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【秘】 ひとのこ ヌンキ → アンテナ キュー処刑室へ向かおうとする貴方の自室の前に、使用人が佇んでいる。 「……お疲れ様キュー殿。君が眠っている間、ユー殿のお世話や護衛は必要かい?」 波風の立たない水面のような雰囲気で、そっと静かに端的に問いかけた。 (-0) もちぱい 2021/09/06(Mon) 22:00:55 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → アンテナ キュー意図を汲み取った。 使用人は深く頭を下げ、処刑室へ向かう貴方を見送るだろう。 「行ってらっしゃいませ、キュー殿」 (-3) もちぱい 2021/09/06(Mon) 22:09:36 |
ヌンキは、シトゥラを優しく撫で、抱き上げて蘇生に携わる船員達に引き渡した。 (c4) もちぱい 2021/09/06(Mon) 22:09:44 |
ヌンキは、クルーに頭を下げてから、踵を返して移動した。カウンセリング室の前に佇み、それから微動だにしない。 (c6) もちぱい 2021/09/06(Mon) 22:11:09 |
【墓】 ひとのこ ヌンキカウンセリング室の前。使用人はあれからここに居座り、身じろぎする事なく誰かの帰りを待つことにしている。 「……」 ただ、ふと一度だけ顔を少し動かして視線を泳がせた。処刑室がある方向だ。 生き残れば生き残るほど、生存者の両の手は赤く染まっていく。他人の命が重しとなって、心にのしかかっていく。 自分はさすらいの使用人だ。あらゆる人間に尽くすことにしている。誰かを主人としていただくまで、それは等しく。 それでも、赤の他人と同じ場所で過ごした者達に向ける感情の量に違いが出るのは致し方ないことだろう。 今の自分は考えるのを中断しているだけと教えてくれた友がいた。彼のおかげで己は道具であるという価値観の目隠しを取り払った今なら尚更のこと。 だから、使用人は願い続ける。 脱落した者は死の恐怖を得ることができる。それが良いものか悪いことかはその人次第だが。 では、生存者は?議論、処刑などを通じて得られるものがあればいいのだが。もしそうでなかったとしたら。 使用人は願い続ける。 生き延びて戦い続ける彼らもまた、死体を積み重ね続けたその先で何か掴めるようにと。 一瞬だけ処刑室のある方向を見やったあと、使用人は再びカウンセリング室へ視線を戻して誰かの帰りを待ち続けた。 (+9) もちぱい 2021/09/07(Tue) 1:44:12 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → システム管理 シトゥラ(1日目) 「何これって……シトゥラが怖い思いも痛い思いもしなくて済むようになる薬さ……っ、……」 ゆっくりと腰を進めて、ぬかるむ秘所へ自身の熱を埋めていく。 未成熟のそこは酷く狭く、そして浅かった。いっそ痛いほどに締め付けてくる肉壁の感触に常日頃浮かべていた笑顔も僅かに引き攣る。 それでも極力痛みを起こさないようにと、愛撫によってすっかり尖ったであろう肉粒を指先で弄りながら少しずつ押し進めた。そして── 「…………、はっ……。シトゥラ、シトゥラ。 分かる?君のおなかが俺で満たされているの」 半分ほど埋めたところで、これ以上奥へ進めないと悟る。埋まりきらない肉棒を見て改めて相手がどれほど未発達な肉体であるのか再認識しつつ、だからこそ酷く優しい声音で貴方を労った。 自身の肉をいっぱいに頬張っているであろう下腹部を、上からそっと撫でながら。 (-60) もちぱい 2021/09/07(Tue) 4:42:32 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → システム管理 シトゥラ(5日目) 「そっか。それじゃあ俺の部屋でよければ一緒に寝ようか」 貴方の返事を聞き、手を引いて立ち上がり自分の部屋へと招こうとする。流石に扉の前でごろ寝するのはよろしくない。 部屋へと入りつつ、使用人は抱いた疑問を口にした。 「シトゥラがお腹をさすっていたからね。痛いのかと思っちゃったんだ。悪いものでも食べていない?そもそもご飯は食べられてる?」 (-61) もちぱい 2021/09/07(Tue) 4:47:59 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 防衛部所属 テンガン/* お疲れ様です、ヌンキPLですわ。 ちょっとテンガン貴方!!!!!あのアクションの嵐なんですの!!!リアルに声出そうになったじゃありませんの!!!わたくし気が気じゃありませんわよ!!!好き!!! それはともかく、お時間あるときにでもヌンキ復帰直後秘話で言っていた確認などのお話をさせていただきたいと思ったのですがテンガンPLさんのタスクは大丈夫かしら? こちらはいつでも大丈夫ですから、議論や別の方の秘話を抱えていたり集中したりしたい場合はどうかご無理なさらず優先してくださいませね。 (ちなみにやるとすれば5日目の夜かしら……それとも6日目?まあ6日目、テンガン殿なんかアクションでやべーことになってるしヌンキもシトゥラ復帰するまでカウンセリング室前から動けないので6日目ならその後の時間軸になってしまいますが……) (-62) もちぱい 2021/09/07(Tue) 5:00:57 |
ヌンキは、ずっとカウンセリング室の前にいる。あの子の帰りを待っている。 (c34) もちぱい 2021/09/07(Tue) 11:45:12 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 防衛部所属 テンガン/* あ、アクションによる暴力〜〜〜!!返信不要秘話も気になりますわ。エピローグ後が楽しみですわ。 タスクについても了解です。それでは5日目時空の夜、ということで話を始めさせていただきますわね。 (6日目のほうがキュー処刑後のアクションについて突っつける可能性ある!?と思ったので6日目と迷ったのですが、一応ヌンキはわりとちゃんと約束を守る人間なのでその日『また夜に』と言われたらその日のうちに約束を果たしそうだなと思い5日目時間軸とさせてもらいました。それはそれとしてあのアクションについて気になりすぎますわよ!!!!平気な素振りってちょっと貴方!!!!キィーーーッッッ!!!) 次から始めさせていただきますので、お手隙のときにでもお付き合いいただけますと幸いですわ。愛を込めて!ヌンキPLからでした。 (-111) もちぱい 2021/09/07(Tue) 12:23:55 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 防衛部所属 テンガン使用人がカウンセリングを受けて復帰し、貴方と幾らか言葉を交わした後。 約束通り時刻の打診がきていた為、都合の良さそうな時間帯を選び希望の場所を添えて返信した。 『テンガン殿へ X時はどうかな。場所は可能ならもう一度君の部屋を希望したい。遊びに行ったから今度は俺の部屋でも……と思ったけど、俺の部屋はもしかするとシトゥラが無邪気に駆け込んでくるかもしれなくてね。内緒話をするには少しばかり大変かもしれないからさ。どうだろう?』 (-114) もちぱい 2021/09/07(Tue) 12:29:36 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 磁気嵐 テレベルム「……、……たっだいま〜〜〜!!」 貴方が使うタイミングを間違えたと自問自答していても、使用人はお構いなしに返しの挨拶を口にした。形がどうあれ、自分を祝ってくれたことに変わりないのだから。 白饅頭(大)の後をついていくとテーブルに並んだ白饅頭(小)の姿が目に入る。「本当にともぐいを…………」なんてぼやきつつ、話を始める前に持ってきた緑茶を淹れていいか尋ねるだろう。 (-115) もちぱい 2021/09/07(Tue) 12:41:29 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 防衛部所属 テンガンう〜ん無情。なんて言葉は決して口にせず、了承の旨を記した返事をして端末でのやりとりを終えた。 それから流れ流れて、端末の時計は指定された数字を示す。 きっちり約束された時間に来客を知らせる貴方の扉の向こうから声が聞こえてきた。 「テンガン殿、俺だよ。