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![]() | 【人】 情報屋 ムルイジ「……さて、行きましょうか」 いつも通りと何も変わらない表情、姿勢、振る舞いで。 処刑室へと向かう。ヒールを鳴らしながら。 (4) rustyhoney 2021/08/31(Tue) 22:28:12 |
![]() | 【人】 情報屋 ムルイジ「ほら、やらなきゃいけないのよ。なんのために投票したの?あれだけ話し合ったの?やらなきゃ全て泡になるのよ、ハマルの覚悟も、シャトの痛みですらも」 喝を入れる、声は大きくはないが。凛と張って。 「アナタの死亡条件を教えて、ハマル。出来るだけ痛めつけたくはないわアタシ」 誰も前に行きたがらないのならば最も前に。 そうでないのならば最後尾に。 (13) rustyhoney 2021/08/31(Tue) 22:47:52 |
![]() | 【人】 情報屋 ムルイジ「そう。……わかったわ」 なんでも通る、と聞けば、手にするのは大きく刃の厚い短刀とも言えそうなナイフ。 グ、と握り締めて。 「じゃあ、そうね……一旦、さよなら、ハマル」 静かに一言言い置いて、処刑に臨んだ。 (20) rustyhoney 2021/08/31(Tue) 23:08:12 |
ムルイジは、シトゥラの声を尊重するつもり。 (a3) rustyhoney 2021/08/31(Tue) 23:16:49 |
![]() | 【人】 情報屋 ムルイジ「アタシ、最後にするわ」 変わらぬままの声色で述べる。 自分が最後になることで、他の誰かが後に引けなくなるように。 目を逸らしもせず、惨状を眺めながら。 (30) rustyhoney 2021/08/31(Tue) 23:48:27 |
![]() | 【人】 情報屋 ムルイジ「支障が残らないように、ね」 誰にも聞こえない程度の声で呟いた。 「怖いならアタシとやる?カストル。 ……アタシのやり方、きっと他の人のより熱烈よ。1人で立ち上がって頑張る方がよほどいいと思うわ」 手に握ったままの短剣を揺らしながら言う。 声にも身体にも力は込められていないけれど。 (42) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 0:47:51 |
ムルイジは、バーナードに溜息をついた。 (a10) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 2:00:53 |
![]() | 【人】 情報屋 ムルイジ>>3:54 サルガス 「……それを言われちゃうと厳しいものがあるわねぇ…」 ぼやきが耳に入れば、苦笑しながら肩を竦め。 「でも、初めの一歩が踏み出せないなら、仕方ないじゃない。いつまでも何度でもアタシに頼り切るようじゃダメだけど」 あくまで自転車の補助輪のような、そんな気持ち。 いつまでもは助けられないのを知っている。……COした役職的にも。 >>3:55 カストル 「ほら、足に力入れて!頑張んなさい、反動で腰やら肩やら言わすわよそんなんじゃ!」 座り込みそうな様子を見て、激励を飛ばす。 「……バーナードと同じの使う?」 視線を追う。あれは…そこまで大きくもなくていいんじゃないだろうか。多分。 (56) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 2:16:04 |
ムルイジは、バーナードがカストルを手伝うならばと少し離れた。ちゃんと見届けるから安心しなさい。 (a13) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 2:31:30 |
ムルイジは、バーナードにカストルを任せた。こっちは任されたわー (a17) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 3:05:55 |
![]() | 【人】 情報屋 ムルイジ「……さて。あらかたみんな終わったかしらね?」 部屋の惨状を眺め回して呟いた。 様々なところに飛び散った血、跳ね飛んだ肉片。貫通した弾丸の数は、多分撃ち込まれた数と合わないんじゃなかろうか。 なんでも通る、と言ったハマルの息は、最後に残ったムルイジの時には既に止まっているだろう。 それでも。 ピシャ、とヒールが血溜まりを跳ね上げて、その身体に近付く。 持っていた刃物を水平に持ち直し、ぐ、と強く喉元に押しつけた。 肉を切る、というよりは押して割る、という意識。 手を通して伝わる、ゴリ、メキ、バツ、と音のような感触。 血は沢山流れ出ているせいで新たに溢れる分は少ないが、力を入れるたびにポンプのように少量ずつ飛び出すのを見た。 ゴリュ、と、首の関節の隙間に刃が入り切ったのを確認すれば、肉は断ち切らないまま。 「また後でね」 血の気が失せて白く、けれど血が跳ね飛んで赤い、使用人によってある程度は整えられたハマルの頬に軽く口付け。 部屋に残っているものがいれば出るように促し、いなくなればシャトに処刑の終了を知らせて。 それから処刑室を後にしただろう。 (63) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 3:24:08 |
ムルイジは、ヌンキから毛布を受け取った。丁寧に、慈しむように、それは行われた。 (a20) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 3:29:33 |
ムルイジは、いつも通りに大浴場へ向かった。 (a21) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 3:42:38 |
