人狼物語 三日月国


205 【身内】いちごの国の三月うさぎ

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視点:


マシロが参加しました。

【人】 マシロ

 


  
いちごカレー……?



[ いちごは好き。
  特に新鮮で甘い、赤に艶々輝くいちごが。
  けれど奇しくも兄のような同僚と同じように
  いちご狩り、の経験はない。

  事前に教えられていた"いちごテーマパーク"の内容に
  きゅうりを眼前に置かれた猫めいた反応をしてしまったのは
  まだまだ鮮明な記憶である。
  真白には、いちごカレーという知識が無かった。 ]

 
(9) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 19:39:02

【人】 マシロ

 

[ もしかすれば、うさぎ穴の先輩兼お兄ちゃんの瑞野なら
  いちごカレーを知っていたかもしれないが。>>6
  花見会の終了後、「実は」と打ち明けたお相手話の流れで
  互いに好物がお揃いということも知り。
  今度いちごで何か共同メニュー作りましょうよ、とかなんとか
  誘ったあの桜舞う日は 特別な想い出の一日。 ]


  晴れだ〜〜!
  いいお天気になりましたね、夜綿さんっ

  えへへ、遠足とか以外で誰かとこんな風にお出かけするの
  初めてだから楽しみです。


[ 空は快晴、上着が無くても困らない季節。
  高野と瑞野も同行することは当然聞いていた。
  「痕は暫くつけちゃだめですからね!」と彼へ言ったおかげで
  今日の真白は、お気に入りのオフショルダーを着れている ]

 
(10) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 19:39:45

【人】 マシロ

 

[ うさぎの長い耳のような二つ結びと白いリボン。
  巻いた毛先はふわふわ揺れて
  淡い水色の、袖口が膨らんだオフショルダートップス。
  白のリボンコルセットスカートと、同色のショートブーツに
  首元へ銀色のチェーンを着ければ準備は完了だ。

  男女比が3:1という状況でも、内訳は恋人二組。
  合流した二人──というよりは瑞野に視線を向け
  にんまり、チェシャ猫のように笑うのは許して欲しいところ ]


  夜綿さん、休憩したい時は言ってくださいね
  ……免許ないから、運転は代われないですけど
  アイスのカフェオレ、作ってきてるので。


[ うさぎが描かれた白色のタンブラーを
  ドリンクホルダーへ置きながら、助手席でご機嫌に笑う。
  中身は勿論、貴方専用ブレンドで。** ]

 
(11) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 19:39:54

【独】 マシロ

/*
おかわりむらー!!
えりーさん(夜綿さん)はありがとうございますっっ
推しカプも拝めると聞いて出先でそわついていました。
(-2) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 19:41:07

【独】 マシロ

/*
ひえ ひわ
(-4) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 20:50:42

【独】 マシロ

/*
序盤からそんなフルスロットルでくるとかきいてませんが!!?
(-9) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 21:07:47

【人】 マシロ

 

[ 昼も夜も通しもお任せあれの店員二人、同時の二連休。
  これだけ書くとなんだかこの二人が怪しい関係のようだが
  全くそんなことはない。周知の事実である。
  彼が高野たちへ投げた誘い文句は与り知らぬところでも>>13
  結果、どう見てもテンション上昇中の白うさぎだ。 ]


  ん、もう飲みます?
  ちょっとだけ、口。開けてください。


[ タンブラーはストローが差せる優秀なタイプ。
  とはいえ運転中の彼の片手を占領するのは良くないので
  甘えにお応えして、「どうぞ」とストローを口許へ運ぶ。

  かわいいデート服着たいです、と紡いだおねだりを
  ちゃんとしっかり聞いてくれたご褒美でもありますよ。
 
確かに自分以外は全員男性ではあるけれど
全員何かしらで目立つような…?

