人狼物語 三日月国


197 【身内】ミスティックアンテナの帰還

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


元操縦士 ダビーが参加しました。

【人】 元操縦士 ダビー

このソル星系第2惑星は元々連邦軍の静養地のような場所でな。

俺が退役する少し前に、軍縮の一環で民間に払い下げられたんだが、
今ではこうして本格的なリゾート地になっている。

まあ、銀河一かどうかは知らんが、かなり設備の充実したリゾートホテルなのは確からしい。
パンフレットはここにある。俺も全部は目を通せていないが…

タタミの客室に据付の露天風呂から見る雪景色が特に最高だという話だ。
(2) 2023/01/14(Sat) 1:51:13

【人】 元操縦士 ダビー

で、まあ…要するに。

知人のつてで、少し安く利用できるつてが見つかった。
俺も次の仕事ご始まるまでにはしばらく猶予がある。

…しばらく色々あったからな。
お互い長めに羽根を伸ばしてみるのもいいかと思うんだが…

その。どうだろう?

[アンテナ号の元操縦士、今は船を降りて新しい生活を始めたダビー·クマラは、もう一人の同居人にそう尋ねた。

彼女がいいと言ったなら、数日後には目的の星に向かう船に乗っているだろう。到着までは間もないはずだ**]
(3) 2023/01/14(Sat) 1:57:10

【人】 元操縦士 ダビー

らしいな。俺も時々休憩中にテレビで見ていた。
まあ、一度も行ったことはなかったんだが…

[新しい仕事は中距離航空運送だ。稼ぎはアンテナ号の時よりかなり減るが、毎日家に帰れるのが大きい。
何より、あの時のような経験は二度とはごめんだ。

もっとも、悪い思い出ばかりではないし、得た大事なものもあるわけだが。

ともかく、それが始まるまでは好きなだけ一緒にいられるというわけだ。]

そうか、そうだな。予定、確認しておいてくれ。

[カレンダーを確認するスピカを黙って見つめる。
互いの仕事についても話はするが、しばらく休みだったはずのことも知っている。

それを承知で話を持ちかけたのだが、カレンダーを見るスピカに余計なことを言ったりはしない。だから、予定はなかったというスピカに]

そうか。よかった。

[と言うにとどめた。]
(7) 2023/01/14(Sat) 13:34:06

【人】 元操縦士 ダビー

スピカは旅行、初めてだったか。
実は俺もだ。
昔はそんな余裕はなかったし、働き通しだったからな。

[出身の星は貧しかったし、軍に入ってからは気の張通しで、余暇などと言っている余裕はなかった。
今になってようやく、多少はそういったものを楽しもうという気持ちも出てきたところで、だからこそこれは自分にとってもひどく楽しみだった。]

出発まではそんなに日もないな。…準備するか。

[とはいえ、元々あまり物に囲まれて生活する方でもない。スピカの張り切りぶりとは対照的に、コートとダウンジャケット、雪靴、厚手のセーターとズボン、下着数日分、その他身の回りのものと多少のキャッシュ。小さめの本を2.3冊ほど。

中程度のスーツケース1つに収まる程度の荷物で身支度を早々に整えたあとは、スピカが多めの荷物と悪戦苦闘するのを眺めたり、時に手伝ったり、減らしたらどうかとか…
あれやこれやあって当日、無事に目的の星に着いた。]
(8) 2023/01/14(Sat) 13:46:08

【人】 元操縦士 ダビー

今の時期だと、、目的のホテルは一面の雪景色らしい。

現地まではタクシーで、ホテルそのものまではロープウェイで上がるとか…行くだけでちょっとした観光だな。

[周辺の見どころや設備は、スピカのほうが詳しいかもしれない。
空港から目的地まではさほど遠くなく、タクシーで向かい、その後ロープウェイに乗って…程なく、ホテルのエントランスにたどり着いたのだった。

チェックイン手続きは自分の方で。
辺りは、どうやら見渡す限りの雪景色だ*]
(9) 2023/01/14(Sat) 13:50:53

【人】 元操縦士 ダビー

[待ちながらも家でいるときのように、様々な話をする。もっとも、自分が話すのが2、スピカが話すのが8くらいではあったけれど。]