![]() | 【独】 情報屋 ムルイジにおいが、 ……シャトの時と同じ匂いが、する。シャトの時よりももっと強く、明確に。 「怖いわね」 口調すら崩さずやれてしまった自分が。 「怖いわねぇ……」 冷たい肌に口付けることすら厭えなかった自分が。 必須項目のカウンセリングを受けてそれでも、一発でいつも通りのA評価をもらってしまった自分が。 沢山血がついた服をクリーニングの機械に任せ、返り血でがさついてきた髪をまとめ。 身体の洗浄と入浴を開始した。 ………今日は、なんの匂いにしようか。嫌なことを忘れられるような、いい匂いがいいに決まってる。こんな匂いじゃなく。 (-58) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 3:50:57 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタン「そう?優れてるとかそうじゃないとか……知り合ったばかりだからわからないけど……」 普段からそうだ、というならそれ以上何か突っ込んで聞く、ということもない。 ただ引っかかったのは言葉遣いの云々よりそこ。しかしまぁ、それもこれから知ればいいこと。 照れた瞬間を見られたなら、きっと、なんとも言えない困ったような顔をしていたのがバレただろう。一瞬だけ。 「……なによぉ」 見られたのが分かったので、ちょっとだけ口がもごついた。 背はヒールの分データにあるより6cmほど高く見えるだろうし、髪はその高めの背の膝を優に超えている。踝には到達しないという程度。 (-72) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 7:35:52 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → アンテナ キュー「……ふふ。アタシも一度帰ってみたくなったわね。どうなってるかしら……まだ不便なままかしらね。 発達しないでほしくもあり、でももうちょっとくらいはと思わなくもない……」 複雑。渇望を聞けば、変わらないでいてほしいに傾くけれど。 「アタシは研究職のこと全然分からないけど、生まれたときに授かって培われているもの、なら才能だと思うわ。……キューは、うまくいって良かったわね」 じゃあ失敗例は?どうなったの?とは、聞けずにいた。 最悪の結末を辿っていなければいいけれど。 「ふふ、ありがと♡ペットとかならまた違ったかもしれないけど、よくお庭に来る顔馴染みって感じだったからね」 それでも毎度来てくれてたならきっと少しは。そう思って、キューの言葉を信じておくことにしよう。 (-73) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 7:45:22 |
![]() | 【人】 情報屋 ムルイジ「……あら、なに?みんなで寝転がったりしちゃって」 ロビーにやってきたつもりだったんだけどもしかして仮眠室だった? (126) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 14:47:16 |
![]() | 【人】 情報屋 ムルイジ「おはよう。……成長……?」 何も分からなかった。 「………あっ、寝る子は育つってこと?」 いや少しだけ分かった。分かるタイプのオネエ。 (128) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 15:09:06 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタン「そうね。…アナタも沢山知ってね、アタシのことも、他のみんなのことも」 この船にいる期間は、短いのか長いのか、それすらゲームの成り行きによるけれど。 「……なんか…本音なの分かると、揶揄わないでよって言えなくなるわねぇ……。 いいわよ、触るくらいなら。好きなだけどうぞ」 伸びてきた手を避けることはない。引っ張ったり逆撫でたりしない限りは避ける気はない。 サラサラというよりはしっとりと、艶があり滑らかな手触りの髪だ。 (-126) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 15:17:28 |
![]() | 【人】 情報屋 ムルイジ「………たくさん伸びなさいねみんな……」 これはみんなが寝ているので激しいツッコミもできず全て受け入れたオネエ。 「アタシものんびりしようかしら」 適当なところに座り込んだ。 そういえばこのオネエは身長+6cmヒールなのでそこそこデカいです。 転がってないのでまだマシな邪魔さだと思いたい。 (130) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 15:21:44 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → アンテナ キュー「あら!いいわよ、もちろん! そうなると、ここでのゲームが終わったら計画立てて……やだ、楽しみになってきちゃった」 母星の話をしたことはあれど、一緒に行きたいと言ってくれた人は初めて。 キャッキャと、それはもう楽しげにはしゃいで。 「100年も経ったら、アタシのお庭に来てくれてたあの子たちはいないだろうけど。 でもアナタがいれば、何を言ってるのかくらいは分かるのね。それも楽しみだわ」 (-129) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 15:27:03 |
