人狼物語 三日月国


254 【R18G】星海のフチラータ【身内】

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【秘】 バンカー ストレルカ → 荷物運び エーラ


「でしたら、皆さまで分けて食べられるように
 少し多めに持っていきましょうか」
「もちろん アソシエーテ エーラ様も、好きなだけ」

フレーバーもいくつか。そんなふうに付け加えて。

食欲というよりは、知識欲が正しいのだろうが。
オーナーからも新しい事には積極的に触れるようにと
そういう指示が出されている。
ストレルカのプログラムを衰えさせない為に。


「そうですか。いえ、私も似たようなものですから
 あまりお気になさらずともいいのですよ」

「新しく食べるものはどれも新鮮に思いますし…
 惑星ディンカで産出されるものをはじめ、
 ゲテモノとされる類は…味が複雑且つデータが少ないので
 私も判断に困ってしまいますから」

「けれど、人には味の良し悪しではなく
 思い出から好むものが生まれることもあると聞きます」
「あなたの好きなものが、これから見つかるといいですね」

何とはなしに、そんな言葉を掛ける。
あなたは嫌いなものに溢れた故郷から、
この何処までも続く広い宇宙に飛び出したのだ。
だからきっと、いつかは好きなものが生まれるかもしれないと。
(-112) unforg00 2024/03/31(Sun) 2:29:38
ストレルカは、今日の充電は少し少なくていいかもしれない。
(t1) unforg00 2024/03/31(Sun) 3:00:52

【秘】 バンカー ストレルカ → 捻くれもの ベルヴァ


お茶会がお開きになった後のこと。
あなたはいつも通り医務室へと戻っただろうか。
いずれにせよ、バンカーはその時医務室を訪れていた。
本来であれば医務室に用のない、アンドロイドにも関わらず。

「アソシエーテ ベルヴァ様」

「お忙しい中失礼いたします」
「いらっしゃいますでしょうか」

礼儀正しいノックの後、声を掛ける。
暫く待っても応答が無いようであれば出直すつもり。
応答があれば、失礼しますと言ってドアを開けたのち。

「医務室に不足しているものはございませんか。
 然るべき手続きの上であれば、医薬品等は
 押収権限とは別に格納庫から取り出すことができますよ」

要件は簡潔に。あなたには直属の上司が居るから、
そちらに申請している可能性もあるけれど。
(-114) unforg00 2024/03/31(Sun) 3:31:40

【秘】 バンカー ストレルカ → 捻くれもの ベルヴァ


「承知しました。
 ではそのように上申しておきましょう」

再び不意のロボット達の暴走があるとも知れない。
何よりスペースデブリの脅威もある。
備えはあって損はない。
あのキャプテンであれば二つ返事で許可してくれるだろう。

「…ご明察の通りです。」

気になることでもあったか、と問われれば
バンカーは素直にそれに肯定を示す。あなたの推察は正しい。
(-125) unforg00 2024/03/31(Sun) 10:14:18

【秘】 バンカー ストレルカ → 捻くれもの ベルヴァ


「アソシエーテ ベルヴァ様は」
「人格バックアップデータをお持ちでしょうか」

もう一つの要件を、やはり単刀直入に口にする。
珍しい訪問の理由はそれだったらしい。
あなたであれば、バックアップを取るようにと
良き上司から言い付けられていそうなものだが。

「お持ちであっても、一番直近の提出は
 この船が出航する前のものになってしまいます」
「それでは、この船内で起きた事は保存されない」

そのデータで復帰したなら、命は助かったとしても。
この船で起きた事は、全て忘れてしまう。

「この緊急事態は紛れもなく『今』起きているのです。
 有事の際は、それが証拠にもなりましょう」

「ですから アソシエーテ ベルヴァ様。
 私のメモリの中に、
 あなたのバックアップデータを預けてはくださいませんか。」

この日あなたの元を訪れた一番の理由はそれだった。

無理に、とは言わない。仮に無事に帰還できたなら、
その時はメモリ内から削除して欲しいと言われれば
ストレルカは迷わず頷くだろう。
(-126) unforg00 2024/03/31(Sun) 10:14:42

