人狼物語 三日月国


99 【身内】不平等倫理のグレイコード【R18G】

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視点:


ドゥーガル! 今日がお前の命日だ!


████・███████は██████国████████州の医師。
人間が死ぬ際の体重の変化を記録することで
魂の重量を計測しようと試みた実験で知られる。

彼は6人の患者と15匹の犬を使い、
死ぬ時の体重の変化を記録しようと試みた。
その結果、人間は死の際に、数グラムから四十グラムの
呼気に含まれる水分や汗の蒸発とは異なる何らかの重量を失うが、
犬ではそういった重量の損失が起こらなかった、と報告した。

この実験結果は測定のずさんさや標本数の少なさなどから
科学的な信憑性は認められていない。
███████医師は患者のうち2名では計測に失敗したと自ら認めている。
また、死の瞬間をどう設定するか、などの
測定の基準もはっきりとしていない。

しかし、これを契機として
「人間の魂の重さは21グラムである」という説が広まった。
この21グラムという値は6人の患者での平均結果と言うわけではなく、
一人目の患者での結果である4分の3オンス(およそ21.262グラム)に由来する。

僕達は確かに魂の存在を証明した。