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【秘】 技術指揮 シトゥラ → 反抗期 カウス「あとはアンタ──『犬』と『護衛』ですか。 ルヘナは分からないですね、脅威ではないとは思います。 キューの判断は今は難しい。」 カウスを見据える。 「なぜなら、『ネズミ』が違った。 本人にカマを掛けたら違ったんですよ。 すると、クロが誰かグレーなのは誰か分からなくなる。 今はその状況です。 つまり、明確な役割の見えない人間が全て怪しくなってしまう。 正直困りました」 (-526) chige_00 2021/04/22(Thu) 0:37:05 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 村人 ニア「アンタに会いに来る前に、話を聞きました。 いろーんな人にね。走り回ったんですよ、僕。 ヌンキとキファ、ハマルとカウス。あと、ヘイズかな? あの辺りはみーんな繋がってるみたいですねェ」 青年は他人事のように、話を続けた。 愉快そうに目を細める。 「……違いますよ。 僕はアンタに何も望んじゃいませんよ? こうして、傍にいてってお願いした」 青年は顔を上げて、少女の瞳を覗き込む。 「──僕の可愛いお願い以外はね?」 再び少女を抱きしめる。 その体は、容易く折れてしまうほどに華奢だ。 「僕が好きなのはニアだけですよォ。 こう見えて一途なんでェ、ニアだけしか見ていない。 やきもちですか?ニア。 僕に、何も言ってくれない癖に」 想いを返してくれ、とは言っていない。 こうして許されているのが何よりの証拠なのに。 (-528) chige_00 2021/04/22(Thu) 0:46:26 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 傾く天秤 ブラキウム「ブラキウム。 明日は、 誰も死なせないと約束します 。」青年はブラキウムの頭を撫でた。 「だから、その次の日はサダルを守ってください。 彼が危ないんです。 明日誰も死ななかったら、 僕のお願いを聞いてくれると言いましたね」 (-531) chige_00 2021/04/22(Thu) 0:51:34 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 反抗期 カウス「ただ、僕の見立てではニアはクロだと思います。 残念ながら明確な言葉は引き出せませんでした。 あの子、すっごい強情なんですよね」 青年は大きく溜息を吐く。 肩を竦めた。 「ええ、分かっています。 警戒心が強いアンタだから、僕はこうして話をしている」 (-532) chige_00 2021/04/22(Thu) 0:57:20 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 傾く天秤 ブラキウム青年は目を細めて、ブラキウムを見た。 「うん、ブラキウム。アンタはいい子ですね。 僕はブラキウムを信じています。 アンタの天秤を傾けたのは、アンタの行動のせいじゃない。 僕のせいですからね、気に病まないでください。 もし、困ったら僕の言葉を思い出して。 ブラキウム、アンタは僕の自慢の友人です。 昨日は、それを気にしていたようだったから」 青年は優しい笑顔を浮かべた。 小指を絡めて、指切りをひとつ。 「ゆびきーりげーんまん!」 (-538) chige_00 2021/04/22(Thu) 1:06:43 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 裏方 サダル「いいですよォ。 僕は暇です、さあ入ってください」 サダルを部屋に招き入れる。 以前空いていなかった椅子は空いている。 青年はそこを示した。 「反省して、少し片づけたんですよォ」 (-543) chige_00 2021/04/22(Thu) 1:10:56 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 反抗期 カウス「僕は、ニアを信じたい。 あの子のあの、悲しい顔を疑いたくない。 だからこの懸念は、間違っていると思いたいです。 この情報は元々怪しいと聞かされていたから、 間違っているかもしれない。」 青年はどこか寂しそうに笑った。 要は振られた、という感じらしい。 「でも、カウスは賢いですからね。 アンタの判断が正しいって信じてますよォ」 (-547) chige_00 2021/04/22(Thu) 1:21:23 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 村人 ニア「どうして?」 