……まさか先に君に噛みつかれるとは


［　これには驚きと痛さの滲んだ顔を浮かべる。
　　もしかしたら嬉しさも出ていたかな。

　　宵稚のしてやったりな顔をみれば>>-255

　　今に見てろと倍返しを心に決めて。
　　

　

［　君の後ろの孔の中。
　　温かくてぬめぬめしていて
　　でもまだキツく狭く
　　俺のを受け入れるにはもうちょっと広げなければと
　　傷をつけないように気をつけて広げていく。　］
　　

　　気持ちいい？
　　もっと乱れて、俺に君の恥ずかしいところ教えてよ
　　ここね、

　　
　　君の声、色っぽすぎて
　　俺興奮しちゃう


［　くにくにと乱れる姿を見ながら
　　刺激を続ける。
　　トントンと押したり
　　早くさすってみたり
　　指を2本にして強めたり。　］

　

　　いいでしょ、たまらないでしょ
　　もっとしてあげる

　　そんなに身体を震わせて
　　でも息はしてね、俺が口から送ろうか

　　

　　ほら、もっと、もっと
　　


［　とんとんトントン
　　君が乱れる場所を
　　これでもかと刺激を続ける。
　　ローションが混ざり
　　水音が卑猥さを増す。

　　君がビクビクと震えても
　　まだ続けて、
　　さらに君の体を抑えていたもう片方の手で
　　君の反り勃ったモノを握って、掴む。
　　前と後ろ両方からの刺激は強すぎてしまうかな。

　　でもこれからもっと俺で感じて欲しいから。
　　乱れる君の姿で俺も息が荒くなる。
　　頬を染めて熱に浮かされる。　］
　

　　え、ちょ……


［　宵稚ってば大胆……！>>-271

　　あと3回くらい挿れる前にイッて
　　乱れてもらおうって思ってたのに！
　　しつこいだって？
　　
　　ずっと見ていたいだろ？　］

　

　　はーーーっ
　　もう、宵稚って
　　そんな可愛いことしてくれるんだ

　　いいよ、そう、っ……その調子


［　俺が宵稚のそんな姿見て>>-272
　　欲情してないなんてことはあり得ないからね。


　　まさかの上からで
　　なんだか俺が喰われてるみたい
　　でも今は、君の精一杯さに
　　

　　必死に飲み込んでくれる
　　君の頬を撫でて頭を撫でて。

　　不器用な君のおねだりを受け止めるよ。　］

　

　　偉いね、宵稚
　　俺を君の中に入れてくれた



　　はっ……っちょっとキツイ、けど
　　初めてでこんなに深く入って……

　　あっ……！
　　急にそんなに締め付けて……

　　

　

［　君が動かす腰のリズムに少しずらして
　　突き上げる。


　　っ、まだ奥、入りそう……



　　宵稚、宵稚大丈夫？
　　もしかしてまだイッてない？
　　後ろだけじゃ最初は難しいよな


［　宵稚の未だ反り勃つものを手で包み込む。
　　どうすれば気持ち良くなれるか
　　男同士だからね、俺が気持ち良くなれる場所……
　　と裏筋や性感帯に刺激を加える。
　　それにさっきも同じようにしてたから
　　君の感じる場所も覚えたよ。

　　ぐちゅぐちゅと下から突き上げる音。

　　絶頂させようと先走りの流れるソコに
　　強い刺激を加えて……。　］

　

　　我慢しなくていいよ
　　声も、表情も、
　　俺、宵稚にベタ惚れだから

　　


［　君がイくまでその動きは続いて。
　　君が絶頂を迎えれば
　　くっ……とその締め付けに
　　俺も搾り取られそうになる。　］

　

　　


［　君をキツく抱きしめて一度抜く。

　　　］

　
　

［　君をベッドに縫い付けて


　　ヒクヒクと俺を誘うその孔に
　　貫くように穿った。

　　激しく抽送を続け
　　今は俺のリズムで動いている。
　　俺に合わせて君が揺れる。　］

　

　　
　　もっと深く、繋がりたいっ

　　ね、ここ、君が感じる場所
　　前立腺だ
　　頭が真っ白になるくらいに
　　君を快楽に溺れさせたいんだ


［　ぐちゅんとひと突きすれば
　　あとはその場所を

　　ごりゅごりゅと音を変えて。
　　ほら、締め付けがキツくなってきた。　］

　

　　痙攣してる？
　　ビクビクして俺を締め付けてる
　　ねえ、イッて？
　　俺に君のイキ顔を見せてよ

　　



　　君がイっても止まらない。
　　その顔を目を細めてうっとりと眺める。



　

　　沢山好きって言ってくれたね
　　

　　

