人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

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兄 エーリクは、メモを貼った。
(a0) 2020/05/21(Thu) 8:46:22

[ 気付くことは多かった。
 夢の中の“誰か”が兵士であろうということは、
 二度目の日記で確信していた。
 抑々この見張り台に置いてあるという時点で、
 その可能性は高かったけれど、
 二度目の日記には『日々の仕事や訓練』とあったのだ。
 
 夢の中、そのひとは“左手”で白い何かに触れた。
 左利きなのだろうか、あるいは、右手に何かを持っていた?
 それとも、もっと何か他の理由。

 持っていた“何か”を口元に当て、
 誰かに報告をしたみたいだと言いながら、
 その暫く後に、遠くの誰かと『通信』をしていたり、と
 自ら書いている。
 通信をしていると知りながら、日記には“何か”と記していた。

 自分が本当に優しい人かは分からない、と語る。
 自分のことは自分では分からないものだ――
 という意味にも見える。
 けれど、“人”。
 どこか、自身を遠くに見ているような、
 まるで、もう一人の誰かを見ているかのような言い回し。]

[ そして、自分自身の話をしようとしても
 “話せることがなにもない”と。
 人に話せるような出来事がなかったと解釈するには、
 何処か、違和のある言い回し。
 
 ――…
 相手が誰かを探ろうと考えているわけではなくて、
 ただ、一語一句逃さず読もうと思えば、
 自然と目に入ってしまうことだ。
 そう、そして]


  “残した記録を誰かが見てくれるのなら”……


[ やはりこのひとは、自分の残した記録を、
 あとでゆっくりと見直すような心持で
 日記を書いているのではない。
 そのように、直感する。
 胸に手を当てる。
 騒めきが、どうしようもないほどに膨れ上がって、
 その正体も、やり過ごし方も分からない。
 血が出るほどに強く、唇を噛みしめた。]

あなたへ

 夢の話を聞かせてくれて、ありがとうございます。
 白い大地の話、何かの結晶の話。
 聞いたこともない、景色の話。
 人が住めなくなった土地を調査して歩いている――
 聞かせてくれたお話からは、そのような光景に思えました。

 その白いものはなんだろうと、考えてみて。
 以前お話ししたあの本では、
 『ほし』のある場所から落ちてくる
 『あめ』というものがあるのを思い出しました。
 食べる方の、ではなくて。
 水の雫なのだと言います。

 その夢の中では、『以前の記録よりも極寒』と
 報告されていたようですので、
 もしかしたら、落ちてくる水が、
 寒い土地では氷に近い形になるのではと。
 あまり根拠はない想像ですが。

 氷を削ると、白い小さな欠片になる。 
 そうだ、氷菓子を思い出してみるといいかもしれません。
 細かく削った氷に、シロップをかけて食べるお菓子。
 以前見たときには白くてふわふわしていました。
 手に乗せれば、きっと溶けるでしょう。
 あれと似ては、いないでしょうか?

 (結局お菓子の話になってしまったようです、
  ごめんなさい)]

 氷の話よりも、もっとお話ししたいことがあったのに、
 直ぐに書き出す勇気が持てなくて、
 とりとめがなくなってしまいました。
 
 あなたの聞かせてくれた景色を、
 わたしなりに想像しています。
 もう誰も生きてはいない、酷く寒くてどこまでも白い、
 そんな景色の中を、歩いている自分を想像しました。

 きっとわたしは、一緒に歩くとしたら、
 ひどく足手纏いになって、迷惑をかけてしまいます。
 それでも、どうしても、
 そんな景色の中をひとりで行かせるのは、嫌です。

 残された日記を、ただ読み返しながら、
 ひとりで、ここにいるのも。
 
 だから、わたしが居ればきっと先に進む勇気が出ると、
 そう言ってくれて、わたしは嬉しかった。
 不思議な夢を見て、不安もあると思うのに、
 ごめんなさい、そんな風に、思ってしまいました。