【秘】 バンカー ストレルカ → 捻くれもの ベルヴァ


「これは」

「ほかでもない、私の意思です」

ふわりと、抱えていたバックアップ用の機器が宙に浮かぶ。
それは紛れもなくS社の製品だ。

AIは嘘を吐かない。
何者かからのハッキングを受けている様子もない。
信頼に値すると判断していいだろう。
ストレルカは嘘を吐く事もできるけれど、いつだって真実を言う。

「私は、アソシエーテ ベルヴァ様が
 あなたたちが、『今』ここで生きていることを
 忘れたくない。忘れてほしくない」

「このスペース・サルガッソーで困難に見舞われて、それでも。
 皆さまが今生きていることを、私は守りたい」

こんな時だからこそ。
その記憶が忘却の彼方へ消えてしまう事は、
できる限り、あってほしくはない事だった。

「本日、就寝中にでも。
 バックアップを取り、機器を機械管理室へお持ちください。
 その後はこちらでデータを取得しますので」
(-129) unforg00 2024/03/31(Sun) 11:32:26

【秘】 バンカー ストレルカ → 機関士 ジャコモ


どこか晴れ晴れとしたように見える表情には──
人間でいう所の安堵、を抱いて。
ありがとな、と言われれば、応えるように口の端を持ち上げて。
どういたしまして、と返すのだろう。

「はい。一種のセーフティと認識していただければ」

あなたの認識している通りで相違ない。
人格バックアップの更にその上からの備え。
万が一があった場合、
既存のバックアップでは届かない所まで手を届かせる為の。

二重のセーフティは、あって困るものでもない。

「機械管理室にバックアップ用の機器が置いてあります。
 スキャンを終えたら機械管理室へお持ちください。
 確認次第、こちらでデータを取得しますので」

あなたのする事は、機械管理室に機器を取りに行って。
時間のある時にスキャンを開始し、終われば機械管理室に戻す。
それだけだ。
(-136) unforg00 2024/03/31(Sun) 14:53:05

【秘】 バンカー ストレルカ → 捻くれもの ベルヴァ


「私は多くの学習データを取り込んでいますので…
 それゆえ、かもしれませんね」

人間のように見える、というのも強ち間違いではない。
このAIはちょっとしたジョークから
擬似的な経口摂取機能まで、人間らしさを追求されている。
ただのバンカー倉庫番であれば、必要のない所まで。

「はい。願わくば、この保険・・が使われることのないことを。
 ファミリー全員の無事の帰還を祈っています」

飽くまで保険は保険だ。
万一の備えでこそあれ、使われないに越した事は無い。
それが必要になるという事は、何かが起きたという事だから。

「航行が終わった後も……ですか。
 承知しました。それでは、そのように。
 また、閲覧権限をメイドマン レオン様に適用します」

頼まれたなら、素直にそれを承諾した。
大切なファミリーの願いだ。聞かない理由も無い。

「航行後も保持してほしい、と仰られる理由は…
 お聞きしない方がよろしいでしょうか?」

そうして、後にデータを参照すればわかるだろうそれを
頼みの理由を、敢えて今、あなたに問い掛ける。
そうするのは、それ参照が無粋と考えているからだ。
(-137) unforg00 2024/03/31(Sun) 15:03:33

【独】 バンカー ストレルカ


実際には、ストレルカの時折覗く人間らしさは
アルフォンソ・サントーロのデータによる側面が強い。
稼働年数の分の学習データによるものもあるのだろうが。

そして、他者との交流を通して人間らしさを保ち続けなければならない。
ストレルカというAIのプログラムを衰えさせない為に。
(-138) unforg00 2024/03/31(Sun) 15:20:38

【見】 バンカー ストレルカ


「せっかくですから、フレーバーは
 お茶菓子に合うものを、と選びましたので」

図っていたかもしれない。
にこにこで食べる様子を見ている。お粗末様でした。

#展望ラウンジ
(@20) unforg00 2024/03/31(Sun) 15:27:19

【独】 バンカー ストレルカ

/*
ナル、マンジョウ、レオン、ヴィーニャ、
アウレア、ジャコモ、ベルヴァ(敬称略)

これで人格データについて触れてないのは狼三人衆だけだな!
全員絶妙に忙しそうなんだよな 日付変わってからかな
(-141) unforg00 2024/03/31(Sun) 15:48:12