ヌンキです。遊びに来たよ」 いつも通りの使用人らしくない軽い調子で貴方を呼ぶだろう。 (-122) もちぱい 2021/09/07(Tue) 13:02:11 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 磁気嵐 テレベルム諸々を借りて緑茶の用意を始める。手際良く進めながら時折貴方の方を振り向いては返事をした。 「カウンセリングは問題なく。その前に色々ぼんやり考え事をしていたからその分だけ戻ってくるのが遅くなったし、それ故に君のようにダブルガッツポーズ完全勝利〜!とまでは言えないかもしれないけどね。 でもまあ、フィジカル面メンタル面共に良好さ。むしろ死ぬ前よりすっきりしてるかも」 (-124) もちぱい 2021/09/07(Tue) 13:09:06 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ(1日目) 小さな秘所から透明な悦楽の残滓が勢いよく噴き出すのを見やりつつ、体を折り曲げて貴方の頬に口づけを落とす。 「可愛いね、シトゥラ。……ほら、もっと気持ちよくなろうね」 口移しの際に少なからず媚薬を飲み込んだからか、自分もまた熱にうなされるような感覚に襲われる。ぼんやりと輪郭を失いつつある意識を手放さないように歯を食いしばりながら、更に腰を前後へ揺らした。貴方が未だ快楽の頂から降りることが出来ていないにも関わらず。 にちゃ、ぬちゃ、と音がする。緩慢な動作で、けれどしっかりと中を拓いて擦り上げる。 「……っは、はぁ……、シトゥラ。本当に欲しいんだね?俺の赤ちゃん、本当に欲しいの?」 最後にもう一度確かめる。脳さえも悦楽に塗れてしまった今、貴方は正常な判断など出来ないとは分かっているけれど。 (-128) もちぱい 2021/09/07(Tue) 13:18:51 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ(5日目) すん、と小さく鼻が鳴った。 かすかな消毒液の匂いを拾って周りを見渡す。ここは自分の部屋のはず。心当たりの無い匂いがするのは何故だろう。 疑問が拭われることなどなかったが、今は考えないことにした。 「そっか、テンガン殿は優しいね。でもご飯は食べなきゃいけないよ。シトゥラがご飯食べないと俺心配になって泣いちゃうかも。 だから後で一緒にご飯を食べよう?ちょっとでもいいからさ」 そう言って寝台まで歩き、掛け布団をめくる。海色のコートやバンダナを外して手短に畳み、貴方とお昼寝の準備を始めるだろう。 (-130) もちぱい 2021/09/07(Tue) 13:24:54 |
【墓】 ひとのこ ヌンキ>>+16 シトゥラ 「……、え、ええと……」 目をぱちくり。緑の瞳がくりりと丸くなる。 蘇生前までの態度と少し変わっている気がする。幼児のような喋り方は消え去り、まるで出会った頃のような落ち着きや聡明さを見せている。自分のことは未だママと呼んでいるようだが。 「そっか、成る程ね!いや〜でもまずは無事カウンセリングを受けて復帰できたことを喜ぼうじゃないか!勝利勝利だ!おかえり! リハビリに関しては専門家の意見をしっかり聞くべきだよ。己の判断で怠って、何かあっては大変だからね。 俺も出来る限りサポートに努めるよ。焦らずゆっくり戻していこう。ねっ?」 使用人は貴方との再会を祝うことにした。記憶喪失の件も心配ではあるが、この子にとって辛い部分が失われたのだとしたらかえって喜ばしいことなのかもしれない。 (+17) もちぱい 2021/09/07(Tue) 13:36:12 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 磁気嵐 テレベルムお茶を持ってくると既にもふもふしている姿があった。待てずに食べる様子に思わず小さく笑いつつ、湯呑みをことりと置いて貴方の向かいに着席する。 「すまなかった、と言うべきは俺の方だよ。俺は君の逆鱗に触れた。先日あれだけ俺のために心を砕いて話をしてくれたのに、俺は間違いを犯した。他の人からも反論を貰った。 もう少しきちんと命の価値と苦痛の重さを考えるべきであった。 ……何はともあれ、カウンセリングの方に影響はないからどうか安心してほしいな」 ごめん、と頭を下げる。 「光栄だよ。こうして君に快く受け止められているのが奇跡とさえ思ってしまうね。あれ程までに怒らせてしまったのだもの。 それにしても後を引く、か。君自身そんなことは無い?今になって影響が出たりとかは?」 (-146) もちぱい 2021/09/07(Tue) 15:04:33 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ(1日目) 「……っ、ぅ……、……ッ」 顔がくしゃりと歪む。体を強張らせ、種を望む未成熟な内側に熱を帯びる白濁を注いだ。 痛いほどの締め付けも、飲んでしまった媚薬のせいで肌が粟立つほどの快楽へと置換される。背筋を駆け上る刺激に身を震わせながら、呼吸を整えて相手を見下ろす。 「シトゥラ、シトゥラ……大丈夫?辛くない?」 (-148) もちぱい 2021/09/07(Tue) 15:10:48 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ(5日目) 「ふふ、ありがとうねシトゥラ。とても大変だとは思うけど、頑張ろうね」 俯いた貴方の頭を撫でる。 寝台に先に潜りこみ、シーツをぽんと一つ叩く。 清潔なシーツにも使用人の衣服にも、もうどこにも死の欠片は無い。もう怖いものなんて此処にはないのだ。 「おいで、シトゥラ。一緒に寝よう。眠れなかったら、二人で顔を寄せ合ってお話でもしよう」 微笑んで、貴方を招く。怖いものから守ろうとするように。 (-159) もちぱい 2021/09/07(Tue) 15:55:26 |
ヌンキは、カストルとムルイジの端末にメール爆撃をして音を鳴らした。 (c46) もちぱい 2021/09/07(Tue) 16:00:42 |
ヌンキは、セッション遠隔参加のつもりらしい。ピロンピロンピロンピロロロロロ!!!!!!! (c47) もちぱい 2021/09/07(Tue) 16:00:56 |
【墓】 ひとのこ ヌンキ>>+19 シトゥラ 「勿論」 間髪入れずに答えた。 分厚いファイルごと貴方を抱きしめる。 そっと髪に指を通して、優しく背中をとん、とんと叩く。 「今更改まってお願いしなくてもいいんだよ。 だって俺、会ってすぐの頃に『船にいる間君の全てを受け入れる』って言ったじゃない。 遠慮なんてしなくていいんだよ。むしろわがままを言ってくれた方が、甘えてくれた方が、俺はもっと嬉しいってことを覚えておいて」 ね、シトゥラ。 子守唄を歌うように柔らかい声で貴方の名前を呼ぶ。 「ああ、そうだ。君が負い目を感じるならば、俺も君にお願いしよう。 俺は君のママでいてあげる。だから、君も俺の子供のように甘えてほしいんだ。無理に幼児のように戻る必要はない。ただ少し、人前で頑張ることに疲れたら寄りかかってくれるだけでいい。 俺ね、子供産んだことがあるんだけどさ。 すぐに取り上げられたから母親の気持ちが分からないんだ。だからちょっとでいいから体験してみたいなって。どう?これなら平等じゃない?」 (+20) もちぱい 2021/09/07(Tue) 16:17:50 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 観測者 サルガス(4日目) ダーツを元のケースにしまって、ストローも弄る手を止めて。 ゆっくりと顔を上げた。 酷く、ひどく静かに光を宿す緑色が、真っ直ぐ貴方を見つめ返す。 「そうか。こういう言い方は非常に乱暴だけど……他者の死を軽んじていると糾弾されるより余程理解できる」 極めて落ち着いた声が粛々と紡がれる。 「あの時点で既に皆は苦しんでいた。一時の離別だと宥めるように言いこそすれ、どうせまた蘇生できるからと軽い気持ちでいた人間など殆どいなかった。 君たちはもう十分に傷ついている。死と殺害に対し一定の負の感情を向けている。 それならもう苦しむ必要はないんじゃないかと思ったんだよね。これ以上やってしまったら、その後も引きずってしまうような心の傷を負うなど損害の方が大きいような気がしてならなかった」 (-177) もちぱい 2021/09/07(Tue) 16:51:19 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 観測者 サルガス(5日目) 「お、良いコメントだね!琥珀糖って名前なんだけどさ、『食べる宝石』とも言われているんだよね〜」 一つ摘んでは指先でころころと転がした。艶めく断面が食堂のライトを受けてきらりと煌めく。 「一応フィジカルメンタル共にきちんとチェックを受けてクリアしているよ。大丈夫さ。……とは言っても、やっぱり心配かけてしまうか。ごめんね」 苦笑いと共に肩をすくめた。 「……無理はしていないつもり。でも、何か皆の為にできる事はないかと考えたり動いたり……じっとしていられなくてね。 職業病や家の教育の影響……或いは、死んで色々考えた結果からなのか」 (-178) もちぱい 2021/09/07(Tue) 16:59:43 |
