人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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【人】 鈴掛 未早


 
―― 回想:始まる前のこと


[ 探さなくても声が主張してくるからわかるけど、
 こう居合わせるとは思ってなかった。
 でかい図体の割にどこか少年じみた笑みは
 最初にこの話を聞いたあの時と変わらない>>0:510 ]


  どうせ暇だしって言ったじゃん

  こんな機会、もう二度とないだろうし。


[ 素直さに欠けた物言いは今に始まったことでもなく
 大木にとっても慣れたものだと信じている。

 そういえば、こいつにも願うことがあるんだろうか

 …… どうだろうな。
 本人も言ってたけど、願い事とか幽霊の噂より、
 旧校舎探索そのものが楽しみで来ましたみたいな
 私にはそんな風に見えてるけど。

 別にそうじゃなくても私には関係ないし。うん。 ]
 
(26) 2022/10/15(Sat) 1:41:55

【人】 鈴掛 未早


[ 距離を詰められれば、何、という顔をする>>0:511
 そうやってちゃんと抑えることもできるなんて
 そりゃ知ってるけど、珍しいな、という率直な感想 ]


  ………… そう


[ 「うん。知ってる。」
 それが本音だしそう返しても良かったんだけど
 善意に水を差すのもなんだか気が進まなかった。

 秋ちゃん来てるんだ って思いつつ
 その姿もまた、探さずともいずれ目に入るんだろう ]


  まあ、覚えとく


[ って、すこし表情を緩めれば距離は離れた。
 社交的なやつだからきっと、
 また色んな人と話しに戻るんだろう。
 すごいよね、私には到底真似できない *]
 
(27) 2022/10/15(Sat) 1:42:33

【人】 鈴掛 未早


 
―― 白瀬さんちのこと


[ 白瀬夏実という人と初めて出会ったのは、
 幼い頃に参加したピアノコンクールの控室だった。

 向こうは昔から人好きのする性格で、
 本番前の緊張を紛らわそうとして
 控室の隅で無心になって楽譜を見つめていた私にも
 普通に話しかけてくるものだから。
 同門ではなかったし、当時は学校も違ったのだけど
 なんとなく友達っていう。コミュ強すごい。

 秋緒ちゃんもコンクールに出たことがあるなら、
 同じようにそこが初対面であったと思うけれど。

 そうでなかったとしても、
 何せ夏実の方は妹大好きって感じだから>>0:214
 彼女と友達として関わっているうちに
 何かしら紹介される形で出会ってはいた、…かな? ]
 
(33) 2022/10/15(Sat) 2:48:19

【人】 鈴掛 未早


[ そういうわけで、秋ちゃんとか秋緒ちゃんとか
 そんな風に勝手に呼んでいる先輩だ。
 大木に伝えられた地雷だってとっくに知ってる。

 出会った頃の秋緒ちゃんが既に今の感じだったか
 はたまたそうなるより前に知り合っていたのか

 私はああいう――夏実みたいなやつを見てると
 友人として好きなのはもちろんそうだけど
 眩しくて死にそう、とも思う陰キャなんだけど
 それを秋緒ちゃんの前で口にしたことはあったか

 そのあたりは…… さて、どうだったっけね

 何にせよ、姿を見かけて声を掛けるなら
 「秋ちゃんじゃん やっほー」とか
 たぶん他より少しだけ、軽薄な気安い鈴掛未早でいる *]
 
(34) 2022/10/15(Sat) 2:48:45

【人】 鈴掛 未早


[ おいしいミルフィーユを味わいながら、
 小さな待ち時間、やっぱり周りを見ていた。

 聖奈の姿を見つければ、
 こういうの来るタイプだったんだ? とか思いながら
 (私もそう思われてる? かもしれないな。うん。)
 「聖奈じゃん」って、軽く挨拶したのかもしれないし

 このミルフィーユを持ってきた神の正体を知れば
 「ありがとすごくおいしい」って伝えただろうし
 
それは今じゃなくてこの後のことになるんだけど

 いやほんとにおいしいな。
 料理部の出し物には昨日行けなかったからありがたい

 他にもなんか、顔見知りと目が合えば挨拶はしたかな
 
そんな仲の相手がいるかは知らないけど。
]
 
(35) 2022/10/15(Sat) 2:49:28

【人】 鈴掛 未早


[ 女子高生がこんな夜に出てきて大丈夫なのかって?

