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【独】 綴り手 柏倉陸玖/* 後輩に背中を刺されまくる男になっとる 草。 やっぱりランダムはこういう所が面白いので良い 胃は痛い (-3) unforg00 2021/10/29(Fri) 21:02:44 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「──え?校内に動物が侵入?犬猫どころじゃない? いえよくわからないですね…… 」今日も稲生学園は騒がしい。 恐らくそれは誰かの異能によって引き起こされた珍事… なのだろうけど。 同じような結果を引き起こす異能は決して少なくないもので。 聞いただけでは、原因の特定には至らないものだ。 「うん? ああ、鏡沼君はそういうものなので… 」こっちはすぐに原因が特定できる方の珍事。 (3) unforg00 2021/10/29(Fri) 21:46:12 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「まあ、黙認している、と言った所でしょうかね。 大事には至らないとわかっているのなら、 もっと大々的にやって、希望者だけに宛行えばいいのに」 きっと、そうするには未だ不安が残るから。 だからこうした形になったのだ。 何よりも、ここで言った所で仕方ない事なのだけど。 「ええ、いつでもお待ちしていますとも。 俺は案外、手の掛かる人の方が好きなんですよ。」 ご存知でしたか?なんて。 何とも冗談とも本気とも付かない笑みの後。 自主練中にお邪魔しました、と手を振りその場を後にした。 (-46) unforg00 2021/10/29(Fri) 22:37:43 |
【独】 綴り手 柏倉陸玖「被験者はもっと選んでくれませんかね、全く!」 騒動に関する『お問い合わせ』を捌く合間に毒づく。 この異能は、肉薄しなければ使えない。 何より動物相手では愛護団体がどうのと煩いだろう。 そもそも被験者の異能が、 広範に及ぶものでさえなければ、こんな事には。 自分の異能が、もっと違ったものであれば。 ああまったく、腹立たしい事ばかり! (-52) unforg00 2021/10/29(Fri) 23:05:29 |
柏倉陸玖は、すれ違いざまにクリオネanimalを見掛けた気がする。 (a37) unforg00 2021/10/29(Fri) 23:33:02 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「 打ち上げられてる…… 」クリオネがどうやってこんな所まで来たんだ。 ファフロツキーズ現象か。 とりあえず水を張ったバケツか何かに入れてあげた。 (43) unforg00 2021/10/29(Fri) 23:34:39 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖それから暫くの後。 騒ぎによる混乱を収めて周りながら、現場を訪れた。 先ほど向かわせた後輩を信用していないわけではないけれど 生徒会はきちんと働いていますよと 他の生徒に対してアピールはしなければならないもので。 「おや、今回は風紀委員に先を越されたようで」 それも不要だったか、と。ばらばらと散っていく動物達と それから見知った風紀委員の姿を見て、 冗談めかしてそう呟いた。 (47) unforg00 2021/10/29(Fri) 23:54:11 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「…あのさ。」 「俺は例の薬の件に関与してる奴が誰か知ってる。 それも、必要なら協力してやれと言われて、だ。 だからしらばっくれずに答えて良い」 声のトーンを落として、これはあなたにだけ聞こえる話。 「"これ"は、 お前達 がやったわけじゃないのか?」 (-96) unforg00 2021/10/30(Sat) 1:04:53 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「落ち着いて考えてもみろよ。そっちは複数人なのに 協力者は一人だけなんて、それこそ変じゃないか?」 動揺を顕にする姿に一度、視線だけで周囲を見渡して。 もう随分と人は捌けてきている。問題無いと判断した。 「とはいえ、俺は"そいつ"の事は知らないな。 単に違う立場からの協力者なのか、 お前達の動きを見て協力する事を決めたのか 。或いはただ事態を面白可笑しくしたい愉快犯かは知らないが」 言葉は徐々にうんざりしたような声色になって行く。 潜り込んだ鼠であれば、面倒な事になりそうだ。 「こっちも引っ掻き回されちゃあ困るんだ。 何せ学園、というより薬の提供元寄りのお達しだ」 「だから言っておくけどな。 普川尚久、若井匠海、御旗栄悠。 俺は最初から、お前達三人の名前を知ってたよ。 必要とあらば、 生徒会副会長の立場から助けてやれってな。」 信じるか信じないかは勝手だし、 そっちの動向や腹の底までは知らないけどな。 そう溜息混じりに付け足した。 (-109) unforg00 2021/10/30(Sat) 2:16:51 |
【独】 綴り手 柏倉陸玖/* かわいそうな普川尚久…… 月兎が盲信騙りしてたら大変ですねぇ…… 正直どっちが月兎でどっちが盲信かわからないの絶対面白いし 盲信開示したくなかったけど、した。善良なので。 月兎が盲信騙ってたら無意味なんやけど。噛めばわかるで。 (-110) unforg00 2021/10/30(Sat) 2:21:44 |
【独】 綴り手 柏倉陸玖/* あ!こっちも月兎騙り返せばよかったカナ!?と思ったけど 見えてないものを見えてるふりするの、普通に難易度が高い 見えてるものを見えないふりする方がずっと楽よ。 悲しくなってきた………赤窓に入れて……… (-117) unforg00 2021/10/30(Sat) 2:41:06 |
【独】 綴り手 柏倉陸玖/* この役職は結局… ド一方的な人狼𝑶𝑻𝑨𝑲𝑼の一般人… 人狼が滅んだらついでに死ぬだけの命… 墓落ちがもうちょっと重い村だったら興奮したかも……(カス) (-118) unforg00 2021/10/30(Sat) 2:47:16 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久そして、騒ぎの一角を後にする道すがら。 「だってお前、しょうがないだろ。 俺は裏方でアフターケアだけやればいいと思ってたんだよ。 お前達なら大丈夫だろうと思ってたわけ。 でもなんか、思った以上に、全部雑。後処理も揉み消しも。 だからびっくりして慌てて接触したんだよ。 できる限りはカバーするんで大丈夫ですよって。」 八つ当たりに、おお怖い、なんて肩を竦めて見せた。 「大体の事は御旗にはもう伝えたし、 露骨に疑ってはいない、ように見える。 若井にはまだ接触してないけど、そっちの質か…」 軽薄な人間には凡そ二種類居る。 軽薄なようで他者に気を遣っているタイプと、それ以外。 何となく、後者だろうとは思っていたけれど。 「…まあ、あの薬の研究、ひいては普及が進めば。 それは確かに俺にとっても得になる。それだけ。 あとは単純に、大事にならない以上は止める理由も無いし。」 大事にならない事がわかっているからと言って 生徒会役員として看過して良いのか、という感じではあるが。 柏倉陸玖という男は、何事も"上手くやる"なら目を瞑る質だ。 (-131) unforg00 2021/10/30(Sat) 3:38:13 |
