しようと思って。

きっと沢山歩けば、どこかでは鉢合わせるはずだ。

「カミクズくん。」
「今、どう。ドキドキする?明日の夜まで。」

開口一番。
青年からの言葉は、やはり理解の刃であった。
(-138) arenda 2022/02/24(Thu) 18:25:13

【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ

よしよし、と親指で頬を撫でる。
形を確かめるように触れる。

「だめだよ、冷やしちゃ。」
「ちゃんと暖めなくちゃ。」

なににおいても、そう。
重ねられた手に少し頬を緩めて。

「うん、焼肉食べよう。」
「あ、でも。」
「肉を焼くのはフカワ君ね。」

だって連絡遅かったもん、と。
ちょっぴり拗ねた様子を見せる。
(-143) arenda 2022/02/24(Thu) 18:53:18

【秘】 美術 エノ → 清掃員 カミクズ

存外早く見つかってよかったな、と思った。
夜通し捜し歩いたりするのは大変だから。

「そんなへたくそな笑顔だったっけ。」

合議くらいでしか面と向かっていないから、
改めて見るとなんとも作り物じみた顔だな、と思った。
あるいは。
君の衣服を一枚脱がせたから、そう見えるのかもしれない。

「恐怖が二倍美味しいね。」

どうあがいても怖いんだ、と頷いて。
君をまた、理解で侵食していく。
自分も同じようにしたら、もっと理解できるのか、なんて
考えてもみたり。

「仕方ないよ。君が選んだ道だもん。」
「片づけはちょっと困るけどね。」
「……そうだ、それで、聞きたかったんだよね。」

手を伸ばす。その張り付いたように笑む頬へ。

「俺と話したから、立候補したの?」

なにも話さなかったら、立候補しなかったのかな、と。
後悔………なんてものがあるわけではなく。
ただの好奇心だ。
(-145) arenda 2022/02/24(Thu) 19:08:32

【神】 美術 エノ

「これは俺の個人的な考えだけれど。」
「死ぬのが怖い人は、生きてやりたい事がある人。」
「どうしてもやりたい事があるから、それが出来なくなることが怖い。」
「死の先に何もない事が耐えられない。」
「きっと、君が気持ち悪がる人達は。」
「あんまり、生きてやりたい事がないんだろうね。」

自分も含めて。
きっとそうなのだろう、と思う。
どちらかがおかしい、と言うわけでもなく。
強いて言うなら、そう。
未来を夢想できるか否か、なのだろう。

「………へぇ。」
「じゃあ、後で聞きに行こうかな。」

隠しきれない恍惚の顔。

                    人を理解することは、心の衣服を脱がせるようで。
                        嬉しくて、興奮して、気持ち良い。
(G74) arenda 2022/02/24(Thu) 19:18:09

【秘】 美術 エノ → 清掃員 カミクズ

人に触れることが割かし好きだ。
何となく触れてると、その人を理解してる気になる。
形とか、肌触りとか。
そんな見せかけだけのものでもやはり、理解できると嬉しい。

「……………なるほど。」
「…わかる、うん、君の考え。」
「"理解"できるよ。」

満たされたときに死にたい。
そこがアーチの頂点なら、それが落ちる前に死にたい。
……理解できる。自分もそうだ。
顔を赤くする。理解できて、気持ち良い。

「ちなみに、なにが楽しかったの。」

もっと知りたい、と言うように。
顔を近づけて細まった瞳を覗き込んだ。
(-147) arenda 2022/02/24(Thu) 19:37:22

【秘】 美術 エノ → 清掃員 カミクズ

実はと言えば、あまり人との距離感は掴めない方だ。
ただ絵と向き合ってることもあれば、急に人に触れだす。
猫のようだ、とか昔誰かに言われた言葉。

特に拒否もされないので、そのままぺたぺた触っている。
首とか、帽子の下とか。

「なるほど、人と接するのが楽しかったんだ。」
「憂鬱、って言うのは分かるかもな。」
「俺も、絵を描いてるときは結構すっきりするし。」

君の仕事と同じ様なものなのだろう。
青年もまた、日々には憂鬱感を抱えていたから。

今の君からは当然忌避されるような匂いはしないのだろう。
くんくん、と鎖骨辺りを嗅いでみたりして確かめる。

「いいね、じゃあさ。」
「絵も描いてみたら?」
「一緒に描こうよ。」

意外と楽しいかもよ、と筆を生み出しながら。
(-154) arenda 2022/02/24(Thu) 20:29:42
エノは、人を理解する時、夕焼けの瞳が喜色に輝く
(a37) arenda 2022/02/24(Thu) 20:30:36