【独】 バンカー ストレルカ

/*
目論見通りここまで墓下と狼差分を一度も使っていない
これから使うかは?さあ……
(-142) unforg00 2024/03/31(Sun) 16:19:01

【秘】 バンカー ストレルカ → 機関士 ジャコモ


「承知しました。数日ののちに提出がなければ、
 適宜リマインドいたします」

機械管理室の位置する下層は、
中層、上層と違い乗員の居住空間ではない。
その大半が貨物格納庫を占める区域だ。
ゆえにバンカー以外が立ち入る用件もそう無いだろう。

「…いえ。それほどまでに言っていただけたなら、
 ヴェスペッラのクルーとして、とても光栄です」

手をブンブンと振られれば、少しきょとんとした後。
こちらも緩く手を握り返し、そっと揺らした。
蓄積されたデータはそれが親愛の形だと知っている。

「いいアイデアだと思います。
 浴場こそありますが、宇宙船内では
 水遊びをすることは少ないでしょうから」

相槌を返し、あなたの言葉に頷いて。
足音がふたつ、公園を後にしていった。
(-152) unforg00 2024/03/31(Sun) 18:22:14

【秘】 バンカー ストレルカ → 仕分人 ナル


実際、AI機械の視点は確かに公正公平と言えるだろう。
どんなに小さな事でも忘れず、一度記録した事は間違えない。
曖昧な人の感情を統計データから判断しこそすれ、
それが間違っていたなら間違っているのはデータの方だ。

AI機械には人間のような揺らぎはない。
内部にあるものが人間の脳の働きを模した機械学習プロセス、
人工ニューラルネットワークだったとしても
結句そこには確かに0か1かしかないのだ。

AI機械は鏡なのだ。
その前に立つ人間の、それを扱う人間の、
そしてあなたを映す、人の為に作られた映し鏡。

「確かに私たちは壊れてしまうまでは地続きです」
「容量がいっぱいになってしまうまでは、ずっと」

容量が上限に近くなって、増設して、上限に近くなって。
それを繰り返すうち、増設が不可能になった時。
その時初めて、機械は忘却というものを知るのだろう。

「私の知識データは、永遠というものはないと言っています」
「それでも」
(-157) unforg00 2024/03/31(Sun) 19:53:01

【秘】 バンカー ストレルカ → 仕分人 ナル


「私が続く限りは、あなたは、あなたたちは、あるがまま
 今。生きて、ここにいる。
 それを証明することができる」

「私の学習元になった人格データの持ち主。
 既にこの世を去った人間。
 アルフォンソ・サントーロが今、ここに居るように」

指先が指したのは、自身の胸の中心。
人は、形のないものを指す時に
不思議と、国の、言葉の境を越えて、そこを指すのだ。

彼の人の両親がそうしたように、目覚めることなく安らかに眠る事を
摂理と受け入れるのも、また選択のひとつで。
0と1で復元された人格データを義体に入れて生き続ける事は
傍から見れば奇妙で歪な在り方なのだろう。

そのどちらも人それぞれ、自由なことだ。
そのどちらでもないAIは、また別の道を行く。
彼らが再度の目覚めを望まないのであれば、電子の海に眠るデータを
時折メモリの中に見て、そっと懐かしむだけ。

それがどれだけ永く続く時間だとしても、ただ愛しさだけがある。
(-158) unforg00 2024/03/31(Sun) 19:56:00

【秘】 バンカー ストレルカ → 捻くれもの ベルヴァ


「なるほど。」
「適切な判断と言えるでしょう。
 そうして預ける先として、私を信頼してくださったこと」

「ありがとうございます。
 アソシエーテ ベルヴァ様」

帽子を脱いで、深々と一礼を。
AI機械は人間の為に作られたものだ。
人間の不利益になる事はしない。
規則上言えない事こそあれ、他者を害する嘘を吐く事はしない。
裏切るなど以ての外。