  まあ、それはきっと私が心配する領分ではないですね? ]

 
(22) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 21:57:39

【人】 マシロ

 

[ 車内に流れるアイドルソングは、
  懐かしいメロディではなく、流行りを追い掛けがちな自分が
  最近「かわいい」と言っていたグループの新曲。>>16 ]


  あ。
  かわいいんですよね、これ。
  サビのとことか──……


[ 歌詞には「ダーリン」やら「キスしよう」と入っているが
  素面で中々言えないことも、歌なら躊躇なく歌えるもの。
  ここ好きなんです、を示すように
  流れるアップテンポへ重ね、るんるんで小さく歌う。


  いちごのように甘い恋の歌。
  ところで、いちごカレー、聞き間違いでは…ない…!?
  ……世界はまだまだ知らないことだらけらしい。 ]

 
(23) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 21:57:44

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ こちらを盗み見る運転席からの不埒な視線には
  気付いてないわけ、ないんですよ。

  首も胸元も見えないようにと気遣わない期間は無くて、
  こんな風に肌をさらす服装は久しぶりだった。
  何か良からぬこと考えてますね? ……とか
  思いはしても、流石にここで言えるわけがないので。


  代わりに、すり、と一度だけ
  運転を邪魔しないよう、腕へ何気なく触れるだけ。 ]

 
(-13) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 21:57:49

【人】 マシロ

 

[ そんな車内道中を終え、いちご園に到着した後は
  ぽかぽかのおひさまを浴びながら、彼氏様の腕にひっつき
  パンフレットを横から覗き込んだ。>>17
  「ふーんなるほどね」みたいな顔をしていますが
  お出かけ不慣れ勢の真白は、実はよく分かっていません ]


  ……いちご!


[ でもそんな自分にも、このいちご達の壮観さは分かる。
  店長が仕入れる新鮮なフルーツとして登場するものとは
  また違った美味しそうな赤い色。

  ぴょん、と飛び跳ねるように喜び、もう一度。 ]

 
(24) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 21:57:53

【人】 マシロ

 

  いちごだらけだ〜…!?
  ……当たり前か、いちご狩りですもんね……?


[ 時計うさぎを追い掛けるアリスのように忙しない。
  こういうところが美澄と姉弟論争を引き起こすのだ。
  特別授業で自覚した賢明な白うさぎは、
 同じいちご好き兄妹同盟の兄の恋模様も伺いつつ。

  「ケーキボウル後で作りたいです」と恋人に告げ
  くい、と腕を引いてみる。
  でもまずはやっぱりいちごそのまま食べたいです!* ]

 
(25) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 21:57:57

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 ― はじめての、 ―



[ 美味しく食べてください と言った据え膳の皿の上で、
  いざ食べられることを自覚した瞬間に付け加えた
  弱々しい声音の「やさしくして」は
  叶えられたかはともかく、ほんのすこし、こころのどこか
 
「求めて欲しい」なんて我儘との二律背反。
 

  初めてだからやさしくしてね、なんて少女漫画みたいだ。
  実際、恋は漫画やドラマ通りにはいかないように
  いざ自分から踏み越えたラインの向こう側では
  やさしくなくてもうれしい、なんて想いもあって。


  抱き寄せられた体はきっと熱を帯びていた。
  何度もしてもらったはずのキスさえ初めてに戻ったような、
  それだけで、暴れる胸の熱で瞳が潤んでしまう。 ]

 
(-15) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 22:25:09

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 恋に教科書を求めていたような恋愛初心者には、
  閉じた瞳をいつ開けばいいかも分からないぎこちなさ。
  睫毛がふるりとゆれて、少し窺うように彼を見つめて。 ]


  ………… 
すきです、やわたさん



[ 一日で何回もキスをすることさえ照れてしまう。
  唇を吸われる感覚に、背筋へ妙なくすぐったさが奔って
  かすかな声でそう答えるのが精一杯。

  ただでさえ溶けてしまいそうなあつさなのに。
  何度も繰り返し熱を分け与えられてしまったら、もう、
  この時点で輪郭もぼやけてしまいそう。 ]

