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【人】 瑞野 那岐……いちご狩り。 [いちごは好きでも、いちご狩りはしたことがない。 誘われた時に、そわりとしたのは事実。 いちごが好きなことは既に伝えてあったから、 そんな呟きを拾われたら、 隣に居た彼には笑われたかもしれない。] (5) milkxxxx 2023/03/19(Sun) 17:47:54 |
【人】 瑞野 那岐[温かくなってきた季節。 時にはジャケットも必要無くなってきた頃合い。 長袖の白のTシャツの上に、ジャケット代わりにも なりそうな紺のパーカーをラフに着込む。 ベージュのチノパンは裾を折り返し足首が見えるくらい。 Tシャツと同じ白のスニーカーを合わせて、 ラフな格好でも少し大人びて見える色合いにして。] 俺も、初めてです。 景斗さん以外の人と、出かけるのも久しぶり。 [玄関先で待つ、高野に追いついて、笑う。>>3 男女比は3:1だけど、その実は二組の恋人同士。 大咲の相手が神田だということは、 花見会が終わった後に彼女から聞いた。 その延長上で、好きなものが互いに 『いちご』であることが判明して、 目を見合せて笑ったことは、記憶に新しい。] (6) milkxxxx 2023/03/19(Sun) 17:48:18 |
【人】 瑞野 那岐……楽しみですね。 [同じ後座席、隣に並んでいる高野に、微笑む。 記憶にすら無いテーマパークで、彼は。 どんな表情を見せてくれるだろう。**] (8) milkxxxx 2023/03/19(Sun) 17:50:15 |
【独】 瑞野 那岐/* いちごカレーってどんなのだろう。 カレーにいちご、食べたこと無いな。 神田さんは村建てありがとうございます。 景斗さんはこれからまたよろしくね。 (-1) milkxxxx 2023/03/19(Sun) 17:52:05 |
【人】 瑞野 那岐[大咲と共に連休を重ねようとも、花見会の日に 公に発表した大切な人は今更ながら周知の事実。 寧ろ、いちご狩りに行くという話まで、 Hareの同僚には既に伝えてある。 お土産よろしくね、という返事の下得られた休日。 いちご狩りのいちごってお持ち帰りは出来るんですか。 そんなことも知らない初心者は、 運転免許も持ち合わせていないので、 神田と代わりを名乗り出る高野に任せることになる。 その場合は、助手席を入れ替えるつもりで。 いちごカレー?>>10 お兄ちゃんも初耳です。 だが、それを知るのは農園についてからの話。] (26) milkxxxx 2023/03/19(Sun) 22:48:25 |
【人】 瑞野 那岐[店と違って明るい色合いの可愛らしい服を着た 大咲と神田の後頭部を眺めながら、景色が流れ出す。 高野と連れ添って集合場所に訪れた時には、 何やら妹から物言いたげな視線を受けたものの>>11、 さらりと交わして、『可愛い車ですね』なんて。 神田のほうに話を振っただろう。 トイレ休憩には>>12、有り難く頷いて。 後部座席でスマホで今から向かうという農園の サイトを確認する為に視線を落とす。 BGMは車の持ち主に任せて、 隣に座る高野に時折スマホを見せながら、>>20] 採ったいちごでピザとか作れるみたいですよ。 [と、相槌を求めてみれば、 彼の方は温泉宿を確認していただろうか。] (28) milkxxxx 2023/03/19(Sun) 22:48:44 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[頬に触れる指先に持ち上げられるように、 顎を上げれば、首筋に指が落ちていく。 撫でるような触れ方に。] ……――っ、 [その擽ったさに、 びく 、と微かに身を揺らした。消えてるって何が。 と、問いかけようとしたけど。 その触れ方が、柔らかく肌を撫でるから。 つい昨晩のことを思い出して、頬に熱が籠もって。 思わずばっと、自身で辿られた首筋を抑えた。] (-21) milkxxxx 2023/03/19(Sun) 22:50:12 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[いつもはしっかりと残されている痕。 それが最近付けられていなかったのは、 そういうことかと今更ながらに気づいて。 尚更、羞恥が顔に滲む。] ……旅行中も、付けちゃ駄目ですからね。 [自宅の部屋よりも広い高野の部屋の浴室を 時には二人で使うことも、増えてきたけれど。 温泉の大浴場はやっぱり魅力的だから。 そう忠告を零して。] (-22) milkxxxx 2023/03/19(Sun) 22:50:47 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[そんな、会話を当たり前のようにするように なったのも、あの時の動画鑑賞会の日。 彼を初めて深く知った、記憶。 彼の腕で抱き上げられて運ばれたシーツの上。 限界だ、と、切なげに伝えられた表情に、 彼の言っていた下心の意味を、知りながら。 いやじゃない、と応えた日の話を、今からしよう。*] (-23) milkxxxx 2023/03/19(Sun) 22:51:22 |