ヌンキは、びっくりして目をぱちくり。テレベルム殿〜!?!? (c60) もちぱい 2021/09/07(Tue) 18:09:49 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 平凡 シェルタン「個々に考える力を得る。 ……ああ、それは確かにそうだ。その点について考えたことなかったな」 きょとんとした様子で呟いた。 生死そのものにばかり目を向けていたものだから、考えることそのものに意識を割くことはなかった。 なるほど、なるほどと暫く頷いて言葉を咀嚼して……納得したようにはにかんだ。 実の所、使用人が満足しない回答など殆ど存在しないのだ。貴方が何かしら答えを見つけることができた、それだけで十分に胸を満たすものなのだから。 「君の意見に同意だよ。このやり方は目的を果たす為に、参加した者をあまりに傷つけすぎてしまう。払う代償が大きすぎる。 ……でも、これが遊戯として一般的に広まっているというのだから不思議な話だよね。君のような人ばかりであったなら、広まることもなかったのに」 (-195) もちぱい 2021/09/07(Tue) 18:15:51 |
ヌンキは、笑顔が引き攣っている!息子の歌がジャイアンなのも驚きだしハマル殿は備品また壊してるし!ああ〜!! (c68) もちぱい 2021/09/07(Tue) 18:17:10 |
ヌンキは、息子をそっとよしよしした。よしよしドンマイだねえ…… (c70) もちぱい 2021/09/07(Tue) 18:19:10 |
ヌンキは、芸術分野が実は苦手なので自分からはやりません。でも歌うとしたら多分68点くらい。 (c71) もちぱい 2021/09/07(Tue) 18:21:02 |
ヌンキは、やっぱり歌わなくてよかった…と思っている。絶対芸術分野手を出さないよ。 (c72) もちぱい 2021/09/07(Tue) 18:21:49 |
ヌンキは、遠い目をしてよしよしされた。俺絶対恥ずかしいから歌わない…… (c74) もちぱい 2021/09/07(Tue) 18:31:35 |
ヌンキは、「なんか出目荒ぶってない?」という謎の電波を受信した気がする。気のせいだ。 (c78) もちぱい 2021/09/07(Tue) 18:42:46 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ(1日目) 息を乱し、絶頂の余韻に体を震わせて。 未だぼんやり燻る熱に侵されながらも貴方をまじまじと見下ろした。頬へと手を伸ばし、何度か触れて意識を飛ばした事を確認して小さく安堵する。 元々はこの女の子の恐怖心や心を蝕む苦悩を忘れさせようと意識を刈り取る為に行ったものだ。果ててもなお意識があったなら、自分もまた淫らな海に溺れて狂う事を覚悟してでも貴方が気を失うまで抱き潰していたことだろう。 媚薬の名残を理性で押さえつけ、使用人は後始末を始めた。 様々な体液で濡れた貴方の体を清め、シーツを取り替え、換気を行う。医務室に漂う性の名残の一切を片付けていく。 一通り済ませて、ママと呼ばれた人間は再び貴方の元へとやってきた。 「お疲れ様、シトゥラ」 頬にそっと口づけを一つ。 こんなもの、気休めにさえならないのに。 貴方がどれだけ嫌がっても恐れているゲームはやってきてしまうのに。 無力さと歯痒さに唇を噛みながら、使用人は医務室での業務の確認を始める。 きっと貴方が目を覚ました頃には、きっといつも通りの笑顔で何もかもを受け止めることだろう。 束の間の仮初の休息は、静かに過ぎていく……。 (-205) もちぱい 2021/09/07(Tue) 18:44:30 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ(5日目) 「…………。うん、一緒にいてあげる」 この船にいる間ね、なんて言えなかった。 途中まで出かかった言葉を飲み込んで、代わりに飛び込んできた貴方をそっと抱きしめる。 「おやすみ、シトゥラ」 髪越しに額に口づけを落として、眠れるように言葉の魔法をかける。 時間の概念だけは、不可逆的な時間の流れだけは人間がどれだけ技術を得たとしても逆らいようのないものだ。 どれだけ願っても、時間は過ぎていく。 折り返し地点はとうに過ぎた。ゲームの終わりは確実に近づいてくる。 それを口に出すこともできないまま、使用人は逃げるように微睡みへと身を委ねるだろう。 (-208) もちぱい 2021/09/07(Tue) 18:50:37 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 運び屋 バーナード使用人の体はいとも容易くシーツへ沈んだ。その反応こそ大人しいものではあったが、口の端はつり上がり、瞳はゆるりと細められ、挑戦的な色を笑みに滲ませていた。 「……アハ。それはたのしみ」 いかに苦しさを快楽に置き換えて身を焦がしていたとしても、決定的な刺激にはなりはしない。昂りは今もなお頭をもたげたままだし、秘所は更なる刺激を求めて潤んだままだ。 さてどうするのかとにやついたまま貴方を観察していたが……その手の狙う先が男女両方の性器であると気付いた瞬間、僅かにその笑みが引きつった。 「んっ……、ち、ちょっと……片方ずつからでも……っ、いいんじゃ、ない……?随分と欲張りだね、バーニィは……っ」 瞳に宿る獰猛な光を捉えた途端、肌がにわかに粟立った。これはなかなかの獣の尾を踏んでしまった、と。 (-216) もちぱい 2021/09/07(Tue) 19:17:23 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 磁気嵐 テレベルムまんじゅうセットをありがたくいただく。丁寧な作りであることが伺える味に思わず使用人は一口齧ったそれをまじまじと見つめた。この船、きまぐれで注文すると目を疑う物が出てくる恐れがあるものの、料理の質自体はなかなかに高い。 まんじゅうをちまちま齧りながら貴方の話を欠片も取りこぼさないよう耳を傾ける。 「一応、あれは俺なりに考えてよかれと思ってやった事だったんだけどね。色んな人と話をして、ようやくこれは誰の益にもならないものだと理解した……気がするけれど。君の言うところももしかしたらあったのかもしれない。 それにしても『何もしたくない』か……」 思考することに疲労を感じる。 言葉をゆっくり反芻し── 「──君と話す前の俺って、そんな感じだったのかな」 ぽつりとこぼした。 (-223) もちぱい 2021/09/07(Tue) 20:07:19 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 卜占 キファ「キファ殿キファ殿キファ殿〜!」 あ!これはメタ時空のヌンキだ!(???) 「ところで質問なんだけど、両性の俺がキファ殿にハグした場合ってセクシャルハラスメントで宇宙警察に捕まると思う????」 ??? (-225) もちぱい 2021/09/07(Tue) 20:12:01 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 防衛部所属 テンガン「お邪魔します。ええと、お構いなくだよ。何なら俺がお茶を淹れ…………」 今日は手土産を持ってきたのでテーブルを借りてもいいかと聞こうとし……周囲に目を向ける。向けてしまった。 几帳面さが伺える部屋の惨状。そして育児疲れの保護者。 「俺知ってる……イクメンって言うんだこういうの……」 などとのたまった。違う気がする。 「……………………え、ええと……話をする前に……その、片付け手伝おうか?」 (-234) もちぱい 2021/09/07(Tue) 21:00:13 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 防衛部所属 テンガン「シトゥラから『てんがんにりんごじゅーすをもらった』と聞いてはいたけど、その……その他にも色々あったみたいだね、お疲れ様……」 笑ってはいるものの眉根は下がり同情めいた色を見せている。 労うように言葉を返しながらテーブルには手土産を置いた。まだ議論を続けるだろうと思い、喉に優しいはちみつレモンのキャンディーと糖分補給の為のビターなトリュフチョコだ。 改めて着席し、話を促す。 「いいよ。俺に答えられるものなら喜んでお答えするとも。なんだい?」 (-253) もちぱい 2021/09/07(Tue) 21:43:34 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 観測者 サルガス(4日目) ゆるゆると首を振った。 「あ〜……俺が皆の世話をするのは使用人としてやりたいことだったからさ。それとゲームに関する事を一緒くたにして考えるのはよくないよ。だから世話焼かれたのに〜って申し訳なく思うのはなしにしよう!ねっ?」 気にしないのと笑顔を見せる。 「それに、ね。どうしてこんなゲーム続けるのかって尋ねた俺にカストル殿が言っていたんだ。 『分からない人がまだいるから』って。 "みんな分かったからっていなくなったら、一人じゃ、きっと分かりたくても解れないよ。"って……そう言っていたんだ。 どんなものであれ分からない答えがあるのなら、一人で考えてもダメなら、皆がいるこの時間で探すんだろうね。 ……それを聞いて成る程って思ったんだ。 それならこのゲームを続ける意味があるとも。誰かといる時間は貴重だから。 だから、皆が間違っても俺の提案を飲まなくてよかったなと思ってる。提案した身で言うのもなんだけどね」 (-259) もちぱい 2021/09/07(Tue) 22:00:20 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 観測者 サルガス(5日目) 「あ〜、そうかもね!透き通った光沢なんかゼリーみたいだ!」 琥珀糖をひょいと口に入れて笑みを深める。ほのかな甘味が疲れた体を癒してくれるようだった。 「流石に支障をきたすような負荷が肉体にかかった時は休みを貰うようにしているさ。完璧な仕事は健康な肉体あっての事だからね。 ……で、ええと。ああそうか、そういえば話していなかったか。俺の家のこと」 以前貴方の環境などを聞いてはいたが、自分のことは話していなかったことに気付く。 「そうだね、サジタリウス家は代々使用人の家系だよ。俺みたいなさすらう使用人もたまにいたけど、基本的には昔から縁ある富裕層に仕える者が多いね。 ……まあ今となっては関係のない話だけど。縁切っちゃったし」 (-261) もちぱい 2021/09/07(Tue) 22:06:39 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 防衛部所属 テンガン「……なんか随分手を焼いていたみたいだね。シトゥラ、そんなに手のかかるような子ではないと思うけど……」 遠い目をする原因をなんとなく想像する。それでもあまりイメージしづらかったので、ちょっとだけ首を傾げた。いったい何があったのか……。 「先に端的に答えるね。実の親子ではない。 シトゥラの資料と俺の資料を見てもらえればわかるけど、同い年だ。 俺は確かに子供が二人いたけど、あちらの申告が偽物でないのなら年齢的に俺の実子はあり得ないよ。 ここに来てすぐの時に話をして、シトゥラは俺に『全てを受け入れてほしい』と言ってきた。俺はそれを快諾し、距離が縮まったのだけど……どういうわけかママと呼ばれるようになってしまってね。俺は問題ないからそのまま彼女を甘やかしてしまっている……そういうことさ」 つらつらと淀みなくそう説明し、出されたカップへと手を伸ばした。 (-264) もちぱい 2021/09/07(Tue) 22:22:16 |
ヌンキは、バーナードを一瞥した。悟られないようにいつも通りの顔のまま。 (c81) もちぱい 2021/09/07(Tue) 22:41:01 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 情報屋 ムルイジ貴方に手渡したのはグラスだけじゃない。 今となっては見る機会が減ったかもしれない紙製のメッセージカードに、印刷したかのような整った筆跡のメッセージが添えられていた。 『構いに来たよ。 俺は君と話したいな。嫌かい?』 (-288) もちぱい 2021/09/07(Tue) 23:15:08 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 磁気嵐 テレベルム「疲れる、か。考えたことなかったな。そういう風に教育を受けたからなのもあるけど……」 実感はない。けれど、その可能性は大いにある。道具として生きてきた自分の視界に、自分の事など入っていなかったのだから。貴方のほうがよほど己を分析し、憂いてくれているように感じる。 「……ふむ。それならさ、テレベルム殿」 貴方の話を受け、思考を巡らせる。 「君は、俺と同じく疲弊した君は。 死を望んでいるのかい? それとも、扱われるだけの者をやめて人らしくありたいのかい?」 貴方の『何もしたくない』は一体何を意味するのか。 少なからず、興味があった。 (-290) もちぱい 2021/09/07(Tue) 23:24:06 |
ヌンキは、ちなみに俺お酒耐性つくようにデザインされてるんだよとな念を出している。強さは34+30くらい。 (c94) もちぱい 2021/09/07(Tue) 23:27:33 |
ヌンキは、俺そんな強くないかも……と思った。 (c95) もちぱい 2021/09/07(Tue) 23:28:23 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 運び屋 バーナード「……ひッ、!?ちょ、いっ、いっしょはダメ……、よすぎ、……ぁ、良すぎるっ、からぁ……ッ!」 耐えられないとばかりに顔を横に背け、上半身すら捩って快楽から逃げようとする。男と女、どちらの弱点も持っているのだから同時に責められてしまえば体を苛む刺激もまた普通の男女より多いのは当然だ。だから、「どうされるのが好き?」という質問で「こだわりはない」と騙ったのだ。答えれば責められそうだし、責められればずっと主導権を奪われてしまいそうだったから。 結局、弄んだ結果今同時に襲われてしまっているのだが。 「待っ、てッ……ぁ、あ、ばーにッ、ばーにぃ!」 溢れ続けるはしたない水音にも負けない嬌声がひっきりなしにこぼれて落ちる。確実に責め立てる手から逃れる術などない。電流にも似た鋭い刺激に二つの性を宿した下半身は面白いほどに跳ね上がり続けるだろう。 (-305) もちぱい 2021/09/07(Tue) 23:43:59 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 情報屋 ムルイジワゴンを押しながら、なんてことない風に貴方に声をかけるだろう。 「話に付き合ってくれてありがとう。 食堂でそのまま話すかい?それとも俺の部屋とかでもいく?」 ゆっくり話せるよ。なんでもね。 なんて言葉を添えながら。 (-312) もちぱい 2021/09/07(Tue) 23:53:56 |
ヌンキは、ちょっと待って皆高くない?って顔してる。デザインされてなかったら俺クソ雑魚じゃん! (c104) もちぱい 2021/09/07(Tue) 23:55:57 |
