![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム「成し遂げた……?」 少年には、その意味は分からない。 サダルが何かを成し遂げたのか、 サダルの死で何かが成し遂げた者がいるのか。 「つらい気持ちがないと、 やりたいことが分からなくなる。 つらいだけじゃない。どんな気持ちも大事なもんだ。 ブラキウム。アンタはルヴァに『悲しい』を 取ってもらったんだな。 じゃあさ、アンタは今何がしたい? まだ人のこと『守りたい』って、思ってる?」 あなたは最初は、羽根を使って逃げていた。 この中に犯人がいる。その可能性から。 しかし悲しみがあなたを奮起させた。 アンタレスを守れなかった悲しみに突き動かされ、 あなたは自分に声をかけたと、認識していた。 だからこそ。 『悲しい』を失ったあなたが、 ただ単純に同じ目標を目指していると、 思えなかったのだ。 (-162) 無垢 2021/04/25(Sun) 11:22:03 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 流星の騎士 ヌンキ「……それさ、アンタが前言ってた話と関係ある?」 バンダナの話だ。あなたは兄と、 自分の初恋の人を引き離したと言っていた。 流石に、無関係とは思い難い。 「そうだね。アンタにも伝えとく。 俺はさ──あのギルドの【宝物庫】なんだ」 ギルドに調査が入った日、 奪われた宝が見つからないからと、 騎士団は『silly billy』の摘発に至らなかった。 「【秘術】があってね。俺は俺の手にしたものを、 どんなものであれ格納することができる。 でもメレフの調査によると、 【秘術】は子供のうちにしか使えないらしい。 これは俺の推測だけどさ、 多分【秘術】は時限式なんだ。 いつか口封じされるとは思ってたからいいんだけど。 でもメレフは、その術を解除しようって言ってくれた。 だから、メレフがいないと、俺、多分死ぬんだ」 少年は、あなたの信頼を感じた。 だからこそ伝える。自分のギルドに関わる秘密を。 少年もまた、あなたの正義感を信じていたから。 (-169) 無垢 2021/04/25(Sun) 11:37:28 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 黒い羊 ハマル/* Hey!連絡アリガト♡ 実はアタイも今裏が大騒ぎよ。前日時間軸でメレフとキューに探りを入れて、当日時間軸でブラキウムとお話しているわ。 ブラキウムについて、任せて頂戴とは言えないけど……せめて能力指定対象にまでは持っていくつもりよ! メレフはさておき、キューの話は終わり次第そちらにお返事するわ!少し待っていて……愛してるわ……kiss…… (-180) 無垢 2021/04/25(Sun) 11:56:30 |
![]() |
![]() |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム「……そっか」 少年は目を伏せた。 確かに少年は、ルヴァの買い取りについて知らなかった。 でも、 目の前のあなたが ちっとも悲しそうじゃなかったから もう二度と、悲しむことはないのだと思っていた。 そうであった方が、少年にとって幸福だったろう。 「 守りたかったのに、成し遂げられたなら悲しくないんだな 」小さな呟きは、あなたに聞こえようと構わない。 聞こえたところで意味はないと、少年は察していた。 「ルヴァの話、そうなんだ。 知らなかったな。聞かせてくれてさんきゅ」 少年は、心にもない感謝を述べる。 嘘をつくのは、得意なのだ。 /* アラッ!アタイこそごめんなさい!アタイそのものはルヴァの買取について理解していたけど、カウスが理解していないだけだったの。 つまり、アンタの返答は間違いはないわ。ややこしい地の文だったかしら……ごめんなさいね、kiss…… (-187) 無垢 2021/04/25(Sun) 12:18:09 |
![]() | 【人】 宝物庫 カウス>>63 ルヘナ 小魚……アンタは……いらないわ…………。 「今度からギルドカードに載せとけ。 アンタの人となりが分かりやすいいい自己紹介だ 」褒めている。嘘だ。皮肉である。 厨房へと戻るあなたを見て、 諦めたかとほっとしたのも束の間の話。 その手に持った牛乳を見て、少年は大いに顔を顰めた。 「アンタバカか? 紅茶2杯に牛乳に。 俺がそんなに飲めると思ってんの?」 少年の机の上には飲み物がずらりと並ぶ。 「……牛乳飲むくらいなら、 間とってこっち飲んでやるよ」 そう言って少年は、あなたのオススメの ミルクティーを手にするのだった。 (66) 無垢 2021/04/25(Sun) 12:24:02 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 黒い羊 ハマル/* うふふ!実はね、ルヴァのことも部屋に呼んであるの。 前日時間軸での約束だから、今日ちゃんと訪れてくれるかは定かじゃないけど…… アタイはアタイの人脈で、やれることを頑張るわ! だからアンタも、アンタの人脈で頑張りなさい。 最悪、アタイが能力を使うことで煽動者が襲撃されない可能性もあるけど……上手くやりましょう。 愛してるわよ、アタイの相方……kiss…… (-198) 無垢 2021/04/25(Sun) 12:42:22 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 流星の騎士 ヌンキ「……そっか。罪滅ぼし、ってとこ? 俺はアンタのしたいことを、止めたりしない。 愛もよくわかんないから力にはなれないけど。 ──でも」 バンダナ、外せるといいな。少年は、気恥しげに呟いた。 「俺もそのつもりだったんだけどね。 でも、メレフは俺を買ってくれてんだって。 ……趣味みたいなもん、って言われたよ」 対価は不要らしい。それでも少年は、 対価を用意しようと思ってはいたが。 ……囁かな、礼と言うやつだろうか。 「信用してるよ。だから、俺のことじゃなく、 俺の『次』の【宝物庫】のことをアンタに頼みたい。 あのギルドに子供がいたら、 十中八九新しい【宝物庫】だ。 ……助けてやって欲しい。できる?」 あなたには、まだ告げられない。 メレフと自分の双方が生き残る可能性は低いと、 メレフに伝えられたことを。 なぜなら前日時間軸のその会話が、まだ終わっていないからである。 (-204) 無垢 2021/04/25(Sun) 12:57:04 |