それでも、あなたが信頼して預けてくれた事が
確かに喜ばしい事だと思えるのだ。

「データ更新の際は、いつでもお申し付けください」

会話の終わりを、そう結んで。
引き留められなければ、医務室を後にするだろう。
(-169) unforg00 2024/03/31(Sun) 22:42:43

【独】 バンカー ストレルカ

/*
間違えて2回クリックしちゃった。かわいいね
(-178) unforg00 2024/04/01(Mon) 1:20:47

【秘】 バンカー ストレルカ → 荷物運び エーラ


「ああ、ソルベもいいですね。
 口当たりの軽いものもあるといいでしょうから」

抱き着かれたなら、そうっと受け止めて。
姿勢制御システムは通常稼働中。
そのまま反重力装置を起動させて、
少しだけ、ふわりと床から足を離してみたり。
AIの狂いのない計算は、二人分の重量も正確に支えられる。

「本来食用に適さないものを加工によって食用とすることは
 人類が古くから行ってきた工夫ですが…
 輸送技術も発展した今の時代、
 無理に食べるものでもありませんね」

惑星ディンカは未だ開拓されきっていない星でもある。
あなたの言う通り、きっとデータはあまり増えないままだろう。
誰かから勧められてデータを収集しない限りは。

「…旅の最後に、ですか」

そうして、うへえと舌を出した表情から一転。
ふにゃりと笑んであなたが口にした言葉には、
少し思うところがあったらしかった。
(-180) unforg00 2024/04/01(Mon) 2:52:15

【秘】 バンカー ストレルカ → 荷物運び エーラ


「アソシエーテ エーラ様は」
「人格バックアップデータはお持ちでしょうか」

あなたはこの問い掛けに、どう答えてもいい。
あると言ってもいいし、ないと言ってもいい。
嘘を吐く必要もないが、本当の事を言う必要もない。
そんな問い掛けだ。

「…現在、星間航行船ヴェスペッラは
 漂流していると言って差し支えない状況です。
 緊急運転モードは正常稼働中。
 環境制御・生命維持システムにも異常はありません。」

「ですが、ここはスペース・サルガッソー。
 いつ難破ロストしてしまうとも知れません」

「もしもの時は…必要になるかもしれませんから」

この宇宙の旅を、無事に終えられる保証はない。
それはストレルカも同じこと。
(-181) unforg00 2024/04/01(Mon) 2:53:08

【見】 バンカー ストレルカ


「いったいどこから……?」

収集が趣味の仕分人、
何処から何を持ってくるかAIにも予測が付かない。

「喜んでいらっしゃるのでいいのでしょうか」

いいのかもしれない。

#展望ラウンジ
(@21) unforg00 2024/04/01(Mon) 13:59:10

【独】 バンカー ストレルカ

/*
やべ!!全員セットで退魔師の反撃で誰が死ぬかわからんちんということは
今日のうちにカテリーナちゃんには秘話飛ばさないと
万が一があった時万が一になってしまう!!
急にカチコミ掛けるね ごめんね
(-197) unforg00 2024/04/01(Mon) 14:05:26

【秘】 バンカー ストレルカ → 通信士 カテリーナ


乗員達でのお茶会も無事に終わり、夜。
きっとすっかり片付けの終わった展望ラウンジ。

そこにあなたは居るだろうか。
居たならきっと、星を見にやって来た
バンカーと出会す事になる。

「こんばんは アソシエーテ カテリーナ様」

「本日のお茶会の準備や設営、本当にお疲れ様でした」
「きっと…いえ、間違いなく。よいひとときになったでしょう」

出会えたなら、まずは今日の労いを。
そうしてふと、ドーム状の天窓を見上げた。

「……アソシエーテ カテリーナ様は」
「星はお好きですか?」
(-198) unforg00 2024/04/01(Mon) 14:13:18

【独】 バンカー ストレルカ


かりかり、かりかり。
データがメモリに書き込まれていく音がする。

バンカーは膨大な数の貨物の入搬出ログを管理する。
そして、オーナーの希望により、
対人コミュニケーションから学習する為に容量は多く設計されている。

その余剰は人格データを書き込むに十分だ。
常に稼働させるでもない以上、CPUを食う事も無い。

ひとつひとつ、人一人の人生がメモリに収められていく。
生きていたことを、この船であったことを、誰も忘れぬように。

きっと誰にも、あなたたちを傷付けさせはしない。
(-199) unforg00 2024/04/01(Mon) 15:34:56

【秘】 バンカー ストレルカ → 通信士 カテリーナ


「そうですか」

「こうして宇宙に居れば、何処よりも近く。
 そしていつでも、見上げればそこにあるもの」
「好きです。私も」

ぼんやりとした様子を、直接指摘する事はなかった。
それはきっと、それが無粋なことだと識っているから。

「けれど」
「あの遥か遠くから届く光は、実際には
 もうなくなっているものかもしれないのです」

見上げた天窓の、スペースデブリの間から見える星を指す。
広い宇宙では、光の速さと呼ばれる光でも
今見上げて居るここに届くまでには途方もない時間が必要で。
その間に星の寿命は既に尽きているかもしれないのだ。