 わたしの話も聞きたいと言ってくれて、ありがとう。
 けれど、わたしも、
 お話しできることは多くないかもしれません。
 どれも、楽しくなるような話ではないと思うから。

 でも一つだけ、お言葉に甘えて、伝えさせてください。
 わたしは以前事故に遭い、情緒面と感覚に異常があるようで、
 よく人を不快にさせてしまいます。
 元々の性格も、決して褒められたものではないのですが。
 (もし何か気に障ることをしてしまっていたら、
  ごめんなさい)
 それでも、本当に不思議なのですが、
 こうして文字を使ってお話ししていると、
 まるで昔のように、
 色々な感情を自覚できるような気がしています。
 
 あなたは、自分のことを
 優しい人かどうか分からないというけれど、
 わたしには、あなたの言葉は、やっぱり優しく聞こえます。
 話せることがなく、釣り合う話も出来そうにないと、
 そう言うけれど、
 もう、いくつも、貰っているものがあります。



  [ ──薔薇色は、薄く開けた窓を眺めている。
     遠くを見つめるような、 冷えた紅。]

 


 [ それだから暫く、彼女の顔を見ていなくて
   考えているよな、辿るよな、
   そんな碧には気が付きもしなかった。
   
      紅茶のカップを、ソーサーに置き、
      ソーサーごと執務机に避ける。
      代わりに、鏡を持ってきた。
      光を反射するように、
      顔を写すにしては外向きに。 ]
 



 [ 蝶々は"どうして"、
  命をすててまで 彼の妻を救おうとしたのでしょうか。

  即興の結末に対する、問い。 ]


 




         なんのために居たのだったか、



 

 
 
   同じ学年なんですね!
   こんな状況ですけど、お互い受験頑張りましょうね
   名無しさん…は寂しいのでA子と呼んでください
   私は女子です
 
   突然なんですが教えて欲しいです
 
   今付き合っている人か好きな人はいますか?
 
 
   ……あ、恋バナ嫌なら言ってくださいね
   別の話にしますから
   ちなみに、私は今 好きな人がいます
 
 

兄 エーリクは、メモを貼った。
(a11) 2020/05/22(Fri) 7:27:28

兄 エーリクは、メモを貼った。
(a12) 2020/05/22(Fri) 7:31:57

兄 エーリクは、メモを貼った。
(a13) 2020/05/22(Fri) 7:32:36

 
 
──────────────────────────


  新学年早々自学に励んでいますね。

  自己紹介ではとても緊張していたようですね。
  どういたしまして。

  頼りに思って貰えるのは光栄です。

  期待を裏切らぬよう努力するので
  こちらこそよろしくお願いするます。

 
──────────────────────────

 

【人】 兄 エーリク

─緊張と奪回─



[馬車がひたすら森を突き抜けていく中、
カミラ含めた家族の応援を馬車の上でじっと待っていると
唐突にあの元気な声が脳内に響き渡る。>>1:333
嗚呼、ジョバンニ。無事にやってくれたんだね。]


 『了解、ちょっと待ってて。』



[念話でそう伝えれば、用意したマントを上に羽織った。
家族にしか読み取れない魔力を背に編み込んだため、
これならカミラでも近づけば位置を特定出来るはずだ。>>1:333]
(84) 2020/05/22(Fri) 18:26:52

【人】 兄 エーリク

[その時だった。]


        『誰だ』


[縛られたセレン嬢と共に馬車の中へ乗り込んでいた
暗殺者らしき男が馬車の扉を開けたと同時に>>1:196
馬車の屋根に向けボウガンを2発打ち込んで来た。
思わず反射で避けはしたが、2発目が左頬を掠る。]



      ───  !