 
(-16) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 22:25:20

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 彼の体温を教えるような舌先が唇のあわいに触れた。
  びくん、と跳ねた肩の動きはきっと
  逃げられないように自分を捕まえる彼の腕へ伝わっている。 ]


  ん、 …… 
あけ、れ、ます……



[ フランベされるフルーツの気持ちがよく分かった。
  決して逃げたいわけじゃないのに、逃げたくて堪らない。
  とんでもないお誘いをしてしまったという気付きを、
  うさぎはこの時漸く自覚した。

  怖くないし、嫌でもないんです、とだけは示すために
  きゅぅ……と弱い力で彼の服の袖を握り締め。 ]

 
(-17) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 22:25:33

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  ……して、ほしい です、
  …………きす……。


[ 流石に自分から彼の舌を絡ませにいくなんて芸当、
  経験値ゼロの身では出来る気が欠片もしないので。

  おねだりひとつ、既にもう蕩けてしまいそうな熱の中。* ]

 
(-18) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 22:25:49

【独】 マシロ

/*
これ高野瑞野ペアに誤爆したらと思うと超こわくて草
指差し確認声出し確認!!!
(-19) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 22:26:57

【独】 マシロ

/*
確かにいってた
とんでもないR18をお出しするかもしれないと

でもこれは普段とのギャップで余計にえっっちでは!?
(-51) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 5:29:06

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 彼を好きな気持ちと、名前だけ。
  どんなに夜の熱に浮かされても、快楽の海に身が沈められても
  きっと忘れるどころか脳裏に刻まれて行くばかりだろうその2つ。

  声、は、……なんだか自分が自分では無いような甘いいろが
  何をどうしても恥ずかしくてたまらなくて。
  こんなの貴方に聞かれたらしんでしまう、と思ってはいるけれど
  すべてを自分の中だけに飲み込めるかは別問題。

  …白うさぎはまだまだ知らない事だけれど
  声を出したら嬉しいという気持ちを伝えられるなら、余計に。 ]


  …………ぅぅ……、はずかしぃ……です……


[ 確認が彼の癖だってことは私も気付いているからこそ
  常々、言葉にすることを怠らずにいるつもり、だけれど。
  今日この時ばかりはその喜び方も気恥ずかしい。

  まっかな顔が俯きかけた───ところで。 ]

 
(-52) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 6:10:29

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ あとは、あなたが、ひらく。

  俯くより先、勇気を出して少し開いたくちびるの間へ
  まるで花の蕾を人の手で開花させるように舌が入り込んでくる。
  反射的にきゅっと彼の服を強く握り締め、瞳を閉じ
  触れ合った舌同士のあまさを教えるような熱い舌の動きを
  どうにか受け止めるので精一杯。

  あまくて、あつくて、───全部溶け合ってしまいそう。
  息の仕方もままならないぎこちなさできっと
  彼にはこんなキスも初めてだということがバレてしまう筈で。 ]


  ん、ンぅ、…ッ!?


[ 自分の舌なのに、彼の舌と擦り合わせるように混ぜられるだけで
  実は自分のものではないんじゃないか、なんて
  ばかげた錯覚を抱いてしまう。

  はふ、と必死に堪えていた声がたまらず零れ落ちたのは、
  いつもご飯を食べるだけでは分からない
  上口蓋を、快楽の花を開くように彼の舌がなぞった時だ。  ]

  
(-53) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 6:10:50

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 背中に回されていた手の温もりが動くのを、
  薄い生地の服越しに感じ取る。
  彼の指先が自分の肩甲骨へゆるやかに触れるなら、きっと
  先ほどまでの──動揺と緊張ゆえの体の震えではなくて
  未知の感覚に身をふるわせているのが、わかるはず。 ]