【独】 綴り手 柏倉陸玖/* こうして見るとやっぱ 蠱狼御旗、鈍狼若井、蛮狼普川かなぁ… 常に不意に普川が吹っ飛ぶ可能性あるの、嫌すぎるな〜〜〜 (-137) unforg00 2021/10/30(Sat) 4:03:10 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠あなたが保健室へと向かった帰り掛け。 「御旗君。」 偶然通り掛かったのか、或いはそのダメージ仕様の制服が ある程度他の生徒の間で評判だったのか。 ともあれ再び生徒会副会長からお声が掛かったわけで。 「直しましょうか。ブレザーだけでも」 自分の肩の、ちょうどあなたの制服が破れているのと同じ辺り。 トントンと指先で叩いて、応急処置ですけど、と笑った。 (-166) unforg00 2021/10/30(Sat) 8:55:12 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「はい、もう大丈夫ですよ。 ああただ、まだ校舎内に残っている動物達は居ますので 決して追い掛けたりはせず、そっとしておくように。 触るのもよっぽど理由が無いとダメです。可愛いですけどね。 野生動物って結構あちこち出入りしてますから。」 言っては何ですけど、衛生的にはちょっと、と苦笑い。 臨時動物園騒動は概ね終息したと言っていいだろう。 とはいえそれだけではなくて。 「それで…不審な様子の生徒、ですか。 うん…うん、後ほど確認を。 ええ、いえ、大丈夫ですよ。ありがとうございます。」 一人、二人、また生徒を見送る。 (62) unforg00 2021/10/30(Sat) 9:10:42 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「はは、甘やかしがいがあるというものですよ」 やや悪びれた様子に、へらっと笑ってそんな事を言う。 これまた冗談なんだか本気なんだか。 「飽くまでも応急処置、ですからね。 後でちゃんと修繕とクリーニングに出す事。」 シャツはもう、買い替えた方が早いだろうが。 手袋を片方外して、その手をそちらに差し出した。 流石に着たままではやり難いので。 一度脱いで渡せという事らしい。 (-172) unforg00 2021/10/30(Sat) 9:21:56 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「よろしい。」 ブレザーを受け取って、 適当な壁に寄り掛かって補修作業を始めた。 人差し指と親指で、生地の表と裏から挟むようにして 裂け目に沿って両の指を沿わせて行く。 「適材適所、とも言いますから。 異能を活かす事ができるのは、良い事ですけどもね。」 その手の進みは、随分とゆっくりしたもので。 だからこうして、少しだけ、お喋りが進んでしまう。 「怪我をしても治せるから、人より荒事をこなせるから、と 誰もが身体を張る事を咎めるようにならなくなったら。 そうなれば、人が怪我をするという事の重みは きっと随分軽いものになってしまう」 突き詰めれば、異能者全体の問題なんですよ、と苦笑した。 (-177) unforg00 2021/10/30(Sat) 10:04:31 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「なら、軽んじられれば気は楽になりますか?」 ふと、手を止めて。 「あいつが居れば、治るから。 あいつは、治るから。だから怪我してもいい。 そういう風潮になれば、君は満足できますか?」 取り巻く環境が重荷であるならば。 そこから抜け出したいと願うなら、環境を変える他無い。 それはきっと、他の異能者さえも巻き込んで。 「なんて、意地悪は止めておきましょうか。」 (-186) unforg00 2021/10/30(Sat) 12:52:38 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「確かに、上を見ればきりが無いかもしれません。 周囲の期待に100%応える事は難しいかもしれません。 自分の異能を疎ましく思っていて、でも頼らざるを得なくて。 ならせめて、少しでも良いものになりたくて。 けれど自分はきっとそうなれると、周囲の期待に沿えるのだと そう信じる事で、いつか現実に打ちのめされるのも怖くて。」 「軽んじられた方がずっと楽な事だってありましょうとも。」 最初から、期待など掛けられていなければ。 きっとこうまで苦悩する事なんて無かったわけで。 「それでも、諦めないだけで きっと君には誰と比べるべくも無い価値がある。」 これもまた、重荷なのだろうなあ、なんて。 一度止めた手を再び動かしながら、そんな事を思う。 「なんて、諦めた側の俺が言っても、とは思いますが。」 「もし仮に、スタート地点が人と違ったとしても。 目標までの道が、随分と迂遠なものだったとしても。 その道を行く君の努力は、 他の誰かの努力に劣るものでしょうか。」 「俺はそんな事は無いと思いますけどね。」 (-187) unforg00 2021/10/30(Sat) 12:53:35 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「我儘な奴。」 やや呆れ混じりの言葉と共に、修繕を終えたブレザーを放る。 まるで駄々を捏ねる子供でも相手取っているような。 「まあ、俺はそんなのも嫌いではないですよ。残念ながら。 手の掛かる子ほど何とやら。 それが真実やりたい事であるなら、やってみれば良い。 後悔なんて、後から幾らでもできるんですから」 何より、それは決して共感できない動機ではない。 もっと言えば、やりたい事は何でもやってしまえ、と。 いつかそう言ったのは、この副会長その人であるわけで。 「やりたいようにやって、見返してやれば良い。 俺はその努力は認めますし、嫌いになんかなりませんよ。 いつか君達が、この手を振り切って 遠く手の届かない所へ行ってしまったとしてもね。」 柏倉陸玖は、"選ばれなかった"。 だからきっと、これからも。 あなた達の背を見守るばかりの人間だ。 (-195) unforg00 2021/10/30(Sat) 14:06:21 |