アイスクリームか。いいな。
ここは保養地だが、夏には夏の見どころがあるらしい。
四季がある土地は飽きないな。俺の星は、夏も夜は肌寒いほどだった。

[厳しい山岳地帯だった故郷の星のことを思い出す。
どこかで家族にスピカを会わせる約束もしていたのだった。
会うのは軌道エレベーターか軌道上コロニーでになるだろうが。
同じ、あるいは他の行き先にあてて、異なる出で立ちの一団の姿も見える。]

スキーにモービル、…ボードか。確かに冬の楽しみだな。
スピカは経験あるか?俺は…そういえば雪中行軍の訓練以外にはないな。

[などと話したりしつつ、アンテナ号の頃を思い出す話もある。
彼女も船を降りた頃は色々あったものだから、あまりこちらからはアンテナ号の話に触れないようにしていた時期もあったものだが。]
(13) 2023/01/14(Sat) 17:35:30

【人】 元操縦士 ダビー

あったな。宇宙空間に出てしまえば楽だが、それまでは色々気を使う。雪はそもそも飛べない事も珍しくないし、暖気やら何やら、整備もいつも以上に気を使う。最後まで慣れなかった。

…今にして思えばいい思い出…… とは決して言えないが。

[天候が荒れれば航行プランも都度練り直す必要がある。
スピカとの仕事も、雪のときはとりわけ神経を尖らせたものだった。

ロープウェイに乗っている間も、スピカの色々な解説があったりして話は尽きない。]

干し魚を餌にするのか。
なるほど…海が近いとそうなるんだな。スピカはよく調べてるな。
…落ちたら死ぬな。確かに。…気をつけてくれよ?

[そんなことを言いつつ、ホテルについて、チェックインを済ませる。部屋の鍵を受け取り、スピカのところに戻った。]
(14) 2023/01/14(Sat) 17:50:00

【人】 元操縦士 ダビー

お待たせ。行こうか。

[エントランスは広々として、内装もきらびやか。
カーペットも綺麗に誂えられている。
エレベーターを降り、部屋の前に着くと鍵を開ける。]

ベッドではなく、タタミに直に寝具を敷く、という形らしい。
部屋からは高原全体が一望できるし、小さめだが露天風呂もあるそうだ。
他にもなにかあったかな…
まあ、開けるぞ。

[と言って、扉を開けた*]
(15) 2023/01/14(Sat) 17:50:05

【人】 元操縦士 ダビー

そうか。なら…この季節ならあまり外の散策という感じではないかもな。

[スピカの出身地のことを全て把握しているわけではない。ただ、スキーにせよスケートにせよ体幹が大事なもの、スピカが得意だとは全く思わなかった。
自分の星も、冬は寒く山は険しいが、雪があまり降らなかったのでスキーには縁がない。
つまりは、二人共そういうことだ。となると]

ほう。プールやバーはまだ分かるが、ホテル自体にショッピングモールがあるのか。土産物ブースとかでなく?それはすごいな…

[これはホテルの中でゆっくり過ごすことになりそうだなと思いつつ、部屋に向かう途中のはしゃぐ様を隠せないスピカを見てふっ、と笑う。
自分とて、滞在そのものが娯楽になるようなホテルでの宿泊は初めてだ。心が躍らぬわけはない。

それは、部屋の中を見てはっきりと形になった。]
(19) 2023/01/14(Sat) 22:47:31

【人】 元操縦士 ダビー

この部屋だ。
靴を脱いで上がり、床のクッションにそのまま座る…
珍しいスタイルだが、軍にもこの方が落ち着くというやつが何人かいたな。

どれ……

[同じように、靴を脱いで畳の間に上がる。窓際には雪の高原を見られるよう、机と椅子。クローゼットの中には風通しの良さそうなゆったりとした浴衣が入っていた。
空調がしっかりしているから、こんな服でも冷えはしないのだろう。]

確かに、靴を脱いでいるならそうしたくなるのはわかるな…

[さっそく寝そべってくつろいでいるスピカを見下ろしつつ、部屋の中央のテーブルの急須を手に取る。]

緑茶か。あまり飲まんが…

[ティーバッグを入れた湯呑に湯を二人分注ぎ、置いてあった小さな饅頭と合わせてスピカと自分、二つテーブルに置く。]

スピカ、食べるか?

[と声をかけた*]
(20) 2023/01/14(Sat) 22:56:27