カウスは、噂なんて気にしない。疑われるのは慣れている。 (a88) 無垢 2021/04/25(Sun) 12:58:42 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 黒い羊 ハマル/* 偶然なんだけど、前日にお話をしていたのよね、ルヴァ…… 来てくれなかったらそれはそれで仕方ないわ。アタイはこの件については待ちの姿勢だもの。 あまりにも大きな花火で、邪魔するの忍びないのよね。 でもアタイはアタイで、ブラキに能力を使わないといけない理由と責任があるものだから……後でGMフォームにでも投げようと思うわ。 因みにアタイはゲイザーのこと餓狼と思ってたわ。 節穴仲間ね。kiss…… (-211) 無垢 2021/04/25(Sun) 13:11:41 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 星集め メレフ「いないと言えばいない。 ……いると言えば、いるけどね。 ハマルは俺に生きて欲しいって言った。 ヌンキは俺のこと信用してるって言った。 ルヴァは俺の興味のあることをやれって言った。 いつか死ぬ気だったんだ、 縁なんて作る気、なかったんだけどな」 しかし作ってしまった縁には責任を持つ。 生き延びようと、足掻き始めた理由のひとつだ。 「ラサルハグ……そっか。 アンタたち、そんな前から知り合いなんだ」 彼について、少年の知ることは多くない。 ただひとつ、彼から聞いた話だけ。 人には聞こえない声が、聞こえるのだと。 ▷ (-227) 無垢 2021/04/25(Sun) 13:46:16 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 星集め メレフ(ああ) 少年は、あなたの告白に目を伏せた。 知っていた。いや、確信はなかった。 ただ、胡散臭い前髪のオッサンに、 あなたの情報を求めたことがあった。 ……答えは、得られなかった。 そのとき、予感がしたものだ。 「なんで、そんなこと? ラサルハグと関係ある話、かな」 それとも“お嬢”の方か。 少年には判断などできやしない。 (-228) 無垢 2021/04/25(Sun) 13:50:46 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム【PL】 いつもお世話になっているわね、アタイよ。 多分アンタたち、今回煽動者を襲撃するんでしょうけど……アタイ、能力を使う先を決めてあるの。アンタよ。 それを確定させるために、アンタに声をかけたんだけど、一先ずここまでの流れで確定はしたわ。 アンタだけが襲撃を担当するか、他の子たちも混ざるかが分からないから声をかけさせてもらったの。 でも、アタイはアンタを能力先に指定するわ。知っているかもしれないけど、知らない時のために告げておくとアタイは狛犬よ。 アンタに人を殺させはしないわ。 それを踏まえて、狼窓、襲撃担当を上手く決めて頂戴……kiss…… (-231) 無垢 2021/04/25(Sun) 13:57:35 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム「ラス……ラサルハグね。 そういやアンタ、いつもぬいぐるみ持ってたもんな」 今も持っている。 流石に別のものに変わっていることに、 気付かない少年ではなかった。 「取り敢えず分かったよ。 ……アンタ、少し見ないうちに変わったね」 それでも少年が信じたのは、最後に会ったあなたの 『守りたい』という気持ちだったから。 だから、少年は──少し変わってしまった、 そんなあなたを気に留めるのだろう。 (-235) 無垢 2021/04/25(Sun) 14:09:07 |
![]() |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 気分屋 ルヴァ「いるよ。ちょっと待って」 声を聞くと、鍵を開ける。 実は宿を借りてからの数日間、 鍵はかけていなかった。 心境の変化だ。生き延びようと思ったのだから。 「何もないけど、取り敢えず座りなよ」 扉が開くと覗くのは少年の姿だ。 ソファを促す。 あなたが座れば、自分はその対面に座るつもりだ。 (-240) 無垢 2021/04/25(Sun) 14:13:17 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム【PL】 アラッ!少し心動く提案ね……。 実はアタイがカウスに狛犬として与えた設定、アンタが目の前にいなくても使用可能なの。 ただアンタは、急な脱力感……人を襲撃するのに必要な能力(MMOシステム的にPOWとかAGIとかでも可)を奪われたと知覚できるわ。 夜、アンタの目の前で奪っていいなら奪おうかしら。 アタイはどちらでも構わないわよ! (-246) 無垢 2021/04/25(Sun) 14:20:39 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 壊れた時報 キュー「──だろうね。だから俺は、約束はしない」 守られなかった約束を見てきた。 失って嘆く者を見てきた。 少年が既に失った気持ちだ。 しかし、かつて感じたこともあったのかもしれない。 だから少年は、約束をしない。 それで嘆く者を、徒に増やすつもりもない。 ▷ (-254) 無垢 2021/04/25(Sun) 14:35:20 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 壊れた時報 キュー「……聞いてないのがそのメンバーなら」 つまり、聞いたのは。逆算が可能だ。 今生きているのは、ルヴァとラサルハグ。 少年はその推測に、少し渋い顔をした。 「俺はさ、キュー。 事件を解決したいと思ってる。 でも同じくらい、アイツのやりたいように させたくないって思ってんだ」 正義感ではない。どちらも私情だ。 ムカつかされるのを、少年は是としない。 「だからそのために、もう手段を選ばない。 ……アンタには悪いけど、ね」 ごめん、と小さく声がした。 あなたに何をしても、 どんな暴言を吐こうと謝らなかった少年は、 ここで初めてあなたに謝罪をしたのだ。 (-264) 無垢 2021/04/25(Sun) 14:46:47 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 気分屋 ルヴァ「 ないよそんなもん 」それどころか、茶すら出したことはない。 少年はその辺の配慮に欠けている。 「……んで。 来てくれたってことは、何か情報あるわけ? それとも、なんか別の話?」 こちらもソファに腰かける。 行儀の悪さも会議室で見慣れた景色だろう。 (-267) 無垢 2021/04/25(Sun) 14:50:45 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム【PL】 そう……とても心揺れる提案なのよね。 ただアタイ、明日の昼間にいないから、終わらせられるか不安ではあるわ。 それでもよければやりましょう。 どちらにせよ、前日扱いの残りとかがあるから、少しお待ちいただきたいところだけれど……! (-269) 無垢 2021/04/25(Sun) 14:53:34 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム「……そうだね」 俺の、責任だ。 少年は心の中で呟いた。 変な意地を張らず、手を伸ばしていれば 何かが違っていただろうか。 自分で考えろと少年は思う。 しかしそれが出来ないものもいるのだと、 そんなことまで気は回らなかった。 少年はあの時、 自分のことしか考えていなかったのだから。 「俺もさ、アンタに言った通り 今後もやれることはやるつもり。 だから 待っていて。 ブラキウム」その言葉の意味を、あなたはまだ知らないのだろう。 (-271) 無垢 2021/04/25(Sun) 14:59:05 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 黒い羊 ハマル「……奇遇だね。 俺もほとんど、同じ情報を手に入れたよ」 これは事件の起こった後。 あなたの耳打ちに少年はそう答える。 「……ハマル。 アンタが事件を止めたい気持ちは分かる。 本当はさ、人殺しなんて しないに越したことないんだ」 死体に震える姿があなたを気にかけた最初だった。 そのままでいた方が、きっと人生は幸せだった。 でも、と少年は続ける。 「 アンタが決めたことなら。 ……俺は止めないよ。分かってるだろ?」 /* アタイよ!お待たせしたわね! キューの方から情報を得た段階で返事をさせてもらったわ。メレフの方がまだだけど、そちらも手に入れ次第上手く混ぜこませてもらうわね。 あと、投票のことなのだけど、アタイ、メモで宣言した以上自分に投票し続けようと思っていて…票数は足りるかしら? (-275) 無垢 2021/04/25(Sun) 15:08:51 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 気分屋 ルヴァ「……殺したい気分? そんなんも置いてるわけ……?」 少年は少しばかりげんなりとした。 物騒極まりないとしか感想はない。 その分、誰かが殺したい気分を売っているわけだが。 「その『スクリプト』って奴、誰だかわかる?」 少年は言いながら、あなたをまっすぐに見る。 疑うような瞳ではない。しかし、確かに窺ってはいた。 (-280) 無垢 2021/04/25(Sun) 15:15:20 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム/* たすかるわ……kiss…… 本当はみんなに見えるところでやりたいものだけど、時間ばかりは仕方がないわね…… とりあえず、こちらの準備ができたら声をかけるわ。 よろしくお願いするわね……愛してるわよ。 (-282) 無垢 2021/04/25(Sun) 15:18:50 |
![]() |
![]() |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム「……ま、そんなとこ。 宿にいんのな、りょーかい」 実際に言いたかったことは違う。 しかしそれを聞いて、足を運ぼうと思った。 最後にあなたの借りた部屋番号だけ尋ね、 少年は立ち去っていくのだろう。 (-286) 無垢 2021/04/25(Sun) 15:23:17 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 流星の騎士 ヌンキ「そっか。……アンタの覚悟が本物ならさ、 きっと来るよ。その時は」 守りたかったものに覚えはない。 少年は初日の会話通り、誰と誰が親しいのかなんて 知りやしなかったから。 今だけは少しだけ、 あの時の言葉を素直に聞いていればと思うのだった。 「アンタもメレフと話したことあったの。 ……そうだね。優しいのかも。 俺最初誤解してたからさ。対価がないと、 何もしないやつだと思ってた」 事実は違っていたのは少年の経験通りだ。 そして少年は、彼の善意に救われた。 生きる希望を、抱くことが出来た。 「頼んだよ。まあ、【秘術】さえなきゃ ただのチンピラギルドだ。 アンタたちなら上手くやるって信じてるよ。 そう言うからには、アンタも死ぬなよ。 死んだとこで俺は、 裏切られたなんて嘆きはしないけどさ」 少年は薄く笑った。軽口だと分かるだろう。 (-295) 無垢 2021/04/25(Sun) 15:45:20 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 気分屋 ルヴァ「ま、そりゃそうか。 売るからにはいらない感情なんだろうし」 少年は納得を示す。 寧ろ手の中にある『ちょっと面白い』こそ、 比較的貴重な部類なのかもしれない。 「サダル? ……アイツ、そんなもん大量に買って どうするつもりだったんだろ」 少年は今回、事件現場を調べていない。 だから知らない。 ヘイズの部屋に、その空箱があることを。 ──実際に人が死んだ今となっては どうでもいい事かもしれない。 一応、頭の隅に置くことにはした。 (-299) 無垢 2021/04/25(Sun) 15:48:22 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 気分屋 ルヴァ「そーだね。俺の対価は──」 少年はショルダーバッグを漁る。 その大きな口から、古びた本が顔を見せただろうか。 しかし取り出したのはそれじゃない。 取り出したのは、少年が持つには高価な連絡魔具だ。 「これくらいしか、金目のもん持ってなくてね。 ギルドの金が勝手に使える立場じゃないのは アンタももう分かってくれてんだろ?」 (-303) 無垢 2021/04/25(Sun) 16:06:20 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム/* ブラキはかしこいのだ!さすがはブラキなのだ! じゃあアクションでたくさん匂わせるのだ。カウスも頑張ると言っているのだ! 前日時間軸秘話が1個おわったから、夜までには動けると思うのだ。 よろしくお願いするのだ! (-326) 無垢 2021/04/25(Sun) 16:52:58 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 壊れた時報 キュー「……うん、 …………さんきゅ 」最後に1度、抱き締められる。 その力はまた弱いものなのだろう。 耳元で感謝を呟いた。 真っ黒の中、ひとつに合ったその姿は、 道を分かつよう、2つに離れる。 「謝るなよ、アンタがさ」 呟いて、少年は歩み出す。 ──1番知りたい情報は知れた。 ここに足を運んだことも無駄じゃない。 ただ、事件の解説を望むのならば、 ……もう二度と、ここに足を運ばないのだろうと、 その予感だけが胸を刺した。 少年は、扉から外へ。 散らかっていると己の評したその部屋を抜け、 あなたの拠点を、立ち去った。 (-336) 無垢 2021/04/25(Sun) 17:01:03 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 流星の騎士 ヌンキ「……ああ、そうだね。 そっか。俺にも、大切な人ができるかもしれない。 そんな未来が、あるかもしれないんだな」 未来なんてない。 希望なんていらないと蓋をしたのが少年だ。 今思えば、逃げていただけかも知れない。 少年をこうも変えたのは、いろんな人々との会話と 救いを見出したメレフ、 生きようと思わせてくれたみんなのお陰だろう。 「──そうだね。俺、諦めないから。 事件の解決。俺はやれることをする。 まずは、ブラキウムだ。様子がおかしい。 多分、俺がケリをつけなきゃ行けない問題だと思う。 だから、アンタはハマルの手伝いを頼むよ。 パートナー」 少年は言う。信用するあなただからこそ。 最初にあなたと手を組んだ時、 あなたの弱点を探りたいと 打算的な部分しかなかったが、今は違う。 正しく事件を追う同志として、あなたを信用していた。 (-348) 無垢 2021/04/25(Sun) 17:14:50 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 気分屋 ルヴァ「いいよ。これ、もういらないし」 少年は告げない。これは盗品である。 バカでチビでお子ちゃまで何の苦労も知らなさそうなガキを、 だまくらかして盗んだものである。 本当は、これをギルドに持ち帰り、どこかに売り払うつもりだった。 今となっては、もう意味のない話。 「やれる感情がありゃ良かったんだけどね。 俺のスタンスは、昨日言った通りだから」 負の感情すら自分を構成する要素である。 渡せるものは、何一つない。 (-354) 無垢 2021/04/25(Sun) 17:24:36 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 黒い羊 ハマル「まあね。……ちっと無理したけど」 昨日、キューの拠点を訪れたのは、 無謀と言えば無謀だっただろう。 結果として、敵地のど真ん中だったと いうことなのだから。 少年は、それでも今日も落ち着いている。 「礼言われることじゃないって。 俺さ、卑怯者だから。 多分今夜はアンタに任せることになる。 ……俺は俺の責任を、取らなきゃいけないから」 少年は、軽く目を伏せた。 あの日の言葉だ。 告げるからには何かしらの覚悟を決めている。 /* 本当ね……多分大丈夫だけど、確かに確証が欲しいわね。 だったら来なさい。アタイを口説き落としてみなさい!アンタに唆されるの、アタイとても楽しみよ! (-359) 無垢 2021/04/25(Sun) 17:40:47 |
![]() |
![]() |
![]() |
カウスは、ルヴァに連絡魔具を渡した。 (a108) 無垢 2021/04/25(Sun) 17:44:51 |
![]() |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 気分屋 ルヴァ「アンタがそう言ってくれんなら、助かるよ」 対価として感情を請求されれば、 少年とて流石に断りようがなかった。 情報は受け取ったあとなのだから。 「ん……死んだら? あーもう、アンタまでそんな話……。 でも分かったよ。こんだけ人死んでんだ。 流石に自分は無事なんて、思えないもんな」 頷いた。今くれない?なんてことは言わない。 「でも、その時には俺も死んでるかもね。 有り得る話だ。 そうなったら、俺の死体の傍にでも供えに来てよ」 (-367) 無垢 2021/04/25(Sun) 17:51:49 |
![]() |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 壊れた時報 キュー/* フレーバーとして【盗む】スキルではあるけれど、流石にそこまでお願いするとずるいわね……と思っていたところよ。 もし良ければ、力の内容を教えて頂けると嬉しいわ。 一時的にしか手にしなかったとはいえ、カウスが手にした力なのだもの。 (-377) 無垢 2021/04/25(Sun) 18:08:30 |
![]() |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 気分屋 ルヴァ「はあ。……さすがのあたしも、ね。 そりゃ確かに、片手で数える以上が死んで、 不安になるのも分かるけどさ」 つまりこうなるまで死なないつもりだったのか。 確かにお気楽な話である。口調も相まって。 「俺が頑張ってどうにかなるんならね。 でも俺実は戦闘得意じゃないし。 こうやって裏でこそこそ情報集めるしか できないわけ」 ま、見込まれたからには努力するよ、とだけ 添えておいた。 (-393) 無垢 2021/04/25(Sun) 18:36:06 |
宝物庫 カウス(匿名)は、メモを貼った。 ![]() 無垢 2021/04/25(Sun) 18:38:17 |
![]() | 【独】 宝物庫 カウス気付いたんですけど、初日に絡んだの シトゥラ→村人 キュー→狼or洋子 メレフ→裏切 ブラキ→村人▷狼 ニア→狼 ヌンキ→恋 ラサル→裏切 ルヴァ→狼or洋子 ルヘナ→村人 ラサル→裏切 ってこと???狼多くない??? (-398) 無垢 2021/04/25(Sun) 18:52:29 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 壊れた時報 キュー/* アラ……激強能力じゃない…… 『人が死んだ』って結果を確定して、それにより人が死ぬってことでいいのかしら? キュー……アンタ、やっぱりボス級能力持ちだったのね…… 教えてくれてありがとう……kiss…… (-405) 無垢 2021/04/25(Sun) 19:05:07 |
![]() |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 流星の騎士 ヌンキ「そう。ラサルハグだ。 多分アイツがブラキウムに何かした。 ……余計な知恵を吹き込んだか、多分その辺だ」 ブラキウムとの会話を経て、少年はそれを確信している。 でもアタイ、別所でラサルハグ絡みの大事な話してて、まだラサルハグのところに行けないの。 「わかった。そっちは頼むよ。 それじゃあ、俺、一度部屋に戻る。 ルヴァと話す予定があるんだ」 あなたからの返答に頷くと、会議室を離れていく。 何事もなければ、そのまま立ち去るだろう。 (-414) 無垢 2021/04/25(Sun) 19:14:53 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 壊れた時報 キュー/* なるほどになったわね……。 ログを楽しみにしているわ。つらいわ(本音) 改めて、教えてくれてありがとう……kiss…… (-420) 無垢 2021/04/25(Sun) 19:27:43 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 黒い羊 ハマル「ああ、大丈夫だ。この通り無傷、ピンピンしてる。 ただ、そうと知らずにキューの拠点に行って、 キレ散らかしてきた。 そんだけ」大方事実である。何も伝わってこない。 「俺がそう見えてんならアンタのお陰だよ。 アンタと、メレフのさ。アンタたちがいなけりゃ、 俺、死んでもいいと思ってたもん」 ひとつ息を吐く。過去形であるからには、 今はそうは思わない証左でもある。 「ブラキウムだ。アイツ、様子がおかしい。 アイツさ、人が死んでもピンピンしてる。 あんなに泣いてたくせに……無理してる様子もない。 多分さ、俺のせいでもあるんだ。 俺が自分のことしか、自分のことすら、 考えてなかったから。だから俺は、アイツと話す。 今晩はそれで、手が離せそうにない」 それが少年の責任だ。 今朝になって初めて身に染みたそれを、 あなたに話す。 /* 了解したわ。そうね、ゲイザーはキューを狙う感じしないもの。 こちらからも報告をするわね。ブラキウムPLに、本日の能力指定の旨を伝えたわ。最初から複数で襲撃指定する予定だったらしいから、花火は滞りなく上がりそうよ。 (-426) 無垢 2021/04/25(Sun) 19:49:53 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 気分屋 ルヴァ「そーだな。……お互い、ね」 見送った。扉が閉まると、少年は思案する。 (キューの情報が正しいなら、 ──ルヴァは) きっと、約束は果たされない。 錬金術師ギルドの紹介も、何も。 少年はそれを、予感していた。 (-427) 無垢 2021/04/25(Sun) 19:54:51 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム【PL】 お待たせしたわね……! 臨時速達、カッコイイわ。アンタが配達を終え、帰ってきた頃には部屋の前にいた形で話を始めさせてもらってもいいかしら? (-432) 無垢 2021/04/25(Sun) 20:04:43 |