ムルイジは、シトゥラに手を差し伸べた。そのクッキー、請け負いましょうか? (a74) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 16:16:17 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタン「……ふふ。アナタが知りたがるならね」 拒みはしない。けれどおいそれと差し出しもしない。 どうあるか、どうなるかを傍観している節がある。それを全て受け入れる気でもある。 「……………素直すぎるのも考えものねぇ…」 ドストレートに、また少し何とも言えない顔をする。素直じゃない言葉を吐く。 髪に触れられる間は下手に顔を動かさないようにしようともしているため、今度は視線すら外せなかったが。 (-145) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 16:30:46 |
![]() | 【人】 情報屋 ムルイジ「あら。ハァイ、ハマル」 いつも通り、よりも少し安堵の滲んだ声をあげて。 ヒラヒラと軽く手を振った。 (133) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 16:48:10 |
ムルイジは、シトゥラの食べかけクッキーを口に放り込んだ。サクサク。 (a78) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 16:48:54 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 観測者 サルガスこれはロビーがお昼寝ルームになる前か、貴方が起きて少しした頃合い辺り。 「……ね、大丈夫?」 いつも通りの様子で、何が、とは言わずぽつりと声をかけた。 /* ハァイオネエよ!もし宜しかったらぽつぽつお話如何かしら?もしお時間なかったり手一杯だったりしたら遠慮なく蹴って頂戴ね! (-165) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 17:41:40 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 運び屋 バーナードこれは、貴方が昼寝から起きた後か前か……なんにせよ起きてる時のふわっとした時間帯……。 「……ね、泣きつきは必要?」 なんて、唐突に話しかけるオネエだ。 /* ハァイオネエよ!お時間など如何かしら?もし手一杯だったりしたら遠慮なく蹴って頂戴ね! (-166) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 17:48:04 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 運び屋 バーナード彷徨う視線を見て、少しだけ意外そうな顔をした。 その後、ふっと息を抜き。 「よかった」 ぽつりと、まずは一言。 「言語化なんてしなくていいけど。どんな気持ち? ……アタシはねぇ、悲しくなるくらいいつも通りよ。大丈夫」 自分のことを告げる部分は、眉を下げ、自嘲気味に笑い飛ばし。 (-183) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 18:43:16 |
![]() | 【人】 情報屋 ムルイジ「……自己主張、もうちょっとなんとかならないのかしら…?」 目を逸らしたりした。公然猥褻が当てはまらない自己主張ならばその限りではない。 (147) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 18:46:48 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 観測者 サルガスこれは取り急ぎ、秘話ではなく霊能結果のご報告。 ひそひそ。 ハマルは、人間 (-211) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 20:22:50 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → アンテナ キュー「うふふ、本当の本当よ。アタシ、誰かと旅行なんてしたことないわ。それも含めてすごく楽しみよ」 鼻歌を聞けば、共に楽しくなってくれていることがわかる。 多少ウキウキが抜け切らぬまま、連絡先の交換を提案した。気が早い。 「人間は技術で死を免れたけど、動物は、特に野生動物はそうもいかないからね……。 新しく出会う子たちとお話ししましょ」 (-212) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 20:27:01 |
![]() | 【神】 情報屋 ムルイジ「霊能は、人狼かそうでないかだけが分かるわ。だから、もしハマルが狂人だとしても崩れ星だとしても白って出ちゃう。 そこだけは注意して頂戴ね」 (G2) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 22:03:00 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタン貴方との会話、そこで初めて、自分の会話能力について気付きを得る。 ムルイジは情報屋だ。情報屋というのは話すのが主体ではなく、聞くのが主体である。会話の中から聞き出すことが主体である。 ……つまりは、聞かれることについては慣れていないのだ。どう答えても問題ないような『他愛もない話』となれば、特に。 「…………とりあえず、分かりやすいところで言うと、これかしらね。アタシはこれが好きよ」 ポケットから、唐突にブルーベリー味のガムを取り出した。 貴方に向けて一つ差し出してみる。好きだろうか、と。 何とも言えない顔も、満足げな笑みを見れば多少戻すのに時間はかかったが。 ガムを差し出す頃にはいつも通りの表情へと。 (-234) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 22:13:40 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 運び屋 バーナード問われないことは言わない。