エノは、理解されるときはより一層に。
(a38) arenda 2022/02/24(Thu) 20:30:50

【神】 美術 エノ

「へぇ、じゃあユスくんは。」
「できれば、生きて帰りたいって事なんだ。」
「ここから出られないと、見たいものが見れないもんね。」

それを非難するわけでもなく、うんうん、と頷いた。
本当に、知りたいだけだ、人の事を。
知った後どうしよう、と言うのがない。

刃が喉元につきつけられれば。

「うーん、言語化が難しい。」
「でも、絵は正直どうでもいいんだ。」
「こんなの、ただの暇つぶしの趣味だからね。」
「………って言うのを、一つ一つ知ってもらいたい。」

強いて言うなら、自分を構成する全てだろうか。
何もかも、心を裸体にされて。
何も言わずとも考えてることが当てられるような。
そんな人を求めている。
誰かには、『それは鏡か、奇跡か』じゃないと叶わないって言われたけど。
まぁ、願うだけなら自由だし。

「興味を持ってもらいたいのかもね。」

極客観的に自分を分析した。
(G80) arenda 2022/02/24(Thu) 20:37:00

【神】 美術 エノ

「帰れたらいいなって感じなんだ。」
「なるほど、答えてくれてありがとう。」

あくまで希望、と言う事だろう。
自分も同じようなものだ。
ただ人生に意味を見いだせるかどうか。
その程度のもの。

「そう。君の人生は充実してたんだ。」

淡白な答え。
人はいつだって自分の尺度でしかものを図れない。
途方もないもののように聞こえる、と言う事は。
彼の中にあるものは、それくらい沢山溢れているのだろう。

「どうかな、間に合うかも。」
「ぎゅっと縮めたら、おにぎりが作れるくらいの人生しか歩んでないよ。」
「だから、生きたい人は。」
「理解されることを応援していてね。」

そしたら、君達の順番も後に回るのだから、と。
やはり淡々と語るのだった。
(G82) arenda 2022/02/24(Thu) 21:10:19

【神】 美術 エノ

「まぁ、難しいだろうね。」
「だから、今まで叶わなかったわけだから。」

それは承知している。
でも、どうせ死ぬのならば。
わざわざ夢を妥協なんてする必要があるのだろうか。
欲しいだけ欲しがりたい。最期なら。

「まぁ駄目だったら、だめだっただよね。」
「努力は大事だよ、何事も。」

なんて。
熱血漢のような言葉を、温度もない声で言うのだった。
(G84) arenda 2022/02/24(Thu) 21:54:46

【神】 美術 エノ

「…………………。」

医者を目指すという彼に、何かを言おうとして。
でも、もう終わりの流れだから、良いか、と口を閉じた。
『それだけのために人生を捧げてるんだね』とか。
『でも、クジに選ばれちゃったんだね』とか。
『功績を残せるだろうって評価されるようなお医者さんは、選ばれないよね』とか。
『君は、国からはあんまり期待されてないんだね』とか。

無論、その年で評価される方が稀なのだろうけど。
青年はそれが分からない。



「じゃあ、また明日の同じ時間頃に。」
「お疲れ様。」

描いた絵はしゅん、とデータの海に捨て去って。
席を立ち、軽く伸びをした。
(G95) arenda 2022/02/25(Fri) 16:23:56

【秘】 美術 エノ → 清掃員 カミクズ

「……うん、清潔そうな匂いがする。」
「石鹸の匂いの方が好きだけど。」

顔から体まで、ぺたぺた、触り続ける。
君の形を知っていく。
気弱そうな所作とは裏腹に。
体はしっかりしているな、と頷いて。
止めないと本当に隅々まで触られる事だろう。

君の印象は、概ね間違っていない。
一人が好きなわけじゃない。
人といてもあまり意味のない事が多かっただけ。
それでも、人を理解しようとする程度には。
青年は人の事が好きだった。

普段は一人揺蕩っていても。
人が、理解できるだけの隙を垣間見せれば。
その隙間に刃を突き立て心を切り開く。
そんな、理解だけが主軸の行動原理。

「俺は、風景を描くのが好きかな。」
「その風景に、俺の姿を描くんだ。」
「描き終わった絵を見る度に思うんだよね。」
「『あぁ、一人は寂しいな』って。」

でも、絵の中に他の人間を書き足すことはない。
誰でもいいからそばに居てほしいわけじゃない。
現に青年は、現実ではとてもたくさんの人間に囲まれている。
(-271) arenda 2022/02/25(Fri) 16:34:54