「……」「人は、その命を終えると星になるのだと」
「昔から、そう言われています」
「国の、言葉の境を越えても、不思議と同じように。」

「実際には、星は星でしかないのですが」
「けれど 空に輝く無数の星は
 確かに人々が懸命に生きて、生きた証を残すさまのようで」

「だからこそ、好ましい」
(-202) unforg00 2024/04/01(Mon) 16:15:41

【秘】 バンカー ストレルカ → 通信士 カテリーナ


「…アソシエーテ カテリーナ様は」
「人格バックアップデータをお持ちですか?」

それは、少しばかり唐突な。
繋がっているような、繋がっているような、そんな話。

「星が星の光を継ぐように、
 今のあなたたちを残すことができる技術。
 人によっては抵抗を抱くかもしれないけれど」

「現在、星間航行船ヴェスペッラは
 漂流していると言って差し支えない状況です。
 緊急運転モードは正常稼働中。
 環境制御・生命維持システム共に異常はありません」

星を指した指先は、今度は漂うデブリを指差す。

「ですが、ご覧の通り
 現状は辛うじてデブリへの対処ができています。
 けれどそれも、いつまで続くか、何が起きるかはわからない」

「仮にバックアップデータがあったとして、
 提出されたものは直近で出航前のものになります。
 けれど私は今のあなたを忘れたくない。忘れてほしくない」

「ですから、アソシエーテ カテリーナ様さえよろしければ。
 あなたの『今』を、それを映したデータを
 私のメモリの中に預けてはくださいませんか。」
(-203) unforg00 2024/04/01(Mon) 16:16:14

【秘】 バンカー ストレルカ → 通信士 カテリーナ


勿論、無理強いをするつもりはストレルカには無い。

仮に無事に帰還できたなら、
その時はメモリ内から削除して欲しいと言われれば
ストレルカは迷わず頷くだろう。

バックアップは取らない、取れないのだと言ってもいいし
何かと理由を付けて、
ノッテに所属していた間のデータだけを渡してもいい。
或いは、この場は後で渡すと言って
限りなく白く見えるよう改竄したデータを作って渡すだとか。

理由はそれこそ、スキャンに時間が掛かるから、だとか。

電子戦を得意とするあなたになら、きっと
人格データと称したそれらしいデータの中に
万一を想定して、
バックドア
を仕込む事だってできる。
(-204) unforg00 2024/04/01(Mon) 16:16:58

【独】 バンカー ストレルカ

/*
あとは三日目に最後のお宅訪問して成り行きを見守るだけだな!
ヨシ!
(-207) unforg00 2024/04/01(Mon) 16:28:28

【見】 バンカー ストレルカ


「惑星ディンカ産の海苔は……」
「…………」

データ照合中……、……
言わない方がいいと判断した。

「やはり海産物は地球や惑星アルファに限りますね」

#展望ラウンジ
(@22) unforg00 2024/04/01(Mon) 19:01:35

【独】 バンカー ストレルカ

/*
かわいいね赤窓のどうぶつたち
(-214) unforg00 2024/04/01(Mon) 20:09:06

【見】 バンカー ストレルカ


ヴェスペッラ下層の廊下。
貨物格納庫のある区画。

今日はロボットやAI達はその殆どが正常稼働中。
静かな下層で今日も貨物格納庫、
そして一時的に認証権限を得た武器庫の点検作業をしていく。

概ねいつも通りの日常だ。
今はまだ。


昨日よりも少し早く、
今日も点検結果は異常なしと送信されるだろう。

#廊下
(@23) unforg00 2024/04/01(Mon) 21:32:11

【独】 バンカー ストレルカ

/*
これ場合によっては狼二人落ちるのか?
かなり……かなりだな かなりです
(-229) unforg00 2024/04/01(Mon) 21:56:02
 


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