今はそれはどうでもいい。 そうしてはぐらかし、のらりくらりと、貴方の言葉を聞く。 「……いいえ、バーナード。武器のせいじゃないわ。きっとアタシの持ってた刃物を使っても、棍棒を使っても、レーザー銃を使っていたとしても、アナタ同じ気持ちになったはずよ」 いつも通りの柔らかい声が紡ぐ。貴方の反応は、このゲームを行う上で好ましいものだ。 「思い出すとどんな気持ちになる?今。また気持ち悪くなる?手は震える?叫びたくなったり、走ってどこかへ逃げたくなる?」 (-238) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 22:23:32 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 観測者 サルガス「……そうねぇ…」 どれ、と聞かれて。こちらが思い当たった節も複数あった。 頭の中でまとめるように、頬に手を当てて首を傾け。 「処刑そのもののこと。処刑時にカストルに対して喝を入れたこと。その後共鳴者としての相方であるテレベルムが死んだと知ったとき、……これはゲームの役割の重さとしての心配でもあるし、役割とはいえ近くにいたであろう者が死んだということについての心配でもあるわ。あとは……アタシに対しても気を揉んでいるでしょう?」 指折りながら、言葉は多く、けれどゆったりと聞き取りやすい口調を心がけて。 「……現段階でアタシから見て、一番大丈夫じゃなさそうだなって思える要因が多かったのよアナタ」 /* ヤッター!ありがとうお嬢ネエさま!置きレスゆっくりで構わないわ!無理のない程度にね! (-239) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 22:34:41 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → アンテナ キュー「少し遠い星なのよ。だから、長めのお休みを取らないとね」 横から覗き込んであーだこーだと教えながらの交換となったかも。 ともあれ、無事に貴方の連絡先が端末に登録された。 「そういえばハムスター連れてきたって資料にあったわね。今度お部屋に遊びに行ってもいい?会ってみたいわ」 長生きのハムスター、というのが興味深いということもあるが、単純に会ってみたかった。 声色も非常に分かりやすく素直に。ロビーや議論で見かけるものよりも。 「ええ、約束ね。指切りでもする?」 故郷ではポピュラーな約束方法であるが、通じるだろうか。小指を立てて差し出してみた。 (-244) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 22:47:45 |
ムルイジは、カストルにグレープジュースdrinkを差し出した。 (a101) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 22:50:20 |
![]() | 【神】 情報屋 ムルイジ「喋っていいって言われたから遠慮なく喋るわよ」 みんな耳いっぱいつけてね。 「アタシは対抗に黒出してくれたからテンガン支持したいところだけど……狼は狂人がわかんなくて、狂人も狼とは話せない……のよね? もし間違ってなかったら、霊能にいるのは狂人か崩れ星って説が幾つか流れてるし、それを前提にしたら、どっちでも黒って言っちゃえば人間は減るのよね」 「……狂人の前提が間違ってたら教えて頂戴」 (G20) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 22:55:27 |
ムルイジは、カストルに「どういたしまして」と言った、 (a103) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 22:56:00 |
ムルイジは、通じるタイプのオネエ。 (a104) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 22:56:20 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 運び屋 バーナード「……バーナード。大丈夫よ、それが正常。それが思い出すべき死への恐怖と生への本能…ってやつなのかしらね」 震える手を見る。言葉を聞く。声も。 その傍らで思い出す。血肉の塊を。匂いを、感触を。 ……ムルイジは、悲しくなるほどに、いつも通りだ。 「いいのよ、叫びたくなっても、逃げたくなっても。……逃げれないけれど。 本能と共に自我まで失うよりよほどマシだわ。だから、アタシ、平然として見えたアナタが平気じゃなくてよかったって思ったのよ」 (-248) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 23:06:28 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → アンテナ キュー「大丈夫?ならよかったわ、アタシは自営業みたいなものだから合わせられるしね」 取れるときで構わない、行けるときに行こう、と。 「ふふ。嫌われないようにするわね」 さっきの素直な言葉に、自虐…というよりは自分への皮肉が混ざる。いつも割とこんな調子であるので、いつも通りといえばそうなのだが。 キューの小指に自分の小指を絡め、軽く揺らしながら。 「ゆーびきーりげーんまーん、嘘つーいたーら、針千本のーます」 「指切った」 調子をつけて言い終えれば、するりと指を離した。 (-252) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 23:24:40 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタンガムが貴方の手に渡るのを見る。残りは自分のポケットにしまい直して。 「えっ、やだ、無理はしなくていいのよ?」 甘いものが好きではない、の言葉に少し慌てて。 けれど、続いた言葉には、じゃあそのガムを返して、とも言えなくなって。 「……じゃあ、何が好き?しょっぱいもの?辛いもの? アタシ、喫煙者なのよ、タバコが吸えないところでそのガムを噛んで気と口寂しさを紛らわせるのよ」 一つ尋ねる。一つ告げる。上手く話せているかは分からないが。 (-258) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 23:35:11 |
