人狼物語 三日月国


5 光と闇の幻影月蝕〜Phantom lunar eclipse〜

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【人】 月よりの使徒 ルナ

 『いたぞっ、アイツだ!!』

 「誰か!!あの女を殺してください!!
 あの女が私の夫を石にしたんです!!」

[そんな声が聞こえてきたのは直後。
振り返れば、武器を手に持つヒトが51人。
遠巻きに月の使徒を取り囲み、睨み付けている。

>>1:36 中には降り注いだヒカリに晒され、
暴徒化した者も何人か紛れ込んでいた。]
(8) 2018/12/15(Sat) 23:22:29

【人】 月よりの使徒 ルナ

 ………目標、興奮状態。

 意味不明の言動を反復。
 なんらかの誤解を生じていると推測される。

[そうして分析を続ける間に、奇妙な事が起きた。
視界のヒトがみるみるイシへと変化していく。
それを目撃し、女は表情一つ変えず俯いた。

―――イシがイシを呼ぶこの状況。
つまりアレには「権限」が付与されている……

ならば、おのずと「誰の仕業」かは明らかだ。]
(9) 2018/12/15(Sat) 23:30:23

【人】 月よりの使徒 ルナ

[>>1:146 帰郷して早々濡れ衣を着せるとは、
向こうも随分な挨拶をしてきたものだ。]


 ……致し方ない。
 これより、周辺の暴徒を鎮圧する。

[そうして、両の手に蒼き光を纏わせ……]


 地形改変《フィールド>エディット》。
 ――――
絶冬氷獄《ツール>アンタークティカ》
(10) 2018/12/15(Sat) 23:35:20

【人】 月よりの使徒 ルナ

 ――――実行《Execute》。

[刹那、地より湧き出るのは極地の氷塊。
それが興奮する暴徒達を包み、凍らせ、
怒れる人々のその意識を奪っていく。]

 …………。

 眠れ。
 安心せよ、醒める頃には全て完了している。

 ……恨みたいなら恨むが良い。
 元より好かれる気など無い。

[そうして、静寂を取り戻した街を一瞥し、]
(11) 2018/12/15(Sat) 23:38:26

【人】 月よりの使徒 ルナ


 ――――聞いているのだろう?
        
晶樹の雫《ジュエリオン》



[虚空に語り掛ける。]

 汝に、話がある。
 いつまで隠れている心算だ。

[つぶやく聲はイシに乗り、届くだろう。
あれは必ず、権限を付与できる距離に存在し、
此方の様子を監視しているに違いないのだから*]
(13) 2018/12/15(Sat) 23:50:12
月よりの使徒 ルナは、メモを貼った。
(a2) 2018/12/15(Sat) 23:58:53

月よりの使徒 ルナは、メモを貼った。
(a3) 2018/12/16(Sun) 0:04:46

月よりの使徒 ルナは、メモを貼った。
(a4) 2018/12/16(Sun) 9:59:09

【人】 月よりの使徒 ルナ

[>>22>>23 使徒の言葉に呼応するように、
道々に浮かび上がる光の誘導路。
ついてこい、という意味だろう。]

 ………………………………。

[暫しその場で思案した後、
コツコツとアスファルトを踏み出し、
ゆっくりとした歩みで光の幕を辿る。]
(25) 2018/12/16(Sun) 11:25:38

【人】 月よりの使徒 ルナ

[>>23 掠れたノイズから、断片的に
イシたちのイシを汲み取っていく。
もしもイシたちにも眼があったならば、
冷たい視線、というのが的確だろうか。]

 ………………。


 …………不純物の混入を確認。

[無表情のまま、眉間に深く皺が寄る。
そんな中で明らかに
桃色の眼差し
のイシは、
長い黒ドレスの裾を両手で持ち上げ、
ヒールの踵で
ゴリっと踏み砕いておく
。]
(26) 2018/12/16(Sun) 11:28:42

【人】 月よりの使徒 ルナ

 ── 無"人"の交差点(スクランブル) ──

 ……来訪時からの手荒い歓迎に加え、
 そちらからは出向きもしないとは、
 我も相当に嫌われたと推測するが。


 ──暫くだな、晶樹の雫《ジュエリオン》。

[>>24 そうして、交差点の中央に佇む、
嘗ての同胞の姿に、声を掛けた**]
(27) 2018/12/16(Sun) 11:30:04
月よりの使徒 ルナは、メモを貼った。
(a6) 2018/12/16(Sun) 11:35:51

『えー。』

[どこかでイシあるイシたちがしょんぼりした声が響く]

そこ、うるさい。
こっちはシリアスしておるのだぞ。

失礼、イシ権侵害の気配には敏感でして。

それはさておき、月面の《管理者》……何ぞ為さったのは察しておりますが。
弱体化した、と捉えてよろしいでしょうか。

[お任せすると告げた口を撤回する気はございませんが。
今の状況でアレをイシに変じたらどうなるか
、は多少興味がございまして──ええ、純粋な興味に過ぎません]

うん、そうね。
管理権限を半分以上奪ったから、弱体化してるって感じ。

それは面白そうではあるけれど。
私の可愛い同胞に約束しちゃったからなあ。

殺したりはしないって。

[イシに変じたらどうなるのかしら。
とっても興味はあるのだけれども。]

――言いたい事は一つだけよ。

再演はちゃんとやるのよね?

