人狼物語 三日月国


205 【身内】いちごの国の三月うさぎ

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視点:


【独】 マシロ

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いや描写がえっっち 耳塞ぐやついいよねわかる
ずっと胸の大きさで悩んでんだけどジズチップそこそこあるな…
(-15) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 9:33:49

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 全部あげるから、全部ほしい。
  今までの恋人に見せなかった顔も、慾も、ぜんぶ全部。
  薄暗い橙色に変化した照明と、貴方の腕という檻の中
  見上げた貴方の瞳に映る情欲のいろに、僅かばかり息を詰め

  ──こわくないのも、いやじゃないのも。
 
むしろ"はじめて"なのに、期待、してしまっているのも

  他の誰でもない貴方だからなのだと、気付いて。 ]


  ( ────…あたま、ひやしておけば、よかった )


[ こんな、食べられる前から熱に浮かされた思考も。
  火照った肌も、壊れたように早鐘を打つ心臓も。
  冷たい水を浴びれば少しはマシになっただろうか。

  でももう遅い。
  どうせ冷やしたところで、結局ぐずぐずに煮込まれるのだ。
  ──…薄く開いた唇から入り込む舌を、受け入れて。 ]

 
(-16) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 11:17:08

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

  ン、…っぁ ふ……っ


[ 絡まり合う──というよりは彼に翻弄される形に近いが。
  日頃うさぎの穴で美味しい料理を食べている彼の舌。
  それが今、自分だけを味わっていると思うと、
  もう既に頭が沸騰してしまいそうだった。

  自分より大きな掌が、
  逃げ道を奪うように頬を挟んで触れた。
  指先が耳朶を弄るだけなら、なんてことないはずなのに。 ]


  ────…… 、〜〜ッ


[ びくん、と大きく肩が跳ねた。
  耳を塞がれるたび、水音が頭の中で響いてしまう。
  だめ、というように自分の舌を逃がそうとしても
  けだものがすぐに絡め取っては吸われて、肌を震わせる。 ]

 
(-17) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 11:17:20

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 舌同士がまじわる度に、背中を奔る快感があって。
  ──そのさなかで耳を愛でられるたび、
  ただのくすぐったさが 快楽に少しずつ形を変えていく。
  脳内に響く水音と、舌で撫ぜられる唇の熱。


  とけてしまいそう 、なんてぼんやりと思ったけれど
  実際自分の瞳は既に蕩けたように潤み、熱を帯び、
  すっかり溶けてしまっているのだろう。 ]


  ……わたしも、です、


[ 掠れた声。聞いたことのないような、慾のいろ。
  あいしてる すき と降り注ぐ惜しみない甘さへ
  砂糖よりあまったるい声音で、へにゃ、と笑う。

  はふ、とお腹の奥で燻る熱を逃すように僅かな息を吐き、
  彼の唇が鎖骨の窪みを掠める感覚へ またふるえて ]

 
(-18) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 11:17:36

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

  ッ、


[ 首元を強く吸われる感覚に、びく、とつま先が跳ねる。
  行為自体は初めてでも、流石にこのくらいの知識はあった。
  今日着ていた服では隠れない位置に咲いたであろう、
  恋人の印──独占欲の紅。

  耳から離れた手が、服越しに体の線を確かめるようになぞり
  彼の希望通りに纏ったままの下着ごと、
  白いトレーナーの上から、膨らみをつつまれた。


  平均より少し豊かに成長しているとはいえど、
  きっと男の人が好むほどの大きさというわけでもない。
  彼の歴代彼女より一番愛されている自覚はあっても
  身体で満足させてあげられるかの自信は、…あまり。 ]

 
(-19) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 11:17:51

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 自信も余裕も経験もないけれど。
  おいしくたべてもらえますように、と思う気持ちは本当だし
  貴方を一番愛している自信だけなら、世界一なので。

  真っ赤な顔も、熱に浮かされて潤んだ双眸も、
  拾いあげた快楽のしるしもちゃんと貴方へ渡したい。
  きっと、貴方にならなにをされてもきもちがいいから、
  遠慮なんてせずに好きにしていいと示すように。 ]


  ッひぁ、 …ゃ、ンん……っ!


[ やわく胸を揉まれれば、下着と服越しであっても
  大きさと弾力は彼の掌に伝わるかどうか。
  花を開かせるように、胸の先端を人差し指を立て
  引っ掻かれれば、たまらず堪えられない声が零れた。

  こんな声。自分のものと思えない、あまい色の。
  彼の唇で塞いでほしいのに、
  縋れる唯一の先は、今まさに自分を食べている最中。
  とんだ矛盾だ。聞かせたことのない声音に、耳まで赤らむ ]

 
(-20) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 11:18:00

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

  やわた、さん、
  ……ッきす、きすして、くださ……ぃ……


[ まだ服も脱がされていないのに。
  布越しで引っ掻かれるだけでぴり、と体がしびれている。
  きっと彼の指先で、胸の先端は起きてしまっているだろう。
  ────お腹の奥がじわじわと疼きを増していく感覚。

  キスで声を塞いでほしい、というおねだりの言葉は
  どうにか形になったけれど 舌足らずで子どものようだ。
  それに気付く余裕は、既に自分からは失われている。
  控え目に、きゅう、と彼の服をまた引っ張った。** ]

 
(-21) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 11:18:09

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ ────だめにされてしまう、ということだけは
  熱と慾に溺れた思考の海の中でも理解が出来た。
  自分でさえ知らない、自分の口の中の性感帯を教えられて
  喰べられるみたいに彼の舌へ翻弄されるばかりで。
  じわり、痺れるような快感が背筋を這う。


  やさしくしてほしい。
           でも、めちゃくちゃにも、してほしい


  愛も慾もどんなものでも受け止めたい。
  だめにされるばかりじゃなくて、
  貴方も、私じゃないとだめに、なってほしい。

  一番美味しい存在になりたいのだ。
  あわよくば、"美味しいのは自分だけ"に、して。
  ……こっちは疾うに、喰べられたいのは貴方だけだから。 ]

 
(-38) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 18:02:02

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 心臓がこれ以上ないくらいにうるさく響いている。
  こんなに動いていたら壊れてしまいそうだ。
  左胸に触れた彼が、すぐさま気付いてしまう程なのだから ]


  ………ぁ、……夜綿さん、と
  おそろい …です、ね?


[ 左手を取られ、そのまま彼の胸板へ導かれれば
  もしかすれば自分よりも速いのではと錯覚するくらい
  早鐘を打つ心臓に気付き、お揃いに安堵して咲った。

  あたふたするばかりの自分と違って、
  彼は手慣れた様子だったから。
  こんな風に心臓が暴れているなんて予想外で、嬉しくて。


  ──教えてくれる優しさすら、あまい。
  知りたい。貴方の全部、全部。
  私しか見たことのない貴方がほしい。 ]

 
(-39) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 18:02:13

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

  〜〜ッふ、ぁ  ンぅう……っ


[ 全部あげたいのに、こんな啼き声、聞いてほしくない。
  自分の身体に触れているのが彼だというだけで、
  神経がざわついて止まらないのに。
  両の胸を愛でる指先に、甘い声がくちびるから零れ落ちた。

  快楽を拾うたび、剝き出しの白い脚がびくんと跳ねて。
  強く肌を吸われれば 蕩けた瞳から涙が流れる。 ]


  …………して、ください……


[ キスのおねだりに、自分もしたかったと返ってくるのを
  ふわ と笑んで「はやく」と伸ばしかける腕。
 
…捕食者が今まさに食んでいた場所と、その唇の間に
後を引く糸が視界に映っては、耳を赤く染めて。
 ]

 
(-40) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 18:02:22

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

  ぇ、


[ 反射的に、自分で脱げます、と言いかけた声を飲み込んだ。
  大きなトレーナーの裾を持ち上げられれば
  下着まで見えてしまっていただろうか。
  回された腕が、背中を浮かせる。 ]


  ──────……ぁ、ぅ ……っ


[ 何か言おうとして、けれど言葉が何も出て来ない。
  彷徨うみたいに宙を一度泳いだ両手は
  ぎゅ、と甘えるように彼の背へ回し返して、抱き締める。

  正面から抱き締め合うと、
  まるで両胸に心臓がひとつずつあるような感覚に陥った。
  彼のものも自分のものも、緊張故か未だ鳴り響いている。
  ──はふ、と息を吐き、腕を離して。 ]

 
(-41) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 18:02:31

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  ……すき。すきです、夜綿さん
  脱がせて、ください。

  ……あと。わたしだけ脱ぐのは、や、です……


[ 羞恥を耐え、そっと両手をあげて脱がせやすいように。
  熱を孕んだ声音のおねだりをもうひとつ。
  脱がせる勇気はまだないけれど、貴方も脱いで、と。* ]

 
(-42) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 18:02:38

【人】 マシロ

 

[ 高野の傷のことを自分は知らない。
  だから温泉に関しての話題では、特に何を思うでもなく
  純粋に「楽しみですねぇ」とにこにこしていた。
  この面子の中では呑気な末っ子うさぎなので。
 
彼が一緒にいるとどうにも、
甘えが強く出てしまうようになった。


  家族層やファミリー向けという単語を聞けば、
  そういうものがあるのか と新しい世界を知った気分だ。
  彼ら二人が何も気にせず楽しめるなら、
  それに越したことはない。
  自分は付き合う性別を気にしたことなどないけれども
  世間がそうではないことは、よく理解しているので。


  機嫌の良さそうな紺色うさぎとその恋人を見送って。 ]

 
(5) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 18:55:37

【人】 マシロ

 

  いちご飴!