[掠った衝撃と、頬にじわり滲んだ気配。
慌ててマントの端で止血を試みたものの、
抑え込む左手と布地が瞬時に濡れ始める。


ズキズキと響く痛みを堪えながら、
さらにマントで頬を抑えてバレぬように血止を試みて。
ボウガンを打った男が、じ、とこちらを見つめていた。]
(85) 2020/05/22(Fri) 18:27:08

【人】 兄 エーリク

[しばらくの間こちらをじっと見つめていたが
やがて気のせいだとおもったのか、再び馬車の中へ。
危ないところだった、
気配遮断の術式を掛けてなければきっと死んでいた。



     けれど、危機を脱したとは言い難い。
     ぐらりと歪む視界と吐き気、
     頭痛・手足の痺れが襲ってくる。

     ボウガンの矢に毒でも仕込んであったのだろう。
     魔術師として耐毒性のある身でこれだから
     多分元は即効性で致死力の高い猛毒なのだろう。



ソックスガーターに仕込んだ解毒剤を
震える手付きで外す……落としたら回復魔術を使うしか無い。
幸い無事に解毒剤を取れば、それを一つ口にした。]
(86) 2020/05/22(Fri) 18:27:24

【人】 兄 エーリク

 『カミラ、馬車の中にはセレン嬢の他に
  暗殺者らしき人物が一人いる。
  即効性の毒を含んだボウガンの他にも
  何か持ってるかもしれない、気を付けて。』



[カミラがまさかジョバンニも引き連れてるとは知らず
念話で注意を呼びかける。>>0:332>>0:333
解毒剤を摂取してすぐのせいか、吐き気と痺れはまだ残るけど。]


 『毒は痺れに頭痛・吐き気。
  真っ先に来たのは視界が歪む感じ。
  多分トリカブトを始めとした
  植物毒を主体としたブレンドってとこかな。』



[カミラに悟られないよう、なるべく毅然とした物言いで
ゆっくりと語りながら念を飛ばす。
解毒剤を持っていなければ
耐毒術式を展開するよう併せて言い含めながら。]
(87) 2020/05/22(Fri) 18:27:41

【人】 兄 エーリク

[それでも、先ほどよりはハッキリしてきた意識と視界で
屋根の上にしがみつきながら前をみやれば
遠くに見える街並みが芸術の街と名高いスカーであるのは
国内の地理に疎い僕でも一目瞭然だった。


同時にその街を領地に持つレオナ侯爵家が
セレン嬢にリヤル殿への資金援助と叙爵の交渉を引き換えに
嫡子三男であるブギーを婿入りさせるという
大きな縁談を持ちかけていること。


素行が悪く執着心が強いと評判で
セレン嬢が良い返事をしないことに苛立ち、
周囲に当り散らしていることも風の噂で耳にしている。


もしや────
一抹の予感を感じながら、馬車の上で静かに揺れた。]*
(88) 2020/05/22(Fri) 18:28:03

  こんにちは A子さん
  僕の事は Jと呼んで下さい。

  受験勉強は順調ですか?
  僕は一応、志望校が決まりました。
  難しいかもしれませんが頑張ります。
  A子さんと同じ高校になることはないのですが
  お互い 良い報告ができると いいですね


   僕には付き合っている人はいません。
   好きな人は

   いるのか、よくわかりませんでした。
   

   でも最近 ちょっとしたことで
   僕はその子の事が 気になってしまいます

   目で追っかけたり、声がきこえたり
   顔が見られないのをめっちゃ残念に思ったり


   他に好きな人がいてるんでしょうね
   僕の事は 気にもしてない らしいです 

【人】 兄 エーリク

─作戦開始─



 『多分どっちかだと思う、もしくはその両方。
  いずれにせよカミラも気を付けて。
  毒以前に頭や胸に当たれば致命傷だ。』



[カミラの推測は僕も大方同感だ。>>100]


 『第一この道も獣道が近く、
  馬車がギリギリ通れる目立たない道だし
  何よりこの森自体主要な街からやや離れてる。

  用意周到に毒を仕込んだ武器を装備してる点といい
  目撃者を出したく無いのかもね。
  あ、でもそれなら何故後ろから走ってきた
  リヤル商会の馬車を攻撃しなかったんだろう?』