宝物庫 カウス(匿名)は、メモを貼った。 ![]() 無垢 2021/04/25(Sun) 20:11:51 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウムあなたが臨時速報の配達を終え、 ギルドへの報告も全て終え、宿へと戻った頃。 少年は、あなたの部屋の前にいた。 「……遅かったじゃん」 不良そのもののように壁を背に座り込み、 従業員の怪訝な目も噂話も意に介さず、 少年は、あなたを待っていた。 (-437) 無垢 2021/04/25(Sun) 20:12:38 |
![]() |
![]() | 【人】 宝物庫 カウス>>96 ルヘナ 小魚……アタイ、応援しているわ。 少年は、その問いに渋い顔をする。 「……するよ。でも、前とは違う。 多分俺、本当に子供だったから。それが分かった。 だから、子供扱いされるのは当然だと思う」 手に入るはずがないと駄々を捏ねていた。 お陰で、伸ばせなかった手があった。 少年はそれを自覚する。 「勿体ないね。折角美味しいのに。 小魚の話じゃないからな。 そもそもわざわざ毎晩持ち出してたわけ? 夜間外出禁止の話どこいったの。バカか?」 あなたが紅茶を飲み干せば、そんな言葉が漏れる。 やっぱり文句は多い。 カルシウムは必要かもしれない。 (98) 無垢 2021/04/25(Sun) 20:37:58 |
カウスは、待ち人を迎えた。 (a134) 無垢 2021/04/25(Sun) 20:38:57 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム「いいよ。忙しいね。 急な配達なんて、さ」 よっ、と声を上げ立ち上がる。 扉が開くと、その中へ足を運んだ。 「……ねえ。 100%オレンジジュースの水割りってさ、 この部屋にあったりする?」 自分の部屋と変わらない室内を見て、 そんな疑問がふと漏れた。 (-451) 無垢 2021/04/25(Sun) 20:44:17 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 黒い羊 ハマル「ムカついたから、ついね。 ま、元気だよ。安心しな」 事情を説明できるほど簡単なものでもない。 結局キューの救い方は分からなかったのだ。 救う約束はできないと、 情けなくも伝えてきたのだ。 「うん。アンタたちのお陰。 死にたくないよ。今はそう思う。 アンタを1人にするわけに、いかないもんな」 最初はただの、自分の甘さだった。 でも少年は、その甘さに責任を取る。 そうすれば自ずと、そう思うことが出来た。 「あんがとよ。大丈夫だ。 自分で選んで行動したんだ。 そして、責任を果たすと決めた。 ひとりで抱えようと思うならさ、 俺アンタにこんな話しねーし」 もしあの時ああしていれば。 それは少年の嫌いな考え方だ。 そんなことを考えるより、目の前の問題に向き合いたい。 それを確固たるものにするため、 少年もまた信頼するあなたに話したのだ。 (-459) 無垢 2021/04/25(Sun) 21:07:35 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム「そりゃそうだよな……。 いや、ルヴァがさ、飲みたいって言って」 少年は頭をかいた。 別に飲み物が欲しいわけじゃない、と訂正を入れる。 「そういやさ。夜間外出禁止だったよな。 ヤバいね。なんか変な噂たってるし。 あんま外出ない方がいいかもな」 いけしゃあしゃあと少年は言う。 外出禁止も、噂話も、何ひとつとして 気になどしていないくせに。 「 今晩、泊めてくれる? 」少年にとって、あなたが遅く帰ったのは、 僥倖と呼んで差し支えなかった。 (-462) 無垢 2021/04/25(Sun) 21:12:53 |
カウスは、「今晩、泊めてくれる?」と尋ねた。 (a137) 無垢 2021/04/25(Sun) 21:14:05 |
![]() | 【人】 宝物庫 カウス>>103 ルヘナ 深夜番組じゃねーか!!!(渾身のツッコミ)(突然の自我) 「成長……ね。そうかも。 悪い意味じゃないんならさ、よかったよ」 ミルクティーを含む。 少年は、今日この日まで会議場で飲食をしていない。 それどころか、宿の用意した食事すら摂らず、 自前のジャーキーを齧って過ごしていた。 これもまた、心境の変化だろう。 「ああ、アンタいけるクチか。 俺は無理。よくあんなの好き好んで飲めるね。 ちょっと口に入れただけで苦いのにさ」 そう言うからには飲んだことがある── せめて口には含んだことがあるらしい。 しかし少年には早かった。ミルクティーで十分だ。 こっちのが美味い、とまた口に含む。 (106) 無垢 2021/04/25(Sun) 21:26:07 |
![]() |
![]() |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム「ゲイザーを? 何で……いや」 少年の認識の中のあなたは、自分で何かを選べない。 知るはずもない。 あなたに守られた日があるなんて。 「誰かに、頼まれた? 教えてくれる?」 少年の瞳は澄んでいる。 変わらない。まっすぐ、あなたを見る。 (-475) 無垢 2021/04/25(Sun) 21:57:02 |
![]() |
![]() |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム「…………そっか」 少年は俯く。 他でもないキューから聞いたのだ。 キューは声を聞く者である、と。 「俺はさ。アンタレスが死んだあの日、 アンタの話を聞かなかった。 俺は自分のことすら考えてなくて、 ただ事件のことだけ考えてたから」 少年は、周りのことを見ていなかった。 ただ信用できるかできないかのその部分だけを 見つめていて、それぞれの事情など 考えようともしなかった。 「今はさ、それを後悔してるんだ。 秘密だよ。『後悔しない覚悟』ってやつ 決めてるんだって、みんなには言ってんだから」 俯いたまま、呟いた。 もしかしたら、この手を伸ばせたかもしれない あなたの前で。 (-498) 無垢 2021/04/25(Sun) 22:45:51 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 黒い羊 ハマル「……ありがとよ」 少年は呟く。また僅かに笑んでいた。 まだ途上の少年たちは、生死のかかる この舞台だからこそこうなれた。 死にたいなんて、思ったことはない。 しかしいつでも死ぬ準備はできていた。 