[ 嬉しいことを反芻する無意識の癖。
  >>0:43 彼の口から出た"いちご飴"という単語に顔を輝かせ
  お土産にとなれば、きっと誰かが調理するだろうから
  何を作ってもらおうなんて、気の早いことを想像し。 ]


  ……つまみ食いのこと、店長には内緒ですよ
  一個だけ。一個だけです。


[ 裏話は二人の秘密。
  スタッフや他の客をちらりと確認し、ようやく腕を離せば
  籠を持っていちごだらけの道を一緒に歩く。

  赤い実はじけた …なんて言葉も世の中にはあるくらい
  いちごには恋に縁の深い品種名があったりもする。
  白いいちごには、雪うさぎ、なんてものも。
  いつか店長へおねだりしてみたいという野望は、
  まだ叶っていない。 ]

 
(6) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 18:55:51

【人】 マシロ

 

  あ、そうですそうです。新鮮な良いいちごだーって。
  店長、良い食材入ると分かりやすいんですよねぇ…


[ 黒板を書く時の機嫌は、従業員しか知らないこと。
  うさぎの穴で働き始めて三年経つけれども
  好物が入った時に限って出勤していたりするので、
  何かと客として味わう機会を逃している。 ]


  ありゃ、ハズレ引きました?
  ふふ。今日の星座占い最下位かもしれませんよ。


[ 外だからだということも考えついていたけれど、
  敢えて揶揄うように、顔をしかめる彼へくすくす笑った。
  酸味の強い品種はストロベリーソースにして……と
  過ってしまう料理人思考は、いったんお休みを命じよう。

  潜められた声に、「それは天才です」と明るく咲い
  白い練乳というおまけつきの"お返し"を、
  小さく口を開けて受け取りましょう。 ]

 
(7) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 18:55:58

【赤】 マシロ

 


   ぁ、


[ いちごに掛けられた練乳が重力に従い、下へ流れ。
  口へ含みきる前に垂れた練乳は
  ぽた、とオフショルダーで剥き出しの胸元に落ちた。

  鞄の中からティッシュを取り出し、拭い取る。
  赤い舌先を少し覗かせ、えへ、と笑って ]


  食べるの、ちょっと失敗しちゃいました


[ 見なかったことにしてください、なんて紡ぎ。 ]

 
(*0) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 18:56:14

【人】 マシロ

 

  練乳つきのいちご、好きなんです。
  やっぱりあまくて美味しい。

  次あっち行きましょう、夜綿さん!


[ 貴方が好きな品種を覚えておきたいから。
  回れるだけ回って、食べて反応を教えて欲しい。

  くい、と手を引き 緑と赤が鮮やかなハウスの中を
  じゃれながら再び歩こうと。** ]

 
(8) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 18:56:22

【独】 マシロ

/*
えろるのプロおる しんじゃう〜〜
(-60) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 20:51:52

【独】 マシロ

/*
我慢しようとして我慢出来てない感を滲ませるの上手いな…
(-62) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 20:57:38

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


[ 同じ速さでだめになって、
  同じ体温でまざりあって、
  ────二人で一緒におちていく。


  触れ合うだけで満足出来ていた頃にはもう戻れない。
  互いの熱と慾を分かち合い、
  恋はいまから戀になる。
  首に咲いた独占欲の華のように、あかく、紅い色で。 ]


 
(-63) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 22:02:24

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 抱き締めた彼の体温と心臓の音が愛おしい。
  誰かを抱き締めること、生命の息づく音を聞くこと
  その幸福を知るために あの過去があったのだと思える程。

  ぐい と持ち上げられた白いトレーナー。
  肌が空気に触れ、寒くはないのに体が震えた。
  ──誰にも見せたことのない体を、肌を、
内側を

  今から彼に暴かれる実感が遅れてやってくる。 ]


  ……っ、


[ 脱いで、と羞恥を乗せた声で口にしたおねだりを
  彼は「おそろい」と言って受け入れてくれた。
  最後の砦だった頸からやや強引にトレーナーを引き抜かれ、
  その弾みでマロンブラウンの髪がシーツへ散る。

  さらりと流れた髪は、いつものうさぎの耳ではない。
  ──なのに貴方が吐いた息の熱さを、
  私の耳は敏感に感じ取って、それだけで肩が跳ねて。 ]

 
(-64) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 22:02:33

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 今までどんなに彼へ"待て"をしても、お預けを食らわせても
  いつだって彼の手付きは
  自分を、まるで壊れ物でも扱うかのようだったのに。

  「えっちなこと」への慾があることは知っていた。
  想いを交わした日の夜や、カウンター席の恋愛相談。
  重ねてきた日々の中で悟る日はいくつもあったけれど
  ──これは、私が知らなかった、けだものの彼だ。


  物腰穏やかで。いつも優しく甘やかす彼しか知らなかった。
  雄の顔も、けだものの貌も、未知のもの。
  けれど怖くもないし、まして「違う」なんて思わない。
  向けられる慾すべてがただただうれしい。 ]


  ────── ……  ふぇ、


[ 間抜けな声がひとつ零れてしまったのは、
  薄暗い常夜灯の中でも見える、彼の下着の膨らみのせいだ。

  ぐるぐると頭の中に羞恥が渦巻く。
  目に焼き付いてしまった以上は、
  見えなかったフリなんてのも出来やしない。 ]

 
(-65) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 22:02:45

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ どうしよう。窮屈そう、なのは、わかるけれど。
  ──彼が自分へ興奮してくれている証だということも。
  …脱がされたトレーナーは果たしてどこへ置かれたか。
  近くにあるなら、縋るようにトレーナーを掴みたくて。

  だって、自分が彼の"男"の部分を見ているということは
  彼にも全く同じことが言えるのだ。 ]


  …………実は、いつこうなってもいいように……その
  
準備してました、


  ……って言ったら、引きます、か……?


[ 初めてのお泊りでストップを掛けたのは此方なのに。
  世界一可愛いデート姿の自分で、とまで言ったくせに。

  ケーキみたい と紡ぐ彼へ、知っていてほしくなって。
  掠れたちいさな声でぽつりと声を落とす。
  そんな自分も好きだと、きっと肯定してくれることを
  自覚も自信も持っての問いかけだった。 ]

 
(-66) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 22:02:53

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ ずるいかな。ずるいかもしれない。
  貴方からどれだけ愛されても、もっと、を求めてしまう。
  貴方をどんなに愛しても、もっと、と求めてほしがってる。

  だから、どうにかなってるのはきっと、お互い様で。 ]


  ……夜綿さんの、好み……考えて、
  ………えらんだので…。

  かわいいって思ってもらえるの …うれしいです


[ ショートケーキのいちごみたいに。
  とびきり甘く仕上げたから、後はどうか、食べ切って。

  リップ音を立てて肌を啄まれれば、
  行為の再開の合図を悟り、はふ、と息を吐いた。 ]

 
(-67) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 22:03:04

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ デザイン重視の下着は、脱がされることが前提のようなもの。
  きっと簡単にホックを外せてしまうだろうし
  なんなら脱がさずに、ずらし上げることだって出来る。

  いずれにせよ名前の通り白い柔肌は外気にふれ、
  彼の指先で、薄桃色の胸の先端は蕾からぴんと花開く。 ]


  ────…ん、ぅ ふぁ、あ……っ!