![]() | 【神】 情報屋 ムルイジ「前にも言った気がするけど、アタシはローラーされる可能性が高いとして、それでも対抗が出たらアタシもろとも潰せるわねって思ってCOしてるわ。 ただ……テンガンを信用し切れないなら、どうしても一つ以上縄が無駄になる作戦であるとも思ってるわよ」 「あと、もし霊ロラするならの話だけど。 することに決まった瞬間から霊能の話は一切信じず考慮せず、二人とも吊るまでやめないで頂戴ね 。お願いよ」 (G35) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 23:40:58 |
![]() | 【神】 情報屋 ムルイジ「……霊能を残すか残さないかは、アタシから言っても命乞いにしか聞こえなさそうだわね。 お任せするわ、って言っても無責任に聞こえちゃうかしら……?言葉って難しいわ」 「決定に従うわよ、基本的にはね。それはおかしくない?って思ったら言うけど」 (G38) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 23:47:57 |
ムルイジは、練乳いちごのハロハロを貰いにいった。 (a109) rustyhoney 2021/09/01(Wed) 23:48:31 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → アンテナ キュー「そうよ、後ろ盾とかは微妙にあったりなかったりだけど。…ふふ、楽しみにしてもらえてるみたいで嬉しいわ」 早く行きたい、なんて何よりの褒め言葉じゃなかろうか。 写真を見せてみてよかったと改めて思う。 「そうね、落ち着いたときに行くわね。……やぁよ、忘れてても人を嫌うってストレスでしょ?」 できるならストレスをかけずにいたい。出来るだけ。 「ええ、またね。また明日」 ドアまで見送り、去ったのを確認してからドアを閉めたことだろう。 (-263) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 0:06:16 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタン「気持ちは分かるわ。アタシも苦手なもの出されたとしても、食べれないほどじゃなかったら食べちゃうもの」 ガムを撫でる指先を見る。花を撫でる素振りをしていたときも、自分の髪を撫でていたときも、優しい指先だなと思った。 たったのガム一つ。それに喜んでもらえるのが嬉しい。 「あら、そうなの。ふふ、アタシも嫌いじゃないわ。度を越すと涙止まんなくなっちゃうけど」 確かに甘く可愛らしい顔立ちをしているとは思うけれど、見た目で食の好みまでわかったら世話ないのである。 意外、とも思わずすんなり納得し。 「色んなの吸うわね、でも一つ開けたらそれ一箱吸い切るまでは新しいの開けないわ。この船に持ってきたのはこれ」 ガムをしまったポケットとはまた別のポケットから、煙草の箱を出す。大体の船、大体の街に置いてあるポピュラーなチョコレートフレーバーのものだ。 (-267) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 1:23:34 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 運び屋 バーナード震える様子を見る。こんな言葉一つで止まらない震えが、尚更好ましく、正常なものであることの何よりの証拠に見える。 カウンセリング程度では消え去らない、一度抑え込めても湧き上がってくる死への嫌悪。 問う声。眉を寄せて下げて、どこか寂しそうに笑う。それでも、笑って。 「言ったでしょ。アタシはね、悲しくなるくらいいつも通りよ」 (-268) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 1:29:06 |
ムルイジは、煙草を吸いに喫煙スペースへ向かった。 (a122) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 1:42:05 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタン「口元まで持っていくのがツラいものとかあるわよね。……ちなみに、何が嫌い?」 こうしてきっかけがあれば、他愛ない話も出来る。純粋に聞きたいことも聞ける。 肩の力を抜いて、『雑談』を楽しめる。 「あら、それはいいわね!この船にいる間…でもいいけど、ゲームが終わってからの方がゆったり食事できそうね。 ……船の外でもアタシと会ってくれる?」 ムルイジは情報屋だ。あまり進んで交友関係を持ちたがられる職ではない。どこから何が漏れるか、と言われることも少なくはない。 はっきりそういうことを告げるわけではないが、首を傾けてお誘いを。あくまで、軽やかにだ。 「そうよ、いくつも開けると香り飛んじゃうもの。…あら」 嬉しい、と笑う様子を見る。こんなどうでもいい、個人情報とまでもいかないくらいの情報。本当にただの雑談。 それで笑ってくれる様子に、胸の内が暖まる心地だ。 「アタシも嬉しいわ。こんなに和やかにお話できるなんて」 (-274) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 2:31:10 |
