人狼物語 三日月国


26 【身内】朧月夜とお散歩犬【R18】

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視点:


【人】 精神を患った医学生 檜扇 レオ

 
 
── 病室 ──



[白い壁に、白いシーツ、白い枕カバー。
 無個性な室内に咲く
 ただ一輪の花が、彼だった。

 色素の薄い肌に
 鮮やかな紅を浮かび上がらせて
 芳しい香りを撒き散らす。]



   ああ‥‥ すごく綺麗だ、

   堪らないよ、タロ。



[それを恍惚とした表情で見つめて、
 吐息混じりに囁く。]
 
(1) 2020/04/17(Fri) 23:57:51

【人】 精神を患った医学生 檜扇 レオ

 
[生きていると思えるのは 
 彼と一緒に居られる時間だけ。

 面会時間が終わって
 引き離される
 夜は────暗闇は、未だに怖かった。*]
 
(2) 2020/04/17(Fri) 23:58:08

【人】 精神を患った医学生 檜扇 レオ

 
[ああ、けど
 血や臓物に興奮するのは
 
アレ
が原因で狂ったからじゃない。


 おそらくは
 生まれ落ちた時から持っている気質。

 小さい時分から
 昆虫やカエルなんかを
 ハサミやカッター、彫刻刀なんかで
 分解したり解剖したりして
 愉しんでいるような子どもだったし。


 タロと初めて出会った時だって────……]*
 
(11) 2020/04/18(Sat) 14:36:23
(a1) 2020/04/20(Mon) 12:49:07