【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ

「…………ん。」

差し伸べられた手を取る。
とことこ、と君の隣を歩いて。

「うーん、俺、お肉はステーキとかが多かったかな。」
「分厚い奴。薄いのは、そんなに食べたことない。」

ステーキも、一口二口で終わってしまうような。
そんな小さくて、お高い奴だ。
家族とともに行くときは、だいたいそう。
歩きながら、手が繋いだ君の手の形を確かめるように
撫でたり、握ったりする。
人に触れているのが好き。

「行ったことない。友達とも外食したことないから。」
「だからちょっと楽しみ。エプロンつけて。」

恥ずかしげもなく甘えて。
お店までたどり着けば、おぉ、と声を漏らす。
適当な席に座れば、そこにあるであろう網や、
排気の筒をみて、ぉ〜……と声を漏らしている。
子供のようだ。
(-272) arenda 2022/02/25(Fri) 16:41:03
エノは、アクタにわかった、と頷いた。僅かばかりに高揚した目をしていた。
(a50) arenda 2022/02/25(Fri) 19:19:25

【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ

「そう、多分みんなそう思ってる。」
「だから俺に気を使うんだよね。」
「きっと安いものは舌が合わないだろうから外食には誘えないな、とか。」
「怪我させたら大変だから一緒に遊べないな、とか。」
「『あの人は生きる世界が違うから』って。」
「俺がなにを言わなくても、そう判断していく。」

そう言う青年の顔は、普段と変わらぬ淡白な表情で。
ただそれは、理解をする、されるときの表情に比べれば、随分と寂しそうな雰囲気で。

向かい、ではなく君の隣に座って。
君が焼いてくれた肉を、ありがとう、と受け取る。
なるほど、確かに良いお肉を使っているようだ。なんとなく馴染み深い味がする。
きっとあんまり普段から行くような場所ではないのだろうな、と思った。

「……へぇ、花屋さんなんだ。似合うね。」
「フカワくんは、落ち着いた雰囲気をしてるから。」
「花屋に居るの、想像できるかも。」
「お父さんが店長じゃないんだね。うちとは逆だな……」
「妹さんとは結構年が離れてるんだ。でもうちもそうだな。」
「一番下が今年中学校入学だったかな……たしかね。」

君が自分の事を話してくれる度、
それが嬉しくて、気持ち良くて、もっととせびる。
ぴと、と肩同士をくっつけた。
焼くのに少し邪魔かもしれないけれど……

「君の好きなお肉って、どれの事?」

それを一番最初に食べたいな、と。
(-315) arenda 2022/02/25(Fri) 22:02:02

【秘】 美術 エノ → 清掃員 カミクズ

「駄目なんだ、残念。」

無理に触ることはしない。
拒まれない箇所をまた何度か触って、ようやく満足したように手を放す。

「好き…かな。体つきとかを知るのも好きだし……」
「そもそも、触れ合うこと自体が好きな気もする。」
「あんまりしたことないから。」

親や兄弟とも殆ど触れ合ったことがないから、尚更に。
ある種、憧憬のような感情なのかもしれない。
そうでありたかったという思いが、それをしたいという感情に結びついている。

「うん、そういう事、いいね、理解してくれてる。」
「心の距離のある人たちに、いくら囲まれても。」
「孤独感って埋まらないんだよね。絶対に。」
「裸同士の心を触れ合わせて初めて、無くなるものなんだよ。」

だからずっと一人の絵を描いている。
もし、絵に他の人間を描くときがくるならば、それは。
自分が『もう死んでもいい』と思えた時なのだろう。

「……うーん…………一人で出来るからかな。」
「あんまり遊びとか誘われない人間だったから。」
「怪我させちゃいけない、とか、変なとこ連れてっちゃいけない、とか」
「勝手に皆が気を使うんだよね。」
「だから、そう。寂しさから逃げるために、始めたんだったかな。」

君と同じだ。別に絵である必要なんてなくて。
ただ、逃げるのに都合のいい手段として、たまたま手元にあったから、それを選んだだけ。
(-321) arenda 2022/02/25(Fri) 22:10:52