【人】 瑞野 那岐[パーカーで隠れた場所を、無意識に手で抑える。 なんてことを思い出させるんですか。 という意味を込めて、横目に睨んでみても。 多分、今は伝わらないだろう。 少し腫れぼったくなった唇を、薄く噛んで。 窓の外へと視線を移す。 SAを越えれば、目的地はもうすぐそこだった。] (32) milkxxxx 2023/03/19(Sun) 22:51:42 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[たった数ヶ月、されど数ヶ月。 彼の細胞を作り変えていくと決めた日から、 同じように自身の身体も彼の手で変えられていった。 ほんの少し、指が触れただけで過敏に反応するほど、 敏感になってしまったのは。 彼と一緒になり、より意識してしまうようになったから。 妙に間の空いた返答に。 思わず、上目に見上げて表情を伺う。 笑っているけれど、どこまで信じていいのか。 時に、情熱的になる彼のこと。 少し引っ掛かりはあるけれど、今は信じることにした。] (-36) milkxxxx 2023/03/20(Mon) 0:42:44 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[ただ、自分で確認できる範囲は、 鏡に映る前面のみの話。 脇腹や腰にかけて、ましてや背中であれば、 ]彼の所有印である 朱 は、見ることは出来ないから気づくことは出来ないけれど。 (-37) milkxxxx 2023/03/20(Mon) 0:43:22 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗* [撓むシーツの上、二人分の重みを受けて軋むベッド。 まるで囲い込むみたいに両腕が頭のサイドに置かれて、 視界が此方を見下ろす彼に固定されてしまう。 たまに彼が見せる窺う様子は、 俺の気遣ってのことか、 それとも彼の慎ましやかな性格由来か。] 呆れは、しないですけど。 ……ちょっと、びっくりしました。 [だからこちらも素直に吐露する。 驚いたのは、嫌悪からくるものではなくて。 不意打ちというか、心の準備が出来ていないといえば、 何やら乙女みたいな物言いになってしまうけど。] (-38) milkxxxx 2023/03/20(Mon) 0:44:01 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[抱き上げられて運ばれることに、 彼の『欲しい』というような想いが 妙に伝わってきた気がして、少し心臓が跳ねた。 いつかの帰り道、ドキッとしたと言っていた彼に してもらってもいいと言った時、 男同士のSEXについて、考えなかった訳じゃない。 寧ろ、彼を受け入れると決めたときから、 自身の中にも彼を欲する気持ちは同じようにあった。 求められるのであれば、 ]応えたいという気持ちも、また。 (-39) milkxxxx 2023/03/20(Mon) 0:45:04 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[彼の長い前髪が、額を擽る程に近くなって。 甘い声で、彼がキスをねだる。 甘やかすのも、嫌いじゃないと自覚して。 笑って、少し顎を揺らして頷いた。] ……――、 ン [触れ合わせて、啄むだけの口づけを。 一度、足りなくなってもう一度。 離れていくのを無意識に視線が追いかける。 たったそれだけの行為で、溜息が漏れた。] (-40) milkxxxx 2023/03/20(Mon) 0:46:15 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[男性同士の行為についての知識は、 ほんの少し、ネットで調べた程度。 そういう動画も世には流れてきたけれど、 目にするには躊躇いが少し残って開けないまま。 どんな手順かだけを少し、 文字とイラストで知識に入れたぐらい。 そんなことを密かにしていました。 なんて、言えるはずもなく。 ただ、どちら側なのか。は。 