　　どうしたの？
　　俺の言葉に反応した？
　　応えてるように動いてる


　　
　　
　　
［　ぐにぐにと粘膜に絞られて。
　　イきそうになれば

　　君の中に出すことしか考えられなくて

　　腰をより激しく動かして
　　君の口を塞いで、強引に息を奪う。
　　それだけでは足りず
　］

　

　　も、出だしていい？
　　君の中に、俺を

　　


［　ドクンドクンと君の中に流れる。
　　一度快楽に支配された俺は
　　君を求める獣に成り果てるだけ。

　　君も絶頂したのだと
　　頭のどこかでわかっているのに

　　ぐち、と腰を引いて
　　激しく突き入れる。
　　肌のぶつかり合う音も激しく響き
　　息遣いと汗と
　　愛の囁きが部屋に充満する。　］

　

　　
　　ねえ、もっと……！
　　


［　抱きしめて、キスをして
　　舌を合わせて絡み合う。

　　その間も抽送のリズムは激しく音を立てる。　］

　

　　ねぇ、俺


　　心臓の音
　　呼吸
　　視線も俺だけを見て
　　俺も君しか瞳に入れない

　　……もっと奥
　　君の奥にも入りたい


［　まだ全部入り切ってない



　　2人の音はいつまで続いたかな。
　　君が気を失っても
　　もしかしたら続いていたかもしれない。

　　
　　欲しかった君が手に入って。


　

［　君を俺で染めて、
　　俺に愛された証を全身に纏って
　　混ざり合った体液でぐちゃぐちゃになって
　　それで俺はやっと一息つけるんだ。


　　どうだろうね、わからないや


　　そんなことを考えていても　


　　もうしばらくはこのまま、


　

　　　





　　
　

　　　俺は　　大好きだよ



　

[
あの世界で、なんども言葉にしてくれと
訴えていた俺の口は、
何一つ、今の状態を言葉になんて出来なかった。

投げつけて良いといわれて、
投げつけられるものじゃあない。
手放したくなかった。どこかに溺れたまま、
お前に愛されてていると忘れたくなくて、

『そうされている』と、意識を強くして――
してしまうと、刺激を強く感受してしまうという、
酷い、悪循環に見舞われていた。

全部、振り払いたくて。
それが、理性を飛ばしてる、ってことに、
気づけ無い程には、考え無しに動いている。]

　ハぁ、ん、ぁ、ァ、くぁ、ふ…ぁ……んっ、！
　可愛い可愛い、言う…ぇ！

[ただでさえ、そんな比喩表現、
使われるような人間でもないのはわかってるし、
そんなこと言うの、お前だけだって。

可愛いって言われるためにやってるわけじゃない。
なのに、まるで稚拙な俺の動きに、
褒めてくれるような言葉に、心底悦んでる俺がいて。

昔、ギターを爪弾いて、
上手く弾けた時と同じ様な言い方をするもんだから。

まただ、またあの、不規則なリズムが。
ときめきなんて、ありふれた感情が、
胸にこみ上げて、愛おしくなって。


ひゅうひゅうと、浅い息を繰り返しながら、
腰だけは、卑しく上下に、前後に揺れる。
]

[持ち上げ方なんてわからないまま
深々と奥に迎えてしまったから。
引き抜こうにも、勝手がよくわからず、
とちゅ、とちゅ、と。
その動きは自分が思っている以上に緩慢で、]

　ッ、ぐぅ、ぁ、ン…ッ、ひぅ
　かいと、…ふぁ、ァ、

[時折お前が揺らしてくる不規則な突き上げで、
今まで何も入らない場所まで、お前の熱が届いて。
粘質な水音に合わせて、腰をびくんッ、と反らす。


言いたいのに下手したら舌を噛んでしまいそうだった。

慣れない動きを続けてきたせいで、
快楽より多少の苦しさが伴ってきて。

それすらもわかっているような「優しさ」に、
縋るように、蕩けた瞳で見下ろしていた。>>-299]

　っ、や、ひぁぁ！♡、う゛ぁ♡
　やめ、いま、前触った、ら、
　
　

[慣らされていた時にもされていた、>>-295
中と前の、同時責めは絶好といえるし、
最悪ともいえるものだった。

突き上げるのと同じタイミングで、
よく知った陰茎への快感が走ると、
それが、奥へ奥へと繋がって、リンクするようで。
中そのもので気持ちよくなってるように錯覚する。

…いや、実際そう、なのか？


ローションの滑りもあって、
それが止められることなんて無かったし。
ごりゅ、と亀頭のカリの部分が、
前立腺とやらを掠めて、内襞が喜悦で轟いた。]