誰とも関わらずに距離を置くことこそ、 少年にとっての死ぬ準備だったのだ。 「俺とばっか話しててもアレだな。 アンタもやること、あるんだろ。 ……行きなよ。俺は応援してるから。 早く、この事件を解決させよう」 (-503) 無垢 2021/04/25(Sun) 23:07:33 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム「違うよ。ブラキウム。 俺はほんとは、事件のことなんてどうでもいいんだ。 ただ捜査する理由があったからそうした。 ……今ではさ、無意味なんだ。それも」 その無意味なことに費やした時間は多い。 その時間をもっと、周りのために使ったなら あなたのことも理解できたかもしれない。 そう。 少年は、あなたを何ひとつとして理解していない。 少年が理解するにはあなたは難しい。 誰かのために、と走るのは少年の知らない世界だ。 「……うさぎ、その中にいたんだ」 道理でぬいぐるみの腹は膨れていたわけだ。 少年は納得とともに、小さく呟いた。 「ねえ。どうしても今日、 ゲイザーを守らないといけない?」 (-513) 無垢 2021/04/25(Sun) 23:35:41 |
![]() |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 星集め メレフ「もう一度……? それって、 ……? ちょっと、どうかした?」 一瞬の、堪える声。 耳を傾けていた少年はそれが気にかかる。 「……話聞くとさ、アンタは犯人の協力者で、 犯人そのものじゃないんだろ。 だったらラサルハグがおかしくなったのも、 犯人のせいだったり……するんじゃ、ないの」 言いながら、可能性は低いのだろうと感じた。 もしそうだとしたらあなたが感知できる。 自分の【秘術】を、 サルガスの羽根の所持歴を感知したように。 あなたが何も断定できない以上、 得体の知れない何かが起きている可能性を、 考えざるを得なかった。 (-542) 無垢 2021/04/26(Mon) 0:19:28 |
カウスは、どこがほのぼのなのかとイラついている。 (a161) 無垢 2021/04/26(Mon) 0:39:49 |
カウスは、だからどこがほのぼの……なんだ、空耳か。となった。 (a162) 無垢 2021/04/26(Mon) 0:43:13 |
![]() |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 黒い羊 ハマル【PL】 勝手に〆といてアレだけど、すっかり誰を襲撃するかの話を忘れていたわ。うふふ。 ただ、表でゲイザーvsラヴァをやってくれているから、それを見て投票はそちらにしましょう。 こちらのミスね。ごめんなさい……kiss…… (-565) 無垢 2021/04/26(Mon) 1:48:10 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム【業務連絡】 準備できたわ、と言ったけど実は1件レス待ちで準備ができていなかったアタイよ。引き延ばしてごめんなさいね……。今度こそ準備ができたわ。 あと、明日昼いないと言ったけど、いることができるようになったわ。アンタは明日昼いないかもしれないけど、報告だけさせて頂くわね! (-574) 無垢 2021/04/26(Mon) 2:08:58 |
![]() |
![]() |
![]() | 【独】 宝物庫 カウスあのね。アタイ、プロローグでハマルとルヘナが同じ香りがするからお前ら絡めって言ってたの 蓋開けたら全然同じじゃなかったんだけど、2人とも最高ね まさか自分がこんな立場におさまるとは思ってなかったけど………………… (-583) 無垢 2021/04/26(Mon) 2:31:26 |
![]() |
![]() | 【独】 宝物庫 カウス気付いたんだけど、サダルのいた穴にアタイすっぽり収まってる? ハマルはシトゥラもだけど………ルヘナはヘイズもだけど…………… アタイは後釜狙いの女? (-587) 無垢 2021/04/26(Mon) 2:45:40 |
![]() |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 星集め メレフ「──」 息を呑む間があった。 「……わかった」 呟く。わからない。 とっくに死んでいて、200年ぶりの家族。 犯人たちに制限? どうしてあなたが言葉を止めたのか。 でも、本当に1つだけ、 わかったことがあった。 「これから確かめに行くんだ。 ──なら、俺のことはいい。大丈夫だから。 ……早く、行ってやって」 少年はまっすぐにあなたを見た。 (-627) 無垢 2021/04/26(Mon) 8:49:48 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム【PL】 了解したわ! やりたいことがあったら、遠慮なくさせて頂くわね。ありがとう…kiss…… (-639) 無垢 2021/04/26(Mon) 9:35:34 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム「イブだから、腹の中……?」 少年は怪訝な視線を向けた。 多少の教養こそあれ付け焼き刃だ。 すぐに思い当たらない以上、 考えても無駄なことであると感じた。 「そっか。守る……守る、ね」 いろんな可能性を想像した。 キューの名前が出たことで、ひとつ確信に至りもした。 そして今、あなたの意志がかたいことも知った。 「ギルドのためにやってたんだ。調査。 でも本当はうちのギルド、クソでね。 だから辞めてやんの。昨日、そう決めた」 話しながら、歩み寄る。 ぬいぐるみを撫でるその姿を見ながら。 なあブラキウム。俺は、アンタを信じたい。 でも── (-644) 無垢 2021/04/26(Mon) 10:22:58 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → ■■■■ シトゥラ「はいよ。……ぼくは優しいので、ねえ」 見送りながら、少年はぼやく。 「うさんくせー。 そういうとこだよ、オッサン……」 笑顔といい。胡散臭い要素に満ちている。 受け取った情報を上手く使えるかは、分からない。 まあいいか、と思っていた。 今日この日、この時点で少年は、 何にも本気になってなどいなかったのだから。 (-646) 無垢 2021/04/26(Mon) 10:38:30 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム「……」 あなたの言葉に少年は足を止める。 「何か知ってんの? ブラキウム。 ギルドのために動く必要はなくなったけど、 事件が解決してほしいと思っちゃいる。 だからよければ、聞かせて欲しいんだけど」 俺も死にたくないしね、と呟く。 (-651) 無垢 2021/04/26(Mon) 11:12:54 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム「……へ? どうして……って。どうしてだろ。 殺しが好き、とか?」 予想外の質問を受け、眉間に皺がよった。 『犯人は悪趣味だ』との話を 一番槍の少女と行ったことならあった。 しかし殺人の理由など、考えたことがなかったのだ。 教えたい、と言うからには あなたはそれについて答えを得たということか? 少年は返答を待つ。 (-661) 無垢 2021/04/26(Mon) 12:14:49 |