 そこかしこで話題(とは)みたいだけど、
 私の場合、嘘も何も、言うことすらなく出てきてる。

 だってそもそも、家族の方が家にいない
 言わなくたってバレて怒られることだってない ]

 
(36) 2022/10/15(Sat) 2:50:02

【人】 鈴掛 未早



  ――――… *

 
(37) 2022/10/15(Sat) 2:50:20

【人】 鈴掛 未早


 
―― 旧校舎へ


[ 人が揃えば、集合がかかったかかからなかったか
 大槻が神妙な面持ち(に見えた)で口を開く。>>0:3
 そういう風にもできたんだ…なんて
 三年間同じ学校にいて今更だって? それはそう。

 「旧校舎の幽霊」の話>>0:4
 それを信じたからここにいる、という人が
 果たしてこの中にどれだけいることやら。

 でも、そうか、そりゃ言い出しっぺは
 叶えてもらいたい願いがあるよなって――

 その内容にずっこけた、ぐらいの気分になった>>0:5
 うん、まあ、いいんじゃない
 推しの存在って人生を豊かにするっていうし? ]
 
(42) 2022/10/15(Sat) 4:04:18

【人】 鈴掛 未早


[ 会長とミス研の盛り上がりを心なし引き気味に見つつ
 (さすがに声とか出せない。恥ずかしくて)
 ゆるい調子のツアコン・棗が旗を振って先導する>>0:6
 その後をついていく、列の一員になる。

 先頭を行く棗と大槻に対して、
 後方は大木や秋月が見ているらしい。
 私の位置取りはどちらかというと後ろの方
 あまり前の方にいるのはどうしても落ち着かない。
 だって小学生の頃から背の順は後方定位置だったし

 ―― 閑話休題。

 だから聖奈と大木のやりとりする声とかも
 ぼんやり、話してるなってぐらいの雰囲気で
 背後から聞こえているのかもね。

 静かになれば足音と夜風のざわめきが聞こえる>>0:585
 暗い暗い影の向こうに、
 冴え冴えと月明かりに照らされた旧校舎が見えた>>0:n5 ]
 
(43) 2022/10/15(Sat) 4:04:41

【人】 鈴掛 未早


[ 老朽化した木造の校舎、
 明かりのない道、軋む床板。
 お化け屋敷みたいだな、って思うけど
 お化け屋敷に行ったことはない。イメージだ。

 誰それが持ち込んだ懐中電灯や、
 それを持たない者のスマホのライト。
 何があるか気になるって誰かさんは言ったけど
 これじゃ何があるかもわからなくない? ]


  うわ…


[ 言葉にならない声が漏れる。うへえ、って感じの。

 ちょっとした肝試し、じみている。
 昔の修学旅行ぶりだ。高校じゃなくてもっと前の。
 物珍しさから少し楽しい、気もするけど
 あんまり長居したい感じでは決してない――なんて

 思っていた時、明らかに電灯とは違う光を見た ]
 
(44) 2022/10/15(Sat) 4:04:56

【人】 鈴掛 未早


[ 耳を劈くような叫びに>>1
 本当に、と、聞こえる誰かの声>>20

 ただでさえ暗いし人も多いし、
 前方の様子なんてはっきりとは窺えない
 ただ、その幽霊が浮かぶ光と

 優しげな声だけがはっきりと、耳に残っていた>>n3 *]
 
(45) 2022/10/15(Sat) 4:05:22
鈴掛 未早は、メモを貼った。
(a5) 2022/10/15(Sat) 4:11:35

 

 メッセージグループは大賛成で、
 あたしもきっちり登録してもらって
 とりあえずグループにぺいっとスタンプひとつ投げておく

 animalが驚いている顔のやつ
 今のあたしの表情と、なんか似てる気がしてたから。 *

 

 

  おはよう。
  みんな無事に帰れたか?