[ 小刻みに与えられる刺激が、
  そのまま快楽に変わって背筋を這う。

  押し殺そうとして、けれど溢れた喘ぎ声がはずかしい。
  お腹の奥で熱が燻っている。
  じくじくと疼き、──慾を孕むように。 ]

 
(-68) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 22:03:12

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  ッや、ぁ……っ


[ 薄い下腹の舌には彼を求める慾が満ちている。
  下着で隠された秘部を確かめるように、
  軽くクロッチ部分を擦る指先へ、びくん、と震えた。

  快楽と期待と慾で、軽く撫ぜるだけでもきっと
  そこが蜜で潤んでいるのが、分かられてしまうから。* ]

 
(-69) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 22:03:35

【独】 マシロ

/*
ハ〜〜初夜たのしいね
私は溺愛されるの大好きなので軽率に溺愛されにいくし、年上に開発される処女年下だいすきだから初夜はめちゃ初心に書いちゃう

PLが処女厨なのは初夜と開発後の差をみるのが好きだからです
(-70) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 22:07:36

【独】 マシロ

/*
ヒュ……ッ

(毎回返事くるたびに絶命してる奴なんだけど…)
(-77) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 22:55:29

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

  ……ぁ、えと、きもちわるくはない……です、
  こわいとかでも、なくて

  ただ その ……は、じめて、みる…から……


[ ちょっと、驚いただけです、 と小さく付け加える。
  友人との会話や学生時代の授業だけで覚えていた、
  男性の熱源が膨らむ理由を思い出し、顔を赤らめて。


  そっと下腹を撫でられ、不意に脳裏を過ったのは
  "本当に彼の熱がここに収まりきるのか"なんて疑問符。
  薄っぺらなお腹の中へ 誰かを迎え入れたことはない。
  あの熱源が挿入れば、彼の形に肌が変わってしまいそう ]

 
(-79) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 23:53:49

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


 [ ────むしろ、そうなりたいのかもしれない。


   貴方の形も熱も全部、覚え込ませて。
   身体の内側から全部、教えてほしい。


   花を咲かせるように
         甘いお菓子を作るように。 ]


 
(-80) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 23:53:58

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ ぎゅう、と一度だけ彼と手を握った後、
  探し求めていたトレーナーへ縋るように力を込める。
  彼の服だというだけで、心がふわりと和らいだ。
  ──だからこそ、準備していた、なんて恥ずかしい内緒話を
  微かにでも口に出来たのかもしれず。 ]


  ……っも、ばかぁ、いわないでください……っ
  あたまのなか、やわたさんでいっぱいなのに、
  もっとだめになりそう……だから……


[ ずっと"こうなること"を想定しながら下着を着けていた。
  その事実を改めて彼の口から指摘されると、
  羞恥と照れが段違いだ。

  くっつけられた額は、互いにすこし汗ばんでいる。
  急に高まった体温も彼の肌に伝わるだろう。
  くすくすと間近で聞こえる笑い声が、鼓膜を擽って。 ]

 
(-81) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 23:54:08

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  ぁぅ、……みせるの、やわたさんだけ、です
  …………一回だけですよ……。


[ 下着のデザインはお気に召して頂けたらしい。
  今電気を明るくされたら間違いなくしんでしまうので、
  明日の朝なら、と小さく肯いた。
  好きな人をこんな風に喜ばせられるなら、それくらいは。

  ……慣れなさと羞恥が邪魔をして、
  素直にそんな風には まだ 言えないけれども
  その代わり、すき、とあいしてる、は沢山紡ぐから。 ]

 
(-82) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 23:54:18

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 仔猫の戯れのような会話が出来たのもそこまでで、
  ホックを外すわけでも、ずり上げることもせず
  下から指を入れて直接先端を摘ままれ、脚が跳ねる。
  いたずらなもう片方の手は、下着の中に直接触れずに
  上から撫ぜるように擦るばかり。 ]


  ン、ぅ  ふぁ あ、ぁ……ッ!


[ 下着越しに擦られるだけで、甘い痺れがじん、と奔る。
  自分の内側が切なさと疼きを孕んでいく。

  なんで。おかしい。こんな、──こんなの。
  はじめては痛くて上手く気持ちよくなれないって、
  既に経験を済ませた子は、言っていたのに。

  ぐるぐると混乱が渦巻いて、けれど喘ぎ声は止まない。
  上唇だけ触れ合う、ずるいキスのまま囁かれ、
  「ぁふ、」と彼の声を敏感に拾い上げては、甘い声を。 ]

 
(-83) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 23:54:32

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ ぬれてる、という言葉の意味くらい分かっていた。
  下腹部があつくて、下着がなにかで湿っていく感覚。
  直に触れられたらきっと、音が立ってしまうのだろう。

  じわじわととろ火で煮込まれているみたいだ。
  白色の下着はきっと、蜜で僅かに色を変えている。

  ────……いっそひとおもいに喰べてくれないか、と
  思いかけた その瞬間に。 ]


  ッひ、ぁあ……!?
  ゃ、まって、なに……っ


[ 薄い下着越し、秘芽を擦られて腰が震えた。
  誰にも──自分でも触れたことがない場所。

  迸った強い快感に逃げ腰になる様を見れば、きっと
  "一度も達したことがない"ことは容易に分かるだろう。
  同時に、快楽を覚えること自体が初めてだということも。

  飢えた獣の前、好きなように味付けられる
  まっさらなうさぎが一匹。** ]

 
(-84) 鬼葉 2023/03/21(Tue) 23:54:51

【独】 マシロ

/*
>>13の一番下……wwwww
朝から笑っちゃったじゃん…ww
(-92) 鬼葉 2023/03/22(Wed) 7:58:20

【独】 マシロ

/*
ッハ〜〜〜〜〜〜〜(息継ぎ)
(-106) 鬼葉 2023/03/22(Wed) 21:16:41

【独】 マシロ

/*
毎日が命日でどう…どうしようね…。
(-107) 鬼葉 2023/03/22(Wed) 21:19:03

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 白いトレーナーへ彼が嫉妬しているなんて思いもしない。
  付き合う前の印象とは随分違うその独占欲が、
  私には何より嬉しいことも、きっと、貴方は知らない。 ]


  …………ぃ、いわないで、ください……


[ 喰べられるために用意した幾つもの下着たち。
  今日のショートケーキめいたデザイン以外にも、
  出番が無かった子たちはクローゼットの中でお留守番中。
  プレゼント用のラッピングを選ぶような気持ちで、
  勢いのまま買ったベビードールなんかは
  流石に恥ずかしすぎて、一番奥に仕舞いこんだ。

  肌が上がった体温で薄桃に染まる。
  ──ああ、電気が薄暗くて良かった。
  聴こえた笑いはきっと、見え辛くても分かられているが。 ]

 
(-108) 鬼葉 2023/03/22(Wed) 22:17:20

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  ……いじわる


[ "僕だけ"と約束しても、一回だけとは約束されていない。
  秘められた慾には今は気付けなくても、
  回数に言及しないちょっぴりの狡さには勘付ける。

  すこし、拗ねたような声音でちいさく零した一言は
  「嫌だと思っているわけではない」ことも
  貴方には伝わってくれるだろうか。
  何せ、明るさに紛れてあまり分かりづらいけれども
  一歩踏み出すのに勇気がいる遠慮がちな気質なもので。

  時には強引に、手を引いて 慾を教えてほしい。 ]

 
(-109) 鬼葉 2023/03/22(Wed) 22:17:29

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ キスして、とねだったのは、
  触れ合っていたいのも勿論そうだけれど
  何より、溢れる甘い声を塞いでほしくて。
  押し殺そうとしても殺しきれず、飲み込めもしないまま、
  ぎゅ とその代わりに白いトレーナーを握り締める。 ]


  んぅ、〜〜ッは、 ふぁ……ッ


[ 彼の熱い舌先が時折くちびるに触れるなら
  求めていたキスをしてくれるのかと、口を開くのに。
  舌同士が絡まり合うことはなくて
  あまい熱に浮かされた喘ぎ声は絶えず空気を震わせて。

  落とされた言葉は、彼のものなら零さず拾い上げる。
  ──うさぎでなくても、彼限定で聴力は良いらしい。

  こんな、こんなこえ。
  自分では到底聞かせたくないものにしか思えなくても
  彼を、興奮、させられているのか。と。 ]

 
(-110) 鬼葉 2023/03/22(Wed) 22:17:37

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ とろ火のような快感から一転し、体を迸った刺激は、
  彼が指先を離したことで二度目は訪わなかった。
  はふ 、と息を吐き、欲張りすぎたという彼を見上げる。

  よくばり、なのだろうか。彼のそれは。
  寧ろ自分のペースにばかり合わせて貰っている気がして
  ぼんやり考えているうち、
  背中の金具を容易に外され 「ぁ」と瞳を瞬かせた。


  腕からするりとストラップが下ろされ、
  下着を外された弾みで胸が揺れるのを 思わず隠しかけ、 ]

 
(-111) 鬼葉 2023/03/22(Wed) 22:17:46

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ ────隠す前に、彼の喉奥から鳴った獣めいた音と
  それとはまるで対照的な優しい言葉が耳に入って
  潤んだ双眸を、そぅ、と彼の視線と交わらせる。

  微笑む色はいつもと変わらない…ように見えた。
  聞こえた獰猛な、飢えた獣みたいな音なんて無いかの如く。
  きっとどちらも彼の本音で
  どちらも、貴方、なんだろうか ──なんて思いながら ]


  ────……やわたさん、に、
  がまん …させて、ない……です、か……?