青年はニアの手を辿って、手のひらを掬い上げた。 小さな手を握った。指を絡める。 「僕だって、人を殺した。人が死ぬことに、手を貸した。 “アンタレスは、僕が殺したんですよ? アンタがそれを愛しているのならば、僕だって愛します。 健康ってなんでしょう、病気ってなんでしょうね?」 青年は笑う。 いつか、正義のために人を殺した夜と同じ笑み。 「誰だって好きになれない、その確証は何処から? すべてを知ったうえで、僕はアンタを選んだ。 人はお腹が空いたから食べる。 それと同じように、アンタは殺したいから殺す。 そういうことでしょう?」 恋は恋は愚か者の知恵、賢人の愚行だと誰かが言った。 その言葉の通りに──青年は、溺れている。彼女の瞳の紫に。 頭の切れるギルドの長は、少女の前ではただの男になる。 (-558) chige_00 2021/04/22(Thu) 1:34:49 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 裏方 サダル「メサと一番……?」 青年は、メサと仲が良かった。 が一番と言われると首を傾げてしまう。 「僕は仲は良かったですけど。 一番では無いような?彼女はお得意様ですし」 (-561) chige_00 2021/04/22(Thu) 1:40:41 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 傾く天秤 ブラキウム「ハイ、約束です。 そして僕たちは友達です」 指を離した。 「ブラキウム、気を付けて。 信じる相手を、力を託す相手を間違えないでください」 青年は用事を終えると、またブラキウムの頭を撫で。 さようならと手を振ります (-564) chige_00 2021/04/22(Thu) 1:50:49 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 裏方 サダル「……。」 青年の肩が僅かに揺れた。 そのリボンを受け取って、眺めている。 「……今度は、僕かァ。 いいですよォ、僕はそれでいい。 ──ねえ、サダル。」 青年は、笑った。→ (-565) chige_00 2021/04/22(Thu) 1:54:56 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 子役 ヘイズ「それはですねえ」 ヘイズの手に小瓶を押し付けた。 その中には洗剤が入っている。 『gyroscope』御用達の強力な洗剤だ。 「これで洗濯するか。 もしくはすべて燃やした方がいい。 何故ならそこから足が付きますからねェ」 青年は手慣れた様子で説明をする。 汚れには慣れているらしい。 (-568) chige_00 2021/04/22(Thu) 2:05:18 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 裏方 サダル青年は薄く笑った。 サダルの頭を撫でる。 「分からないなら、そのままでいい。 僕はアンタの声が、本当に聞きたかったと思っています。 それが、叶わないのが残念だけれど。 それを急かすことにならなくてよかったなァと思います。」 青年の声は静かだ。 しとと地面に落ちる雨のように。 静かな部屋に青年の声が落ちる。 「今はね、 僕は死にたい 。そうすることでしか、繋げない手がある。 そうすることでしか、追えない背中がある 僕は、馬鹿になっちゃったのかもしれませんねェ。 一体、僕の目は何に塞がれてしまったのやら」 励ますように肩を叩いた。 友達にするような、気軽な仕草。 (-572) chige_00 2021/04/22(Thu) 2:14:44 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 村人 ニア「犯人が──ニアが、そうだと云うことは。 そう言う意味だって、僕だって知っている。 メサを殺したその中に、アンタが居るって。 そんなこと、もうとっくに分かってた」 立てられる爪は、鋭く尖っていた。 突き立つ肌に、赤い痕を残す。 青年は、少しだけ笑って。 「奇遇ですね──僕もメサを殺した」 ──吠えた。 「アイツの欲しがってた言葉を殺した! アイツの、口を塞いだんだ。 アイツは、望んでた。きっと、僕が!欲しかったんだ! 愛してほしいって、きっと思ってた……」 メサは、僕のことが好きだったんだろう。 メサは、僕に手を取って欲しかったんだろう。 知ってたよ、見てなかった振りをした。 何も見えないって、聞こえないって。 そうすれば、何も壊れないって! 僕は、メサが好きだった。 けれどそれは、親愛の域を出なかった。