ムルイジは、吸い終えた煙草を灰皿に押し付けた。 (a123) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 2:39:51 |
ムルイジは、お風呂先越されたわね、と思った。もう一本煙草吸いましょ。 (a125) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 2:56:45 |
ムルイジは、お風呂入っちゃおうかしら……となった。 (a127) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 3:28:41 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 観測者 サルガス「……見てるわよ、そりゃ。心配なんだものみんな。人を殺せるんだ、やったー、なんて言った人1人もいないでしょ?みんな、苦しんで、嫌がって、それでも殺したり死んだりしたでしょ」 だから貴方も心配。折り終わった指を、ギュッと手の中に握り込み。 「それは、いいことだわ。本能を刺激するゲームだもの、平常通りじゃない方が健全よ。 ……そうね、捨てることも逃げることもできない。でも、少しくらい気晴らしとか、癒せるものがあったほうがいいわ。 ……アタシじゃ、話を聞くくらいしか出来ないけど」 心配したはいいが、大丈夫でなかったとして自分に何ができるか。それは分からない。 声を掛けぬよりはいいかと思ったまでなのだ。 (-290) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 3:42:32 |
ムルイジは、ラサルハグと入れ違いにお風呂に向かった。ごめんなさいね、急かしたわけじゃないのよ。 (a130) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 3:43:32 |
![]() | 【独】 情報屋 ムルイジ今日もいつも通り、脱衣所で服を脱ぐ。 髪を揺らすたびに煙草の匂いが漂う。フレーバーがついているとはいえ、チョコレートとはいえ、煙草は煙草。 それでも、昨日に比べたらマシな匂いだな、と思ってしまう。 「……具合悪そうな子もいるけど、それはそれで、よかったわ」 「誰か支えてあげられればいいわね。……アタシじゃなく」 ぽつりぽつり、呟く言葉は心の底から。 慈愛といえば聞こえはいいが、責任の取れない愛など偽善でしかないだろう。 「だってアタシじゃダメでしょう。でもアタシは人に関わって、みんなを心配して、」 「……みんなを傷つけて死にたいわね。ゲームのためにも」 霊能っていうのはそういう役だろう?対抗を抱え込んで死ぬ役だろう? ムルイジは、そう認識して、 そう行動している。 今日は、風呂からはそれ以上の声は聞こえなかった。 (-296) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 4:11:16 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 防衛部所属 テンガン「あらやだ、お風呂中にえっちねぇ」 ややエコーのかかった返事。ご安心ください音声オンリーです。 「別に謝ることないわよぉ、信じてくれとも言い難いし信用してくれとも言えないわよね。 ……ね、アタシ、吊られるつもりでCOしたのはホントなのよ。アタシが真だろうが、偽だろうがね。だから、」 「アタシが死ぬときには出来るだけ心動かして頂戴ね♡」 いつも通り、軽やかな口調。 いつも通り、柔らかな声。 貴方の罪悪感か偲びなさかは分からないが、こうして伝えてくれたことには誠意を以て。 だからこそ、茶化すような声色で告げた。 (-299) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 4:18:49 |
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ムルイジは、めちゃくちゃ長い髪を乾かすのに苦労している。毎日そうである。 (a131) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 4:35:48 |
ムルイジは、ヌンキにがんばってね♡の念を送った。 (a132) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 5:01:03 |
![]() | 【神】 情報屋 ムルイジ「おはよう。ローラーの方向性、把握したわ」 「アタシ、昨日も言ったけど、霊能をローラーするならその時点で明日のアタシの霊能結果も信用しないで欲しいのよ。誰が占いの真かも分からない中で、どっちが真の霊能かなんてわからないんだから」 「だから、 ローラーするなら明日のアタシの霊能結果は捨てて頂戴。ローラーではなくシェルタンを処刑というならその限りではないわ。 ……アタシの意見はこうよ」 (G87) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 12:20:25 |