[ 目と目が合って、微笑まれること。
  ──片想いをしていた時にいつも思い出していた、
  貴方の、その柔和な笑み。

  私が大事にしたい、貴方の笑顔。 ]

 
(-112) 鬼葉 2023/03/22(Wed) 22:18:00

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 知識として、女の子を気持ち悦い場所を知っている。
  それ自体は彼の交際経験を思えば不思議ではない。
  だから、抱いたのは嫉妬心というよりも
  "私の知らない私を知ってほしい"という慾の方。

  同時に。
  戸惑うばかりの自分に合わせて我慢してほしくもなくて
  そんな風に問いかけた、あと。 ]


  ……わたし、その、
  やわたさんに してもらうこと、ぜんぶ、
  …………
きもちいい、です……


  ほんとにやだったら、ちゃんと いう、ので、


[ 熱と快楽で舌が上手く回らない。
  いつも明朗に接客している時は言葉が輪郭を保っているのに
  今喋っていることは全部、今にも形を失いそう。

  あたまがばかになったみたいだ。
  ──とっくにそうなっているのかも、しれない。 ]

 
(-113) 鬼葉 2023/03/22(Wed) 22:18:09

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

  いっぱい、きもちよくして、ほしい……し
  ────やわたさんにも
  がまん……しないで、ほしい ……です…


[ 縋っていた白いトレーナーから、恐る恐る指先を離す。
  また軽く胸元を吸われ、「んっ」と甘い息を零し、
  見せつけるように出された赤い舌を見遣った。

  ──二度目の「まって」は、出なかった。
  これから訪う行為を察しても 皿の上のうさぎは、
  獰猛な狼の前で無防備に寝転がっている。* ]

 
(-114) 鬼葉 2023/03/22(Wed) 22:18:19

【独】 マシロ

/*
あ〜〜〜〜〜〜〜〜っっ(灰破壊奴にならないように最小限にとどめた悲鳴
(-122) 鬼葉 2023/03/22(Wed) 23:31:16

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


[ 貴方から与えられる優しさや愛、──私を好きと思う気持ち。
  全部理解しているからこそ、嫌じゃない。
  解釈はお気に召すまま、きっとそれで正解だから。

  恥ずかしい気持ちも照れる感情の動きも抑えられないけど、
  代わりに貴方へ精一杯言葉にしたい。
  慣れないうちの拙さは許して欲しいものだ。
  互いに「許して」なんて甘えていることは、知らないまま。


  なにをされたって愛しい気持ちに変わりはないのだから
  許さないことなんか、ないのだけれど。
  策を弄するくらい 愛しいと思ってくれていることが
  堪らなく嬉しいのだから、恋の病は重症みたいだ。 ]


 
(-126) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 0:24:43

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 雨のように降り注ぐ"可愛い"は、
  まるで熱に浮かされた譫言のように此方をぐずつかせる。

  自分が、自分じゃないみたいな、あまったるい声。
  ──どうしようもなく恥ずかしい気持ちはあるけれど
  大切な彼が、それで喜んでくれるなら、と
  声を零すことを羞恥と共に受け入れる。 ]


  んむ、


[ 我慢していないかを問いかけた後に返ってきたのは、
  まず言葉ではなく、求めていたキスだった。
  深く舌を交えるものではない、重ね合うだけの。

  だというのに、心臓はそれだけでどくん、と音を立てた。
  ──うさぎは月を見て跳ねるという歌があるけれども
  白うさぎは、貴方の熱で簡単に跳ねてしまうらしい。 ]

 
(-127) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 0:24:50

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ したい我慢、…とは。

  何度も重なっては離れる口付けひとつがきもちいい。
  潤んだ瞳の中に彼の姿を映しながら、
  唇以外でも触れ合わない場所が無いようにくっつく肌を
  くすぐったそうに、ふふ、と咲って受け止めた。 ]


  ────……やわたさんが、そうしたい、なら。

  いっぱい、きもちよくして ください
  ……そしたら がまんせず、おいしく、たべて。


[ 蕩けた頭でも、彼が言っていることの意味は理解出来た。
  慾を慾のままぶつけて、抱いたって良いのに。

  私だけが欲しいと紡いで 私の感覚を大事にしてくれる。
  だから、どろどろのぐずぐずになるまで
  快楽と愛で煮込んだ後に、たべてほしい。

  ──骨も残さず、わたしを、まるごと。 ]

 
(-128) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 0:25:05

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 少し覗いた彼の舌を、自然と自分の舌で迎えに行く。
  背筋に迸る熱がきもちよくて、もっとほしいのに、
  触れ合っただけの舌の熱は離れていく。

  ────どうしてこんなに好きが止まないのだろう。
  すきで、すきで、制御が効かない。
  実らないと思い込んでいたこの恋はきっと奇跡で、
  思えば想うほど好きになっていく。 ]


  やわた、さん


[ 縋る先を彼の身体に変えたら、動き辛くないだろうか。
  そんな意図を確かめるように名前を呼び、見つめ、
  恐る恐るといった風に腕を弱く掴んだ。 ]

 
(-129) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 0:25:10

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 



      ────やわたさん、 すき


[ 初恋も、初めての夜も、ぜんぶ貴方に渡すから
  貴方の最後、残さず私にください。

  過去のことを思っても妬かないといえば、嘘になる。
  けれどここまで真摯に愛されているなら
  不安や心配に思うこころは、もう欠片も芽生えない。 ]


 
(-130) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 0:25:18

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ ──制止の声は紡がれないまま。
  指先で愛でられるだけだった胸が、彼の口の中へ収まって。 ]


  ひぅ、 ん……ッ
  〜〜ッンん、ぁ ふ ……ッ!


[ すき と愛を口にしたのと同じくちびるで、
  絶え間なく快楽に酔った声が零れ落ちていく。

  甘い痺れがずっと体や頭を焼いている。
  快楽で蕩けた瞳から、涙がぽろぽろと流れて頬を濡らし、
  びくん、と時折脚を跳ねさせて。

  いつの間にか足首まで下げられていた白のショーツは、
  もう役目を果たせないだろうから、いいのだけれど。
  下ろされたことへ気付く余裕も、今の自分にはなかった。 ]

 
(-131) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 0:25:29

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  ん、ンぅ……〜〜〜ッッ


[ 一際強く体が反応し、声が甘さを帯びるのは
  彼の舌が先端を吸っては離す時。
  指先で愛でられるのも、あつい舌で愛されるのも、
  絶え間なくきもちがよくて お腹の奥が熱を孕んで疼く。

  胸だけできもちいい、のに。
  ────どうして触れられているわけでもない下腹部が
  こんなに切なくて、じくじくと暴れているのか。


  半ば無意識に、脚を擦り合わせる。
  さっきの一際強い快感を思い出しては、
  吐息が殊更、熱を帯びた。** ]

 
(-132) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 0:25:45

【独】 マシロ

/*
ゴムのアヒルが鳴くの、もうログボみたいなところがある。すきのきもちしかない。わう〜〜
(-143) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 10:11:39

【独】 マシロ

/*
まって独り言のpt数やばすぎて笑っちゃった
そうか補充……www
(-144) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 10:12:19

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

  …ん、そのときは 我慢、しないでください
  痛くても へいき、です

  ──わたしも それは"したい我慢"、なので


[ 伝えたいこと、知っていてほしいこと。
  恥ずかしくて口に出来ないことはまだまだあっても、
  これだけは貴方へ渡したくて、はにかみながら言葉を紡ぐ。

  初めては痛い、というのも、
  実際今から経験する自分にはそれの正誤は分からない。
  例え本当であっても、やっぱり怖いとは思わないのだろう。


  ────そんな風に思う気持ちよりも、
  貴方と繋がりたいというこころのほうが大きいから。 ]

 
(-145) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 11:32:53

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 初めの頃に深いキスで腰が引けていたのを思えば、
  理性は快楽と彼への愛で既に溶けてしまっているのだろう。
  呂律もあまりうまく回ってはくれないし、
  考えるより先に、言葉がぽろりと零れ落ちるくらいには。 ]


  ──…ふふ、


[ 感情のまま紡いだ言葉へ、同じ熱が返ってくる。
  やわく微笑んで「うれしい」と呟いた。

  絡んだ舌から落ちた慾の雫が、自分の肌を濡らす。
  ────もっと、もっとその慾に染めて欲しい。
  貴方の色と 私の白

  混ざり合って、ひとつの色になって、
  あなたのことも、ふたりの色に、染めてみたい。 ]

 
(-146) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 11:32:59

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ どこも甘いなんて、そんなはずないのに。
  彼に言われたら"そうなのかもしれない"なんて、
  茹だった頭がばかみたいな思考を導いていく。

  もはや彼にならどこを触れられても気持ちが良いけれど、
  自分がより敏感に反応を示した愛撫を
  どうやら的確に学ばれてしまったようで。
  あふれる甘い声も、彼の咥内で鳴るいやらしい音も、
  快楽の蓄積にしかなってはくれない。


  お腹の奥がずっと疼いて、せつなくて、あつい。
  このとろ火のような快感が続いて欲しい気持ちと、
  ──もっと、を、もとめる淫らな慾が入り交じる。

  音を立てて彼の唇が、自分の胸から離れていく。
  「ぁ、」とさみしげな声が落ちたと同時に
  涙を吸われ、熱で浮かれた双眸に彼が映り込んだ。 ]

 
(-147) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 11:33:06

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

  …………イ、かせ……?