→ (-581) chige_00 2021/04/22(Thu) 2:58:19 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 村人 ニア「その僕が……どうして、アンタを責められる? 僕は、アイツを拒んだんですよ」 青年の手から力が失われる。 項垂れるように、俯いて。 ……僕が、殺した。 そうだ、メサは、僕が殺したようなものだ。 「──ニア。 アンタが何度試そうと、何を試そうと。 僕は、アンタの手を離さない。 アンタを愛してます、どうしようもないくらい。 」サダルやメサ、ブラキウム、ハマル、全部裏切りましょう。 すべてこの手から零れ落ちても、アンタが欲しい! 顔を上げて、少女の肩を掴んだ。 青年の金の瞳が、少女を射る。 長い前髪の向こうから、それでも消えない眼光。 飢えた、獣のような。 「……ニア、ねえニア。 アンタが忘れさせてくださいよ。 メサのことを、上書きしてほしい。 その瞳が持つ熱と同じだけの熱を、僕にください。 アンタが、その瞳で僕だけを見つめてくれるなら。 僕は、何も要らない」 (-582) chige_00 2021/04/22(Thu) 3:09:14 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 裏方 サダル「僕の命で、救えるのなら。 僕のこの手で掬い上げられるなら」 青年は笑う。 青年は、いつだって笑っている。 「サダル」 サダルの涙の痕を指先で辿る。 近寄って、屈んで。 サダルを緩く抱きしめた。 「僕は何時だって、僕のやりたいことしかしないんですよォ。 誰かのためになんて、動いたことは無い。 サダル、泣かないで──いいえ、」 青年はサダルを、少しだけ知っていた。 ──すぐ我慢をするところ。 ──隠し事を、するところ。 ──抱え込んでしまうこと。 「今は、いいですよ。 僕がいなくなったら、アンタは泣けないでしょう? 今は落ち着くまで、こうしていればいい。 今だけは、僕もアンタのすぐ傍に居られるんだ」 (-583) chige_00 2021/04/22(Thu) 3:19:42 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 星集め メレフ青年はメレフの元を訪れていた。 「メーレフくーん! シトゥラですよォ、遊びましょー!」 ドンドンと容赦なく扉を叩く。 うるさい。 (-584) chige_00 2021/04/22(Thu) 3:22:18 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 反抗期 カウス「まあ、暇でしたからねェ。 アンタのことは、まだ言ってませんよ。 味方にすら、護衛の存在をばらしていません 。信用できる人間以外はね、カウス」 青年は、少年を呼ぶ。 「困ったらブラキウムを頼りなさい。 アイツは『護衛』です。味方に出来るかは分かりませんが」 (-585) chige_00 2021/04/22(Thu) 3:35:36 |
【独】 技術指揮 シトゥラ>>G45 キュー アンタの下線 アタイ置いておくわね 「あ、 いなかった でし! サダル、ボクを ヨんでない でしか?」 (-587) chige_00 2021/04/22(Thu) 3:42:03 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 傾く天秤 ブラキウム爆散はしないけど、他を選ぶのはリスキーね。 サダルが安定だから選んだわ。これは盤面を見た上、すり合わせの上だから従ってくれると助かるわ。初めての友人の言葉に絆された感じにしてくれると自然かもしれない。苦労をたくさん掛けて申し訳ないわね、ありがとう (-623) chige_00 2021/04/22(Thu) 10:45:43 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 傾く天秤 ブラキウム難しいようであれば、守らなくても大丈夫です。 その場合、ご相談いただければ擦り合わせます……お手数をおかけします………!たのしく遊べるのが第一なので、出来る限りやりたいことを邪魔せずなんとかします (-653) chige_00 2021/04/22(Thu) 15:21:37 |
シトゥラは、歩き出した。 (a147) chige_00 2021/04/22(Thu) 22:11:21 |
シトゥラは、 を知っている。 (a149) chige_00 2021/04/22(Thu) 22:21:40 |
シトゥラは、赤いリボンを落とした。 (a154) chige_00 2021/04/22(Thu) 22:27:19 |
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