ヌンキは、笑顔で「は?」ってしてる。君がハンデ100くらい負ってくれたら俺だって君に勝てるけど? (c106) もちぱい 2021/09/07(Tue) 23:57:52 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 平凡 シェルタン「ふっふっふ〜。たまには豪華にいってもいいじゃない? ああ、それでももし勿体ないと思うなら……」 貴方がぽつりとこぼしたコメントを耳に、ずいと使用人が前に出た。 口を少しだけぱかりと開き、そこを指差した。 はいあーんのおねだりだ。 「じゃあ一口もらってもいいかい? 君に全部あげるつもりだったけど、ほら、ご飯は人と食べる方が美味しいって言うだろう?なんてね!」 なんて冗談めかして笑ってみせた。 難しいことを考えるのはもう終わりだ。貴方は苦しみ抜いて、自分の役割を果たし、得るものをしっかり手にしながら再び元気な姿を見せてくれたのだから。 (-319) もちぱい 2021/09/08(Wed) 0:07:13 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 情報屋 ムルイジ「いや〜?多分済まないと思う!それなら俺の部屋だね」 進路はそのまま使用人の部屋へ。 「君、踏み込まれるのが苦手ならここで断ってくれてもいいと思うけどね。付き合ってくれるあたり律儀な人だなと思うよ」 (-321) もちぱい 2021/09/08(Wed) 0:13:36 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 防衛部所属 テンガン青色の視線をまっすぐ受け止めて、真摯に見つめ返しながら話を進める。 「いや、謝ることじゃないよ。年齢がたしかにあてにならない事にも同意だ。 ただ確信持って違うと言えるわけではないけどね。産んですぐに俺の子供は他人に引き取られたから、遺伝子データを確認しない事にはなんとも。……まあサジタリウス家がある星はかなり遠いから違うとは思う。 ところで、"シトゥラが言っていた事"って何?」 貴方の呟きに首を傾げた。 「幼児退行したかのような反応を見せるのは……俺がちょっと甘やかしすぎたせいかなとは思っている……かな。全てを受け入れるなんて言ってしまったから……」 (-326) もちぱい 2021/09/08(Wed) 0:41:37 |
【独】 ひとのこ ヌンキハァッ ハァッ ロール打つ速度が足りない!!打つのが遅い!!!手が回らない!!!!!アクティブ時間に入った6人とバシバシにロールしたい!!手と頭が足りない!!! (-327) もちぱい 2021/09/08(Wed) 0:42:58 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 観測者 サルガス「施す側はなんて事なくやるだろうけど、受ける側ってどうしても負い目とか感じがちになること多いからね。思考に混ざってしまうのも無理はないかもしれない」 苦笑いを一つ。自分は半ば無理矢理他人に尽くそうとしてばかりいるので、あまり強く言えるものではないが。 「うん、カストル殿が。彼、さりげなく色んな人の元にいって沢山話を聞いてあげているみたいなんだ。とても気遣いできる人だと思う。 最初の処刑では酷く狼狽していたし、彼は今も議論で戦い続けている。 それでも皆の為に心を砕いているのだから……柔らかで、でも強い人だなって思うよ」 だからさ、と返事を紡ぎ続ける。 「カストル殿の話みたいにさ。 サルガス殿も分からないこととかあれば皆と過ごしているうちに答えが見つかるといいなって……俺はそう願っているよ」 柔らかく微笑んで、そう言葉を締め括った。 (-329) もちぱい 2021/09/08(Wed) 0:53:42 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 観測者 サルガス(5日目) 「……。そうだね。 ……ああ、でもねサルガス殿。どうか俺の処刑を決定した事、処刑時のシトゥラのこと。それらを思い出しても、あまり自分を責めるなんてことしないでおくれよ」 難しいかもしれないけど、と苦笑する。 気にしないでいられる性分であったのなら、責任のありかを問うた時も(>>4:133 >>4:134)で揺らぎを見せるなんてことしなかったかもしれない。 「神子様に仕えるのと人に仕えるのとでは何もかも違うだろうからね〜……。 まあ早い話が『買われたから』かな。 俺の家を管理する富裕層Aとめちゃくちゃ仲が悪かった富裕層Bが、素性を隠して俺と言う使用人を購入した後丁寧に根回しをして俺と家の関係を切り、自由を得たさすらいの使用人と言う名の放浪者にしてくれたわけ。 この辺りのお家事情は長くなるのでまた今度かな。 死ぬ前は普通にサジタリウス家とまだ繋がりがあると思っていたんだけどね〜。 死んだ弾みで俺が記憶操作の処理を受けていたことも含めて色々綺麗に思い出しちゃったんだ。 蘇生して心身ともに影響はないけど、記憶部分で色々起きちゃったね」 (-336) もちぱい 2021/09/08(Wed) 1:17:14 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 情報屋 ムルイジ「嘘ついても互いに得しないだろう?それに君に対して不誠実だ。それはよくない」 行儀悪さも可愛く見えてくる。少しずつではあるが、酒を口にしている事に安堵しつつ自分の部屋へ。 「それは光栄。嫌がられなくて嬉しいよ〜。君に嫌われてたら俺大泣きしてたかも!」 なんて軽口を言いつつ、自室へ招き入れるだろう。 他の参加者達と同じであろう、至って普通の部屋だ。特に散らかっている様子もなく、強いて特徴を挙げるなら微かに消毒液の匂いがするくらいだろうか。 「さあどうぞ。ソファに座ってゆっくりしておくれよ。お酒だけじゃ寂しいだろうから今おつまみ持ってくるね」 そう言って貴方にソファを勧める。 (-339) もちぱい 2021/09/08(Wed) 1:25:09 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 防衛部所属 テンガン「………………」 瞼を閉じる。ようやく拾い上げた貴方の言葉を反芻する。 「あ〜、その、ね。テンガン殿。 質問なのだけど、君、それに何て答えた?」 珍しく困ったような色を滲ませて問うた。ようやく開いた瞳も、横へと泳いでいる。 「……万が一俺だけのせいではなかったとしても。原因の結構な割合を俺が占めてそうな気がするんだよね。俺の処刑が決まるその前……ゲームが始まって1日目から、幼な子のような素振りの片鱗を俺は見ているから。 あ。それと、念のため言うけどくれぐれも俺の処刑提案……ゲームでの決断を後悔してくれるなよ。割り切るのは難しい事かもしれないけどさ」 (-341) もちぱい 2021/09/08(Wed) 1:36:06 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 生真面目 レグルス(4日目) 「あれ!?作ってなかった!?でもカストル殿に教えていなかったっけ!?」 教えていただけで、一緒に作ったわけではなかった気がする。 「いやいや、俺はレグルス殿と交流を深める目的もあってこうして尋ねてきたのさ。船の食事を楽しむのはまた別の日にするよ」 よかったら一緒に作ろう〜!と歌うように言いながら貴方と並んで歩くだろう。 頬舐めについては気にしていないのでセーフです。(?) (-343) もちぱい 2021/09/08(Wed) 1:41:48 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 情報屋 ムルイジ「まあまあ。食欲がないなら手をつけなければいいだけの話さ」 お酒を飲み進めるのも大変そうなくらいしんどそうだしね。 なんて続く言葉は飲み込んだ。 素焼きのナッツや個包装の一口チョコレートを乗せた小皿を静かにテーブルへ置き、それを挟んで向かいのソファに腰を下ろした。 「お洒落な世間話の一つや二つを挟めたらいいのだけどね、単刀直入に聞いちゃおうか。 ……君、少なからずいつも通りじゃないように見えるけど……誰かにバレた事がある、もしくは打ち明けた人とかいる?」 そう問いを投げる使用人はいたっていつも通りだ。軽い調子、朗らかな声音、飄々とした笑顔のまま貴方から感じるいつも通りではない様子について尋ねる。 (-345) もちぱい 2021/09/08(Wed) 1:53:43 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 防衛部所属 テンガン「服を着たまま入った」 服を着たまま入った。 「……なかなか個性的……いやうん、なんでもない。 そうか、そうか……君は世間的に言う清く正しい人だね。そうか………………」 何やらぶつくさもごもご言って視線を泳がせた後。 「………………あの、テンガン殿。 シトゥラを大事にしたいと言う君に謝らなければならない事がある。 これを聞いた後、怒ったなら俺を殴ってくれていい」 咳払いを一つし、幾ばくかの空白を置いた後。 使用人は、もう一人の保護者は、勢いよく頭を下げた。 ▽ (-347) もちぱい 2021/09/08(Wed) 2:02:35 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 情報屋 ムルイジ使用人は貴方の酒を口にするペースを知らない。 けれど、お酒は好きだと語る者がこんなにも口をつける頻度が遅いだろうか。そもそも、目の前の相手は食事をしたかと言う質問したさえ返してくれていない。 「そっか。……よかった。君も弱みを見せられる人がいて……って言うのはおかしな話だし、普段取り繕うのが上手いからこそ弱みを見せることの深刻さがより増してしまう気がするのだけど」 自分はと言うと、ミネラルウォーターの入ったボトルからグラスへ注ぎ軽く水を飲んでいる。 「君だけに恥ずかしい思いをさせるつもりはないさ。 無茶をしていそうな君から話を聞こうと、情報交換をしようと思って、価値があるか分からないが俺もいつも通りじゃない部分を君に明かそうと思っていたしね」 (-353) もちぱい 2021/09/08(Wed) 2:19:33 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 情報屋 ムルイジ「……そりゃあそうだろうね。あれだけ隠し通してきたのだもの」 苦笑しながら肩をすくめた。水の入ったグラスがからんと間抜けな軽い音を立てた。 「あ!興味ある?ふふ〜、俺もまあ心揺れるものがあったんだよね。 俺のいつも通りじゃない話、よかったら聞いてってよ」 そこまで話してからグラスを持つ手とは反対の手を貴方に差し出した。 よく見ると秘密裏に渡したメッセージカードと同じ、紙製のメモが握られている。 ▽ (-362) もちぱい 2021/09/08(Wed) 3:05:51 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 情報屋 ムルイジ『シャト殿にバレるとまずいからね。紙に書かせてもらったよ』 貴方がメモ用紙を受け取るなら、機械的な筆跡が並んでいるのが見えるだろう。 『俺は蘇生してからすぐ、シャト殿を壊したくて壊したくて壊したくて壊したくて壊したくて ぶち壊したくて仕方がなかった。 死の恐怖を得た俺が、初めて獲得した心を満たすほどの強い感情は"怒り"だった。 人はどうして死から逃れられる力を手に入れたのに、進化の一つともいえる姿になったのに、再び死の恐怖を獲得するなんて退化するような真似をしているのだろう。 死の恐怖は俺にとって言葉をどれだけ並べても語り尽くせない絶対的な存在だと感じた。 どれほど楽しい時間を過ごしても、唐突に死は訪れる。人は呆気なく死んでしまう。 俺はこれから先あの底なし沼のような恐怖がいつ訪れるか分からずに怯えなければいけないんだ。それこそ死ぬまで、一生。 人はあまりに傲慢だと思った。愚かな生き物だと思った。人と言う種族が嫌だと叫んでしまいたかった。 今生きている君たちはどうか、こんな永劫の呪いを手にしないで欲しいと叫びたかった』 ▽ (-363) もちぱい 2021/09/08(Wed) 3:07:57 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 情報屋 ムルイジ 『手に入れたものが"死にたくない"だけならまだよかった。 俺は、"生きたくない"よ。 生きることが、怖くて仕方ないよ』 (-364) もちぱい 2021/09/08(Wed) 3:09:06 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 情報屋 ムルイジ貴方の目の前にいる使用人は静かに貴方を見据えている。 人形のように、表情の一切を削ぎ落として。 「……それが、死んで蘇った直後の俺の本音。いつも通りじゃない部分。 あ!今は落ち着いているよ。安心してね! 押さえつけて、飲み込んで、暫く考えて落ち着いたからさ。 …………君たちのおかげで平静でいられている、という部分もあるけどね。君たちに俺は賭けているから」 声はひどく落ち着いている。温度のない声色だった。 (-365) もちぱい 2021/09/08(Wed) 3:10:31 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 運び屋 バーナード待たない。 ぴしゃりと放たれた言葉にひゅっと喉が鳴る。普段人のいい一面を見せる貴方の容赦のなさに思わずきゅううと蜜壺が締まり、貴方の指をより強くしゃぶった。 顔は変わらず横にそらしたままだったが、その口元は一瞬楽しげにつり上がっていたことだろう。 使用人の肉体は楽器よろしく素直な反応を示していく。 「はっ、ぁあッ、イく、バーニィっ、イっちゃ……、〜〜〜ッ!」 低い声が耳を伝って脳を舐め上げる。その瞬間、喉奥から一際高い声が上がったかと思うと悪友と貴方が呼ぶ者の体が弓なりにしなった。手はシーツを握る力が増し、足は快感から逃れようとピンと伸びたまま空を切る。 そう間もないうちに貴方が握っていた肉棒は白濁を吐き出し、膣内はしきりに痙攣して内側に埋め込まれた指をこれでもかと締め上げた。 一人分の体では過ぎた快楽であろう刺激を未だ残しながら呼吸を必死に整える。けれど、再び熱が集まった貴方の昂りが押し付けられたのを感じると微かに呼吸を乱して笑った。 「ぁ……は、フフ。よかった、歪な体でもちゃんと興奮してくれて」 ようやく背けていた顔の向きを真正面に戻す。蕩けさせながらも、どこか安堵したような力無い笑みが浮かべられていた。 (-370) もちぱい 2021/09/08(Wed) 3:37:52 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 情報屋 ムルイジ「君たちのおかげでね」 落ち着けているの、という問いには間髪入れずにそう答えた。 「そこに書かれていることは事実だ。でも、初めに書かれていることも"生きたくない"ということも、実行に移したいと思うほど荒れてはいない。 心を掻きむしるほどの激情を押さえつけてでも、生きたくないという本音を固く押さえつけてでも、それでもまっとうに生きようと思う理由が出来つつあるからさ」 だから俺は平気さとグラスを揺らした。いつも通りじゃない使用人の代わりに、グラスの氷がいつも通りの声を思わせるほどの軽い音で歌った。 「俺よりも君だよ君。気になるのは。 …………二回も参加するって、何かよほどの事情があるのかい?」 (-371) もちぱい 2021/09/08(Wed) 3:48:25 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 磁気嵐 テレベルム金属が目の前の友の手を穿つ光景に息を小さく飲む。 早く手当をしなければ。早く処置を施さなければ。もはや反射と言っていいほど無意識に体が動きかける。けれど、続いて吐露された内容に思わず静止する。 彼は痛がっている。手を貫く筆記具にではない。心を穿つ事実に。 「……正しいかはわからない。でも、間違ってはいないと俺は思う。 だって君の判断で、君の独断で人がゲームで死ぬことを防いでしまうのって。それって、三日目俺が提案したことと似たようなものじゃないのかい?それはきっと、彼らの決意や努力をふいにしてしまうことなんじゃないかと思うよ」 少し考えて、珍しく迷うように視線を泳がせ、おずおずと貴方の手に自分の手を重ねながら答える。貴方を苦悩の底から引き上げるための最適解は分からない。その苦しみに寄り添うことができないだろうか、そうささやかに祈りながら。 (-399) もちぱい 2021/09/08(Wed) 10:45:46 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 防衛部所属 テンガン貴方の返答に、ゆるりと地へ伸びていた金が揺らめいた。静かに持ち上がった顔にはいつものような飄々とした笑顔はなく。無機質な人形のようでいて、それでいて困ったようにかすかに眉根を寄せていた。 「そうだね。シトゥラの望みだ。望まれたからそうした。その時の俺は、どのような命令でも絶対に従う道具であるべきと思っていたから。 でも君はシトゥラが大事なんだろう?可愛い子が預かり知らぬところで誰かに抱かれていたなんて、保護者の立場としては許せないことだと思っていたけれど。 ああ……手を出してしまったけど、もう抱くつもりはないからそこは安心して……と言っていいのかな。