【独】 綴り手 柏倉陸玖/* 狼役職希望から弾かれて盲信者になったの、 マジでハンドアウトが完成されてしまったよ。 これ別に盲信者希望じゃないんですよ、本当なんですよ (-196) unforg00 2021/10/30(Sat) 14:08:10 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「あーはいはいよしよし次に活かしましょうね。 俺はパス。これ以上働かせて過労死させる気かっての。 学校ぐるみのくせに学校側がちっともカバーしてくれない分 日々後処理で忙殺されてるんですよ、風紀委員共々ね」 大袈裟な所作でこれ見よがしに溜息を吐いて見せる。 その後に、ふと自嘲的な笑みを浮かべて。 「正直な所を言えば、 実行役として選ばれたお前達の事は羨ましくて仕方ないよ。 自分の意思で直接は関与しない事を選んだわけでもない。 単純に、俺は"選ばれなかった"んだ。」 異能が実行役に向いていないのは、何も。 あなただけに限った話ではなく、それでもあなたは確かに"選ばれた"のだ。 何処か投げやりにそう言って、 それからすぐに、表情はいつも通りのものに戻る。 「あのなあ、被験者はもっと選べよ。 将来的にできるようになったら、まあその時考える。 今は異能を強めたり弱めたり、それくらいが関の山だろ。」 こんな異能、仮に強めた所で百害あって一利無しだ。 今朝のように、制御できなくなる可能性がある、という意味では 大半の異能がそうだろうが。 とはいえ先ほどの口振りからするに、 今朝の一件はまた別口なのだろうけど。 (-205) unforg00 2021/10/30(Sat) 14:52:50 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「はは、放っておいて欲しいんだか、そうでもないんだか。 手の掛かる後輩はまだまだ複雑なお年頃のようで。」 楽しみに待ってますよ、なんて。 意地悪な先輩は、焚き付けるだけ焚き付けて傍観を気取る。 「理想に向かって、走り続ける事を選ぶなら。 あまり後ろを振り返り過ぎもしないようにする事です。 手前勝手に気遣って来るような輩は、いつだって 放っておいても、手前勝手に着いて来るもんですよ。」 きっとそれは、自分に限った話でもなく。 何だかんだ、そういった気質の人間は多いと知っている。 心配するような事など、何も。 だから一つ静かに笑って、また手袋を着け直して。 ふと、少し俯きがちな後輩の視線に悪戯心が芽生えたものだから その頭に片手が届けば、短い髪をぐしゃぐしゃと乱して。 成否に関わらず、片手をひらひらと振って去って行った。 (-239) unforg00 2021/10/30(Sat) 16:28:31 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「俺達はいつになったら休めるんでしょうね。」 卒業するまで無理かも。卒業しても無理かも。 「おう、今の内に痛がっとけ。後で役に立つかもしれないし。 …学園がこの件に会長を関わらせたがらないのは 想定内というか、寧ろそうでなきゃ困る。 だからこそ、俺にお鉢が回って来ると思ってたんだけどな」 生徒会会長の活動は、輝かしいものでなければならない。 陽のあたらない仕事は、副会長の役目だ。 だから、もしかしたら、と思っていて。 「まあ。適材適所、仕方ないんだろうな。 俺には"これ"が適任と判断された、それだけの話。 その汚れ仕事ですら任せて貰えなかった奴が もっと良い役なんて貰えるわけ無いだろ。」 実際の所、こうして直接的には関与しない立ち位置からの 協力が必要な状況にはなっているわけで。 その上蓋を開けてみれば、実行役に知人が多すぎる。 もし実行犯になっていれば、恐らくは普川の想像通り。 だから敢えて外されたのかもしれないな、とは思うけれど。 「はは。お前、それはお互い様じゃないのか? 俺はずっと、自分のやる事は自分で決めて来たさ。」 それは、暗に相談相手は居ないと言っているようなもので。 それでも、こうして本音を零す相手くらいは居るものだ。 (-317) unforg00 2021/10/30(Sat) 22:34:53 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 鼓動を鳴らせ! 若井匠海何処かの休み時間の折。 あなたの周囲から人波が引いたタイミングを見計らって。 「若井君。少しお訊ねしたい事があるんですが」 ちょっとお時間よろしいですか、なんて。 生徒会副会長は、やや眉を下げて声を掛けた。 (-318) unforg00 2021/10/30(Sat) 22:52:47 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「おや、お褒めの言葉どうも。 とはいえ良い役かどうかは結局人それぞれなわけで。 俺にとっては、そんなに良い役じゃあなかったな。」 そもそも、副会長という立場を選んだのだって。 他の役員達、他の生徒達の足掛かりになればと思っての事だ。 だから汚れ仕事や憎まれ役を買って出る事は厭わない。 そのつもりだった。 「結局俺は、誰かの引き立て役。 こんな役回りでも、それは同じなんだって事。 改めて現実突き付けられた気がしてさ。 俺は正直、そっちの方がキツいよ」 そんな卑屈野郎の返答は、多分想像通りのものだろう。 とはいえ今更矢面に立つ人間になりたいわけでもない。 結局自分は何になりたかったのだか。 「ほう。 俺の知らぬ間に我が友は抜け駆けをしていたと見える。 まあ、お前に相談できる相手が居るなら安心したよ。 自分で決めるのは、自己責任で気楽っちゃ気楽だけどな。」 乾いた笑みはすぐにしまって、冗談めかしてまた笑う。 (-323) unforg00 2021/10/30(Sat) 23:24:29 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「はい、生徒会の柏倉と申します。」 以後お見知りおきを、なんて。 フランクな後輩の振る舞いを気にしたふうも無く笑う。 「持ち込みはですね、上手く隠すなら何でも大丈夫ですよ。 まあ、俺は目を瞑ります、というだけですが。 ああこれ、当然ながらオフレコでお願いします。」 冗談めかして言うけれど、"上手くやる"なら見逃すのは本当。 けれど本題はそうではなくて。 「大した事ではない、と言うと語弊がありますが。 俺は何も、何かを咎めに来たわけではなくて。」 「言うなれば、ちょっとした意思確認を。 俺は 君達の味方 ですが、そちらの意向も知らずに協力するのは一苦労というわけで。」 (-324) unforg00 2021/10/30(Sat) 23:36:40 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「おや。 