  ───…ッふ、ぁ ン……っ


[ そんなところに、人の性感帯があるだなんてこと
  彼が初恋の自分が知っているわけがない。
  気付かされるのもこれがはじめてなのだから。

  呼吸の仕方も奪われたように、息ができなくて。
  なのに彼の熱が体の神経をざわつかせ、
  なぜだかお腹の下あたりが妙に、重たくうずいている。

  潤んだ瞳から、あつさで浮かされた涙が一筋落ちた。
  快感を呼び起こすみたいに動く彼の舌を、おそるおそる
  自分の舌先で軽く触れる。 ]

 
(-54) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 6:11:33

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 掴んだ腕もいったん離し、
  すぐさまぽふんと叩くように触れ直す。
  きっと後頭部に回されている手のおかげで
  だめ、を示すため、頭を横に振ることは出来なかったけれど。

  話す余裕を与えて貰えたなら、双眸を涙でうるませて
  上気した桃色の頬と、蕩けたような顔で、彼を見上げ ]


  っさ、さっきの、……
きす、

  体がぞくってして、あつくなるから、……だめ…です……


[ そっと自分の手で示すように触れた下腹部。
  はじめての深いキスであんなに気持ちよくなってしまったら
  この先も、なんだかとても、まずい予感がする。

  だから優しく手加減してください、とねだるように
  据え膳の上の白うさぎは、自分がずっと飢えさせ続けた
  空腹の狼さんを、食べ頃のいちごみたいな色で見つめた。**  ]

 
(-55) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 6:13:08

【独】 マシロ

/*
ねえ〜〜〜〜えりーさん???とんでもないの返って来たが真白しにますよ???
(-81) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 18:56:26

【独】 マシロ

/*
ハ〜〜えっちですねこれは えっちですよ 罪です
(-82) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 19:03:14

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ あつくて、
い。
  涙で滲む視界はまるで溺れてしまったような錯覚になって
  思考回路を緩やかに、確実に焼いていく。
  息継ぎさえ上手く出来ない。
  まるで水の中に落っことされたうさぎみたいだ。

  初恋が彼なのだから こんな場所がきもちいいことなんか
  当然知っているはずもなくて。
  彼と違い、心の準備も何もないまま教えられた快楽の芽。
  ──未知の感覚と一緒に、愛の言葉が囁かれて
  それは吐息ごと 自分のお腹こころの中へ収まった。 ]


  ……っ


[ 合間、薄い布越しに何度か留め具を外そうとするような、
  …情動を報せるような指先には気付いていたけれども。
  どう反応すればいいかも分からないから、
  ただ、肉食獣めいた仕草に、心臓を速くするだけ。 ]
 
(-83) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 20:00:17

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ いかにも"そういうコト"をしています、というような
  耳に響く粘着質な水音さえ気恥ずかしくて堪らない。
  白うさぎの時は脱兎が誰より上手くても
  彼だけの真白になった後は、どうにか足を留め続けている。
  ……流れる涙をすこしだけ拭うように動いた頬の熱が、
  どこか安心感を与えてくれた。

 
────快感を拾い上げているあまったるい顔なんて
いっそ見落として欲しい気持ちと、
あなたには、ぜんぶ、みてほしい気持ちと。
 ]


  っは、……ぅ…


[ 唇が離れて、快感を教えた舌が一度抜けていく。
  深い口付けの名残のように引いた銀糸を気にする余裕など
  もちろんある訳がないので。

  「だめ」と、ぐずぐずにならないために言ったのに。 ]

 
(-84) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 20:00:26

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

  …………も、ばか
  とっくにだめにはなってるんですよ……


[ これ以上だめにされたらどうしてくれるのか。
  甘やかされて愛されて、受け取り方を覚えた自分は
  既に貴方無しでは生きていけない気しかしないのに。
  キスの気持ち良さを覚えさせられてしまったら、
  いよいよ取り返しがつかなくなってしまいそう。 ]


  ……ん、──おふろ……借ります
  あと、あの、夜綿さんの服。……上だけ貸してください


[ 息が整って、お腹の熱も幾分か引いた後。
  頭を撫でる掌にあまえながら、
 お風呂を促す声へ頷いてはおねだりひとつ。 ]