まあ、それなりに気にはなっていたけれど。] (-41) milkxxxx 2023/03/20(Mon) 0:47:05 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[唇を重ねれば、どうでもよくなってしまった。 彼を欲しいという気持ちには変わりはない。 怖くないか、という問い掛けが耳に降り落ちる。 その音が好きだと伝えたはずなのに。 その声で耳朶を擽られたら、腰の辺りがぞわりと粟立つ。 密やかに息を吐き出して、堪えたら。] ……怖くは、ないです。 景斗さんだから、 俺も、シたい。 [此方からも頬に手を伸ばして、捕まえて。 もう一度、唇を触れ合わせながら、 唇を開いて、探る舌先を迎え入れてく。*] (-42) milkxxxx 2023/03/20(Mon) 0:48:21 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[困り果てたような声で返す割には、 その表情は嬉しそうで、 捕まえた頬を小指で擽るように撫でて笑い。 再び近づいていく距離に瞼を少しだけ伏せて。] ン、 …… [濡れた感触を互いに感じて、そのやわさにうっとりと 感じ入るように瞳を閉じれば、歯を立てられてあえかな声を漏らす。 送り合うように唾液を絡めて、与えられた分だけ。 受け取れば、こくんと喉を鳴らして飲み込んでもまだ、終わらない。] (-57) milkxxxx 2023/03/20(Mon) 13:18:52 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[こんなに長く口付けを交わすのは、初めてのこと。 いつも、甘やかすみたいに交わしていたもの。 もっとと、深く入り込みたいというくらいに、 舌を割入れられて、口腔を犯されていく。 少し、苦しさもあるのに吸い上げられたら、 微かに痺れるような感覚すら覚えて、 頬に添えた手が、次第に滑り落ちて首筋にかかっていく。] ……っ、 は [ようやく、唇が解放された頃には息が上がっていた。 二人を繋いでいた細い糸が、重力に伴って落ちて、途切れて。 欲が滲むいつもより低い声に、ぞくりとまた肌が粟立っしまう。] (-58) milkxxxx 2023/03/20(Mon) 13:19:32 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[シャツの下から滑り込んでくる指先。 手を繋ぐ時は少し温度の低い彼の冷たい指先が、 今日は熱くて、熱を分け与えられるみたいだ。 少し擽ったいような、感覚を覚えながらも。 抵抗することはしないまま。 ゆっくりと上へと上がってくる手。 そこまでは、良かった。 顔を背けたせいで顕になった染まった耳朶に 吐息を吹き込むみたいに響く音。 ちゅ、とリップ音がすれば、かぁ、と熱に染まる。 あ。 これは、] ……、 っ、景斗、さ…… [やばい。 肌を滑る手よりも過敏な耳がその音を、甘さを拾って熱を上げられてしまう。 少し、ストップをかけるみたいに名前を呼んで、制すけど。] (-59) milkxxxx 2023/03/20(Mon) 13:21:06 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[厚い唇で食まれて、ぴちゃりと濡れた舌先が刺激を与えれば。 ぶる、と堪らずに身体が震えてしまう。 弱い箇所を自覚して、慌てて首を引いて。] みみ、……は、 その、…… [弱い、とは言い出しづらいけど。 その反応で伝わってしまったかもしれない。 それ以上は、と抑えるように上目に見る。 だって、まだ触れられたばかりなのに。こんな。 高め合うために触れ合うと分かっていても、 いつも以上に熱で火照りそうで、戸惑う。] (-60) milkxxxx 2023/03/20(Mon) 13:22:06 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[邪魔だというようにたくし上げられた服が胸元に溜まる。 照明に照らされた中で、彼の視線に晒された素肌。 触れていない箇所なんてないみたいに、掌が這って、 擽ったさとは違う感覚が引きずり出されていく。 見上げるように向けられた視線に目を伏せて、] ……、っ…… [甘い声には、応える声はないけれど。 抵抗を見せなければ、了承と伝わるだろうか。 一部だけ色の濃い部分に、落とされたキス。 むず痒さを覚えながら、先程よりも熱の篭った吐息が口をつく。 手探りでチェストを探るのを横目にみながら、 手持ち無沙汰になった手を伸ばして、彼の髪を撫ぜて。] (-61) milkxxxx 2023/03/20(Mon) 13:23:13 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[自分より少し長い髪、指先に絡める。 