[ 欲張ってくれるのは、うれしい。そうしてほしいから。
  イかせたい、が具体的にどんな意味か分からなくて、
  つい不思議そうに小首を傾ぎ。

  ──焼けた思考回路と潤んだ瞳の中で見えた
  まるで獲物を前にした肉食獣のような舌なめずりに。
  どくん と心臓が跳ねて、背筋が痺れた。


  腕に縋っていた片手を外され、代わりに彼の手と
  指同士を絡ませ合う恋人繋ぎになったなら
  きゅ、と彼の体温を感じるように、力をこめて。 ]

 
(-148) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 11:33:20

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  っや、いわないで……ばかぁ……っ


[ はずかしい、──だって 自分でも分かっているのだ。
  いつの間にか下着は下ろされているけれども、
  下着が意味をなさないくらい何かで濡れていることなんて。

  きもちいい、と感じるたびに
  自分の身体の奥からとろりと熱が溢れる感触も。
  渦巻くお腹の熱が燻るたび、下腹部が動けば
  わずかな水音が立っていたことも。

  いざ指摘されると、砂糖菓子のような照れ隠ししか
  紡げなくなってしまって、──頭が沸騰してしまいそう。
  溢れる蜜を彼の指先が掬って舐めるのを見れば
  「だめ」と、もう遅い制止を投げるだけ投げて、 ]

 
(-149) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 11:33:32

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

  ──── ……ッひゃ、ぁん…っ!?


[ 彼の熱い唾液と、自分が零したはしたない蜜。
  ふたつを纏いぬるついた指先が、
  今度は直接秘芽に触れて、くに、と動かされる。
  また太腿が跳ねて、こぷり、蜜があふれた。 ]


  ふぁ、や、ぁン、〜〜っひぅ、 ん、ンぅ……ッ!

  っは、 ふ、まって、ぇっ
  ……や、なにか、ンっ、へんなの……くる、から ぁッ


[ ふるふると快楽と痺れを逃すように頭を振るけれど、
  髪がシーツへみだらに散らばるだけ。
  視界がちかちか光って、ぶわ、と背筋を這い上がり、

  ────ぱちん っと脳内で何かが弾ける音。 ]

 
(-150) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 11:33:55

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


   ──────……〜〜〜ッ!!



[ 繋いだ彼の手に、爪を立ててしまうことも気遣えない。
  身体ぜんぶが跳ね、足のつま先が丸まって、
  自分を快楽の海に落としている張本人しか
  縋れる先がいない中。

  きゅうぅ、とお腹のなかが収縮し、震える感覚。
  身体がびくびくと震え続けるのが止まらない。 ]


  …………っは、 ふ……ぁ……っ?


[ 未だに視界には小さな星が明滅している。
  初めて迎えた絶頂が何なのか、訳も分からないくせに
  蕩け切った顔は、「もっとほしい」と、
  覚えたての慾を訴えるような色* ]

 
(-151) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 11:34:02

【独】 マシロ

/*
女子 かわいい喘ぎ声 文字 [検索]
(-152) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 11:36:03

【人】 マシロ

 

[ 好物を前に、どうにも機嫌が上がるのが止まらない。
  まるで子どものようにはしゃいでしまったことに気付き、
  やや気恥ずかしそうにはにかんで、「えへ」と笑い声ひとつ。
  彼も別の意味でブレーキが壊れそうなのは知らずとも、
  恋人同士は似てくるという説を立証出来そうな二人だ。 ]


  はっ……天才の言い訳です……!

  ……それは、お店で、で良いんですか?
  家でお菓子作ってるときも、実はちょっとだけ
  隠れてつまみ食い、……してますけど。


[ これはちょっぴりの懺悔です。
  美味しそうな季節のフルーツや煮込んだ後のお肉やら、
  彼が見ていない隙にしれっとつまみ食い、してるので。

  かわいい姿、を他の人に見せたくないと
  以前言っていたのを思い出し、揶揄うように問いかける。
  ついでに言うなら、家ではリラックスしているから
  表情や声音もいっそう緩んだものが見れますよ?
  ……なんてことまでは、彼が気付くまで内緒の話。 ]

 
(26) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 12:16:43

【人】 マシロ

 


  っふふ、そうですね?
  じゃあそういうことにしちゃいましょう。


[ 1月22日生まれ。それはまだ知らない貴方の話だ。
  冬が過ぎ去ったばかりの頃に恋が赤く実ったから、
  具体的な日付を聞くのを失念していた。
  きっと、遠からず思い至って、ちゃんと訊くに違いない。

  物は言いようの彼の気遣いに思い至れぬまま>>10
  くすくす無邪気に笑い、練乳付きのいちごを頬張る。 ]


  
(27) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 12:16:56

【赤】 マシロ

 

[ 同じタイミングで落ちた声、ひとつ。
  「ああもう」と言いながら天を仰ぐ仕草に>>*1
  何を想起したか察して、猫のように口角を上げた。 ]


  ……
なにか変なこと、考えました?



[ 背伸びして、それでも20cmの差が埋まらないなら
  屈んでくださいと訴えるように服の裾を引いて。

  そんな問いかけを囁いた、あと。 ]

 
(*2) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 12:17:04

【赤】 マシロ

 

  ……車の中でも、こっち、見てたでしょ。

  今のうちに、教えておいてあげますね
  ──明日の分の着替え、ちゃんとタートルネックですよ。


[ 同僚とその恋人も連れ合いとはいえ、
  お泊りは当然二人一室。

  恋人との一泊二日のデートで、夜なにもなく寝るなんて
  ……付き合ったばかりの頃の私じゃないから
  そんなことは多分ないと、思っているので。
 
期待して、二日目の服を選んだのだし。
 ]

 
(*3) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 12:17:24

【人】 マシロ

 

[ 彼女に連れ回される彼氏のような構図で、
  あっちへこっちへ効率度外視で散策しながら。 ]


  "とちおとめ"、一番好きなんです
  ──スカイベリーも美味しいけど、私はこっちかな。

  夜綿さんは、お気に入りの品種とかあります?


[ そんな話をしながら。
  時間になるまではきっと、ご機嫌なまま
  いちご狩りを楽しんで。** ]

 
(28) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 12:17:30

【独】 マシロ

/*
いやめっっっちゃ""雄""では……ひえ〜〜左を書くのがうまい〜〜すご……
あと「かっこいい」が嬉しいです 真白、いざとなれば好きな人のために体ちゃんと張れる女に夜綿さんのおかげでなれてるので
(-160) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 13:01:07

【独】 マシロ

/*
えりーさんついったで壁か不安みたいなこと言ってたけど
こんなんもう立派な愛の壁ですよ わたしはなぐられている
(-161) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 13:13:41

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 貴方と深く繋がるためなら、どんな我慢だってしてみたい。
  ──きっとこれも、付き合ってから訪れた変化のひとつ。

  昔の自分は、我慢"しなきゃ"と思っていた。
  一緒にご飯を食べたいと言うことも、愛を乞うことも、
  待っている結末に気付いて尚「しなければ」と
  義務のように考えていたけれど。


  貴方となら、違う。
  ────これは義務感なんかじゃなくて、抱いているのは
  求めるが故の 慾からの、"我慢したい"という想い。
  だって、先に貴方が 教えてくれたから。

  想うからこその、"したい我慢"があるのだと。 ]


 
(-163) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 14:13:18

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


 [ それをカッコいい、と、思ってくれるなら


        ──その私は、他でもない


              貴方が変えてくれた私だ。 ]



 
(-164) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 14:13:27

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 物覚えの良い白うさぎでも、知らないことは沢山ある。
  "イく"という感覚を覚えたこともなければ
  直接的な物言いも脳内の辞書には記載がない。

  慾張り狼さんの目論見は、──さて。 ]


  ──…っやだ、ぁ、きかないで……っ


[ 顔に熱が集まって、羞恥でまた瞳が潤む。
  何度でも、これから先見せることになるのは分かっていても
  いざ言葉にされると、初めての身には一撃が重いのだ。

  ──そう、はじめて、なのに。
  彼の言う通り、どうしてこんな音が鳴っているのだろう。
  いやらしい淫らな水音を生んでいるのは自分で。
  抑えようにも ばかになったみたいに溢れてくる。

  おかしい、こんな、きもちいいことばっかり。
  挙句に強い快楽が全てを焼き尽くす勢いで迸って、
  今度は「待って」という制止も聞いてくれなくて。 ]

 
(-165) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 14:13:37

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 縋る先、繋いだ手が強く握り返してくれる。
  ────まるで獲物を逃がさないための杭のように。 ]


  …は、 ぁふ、……っ


[ 身体はまだ絶頂の余韻で震えている。
  息を必死に吸って吐いてを繰り返しても、
  蕩けた理性は戻っては来なかった。

  下腹を蜜で濡れた彼の指先が撫でるだけで、
  またびくん、と脚が僅かに跳ねた。
  示すように──獣のマーキングのように蜜を塗りつけられ、
  「んぅ、」と快楽が滲む声を微か、零して。


  教えられた場所に、彼の熱が挿入ることを想像しては
  ぞく、と痺れが背筋へ奔る。 ]

 
(-166) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 14:13:46

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

  ッひぁ、 ン、んん……っ


[ 蜜を零し続ける秘部の中へ、彼の指が入り込んでくる。
  まだ落ち着かない絶頂の余韻が続いているおかげか、
  彼が胸や秘芽で快感を教えたおかげか
  異物感よりも、くすぐったい妙な感覚の方が強い。

  きゅぅ と指を締め付ける媚肉は、
  初めてゆえの狭さがありながら、熱く、既に蕩けて。
  侵入者でもある彼の指が"きもちよくしてくれる"ことを
  もう知っているかのように迎え入れた。

  指が中で動くたびに、ぐちゅ、と粘着質な音が響く。
  慣らし方が少し強くても、それさえ気持ちが悦い。
  ────求められているとわかるから。 ]

 
(-167) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 14:13:53

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 指を増やすのも、きっと難しくはない蕩け具合。
  ──浅い場所でなにかを探るように動く指先が、
  快感に近しいくすぐったさを与えてくるのを
  甘やかな喘ぎ声とともに、受け入れていた、その瞬間に。 ]


    ──── ……ッひゃ、ぁんっ!?


