人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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【人】 ]『運命の輪』 クロ

……マドカは?

マドカは……どっちがいい?



[落ち着きを取り戻したクロの声は、まだ僅かな怯えがあったが。なるべく冷静になるよう努めて、マドカに問いかけた。**]
(308) 2022/12/15(Thu) 11:59:58

【人】 Y『恋人』 クリスタベル


[ 私に返す彼の呟きが>>287届いていれば、
 きっと涙が出るほど嬉しかっただろうけど。

 やっぱり私のものじゃないことを理解して、
 諦めたように笑うことしか出来なかっただろう。

 一番に諦めたのは私。
 私のことは幾らだって諦めてきた。
 私が生きることさえ、他ならぬ私が許さなかった。]

 
(309) 2022/12/15(Thu) 12:03:47

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

[ 忘れた、なんて体のいい言い訳>>289に、
 それでも誤魔化されてくれたんだと思った。
 それからの様子は変わらないけど、それだけはわかった。

 わたしたちはそんな優しさを当たり前のように享受して、
 彼に返せるものなど何もないのに幸せみたいに笑うんだ。
 揺籠の幸せ、ひとりぼっちの幸せ。
 あなたもこのままを幸せと感じてくれている?
 だとしたら、嬉しくて、ほんの少し寂しいと思った。 ]

 
(310) 2022/12/15(Thu) 12:04:53

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

[ それから、いつものように街に出かける彼に>>290
 いつかみたいに連れて行って欲しいとお願いしてみよう
 と思ったけれど、何だかそれはいけない気がした。
 
 私にとっては運命だったあの日みたく、誰かと出逢うこと
 もあったかもしれない──なんて彼の真心を疑うのは冒涜
 だけど、彼がほんとうにしあわせになれるなら、その方が
 いいと思った。完璧でないと知り離れていくくらいなら ]

 
(311) 2022/12/15(Thu) 12:05:26

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ 沈黙の意図を汲んで、もう少しの時間をくれる。>>291
 誕生会の賑わいを遠くに聞きながら、
 彼と過ごす時間が愛おしく思う。

 あとどれだけの時間を共有出来る?
 なんて考えると泣いてしまいそうだけど、
 たった独り涙に暮れるしかなかったこともあったろう彼に
 こんなものは見せられない。

 彼の孤独は私などでは届かない深いところにある。 ]

 
(312) 2022/12/15(Thu) 12:06:11

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ 沈黙にはわたしたちは必要なくて、
 私だけが知る、あなたと私、二人の時間。
 嘘を吐き続けるのは苦しい。>>267
 でも彼が離れていくことを思う方が、よっぽど苦しい。

 誕生日の夜。
 手の中で温くなる紅茶に、ナハトになった日を
 誕生日にと贈った日が>>0:502思い出される。

 貝型の焼き菓子マドレーヌはないけれど、
 あなたもあの夜を思い出している?


  ねえ、 と心の中で呼びかけてみる。

 ナハトは私があげたものじゃないけれど、
 それでも名前を呼んでいいかな? ]

 
(313) 2022/12/15(Thu) 12:07:10

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ 呼びかけに、我に返る。>>298

 証持ちとして完璧で、わたしたちは幻想で、
 そんな答えと唐突に突きつけられた絶望とともに、
 喉に迫り上がるどうしてを噛み殺し飲み下した肚が熱い。
 反吐が出る、なんて八つ当たり>>271をしたとして、
 私がひとりで生まれたひとりきりなのは何も変わらない
 というのに。



 クリスタベル、と
 わたしたちいないものを呼ぶ声が届く。

  可哀想な人。
 あなたが親愛を傾けた彼/彼女はもういない。
 私が作り出した幻想は神が殺した。

 それでも呼ばれるままに見上げれば、
 叶わない願いに笑みを浮かべることしか出来なかった。 ]
 
(314) 2022/12/15(Thu) 12:09:13

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

  ……一緒には行けない


[ 差し出された手を取ること、
 これから先を共に歩むこと、その両方に頭を振った。

 本当はどれだけその手を取ることに焦がれたか。
 でもそれは私のものじゃない。 ]


  あなたをナハトと呼ぶ、
  あなたが完璧だと言ってくれた存在まぼろし
  もうどこにもいない。
 
(315) 2022/12/15(Thu) 12:09:54

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ だから、ごめんね?