普川ほど 迂闊ではないし動じない。いいですね。」 へらりと笑って一つ声を潜めた。 些細な会話は、喧騒が掻き消してくれる。 「与太話、という事にはなっていますが。 今朝の騒ぎでいよいよ真実味を持って来たもので、 "俺としては"無視するわけにも行かず。」 とはいえこれまでも、決して無視していたわけではなく。 寧ろ、表立って、積極的に応対していた方だ。 秘密に近付こうとする者を、煙に巻くように。 「 御旗君にも聞いた んですがね。彼と俺は概ね"同意見"だったようです。」 (-341) unforg00 2021/10/31(Sun) 0:27:57 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「はいはい、普川ちゃんは相変わらずそそっかしいですね。 こんな所で堂々と煙草勧める奴があるか。 大体お前の吸ってる銘柄、好みじゃない」 煙草を勧めれば、にべもなく断られはするものの。 喫煙そのものを咎める事は無い。 同室なら知らないはずもない。柏倉だって同じ事をしている。 「逃避なら飽きるほどしてるさ。 もう届かないものをずっと引き摺ってる。 それに馬鹿はそれこそお互い様だろ、お前」 馬鹿正直に現実を直視して、馬鹿正直に人の痛みを考えて。 そのくせ物言いは妙に捻くれている。 素直に言えば、一字一句同じ事を返したものを。 「結局俺達は、現実に唾吐いて生きていくしかないわけだ」 忌々しい現実に心の内で舌を出しながら、 自分の限界の中で、みっともなく足掻いて生きて。 いつかざまあみろと見返せたなら、きっとそれで上出来だ。 (-355) unforg00 2021/10/31(Sun) 1:03:18 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「ああ、それはすみません。こっちのタイミングが悪かった。 まあ普川にも散々文句言われたんですけど。」 最初から知ってた ならもっと早く言え、と同室の風紀委員に怒られたのは記憶に新しい。 そも、こうして接触する事になるのが想定外なのだけど。 「うん、単純明快で良いですね。 であれば俺も心置き無く協力できるというもので。」 他の二人は色々と葛藤もあったようだけれど。 あなたの様子には、安心して後押しができると感じる。 「はは、不安にさせたのであれば失礼をば。とはいえ 副会長として、なんて言っても勘繰らせますでしょう? この立場は最大限利用しますけど。 今回は、生徒会として動いているわけではないですから。 同意見、というのも単純に、今回の件について 凡そ見解やスタンスが一致しているというだけの話です。」 「というわけで、俺は全面的に味方ですのでね。 何かあればお気軽にお申し付けください、とだけ。」 何も言われずとも生徒の目を誤魔化すくらいはするのだけど。 話が終われば、お時間取らせてすみません、と いつも通りの生徒会副会長に早変わりだ。 (-366) unforg00 2021/10/31(Sun) 1:30:59 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 朧げな陽光 守屋陽菜「──はい、どうぞ…」 乱暴なノックには動じる事も無く。 けれど扉を開けた先に居る知り合いの、その様子にやや考えて。 「……ただ事ではないようですね。 どうぞ、今は俺以外居ませんよ。」 一歩引いて、入室を促す。空いている椅子はご自由に。 言葉の通り、今は他に誰も居ないようだ。 (-370) unforg00 2021/10/31(Sun) 1:41:59 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「お前は良いけどな、俺は会長に興味持たれたら終わりなの。 あの人に告げ口したがる輩がどれだけ居ると思ってるんだよ」 あなたが普段手にするようなものは、その大半が。 決して好きでもないようなものばかりだと知っている。 寧ろ嫌いな方だとも。 好きでもないものばかり手に取って、 好きでもない憎まれ口を叩いて。 やめときゃいいのに、なんて思った事は少なくない。 それもこれも、何もかもお互い様ではあるのだけど。 「あーあ、吐いた唾掃除するのが俺達でさえなきゃあな。 結局何もかもご丁寧に自分に返ってくるってわけだ」 口ではそうは言っても、後始末を人に押し付けたくはない。 きっと、そんな半端者同士。 「やめとけよ。 重たいし甘ったるいし、どうせ"お前好み"だよ」 煙草を集られれば、溜息混じりにそんな事を言う。 とはいえくれと言われれば寄越すし、 一服するのは吝かではないが。 (-378) unforg00 2021/10/31(Sun) 2:05:13 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 朧げな陽光 守屋陽菜「貧乏くじ、ですか。」 椅子に掛けないようであれば、無理に勧める事は無い。 手袋をした両手を軽く組んで、少し考えるような間。 「そも、引かない事に越した事はありませんが。 それでも、誰かは必ず引いてしまうものでもあります。」 その後に、徐に口を開いて。 貧乏くじ、という言葉は、決して他人事ではないもので。 「引いてしまったなら、引いてしまったものとして。 自分にできるやり方で向き合い、立ち向かう他ありません。 たとえそれがみっともなくじたばたと足掻く事でも、 或いは背を向けて逃げ出す事でもね。」 「人の努力や選択に、決して貴賤は無い。 あなたの努力や選択が、まったくの無価値であったり 誰かのものに劣るという事は無い。 それがあなたの選択なら、胸を張って良いのですよ。」 たとえ、それが失敗に終わっても。 それでも、決断し、努力したという事には。 きっと、しない事の何倍も価値があるのだと。 (-381) unforg00 2021/10/31(Sun) 2:22:34 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「ははは。 俺なんて、きっと異能を使うまでもありませんよ。」 なんて、やってみなければわからないのだけど。 「まったくもって、仰る通りです。」 いつも通り、へらりと笑って。 片手を軽く振り、踵を返した。 そう、きっと何事も。 あなたの言うように、全ては至ってシンプルだ。 後の二人も、そう考えられればいいのにと思う。 (-386) unforg00 2021/10/31(Sun) 2:44:07 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 朧げな陽光 守屋陽菜「はは、どうも口ばかり達者になってしまう」 軽口にはやや肩を竦めて見せた。 生徒会に入ってからというものの。 聞こえの良い言葉で言い含める事ばかり上達してしまった。 「見ているだけという事は、つまり現状維持を選ぶという事。 