俺はもう道具にならない……ように努力することにしたから」 (-421) もちぱい 2021/09/08(Wed) 13:55:57 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 運び屋 バーナード「……フフ」 ──信じているよ、悪友。 口には出さなかった。下腹部に触れる貴方の熱が既に痛いほどに証明してくれているのだから。 期待に腰が揺らめいた。 「バーニィ、バーニィ。 ……………………きて」 内側が擦られるたびに、頭からつま先まで震えるような刺激が駆けていく。言葉にならない音をこぼしながら、昂りを受け入れる者の口元は嬉しそうに柔らかく弧を描いていた。 拓かれ、穿たれ、満たされる。 迎え入れた熱を女の胎が喜びながら包み込む。与えられる悦楽が伝播し、その上に並ぶ男の兆しも果てたばかりだというのに既に硬さを取り戻しつつあった。 (-424) もちぱい 2021/09/08(Wed) 14:11:40 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 情報屋 ムルイジ「通達が来るなんて君のお偉いさんもなかなかどうして鬼だなあ」 人形めいた無機質さを見せていた使用人だったが、そうコメントする時だけ労うような色を声に乗せていた。 「鈍い、か。 …………通達はまあ、どうしようもないけれど。 それはさておき鈍いものは鈍いものとしてそのままにしていてもよかったんじゃないの?それはそれで、一つの長所として俺は見れるけどな。 感じにくい心が悲鳴をあげるほどに傷ついて、苦しんで、そうまでしてこのゲームで何か……得られるものはあった?」 決して人形ではない使用人の顔がほんのかすかに曇る。 「……俺は、心配だよ。君が、辛い思いをしたのに何一つ得るものがなかったらどうしようって」 皆の背を優しく押し、見守ってきた貴方がただ傷つくだけなんて。 そんなの、嫌なのだ。 (-426) もちぱい 2021/09/08(Wed) 14:23:31 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 平凡 シェルタン「んぁ〜〜〜ん」 それは使用人というより友人のよう。そんな気さくさで、貴方が運んでくれたサンドイッチを喜んでぱくりと口に収めた。 「……、うん!我ながらなかなか良くできてる! フフ、ありがとうシェルタン殿!はいあーんなんて使用人の立場であるが故にね、殆どやった事ないからちょっと楽しかったよ!」 目を細めてからりと笑うのだった。 死とは無縁の穏やかな食事風景。その中心にいる穏やかな貴方の様子を、使用人は自分のことのように嬉しそうにしながら見守るだろう。 (-428) もちぱい 2021/09/08(Wed) 14:30:09 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 生真面目 レグルス(4日目) 「あ〜、なるほどね。いやあてっきり二人で約束していたのかと思ったよ。だからそれ見て俺も教わりた〜い!って思っちゃったんだよね」 俺焼く前のパンもらった>>2:a275だけだからさあ〜なんてよく分からないことを言いつつ。 「やったね!いやあでも、それでもパンを焼いてくれているところを見るのはいいものだよ。周りの人たちにとってね。いがみ合い騙し合い殺し合いを見るよりよほど楽しくて可愛らしいだろうさ」 そう言って使用人もまたエプロン三角巾を装備したのだった。 レッツクッキング〜!! (-429) もちぱい 2021/09/08(Wed) 14:37:13 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 観測者 サルガス(4日目) 「おっ!?サルガス殿やる気あるね〜!勿論さ!心ゆくまで楽しもうじゃないか! ダーツをもう一度やるでもいいし、あっそうだ!さっきね〜宇宙ゾンビをひたすらに銃で倒していく全宇宙が泣いたVRシューティングホラーゲームなるものを見つけたからそれでも〜……」 こちらもドリンクをぐいと呷り、飲み終えてから貴方に次々と提案をしていくだろう。 ゲームも中盤、4日目のこと。 折り返し地点にきて更に議論は白熱するだろうが、今この時だけは友人のように共に騒ごうと使用人は決めたのだった。 ──例えその後、貴方に殺されることになったとしても。 それでも、自分は貴方へ祈る。 (-430) もちぱい 2021/09/08(Wed) 14:46:50 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 観測者 サルガス(5日目) 努力するという返答をただ微笑んで受け止めた。 自分自身で納得がいかない限り、その揺らぎは落ち着くことがないのだろう。 恐らく自分では貴方のそれを止めることができない。拭い去ることができるのは、きっと別の者だ。 「そうそう!今の俺はフリーのさすらい使用人ってわけ! ちょっと昔大怪我しちゃってね。その際に実は既に死の恐怖を学んだのだけど、少し狼狽えちゃってさあ。 屋敷の人はその様子を『精神崩壊』なんて物凄く大袈裟に報告書に記してしまったし、なんやかんやあってその記述が原因で記憶操作を受けたけど…… ……だから俺は本当に大丈夫!本当に壊れているわけじゃないもの。大丈夫じゃなかったらこのゲームに参加出来ていないし、今もカウンセリング室でずっとメンタルチェック受け続けながらカウンセリング行っていただろうさ。 心配かけてごめんね、サルガス殿!」 にこやかに答えた。けろりとしている。本当に大丈夫そうだ。 「……ただまあ、その時から抱いた疑問や、死の恐怖を再び獲得してから生まれた"君たちへの問いかけ"は燻り続けているけどね」 (-433) もちぱい 2021/09/08(Wed) 15:01:46 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 磁気嵐 テレベルム「……。君は否定するかもしれない。でも、今の君、優しいね」 これは正確に言えば貴方へ当てた言葉ではなく、独り言のつもりだった。声量は調整していないので拾われるかもしれないが。誰かの為に動けず、何も出来ないと無力さを感じている。他人を想わなければ至ることができない感情だと思った。 「いいのいいの。俺は元気だからさ。むしろ君が元気じゃない方が俺にとっては問題だ。だから、もっと話してくれていいんだよ。だって俺たち友だろ?友でいてくれる事を君は許してくれただろう? 俺は寄りかかって欲しいって思ってる。何でも受け入れて命令を聞く道具ではなく、君の友として」 血がちゃんと満ちて巡るあたたかな指先をふにふにと摘ませている。空いた片方の手は、先程負傷した手にそっと触れようと其方へ伸びるだろう。 (-439) もちぱい 2021/09/08(Wed) 15:20:02 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 生真面目 レグルス「うわ凄いな。用意がいい。プロか?」 準備の良さに舌を巻く。でもプロなのかは知らない。 「う〜ん流石パン屋……と言うのも不思議な話だけど。 手際がいいねえ。君、経験積めば料理人もいけるんじゃない?」 なんて感心しつつ同じように進めていく。料理は慣れっこなのでこちらもサクサク進む。 (-440) もちぱい 2021/09/08(Wed) 15:23:07 |