 明日会う約束を断るようなさりげなさで届いただろうか。
 本当のことを知って、あなたから離れていくくらいなら、
 せめて自分の手で終わらせたかった。]
 
(316) 2022/12/15(Thu) 12:10:05

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ それだけを言い終えると、
 あとは何者の呼びかけにも応えず自室に戻るだろう。
 いくらか聞き咎めた人がいたかもしれないが構わない。
 どうだっていい。
 世界も箱庭も私自身もどうなろうと構わなかった。
 ■がいないなら、なんだっていい。 * ]
 
(317) 2022/12/15(Thu) 12:10:45

【人】 ]『運命の輪』 クロ

―補足>>307

[……悪魔のその時点での真の正しい反応は「迷う」「どちらでも構わない>>298」であったが。

そもそも「滅びたらいい」という発言自体がクロにとって驚きであったので、そちらの方が印象に強く残ったのだ。*]
(318) 2022/12/15(Thu) 12:13:20
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。
(a47) 2022/12/15(Thu) 12:18:25

Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。
(a48) 2022/12/15(Thu) 12:27:49

 
[ 崩壊の鐘の音を鳴らしたのは『悪魔かれ』でした
 それは構いませんでした

 彼がどれだけ血に染まろうと罪に塗れようと
 わたしたち 
──それに彼
がいればどうでもいい
 
 最後に三人ふたりが残ったなら
 きっと完璧なままに終わらせてくれる
 彼がそれを望むなら それでもいいと思っていました ]
  

 
[ それでも、永遠だと思っていた箱庭に
 わたしたちの完璧を 都合のよい夢を重ねて しまって

 終わるならそれは完璧などではなかったということ? ]
 

 

    恋人たち
    手を取り合り寄り添う二人
    言葉を重ねて心を通じ合わせ 
    健やかなる時も病める時も分かち合う
    互いに違うものだからこそ尊い

    ひとりきりの愛など自慰と何が違う?
    喜びも悲しみもない予定調和
    自分を騙し続ける一人芝居
    満たされていて幸せな振りをして
    本当は誰かに愛されたかっただけだろう?
  
 

 
[ わたしたちの欺瞞を嘲笑う声がする
 それは箱庭の誰かの声 ?

 まぼろしが見せたのは 胸裡で育てていた不信もの

 ああ それはきっと 疑心を燻らせていた
 『魔術師かれ』に すり替わる


 『隠者』の毒が見せるまぼろしよりも、
 ずっと上手にありもしない敵を形作るでしょう  * ]
 

Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。
(a49) 2022/12/15(Thu) 13:00:47

【人】 ]『運命の輪』 クロ

―僕とあの子―

[初めてあの子に出会った時の感情はぐちゃぐちゃで自分にもわからなかった。一気に押し寄せてきたもの。


驚き。怒り。嘆き。恐怖。
悔しさ。苛立ち。諦め。


浮かんでは消え、また浮かぶそれらに困惑し、自分でもどうしたいのか、どうしたらいいのか、わからなくなって。ただ呆然と立っていることしか出来なくて。

向こうも何かを感じ取ったのか、すぐに走り去っていった。>>0:639
(319) 2022/12/15(Thu) 13:17:06

【人】 ]『運命の輪』 クロ

[皆に優しくしたいのに、シトラにだけは近づくのを躊躇してしまう。それが何なのか。

洋館で学ぶうち、「運命の輪は節制に殺された」という教えを知る。死の間際に、色んな感情が頭をよぎったのだろうか。自分はそれを覚えているのだろうか。

しかし別に、自分はあの子には何もされていないのだ。
シトラから危害を加えられたわけじゃない。

なのに、姿を見るだけで、一言で言い表せない感情が湧きあがる。どうしたらいいかわからなくて、こちらからも距離を取ってしまっていた。]


…………


[泣いていたり、悲しそうにしている所を見かければ、頭を撫でてあげたい気持ちも湧く。しかし、昔、村に居た頃のように拒まれたら怖い、という気持ちもあった。>>0:607

前述の感情も合わさってもう更にごちゃまぜで持て余す。]
(320) 2022/12/15(Thu) 13:18:56

【人】 ]『運命の輪』 クロ

…………。

[けれど、シトラの誕生日には、きちんと羊のぬいぐるみを用意していた。正直苦手だけれど、嫌い……とまでは、思っていない。多分。それに、一人だけあげないのは余計に溝が深まりそうで。]