介入する事で事態が好転する可能性は勿論ありますが、 却って無用な混乱を招く事もあるかもしれません。」 「俺は生徒会、それも副会長ですから。 その立場から言えば、介入はせざるを得ないでしょう。 とはいえ介入した上で、干渉しない事を選ぶ事もある」 柏倉陸玖という男は、何事も。 "上手くやる"なら、つまり問題にならないよう立ち回るなら。 そういう時は、目を瞑る事を選ぶ事もある。 「看過し難い事が起きていると知っていて、 その上で看過するという事は難しい。 けれど、自身にできる事をきちんと弁えて そうして今は静観を、事の次第を見守る事を選ぶのであれば。 俺は決してそれに悪意があるとは思いませんよ。」 (-390) unforg00 2021/10/31(Sun) 3:07:39 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「本来副会長ってのは暇な雑用係のはずなんだけどなあ?」 基本的には、会長が不在の時だけ引っ立てられる日陰者。 大抵庶務と同じくらい役目が曖昧なはずなのに。 何もかも学園側が悪い。 学園長は放送禁止用語のサディスト。 「……はあ、そう。 ああいいよいいよ、他でもない普川君の頼みだからな。 景気付けに一服付き合うくらいしてやるさ」 生徒会も、全ての異能の詳細を把握しているわけではない。 というより、誰にも学園内の全ての生徒の異能など把握できない とでも言った方が正確だ。 必要な時は教員に許可を取って資料を取り寄せるしかない。 つまりは、何が起きるかなど誰にも予測は付かないわけで。 「ただし、交換な。一本くれるんだろ?」 この銘柄も別に、自分の好みではないのだけど。 そんな余計な一言は言わずにおいた。 (-393) unforg00 2021/10/31(Sun) 3:33:39 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久/* アークロイヤルお嬢様ですわ。 風紀委員と生徒会はもうおしまいですわ。 もうここからどうなっても誤差だし一服キメますわよ!!!!!!!! (-394) unforg00 2021/10/31(Sun) 3:35:13 |
【独】 綴り手 柏倉陸玖/* それぞれ狼関係の役職の喫煙者が居る生徒会と風紀委員 マジで終わっとるよ。 双方別に腐敗しとるわけでは……ないんですがね…… (-395) unforg00 2021/10/31(Sun) 3:51:41 |
【独】 綴り手 柏倉陸玖/* よく考えたらもう今夜更新やんけ。 朝日君の役職と二兎追とか次第で普川が吹っ飛ぶ可能性あるし そうでなくとも全員平等に処刑の可能性があるし あたしいじけちゃうし (-397) unforg00 2021/10/31(Sun) 3:57:17 |
【独】 綴り手 柏倉陸玖/* ああいや見間違えてた 蛮狼が反応するのは護衛だけか まあなんか…うっかり天然誑とかだったらおわりやけど… 人魂も復讐しようと思えばできるんだよな… (-398) unforg00 2021/10/31(Sun) 4:00:57 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「 シンプルに薄気味悪いからやめた方がいいぞ 」ストレートな言葉の刃。 これは決して罵倒ではなく、とても親切な友人からの忠告です。 「別に。正直好きで吸ってる質じゃない 吸ってみたら案外好きになるかもしれないけどな。 まあ、惰性だよ。お前もわからないわけじゃないだろ。」 ある意味、これも自傷行為に近いのかもしれない。 煙草そのものが好きなわけじゃない。吸う理由も無い。 それでも辞めるに辞められないままずるずるとここまで来た。 そうして惰性で吸い続けるに至った理由には敢えて触れず。 「空き部屋って言ってもなあ。 臭い誤魔化すの面倒だし、一旦戻るか。 何より俺はお前と違ってそんな危険物は持ち歩かない。」 柏倉は、時折思い出したように吸うだけだ。 わざわざ学校にまで持ち込む理由は無い。 つまり殆どの場合、煙草は自室に置いてあるという事になる。 (-404) unforg00 2021/10/31(Sun) 4:20:37 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久/* 白で仲良く喫煙描写は多くのお嬢様をたまげさせてしまいますわ………… お互いやさぐれてるくせに根本的には良心捨ててるわけじゃないの 本当にもう何もかも面白いですわね こんな噛み合う事ある? 好み、逆にしようかな。せっかくだから。 (-405) unforg00 2021/10/31(Sun) 4:25:53 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 朧げな陽光 守屋陽菜「ここだけの話ですけどね。」 生徒会副会長はいつも通り、穏やかな笑顔のまま。 「俺が守屋さんの立場だったら。 生徒会副会長として、使えるものは何でも使って。 そうしてでも助けようとすると思いますよ。」 これまで見捨てて来た人に不誠実な行いだとわかっていてね。 そう言葉を続けて苦笑する。 「善とか悪とか、 力を持つ者の義務 だとか。そういう事より大事な事って、あると思いますよ。 だって、友人を助けたいと思うのは。 何も、人として当然の事じゃないですか?」 (-409) unforg00 2021/10/31(Sun) 4:44:45 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 朧げな陽光 守屋陽菜「とはいえ、今起きている問題は恐らく学園ぐるみのもの。 ならばやり方は慎重に選ばなければなりません。」 "貧乏くじ"の正体には、おおよそ察しは付いている。 これが学園側の意向であるならば、きっと。 どう退けようとしたって徒労に終わるのだ、とも。 「未然に食い止める事は難しい。少なくとも俺は無力です。 けれど、一度は看過する事になっても、その後に。 どうか一人の友人として、寄り添って差し上げてください。 それもきっと、あなたができる事の一つですから。」 (-410) unforg00 2021/10/31(Sun) 4:47:21 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「デリカシーの無い奴。」 敢えて触れなかったのに、とでも言いたげに。 半分呆れ混じりに笑って、まあいいかと口を開いた。 「よく可愛がってくれてた先輩が吸ってて、その真似だよ。 強くて格好良くて付き合いも良くて。 でも校則違反はするし怪我も絶えない、困った人だった。」 俺も案外可愛い所あるだろ、なんて。 寮への道を二人歩きながらくだらない話をする。 この頃はお互い忙しかったから、こんなのも久し振りか。 「それも卒業したらそれっきり。 後にはただ惰性で煙草吸うだけの俺が残ったってわけ。」 