その感触を確かめて楽しんでいれば、 薄い胸板の先端に、歯を立てられて。] ンッ ……っ、[チリ、と甘い痺れが走った気がして片目を眇める。 詰めていた息が、閉じていたはずの唇から零れ、 髪を撫ぜた指が、ぴくりと彼の頭皮に押し付けられた。*] (-62) milkxxxx 2023/03/20(Mon) 13:23:58 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗そう、じゃなくて ……、 [擽ったいという反応じゃないことは、 分かっているくせに、そんな反応はずるい。 声に微かに滲む笑う気配に、眉尻が下がってしまう。 どう答えようかと躊躇い、戸惑いに瞳を伏せれば、 睫毛がふるり、と、震えて水膜の張った瞳を覆う。 告げられずに居れば、再び耳元に寄せられる唇。 濡れた音と共に、低く囁かれたなら。 どくん、と血流が大きく波打った。 ああ、どうしても弱い。 ]この声に、心を掻き乱されそうになってしまう。 (-90) milkxxxx 2023/03/20(Mon) 20:36:09 |
【秘】 瑞野 那岐 → マシロ[結局、僅かな抵抗も無駄になってしまって。 唆される声に、熱を帯びた耳朶を染めながら。] …… ン、 [手の甲で口から下を隠すようにして、小さく頷いた。 だめ、な、はずなのに。 囁かれた声がいつまでも耳に残って、離れない。 その声を、もっと聞きたいと思う欲が生まれて。 抵抗を試みた反面、求めるような反応は、 彼にはどう映っただろう。 なんだか、ものすごく恥ずかしいことをしたような。] (-91) milkxxxx 2023/03/20(Mon) 20:36:54 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[肌を滑る唇はまだ、幾分か慣れている分だけ。 熱を抑えることは出来たかもしれない。 それでも、今まで以上に過敏になった気がしたけれど。 彼の声を合図に背をシーツから離して、 首元の溜まっていた服を頭から抜かせれば、 乱れた髪を整えるように、犬みたいに頭を振った。 ベッドの脇に落とされていく服は、皺を残したまま。 想像していたと言うから、鍛えてもいない身体を 晒すのは少し気が引けてしまう。 彼のように鍛えてはいない。 男性であれば標準的な、身体だと思う。 仕事柄、重い寸胴鍋などは持つことはあっても、 彼のようにスタントめいた身体を張った仕事とは、 違うから、多少、筋肉の付き方は違うかもしれない。] (-92) milkxxxx 2023/03/20(Mon) 20:37:49 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[日の下で過ごすようなことはしないから、 日に大して焼けていない肌。 女性であれば、褒められたものかもしれないが。 ため息を漏らすみたいに呟く賛美に、苦笑を零して。 髪を撫ぜる手を一度、止めて。] 景斗さんも、脱いで。 [誘うように色を乗せて、つん、と襟元を指先で引っ掛けた。 一人よりも二人で、溺れたい。 こちらからもねだるように、 顎先にちゅ、と音を立てて口づけて、微笑みを浮かべ。] (-93) milkxxxx 2023/03/20(Mon) 20:38:45 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[彼も脱ぐようであれば、手伝い、袖を引いた。 二人分のシャツが、ベッドサイドに落ちて、 ベッドの上の俺たちと同じみたいに重なり合う。 晒した肌を合わせて、彼の唇がまた肌に降りて。 胸の尖りを、食む。 気持ちいい、というより。まだ擽ったさが僅かに上。 くすりと笑ったのはいいものの、 脇腹を滑る手のほうが毛肌を立たせるから、 ぴく、とまた腰が僅かに跳ねてしまう。] …… ふ 、 甘えた[甘やかなおねだりに、微かな揶揄と笑いを含ませて。 乞われるままに髪にまた手を掛ければ。] (-94) milkxxxx 2023/03/20(Mon) 20:39:19 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗……、 ッ [まだ持ち上がる程ではない男の象徴を 硬い手が反応を伺うみたいに掠めて、息を詰めた。 撫でる手がまた少し鈍って。 胸に散らされていく痕が、チリ、と。 火傷を残していくみたいに熱さを孕んで、降りていく。 最も弱い部分へと、下がっていくみたいに。*] (-95) milkxxxx 2023/03/20(Mon) 20:39:55 |
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