ねぇねぇ羊さん。
僕は泣いているあの子を撫でられないんだ。
だから、僕の代わりに慰めてあげてほしいのさー。


[自分色の黒にするのは憚られ、羊の色は問答無用で白。彼女を撫でる代わり、白羊を存分になでなでして。

意を決して迎えた彼女の誕生日。
小脇にモフモフを抱え、決戦へと挑んだ。]
(321) 2022/12/15(Thu) 13:20:24

【人】 ]『運命の輪』 クロ

……はい。

[そっと差し出す、白い羊。>>0:639
色んな感情を心の下の方に押し込めて、「プレゼントを渡す」「誕生日を祝う」それだけを考えるようにした。

シトラも驚いている様子。今まで距離をとってきたのだ、当然か。緊張していたが、何とか任務完了して、内心で息を吐いた。

もう少し、もう少し。
前世なんか知らない、僕だけの感情を。]

あ……あんまり泣かないでよね。

[どうにか絞り出した言葉は、慰めのつもりなのに、メソメソするのを直せと非難しているようにも聞こえたか。]


……おめでと。

[そうして、そそくさとシトラから離れてしまったのだった。**]
(322) 2022/12/15(Thu) 13:22:45

【人】 ]]『審判』 チェレスタ

―― 回想/パーティーの1週間前 ――


[1日半ぶりの再会をシャルレーヌはとても喜んでいる様子だった。
おかえりを言うことができた後。
彼女の話>>260に耳を傾ければ笑みとともに頷いた]

よくがんばりましたー。
成果は、うん、明日聴くとして、頑張り過ぎはあんまりよくないからね?

[ついつい歳下の子を構うような振舞いを見せてしまうが、
彼女とチェレスタ、同い年。
この辺りは持って生まれた性格とか環境の違いも出てきてるんだろうか]

  カスタネット……いったいどうして……。
  それはそれで面白そうだけど。

[『力』の青年、フォルスの発想は時折ぶっ飛んでいる。いい意味で。
しかしシャルレーヌの望みが歌い手としての推薦ならやることはひとつ]
 
(323) 2022/12/15(Thu) 13:26:55

【人】 ]]『審判』 チェレスタ


  オーディションといってもね。
  ちょっと歌ってもらうだけよ。

[シャルレーヌがそう言うなら破壊的な歌声ではなさそうか……などと、
つらつら考えていたが、続いた言葉に瞳を瞬かせ]

  フォルスとお出かけって、
  それって、つまり、
デート
……あっ。

[声がちょっと大きくなりすぎた。慌てて辺りを見回す。
別に冷やかしたいわけじゃなかったからね。
目的はプレゼント探しのお手伝い、とのことなので、ちゃんと真面目に考えておすすめのお店をいくつか教えた。
そのうちのひとつに、仲の良い二人組向けのお揃いのものをよく取り揃えている、
アクセサリー屋さんがあったというのはまったくの余談である*]
 
(324) 2022/12/15(Thu) 13:27:58

【人】 ]]『審判』 チェレスタ


[一方、『魔術師』の証持ちたるシンが、
ただいまの風景をちらっと見ていたことを全く気付いていなかったが、>>0:461
チェレスタの中での(勝手な)認識では、ちょっとした遠出から帰ってくれば、
そのうちひょっこりと顔を出してくるのが彼だ。
今となっては見慣れた、楽しそうな笑顔とともに。

「楽しかった?」という聞き慣れた問いには、]

  今回も楽しかったよ。

[と答えたことだろう。あとは、]

  お祝いの歌、楽器で参加するのは君的にどう?
  カスタネット、とか……、いやまあ、
  君に似合いそうなのは島群風の鈴のような気もするけど。

[いい感じのところで提案ひとつ添え。
シャルレーヌの話を聞いた影響がもろに出ている]
 
(325) 2022/12/15(Thu) 13:30:57

【人】 ]]『審判』 チェレスタ


[洋館にただ遊びに行ってた頃と比べて、
外の話はしなくなってしまった。
何せ、一座が洋館最寄りの街か、あってその近隣区域にいなければ、
チェレスタは出張お手伝いに行かない。