【赤】 美術 エノ

/*
ちょっと一旦相談の方に集中して、終わってから秘話返そうと思います!
(*7) arenda 2022/02/26(Sat) 6:50:55

【赤】 美術 エノ

『うーん、そうだな。』
『まぁ、その方が楽だよね。』
『あぁ、でもな。』
『ひとり、合議に遅れてきて投票だけした子がいるよね。』
『あの子でもいいかもな。』

話し合いに遅れてくるということは。
あまり、他者を理解する気がないのだろうと思う。
そうなると、自分にとっては要らない人だ。
青年は、どうせ死ぬ世界で、穏当も何もないな、と思っている。

『ヒメノさんか、ツルギくんかな。』
(*8) arenda 2022/02/26(Sat) 6:55:41

【秘】 美術 エノ → 演劇 アクタ

合議が終わって、どこかしらの時間で。
君を探し歩くカラフルな髪の青年。
見かければ、あぁ、と口を開き。

「アクタくん、こんなところに。」

ふわりとした足取りで、君に近寄ってくる。
(-360) arenda 2022/02/26(Sat) 7:22:37

【秘】 美術 エノ → 演劇 アクタ

「約束は守る為にあるものだよ。」

事も無げに言って、互いに距離を縮めて。
そうして、一歩分開けた距離で止まる。

「知りたいよ。君の事、なんでも。」

人を理解することは気持ち良い。
何かを知れるとあれば、気分が高揚する。
そして、そちらからも要求をされて……

「……いいよ。教えてあげる。知りたいだけ。」

人に理解されることは気持ち良い。
興味を持ってもらえるだけで、体が熱くなる。

「うーん、何から話そうかな……じゃあ。」
「おれ、本当の名前は虹谷絵乃(にじやえの)って言うんだ。」
「ニジヤ製薬って、知ってる?」

それは、この国において最も有名な製薬会社のうちの一つ。
(-375) arenda 2022/02/26(Sat) 12:04:03

【赤】 美術 エノ

『うん、じゃあ、彼女にしよう。』

淡白な文字。画面の向こうの本人も同じように。
その選択が、人を死に追いやるということを知っているのに。
何一つ躊躇うこともなく決定する。
青年にとっては。
自分を理解しようとしない人は、元から死んでるも同然だから。

『結構裏で根回しもしてるらしいしね。』

自分はされてないけど、人からそう聞いた。
それほどまでに、生きてみたい人。
それが、死を目の当たりにした時、どんな姿を見せるのだろう。
きっと裸の心が見えるんじゃないだろうか。
そう考えると…………高揚した。
(*12) arenda 2022/02/26(Sat) 12:07:35

【赤】 美術 エノ

そうして、齎されるお願いに。
青年は少し、目を丸くした。

『うん、いいよ。』
『俺も彼は、もう少し長生きして欲しいから。』
『理解しようと頑張ってくれてるからね。』

だから、彼が理解をしてくれるか。
あるいは、諦めるまでは。
生きていて欲しいなと、願う。
君のお願いは、承諾された。
(*13) arenda 2022/02/26(Sat) 12:09:17

【秘】 美術 エノ → 演劇 アクタ

「うーん、今は君のことが知りたいよ。」

という言葉は、いまいち、君の問いの回答にはなっていない。
別に、誰でもいいけれど。
今は君がいい、そんなふわふわした芯のない気持ち。

促されるままに腰掛ける。
背中から水際の涼しさを感じる。
風が吹くと、飛沫が首筋に飛んできて冷たかった。

「どうかな。苦労はなかったかも。」
「欲しいものに困ったこともないし。」
「きっと美味しいものばかりを食べてたし。」
「俺は跡継ぎじゃないから、放任されてたし。」
「ぬるま湯みたいな人生と言っても過言じゃない。」

だから、ただの趣味の絵に没頭する時間だってある。
青年が人より絵が上手いのは、才能があるとかじゃなく、ただ時間があるだけだ。

「でも。」
「大体、お金持ちだって聞くとみんなそう言う反応をする。」
「苦労がなさそう。世界が違う。自分とは違う。」
「怪我をさせたら大変だから気を遣う。美味しいものを食べてるだろうから買い食いには誘えない。」
「俺は何も言わなくても、みんなが勝手にそう判断する。」

同じ人間なのにね、と感慨もなく呟く。
それは苦労と言うにはあまりにも稚拙な、ただのボヤきだった。
(-387) arenda 2022/02/26(Sat) 13:51:53
 




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