 
(-85) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 20:00:36

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

  その …… あ、の えっと
  
……えっちなこと
、する時は

  一番最初は、初めてお泊りした日みたいに
  夜綿さんの服がいいなって……おもってたん、です

  ……あんしん、する、ので…


[ それに。
  彼氏の家、彼氏の服、彼氏好みに仕上げた自分。

  一番幸せな女の子として抱かれるなら、
  どれもこれも、欠けてはいけない魔法の材料ばかり。
  お砂糖やハチミツ、スパイスではないけれど
  貴方が居れば、私は私の思う、一番可愛い私になれる。 ]

 
(-86) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 20:00:47

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 下着をつけないまま風呂を出るという発想は、
  性に触れる機会が無かった真白には持ち得ないもの。
  でもつけたら脱がされ待ちみたいになるのでは?…と
  ぽこんと増えた悩みの種に、ちょっとだけ頬を膨らませ。

  恋人と過ごす、本当の夜の教科書が欲しい。今すぐに。 ]


  さっきみたいな、 の ……

    …………〜〜〜〜っっ!!


[ 内緒話のように囁かれた内容を、つい真面目に受け取って
  理解が追いついた瞬間、声にならない声を上げ
  しゅばっと勢いよく立ち上がった。

  いじわる。いじわる。いじわる!
  と、口にせずとも訴えかける真っ赤な顔と視線を向け、
  お風呂を借りることにして。 ]

 
(-87) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 20:00:53

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ ────実を言えば。

  母との繋がりを切った後、言い出すタイミングを伺いつつ
  いつ"この時"が来てもいいように、準備は、していた。
  スキンケアも、特別な日のためのヘアトリートメントも
  お風呂上がりの後に塗るあまい香りのボディミルクも。

  まるで学生時代、教科書に載っていた物語みたいだ。
  食事のために丁寧に自分を手入れし、整えて、
  最後の最後で「食べられるのは自分だった」と気付いて
  慌てて逃げ出す主人公の話だったか。
  あれと今とは状況も何もかも違うだろうけれど
  "食べられるために自分を美味しくコーティングする"
  ……というのは、今の自分そのものというか。 ]


  ────……きんちょう、してきた……。


[ 丹念に髪を乾かし、鏡に映っているのは
  きっと誰がどう見ても一番可愛い姿の私。 ]

 
(-88) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 20:01:05

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 迷いに迷って、結局下着は上下ともに身に付けて服を着た。
  白地に小ぶりのフリルトレースがあしらわれ、
  真ん中で赤いリボンが花咲く、ショートケーキみたいな
  いかにも「彼氏に見せるための下着」といわんばかりの。

  やっぱり自分が着るとだぼつく彼の服の袖を揺らし、
  シャワーを浴びに行く入れ替わりの後姿を見送った。
  帰って来た彼は、待っている間もそわそわする自分と違い
  きっと落ち着いているんだろうと思っていたけど。 ]


  ……ふふ、すこし濡れてる。
  そんなに慌てなくても、逃げませんよ。


[ 少し濡れたTシャツに気付けば、
  案外貴方も同じような気持ちだったのかな、なんて。
  くすくす穏やかに笑い、それから無言で、裾を引く。* ]

 
(-89) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 20:01:15

【人】 マシロ

 

[ あ。お土産何にしましょうね、お兄ちゃん。>>26
  いちご狩りのいちごを持ち帰れば
  速崎や黒原がデザートレシピを考案してくれたりしないか。
  しれっと二度おいしい思いをしようとする白うさぎは、
  兄にも知らぬことがあるとはまだ知らない。

  ちなみに。
  「手離せなくなった」者同士、尚更楽しげに向けた視線は
  さらっと交わされたので、妹の敗北です。>>28
  が、それだけでも十分感じられるものはあるので、
  満足した妹は運転中、後ろ二人を邪魔しないように。 ]