![]() | 【神】 情報屋 ムルイジ「……結果は捨ててとは言ったけど、結果は出すわよちゃんと。テンガンは特に自分の白を明かしたいでしょうし」 「でも信用はしないで頂戴ね」 (G89) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 12:24:16 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタン「あぁ、昆虫食はねぇ……そうね……見た目もダメな人多いわよね……。 アタシは……ピクルスがダメよ。酢漬け」 これだけの簡単な質問にすら、考えるだけの時間を要した。 そのくらい、普段誰かと話すとき、自分の話はしないのだ。 けれど今はただ会話を楽しんでいる。 「…ふ、ふふ、嬉しいこと言ってくれるのね。じゃあゲームが終わった後、一緒にお食事しましょ。楽しみだわ」 拒まれなかったどころか、貴方から出向いてさえくれるという意思。それがどれだけ心地よいことか。 「そうなの、アタシが吸うのはフレーバー付きが多いから余計に。 ……あらやだ、随分話し込んじゃったわね」 そうして、時間の経過に気付く。楽しい時間というものはあっという間だ。 「楽しかったわ、話しかけてよかった。またね」 最後に笑顔を向け、手をひらりと揺らして。 何もなければ、機嫌良くその場を去っていくだろう。 (-353) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 13:12:09 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 運び屋 バーナード「そうよ」 短い肯定。その間も、ムルイジは静かに笑っている。 何も思っていない、というわけではないのだけれど、それでもいつも通りに変わりはなく。 だが、貴方の目に浮かぶものに気付いた途端、表情が切り替わった。いつも通りに変わりはないが、慌てて。 そこにあるのは純粋な心配だ。 「あらやだ、今?震えとかが先に来るタイプなのねぇ。ちょっと待ってなさいね」 ポケットからシンプルなハンカチを取り出す。それを貴方の目元に当てようと。 「タオルじゃなくてごめんなさいね。ハンカチで足りるかはわからないけど、好きなだけ泣いていいからね」 (-354) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 13:19:36 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 観測者 サルガス目を合わせる。いつも通りの にしか見えないであろう ムルイジの顔がそこにある。「疲れって自分じゃ気付かないわよね。気の張り方も。 難しいかもしれないけど、休めるときはちゃんと休んでね」 身体は一つしかない。カストルに気を掛けた彼らも、カストル自身も心配ではあるが。その中でも貴方を心配に思った。 だから、今は目の前の貴方だけにそれを向ける。 「好きなことはある?少しの間でも気を紛らわせるような。 あれば、そういうことをすればいいし……一番は、頼れるような人に頼ることだとは思うけど」 (-362) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 14:02:17 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 観測者 サルガス返ってきたのが前向きな答えであったので、少しばかりは肩の力を抜いて。 「甘いもの、いいわね。この船、色々揃ってるから。 ……ここでしかできないことねぇ…娯楽船だけあって、娯楽室は結構色々なゲームがあったように思うわ。 あとは……温泉は行ってたわね。お酒が飲めるならバーもいいと思うわよ。飲めないなら勧められないけど」 (-384) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 16:11:58 |
ムルイジは、いつも通りの様子でロビーにいる。 (a170) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 16:12:44 |
ムルイジは、あんこ玉(つぶあん入り)foodを頼んでみた。 (a171) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 16:51:40 |
![]() | 【人】 情報屋 ムルイジ「………あら…?」 これはおやつではなく?sweetではなく?food? 疑問に思いながらもココナッツジュースdrinkと共に頂こうかと。 (202) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 16:53:15 |
ムルイジは、食べ合わせ……と思いながらあんこ玉を齧り、ココナッツジュースを啜っている。 (a172) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 16:55:52 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 観測者 サルガス「……確かに、たまになんか、すごいもの混じってるわよね……」 生憎というか幸いというか、その場に居合わせずには済んでいるのだが。騒ぎは聞いている。 それにしても、少しでも元気が出たように感じて。笑みに仄かに安堵が混ざった。 「あぁ、そうなの、じゃあダメね。 多分、実際に遊ばなくても、探索して見て触れるだけでも気晴らしになると思うわ。色んな種類の遊びがあるみたいだから」 そうして、聞かれたことには少しだけ考える素振りを見せ。 「……アタシ、仕事じゃこんなんじゃないわよ。皮肉屋で足元見てくるがめついオカマ、ってよく言われるわ。 でもアナタたちが純粋で優しくて、苦しんでるから、アタシもほっとけないのよ。生と死の苦しみは必要かもしれないけど、必要以上には要らないとも思う。だから少しは和らげてあげたい。 …職業で慣れてるってよりは、年齢かもね。アタシ結構歳いってんのよ実は」 (-396) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 17:15:40 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 運び屋 バーナード「あー、あぁー……」 ハンカチを通じて貴方の涙の熱がわかる。 よしよしと慰めるように片手を背に添えれば、その身体の震えもわかる。 その涙の中に、自分への想いまで入っていようとは、気付かないまま。気付きようもないまま。今は目の前の貴方だけを案じている。 「うん、……うん。そうよね……やりたくないわよね……そりゃそうよ……、」 相槌、同意。したところで、また処刑も襲撃も起こってしまうのだけれど。 止められやしないのだけど。 (-399) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 17:24:24 |