この頃妙に詮索したがるな、とは思っていて。 それもまあ、時期によるものか、と結論付けていた。 そもそも人の事を何から何まで知りたがる質でもない。 普川が自分の方から聞き出そうとする質なら、 柏倉は相手の方から話し出すまで待つ質だ。 (-416) unforg00 2021/10/31(Sun) 5:33:56 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 朧げな陽光 守屋陽菜「ははは。権力の私的利用を仄めかす副会長は 果たしてよく出来た人間なんでしょうかね。」 そんな軽口を一つ。 留年してる副会長、アリかナシかで言えばナシ。落選する。 「必ずしも何かをしてやらねばならないという事もありません。 ただただ、何をするでもなく。 誰かに傍に居て欲しい時だってありますでしょう? だから、『そこに居て』あげてくださいね。」 いつも通りの笑みと共に、もう一つだけ背中を押して。 今のあなたの姿は、随分輪郭がはっきりしたように見える。 それは何も視覚的なものでもなく、きっと印象的なもの。 「……そういえば、 どうして会長が居るとまずかったんです?」 片手を振って、送り出し、かけて。 その背に疑問を投げ掛ける。 入室の際に問われた事。 わざわざ名指しで在否を聞いた事には、少し疑問が残る。 (-420) unforg00 2021/10/31(Sun) 6:01:05 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 朧げな陽光 守屋陽菜閉まる扉、その向こうへ消えて行く背を見送って。 「……ふむ」 そろそろ経過報告をしなければ、と考えていたけれど。 そういう事なら、この事は伏せておく事にしよう。 「終わり良ければ、全て良し。 最後には、これもまた我が青春、と笑えればいいのですが。」 静かになった生徒会室で一人呟いて。 さて、こちらも自分の仕事に取り掛からなければ。 (-427) unforg00 2021/10/31(Sun) 7:30:44 |
【独】 綴り手 柏倉陸玖仮に、守屋陽菜が彼等の動向を耳聡く聴き付けた"兎"だとして。 彼女が既に会長と接触しているなら。 であれば、下手に矛先を逸らそうとしたところで 無意味どころか、却ってボロが出るというものだろう。 なら、こちらが取れる手は限られて来る。 楽をして強くなれる、という甘言。 そして、異能の変質による一連の騒動。 実行犯の彼等を排除すれば良し、とするのではなく。 我々はこの稲生学園の生徒として、異能者として それらの問題にどう対処するかを問われているのだと。 そういったふうに軌道修正してやるのが懸命だろう。 (-429) unforg00 2021/10/31(Sun) 7:38:37 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「あーあー身も心も風紀に染まっちゃって」 わざとらし〜く溜息を吐く。 風紀委員に所属する前からそうだと知ってるので、冗談。 「寂しいから女々しく煙草吸ってんだろ、時々。 何?お前は俺を誰も好きにならないような 人の心どっか置き去りにして来た人間だと思ってたわけ? それとも嫉妬の怪物か?」 時折、ふと思い出したように煙草に火を点けるのは。 それは間違いなく、昔を、もう居ない人を懐かしんでの事。 もう手の届かないものをずっと引き摺り続けている。 後輩達は、そうはならないと信じている。 自分は何処までも、その場きりの人間。都合の良い奴だ。 「御旗は前々から何かと相談に来てたよ。 若井は面と向かって話すのは今回が殆ど初。 そもあれは生徒会に用件あるような質じゃないだろ、多分」 生徒会から彼に用件があった事は…今まであっただろうか。 何のかんの目を付けられないよう立ち回る人種にも思える。 そういうお前はどうなの、と仕返しとばかりに聞き返した。 質問攻めには慣れている。立場的なものもある。 けれどまあ、聞かれたから聞き返す、という関係は 個人的な話でそういう事をする相手は、そう居ない。 (-445) unforg00 2021/10/31(Sun) 12:33:21 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「わあ」 放課後、ふと談話室に顔を出してみれば そこは即席の鍋パ会場になっていました。 「…まあ、匂い強くないし大丈夫かな、うん」 過去に部室で焼き肉をした馬鹿は敢え無くしょっぴかれたが。 鍋くらいならまあいいだろう。 きちんと片付けなかったら何らかの点数が増える事になる。 (95) unforg00 2021/10/31(Sun) 12:38:31 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖手招きを受けて、 鍋パ会場と化した一角の方へと近付いた。 鍋の置かれた机の周りに、 ひょいとその辺から適当に椅子を集めて来る。 「いいですねえ、鍋。 どうも我等が稲生学園、食いしん坊が多いみたいですし」 既に頼れる後輩が手伝っているようなので、 中立派の先輩は手を出さず高みの見物だ。 (100) unforg00 2021/10/31(Sun) 13:03:22 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「おや一年の。 うん、やっぱり談話室はあった方が良いですね」 誰か一人が入れば、後はつられて入って来るもので。 こういう時、物怖じせずに入って来てくれるのは有り難い。 「……そういえば白入君って、お箸使えるんです?」 そういえば。 このふわふわの同学年が食事をしている所、 そんなにまじまじと見た事は無かった気がする。 フォークとかあった方が良いんだろうか。 (104) unforg00 2021/10/31(Sun) 13:16:19 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「ははあ…本当に器用ですね、色々大変でしょうに」 大きなふわふわの手がお箸を上手に扱う所を見て感心している。 箸もペンも、使えないと日常生活で困る、という事で きっと彼が努力して順応した結果なのだろうけど。 「成長期に良く食べ、良く寝る。 結局体作りでこれに勝るものはありませんからね。 購買ももう少しパン以外も置いてくれると良いんですが…」 並べられた食器を見て、これまた用意の良い後輩だこと。 副会長は感心しっぱなしです。 (109) unforg00 2021/10/31(Sun) 13:29:55 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「はは、違いない。継続は力なり、です」 いそいそと鍋をよそう様子を眺めながら。 こうして見ると、努力とは報われるものだなあと思う。 「あればついつい手が伸びてしまうというのも まあ、わからないでもない。 ご意見は送らなければ受理されませんからね。 購買部への要望、送ってみるだけならタダですよ。」 同級生はそりゃあもう良く食べてるし。 同室の風紀委員もしょっちゅう何か食べてるし。 やっぱり周囲に食いしん坊が多くないか?多いかも。 (112) unforg00 2021/10/31(Sun) 13:49:51 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「うん?なら頂こうかな。」 可愛い後輩からの勧めを無下にするのも頂けない。 そしてこれ、ある意味口止め料でもある。 この生徒会副会長は元より見逃す気ではあるが。 そろそろ具に出汁が染みていい感じになる頃。 豆腐を多めに、色々な具材を少しずつ。 (116) unforg00 2021/10/31(Sun) 14:06:26 |