![]() |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム「まも、……は?」 言葉がつっかえた。血の気が引くのがわかる。 何だかおかしいのは分かっていた。 それでも、自分があなたの言葉を聞かなかったから こうなったんだと感じていたから。 早合点せず、きちんと見極めたいと思っていた。 少年は聞いていた。 ラサルハグの様子がおかしい。 まるで『洗脳』されたかのようだ、と。 そのラサルハグが考えた方法を信じるあなたは、 確かにもう、あの日泣いていたあなたではない。 「……本気で言ってんだよな。 アンタのことだから」 少年は責任を取らねばならない。 シトゥラに、ブラキウムを味方につけろと 言われていたのにそうしなかった。 やっぱりこれは、自分の罪だと思うのだ。 (-676) 無垢 2021/04/26(Mon) 12:54:14 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム「そうだよな。アンタは違う。 そんな意味ない嘘、つくはずない」 少年は首を振る。 嘘の方がよかった。 「大丈夫。でも、お陰でさ、決めたよ。 アンタのお陰だ」 ショルダーバッグの中。 手の平に収まるくらいの小さな小袋。 その中に、また小さな箱がある。 少年はその箱を開けた。 最初は使うことなんてないと思っていた。 使うかもしれないと思った時には、 使うことにならなければいいと思っていた。 その箱を、ルヴァからもらった試供品を、 少年は使うことなる。 ▷ (-690) 無垢 2021/04/26(Mon) 13:40:24 |
カウスは、ちょっと面白い°C分の箱を開いた。 (a184) 無垢 2021/04/26(Mon) 13:41:01 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム「 ──ハハ 」笑い出す。こうでもしないとやってられない。 今なら笑顔が感情を隠すと言った シトゥラの言葉がよく分かる。 本当の絶望を覆い隠すなら、きっと笑顔が効率がいい。 「ブラキウム。俺はさ、アンタの『守りたい』を 信じてる。でも、だからこそ──」 笑う少年の首筋から、這うように穴が顔へと昇る。 その穴は、【鍵穴】のような形をしていた。 「 アンタをゲイザーの元に、 」行かせるわけにはいかないんだよね その言葉と共に、あなたは何かしらの能力を 奪われたと感じていい。 少年は、【宝物庫】の中に、 【盗み】のスキルで奪ったあなたの能力を閉じ込めた。 俺はさ、悪役でいいよ。 アンタがアンタでいられるなら、それで。 少年の胸中など、あなたは知らなくていい。 /* 長らくお待たせしました。狛犬能力発動です。 カウスを絶望させてくれてありがとう。kiss…… (-693) 無垢 2021/04/26(Mon) 13:51:18 |
カウスは、笑っている。 (a185) 無垢 2021/04/26(Mon) 13:52:26 |
![]() |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム「どうして? アハハ! 面白い≠アと言うね、アンタ」 少年は嗤う。 あんなに『守る』と言っていたあなたは、 今や足取り重く歩むのすら覚束無い。 「 言っただろ。 俺は最初から『みんな』のことなんか考えてない。 俺は俺の目的のために、ここに来た!」 ルヴァのギルドには、金でできたジェットがある。 キューの手元には、 最高の加工の施されたツィャルガーネットがある。 あなたの探していた羽根は、 人によってはお宝としての価値がある。 それを、少年は調べあげた。 「 【盗賊】なんだよ。俺は。犯罪者。わかる? 俺の役に立ちたいって? ハハ! アンタ、本当に──」 「 ──バカだね 」少年は、あなたに近づき、囁いた。 (-720) 無垢 2021/04/26(Mon) 14:44:09 |
カウスは、奪う者だ。 (a193) 無垢 2021/04/26(Mon) 14:44:26 |
カウスは、そうして生きてきた。 (a194) 無垢 2021/04/26(Mon) 14:44:45 |
カウスは、そうでないと、生きられなかった。 (a195) 無垢 2021/04/26(Mon) 14:44:58 |
カウスは、だから、嗤っている。 (a196) 無垢 2021/04/26(Mon) 14:45:35 |
![]() |
宝物庫 カウス(匿名)は、メモを貼った。 ![]() 無垢 2021/04/26(Mon) 14:49:03 |
![]() | 【独】 宝物庫 カウス金でできたジェットの価格は(badreq)100D1000G たすけて 金でできたジェット 俺を胡乱で救ってくれ (-723) 無垢 2021/04/26(Mon) 14:51:43 |
![]() |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウムそうだ、そうやって泣けばいい。罵ればいい。 それで今日までの俺が罰せられるなら。 泣いてないで自分で考えろと言った。 しかし決してあなたのために言った言葉ではない。 あの時、あなたに『守りたいなら自分に従え』と 言ったなら、あなたは狂った魔術師の甘言を 受けずに済んだのかもしれない。 少年は、支配するものが嫌いである。 そんな意地だ。 やはり少年は、自分のことしか考えていなかった。 あなたの意志を、人生を、 自分が握ることに嫌悪を覚えた。 「──どうして、ってさ」 なのに、あなたは『悪くない』という。 あなたの『守る』を邪魔する自分の心を、 今も守ろうとしてくれている。 少年は、目を閉じた。 ▷ (-732) 無垢 2021/04/26(Mon) 15:34:47 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム「それが、俺の責任だからだよ、ブラキウム」 ルヴァの試供品であるちょっと面白い≠ヘ 所詮『ちょっと』止まりである。 大した効果はないと本人が言った。 だが少年は、その『ちょっと』を見つめることで この絶望から逃れようとした。 「もうさ、終わりにしたい。 人が死ぬとか、誰が殺しただとか。 それが今、俺の一番の目的だ。 でもアンタの『守る』は、人を殺すことで 成り立つようになっちまった」 「だから、俺はアンタを止める。邪魔するよ。 アンタは憎んでればいい。 俺みたいな犯罪者の言葉、聞いてないでさ」 物心着く頃には、【盗み】を行わねば 生きていけない境遇だった。 拾われたギルドもまた、【盗み】を行い、 少年を手駒にするだけの最低のギルドだった。 少年は、その運命を受け入れていた。 【犯罪者】は、本当のことなのだ。 (-734) 無垢 2021/04/26(Mon) 15:52:41 |
カウスは、自分の甘さをよく知っている。 (a200) 無垢 2021/04/26(Mon) 15:53:14 |
