人狼物語 三日月国


221 Pledge ~sugar days~

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視点:


【人】 大守 威優



 私が志麻さんをどうしても番にしたくて。
 結婚という形で傍にいて貰いたくて。
 兄弟で暮らす約束を破らせてしまって申し訳ない。


[テーブルの下で手をしっかり握りながら
如何に己が彼に惚れているかということは
言葉や表情で読み取って貰えたと思う。

彼等に提案した引っ越しにも裏がある訳ではなく
純粋にそれが己の家族を大切にする方法のひとつだと
伝わっていただろう。*]
(63) 2023/08/09(Wed) 23:34:00

【人】 大守 威優

[大守の親族はアポイントを取るのが難しい程に多忙な者も多い。
母もその一人ではあるが、他の親族へのお披露目を兼ねた披露宴よりも
先に直接会いたいからと、今必死に調整をしているようだ。
あまり長く待ちたくないとごねれば
息子の我儘に画面越しにケラケラと笑われた。

今はもう一緒に住んでいると言ってあるので、
もしかすると夜に訪ねてくることになるかもしれない。

因みに志麻は引っ越しはしたが人事部に住所を知られると
面倒なことになりそうだったので、住民票はそのまま、
前の住居の家賃もまだ払っている。
籍を入れるのも住民票を移すのも、志麻の転職が終わってからだ。]
(68) 2023/08/10(Thu) 20:57:19

【人】 大守 威優

[志麻の泣き顔も好きだけれど
泣くのを堪えたいのなら促したりはしない。
強く繋ぎ直される手の力を感じながら、
彼と一緒に頭を下げた。

ご両親は子どもが生まれた後のことも考えてくれたようで
それをあてにした提案ではなかったのだが

「その際はお世話になることもあろうかと思います。
ありがとうございます。」

と微笑んだ。]
(69) 2023/08/10(Thu) 20:57:32

【人】 大守 威優

[手土産のワインは正月の番組で芸能人が飲み比べるものと
同じような値段のものにしようかと思ったが
飲みなれていないと澱を不味く感じる人がいると知り、
年数は若いが国産で品質の良いものを選んだ。

志麻の母作のチーズハンバーグは
驚く程柔らかく、成程これは志麻が大好物になる訳だと納得する。

食べた皿を下げる時に
(しなくて良いと言われたが、己は客ではなく家族だからと押し切った)
こっそり母親にレシピとコツを聞いておいた。

志麻を喜ばせたいと言う己の姿勢が微笑ましかったのか
彼女はずっと穏やかに笑っていた。

笑顔が志麻を彷彿とさせる。
志麻との子にも笑顔の造形が遺伝してほしい。]
(70) 2023/08/10(Thu) 20:57:51

【人】 大守 威優

[そして弟に対する「お兄ちゃん」の顔にも改めて
惚れ直すことになる。

「子ども」である志麻
「お兄ちゃん」である志麻

そんな新しい顔に出会えた顔合わせから
まだそれ程経っていないが、
向こうの引っ越し準備も着々と進んでいるようだ。

終わったら、志麻がどんなところで暮らしているか
此方にも招待したいと思っている。

キッチンの下の階は主に客間と書庫と倉庫になっている。
良ければ泊まってもらっても構わない。

そうしたら、朝食は二人で作ったものを振舞おうか。
最近では卵焼きのバリエーションも増えて目玉焼きも覚えた。
世間では目玉焼きに何をかけるか論争があるらしい。
何をかけても旨いと思うからあまり理解できないこだわりだ。*]
(71) 2023/08/10(Thu) 20:58:14
大守 威優は、メモを貼った。
(a5) 2023/08/10(Thu) 22:33:54

【人】 大守 威優

[挨拶の時に教わったチーズハンバーグのレシピは
まだ実践に移せていない。
志麻の誕生日が近いならと思ったが
残念ながら己と同じ4月生まれらしい。

そこまでは待てないので
もし時間が取れるならクリスマスだなと
密かに計画を練っている。

その頃にはもう少しレパートリーも増えているだろうし
沢山作ったハンバーグを翌朝に
目玉焼きとパイナップルの輪切りと一緒にロコモコ丼に
するのも楽しそうだ。

卵にはケチャップ派の己だが、ソース派の志麻と合わせれば
ロコモコ丼にはちょうど良い味付けになると思っている。]
(76) 2023/08/11(Fri) 20:06:20

【人】 大守 威優

[志麻の試験勉強は順調で、地頭の良さが伺える。
番を得たことで身体のバイオリズムが整ったのか
ヒート休暇で長らく伏せることもないので
勉強にも身が入るようだ。

家庭教師の話になった時、受験生の弟にも打診された。
それに関しては条件付きでOKを出している。]
(77) 2023/08/11(Fri) 20:06:35

【人】 大守 威優

[一つは、夜遅くは危ないので客間に泊まっていくこと。
必然的に翌日が休みの日だけ家庭教師を請け負うことになる。

もう一つは、己が帰る時間までに1時間、
家政婦から家事を教わること。

志麻が使っていた部屋で一人暮らしをするならば、
一人で暮らせる力が必要となる。

買い物、料理、洗濯、掃除、
彼がもしこの先伴侶を得て、その伴侶が家事が得意な人であっても
やらなくて良いということはないだろうし
覚えておいて損はないだろう。

家政婦には新しい仕事として給与を上乗せし、
一緒に料理や掃除をすることを彼の給料として
家庭教師代と相殺することにした。

――弟から「キス」を代金として貰う訳にはいかないので。]
(78) 2023/08/11(Fri) 20:06:46

【人】 大守 威優

[客間は階が違うし、寝室のある最上階には入れない。
家庭教師の後、寝る前の時間は
兄の方が寂しくないように、たっぷり愛を囁くようにしている。*]
(79) 2023/08/11(Fri) 20:07:14

【人】 大守 威優

[防音は完璧だし、万が一にも志麻の喘ぎを含めた
情事の気配が弟に知られることはないけれど、

「悪いお兄ちゃんだな」とか
「朝にお兄ちゃんの顔に戻れる?」とか

煽るようなことを言うと
志麻が殊更感じ入るので、今後も止められないだろう。

翌朝寝不足の顔をした兄を見て
弟が何を思っているかは定かではない。*]
(83) 2023/08/11(Fri) 22:35:18