[朝、多くの生徒が登校を始めるであろう時間、
 大木はグループにそんなメッセージを送った。

 いちいち返事が無くとも、
 既読人数で皆の無事を察するであろう]**

[始業時間そろそろかなとスマホを見ると、
大木さんからのメッセージに気づく。]

 おはようございます。無事帰還しました。

[メッセージに反応したよの意思表示である
サムズアップの記号でも付けとけば良いかと思ったが、
なんとなくそれだけだと事務的すぎる気もしたので
簡単にグループ宛に返信を投げた。]**

 

 『 おはよー 』


 ひと言とともに鯖のサムズアップのスタンプをぽち。
 事務的になるというのなら。
 鯖でも送っておけばいいのだ。*

 



[ 思うことが沢山あったり漫画全巻テロに文句を言われたり
  眠らなかった割に頭と口が忙しくて、
  グループを開いたのは昼よりは前って程度。 ]


すみませんなんか魚屋の人いません?


[ 何故か鯖推しが凄い誰かがそこにはいた。
  姿は見たら思い出すかもしれないけど、
  名前だけじゃ分かんねーや。

  刺し身盛り合わせのスタンプを投下。
  なんでそんなのがあるのかは知らん。作った奴に聞け。
  これがオレの生存報告だ。 ]

 

  既読とともに鯖が跳ねているスタンプが躍る
 ぴちぴち

 SNSとかメッセ―ジのレスポンスは
 正直多分、早いほう。

 

 
 
 「 今日は禁断のバターサンド作るよ、秋緒ちゃん! 」
 
 
 あ、料理部の伝言にちょうどいいかも。
 
 



[ え?どういうこと?
  この鯖も刺し身みたいに調理してってこと?
  美味いよね分かる。いやそうじゃなくて。

  凄い早さで返ってきて、真面目な考え事をしていただけに困惑。
  もう魚屋の鯖女扱いしてしまいそうだぞ。
  女子高生ってもっと可愛いスタンプ使わないんですか?

  とりあえず包丁の絵文字を送っておいた。
  美味しく捌かれておけ、鯖。 ]

 
[朝のSHRが終わったあと、
ひとまず大木先輩のメッセージに対し
お返事をしておく。]


 おはようございます。
 こちらは大丈夫です。


[現実の姿は見えてないと思うので、
どうか気にしないでください。]

 

 
[ところで、鯖のスタンプには
なんて反応するのが正解なんだろう?
刺身と包丁が添えられていたら
なんとなく後に続いた方がいいのかなと思って、
でもちょうどいいスタンプが思い付かなくて、
私は少し悩んでしまった。

最初から入っている「生き物」欄の中から、
海の生き物を適当に…普通に魚でいいのかな…

よし、このへん送っておこう。]


[クラーケンのスタンプ]
*
 


[ 猫が魚食ってるスタンプを送った。
            サバ美味い。 ]
 

【人】 鈴掛 未早


[ 努力だけじゃ報われない。

 好きだけじゃ生きられない。

 過ぎた時間は戻らない。


 ならそれに、叶える意味ってある? ]

 
(319) 2022/10/16(Sun) 1:07:53

【人】 鈴掛 未早


[ きっとその時、私は呆然とそいつ幽霊を見ていて
 気が付いたら、見慣れたグラウンドに立っていた。>>n7

 どうやらみんなそうらしい。
 誰かしら欠けていれば大騒ぎしてるだろうし。

 悔しがる大槻と爆笑する棗>>2
 でもその後のまとめぶりは見事なもので
 なんだかんだ会長というだけはあるんだなぁ、って
 そんなことを思った記憶がある。

 周りの様子は……どうだったろう
 そこまで興味を持って眺めることはしないけれど
 耳に入ったり目に入ってしまうものはあるというか

 すとんと、落ちるようにへたりこむ人があれば>>22
 視線はそっちに行ってしまうじゃん
 大丈夫? って駆けつけるほどの余裕もなければ
 そもそもそんな性格でもないんだけど