とはいえ、身振り手振りも交えて演目内容を語る姿は、
いつだってとてもとても楽しそうだ。
そこに本当の気持ちと真反対なものはひとつもない。
だから大丈夫。


  パーティー1週間前の日は、
  おおむねこんな風に過ぎていったわけだ*]
 
(326) 2022/12/15(Thu) 13:31:41
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。
(a50) 2022/12/15(Thu) 13:31:49

【人】 ]]『審判』 チェレスタ

―― パーティーの翌朝 ――


[チェレスタの朝は早い。
いくらアリスの誕生日パーティーのおかげで普段より遅く寝たとしても、
どうしても決まった時間に目が覚めてしまう。
一座にいた頃いつも起きていた時間だ。

朝ご飯にはまだ早い。
それでも身支度をすると外に出る。中庭あたりで楽器の演奏でもしようと思ってのこと。
チェレスタの演奏(時々弾き語り)を目覚まし代わりとする証持ちもきっといるんじゃなかろうか。


だが、自室を出た矢先、どこか慌てた様子の職員に声をかけられた。
そうして言われるがままやって来た玄関ホールで、>>3
一人の男の姿を見た]
 
(327) 2022/12/15(Thu) 13:32:55

【人】 ]]『審判』 チェレスタ



  …………。
  あなた、前に、どこかで……。

  思い出した、ヴェルト、さん……だね。


[『世界』の証持ちたるその人と、
洋館に遊びに行くようになって間もない頃、一度だけ言葉を交わしたことがあった。>>0:4
あれは、そう、ささやかな、『この世界』にまつわる話――

だが、それだけだ。つながりといえば。
だから、帰還を喜ぶ気持ちにも、どうして今頃帰ってきたのかと詰め寄る気持ちにもなれなかった。
舞台袖で演目を見ている気分で立ち尽くしていた。
しかし己の役割はそうではないの舞台劇の主役だと、“彼”の一言で思い知ることになる。>>5>>6]  
 
(328) 2022/12/15(Thu) 13:34:04

【人】 ]]『審判』 チェレスタ



  …………。
  何それ。
  私たちは、貴方のオモチャなんかじゃないのよ……。


[すべてを聞き終えて、ようやく絞り出した言葉がそれだった。
なんたることか、魂の奥底から湧き出てきた強い感情>>7とは怒りであった。
『箱庭の神』への怒り。
それがどういう類のものであるか、手に取るように分かってしまう。

混乱の中、何かを引き金に狂わされ、
これがあいつの為だと嘯きながら、『月』を殺してしまったことも含めた、
己の咎を創造主になすりつけようとしている]

 
(329) 2022/12/15(Thu) 13:36:28


[後悔という名の痛みから逃れる手段はいくつかあって。
そのひとつが、誰かの、何かのせいにすることだ。

そうして、『審判』は、自らのしでかしたことから目を背け、
目を開きもしないまま、死んだ]

 

【人】 ]]『審判』 チェレスタ


[『箱庭の神』から告げられた言葉が天上からの音楽だとすれば、
(チェレスタには全くそのように感じられなかったが)
『箱庭の神』が立ち去った後の今のざわめきは正しく不協和音だ。

怒りのこもった言葉の後とは思えないくらいに、
つきものが落ちたかの様子でぼんやりと佇んでいたが、
名前を呼ぶ声に振り返る。>>247
心ここにあらずといった表情を取り繕うこともなく]

  …………。
  あ、……ヒナギク。
  アリスが……?
 
(330) 2022/12/15(Thu) 13:40:27

【人】 ]]『審判』 チェレスタ


[そこにはヒナギクに抱き寄せられているアリスの姿。>>@0
はっ、と目を見開く。何をやってたんだという苦々しい感情は押し込めて、]

  怯えてる。かわいそう。
  あの子には刺激の強すぎる話だった、し……。
  どこかで休ませてあげたほう、が、いいかも。

[気休めにしかならないかもしれないが。
徐々に大きくなる笑い声を聞けば尚更、>>295>>296
一度ここから遠ざかるべきではないかと思う。
遠ざかって、それからどうする?]
 
(331) 2022/12/15(Thu) 13:44:09

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ

── 現在:玄関ホール ──


[差し出した手を彼/彼女ががとるか、
 とらないか。


 恐らく自分の中での区切りはここだった。


 一緒に行けない、と言われ目を瞠る>>315
 完璧はもういないと彼女が言う。]
(332) 2022/12/15(Thu) 13:59:09