[ 彼の指先が、浅瀬の上部──ある一箇所を掠めた瞬間
  今までとは明らかに色も反応も違う声が上がる。

  ちか、と目の奥が一度だけ明滅する。
  反射的に思わず快感から逃げようと浮いた腰は、
  弱点を晒したのと殆ど同義の動きだった。* ]

 
(-168) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 14:14:12

【独】 マシロ

/*
はいすき〜〜知ってるでしょう?がズルです
(-173) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 17:43:53

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


[ ──私にとって、戀も愛も貴方だけ。
  貴方にとってもきっと同じ、互いに手を繋いで息をして
  足りないものを埋め合っている。

  全部あげる。
       だから、全部ほしい。


  甘ったるい声を枕や手を使って押し殺さなかったのは、
  知らない私を、知ってほしいから。
  ──そのうえで向けられる貴方の慾が、ほしい、から。 ]


 
(-174) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 18:53:59

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 自分でも、自分の身体がこんな風になるなんてこと
  予想さえしていなかった。
  高められた快楽から落ち着けないまま差し込まれる指が、
  媚肉を擦るだけで、背筋がぴりつくようなくすぐったさ。

  抵抗もせず容易く二本目を受け入れた中は、
  指をもっと奥へ迎えようとするように収縮を繰り返す。
  お腹の奥、燻って渦巻き続けていた疼きと熱のことを
  彼が不意に零した言葉で思い出しては、息を吐き ]


  ……っは、……んぅ…


[ "ここまで挿入る"と示された場所。
  ──ほんとうに、あんなところまで、はいったら。

  彼がくれる気持ち良さが癖になってしまいそうだ。 ]

 
(-175) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 18:54:08

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 心はもうとっくに彼がいなければだめなのに。
  身体まで、彼でなければだめになってしまったらどうしよう。
  交わる前でさえ気持ち悦いなんてしらなかった。
  知らない頃には、帰れない。

  ────今まさに探り当てられた、弱いところ、も。 ]


  や、っぁ、 ッンぅ あ、ぁあ……っ!


[ 蜜でぬかるんだ媚肉の浅瀬。
  またさっきのように視界がちかちかと明滅する。

  ぐちゅぐちゅと鳴り響く水音のいやらしさも、
  ひっきりなしに喉から零れる喘ぎ声の淫らさも。
  絶頂への至り方を教えられた身体は、
  物覚え良く、音さえ快感のひとつにして。 ]

 
(-176) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 18:54:17

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  ──── …ッま、って、
  また、さっきの くる、からぁ……ッ


[ 子どものようにふるふると頭を横へ振っても、
  髪が乱れるだけで、快感はちっとも逃げやしない。
  なにかを促すように彼の舌が数度、
  喘ぎ声で開いた自分の唇を舐め、熱を与える。

  ──しっている。この後にくるものが、なにか、を。

  あの感覚と。弾けるような痺れと。
  頭も理性も焼けて蕩かされる強い快感。 ]

 
(-177) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 18:54:24

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 強く握って離されないままの片手を、
  ぎゅう、と握り返し、爪を立てる。

  肌への独占の印を残す方法が分からない代わりに
  誰からも見える場所へ、情事の痕跡を。
  職業柄、爪は常に短く整えているものだから
  大した傷痕にはならないだろうが。 ]


  ──────ッゃ、あぁっ、


[ びりびりと強い快楽が脳髄まで迸る。
  息が一瞬だけ詰まって、
  なにもかも考えられないくらい、頭がばかになって ]

 
(-178) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 18:54:32

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


    イっちゃ、ぅ、 ────…〜〜ッ!!


[ 腰がびくん、と大きく跳ねて。
  顔はきっと快楽に蕩けきって、涙が絶えず頬を伝う。
  食べ頃の熟れたいちごよりも赤い肌で
  肩を揺らしながら、どうにか息を整えようと。

  殆ど力の抜けた手は、繋いだままの彼の手を引き寄せ
  無意識に、安心出来る相手へ甘えるように
  引き寄せた彼の掌へ、すり、と頬擦りをして。* ]

 
(-179) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 18:54:44

【独】 マシロ

/*
夜綿さんが雄になるターンのギャップでしぬんだよな〜……えっちですねこれは……
(-189) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 20:47:11

【独】 マシロ

/*
真白が書けば書くほど夜綿さん好きすぎて夜綿さん限定でちょっとM気質になってるの頭を抱える
(-190) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 21:03:38

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ ──はじめて、とは、いったい。

  薄ぼんやりとした思考で導いたのは、そんな疑問ひとつ。
  こんなにぐずぐずのとろとろにされるなんて聞いていない。
  漠然と抱いていた、"初めて肌を重ねる"ことへの
  イメージはもう後欠片も残っていないほど、きもちいい。

  きっと、触れてくれる相手が、彼だからだ。
  ──彼でなければこんなにも蕩けないし、蕩けられない。
  他の誰かを知っている訳でも、知る予定もないけれど
  抱いたのは、そんな想い。 ]


  ……やわた、さん…


[ 上手、と褒める言葉が聞こえて、
  穏やかに重なったくちびるを迎え入れる。

  睫毛が触れ合う距離に、貴方の顔。
  キスと共に閉じようとした瞳が、──閉じられない。 ]

 
(-192) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 22:09:28

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  ────…ッんむ、ン ぁ、ふ……っ


[ 普段のような穏やかで柔和な笑みはそこには無くて、
  飢えた獰猛な獣めいた雄の顔が視界に映った。
  色濃い慾を乗せ、吐く息は肉食獣みたいに荒い。

  やさしく労わるだけだったキスが、
  次第に喰らうような深さへ変じて また体が跳ねる。
  交わる舌の熱がどうしようもなくきもちよくて、
  もっと、とねだるように、拙く自分の舌を絡めた。


  キスで夢中になっている視界の端に、貴方の"熱"。
  ──だいじょうぶ、と示すように
  空いている片腕をそっと持ち上げ、彼の背へ触れた。 ]

 
(-193) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 22:09:35

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


[ いつもの穏やかな貴方も、もちろん好きだ。
  だからといって、獣じみた雄の貴方を嫌うわけがない。

  私を一番幸せにしたいと言ってくれて。
  その言葉通り、"今も"ずっと幸せにしてくれている。
  私が渡したい愛を受け取って、手を繋いでくれる。

  そんな貴方だから、初めての恋を覚えた。
  ──── 寧ろ、もっともっと、知らない貴方を
  いつか識らない部分がないように 教えて慾しい。 ]


 
(-194) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 22:09:42

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ この気持ちが戀や愛でなければ何と呼ぶのか。
  だから、 ]


  ────私も、愛してます。
  夜綿さん ……はじめて、もらって、ください。


[ 繋いだままの片手を握る指先は、震えてはいなかった。
  ただ、転がされたティッシュの下から出てきたものへは
  思わず生々しさを感じて顔を赤くし、目を逸らしたが。

  慣れている人の配慮だ、と思ったけれど。
  彼が避妊具を着ける間にも与えられていたキスの快感と
  "愛してる"の魔法で やきもちは黒くはならない。
  乾くどころか、キスと──先の獣じみた顔を思い出し

  期待で腹の奥は変わらず、じくじくと疼いていた。 ]

 
(-195) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 22:09:57

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

  ひゃう、っ


[ 断りと共に離れた手が太腿を掴み、持ち上げられる。
  二度の絶頂で力の抜けた脚は簡単に動かされ、
  驚きでちいさな悲鳴が零れ落ちた。

  秘部に薄い膜越しでも分かるほどの熱が宛がわれて、
  はしたなく蜜で潤み続ける中を掻き分けるように
  彼の熱杭が、媚肉を拡げながら、入り込む。 ]


  ────……ッは、 ……ぁ、ぅ……っ


[ 指の比ではない質量と、熱。
  火傷してしまいそうな彼のものを、腹の中で感じながら ]