[ふと後ろを振り返っても、
アルフォンスさん達の馬車に異変は無い。>>1:193>>1:194
打たれたボウガンの矢の一本もマントに刺さったままだ。

リヤル商会の人間に手を出す気はないのかもしれない。
そうであれば後続の馬車に気付いた時点で
アルフォンスさん達を攻撃し、殲滅させているはず。]
(130) 2020/05/22(Fri) 22:02:15

【人】 兄 エーリク

[マントに刺さった矢を抜き、懐のポケットに仕舞っていると
不意にカミラが毒に関して追求してきた。>>101]


 『え?いや、その……』



[まさか毒に関する説明が仇になるなんて。
そうだった、カミラ変なとこで勘が良いんだった。
一瞬隠そうか迷った刹那、今度は別の声が
怒りを帯びたかのような声色で呼びかけてくる。>>101>>102]


 『──────ジョバンニ?』



[まずい、これ相当怒ってるな……。
前に腕の怪我を我慢して隠したのがバレた時も
こんな風に怒られたっけ。>>102]
(131) 2020/05/22(Fri) 22:02:34

【人】 兄 エーリク

 『いや、違う。ジョバンニは頼りなくなんかない。』



[説教の言葉へ怒りに混じる、悲しみのような滲みに>>103
思わず「違う」と返すも、ジョバンニは止まってくれない。


違う、ジョバンニは頼りなくなんか無い。
いつも体力が続かない自分を心配して、面倒を見てくれた。
食の細さにも関わらず工夫をしてくれたこと。
何かあるとすぐに駆けつけてくれた使用人兼親友。
>>0:109>>0:111


ごめん。
怒らせるつもりも、悲しませるつもりも無かったんだ。

ジョバンニの言葉に思わず動転してたものだから
ついでで怒られたカミラの話が耳に入らない。>>103
]


 『ごめん、ごめん、ジョバンニ……。』
(132) 2020/05/22(Fri) 22:02:57

【人】 兄 エーリク

  (……ん?)


[ふ、と体が軽くなる。
痺れや吐き気も消え、頭痛も無い。
視界や意識もさらにハッキリと鮮明になってきた。

頭上を見やれば気配遮断の他に認識阻害が掛けられた
小型ドラゴンが上空で舞っている。
そこから感知出来る特有の魔力の主人に気付けば
上空に向かって軽く謝意の手を振った。>>104]
(133) 2020/05/22(Fri) 22:03:30

【人】 兄 エーリク

 
 『うん、約束する。』



[次やったらお説教という念話に頷き>>105
確約では無い「約束」をする。
案外僕もカミラの影響を受けたかな。]


 『こっちはいつでも大丈夫。
  カミラ達が馬車の左側へ移動したら3数えるから、
  0のタイミングで行くよ。』



[急な無茶振りにも関わらずカミラは準備してくれたらしい。
幸運にも先ほどボウガンを撃った相手は>>86
開けた場所寄りの左扉側に座ってくれた。

カミラに念話で指示を出し、>>106
自分は右扉の方へ身を寄せる。]
(134) 2020/05/22(Fri) 22:03:48

【人】 兄 エーリク

『行くよ…………』
 
(135) 2020/05/22(Fri) 22:04:02

【人】 兄 エーリク

『 3 』
(136) 2020/05/22(Fri) 22:04:15

【人】 兄 エーリク

『 2 』
(137) 2020/05/22(Fri) 22:04:27

【人】 兄 エーリク

『 1 』
(138) 2020/05/22(Fri) 22:04:40

【人】 兄 エーリク

『 0!! 』**
(139) 2020/05/22(Fri) 22:04:59
[ノートには新しく、七ページ目が追加されていた。
今回は、視覚で見えるものが少なかったらしく、
前にあった、色硝子や、真っ白い大地など、
この世界にない物についての記述は無いようだった。]