【独】 綴り手 柏倉陸玖/* 月兎と二兎追が手組んだらヤバい気がしてきた… いやどう考えてもヤバいんだけど。 でも月兎が傍観者じゃないならロール的にも自然なんだよな。 人狼共〜オレを置いて逝くな〜後追うぞ〜 (-448) unforg00 2021/10/31(Sun) 14:12:47 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「お肉好きが多いですね…」 学生らしくてよろしい。 「俺は鍋のくたくたになったネギも結構好きですよ。」 鍋と言えば白菜がメインなのは認めざるを得ない。 豆腐?豆腐は、何に入ってても豆腐だから……。 (121) unforg00 2021/10/31(Sun) 14:24:56 |
柏倉陸玖は、悪魔合体の結果後輩が何か別のものになった気がした。 (a76) unforg00 2021/10/31(Sun) 14:46:56 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「悲しき怪物になりかけてたなら止めてくれよ。友達だろ。」 なお、最初からそうだった場合。 普川尚久という男は人を見る目が無かったという事になる。 「前はそりゃ人を頼ってたさ。三年にもなって卒業したけどな。 上は全員卒業して、下の面倒見てやらなきゃいけない。 しかも生徒会の副会長としてだぞ。 あとプライド高いのは今更。でなきゃ劣等感なんぞ無いわ」 協力を仰いだり何らか掛け合うならともかくとして。 個人的な相談や頼み事をする相手を作る余裕なんて無いわけで。 余裕が無い、と言い訳をして作らなかっただけかもしれないが。 「 お前達の人選、本当に何なの? というのは置いておくとしても。 全員知り合いってのも却ってややこしい事になるだろ。 だから敢えてバラしたんじゃないか。知らんけど。」 斯く言う自分も、 普川と御旗の名前を見た時は頭を抱えたものだ。 「おーよしよし、俺だけはお前の理解者だからな。多分。 まあ正直俺が把握してる範囲、多分お前と変わらないよ。 権力使って教師から聞き出せば話は別だけどな。 今はわざわざ言うほどじゃないような事しか知らない。」 たとえば自分と御旗は概ね同類のようだとか。 そんなわかり切った事くらい。 (-452) unforg00 2021/10/31(Sun) 14:54:47 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「はは。お前と俺は相性が悪いって知ってるくせに。 生傷にはせいぜい気を付けておく事だな。」 相性が良くて、相性が悪い。 受けた痛みの分だけ強くなる異能。 触れた相手の傷を操作する異能。 対峙すれば、一方的な展開か、或いは相討ちか。 「はいはいそそっかしいそそっかしい。 正直あの二人、詮索した所でそんなに意味無いぞ。 多分だけど、別にお前に不都合な事は隠してないし。」 若井に関しては印象論ではあるけれど。 後に接触して、そんなに間違ってはいないと判断した。 そしてどつかれた痛みが若干遅れて今来た。カスが。 「まあ、お優しい普川ちゃんが 可愛い可愛い後輩達を気に掛けてやりたいってなら。 俺は別に止めやしませんけどもね。」 ならお前、俺に腹の底洗い浚い打ち明けてるって言えるか? そんな意地悪を一つ投げ掛けながら。 鍵付きの引き出しに鍵を差し込んで、煙草を取り出した。 箱をトントンと叩いて一本差し出す。 「ん。そっちも寄越せよ」 (-458) unforg00 2021/10/31(Sun) 15:43:47 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「きのこ類って独特の歯触りですよね。 何とも形容し難い感じの」 繊維質なような歯ごたえがあるような。 鍋物ならしめじやえのきも良い。 (125) unforg00 2021/10/31(Sun) 16:05:34 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「俺はいいですよ。苦手な人居ますか?なめこ」 ついでに〆はうどん派かぁ、などと思った。 雑炊もいいけどうどんもいいので、中立派。 (127) unforg00 2021/10/31(Sun) 16:40:24 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「鍋はいつでも美味しいですけどもね(完全論破)。 とはいえ自販機にあたたか〜いの表示が増え始めると もうすっかり冬だなあとも感じるわけで。」 つい温かい飲み物と中華まんに手が伸びてしまう季節。 夏とはまた違う理由から買い食いが進んでしまいがち。 「実の所、俺としてはこれくらいが過ごしやすいんですが。 四六時中手袋着けてても不快感が無いので…」 夏場、地獄。 (130) unforg00 2021/10/31(Sun) 16:55:48 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「つまり負かしてやるなら冬場がチャンスであると。」 まあ見え透いた冗談なのだけど。 たまにはBクラスらしい事でも言っておこうかと思って。 「過ごしやすい季節が一番ではありますけどね。 とはいえ春も花粉の季節と思うと悩ましい」 やはり秋か。 ああ今年の秋は短かったなあ、なんて思うわけで。 (132) unforg00 2021/10/31(Sun) 17:08:12 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「なめこ選手の入場です。皆さん拍手でお迎えください」 雑な体育祭要素。 「表面はにゅるにゅるしてるのに 食感はじゃきじゃきしてるのが面白いですよね、なめこ。 今年は金木犀に『あ〜』ってなる暇も無かったな…」 今年の秋、マッハで通り過ぎた。 最近の地球は春と秋を軽視しすぎていると感じます。 「俺にとっては冬じゃないと危ういんですよ。 