カウスは、もう、前の自分ではいられない。 (a201) 無垢 2021/04/26(Mon) 15:54:51 |
![]() |
![]() |
![]() | 【独】 宝物庫 カウス泣いてるので解説を入れます ルヴァに試供品の使い方聞いた時点では、メレフが敵だと分かったら使うつもりでした ブラキ相手にして使うつもりじゃありませんでした (-744) 無垢 2021/04/26(Mon) 16:15:40 |
![]() | 【独】 宝物庫 カウス更に言うなら1番最初、ルヴァから試供品もらったとき、誰か仲良い人が死んだら使おうと思ってました 仲良い人?いなかったよそんなの (-745) 無垢 2021/04/26(Mon) 16:16:21 |
![]() |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム「そうだよ、ブラキウム。 俺一人に出来ることは、 アンタ一人を止めることだけだ」 少年はまだ未熟だ。 一人の能力しか、盗めない。 「アンタが気付いてるかは知らないけどさ 多分、犯人が死ぬまで止まらないんだ。 犯人に、やめろって説得が聞くならいいけど 俺にはそれが出来なかった。 目の前に犯人がいたのにさ。 そんな話すら、できなかったよ」 少年はキューと対峙した時、己の私情を優先した。 ……あの時、説得ができていたのか、わからない。 「俺は無力だよ。でも俺は、ひとりじゃない。 ヌンキがいる。ハマルがいる。 他にも事件を解決しようと思う奴らがいる」 「俺はさ、そんなアイツらを──仲間を」 「『信じて』るんだ」 事件は終わる。 こうして少年があなたを足止めする間にも。 少年の仲間たちなら、きっと、 解決に導いてくれるはずなのだ。 (-753) 無垢 2021/04/26(Mon) 16:36:08 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム/* アリガト!アタイ、流石に今死にたくないのだけれど、仕方がないわね……! 実はカウス、吊りで死んだ時の死に方は決めてあったのだけど、アンタに殺されるのも悪くないわ。 そのときはお願いしようかしら……kiss…… (-755) 無垢 2021/04/26(Mon) 16:38:45 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貴方の為の料理人 ゲイザー/* Hey!田中、アンタのゲイザー、最高ね!こわいわ。 匿名メモ、discord共に確認済みよ。アタイは投票ランダムでセットしてあるわ! わざわざ連絡感謝するわ!アンタの花火、楽しみにしてる。kiss…… (-760) 無垢 2021/04/26(Mon) 16:50:35 |
![]() |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム「──ちょ、バカ、ブラキウム!」 油断と言えばそうなのだろう。 能力を失ったあなたが、 この部屋を出ようとするなんて思いもしなかった。 選択する余地など、そこにはない。 盗賊持ち前の素早さであなたの手を掴むと、 引きずり落とすように床に叩きつける。 身動きの取れぬよう、その上に覆い被さった。 「っ、ハァ……っ」 ヒリついた空気を吸い込み、吐き出す。 吐息は震えていた。 ブラキを殺せばいい。 それもできない……いや、しようとしないカウスに言われる筋合いはない! 全て、あなたの言う通りなのだ。 だというのに少年は、この場ですぐに獲物を、 護身用に所持するダガーを、構えられずにいる。 (-801) 無垢 2021/04/26(Mon) 19:17:25 |
カウスは、力で捩じ伏せる。 (a207) 無垢 2021/04/26(Mon) 19:18:08 |
カウスは、震える吐息に気付かない。 (a208) 無垢 2021/04/26(Mon) 19:21:29 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
宝物庫 カウス(匿名)は、メモを貼った。 ![]() 無垢 2021/04/26(Mon) 19:40:26 |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム「──ッ」 突然に泣き出したあなたを見下ろし、 少年は息を呑んだ。 あなたが泣き出した本当の理由など分からない。 少年には囁きは聞こえないのだ。 そこにあるのは、ただ自分が組み伏せ、 あなたが泣き出したという結果のみ。 自分のしたことがどんな結果を出そうと、後悔しない覚悟。 ある日の自分の言葉を思い出す。 結果、後悔はした。でももうしない。 そう言葉を交わして、ここに来たのだ。 「……大人しく、して。ブラキウム。 そんなに死にたいなら、殺してあげるから 」さっきまでの感覚を思い出せ。 少年は奮い立たせる。 例え悪役であってもいいと、決めたじゃないか。 決めたことには、責任がつきまとう。 (-825) 無垢 2021/04/26(Mon) 20:02:28 |
カウスは、悪役である。 (a218) 無垢 2021/04/26(Mon) 20:02:40 |
カウスは、絶望≠見下ろしている。 (a219) 無垢 2021/04/26(Mon) 20:03:17 |
![]() |
![]() |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 貪食 ブラキウム/* アタイもアンタから返事が来たら、提案しようと思っていたところよ……thanks…… そうね、このまま日付変更を待ちましょう。提案、感謝するわ…! (-830) 無垢 2021/04/26(Mon) 20:14:21 |
![]() |
宝物庫 カウスは、メモを貼った。 ![]() (a227) 無垢 2021/04/26(Mon) 20:27:11 |
![]() | 【独】 宝物庫 カウスちが、ちがうんです ぼくの自殺票はカウスの意思じゃなくて 【宝物庫】が…………だって………ルヘナ……ハマル……ちがうんだ……………………………… (-837) 無垢 2021/04/26(Mon) 20:31:02 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() | 【秘】 宝物庫 カウス → 星集め メレフ「……うん。わかったよ」 どんな生でも、生きていれば可能性がある。 少年はその言葉を深く刻み込む。 少年にとって、あなたは頼れる大人そのものだ。 貧富の差に虐げられ、立場の差に虐げられ、 そんな自分の人生を諦めていた少年の、 その1番の問題に気付いてくれた。 願わくば、あなたのような大人になりたい。 ショルダーバッグから出したままの本に触れる。 そういえば、どうしてこの本の話が出たのか、 聞かずにいたままだと思い出した。 (-882) 無垢 2021/04/26(Mon) 21:46:23 |
カウスは、何も知らない。 (a264) 無垢 2021/04/26(Mon) 21:54:29 |
カウスは、見下ろしている。 (a265) 無垢 2021/04/26(Mon) 21:54:37 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新