【独】 ひとのこ ヌンキ(「私はかわい子ちゃんたちと話がしたすぎてあちこちに手を出しロール速度が下がり返信沢山遅くなりました」の看板を下げて土下座している (-442) もちぱい 2021/09/08(Wed) 15:34:07 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 情報屋 ムルイジ「精神が凍りつく……。 ……それが技術を得た結果なら、進化の一つとしてそれでもいいじゃないかと思っていた。今更古い人間らしく死の恐怖を得ることなど、退化にも等しいと。 ああ、でも。君の話を聞いてなんとなく思い至ったよ。 人間を人間たらしめているのは、思考という概念なのかな」 船に来た直後まで道具であろうとした、思考を停止していた人間は貴方の言葉を丁寧に拾い上げる。 「心を死なせないようにする為に、死にそうなくらい傷を受けなければいけないなんて。 冗談にもならないよ。本当に人間は馬鹿だ」 悲しさと、寂しさと、やるせなさがないまぜになった乾いた笑い声がこぼれ落ちる。 「……それでも、君に得られるものがあってよかった。それは、俺という愚かな人間にとっての救いにあるから」 ▽ (-452) もちぱい 2021/09/08(Wed) 16:31:37 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 情報屋 ムルイジ「……ムルイジ殿」 一つ、前置きと共に使用人はグラスを置いた。 立ち上がり、テーブルを迂回して。 ソファに座る貴方の前へ。 「嫌なら、冗談めかして断るなり力づくで突き飛ばすなりしてほしいのだけどね?」 そう言って、使用人は貴方へそっと腕を伸ばすだろう。柔らかく抱きしめようとするために。 断られるなら、「冗談だよ」と笑っていつも通りの調子で席に着く。 (-453) もちぱい 2021/09/08(Wed) 16:31:56 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 生真面目 レグルス「ふ〜む、成る程ね……」 なんだか自分よりも命令に忠実な使用人に向いているな、と思った。 牛乳とスプーンを受け取って一緒にぐにぐにぐにぐに。 「……ねえレグルス殿。 もし従うべき指示が自分にとって嫌なことだったとしても、指示を出した人間にとって明らかに間違った選択肢だったと自分目線分かっていたとしても。 それでも、君は従うかい?」 (-456) もちぱい 2021/09/08(Wed) 16:37:26 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 運び屋 バーナード「ふふ、アハ。……かわいい、ね……バーニィ……んぅッ」 嬌声の合間にそう零した。こんな事を言ってはもしかしたらまた意趣返しをどこかでされそうなものだが、それならそれで構わない。そうやっていじめられるのも、色んな反応を見せる貴方も、たまらなく愛おしく感じるのだから。 「ぁ、あっ……いい、よ……余裕なくて、いい、からっ……ふふ、ぁはっ……ぜんぶ、ちょうだい……っ!」 抽送が激しさを増すにつれ両性の喉からとめどなく高い鳴き声が上がり続ける。耳朶を舐める声さえも刺激として受け取って、肢体は従順に震え続けた。 腕を回して、足を絡めて、名前を呼んでは交わり続ける。 暫し続いた秘めやかな戯れ。その一幕でどれだけ熱と快楽に溺れてもベッドを降りれば悪友としての付き合いに戻るだろう。 その付き合いやすい関係は使用人にとって初めてのものだった。 だから、想い続ける。褥を共にしたこの時間より先の話。 悪友として、傷つく貴方が前に進めますようにと。この遊戯で得られるものがありますようにと。 人形ではなく、道具ではなく、使用人ではなく。 ただ一人の悪友として祈り続けるのだ。 (-459) もちぱい 2021/09/08(Wed) 16:59:19 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 生真面目 レグルスきょとん。 そんな効果音がつく気の抜けた顔をした。 「なんか……仕える者に絶対遵守な俺の家と似ているね。 それも教育のたまものかい?」 生真面目だけだそうなったの?まさかあ。 ぐにぐにしながらなんとなく尋ねる。 (-463) もちぱい 2021/09/08(Wed) 17:08:18 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 観測者 サルガス何故貴方が唖然とするのか、使用人は理解できていない。 使用人の胸の内を占めるのは他者だ。他者のことを想い、他者の為に動き続ける。現状無事であるならば、自分の過去の苦難など瑣末な問題でしかないのだ。 「うん。サルガス殿も含まれるよ。俺は人間みんなに問いかけたいからね。 ──眠りについた生存本能を呼び起こしてまで、君たち人間は何をしたいのか。 ……人が死の恐怖を忘れてしまったのも、進化の一つと考えることはできないかい? 星を飛び出し、死を乗り越え、あらゆる不可能を可能としてきた人間たちの終着点。 そう考えると死の恐怖をはじめとした本能を呼び起こすことって退化しているんじゃないかとも思えるのだけど、君はどう考える?サルガス殿。 君は、揺らぎながらも何故人らしく生きようとする?」 それは責めているわけでも詰っているわけでもない。 純然たる疑問から、貴方に問いかける。 (-468) もちぱい 2021/09/08(Wed) 17:33:17 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 情報屋 ムルイジ「……それじゃあ、遠慮なく愛そうかな。 俺も愛なんてよく分からない、思考をようやく始めたばかりの人間だけどさ」 力を抜いた貴方の体をそっと抱きしめる。頭をかき抱いて、自身の胸にそっと隠すように。 誰も見る者などいないのだから、自分によって隠されているのだから、どうか見えない間だけは無理して取り繕わないでと伝えるように。 「──君のこと、君より心配してるんだぜ。 君が自分に優しくしないから。辛いのに、皆の後ろで平気そうな顔をしているから」 生きる為に死ぬなんて、本当に馬鹿だと思う。 ああ、それでも無視をすることができない。 これがもしかしたら愛なのかもしれない。そうじゃなくても、悪い物ではないと思いたい。 傷つきながら生きる君をもう無視するなんて出来ないから。 生まれたての感情で、寄りかかるという選択肢の無い貴方を抱きしめるのだ。 ゲームにして6日目、そうして静かに時間は過ぎていく。 (-483) もちぱい 2021/09/08(Wed) 18:23:30 |
【独】 ひとのこ ヌンキちきちきわかるかな大会 ヌンキ→おれ しろたえさん→レグルス もつさん→テレベルム うにさん→バーナード こなさん→ラサルハグ しゃみさん→テンガン(泣きついて教えてもらった) たまさん→シトゥラだと思う むしろさん→ムルイジなようや コウノセさん→カストルかも 100まるさん→ハマル? 千草はるさん→キファ? あしゅうさん→キュー濃厚、次点サルガス? りとさん→シェルタン? 島兎さん→サルガス??? (-485) もちぱい 2021/09/08(Wed) 18:47:45 |
ヌンキは、いつも通りだ。いつも通りの様子で医務室の仕事をこなしている。 (c131) もちぱい 2021/09/08(Wed) 20:14:18 |
ヌンキは、でも仕事するとお腹減るよね。ご飯を注文します。した。フライパンfoodが出てきた。 (c132) もちぱい 2021/09/08(Wed) 20:15:00 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 卜占 キファ「う〜んワイルドなリアクション♡」 「そう?あっじゃあ大丈夫だね!今俺は他人ではなくキファ殿をハグしたいからね〜!!」 ハグしようとしてくる!!労いたかったみたい〜〜〜 (-498) もちぱい 2021/09/08(Wed) 20:20:42 |
ヌンキは、連絡先を記念に全員にばら撒いた。折角のご縁だしね!それとは別に<<ヌンキ>>allwhoに謎生き物スタンプを送った。 (c137) もちぱい 2021/09/08(Wed) 20:25:32 |
ヌンキは、誤送信した。さっきからランダム狂ってない? (c138) もちぱい 2021/09/08(Wed) 20:25:49 |
(c140) もちぱい 2021/09/08(Wed) 20:28:00 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 観測者 サルガス「…………。『あれ』ね。 その口ぶり。君は見たことあるんだ」 貴方を見据える。口元こそ微笑みの形に歪んでいるが、瞳は感情を滲ませることなく静かに淡い色の双眸を射抜いている。 「正しいかは分からないよ。でも、一つの終着点のように思える。もはや人は時間を遡る以外のことを成せるようになってしまった。傲慢な進化だと思う」 摘んでいた琥珀糖を置く。無機質な煌めきに混じり、生きた人間の視線が、貴方を真っ直ぐ射抜く。 「それなら、君は。 今の人の形を間違いだと言う君は。 …………俺に、新たな道を指し示してくれる?」 唇を更に震わせる。 「観測者。人々を観るだけでは何も変わらないよ。 俺にいつか、君の意思を、正しいと人の在り方を。 ……どうか教えてね」 (-504) もちぱい 2021/09/08(Wed) 20:44:14 |
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