まあ、時と場合によりますが。」 (135) unforg00 2021/10/31(Sun) 17:25:55 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「ああ、あの神社の。 毎年秋は落ち葉で地面が真っ黄色になるんですよね。 それはもう見事なもので。」 めいめいの拍手にノリが良いなあ、なんて思いながら。 「その辺りは異能の性質によりますからね、本当に。 特定の環境や条件下で好調になったり不調になったり。 逆にまったく変わらない事だってありますとも。」 (138) unforg00 2021/10/31(Sun) 17:49:53 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「ははは。もう週も半ばですよ」 無慈悲な宣告。 とはいえまだまだ余裕がありそうだし大丈夫だろう。 仮に大丈夫じゃなくても上手くバックレるなら目を瞑る。 この生徒会副会長はそういう人種だ。 「まあ、予報によれば当日はよく晴れるようですから。 気温はともかく天候は心配ないかと。」 いつかの校内放送を思い出す。 練習が幾らか悪天候で潰れるのはまあ、嘆いても仕方ない。 (141) unforg00 2021/10/31(Sun) 18:13:08 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「意図的に制御してやるのもまた適切な異能との付き合い方。 自身の異能がどんなものであろうとも、 上手く付き合って行くのが大切なのは同じですからね。」 自分が四六時中手袋をしているのも。 言うなれば、意図的な異能の制御の一環であるわけで。 「ああ、木もそうですけど園芸同好会も大変そうですね… まあ人間も秋物すっ飛ばして冬物出したり大変ですが。 脱衣所の寒さが恨めしい時期でもありますね。」 「俺はどの季節でも長々と半身浴しますけど。」 なんとなくフリの気配を感じたので、論破しておいた。 (144) unforg00 2021/10/31(Sun) 18:40:48 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「こうして地球の命運は若井君に託されたと。」 一般文系ウェイに託すには荷が重すぎる。 オタク君見てる〜?今から俺、世界救っちゃいま〜す! というやつなのか? 「ああ、流石に入浴中まで着けるわけにも… というより、何も手だけの問題ではないので。 抑制剤、使うしかないんですよね」 風呂の時、と問われればそう答える。 飽くまでも事故防止ではありますが、とも続けて。 (148) unforg00 2021/10/31(Sun) 18:56:53 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「はいこちら談話室となっております。」 これは素知らぬ顔で紛れ込んでいる生徒会副会長。 「現在は臨時鍋パーティが開催中です」 ソーシャルゲームのイベント告知? (152) unforg00 2021/10/31(Sun) 19:13:35 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「まあ、そうなりますね。 何も常時異能が垂れ流し、というわけではないんですけども。 うっかり気を抜いて変な事になると良くないので。」 つまるところはその通り。 気を抜いても大丈夫なように、念の為というわけ。 「異能とはまた別の体質の問題は難しいですね。 薬は薬なわけですし…」 同時に服用したらダメな薬とかもあるんだろうな。多分。 (160) unforg00 2021/10/31(Sun) 19:23:33 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「市販のものは…まあ、仕方ないんですよね。 効き目や安全性と引き換え、と言いますか。」 こうしてそれなりに普及しているだけでも有り難い事なのだ。 製薬会社の企業努力が偲ばれる。 「ご家族の異能の影響、となるとお互いの為に 上手く距離を取って、とも行きませんものね。 兄弟姉妹に憧れた事が無いとは言いませんが、いやはや…」 両親や自身の異能の事を思うと。 もし兄弟姉妹が居たら、と考えるのはちょっと複雑な気持ち。 「おや、会長。 よろしければご一緒しませんか?鍋パ。」 (168) unforg00 2021/10/31(Sun) 19:49:39 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「噂をすれば影が差す、とはまさにこの事ですね。」 風紀イヤーは地獄耳のようです。 「ははは。 このように 敵は生徒会だけではないのですよ。どうやら今回は詰めが甘かったようです。」 (172) unforg00 2021/10/31(Sun) 20:07:02 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「やっぱり検討しようかな、不仲営業。」 鏡沼君は増えないでね。待ってね。 「というのは冗談ですが。 こういった事を堂々と見逃されてはスリルも無いですしね。 必要悪、必要悪。」 「まあ相部屋ですので。仲悪かったらやってられないですよ。」 (185) unforg00 2021/10/31(Sun) 20:27:57 |
柏倉陸玖は、火種は別所なんだよな、とは言わずにおいた。 (a87) unforg00 2021/10/31(Sun) 20:30:13 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「おや、風紀委員の普川さんは大切な事をお忘れのようだ。 鍋の真横、談話室の中でやり合うわけないじゃないですか。 」あんまりにも身も蓋もない。 とはいえ手袋を外していない以上は冗談の範疇だ。 「まあ、今回は運が良かったという事で。 食べるもの食べたら各自解散しましょうね。」 ひらひらと片手を振る。 まだちょっと食べて片付けて帰るくらいの時間の余裕はある。 「それから。 風評被害を招きかねない言い方はやめてくださいね。」 (192) unforg00 2021/10/31(Sun) 20:37:40 |
【置】 綴り手 柏倉陸玖後片付けも終わり、人気の無くなった談話室。 窓の鍵がきちんと閉まっている事を確認して、 管理を任されている、この部屋の鍵を取り出して。 「本当に、現実ってものは残酷で」 人知れず独り言ちて、今日も戸締まりを済ませた。 (L0) unforg00 2021/10/31(Sun) 20:59:09 公開: 2021/10/31(Sun) 21:00:00 |
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