  ね〜、かわいいですよね!
  昔流行った曲にちょっと似てるとことか…。


[ >>29 彼の同意先が斜め上に飛び自分へ刺さっているとは
  悟れないあたり、やっぱり天然鈍感…やめようこの話は。
  とにかく真白はご機嫌なまま、目を輝かせていた。 ]

 
(38) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 20:25:12

【人】 マシロ

 

[ 余談だが、注目対象は自分の彼氏も入ると認識している。
  目立った経験はなくても、彼の持つ柔和な雰囲気であったり
  "大人の男性"といった様を好む女性客は今までも見かけた。
 
真白が知らない、葉月の神田敵視理由のように
そもそも彼とて顔は十分整った部類に入るだろうし。



  だから腕へひっついたのは、ちょっとした牽制も込めて。
  浮かれ気分だったことやいちごへのテンション、
  一緒に来ているのが兄のような同僚だからこそでもある ]


  ん〜〜……いっぱい食べたいです。いちご。
  籠貰いましょ、ケーキボトルも作りたいですし!

  二人とも、また後で!


[ これがうさぎ同士の飲み会やプチ旅行なら一緒に行くが
  互いに恋人との、いわばダブルデート。

  ちょっと……ちょっとだけ気になる気持ちはありますけど
  妹はそんな気配露ほども悟らせず、二人に手を振りました。
  うーん、えらい。 ]

 
(39) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 20:25:38

【人】 マシロ

 

[ ……勿論。
  大切な人と二人きりで過ごしたいという気持ちが一番なのは
  変わらないことだから、そこは安心してほしい。 ]


  そういえば、いちごって仕入れたのを調理したり
  
ちょっとつまみ食いしたり……

  色々使うばっかりで、実ったままのいちごを見るの、
  初めてです。

  あ。これ、店長が前ご機嫌で仕入れてた品種。


[ うちの店長がご機嫌な時は、良い材料が入った日。
  ブッラータやスプリングラムが好い例だが
  そういえばいちごでもテンションが高い時があったなと。
  いつのことだったかは記憶に無いが。

  ぷちん、とひとつ摘んで
  「味見です」とまずは貴方の口許へ差し出した。
  好きなものを分け合う幸せも、あの場所で得たひとつ。* ]

 
(40) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 20:25:46

【独】 マシロ

/*
囁き希望、ヨシ!(指差し
してたら鬼の速筆きた しぬ いやもうこんなんずぶずぶでしょ…真白ほんとにだめになるが…?
(-105) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 20:53:42

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 服を貸して欲しい、とねだった後の彼の反応には
  濡れたままの長い睫毛を瞬かせ、小首を傾いだ。
  彼が求める"誰も知らない自分のだめな姿"を渡すためにも
  食べられるための仕上げは、彼の服が、いいのだけど。

  そうすれば、ずっと手を繋いで、抱き締めて貰いながら。
  ──全て丸ごと、彼に包まれているような心地になれる。

  ショートケーキのいちごを乗せる気持ちで紡いだ言葉は、
  なにやら彼の琴線に触れたらしい。
  倒れそうなのはむしろこっちです、と謎の対抗心を抱えつつ
  少しぎこちない動きの理由は、幸か不幸か悟れなかった。

  ──なにせ、"はじめては痛いもの"という
  言説を信じている程度には、まっさらな新雪なので。 ]

 
(-107) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 21:40:43

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 奇しくも慾を逃すための息と、
  こちらが緊張を解すためのかすかな吐息は殆ど同時。
  取り出された白いロングトレーナーを見るが早いか、
  ぱっ、と表情を明るくした。
  何ならうさぎの耳がぴんと立つ幻覚まで見えるやもしれず。

  白。二人の間の特別な色。
  「なんにも知らない」ことがコンプレックスだった自分が
  「一から知っていく」楽しみを見出せるようになったのは
  全て貴方のおかげだ。