[観覧席《アリーナセキ》を逃した女の。
それはちょっとした嘆きで。]

無論である。
この些事を片付けたら、な。

[世界生中継でもイシに頼んでそれで勘弁ね。]

あー、そうそう。

ちゃんとCMの時に伝えてあげてね。

生き残ってる人は幻影月《ファントム・ルナ》に来れば助けてあげるって。

ああ、徒《ボク》のような石石《じもく》はございませんでしたね。
しばしお待ちください。なに、ほんの末節です。

あ、もう始まっておりますね。
イシ《わがこと》ながら優秀です。それに、あなたも手早い。

ふっ、当然である。
余のネットワークを以てすれば、赤子の手を捻るようなものよ。

【人】 月よりの使徒 ルナ

 怠慢、か。

 その質問には回答する迄もない。
 役務通り、ヒトの観察は継続していた。

 ……ああ、それとも、"あちらの方"か。
 原因の8割が老朽化だと思われるが、
 多少の不具合なら考慮のうちだ。

[>>37 ボク師の問には、涼しげにそう答えた。
事情があるかと聞かれれば、無言で頷いて]
(122) 2018/12/16(Sun) 21:41:23

【人】 月よりの使徒 ルナ

 事情ならある。これは急務。
 ……汝に、
ヒトの価値
を説きに来た。

 観察の結果、我はヒトに有用性を見出し、
 現状のまま保護すべきという結論を得た。

[彼女の言葉は思いがけない内容だろう。
相手は、どのような顔をしただろうか。]
(123) 2018/12/16(Sun) 21:42:13

【人】 月よりの使徒 ルナ

 たしかにイシに比べ、ヒトは脆弱だ。

 身体が砕ければ死に、病が巣食えば死に、
 何事もなく生きても、精々百年が限界。

 花実の如く儚い生を選んだ彼等は、
 我々の持つ無限には程遠い存在だ。

[月の神殿から幾度となく見てきた。
那由多ものヒトの命が散る様を、ずっと。]
(124) 2018/12/16(Sun) 21:47:13

【人】 月よりの使徒 ルナ

 ……だが、それを調査をしていて解った。
 あれには、イシに持ち得ぬ要素がある。

 ……あれは、
「散るからこそ美しい」


[真っ直ぐに彼を見つめるその目は、
長き調査から導いた確信に満ちていた。]

 計算に計算を重ねたイシの集合知は、
 常に物事を成功へと導く事に長けている。
 ……だが故に、常に我々はリスクを避ける。

 その点で、ヒトには個の力がある。
 成功の為に、分の悪い賭けに出る勇気が。

 全で一を成す我々《イシ》には予測もできぬ、
 短い命を懸命に生きるそのエネルギーは、
 神域の"奇跡"を起こす可能性を秘めている。
(133) 2018/12/16(Sun) 21:59:26
よくもまあ、ぬけぬけと言ったものです。

[冷徹な声が、響く]

【人】 月よりの使徒 ルナ

 ヒトの持つ生へのエネルギーは、
 時として我々よりも良い結果をもたらす。

 その点で、ヒトは決して"劣って"いない。
 我々の敗因は、"自身への驕り"であった。

 故に我は、汝を止める為に此処へ来た。
 イシとヒトは、共に生きる道を探すべきだ。

[そこまで言い終えると、月の使徒は
静かにボク師の返答を待つ────*]
(135) 2018/12/16(Sun) 22:07:02
……響かぬなあ。

[退屈な声は、それと重なるように。
]

月よりの使徒 ルナは、メモを貼った。
(a14) 2018/12/16(Sun) 22:10:06

中々手厳しいのねー、貴方達。

[まあ、アナベルが色々と甘いだけと言うのはこの際さておいて。]

多少、の範疇なら許容されることも多いのですがね。
その域は超えておりますので。

[アレに憤る一方で、映像配信《カメラワーク》を精力的に楽しんでいる。そんな無軌道さもまた、イシなのである]

【人】 月よりの使徒 ルナ

 断られる可能性がある以上、
 準備は万全にしておきたかった故にな。

 ……それに……、正直に言おう。
 我は、中枢《ボク》を信用できなくなった。

[集合知、情報の同期とは、裏返せば
完全なる監視、完全なる管理の世界である。
秘密裏で行動するには、情報の隠匿が必須だ。]
(159) 2018/12/16(Sun) 23:36:22

【人】 月よりの使徒 ルナ

 現躯体の命令を「拒否」する。

 理由は……選定の"眼"で視れば明らかだ。

 【ボク《中枢》のボクたる汝は、
  必ずやこのヒトの世を滅ぼす者である。】


 《管理者》の使徒として。先代躯体として。
 ボク《中枢》の"あの計画"は到底看過できない。

[そうして、スクランブル交差点を見やる。
ヒト1人いない。賑やかな喧騒も聞こえない。
……止めなければ、これが日常になるだろう。]
(160) 2018/12/16(Sun) 23:39:11

【人】 月よりの使徒 ルナ

 あの頃から我らの計画が変わっていなければ。
 目標のひとつは、我もよく知っている。

 イシ《汝ら》は目指しているのだろう。
 ボク《中枢》を、《世界柱》に再定義する事を。


[>>1:179 選ばれた《管理者》の思うがまま、
世界の理を自由に書き換える力を持つ《世界柱》。

故にイシは計画した。その《世界柱》を別のモノ。
例えばボク《中枢》で置換する事ができれば。
今度こそ、イシはヒトに勝つ事ができる、と。]
(161) 2018/12/16(Sun) 23:42:19