 
(-196) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 22:10:07

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 想像していたよりも痛みは少ないけれど、
  圧迫感と媚肉を拡げられる感覚に、息が詰まる。
  冬の薄氷よりもきっと薄っぺらな膜一枚越し、
  自分の下腹部に収まる彼の熱を確かめるように
  そ、とお腹へ触れ、それから。 ]


  ……ッここ、まで はいる、って、


[ 教えられた──否、マーキングされた場所に
  指先を移し、肩で荒く息をする狼さんを見上げた。

  此方を気遣っているのだろうか。
  したい我慢。させたくない我慢。
  初めての証でもある膜の手前で、彼が進むのを
  一度止めて 獣の慾を必死に堪えるのならば。 ]


 
(-197) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 22:10:17

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  ほしぃ、……です

  やわたさんの おく、まで……っ


[ このおねだりは、処女膜を破られる痛みを我慢したいとか
  そんな健気なものではなかった。

  ただ、純粋に ほしい と思ってしまったから。
  貴方の全てを私に与えて。
  奥まで挿入れて、まだ知らない快楽を教えて。


  ────きっと私しか見られない、
  肉食獣の貴方の慾も、ぜんぶ、ぜんぶ。* ]

 
(-198) 鬼葉 2023/03/23(Thu) 22:10:28

【独】 マシロ

/*
秘話アンカーはエピまで…引けない……っ
「幸せ」と「仕合わせ」の言葉遊び天才ですね
(-215) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 10:32:33

【独】 マシロ

/*
「待たない」じゃなくて「待た"せ"ない」なのも好き
アヒルログボ、今日も鳴きました。キュピ…。
(-216) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 10:33:33

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ ────このまま溶けて、交わって、輪郭もなくして
  二人同じになってしまいたい。
  けれど、本当に"ひとつ"の存在になってしまったら
  掌も熱も唇も重ねられず、仕合わせの幸せが零れてしまう。

  貴方 が 貴方 だからこそ愛おしいのだ。
  それを識るために、きっとあの痛い日々があって
  ──埋め合うために、互いに過ごした時間がある。 ]


  …… 、?


[ 大丈夫、と告げる言葉へ、小首を傾いだ。
  はじめてだから、気遣っているのかと思ったけれど。

  教えられた真意に ぱちり、濡れた睫毛を瞬かせ。 ]

 
(-217) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 12:25:51

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

  ──ん、 ふふ、

  うれしい です
  ……わたしのからだで、ちゃんと
  きもちよくなって くれてるの、


[ 言わせてしまった内容は、
  貴方にとって羞恥に耐えねばならない話だったかもしれず
  ──私にとっては、緊張で強張っていた肩から力が抜ける
  笑みが咲き零れるような はなし。


  確かめるようにまた、お腹越しの熱を撫でた。
  どんなあなたでも すき だけれど。
  したい我慢であっても、やっぱりさせたくないな、なんて
  ──甘やかされたおかげで 我儘になってしまった。 ]

 
(-218) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 12:26:00

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ どうなってもいいから、奥まで貴方を刻んで慾しい。
  そんなおねだりは無事に成功して、
  力の抜けた身体の中へ、更に熱が押し込められて、


      ────……なにか が破れる、痛み。 ]


  ──────…ッぁ、ぅ…… っふ、……!


[ 覚えた痛みは数瞬で。
  後はじんと痺れるような感覚が残るけれど
  止まらずに奥まで挿入ってくる熱が、それを上回る。

  あつい。あつ、い。──なかから、やけて、しまいそう ]

 
(-219) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 12:26:11

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 彼の熱を全て吞み込んだ媚肉は、すっかり蕩かされたおかげで
  痛みと熱杭の大きさへの苦しさを覚えても尚、
  蜜で潤みながら きゅうきゅうと彼のものを締め付ける。

  ぽこりとわずかに彼の形へ膨らんだ薄い腹へ
  彼の掌が宛がわれ、内側からも押し上げられては
  びり、と背筋へ奔る痺れに、肩を震わせ ]


  ──…ン、 ぅ……ッ


[ はふ、と刺激を逃すように息を吐く。

  中での絶頂を覚えさせられたせいか、
  頭が"くるしい"よりも"きもちいい"方へ回路を繋げている。
  ──ぐずついた思考は、
  初めてなのに、どうして、と混乱を呼び起こしながら。 ]

 
(-220) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 12:26:21

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

  っだい、じょうぶ …です、
  くるしく ない、から、


  やわたさんの、っん、……すきにして…っ


[ 最初にお預けを喰らわせた、お泊りの時。
  一番幸せにしてくれる日は
  貴方のすきにしてほしいと 言ったのは、本心だから。

  あなたが、わたしで、きもちよくなってくれること
  ────それが一番 私も、しあわせ、だと。


  だからどうか、すきにして。
  好きにして ──私をもっと、好きにさせて。 ]

 
(-221) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 12:26:31

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


[ 胎は狭くて、彼の熱をすべて収めるので精一杯。
  蕩けきった媚肉を擦られるだけで、
  じわりと熱が奔るから。


  まだ自分の知らない、"奥の"快楽の部分は
  知ってしまえばどうなるか、自分でも分からなくて。
  ──いくらでも肌を重ねる時間は、今後もあるのだから
  どうか今日は見つかりませんように、なんて

  全部知りたい、知ってほしいと思っているくせに
  未知の快楽への逃げ腰は、
  うさぎは臆病だから ゆるしてほしいものだ。* ]


 
(-222) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 12:27:05

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 全部喰べて、全部喰べられている。
  二人だけのこの空間に、他の誰も必要ない。
  分け合う熱 分かち合う愛 ──どれもすべて、二人占め。

  普段穏やかな貴方の、獣じみた顔がすき
  普段しっかりした態度で年上然としているのに、
  私の一挙一動で、時折崩れてしまうところがすき。
  ────寂しくさせないでいてくれる優しさも。


  枚挙に暇がないくらい、
きなのだ。
  だからこの、生涯でひとりにしか捧げられない、
  初めての証をどうか その熱で奪ってほしい。 ]


 
(-227) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 14:29:13

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 自分が彼に甘い自覚はない、けれど
  そう思ってくれるならきっと それだけ愛せている証左。

  喰べられるために、覚悟を持って据え膳に乗ったのだ。
  遠慮も我慢もせずに好きなだけ貪ってほしいし、
  ───またたべたい と思っても、ほしい。 ]


  ふぁ、ン、っぁ あぅ……──ッ


[ 再度繋げられた片手を握り返し、
  もう片方の手は、縋るように彼の背中へ回した。

  彼の熱杭が抜き差しを繰り返すたび
  淫らな水音が響いて、行為のいやらしさを聴覚に訴える。
  中へ熱を押し込まれては吸われる肌の刺激も、
  やわい耳朶を食まれ、「ひゃぅっ」と零れる声も。

  恥ずかしいのに、それ以上に気持ちが悦くて
  ──快楽で上擦る声さえ愛おしいと思うぬるま湯に
  半ば浸っていた その瞬間、 ]

 
(-228) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 14:29:19

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

  ──っ、!?


[ 脚を開かされる体勢から、身体を折り畳まれる形に変えられ
  なに、と驚いた弾みで息を呑む。
  ────それと殆ど同時に、薄膜越しでも尚熱い
  彼の先端が、最奥を突いた。 ]


  ゃ、 ッんぅ、ぁ、ひぁ あ……っ!!


[ とろ火の快感から一気に引き上げられるような、
  迸る強い快楽に、頭の処理が追いつかない。

  火照った媚肉は快楽を受け取り、更に蠢いて
  より熱杭が動きやすくなるように潤んでいく。
  まるで最奥の扉を開こうとするみたいに、
  突かれたままぐりぐりと動かされ、堪らずに甘く啼いた。 ]

 
(-229) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 14:29:28

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  やわた、さんっ、
  ッきもち、ぃ、から  だめ、とまって ぇ……っ


    んぁ、 ッン、〜〜〜ッッ!!