ムルイジは、今日の自己主張は健全そうなので安心している。 (a177) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 17:42:03 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 運び屋 バーナード手に伝わる凹凸に気付きはするものの、今は重要ではない。ムルイジが電子機器を狂わせることもない。 泣いている間、好きなだけ泣かせ、ハンカチの湿った面を変えたり相槌を打ったりしていた。が、こちらを見る目に気付いて。 「……どう、なのかしらね」 静かな声。それは冷淡ではないが、荒立つものを隠すものでもない。 「前、聞いたわよねバーナード。アタシに、経験者かって。そうよ、アタシ結構ババアだからね、一度前に参加したことあるわ。 …………アタシ、その時も同じだったわよ。怖いし苦しいけど、やりたくないけど、……こうなの」 ふふ、と自嘲混じりに笑う。茶化すような誤魔化すような笑みでもある。 「やれちゃうのよ。いつも通り。直後にカウンセリング受けても、A判定貰えちゃうのよ。……アタシ、薄情なのかしらね。 ……心配してくれてありがとう、でも、だから、いいのよアタシのことは」 (-418) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 19:41:28 |
ムルイジは、夕飯はさっきのあんこ玉で済ませたつもりになっている。 (a182) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 19:49:21 |
ムルイジは、キファご注文の新しい顔にびっくりしている。 (a187) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 19:54:03 |
![]() | 【人】 情報屋 ムルイジ「パフェもいいけど、身体冷やさないようにね」 あったかい飲み物とか用意してあげたいけど、drinkは怖い。 (209) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 20:04:20 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 運び屋 バーナード言葉を遮られたことそのものよりも、言葉に気圧されたように声を止める。 「情けないとは思わないけど、」 開いた口から出た言葉は、まずはそれ。 論点がそこではないと理解しているから、口を閉じ。もう一度、考えるように視線を色んな方向に移ろわせ。 「表面化しない……そう、だったら、いいわね。……分かんないわ、アタシ、自分のこと。分かりやすく悲しめない自分が悲しい。平然としてられる自分が……一番怖いわ」 しない、から、分からない。笑う息と共に、溢すように吐き出す。ゲームへの拒絶ではないが、弱音といえば、そう。ほんの少しだが。 けれど戯けられれば、ぱっと顔を上げて、片眉を釣り上げるようにして笑い。 「なによ今更。そーよ、余裕ある大人なんだから泣きつかれたってどーってことないわよ。好きなだけ泣きつきなさい」 (-423) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 20:17:41 |
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![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 運び屋 バーナード「もうぐっしょぐしょのハンカチしかないんだからね、全く」 じゃれつきだと分かっている。ので、そのまま好きにさせた。 なんの変哲もない、ムキムキでもなく細すぎるわけでもない男の肩と背だ。 「…………自分のためだけに泣きなさいよ…」 次いだ言葉に対する返事は、唖然とか呆然とか、そういう表現をするのに相応しい声色。 じわじわと、戸惑うようなそわつくような、そんな熱が胸中に広がる。 「じゃあ、幾らでも慰めるわ。次からはアナタを訪ねるときはタオルを持っていくし、泣き止むまでそばにいてあげる。 ……そこまで言うからには、泣き喚くところ、隠さず見せてくれるんでしょ?」 (-436) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 21:21:17 |
![]() | 【秘】 情報屋 ムルイジ → 観測者 サルガス「ふ、ふふ……そうなのね。アタシも注文するときは気をつけようかしら」 少しは元気が出たようでよかった、と口にはしない。 口にすれば意識させてしまうだろうから。 「あらそう?お仕事はやっぱり別よ。 ……いいえ、あの場では強く言う人もきっと必要だった。ごめんなさいね、脅してるなんて言っちゃって。 それはそれとして、きっと強く言うだけじゃ竦み上がって立ち上がれなかったでしょうね、とも思うわ。……難しいわよね」 (-449) rustyhoney 2021/09/02(Thu) 21:45:00 |
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