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【赤】 葉山 裕太郎[七海を焦らしていく度にお預けを食らっていたのは彼女だけではない。 ようやく欲しかったものを手に入れられた淫棒は悦びに溢れ、七海の中で膨らみながら奥まで抉る。 その様子も、繋がった箇所も全て、カメラに映っていることだろう。] (*38) 西 2024/01/21(Sun) 23:32:00 |
【赤】 七海 聖奈[ずっと分からなかった。 私を特別視してくれる理由も、きっかけも。 私なんて、好かれない。 ストーカーするような非常識な女なら尚更。 本来なら糾弾されてしかるべきなのに むしろ忌避すべき相手を誘い込むなんて。] (*39) alice0327 2024/01/22(Mon) 1:32:26 |
【赤】 七海 聖奈[私達は同じ穴の狢……って言ってもいいんでしょうか。 全部、今までのことがあなたの思い通りだったなら 私はあなたに敵う気なんてしないんです。] (*40) alice0327 2024/01/22(Mon) 1:33:55 |
【赤】 七海 聖奈[悪癖を見てもそれは同じで、 私はここまで壁一面に写真を貼ったりしてませんから。 ストーカーとしての狂気で上回っているとは 微塵も思っていません。 私なんてせいぜい、 盗聴器であなたの寝息を聞きながら 毎晩寝ていたくらいですし。] (*41) alice0327 2024/01/22(Mon) 1:34:17 |
【赤】 七海 聖奈[元々普通に戻れるわけがない。 私もあなたも、世間では異端者として 爪弾きにされてしまうんですから。 そんなふたりが想いを通わせ一致させたなら。] (*42) alice0327 2024/01/22(Mon) 1:34:49 |
【赤】 七海 聖奈[記念に、と言われて納得してしまうくらい、 私はあなたに心酔しているんです。 目を閉じて口づけを受け入れながら 服を乱されれば膨らみの先が 期待で硬く尖ってしまっているのも しっかりカメラに映ってしまったでしょう。] (*43) alice0327 2024/01/22(Mon) 1:35:53 |
【赤】 七海 聖奈[濡れて色が変わった下着を取ってもらうために 少し腰を浮かせて脱がせて、と強請る様は 発情期の猫同然です。 プロジェクターに映し出された映像には 赤く熟れた秘部もしっかり映っていて。 ここまではっきりと秘部を見たことがありませんし 思わず目を見張ってしまいました。 淫靡な映像に釘付けになってしまった私を 引き戻すのは、あなたの指先の動きで。] (*44) alice0327 2024/01/22(Mon) 1:36:45 |
【赤】 七海 聖奈[もともと一人で何度も慰めていたその場所は 異物を受け入れやすくなっていたのでしょう、 二本の指も容易く受け入れて 奥へ奥へと誘うように収縮を繰り返すのです。 痛みなんかありません。 ただただ、気持ち良くて、もっとほしくて。] (*46) alice0327 2024/01/22(Mon) 1:37:44 |
【赤】 七海 聖奈ゆび、ふやして……もっと、もっとっ…… [快楽に流された身体はもっと大きな刺激が欲しいと 疼いて疼いて止まらないものですから 処女なら言わないようなことさえ口走って。 もし願い通りに指が増えても、悦びの声をあげて 痛がったりなんてしなかったでしょう。] (*47) alice0327 2024/01/22(Mon) 1:38:34 |
【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎[与えられる快楽に夢中になっていた私は あなたが手に取ったものまで見ていなくて。 でも、読み上げられればそれが何かなんて すぐにわかりました。 何度も読んで、台詞さえ覚えてしまった小説。] (-28) alice0327 2024/01/22(Mon) 1:39:11 |
【赤】 七海 聖奈[散々お預けされた後でしたから 読み上げられる小説と同じように 執拗に快感を与えられるのはご褒美でした。 大好きな小説を、書いた本人が読み上げている、 それだけでも私にとっては 幸せ過ぎるシチュエーションなのに 小説をなぞるかのような快楽まで合わせてもらえるなんて 言葉にできないほどの悦びが私の身も心も高めていく。] (*49) alice0327 2024/01/22(Mon) 1:42:30 |
【赤】 七海 聖奈[容易く達して力が抜けてしまった私は あなたが何をしようと抵抗もできない。 そう、小説の女性と同じように。] (*50) alice0327 2024/01/22(Mon) 1:42:53 |
【赤】 七海 聖奈あっ……。ふ、ぅううん…… [熱くてかたいものが秘部を擦る感覚に 身悶えして、欲しくてたまらないと言わんばかりに 目に涙をためて見つめても、すぐには貰えなくて。 わかってる、もうわかるから。 ―――――早く、次を読んで。] (*51) alice0327 2024/01/22(Mon) 1:43:25 |
【赤】 七海 聖奈[何度も読んだ小説だから展開も台詞も覚えています。 執着を暴走させた男が女を襲って、 最後には華を散らされる。 勿論、一途な女がそれを嫌がることなんてなくて。 ただ、心の準備がほしいと願った彼女は―――――。] (*52) alice0327 2024/01/22(Mon) 1:43:51 |
【赤】 七海 聖奈[縋るように制止するんです。 七海聖奈は待ってほしくなんてないくせに、 中を満たす熱をずっと前から求めているくせに 小説と同じ台詞をなぞって。 力の抜けきった身体で振りほどくふりをする。] (*53) alice0327 2024/01/22(Mon) 1:44:58 |
【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎[秘部に当たるのは熱望していたもの。 何も隔たりのない感触に歓喜するように 蜜があなたのものを濡らしていく。 うなじに残される痕が嬉しい、 早く欲しい、はやく、はやく。 呼吸を乱して、全てをあなたに委ねて。] (-30) alice0327 2024/01/22(Mon) 1:46:13 |
【赤】 七海 聖奈んぁぁあああっ……! [よかった、よく玩具で慰めていたからか痛くない。 中を押し広げられる快感が強すぎて 入れられた瞬間、びくん、と身体を跳ねさせて 大きく絶頂してしまいました。 何度もお預けされていた身体はあなたの熱さえ 抵抗なく飲み込んで、ぎゅうぎゅうと締め付けていて。 それは異物を排除しようとするような動きではなく 奥へ入って欲しい、と男を誘うような動き。] (*54) alice0327 2024/01/22(Mon) 1:47:26 |
【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎[小説では痛みに涙しながらも笑って見せた健気な女性。 私は痛みを感じていないけれど、 ずっとずっと求めてやまなかったものが 私の中にあって、好きな人と繋がっている事実に 感極まってしまった私は涙をこぼしてしまいました。] (-34) alice0327 2024/01/22(Mon) 1:49:39 |
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