[ 最奥にめり込む熱を受け入れるように、
  降りて来た子宮口は、ゴム越しの先端へ吸い付いて。

  必死に髪を振り乱し、強い快楽から逃げようにも
  組み敷かれ、折り畳まれた身体の上に彼がいる以上は
  どこにもシーツの上に逃げ場はない。


  ばちん と視界の奥で白が明滅し始める。
  背中へ回していた手が、快楽をすこしでも逃がそうと
  彼の背へ爪を立てた。* ]

 
(-230) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 14:29:49

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 好きなところは、言えば言うだけキリがないけれど
  ────知らなかった新しい面を見た時に
  やっぱり変わらず
きでいさせてくれるところ。

  父親はいない。交際経験もない。
  異性の友人も、出来る前に自分から距離を取っていた。
  同情されるのも傷の舐め合いを求められるのも嫌で、
  ──けれど貴方は、私のために、怒ってくれたひと。


  慾に溢れても、描いた甘やかな初夜は作れなくても
  情けないなんて思わない。
  私は、"私"を唯一に選んでくれた、貴方を愛している。

  ……なんて、そんな話も、きっといずれは。
  何にも無しの私が、自信を持って誇れるこの感情のこと
  恥ずかしがらずに全部、言える日まで、まっていて。 ]

 
(-236) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 16:01:38

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 



    [ 躊躇いなく
未来
の想像が出来るのが
        ──…こんなに嬉しいなんて知らなかった ]


 
(-237) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 16:01:48

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 頭がくらくらして、理性が跡形もなく溶けていく。
  好きにしてとねだった通り、
  慾のすべてをぶつけるような強い抽挿が きもちよくて。

  彼が腰を引けば、「いかないで」と縋るように
  とろけた媚肉がきゅうと締まって中へ誘う。
  また奥へ挿入ってくれば、うれしい、と喜ぶみたいに
  もっともっと、と招き入れて。 ]


  や、だぁっ、きもちぃ、の……っ
  あたま へんに、なる …ッ


[ 奥をぐりぐりと突かれる度、腰が跳ねる。
  この夜だけで一体何箇所の性感帯を暴かれたのか。
  ──或いは、本来は何も感じない筈の場所さえ
  貴方だから感じるように、されたのかもしれない。

  限界を訴えるように媚肉が収縮し、
  あふれる涙と喘ぎ声の甘さが増していく。 ]

 
(-238) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 16:02:02

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 視界がちかちかと光っている。
  迸っては背筋を這い上がるこの快楽がどうなるかを、
  ──私はさっき、彼に手ずから教えられた。 ]


  っひ、ンぁ、あ ふ、〜〜っやわた、さ、

    すき、 ────ッぁ、ん、 すきぃ……っ


[ 衝動を全てぶつけるように
  一際強く、ごちゅ、と奥へ熱が打ち付けられて。

  呼ばれた名前と 薄膜越しに広がる慾。 ]

 
(-239) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 16:02:10

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


   ────ッぁ、また、イっちゃ ぅっ


      〜〜〜〜〜ッッ、!!


[ 彼の背中に、ぎゅう、と爪を立てた。
  全身が強く震え、跳ねて、まっしろに塗り潰される。

  力の抜けた腕が、彼の背中からシーツへ滑り落ちた。
  熱と快楽に蕩けて浮かされきった顔は
  焦点も合わず、ぼんやりと涙が滲んでいる。

  ──……あつい。
  身体も、中も、薄膜越しの彼の胤も。 ]

 
(-240) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 16:02:19

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

  ……やわたさん、で
  おなかのなか …あつくて、いっぱい……。


[ 抜かれた後、しばらく物寂しくなってしまいそうなくらい。

  譫言のように零し、へにゃ、と笑えば
  うさぎは食事を終えた狼さんを朧気に見上げた。* ]

 
(-241) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 16:02:35

【独】 マシロ

/*
私は初めてなのに普通に好きな人限定で敏感になっちゃう処女が好きだから積極的に喘がせました、の看板持って正座するべきかもしれない…。
(-243) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 16:05:56

【独】 マシロ

/*
めっちゃロル合わせてくれるの楽しくて合わせ返しての無限ロル編始めちゃう すき〜〜はっぴーいちゃらぶ初夜
(-244) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 16:06:41

【独】 マシロ

/*
は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜てんさい?
(-253) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 17:08:46

【独】 マシロ

/*
丁寧に殺されてる…………危うく窓破壊奴になるところだった
(-254) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 17:09:09

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 学生時代、恋や愛なんて話題が本当は嫌いだった。
  普通の愛され方で育たなかっただけで、
  似たような境遇の友人以外は無意識に目の色を変えたから。

  ひとりで生きていけるように、息をしていた。
  ひとりでも息が出来るように、生きなければ。
  ──そんな風に思いながら。


      彼に出逢わなければ、宙ぶらりんのまま
      "幸せ"を知らずにひとりで生きていくような
      そんな「不変」の道もあったかもしれない。 ]


 
(-255) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 18:25:59

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ ────変えてくれたのは 貴方 だ。

  まるで春の
みたいに寄り添ってくれて
     柔い
綿
のように愛してくれる。


  "私"と一緒に、私だから笑ってくれるひと
  ──────特別な人に
って欲しいと
  叶わないままだったはずの夢を叶えてくれた、運命そんざい ]

 
(-256) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 18:27:04

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  [  ねえ、私の唯一、特別なひと
     ────貴方のレンズに映る私は
     貴方がいるだけで、咲っているでしょう?  ]


 
(-257) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 18:27:16

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 意識はまだ、夜明け前の空のようにぼやけている。
  輪郭や境目があいまいで、あやふやで、
  くたりと疲労を訴える身体が重い。

  予告めいた言葉に「んぅ……?」と掠れた声で反応し、
  不思議そうな瞳が幾度か瞬いた。
  また、ということは。二度目があったりするのだろうか。 ]


  ────…ッふ、ぁ……っ


[ 中から彼の熱が抜けていく感覚に、身体が震える。
  埋まっていたものがいなくなると途端にさみしくなって、
  物足りなさを訴える膣から、
  弾みで赤色混じりの蜜があふれた。

  ティッシュを秘部に宛がわれるのは
  何故か心底恥ずかしかったが、努めて意識しないように ]

 
(-258) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 18:27:24

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  ん、……わかんない……
  まだ、ふわふわって、するし

  ……おなかのなか、さみしい……かんじ…。


[ 頬へのキスをくすぐったそうに受け入れながら、
  まだ熱に浮かされたような声音で
  鈍った思考のまま、考えるより先に言葉を紡ぐ。


  もう、"愛"を求めるのも、こわくない。 ]

 
(-259) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 18:27:46

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 



     やわたさん、すき──だいすき


     わたしのこと、
     あいしてくれて、ありがとう …


 
(-260) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 18:28:05

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 気を抜けばもう疲れで眠ってしまえそうなのに、
  不思議と瞼は降りてこない。

  緩んだ意識のなか、いつもの癖づいた敬語ではなく
  幾分か砕けた口調で、舌足らずに言葉を咲かせる。
  それから「こっちにもキスして」と
  気怠い腕を動かし、自分の唇を指差し、ねだった。* ]


 
(-261) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 18:28:17

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ




[ きっと近いうちに、私は大咲ではなくなる。
  大きく咲くと書いて 大咲
  ────同じ漢字を使って、咲うわらうというらしい。

  そんなものと程遠い家に生まれて、まるで皮肉だと
  ずっと思いながら、それでも笑いたかった。
  特別な人とわらいあう未来が欲しかった。

  過去に縛られ続けるなんて簡単で 腐る方が気が楽で
  ──なのに生まれ変わるためにうさぎの穴へ入ったのは


  "いつか"の夢を、 奇跡を祈っていたからだ。 ]


 
(-269) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 21:30:32

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  [  まるで、
     "神"さまがくれたプレゼントみたい。


     そう思うと、貴方の苗字に変わることも
     一際愛おしく感じられて。
     きっと私と貴方 二人ずっと
っていける ]


 
(-270) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 21:30:44

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 初めては、文字通り一度きり。
  貰ってくれたことも、渡したいと思えたことも
  重なり合わなければ形にはなれない。

  幸せにしたい。
        幸せになりたい。

            ────仕合せる、ふたりで。 ]


  ……ん〜ん…。
  ちょっとくらい、だいじょうぶ……


[ ぼやけた頭は、くすくすと零された笑いと共に
  返された言葉を「しない」方向に捉えてしまって。
  ぐずついたように、すこし駄々をこねる。 ]

 
(-271) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 21:31:10

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ が、それはどうやら杞憂だったらしい。
  重なった唇と、自分の横に体を横たえた彼の腕の中へ
  抱き締められる温もりへ、頬を緩めた。

  頬を挟まれ、待ち望んだキスが何度も降り注ぐ。
  ──このまま穏やかにねむるのだろうか、と
  抱えた僅かな腹の寂しさを紛らわすように考えては
  不意に、自分の脚の間へ、彼の脚が絡まって。 ]


  …………、


[ 互いの肌へ性器が触れ合う体勢であることに気付き、
  頬がぽや、と薄桃色に変わる。

  ────よくばりだと、思われて、しまうだろうか。
  でも、夜はまだまだ長くて
  ……寂しいおなかを うめて、ほしくて、 ]

 
(-272) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 21:31:19

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  ……… やわたさん、
  ぁの …… あのね


  
もういっかい──は、……だめ?




[ なんて、囁いたら。
  思惑通りに貴方は誘われてくれただろうか。
  フィクションの世界では、初めて結ばれたその「後」は
  眠りに落ちて朝になっているものだけど。

  ノンフィクションの世界に生きる二人が迎える「後」は
  まだ、夜の帳は開けないから。* ]

 
(-273) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 21:31:29

【独】 マシロ

/*
神田夜綿さんは真白にとって全部意味がある名前だなぁってロルのやり取りしてるうちに気付けたんだよね……
(-275) 鬼葉 2023/03/24(Fri) 21:37:29
 




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0回 残----pt

 

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