  貴方の色と混ざり合って、何色にでもなれる、しろ。
  大事に腕へ抱え込み、顔を赤くしてお風呂へと。
  頭から被ればミニのワンピース程度の丈の長さで、
  いつか彼と戯れたおばけのように、袖も余るけれど。

  女の子が憧れる可愛いお洋服じゃなくていい。
  今の、──この夜を迎える私には、きっとこの服が一番。 ]

 
(-108) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 21:40:48

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 彼が自分の「準備」を知らないのと同じように、
  自分もまた、待っている間の彼が行っていた「下準備」や
  気遣いの情緒を識れるような余裕も知識もなかった。

  外からも部屋からも、自分たち以外が生む音は聞こえない。
  終電は駅を出て、夜明けまで動くことはないし
  ちくたく時を刻む時計も今夜はよそでお留守番だ。
  名前の通り白に包まれ、ひょこり、と
  敢えて緊張をほぐすように部屋へ舞い戻って来ては ]


  やーわーたーさんっ
  お風呂、ありがとうございました!


[ にこ、と笑い、おばけみたいに揺れる袖を見せながら
  お次どうぞ、って、言おうと したのだけれど 、 ]

 
(-109) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 21:40:56

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  …………まって ま、す
  ……いってらっしゃい…………


[ おばけの袖はそのまま、顔を隠すのに使われる羽目になる。
  脱がせたい。ぬがせたい。
  何度も自覚させられる彼のしたごころと、
自分の期待


  ああ、私、脱がされるための服に彼のものを選んだのか。
  一から十までどころかゼロから百まで彼に染まる道。

  無意識にとんでもないことをねだった気が、する。
  据え膳のうさぎどころか、
  自ら下味をつけて飾りまで添えているかもしれない。

  ────でも、たべられるなら、あなたがいいから
  そんな時はどういえばいいんでしょう。
  "骨まで
して"なんて、どうですか、狼さん。 ]

 
(-110) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 21:41:12

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 入念な最終準備で時間を掛けた自分と違い、
  男性ゆえか気が急いていたのか、彼の戻りは早かった。
  あまり聞き慣れない切なげな声を聞けば
  こちらもたまらない気持ちになって。 ]


  私も、ずっとどきどきしてたけど……
  ……はやく戻ってきてほしかった、です


[ そう言って、裾を弱く引いた。
  早鐘を打つ心臓の音さえも遠くにいってしまって
  聞こえるのはもはや、貴方の声だけ。

  どうしようもなく火照った体を抱き締められれば、きっと
  私の熱は伝わってしまうのだろう ]

 
(-111) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 21:41:19

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


   ────あいしてます、夜綿さん
     だから、いっぱい愛して食べてください


   ……私に、私がまだ知らない貴方の
   ぜんぶ 教えて。


 
(-112) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 21:41:32

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ ゆるやかにシーツの上へ横たえられる。
  大人しく食べられるのを待つ私へ降った雫が一滴、
  額に落ちて、くす、と拭われるがままに。

  完全に乾かす時間も惜しんでくれたんだ、と思うと
  愛おしくならないわけがないから。 ]


  ──────……ん、


[ 耳元へ触れる指先が、なんだか妙にくすぐったい。
  けれど気にするより先に、さっきも分け合った舌先の熱が
  今度は確認の言葉を紡がず 繋がりを乞うようにふれて。


  目を閉じて、そ、っとくちびるを開く。
  ──…その先の快楽を、真白はもう、知っていて 尚。* ]

 
(-113) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 21:41:44

【独】 マシロ

/*
丁寧に夜綿さんを刺したい

本編のロルに隙あらば合わせたいと思って見返してるんだけど
灰でずっと愛を叫んでくれてるのかわいいで思考が止まる かわい〜〜丁寧にすりつぶしたい(よく)
(-114) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 21:47:42

【独】 マシロ

/*
赤チップすーごいかわいいけど、どう使おうね…
えろる中に使う〜〜???初夜では無理だなぁ
(-115) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 21:48:27
 




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