 それが津崎だってことと一緒に、
 あの時前の方に向かって声を上げたのもそうだったと
 白に塗り潰された記憶がおぼろげにぼやけた線で繋がる ]
 
(320) 2022/10/16(Sun) 1:08:35

【人】 鈴掛 未早


[ 見かければいつも入賞しているような……
 そんな印象を持ってしまうくらいの。
 周りの大人の称賛を耳にしながら、
 幼心にすごいなぁ、と思うくらいの子。

 そんな相手に声を掛けられれば、>>0:476
 どちらかといえば引っ込み思案の私は驚いて、
 半ばしどろもどろになりながらも
 ありがとうってどうにか口にしたんだっけ。

 「津崎くんのほうがもっとすごい」って
 控えめに返すことはしたと思う。
 きれいな音。好きな音だ。
 コンクールの演奏を聴くたびそう思っていた。

  技術だけじゃ響かない。
  ミスがないことは最低ラインでしかなくて
  それだけではない何かをきっと、才能という。
  そんな話は、もう少し未来の私が考えること。


 私も向こうもずっと素直な性格してただろう、
 今よりずっとずっと昔の、小さな思い出話。
 そりゃあ覚えられてるなんて思わないって、
 向こうも同じこと思ってるとかなおのこと>>0:477 ]
 
(321) 2022/10/16(Sun) 1:09:51

【人】 鈴掛 未早


[ 夏実が「志望校落ちたー」って
 あっけらかんと言ってきた時も驚いたけど、
 普通に学校で過ごしてる中で
 雲の上だと思っていた人物の名前が聞こえてきた時の方が
 ともすればずっと驚いたかもしれない。

 二人とも同じ高校になるはずないじゃん、本当なら
 本当って何なんだよという話は棚に上げてさ、
 あれほど弾ける人、持ってる人が
 ここにいるってことがもう答えなんだと
 楽器を辞めてしまったってことなんだと、思うけど

 でも、

 自分の意思で辞めると思えない、
 何か大変な事情があったんじゃ って
 そう思ってしまうのは私の偏見なんだろう

 
…… 自分と重ねるなって話だ、きっと
*]
 
(322) 2022/10/16(Sun) 1:10:29

【人】 鈴掛 未早



  あ、あれ君が持ってきたやつだったんだ
  ありがとう、すごいおいしかった


[ 声かけに神の正体を知れば、>>16
 先に食べていた私はそう声をかけただろう。
 料理部にかわいい男子がいるって
 三年で部員の誰かしらが話してたな前に。この子か。 ]


  じゃ、私はもう帰るから
  みんなも帰り道気を付けて


[ あのおいしいミルフィーユを食べる者をはじめ
 その場にもう少し残る人も、少なくないんだろうけど
 私に長居する理由はなかったはずだから、
 そうやって早々に退散したと思う。
 話しかけられれば話しもしたかもしれないけど ]
 
(334) 2022/10/16(Sun) 1:38:58

【人】 鈴掛 未早


[ 幽霊のせいかミルフィーユのせいか
 ひどく喉が渇いていたから、帰る前に自販機に寄った。

 お決まりの無糖のペットボトルが
 かこん、と落ちる音だけは、たしかな日常だった *]
 
(335) 2022/10/16(Sun) 1:39:22

【人】 鈴掛 未早


 
―― 1st day


[ 何があったって明日は来る。

 一夜明けて、
 私は行動は変わらない方の人間だったらしくて、
 いつも通りの時間に校門を通る。 ]


  おはよ


[ 今日もあいさつ運動に立つ秋月がいれば
 いつもと変わらない挨拶を贈るだろう。

 動じてないように見える? それはそう。
 悩むことといえば、
 叶えることに意味があるのかどうかくらいだから
]
 
(381) 2022/10/16(Sun) 6:37:33